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1Q84 1~6巻

1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉前編 (新潮文庫)1Q84
村上 春樹/新潮社





by G-Tools


有名な村上春樹氏の著書を読んだのは、これが2回目。
「ノルウェイの森」を読んだのはいったい何年前の話だか(笑)
まだ自分も若かった(?)所為か
どうにも意味が分からず、そのまま著作を手に取ることがなかった。

そうして今回話題になったこの本を読んで
自分の記憶よりずっと氏の文章が読みやすいものだったことに驚いた。
単に自分の読解力が低かったのかもなと思いつつ
分冊版を出た順番に読んだ。

物語は青豆と天吾の二視点で進む。
青豆はスポーツインストラクターをする傍ら
特殊な技術でDVで女性を苦しめる人間を暗殺している。
それは自分の親友が死んだことがきっかけであり
今は正式(?)な依頼者を通して仕事をしている。

一方天吾は予備校の講師を務めながら、小説家を目指している。
編集者の小松の依頼で、ふかえりという美少女の書いた
「空気さなぎ」という妙な原稿の書き直しを持ちかけられる。
美少女天才作家という看板があれば、この本は売れるだろう。
その本に共鳴を感じた天吾は、ゴーストライターになることを承諾する。

この辺までは理解した。うん。
そうして話の流れから、実は青豆と天吾の二人が
小学生で同級生だったことが判明する。
二人は会うことも無いまま、それを記憶にずっと残しており
青豆は天吾に会いたいと思い、天吾も青豆に会いたいと思う。

…うん、まあ、そんなこともあるかもしれない。
次第に二人は、この世界の異変に気付く。
ずっと生きていた世界である筈なのに、何処かが違う。
青豆は1984年のこの世界を、1Q84と名付ける。

この世界はどうやってできたのだろう?
ふかえりとは、何者なのだろう。
空気さなぎとは、いったい何のことなのだろう。
二人は出会い、元の世界に戻ることができるのだろうか?

↑はあらすじ紹介ではない。
最後の一文以外は、全部自分の疑問である。
なにかふわふわした綺麗な世界であった印象はあるが
なんだかうまく説明できない。
暗闇でコンニャクを手渡されたような心持ちである。

それは多分、自分の好みでそう感じただけなのでフォロー。
恋愛主体ぽい形ながらもSF要素も十分にあり
家族や仕事という身近な話も含まれており、ストーリー展開は楽しめた。
キャラもありがちな「都市伝説級の美男美女」ではない所が好感。
洋画を見ているような台詞が少々気になったけど
それは村上氏の味らしいのでヨシとする。

大御所と言われる作家さんにも色々タイプがあるのだろうが
村上氏は「自分の世界を確立してる」タイプなんじゃなかろうか。
その思考に同意、もしくは新鮮だと感じる人には
ハマる作家さんなんだろう言うのは理解できる。

別段、恋愛小説に偏見はないつもりなのだが
要素としては受け入れられるが、主体にされると微妙というか
友人に会って上司の悪口とか友人のネタ話なら楽しく聞けるが
恋人のノロケを聞かされると、反応の仕方が分からないとでも言おうか。

でもまぁ、村上氏の本に対しての印象が
自分の中で少し変わったので、読んでよかったと思う。

個人評価:★★★
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