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ぶたぶた

ぶたぶた【徳間文庫】ぶたぶた
矢崎存美/徳間文庫





by G-Tools


絵本のような可愛らしいタイトルと
メルヘンチックに擬人化されたぶた表紙。
恐らく普通なら、本屋で見てもスルーしていただろう。

お世話になっている書評サイトで話題になっていた本で
どの書評を見ても情報が
 ・大きさはバレーボールかバスケットボールくらい
 ・ピンクのぶたのぬいぐるみ
 ・かわいいビーズのつぶらな瞳
 ・中年のオッサン
 ・歩いて、喋って、食事をする
 ・家政婦でタクシーの運転手でフランス料理人で浮浪者?

わからへんわ!!(ノ#゚Д゚)ノ彡┻━┻ ←一徹返し
という訳で好奇心に負けて、購入するに至った次第。

しかし、情報はガセではなかった。
ぶたの正式名称(?)は「山崎ぶたぶた」であり
確かにボール大サイズでピンクで中年で
家政婦でタクシー運転手でフランス料理人で…
って!おんなじ説明になってるよ!(>'A`)>ウワァァ!!

それぞれに独立した短編9つだが
最後の話を読むと連作と考えていいのかもしれない。
最初はぶたが出てくるたびに
「成程わからん。お前はいったい誰なんだ」と思うのだが
次第にそんな風景に馴染んでしまい
ぶたに驚く登場人物に「あ、それは山崎と言いましてね~」などと
小さな親切大きな常識崩壊を起こしている自分が居る。

山崎が運転するタクシーの行先が、自分の近所だった。
(;゚д゚)ゴクリ…、( ゚д゚)ハッ!、いやいやいやいや。
あの辺ならたまにタクシー使うなあとか、何考えてんだ自分。
べっ、別に山崎さんに会いたい訳じゃないんだからねっっっ!
(↑だがもう既にさん付け)

メ、メルヘンとか趣味じゃないんだから!
ふっ、ふんだ!カワイイなんて通俗的なそんな手に
簡単にオチたりするような尻軽本読みじゃないんだか……
が、8話目の「ただいま」で
自分のツンはデレへと体勢を変じてしまうのである。

ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!!チョットええ話やんけーーー!
ヤバい。うっかり感動してしまった。
ぶたなのに。中年なのに。(※読み手のことではありません)

いや彼は、地上に舞い降りた最後のメルヘンだ。
ピーターパンが永遠の少年なら、こっちは永遠の中年で勝負だ。
パンヤの体は三大成人病だって怖くない。
ガラスの靴よりビン牛乳。
スモールワールドより立ち食いソバ屋。
そんなメルヘン。(どんなメルヘン)

山崎さんの正体は、最後まで分からない。
だが少なくとも彼は、僅かな隙間を埋めてしまうであろう
我が本棚の侵略者であることは間違いなかろう。

個人評価:★★★★


昨晩、晩飯にピザを頼む。

なんかシンプルなのがいいなぁと思ってたら
トマトソースとチーズだけっていうのがあった。
いつもは薄いタイプにするんだが
なんとなくパン生地をセレクト。

それなりに旨かったが、よくよく考えたら
お 前 チ ー ズ ト ー ス ト だ よ な 。
と気が付いてしまったある春の夜。
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