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Author:はるほん
とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

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その女アレックス

その女アレックス (文春文庫)ピエール ルメートル 橘 明美 文藝春秋 2014-09-02売り上げランキング : 179Amazonで詳しく見る by G-Tools評判が良いようなので読んでみた。出来るだけネタバレしない方向で書評。ラブストーリーならぬ、ミステリーは突然に。序章しょっぱなから乱暴な拉致でストーリーは始まる。ええっ!もうクライマックスかよ!?とぐいと読者を惹きつけてそこから陰惨な監禁の様子が語られる。自分はこういう類に... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/416790196X/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51JDeAkBb6L._SL160_.jpg" border="0" alt="その女アレックス (文春文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/416790196X/haruhon-22/" target="_top">その女アレックス (文春文庫)</a><br />ピエール ルメートル 橘 明美 <br /><br />文藝春秋 2014-09-02<br />売り上げランキング : 179<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/416790196X/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />評判が良いようなので読んでみた。<br />出来るだけネタバレしない方向で書評。<br /><br />ラブストーリーならぬ、ミステリーは突然に。<br />序章しょっぱなから乱暴な拉致でストーリーは始まる。<br />ええっ!もうクライマックスかよ!?とぐいと読者を惹きつけて<br />そこから陰惨な監禁の様子が語られる。<br /><br />自分はこういう類にものは割と平気な方だが、<br />それでもうへぇ、と思った。<br />スプラッタとかグロと言う意味ではなく、<br />心理的に(lll゚Д゚)ヒイィィィ!!という嫌悪感に肌が粟立つ。<br />こんな監禁されるくらいなら、死んだ方がマシかも。<br /><br />美人ではあるらしいが、ごく平凡な女性に思える被害者。<br />その痛ましさにぎょえーとか思っていると<br />視点は被害者を捜す警察側へと転換する。<br />被害者側と警察側と、交互に入れ替わっていく場面。<br />しかしその距離はまだ遠い。<br />早く助けてあげてぇぇぇ!。・゚・(ノД`)・゚・。とヤキモキしてしまう。<br /><br />けれどきっとこれを読んだ読者は<br />ここから最後のページまで、自分の気持ちに振り乱される事だろう。<br />場面転換の度に、事件への思いが塗り替えられてしまうのだ。<br />それはまるで魅惑的な女性との駆け引きに<br />心をかき乱されるかのように小悪魔的で奔放で──、そして離れ難い。<br /><br />なんだと!お前はそんな女だったのか!<br />もう知らねぇ!勝手にしやがれ!!<br />……と思いつつ、やはりそんな女ではないと思ったりする。<br />ああオレの誤解だった。許してくれ──<br />しかしそんな舌の根も乾かぬうちに、女はまた怪しげな素振りを見せる。<br /><br />ああもうお前がわっかんねーーよ!<br />なんだなんだよ、お前は一体!!!!<br />否。その答えは恐らく「その女、アレックス」なのだろう──<br /><br />……という話である。(´・ω・`)←わっかんねーよ!<br /><br />まあそんなダメ男みたいな評はひとまず置くとして、<br />ミステリーとして評判が高いようだが、正直なところ<br />トリックや推理と言う要素で「ええーーーー!?」とは感じなかった。<br />そう言う期待で読むと、ちょっと肩透かしかもしれない。<br /><br />だが「心理」を描いた物語として面白いと思った。<br />ただしそれは登場する刑事や被害者の心理ではなく<br />読者自身が翻弄される心理である。<br />きっとあなたはこの人物に、色んな感情を持つだろう。<br />同情し、慈しみ、時には憎しみ恐れながら、<br />最後まで自身の感情に「裏切られ」続けるだろう。<br /><br />そして予言しよう。<br />あるキャラに最後は心を持っていかれるだろう。<br />「のび太のくせに生意気だ」じゃねーけど<br />作品の後味全部変えるとかとんだラスボスだよ!ちっくしょう!<br /><br />ミステリーとしては★3つだが<br />もってかれた分では☆1つ追加しとく。<br /><br />個人評価:★★★☆<br /><hr size="1" /><br />旅行ネタ。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150129-1.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150129-1.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />旅行へ行くと、日本人に変な日本語を教えてもらったガイジンがよくいる。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150129-2.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150129-2.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150129-3.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150129-3.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />コレを教えた人はセンスある。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150129-4.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150129-4.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />「美白」の意だと思われるが、使い方間違ってる。笑。<br />しかし何といっても、現地で空港からホテルまで送ってくれた<br />現地添乗員さんのコレが効いた。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150129-5.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150129-5.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />ベッドメーキング料は<span style="font-size:x-large;"><strong>枕銭</strong></span>(まくらぜに)っていうんだぜ。<br />勉強になった。(何処で使うのか知らんが)<br />
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WJ2015年9号

ONE PIECE774 「トンタッタ族戦士長レオ」あ、ジョーラはドレスローザに戻ってたんだな(´・ω・`)コミックス読み直した。サニー号にアート攻撃かけてブルックに返り討ちにされ、ドフラとローの闘いのどさくさに紛れて逃げたんでした。ふがふが、さすにこう長いと記憶が追い付かんわいのう。(よぼよぼ)ともあれジョーラの再登場により、マンシェリー姫の全身像どんっ!マンシェリー姫、かわええじゃないか~(´∀`*)「憎らしくて... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20121231104712c1a.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-52.fc2.com/h/a/r/harubooook/20121231104712c1a.jpg" alt="wj" border="0" width="110" height="160" /></a></td></tr></table><br /><br />ONE PIECE774 「トンタッタ族戦士長レオ」<br />あ、ジョーラはドレスローザに戻ってたんだな(´・ω・`)<br />コミックス読み直した。<br />サニー号にアート攻撃かけてブルックに返り討ちにされ、<br />ドフラとローの闘いのどさくさに紛れて逃げたんでした。<br />ふがふが、さすにこう長いと記憶が追い付かんわいのう。(よぼよぼ)<br /><br />ともあれジョーラの再登場により、マンシェリー姫の全身像どんっ!<br /><br />マンシェリー姫、かわええじゃないか~(´∀`*)<br />「憎らしくてわがままで意地悪」というレオの人物像は<br />ひょっとしてレオが鈍感な故の勘違い?<br />ちょwおまwwwレオwwリア充爆発しろ(´・ω・`)<br />いやまあ取り敢えずよかったね!いろいろと!<br /><br />マンシェリー姫が「チユチユの実」能力者と分かったところで<br />後のこともいろいろ助かりそうだな。<br />全員の疲労やケガは勿論ローの腕、<br />能力がチートであればキュロスの足もなんとかなるかもしれん。<br />まあ足なくても戦闘にすら問題なさそうだけどな、キュロスさん。<br /><br />小人族の存在は、ずっと気になっている。<br />実際のトコロ、居なくても伏線てんこもりなドレスローザ編に支障はない。<br />だが何故小人族を出したのか?<br />ストーリーとしてはSMILEを育てる園芸術があったからであり、<br />そう簡単に複製できるものではないという設定に留まっている。<br /><br />まあ、これ↑で終わっても一応いいのだが<br />ひょっとしてもっと深い設定があるんじゃないかと期待したり。<br />「悪魔の実」自体の謎に迫るような。<br />や、いつも通り妄想なんだけど。<br /><br />そもそもレオは能力のことを「奇術・ヌイヌイの力」と呼んでいた。<br />昆虫モデルの能力者の仲間が他にもおり、<br />彼らが自身の力をどう呼んでいるのかはまだ不明だが<br />みんなが実を食べてそれを手に入れているのだとしたら<br />「奇術」という言い方はちょっと引っ掛かる。<br /><br />ロギアとパラミシアが小人族の中では「レア」だとも考えらるが<br />(※余談だが、治癒はロギアと考えていいのか???」<br />そもそもムシムシの実が今頃出てきたことにも、ちょっと驚いた。<br />生態系の中でも、昆虫の種類は群を抜いている。<br />それが人間の能力者では、今まで一度も出てこなかったのだ。<br /><br />今後出てくることが考えられなくもないが<br />ひょっとしてムシムシの実が小人族専用という可能性も?ある???<br />いや、例えば単純に実が2~3センチくらいの大きさだったりとか(笑)。<br />人間には効かねえとか、効いても能力の絶対量が足りなくて<br />手とか足とか一部分しかムシ化しないとかさ。笑笑<br /><br />↑は半分冗談で半分本気だが、悪魔の実って<br />いまだに巨人族での能力者っていないんだよね。(記憶違いだったらゴメン)<br />巨人族には少なくとも、通常のゾオン系悪魔の実は効かねえんじゃね?<br />チート化を防ぐ作者の意図ともとれるけど<br />「そもそも悪魔の実ってなんなんだよ」という根本的な疑問が、<br />ワンピースの世界にはずっとあるのだ。<br /><br />自然現象・超人の力・動物の全てに最初から<br />能力の実が用意されている訳ではないだろう。<br />あったとしたら、スゴイ量が出回って供給の数が大変なことになる。<br />「ははー、ゴムとか力にしたら使えるんじゃね?」<br />「イヌも使ってみるか」「やっぱ火はアリでしょ」みたいに<br />セレクトした上で作った感があるのだ。(尾田先生の話ではない)<br /><br />この世を作ったのが神だとしたら<br />それを模倣したものが「悪魔の実」なんじゃないか。<br />SMILEは更にその疑似だけど、元々悪魔の実こそが<br />神を冒涜した創造物だったのかもしれない。<br />だから「悪魔」であり、真の「母なる海」に適わないのではないだろうか。<br /><br />そうなるとやはり考えるのが「D一族」の歴史だ。<br />プルトンをはじめ古代兵器や悪魔の実の創造者が彼らだとしたら<br />科学(?)レベルからして地球の者ではありえない。<br />月が既にエネルの表紙連載で関わっていることから<br />宇宙から来た文明人という可能性は高いと思う。<br /><br />最近、たまたま宇宙人追跡番組みたいなのをみてて<br />そんときに「なんで宇宙人と出会えないか」について考えた。<br />答えはやっぱり「そこまでの科学レベルに至ってないから」だろう。<br />向こう(宇宙人)はコチラを知ってるかもしれないが<br />こちらはまだ無人ロケットを飛ばす程度で、とても宇宙に飛び出す力がない。<br /><br />ではなぜ地球は侵略されないか。<br />個人的な考えだが、そこまで文明が発達したら<br />逆に戦争とか侵略なんて思想がないんじゃないだろうか。<br />かといって地球は友好を結ぶほどのレベルでもない。<br />だから放置されてるんじゃないかと。(笑)<br /><br />話が長くなったが、高文明=侵略者=D一族と言う訳ではないと思う。<br />むしろ警戒し、その能力を欲したのは、もとから地球にいた人間の方じゃないか。<br />悪用しないからこそ高いレベルの力に辿り着けるのだとしたら<br />小人族は悪魔の実などではなく、もっと源泉に近いもので<br />これらの能力を身につけているのではないか?と思ったり。<br /><br />例えば「遺伝」のような。<br />今までにも「代々伝わる力」という能力者が数人いる。<br />(バンダ―デッケンや、アラバスタの両守護神はそれっぽい)<br />そもそも悪魔の実は果実を通じて引き継ぐことができるようだが<br />例えば死んだ時に一番近くの人間に渡せるような特殊条件がある?かも??<br /><br />またヌイヌイとイトイト、キロキロとトントンのような<br />微妙に能力が重なってる感じがあるのも気になる。<br />源泉に近い能力(※あくまで妄想)があれば、<br />そこからいろいろ分化できるんじゃないだろうか。<br />オペオペも元を辿れば、チユチユなのかも。<br /><br />ヒトヒトの実モデル大仏なんて、明らか後世に作ったっぽい。<br />今も悪魔の実の種類は、何処かで増え続けているんだろうか?<br />うーん、なんかヒトの進化みたいだな。<br />実はアフリカのどこかで最初の悪魔の実があって、それが「イブイブの実」で…。<br />…冗談で書いたけど、ちょっと頭の片隅に置いておこう。<br /><br />まあ取り敢えず白ひげのグラグラの実が<br />「重さのグラム」の実じゃなくてよかったよねとか<br />全然カンケーない感慨で終わる。<br /><hr size="1" /><br />ハイキュー:いや映画ってワケ分かんないんだけど。<br />     なんか無理矢理ビッグウェーブに乗せよう感が…、や、漫画は好きだけどさ<br />ヒーロー:なんか峰田君が若干ウザい人に(笑)。常闇くん期待期待!<br />暗殺教室:手りゅう弾のレバーってそんなに軽いものなの?<br />     よもや理事長のイイヒト話くるか?<br />相撲:かーちゃんww火ノ丸とクリソツ過ぎんだろwww<br />   今頃おんなじ高校に旧友がいたってちょっと面白いけど、まあいいかw<br />食戟:まあ敗北も少年漫画のプロセスではあるが。<br />ワ―トリ:ちかちゃんはちかちゃんは?<br />読切:少年はテンプレだけど、ヒーローの武具は面白い。<br />超能力:なんだかんだと過保護だな斉木・笑。<br />学糾法廷:ハピ粉www<br />銀魂:いや、最近銀魂面白くて目が離せんな。<br />   近藤さんのコレはもう確定なんだろうか。それとも土方の妄想?<br />   でも「死なせたくねぇ」って言ってるから、まだ未遂なんかな。<br />   そもそも銀魂は「外人」の部分を「天人」に変えて維新をやってるから<br />   史実でいくのもひっくり返すのもアリなんだよな。<br />   多分シリアス来るだろうとは予想してたけど、将軍が死にキャラだったのは驚いた。<br />   天皇って出て来てたっけ?たしか出てないよね。<br />   蓮舫くらいはアレだけど(笑)、そこまで描くだろうか。空知せんせ。<br />   万一歴史的発禁漫画になったら、銀魂すごくね?<br />卓球:82歳のツインテで、もうストーリー吹っ飛んだわ。<br />ニセコイ:修学旅行編、なんかイマイチだなあ。<br />E=ROBO:最初に飛ばし過ぎたか、ちょっとペースダウン気味?<br />磯兵衛:で、何の機械だったんだよ<br />ハイファイ:これも時期が悪かったかな。おつかれー。<br /><hr size="1" /><br />ところでNARUTOの短編って、巻末の小説チラ見せのことやったん?<br />あとは自分で買ってね!じゃっ!ってこと?<br /><br />…なんかなあ。映画もそうだけど、結末に繋がる部分を別売するって、<br />(他にも他誌に連載移すとか)どうかと思う。<br />いやもう自分としては、別売する時点でそれは<br />ストーリーと無関係なんだとみなすので、基本読まないんだけどな。<br />ただの商業的手法ということで。<br /><br />作者じゃなくて出版社の意向だとは思うけど<br />補足で価値を釣り上げるくらいなら<br />本編のみでちゃんと勝負してほしかった。<br />しかしこうなると、もうジャンプ買う理由がないんだけど、どうすっかな。<br /><br />取り敢えずきょうはここまでーーーーーぃ。<br />歯医者いってくる。
  • Date : 2015-01-27 (Tue)
  • Category : WJ
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安土城の幽霊

安土城の幽霊 「信長の棺」異聞録 (文春文庫)加藤 廣 文藝春秋 2013-06-07売り上げランキング : 21559Amazonで詳しく見る by G-Tools本能寺三部作(信長の棺・秀吉の咎・明智左馬助の恋)のスピンオフ。この後さらに信長の血脈が出たのだな。どんだけネタがあるんじゃいというカンジだが、実際あるのだからメジャー歴史というのはスゴい。コレを敢えて別々に書いたところに、作者の作風があると思う。時代歴史物は登場人物が多い... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167754088/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51bIUacv4NL._SL160_.jpg" border="0" alt="安土城の幽霊 「信長の棺」異聞録 (文春文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167754088/haruhon-22/" target="_top">安土城の幽霊 「信長の棺」異聞録 (文春文庫)</a><br />加藤 廣 <br /><br />文藝春秋 2013-06-07<br />売り上げランキング : 21559<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167754088/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />本能寺三部作(<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-595.html" target="_blank">信長の棺</a>・<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-597.html" target="_blank">秀吉の咎</a>・<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-598.html" target="_blank">明智左馬助の恋</a>)のスピンオフ。<br />この後さらに<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-587.html" target="_blank">信長の血脈</a>が出たのだな。<br />どんだけネタがあるんじゃいというカンジだが、<br />実際あるのだからメジャー歴史というのはスゴい。<br /><br />コレを敢えて別々に書いたところに、作者の作風があると思う。<br />時代歴史物は登場人物が多いわ名前が似てるわ、<br />地名も現在とズレがあり、読みにくい人には非常に読みにくい。<br />信長たちを描いた本編の中にこれらのこぼれ話を盛り込んでいたとしたら<br />多分「謎」という輪郭線がぼやけてしまったろう。<br /><br />後から知ったのだが、加藤氏はもともとビジネス書作家だったらしい。<br />作品の中に入り込むでなし、何処か第三者視点で<br />ストーリーをまとめていく語り口に納得がいった。<br />「謎」の主人公を3部に切り替え、余計な話を省いたことで<br />これらの小説は読みやすいものに仕上がっている。<br /><br />自分はどちらかというとどっぷりストーリーに浸かる方が好みだが<br />氏の作風はコレはコレで、分かり易くてよいと思う。<br /><br /><strong>「藤吉郎放浪記」</strong><br />秀吉が信長に取り立てられるまでのストーリー。<br />本来秀吉の物語であれば、ここから始まるのが大半であろうが<br />「秀吉の咎」は既に秀吉が羽柴を名乗っている辺りから始まる。<br />秀吉と言えば草履取りの話が有名であるが、これは逸話とも言われる。<br />最初は馬の世話をしたとか、台所に入ったと言われるが<br />氏は秀吉自ら、薪奉行を希望したとしている。<br /><strong>「安土城の幽霊」</strong><br />信長に一泡吹かせたいと思う家康のプチ陰謀話。<br />忍者を使って幽霊をみせてビビらせるとか<br />子供か!(´・ω・`)と思わないでもないのだが(笑)<br />神格化されていると言っても過言でない信長像に<br />人間臭さを加えているのが、氏の信長像とみた。<br /><strong>「つくもなす物語」</strong><br />つくもなすとは茶器の名前で、足利義満(金閣寺建てた人ね)から<br />数々の手に渡り、松永久秀を経て信長が所有したと言われる。<br />本能寺にも携え、ここで焼け壊れたと言われるも<br />その後秀吉・家康のもとへ辿り着いていると言う謎がある。<br />(※現在は東京の美術館に保管されている)<br />個人的にはコレが表題の方がいいと思ったが。<br /><br />三部作のキッチリ筋道だてた謎に対して、<br />コチラの話はちょっとファンタジーが入ってる感。<br />そういう意味では三部作のストーリーを<br />大事にしたが故に分離したとも思える。<br />あの話の途中に、忍術うんぬんは確かに浮く。<br /><br />そう考えると「信長の血脈」はリアリティがあり、<br />三部作の補足話と捉えることが出来る。<br />ドッチも面白かったけど、<br />どっちかというと自分は「~血脈」の方が好きかな。<br /><br />個人的な印象では、氏の考察と秀吉の人生の相性がいいように思う。<br />著作の中では秀吉話が俄然面白いのだが<br />このノリで光秀話書いてくれないかなぁ…。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150125-1.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150125-1.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150125-2.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150125-2.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />置いていくと機嫌が悪くなることが分かったので、最近は気を付けている。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150125-3.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150125-3.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />多分日本ではスルーしていると思うのだが<br />この旅行が相方の初海外だったので、海外独特のオシに対処できなかったようだ。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150125-4.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150125-4.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150125-5.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150125-5.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />お前がちゃんと面倒見てやれよって言われるとその通りだが(笑)<br />いやでも獅子は我が子を千尋の谷に突き落とすと言うではないか。<br />(その諺は放置する意味じゃない)<br />
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十九才の地図

十九才の地図 (河出文庫)中上 健次 河出書房新社 2015-01-07売り上げランキング : 151416Amazonで詳しく見る by G-Tools以前に日輪の翼を読み、いずれ著作を読もうと思っていた中上健次。実は直後に1冊読んだのだがそれは後にして、彼の初作である本書を先に評しようと思う。が、これが中上作品デビューに相応しいかというと、多分そうじゃないだろうなあというのが個人的な感想。4つの短編集だが、読み辛い。文章も読み難いし、... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309413404/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/514gN7q9JNL._SL160_.jpg" border="0" alt="十九才の地図 (河出文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309413404/haruhon-22/" target="_top">十九才の地図 (河出文庫)</a><br />中上 健次 <br /><br />河出書房新社 2015-01-07<br />売り上げランキング : 151416<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309413404/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />以前に<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-552.html" target="_blank" title="日輪の翼">日輪の翼</a>を読み、いずれ著作を読もうと思っていた中上健次。<br />実は直後に1冊読んだのだがそれは後にして、<br />彼の初作である本書を先に評しようと思う。<br /><br />が、これが中上作品デビューに相応しいかというと、<br />多分そうじゃないだろうなあというのが個人的な感想。<br />4つの短編集だが、読み辛い。<br />文章も読み難いし、内容も薄暗く、同じテーマが重複されていて飲み込み難い。<br />「日輪の翼」で中上作品を面白い!と感じていなければ、<br />少なくとも続けては読めなかったかもしれない。<br /><br />中上作品はいわゆる「私小説」だ。<br />個人的には作品と作者を重ねて読むことには疑問があるのだが<br />ここまで濃度のある作品であるからには<br />作者の来歴を踏まえた方が良いように思う。<br /><br />中上健次の母は、俗に言うバツ2である。<br />1人目の夫との間に4人の子供があり、、2人目の夫との子が中上健次である。<br />が、その後3人目の夫と再婚する際に中上健次だけを連れて行き、<br />あとの子らはそのまま元の家で暮らしたらしい。<br />更に2人目の夫と3人目の夫にもそれぞれ前妻との子があったというから、<br />非常に複雑な家庭環境だったことがうかがえる。<br /><br />そこへ兄(1人目の夫の子)が首つり自殺をするという事件があり<br />これが中上少年に相当な衝撃だったのだろう、<br />作品の中でも幾度となくこのことが書かれることになる。<br />本書ではほぼ短編全部に兄の死が絡んでおり<br />さすがにげっぷが出そうになる。(苦笑)<br /><br />また本作では関連があるのかどうかハッキリとはしないが<br />中上健次は部落差別のあった地域の出身である。<br />外の世界への不信と中の世界での繋がり、<br />同時に外への憧憬と中への嫌悪というものが混濁して<br />作者自身が「1つの物語」の生きた主人公だった背景が、ここに在る。<br /><br />以上、中上健次の来歴を簡単に述べたが<br />これを踏まえて読むと、中上作品は非常に味の濃い作品だと分かる。<br />癖があるが、それがこれまたクセになるとでも言おうか、<br />中上健次の少年期が、青年期が、また彼自身が<br />世界をどう見ていたのかが、興味深い。<br /><br /><strong>「一番初めの出来事」</strong><br />康二という少年の日常を描いたものだが<br />中上健次の少年期だという事は、来歴を知ればわかる。<br /><strong>「十九歳の地図」</strong><br />新聞配達をしながら予備校に通う学生の日常。<br />自分で勝手に住民地図を作り、気に食わない相手に×をつける。<br />×が3つになると、イタ電を掛けると言う妙な行動をしている。<br /><strong>「蝸牛」</strong><br />母子家庭にあがりこんでいるヒモ男の日常。<br />母子に対して従順なのが非常に「ヒモ」らしく、同時に底知れない。<br /><strong>「補陀落」</strong><br />「姉」が「弟」に対して独白のような説教のようなものを語る。<br />だが時折視点が弟に移り、また改行も少なく非常に読みにくい。<br />これも中上健次の少年期を踏まえている事が分かる。<br /><br />一見短編集のようだが、恐らくこれは全編<br />康二と言う少年を借りた、作者の少年・青年期なのだろうと思われる。<br />ひと繋がりの物語としているのかどうかは不明だが、そう読んでもいいと思う。<br />どれもオチらしいオチはないのだが、<br />ここから始まる中上作品の「プロローグ」だと見ることが出来る。<br /><br />ストーリー的にはいまひとつ盛り上がりに欠けるのだが<br />描写の迫力というか、「ねちっこさ」に最後まで読んだような印象。<br />風景や人間の汚らしさを余さず書こうとして<br />図らずもそれが自然を描写するような筆運びになっている。<br />「汚いもの」と「綺麗なもの」の境界線は何処なのだろうと<br />ふとそんなことを感じてしまう。<br /><br />否、それこそが中上作品が語るテーマなのかもしれない。<br />故郷の和歌山だけを舞台とし、重なるような作品だけを残した中上健次。<br />ただただ自分の足元から世界を見ようとする「ねちっこさ」は<br />好き嫌いはあるかもしれないが、どうにも気になる。<br /><br />中上作品のデビュー作としてはオススメできないが<br />彼の作品を読んだら、この本に必ず足を踏み入れることになるだろう。<br />そういう意味では「順番」に読まなくても問題ない。<br />きっとここへ辿り着く。<br />そうして多分この「原点」からもう一度、中上作品を読み直すことになるだろう。<br /><br />再読スイッチもついてるなんて、健次、恐ろしい子…!<br /><br />個人評価:★★★<br /><hr size="1" /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150123-1.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150123-1.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150123-2.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150123-2.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150123-3.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150123-3.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />男女はちゃんと部屋分けされるハズである。<br />しかし確かにぱっと見た感じ、ドッチにも見えるので(失礼すいません)<br />まさかなぁと思いつつ謎に感じていたトコロ。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150123-4.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150123-4.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />風呂入ったとかなに食べたとか、簡単なモンだけど。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150123-5.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150123-5.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />自分で発見したんじゃなくて、おかんが<br />「面白いから見せてもらい」と言ったので、そこを読んだのだが<br />どうやって分かったのか考えるとオモロイ。<br /><br />ま、人はいずれオッサンのようなオバハンのようなものになるのだから<br />自然の摂理と言えば摂理であろう。<br />
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ここで死神から残念なお知らせです。

ここで死神から残念なお知らせです。 (新潮文庫nex)榎田 ユウリ 新潮社 2014-12-22売り上げランキング : 1806Amazonで詳しく見る by G-Toolsラノベかっつー雰囲気のタイトルと表紙だが、コレが面白かった。主人公は30歳のヒキニート。この男の独白で始まる冒頭は、はっきり言ってイタイ。「オレはまだ本気出してないだけ」と言わんばかりのすっかりこじらせた自身の正当化と妄想壁が全開だ。コチラまで「あちゃー」と頭を抱えてし... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101800227/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51FKeCZldhL._SL160_.jpg" border="0" alt="ここで死神から残念なお知らせです。 (新潮文庫nex)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101800227/haruhon-22/" target="_top">ここで死神から残念なお知らせです。 (新潮文庫nex)</a><br />榎田 ユウリ <br /><br />新潮社 2014-12-22<br />売り上げランキング : 1806<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101800227/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />ラノベかっつー雰囲気のタイトルと表紙だが、コレが面白かった。<br /><br />主人公は30歳のヒキニート。<br />この男の独白で始まる冒頭は、はっきり言ってイタイ。<br />「オレはまだ本気出してないだけ」と言わんばかりの<br />すっかりこじらせた自身の正当化と妄想壁が全開だ。<br />コチラまで「あちゃー」と頭を抱えてしまう。<br /><br />そんな主人公は行きつけの喫茶店で、トンでもない会話を小耳にはさんだ。<br />「──残念ですが、あなたはもう死んでます」<br /><br />その台詞を発したのは、王子顔の容姿をしたイケメンだった。<br />洒落たスーツを着こなし、やることなすことが憎らしいほどサマになる。<br />職業は死神だという。<br />彼は会った者に死をもたらすのではなく、<br />「すでに死んでいるのに気が付いていない者」に、死を告知するのだ。<br /><br />そんなバナナ、と思うであろう。<br />主人公もそう思うのだ。<br />だがイケメンは保険の勧誘員よろしく、明るい弁舌で<br />いまならお得なサービスもつけちゃいますよと<br />クライアントに「死」をサワヤカに勧めるのだ。<br /><br />そうして何の因果か、主人公は死神のアシスタントをすることになる。<br />この死神。モデルのような顔をしている癖に、滅法口が悪い。<br />主人公の欠点や弱点をこれまた爽やかにあげつらね、<br />グウの音も出ないようにして、トドメを刺す。<br />──それがまた、鋭い。<br /><br />全体的にコミカル調でありながら、死神の嫌味は<br />怠惰に生きている「生」に辛辣で容赦がない。<br />だが死神は「生」を励ましている訳ではない。<br />「死」がいかに当たり前で唐突で、<br />我々がそのことをスルーして生きているかを指摘するだけだ。<br /><br />だから自己中なヒキニート主人公に、焦ってしまう。<br />同情してしまう。<br />お前、そのままでいいのか?30にもなって、<br />私がモテないのはどう考えてもお前らが悪いとか、言ってるバアイじゃねーぞ。<br />山のような言い訳や大義名分なんか考えたって、<br />その1つだって、お前をシアワセにしてくれないんだぞ──<br /><br />でもそれは主人公だけじゃない。<br />毎日丁寧に生きている自信があるヤツなんて、きっと多くはない。<br />自分だって、やる理由よりやらない理由を当たり前にしてないか?<br />その内その内、と積読のように積むだけにしてる事がないと言えるか?<br />何だか主人公と一緒に、自分の肩まで下がりそうになる。<br /><br />同時に、生きてる事がすごいことなんだと素直に思える。<br />ラノベ調の本に説教されるなんて癪だが<br />でっ、でもしょうがないから今日からちょっとだけ<br />やること後回しにせずに生きてやるんだからっっ!<br />べ、別に仕事がんばるって意味じゃないわよっ!(なぜツンデレる)<br /><br />やっぱりあの本もあの漫画も買う事にして<br />今年こそ旅行いってやるんだから馬鹿あああ!(馬鹿はお前だ)<br /><br />個人評価:★★★★★<br /><hr size="1" /><br />漫画をお休みして、くだらない遊びをしてみる。<br /><br />仕事で冊子の表紙みたいなものを作るんだけど<br />表紙ってやっぱ本の顔なのな。大事。<br />なんとでもなるようで、やっぱりポイント外すと駄作になってしまう。<br /><br />で、文学作品を使ってわざとセンスの無い表紙をつくってみようと思い立った。<br />ついでに帯も装着させてみた。<br /><br />◆「野菊の墓」伊藤左千夫<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150121-1.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150121-1.png" border="0" width="200" /></a><br /><br />墓だからって墓使うと駄目になるって見本。<br />(そんなもん作らんでもわかるわ)<br /><br />◆「鼻」芥川龍之介<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150121-2.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150121-2.png" border="0" width="200" /></a><br /><br />まごうことなき鼻だけど、絶対抗議来る。(主にネピ●から)<br /><br />◆「仮面の告白」三島由紀夫<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150121-3.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150121-3.png" border="0" width="200" /></a><br /><br />ストーリー型の帯にしてみた。(それが台無しだ)<br /><br />◆「蒲団」田山花袋<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150121-4.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150121-4.png" border="0" width="200" /></a><br /><br />ストーリー型の(嘘つけ!!!)<br />ツイッターで出回ってたネタ画像です。ごめん。<br /><br />◆「吾輩は猫である」夏目漱石<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150121-5.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150121-5.png" border="0" width="200" /></a><br /><br />オレなら買うがな!<br /><br />◆「金閣寺」三島由紀夫<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150121-6.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150121-6.png" border="0" width="200" /></a><br /><br />便器じゃなくて、便器型のカレー皿です。(だからなんだ)<br />大丈夫だから。(なにが)<br /><br /><br />むしゃくしゃしてやった。今は後悔はしていない。<br />本当は反省もしてない。(最悪か)<br />
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WJ2015年8号

ONE PIECE773 「ハーフ&ハーフ」…グラディウス、ボーズ頭だったのか。(のっけからそこかよ)キャベツが寝たときにハクバが出てくるんだと思ってたが、同時に出てくることが出来るんか。それって夢遊病じゃなくね。病気なら治療のしようがあるかと思ったが、本当になんかに憑りつかれてる的な?や、そこ重要なのかどうか分からんけど。ハクバって、キャベツの印象で「白馬」なカンジがするけど実は柏葉とか薄葉の字面なんだろう... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20121231104712c1a.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-52.fc2.com/h/a/r/harubooook/20121231104712c1a.jpg" alt="wj" border="0" width="110" height="160" /></a></td></tr></table><br /><br />ONE PIECE773 「ハーフ&ハーフ」<br />…グラディウス、ボーズ頭だったのか。(のっけからそこかよ)<br /><br />キャベツが寝たときにハクバが出てくるんだと思ってたが、<br />同時に出てくることが出来るんか。<br />それって夢遊病じゃなくね。<br />病気なら治療のしようがあるかと思ったが、本当になんかに憑りつかれてる的な?<br />や、そこ重要なのかどうか分からんけど。<br /><br />ハクバって、キャベツの印象で「白馬」なカンジがするけど<br />実は柏葉とか薄葉の字面なんだろうか。<br />中身がワノ国の人物なんてオチじゃないだろうな。<br />や、キャベツとバルトロメオ、どこまでついてくんのかなと思って。<br />バルトロメオは最後まで麦わら海賊団についてきたそうだけど、<br />キャベツはなんか理由がないとヘンだもんな。<br /><br />「あんな野郎とは組まねえ」<br />という台詞こそ、キャベツとバルトロメオの腐れ縁を語ってそうだw<br />にしてもバルトロメオおもしれぇw<br />オマージュ神拳てww<br />バリアの位置や大きさ変えて、斧やバズーカもできるんやろかwww<br /><br />さてこれで幹部は一掃したと考えていいのかな。<br />ディアマンテはドビンちゃんが倒すのか!?<br />今回のサンジ不在は、ロビンちゃん活躍のためだったんだろうか。<br />ヒラヒラの能力vsハナハナの能力かー。<br />スピードには強いらしいロビンちゃんだが、ディヤマンテはどちらかというと<br />防御型っぽいのでどう対処するのか楽しみ。<br /><br />女性キャラのなかでも、かなり好きだロビンちゃん。<br />クールビューティである反面、CP9の一件以来<br />船長や仲間に対して子供のように寄せる信頼が愛くるしい…。(´ω`*)キュン<br />またサンジとロビンちゃんの「夢」はワンピースのストーリーの結末と<br />絡んでいるような気がするので、余計に気になる。<br /><br />他のキャラの夢が「~になる」ことに対して<br />この二人の夢だけは「~がある」という、努力とは無関係のものなんだよね。<br />まあブルックとフランキーにはちゃんと夢を語るくだりはなかったのだが、<br />フランキーは「使命」で乗ったようなものだろう。<br />サニー号が海賊王を目指す船である限り、共にあるつもりなんだろうし。<br /><br />ブルックはもうホント気になる。<br />今のトコロ、パンツ以外ネタの無い変態キャラにみえるが(笑)<br />ブルックの持つ悲劇はよくよく考えるとぱねぇ。<br />ルフィに「生きててよかったァ!」と言うシーンは、鼻水出た。<br />はやくラブーンに逢わせてやりてぇ。<br /><br />オマケにブルックは、ヨミヨミの能力で死ぬことが無い。<br />ブルックスキーとしては、これを曖昧に終わらせてしまうのか気になるのだ。<br />死なない身体であること、もしくは<br />「能力がなくならない」といずれまた孤独になってしまう身体であること。<br />ひょっとしてこれが、ストーリーのオチに何処か関わるんじゃないかなと。<br /><br />「永劫に存在する人間」←これは悲しいからちょっとヤだな<br />「能力を投げ出す人間」が必要なシーンが出てくるんじゃないかなあと。<br />ブルック出てこないのにブルックの話をしてしまったが<br />ワンピースを追っかける理由の1つとして書いとく。<br /><br />ともあれ、ビーカとディヤマンテの幹部戦はそこそこにして<br />(トレーボルは関わらないだろうと予想)<br />初夏くらいまでにはドレスローザ編には決着つけて欲しいな。<br /><hr size="1" /><br />銀魂:フワッ!?よもや史実に沿う!?<br />   いやその可能性が無いとは思ってなかったけど<br />   これで真選組全滅してめっちゃシリアスで終わったりしたら<br />   ギャグ漫画としては日本初くらいの潔さだなコレ!<br />   家茂ファンとしては茂々が維新に関わるくらいは期待したんだけど<br />   過去あんなにギャグにされた将軍様がこんな最期を迎えるとは<br />   それだけで感慨深いは。<br /><br />すんません。途中だったのにあげてしまったのに気付かないで<br />そのまま歯医者に行ってしまった。あと補足。<br /><br />ヒーローアカデミア:何となく面白いよなー、といつも読んでるんだけど<br />     ふと、ホントに弱い状態から始まる主人公って<br />     実はジャンプで久しぶりなんじゃねって思った。<br />暗殺教室:確かに教職奪えば殺せんせー、一発で社会的抹殺だったq<br />     これは盲点ww<br />斉木:何気に可愛いんだよな。斉木娘。<br />   最初は女だったって、それ言い訳じゃなくてあとづ(略<br />ニセコイ:千棘チャンを今回初めてかわええと思ったw<br />学糾法廷:ほほう、彼が真の敵(?)という事か。<br />     裁判官訴追委員会的な存在なんだろか。<br />読切:なんか西尾維新ぽくない漫画に見えてしまう。<br />   河下せんせの絵柄のイメージの方が強いのか。<br />食戟:なんだろう。多分美味いんだろうけど美味しそうに見えない(笑)<br />火ノ丸:おお、妹ちゃんここでヒロインになるのか?<br />卓球:マネージャーそんな事しねーだろ 笑<br />磯兵衛:…パフェの中身って、ひょっとして全部米菓と餅菓子?<br />E-ROBO:ネジが18禁とかw<br />読切2:つか代原?でも結構好きだこーゆーネタ。<br />ジュウドウズ:嫌いじゃなかったけど、相撲と時期がかぶったのが<br />      よくなかったのかなあ。お疲れ様でした。<br /><br />まあ補足する程のこともなかったんだけど、今日はここまでーーーーーぃ。<br />
  • Date : 2015-01-20 (Tue)
  • Category : WJ
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先生のお庭番

先生のお庭番 (徳間文庫)朝井 まかて 徳間書店 2014-06-06売り上げランキング : 5446Amazonで詳しく見る by G-Tools初・朝井さん作品。…んー、正直イマイチ合わなかったなぁと。なんでじゃろう?と考えてみる。ふぃりっぷ・ふらんつ・ばるたざある・ふぉん・ずぃーぼると。日本史にも出てきたシーボルト先生のフルネームである。医者。鳴滝塾。シーボルト事件。そんなキーワードがあなたの脳内にも残っている筈だ。で、ナニした人... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198938385/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51kPlMzM6jL._SL160_.jpg" border="0" alt="先生のお庭番 (徳間文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198938385/haruhon-22/" target="_top">先生のお庭番 (徳間文庫)</a><br />朝井 まかて <br /><br />徳間書店 2014-06-06<br />売り上げランキング : 5446<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198938385/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />初・朝井さん作品。<br />…んー、正直イマイチ合わなかったなぁと。<br />なんでじゃろう?と考えてみる。<br /><br />ふぃりっぷ・ふらんつ・ばるたざある・ふぉん・ずぃーぼると。<br />日本史にも出てきたシーボルト先生のフルネームである。<br />医者。鳴滝塾。シーボルト事件。<br />そんなキーワードがあなたの脳内にも残っている筈だ。<br />で、ナニした人なのっていう。<br /><br />彼は長崎の出島に住み、当時の蘭学者たちに医学をはじめとする<br />西洋の学問を教えた人気絶大のセンセーだ。<br />また日本を学ぶことにも意欲的で、日本人の妻を持っていた。<br />あらじゃあニホンダイスキよーの外タレみたいなもんかというと<br />これまたシーボルト先生は、なかなか面白いオヒトなのである。<br /><br />当時、西洋ではオランダのみ交易を許可していた幕府だが<br />実はシーボルト先生はオランダ人ではない。ドイツ人である。<br />故にオランダ語が不得手で幕府の役人に怪しまれるも<br />「訛りがあるので(´・ω・`)」「あ、そうなの(´∀`*)」で入国してしまったと言う<br />割と根性のある御仁なのである。<br />一説にはシーボルトは国から日本の内部調査を拝命し、送られてきたとも言われる。<br /><br />ともあれ、シーボルト先生のお庭番が主人公である。<br />お庭番は忍ではなく、本当の「庭師」のことである。<br />シーボルトが実は植物学者でもあったことは<br />彼の著した日本植物図鑑などからも知られる。<br /><br /><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4095260734/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Pb3JOONiL._SL160_.jpg" border="0" alt="シーボルト日本植物図譜コレクション(DVD付)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4095260734/haruhon-22/" target="_top">シーボルト日本植物図譜コレクション(DVD付)</a><br />T.A.チェルナーヤ 大場 秀章 <br /><br />小学館 2008-06-28<br />売り上げランキング : 1353416<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4095260734/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />彼は日本の美しい植物をヨーロッパで繁殖させたいと思う。<br />華やかな富を運ぶ蘭船の入港には浮かれても、<br />得体のしれない出島に行くことは渋る植木屋の面々。<br />その白羽の矢を立てられた気弱な少年・松吉。<br />だが次第彼の情熱と人柄に惹かれ、植物園の手入れに精を出す。<br /><br />元女郎ながら、奔放であかるい妻の滝。<br />奴隷として連れてこられ、すっかり日本に馴染んでいる黒人おるそん。<br />だが先生はいずれ、祖国へと帰る。<br />それぞれの胸に微かな不安を抱えていたある日、「シーボルト事件」が起こる。<br />※シーボルトの船から御禁制の日本地図などが発見され<br /> 協力者と思われる要人たちが刑に処された<br /><br />なんというか、シーボルトをどう書きたいのかがハッキリしない。<br />日本を妻を愛した親日家という善人としたかったのか<br />腹に一物あるスパイとして描きたかったのか?<br />また松吉が蘭語に興味があったという伏線も、途中から行方不明になっている。<br />シーボルト先生があまりに日本語が堪能過ぎて、<br />標準語と長崎弁と侍語使いこなしておらっしゃるのも不自然。<br /><br />個人的な印象なのだが、シーボルトは「学問による交易」をやってた人だと思う。<br />西洋学⇔日本文化という交換レートで。<br />無論そこに日本への愛着と理解もあったとは思うが、<br />基本的には自国と自分の学術的地位の為だったと思う。<br /><br />実際彼は、日本の茶を植民地で栽培したり<br />日本固有の植物などを持ち帰ったりしている。<br />どういう経緯と承諾でこれをやったのかは知らないが<br />国際的な意味でまだまだ甘かった日本の警戒を<br />潜り抜けたが故の功績であるように思う。<br /><br />彼が開国や蘭学の功績者であることは確かだが<br />日本のためであったかというと、ちょっと違う気がする。<br />曖昧な彼の立ち位置を描いた「正直」なストーリーだと思うが<br />そこから何も上書きされなかったのが、惜しい。<br /><br />個人評価:★★★<br /><hr size="1" /><br />おかんメール。とは。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150118-1.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150118-1.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150118-2.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150118-2.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />花火の動画が見れると思うじゃないですか。フツーは。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150118-3.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150118-3.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150118-4.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150118-4.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><span style="font-size:x-large;"><strong>花 火 の 動 画 つ け ろ よ (#゚Д゚)</strong></span><br />人がいっぱいで動画が取れず、帰宅時の妹を撮ったらしいのだが<br />見たものは何を愉しめばいいのか。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150118-5.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150118-5.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />使いこなしていると言えば使いこなしているのだが、微妙。<br />おかんに必要なのは取説よりも空気よむこと。<br />
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音楽嗜好症

音楽嗜好症: 脳神経科医と音楽に憑かれた人々 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)オリヴァー・サックス 大田直子 早川書房 2014-08-22売り上げランキング : 51598Amazonで詳しく見る by G-Toolsタイトルに惹かれて読み始めた本。小説ではなく、脳神経科医である著者が診療した患者たちのノンフィクションなのだが、どれも「音楽」と関わりの深い症例や治療報告となっている。これを読んで思い出したのが、伊坂幸太郎氏の「死神の精... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150504148/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41j8IWtuqZL._SL160_.jpg" border="0" alt="音楽嗜好症: 脳神経科医と音楽に憑かれた人々 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150504148/haruhon-22/" target="_top">音楽嗜好症: 脳神経科医と音楽に憑かれた人々 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)</a><br />オリヴァー・サックス 大田直子 <br /><br />早川書房 2014-08-22<br />売り上げランキング : 51598<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150504148/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />タイトルに惹かれて読み始めた本。<br />小説ではなく、脳神経科医である著者が診療した<br />患者たちのノンフィクションなのだが、<br />どれも「音楽」と関わりの深い症例や治療報告となっている。<br /><br />これを読んで思い出したのが、伊坂幸太郎氏の「死神の精度」だ。<br />「死神」は大鎌をもったようなレトロタイプのものではなく、<br />7日間の調査を経て対象者の死を見定める、いわば調査員だ。<br />その「死神」は人間界の音楽を、偏執的なまでに愛している。<br />人に死を与えるという因果には何の感慨もないが<br />音楽が絶えてしまう事だけは、身を切られるより辛いのだ。<br /><br />──「音楽は人類を救う」。<br />何かの嘘くさいキャッチコピーのようだが、本書を読んでいると<br />音楽は確かに別次元の、人類の糧のようにも思えてくる。<br /><br />4部に分けられた症例は<br />・音楽嗜好症 常に脳に音楽が鳴ったり、音楽によって癲癇を誘発されたり<br />       幻聴を聞いたりと「病的に」に音楽に浸かれる症例<br />・絶対音感・共感覚 一般とは異なる音の聴き方をする症例<br />          逆に音楽を認識できない症例など。<br />・音楽療法 パーキンソン病や失語症、記憶障害などの様々な患者に<br />      音楽というアプローチの効果を記している<br />・音楽と人 ウィリアムズ症候群や認知症などの患者を例に<br />      音楽が人の脳神経の中でも不思議な存在であることの、著者なりの見解。<br /><br />脳神経の症例は2つと同じものが無いとも言われ、<br />そもそも著者が音楽という視点から症例をみているのだから<br />信憑性が高いのかどうかは、門外漢の自分には判断がつかない。<br />それでも「音楽の不思議」を感じてしまう。<br /><br />一般に「左脳が理屈、右脳が感覚」を司るなどというが<br />音楽は脳において、主たる感覚ゾーンがないのだという。<br />(※本書では音楽センターが無いという言い方をしている)<br />いろんな知覚機能が総合して、「音楽」を聞いているのだと言う。<br /><br />確かに、音楽とは不思議なものだ。<br />好みや気分に多少左右されるとはいえ、<br />生理的に音楽を受け付けないと言う人は、多くはないのではないか。<br />楽器を演奏することからカラオケ、またはただ聞くだけという形でも<br />なんらか人は音楽を「楽しむ」ようになっている。<br /><br />また記憶に「短期記憶(すぐに忘れられてしまう記憶)・<br />長期記憶(その逆)」があるというのも知られるところだ。<br />更に長期記憶には、意味記憶・エピソード記憶というのがある。<br />音楽はどちらだろう?<br />知覚と同じく、どちらにもなりうるのではないだろうか。<br />小さい頃に聞いた童謡や好きな歌などは、自分もほぼ意識せずに歌うことが出来る。<br />歌詞はたまに「なんだっけ?」となることがあるが、メロディラインだけは入っている。<br />そう考えると、確かに音楽は「異質」なものなのだ。<br /><br />1部の症例にも少し関係があるが、「イヤーワーム」という語をご存知だろうか。<br />頭の中で同じ歌が繰り返されてしまう現象だ。<br />自分もよくある。<br />聞いた歌が繰り返されるのはまだ分かるとしても<br />ぱっと思いついた歌が止まらなかったり、意味も原因も分からない。<br /><br />以前何かの本で、ストレスや退屈が原因とも聞いたことがある。<br />脳が無意識下でテンションをあげるためにやってるのだとしたら<br />なかなか愉快な措置とも言える。<br />ならば脳神経の療法として効果があると言うのも、頷ける。<br />真偽のほどはともかく、脳と音楽の不思議な関係であることは間違いない。<br /><br />先日読んだ<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-600.html" target="_blank" title="うれしい悲鳴をあげてくれ">うれしい悲鳴をあげてくれ</a>で<br />5位にランク付けした「ある研究成果」をふと思い出す。<br />少し前著のネタバレになってしまうが、自分達の理解を超えたものというのは<br />本当に神とやらがくれた、高次元の産物なのかもしれない。<br />ふと、そんなことは考えてしまう。<br /><br />音楽は死神すら魅了する程の、「何か」を秘めているのかもしれない。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />著者は映画「レナードの朝」の原作者でもある。<br />神経病練で新薬を用い、30年もの眠りから覚めた患者が<br />新しい世界を知った後に再び元の症状に戻ってしまう話だ。<br />この映画、結構好きだったなあ。<br /><br /><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00BFZGKD0/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51VMZyZUC5L._SL160_.jpg" border="0" alt="レナードの朝 [Blu-ray]" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00BFZGKD0/haruhon-22/" target="_top">レナードの朝 [Blu-ray]</a><br /><br />ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2013-04-24<br />売り上げランキング : 4527<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00BFZGKD0/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />調べたら今ちょうど、「<a href="http://personal-song.com/story/" target="_blank" title="パーソナルソング">パーソナルソング</a>」という著者原作の映画が<br /><a href="http://personal-song.com/theater/" target="_blank" title="順次放映">順次放映</a>されているらしい。<br />へえ、こんな1日だけとかの公開の仕方もあるのだね。<br /><br />職場の近くに来たら、ちょっとみてもいいかも。<br /><hr size="1" /><br />先日の<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-599.html" target="_blank" title="おかんの千羽鶴">おかんの千羽鶴</a>を書いてて思い出した。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150116-1.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150116-1.png" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150116-2.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150116-2.png" width="420" /></a><br /><br />ほつれるゾーキンとかポケットになるアップリケとか、その他いろいろ。<br />自分が幼稚園のときは、近所の裁縫上手のオバチャンが全部作ってくれたが<br />妹の幼稚園は「おかーさんが手作りしてください」というトコだったので<br />結果的に妹には面白い悲劇が増えることに。<br /><br />ところでおかんは結構占いを信じるタチで<br />知り合いを通じて手相を見てもらったことが、何度かある。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150116-3.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150116-3.png" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150116-4.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150116-4.png" width="420" /></a><br /><br />高倉健の意味の不器用ではなく、手先のことである。<br />開口一番ソレって、なんかすごい。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150116-5.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150116-5.png" width="420" /></a><br /><br />ちなみに自分の結婚も、おかんが勝手に占ってもらい<br />「来年中に結婚させないと大変なことになる」と言われて<br />おかんから物凄いプッシュがあった。<br /><br />自分が占いが嫌いなのは、おかんの所為もあると思う。<br />
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うれしい悲鳴をあげてくれ

うれしい悲鳴をあげてくれ (ちくま文庫)いしわたり 淳治 筑摩書房 2014-01-08売り上げランキング : 12643Amazonで詳しく見る by G-Tools作詞家・音楽家である著者のショートショートとエッセイ集。説明書きよく見ずに読み始めたので、途中からエッセイになった時は「えっ(´・ω・`)」となった。だって御本人もよく知らないし。が結局、存外な満足感を得ての読了となった。この本はあとがきで、放送作家の鈴木おさむ氏が本書から自... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480431225/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/414DUj2pckL._SL160_.jpg" border="0" alt="うれしい悲鳴をあげてくれ (ちくま文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480431225/haruhon-22/" target="_top">うれしい悲鳴をあげてくれ (ちくま文庫)</a><br />いしわたり 淳治 <br /><br />筑摩書房 2014-01-08<br />売り上げランキング : 12643<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480431225/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />作詞家・音楽家である著者のショートショートとエッセイ集。<br />説明書きよく見ずに読み始めたので、<br />途中からエッセイになった時は「えっ(´・ω・`)」となった。<br />だって御本人もよく知らないし。<br />が結局、存外な満足感を得ての読了となった。<br /><br />この本はあとがきで、放送作家の鈴木おさむ氏が<br />本書から自分好みのベスト5を選ばれているので<br />自分もそれに倣おうと思う。<br />全部で50話以上もあるんだから、ちょっとくらいネタバレしてもいいだろう。<br /><br /><strong>5位「ある研究成果」</strong>(小説)<br />何故人間は愛をもって平和に生きていけないのかという<br />ヘビーなテーマのショートショート。<br />ショートショートの切り口がちょっと星新一氏を思わせる。<br />氏ならもう半分の量で畳みそうな気がするが<br />全体的に小説はなかなか面白かった。<br /><br /><strong>4位「ひらめきの4B」</strong>(エッセイ)<br />エッセイの内容とは少し関係ないのだが<br />「綺麗好きだから(自分を汚したくなくて)掃除がキライ」<br />という理屈になんか感じ入ってしまった。<br />自分も掃除は割とキチンとするが、この理屈がよく分かる。<br />美部屋と汚部屋って紙一重なんだなと。<br /><br /><strong>3位「誕生日を祝う理由」</strong>(エッセイ)<br />エッセイだが小説風に書かれている。<br />自分が生まれたことや両親に感謝という、ありきたりの答えではない。<br />誕生日を迎える──、すなわち歳をとらないと<br />我々は大変なことになってしまうのだ。<br />うむ、歳をとるのもよいことだな。<br /><br /><strong>2位「新時代小説」</strong>(小説)<br />過疎の田舎に住む老夫婦の短編小説。<br />売れもしない金物屋を開け、ひなが新聞を読むジーサン。<br />バーサンにつきあってTVドラマを見ることもあるが<br />フィクションだと思うと、どうも見る気が失せるのだ。<br />だがフィクションとは、どこからどこまでがフィクションなのか?<br /><br /><strong>1位「イメージの未来の話」</strong>(エッセイ)<br />いやコレはツボった。<br />315ページから316ページで、本気で声出してワロタ。<br />電車の中じゃなくてマジよかった。<br />コレで★1つ増やしたと言っても過言でない。<br /><br />ウケた部分はネタバレしないでおくとして、<br />著者の知り合いに、凄い怖がりであるが故に<br />何にも怖がらない友人がいるんだそうな。<br />友人は怖がりだから、絶対に怖いものを見ない。<br />一瞬でもホラー風味を感じたら消すために<br />テレビを見るときはリモコンを手から離さないのだとか。<br />恋愛映画である「ゴースト」も見ないレベルというから、それはスゴイ。<br /><br />だがそれ故に、「ホラーな状況」を知らないので<br />墓場だろうが夜中の学校だろうが、恐怖を感じないのだとか。<br />だがそう考えると、友人は何を根拠に<br />テレビやホラーを遠ざけているのかがワカランが<br />確かに映画「リング」を見なければ少なくとも<br />テレビの画面が怖いという発想は生まれない。成程。<br /><br />基本、エッセイは著者の「人となり」を求めて読むものかと思うが<br />それがなくても楽しめたのは<br />書かれていることが日常かつ、その斜め上だったからだろう。<br />普段あまり──、というかほぼエッセイって読まないのだが<br />買うジャンル増えちゃったらどーしてくれんだ。<br /><br />「うれしい悲鳴」とはこのことか!<br /><br />個人評価:★★★★★<br /><hr size="1" /><br />今日あったデキゴト。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150113-1.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150113-1.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150113-2.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150113-2.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />自分も「交換」はしてもらったことがある。<br />それもレシートがあって、日付が本日で、新品だったからOKだたのだが。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150113-3.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150113-3.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150113-4.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150113-4.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />やるな、じーさん。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150113-5.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150113-5.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />でもこの後、陳述が二転三転していたようなので<br />ホントのところはどーだったか分からんけどね。<br /><br />たまたまこの直後にもう1件、返品したいという客がきていた。<br />内容はよく聞こえんかったが、客は余り低姿勢ではなかった印象。<br />後でネットでぐぐったら<br />「この本高かったけど、後で返品するからいいんだ!」<br />とか堂々と書いてるようなのも居て、ちょっとびびった。<br /><br />本屋さんも大変やなとオモタ。<br /><br />※立ち読みに行ったわけではなく、ちゃんと後で購入しましたので念の為。
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応天の門 1・2巻

応天の門 1 (BUNCH COMICS)灰原 薬 新潮社 2014-04-09売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools前から気になっていた漫画を買ってしまう。平安きってのプレイボーイ・在原業平と学問と怨霊の神様・菅原道真の探偵物語といわれたら怨霊ブームに平安ちょいブームが来てる身としては、読まざるを得ないではないか…!実際、史実でもこの二人は親交があったらしい。業平が権少将と呼ばれているので、時代は864年頃であろう... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4107717429/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51wDKfv3o0L._SL160_.jpg" border="0" alt="応天の門 1 (BUNCH COMICS)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4107717429/haruhon-22/" target="_top">応天の門 1 (BUNCH COMICS)</a><br />灰原 薬 <br /><br />新潮社 2014-04-09<br />売り上げランキング : <br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4107717429/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />前から気になっていた漫画を買ってしまう。<br />平安きってのプレイボーイ・在原業平と<br />学問と怨霊の神様・菅原道真の探偵物語といわれたら<br />怨霊ブームに平安ちょいブームが来てる身としては、<br />読まざるを得ないではないか…!<br /><br />実際、史実でもこの二人は親交があったらしい。<br />業平が権少将と呼ばれているので、時代は864年頃であろう。<br />その頃道真は大学寮生。<br />年齢差にして20歳ほど空いているので<br />こんな気安い付き合いではなかったと思うが(笑)、キャラ付けが面白い。<br /><br />道真は本の虫なのだ。<br />めっっっっっっちゃくちゃ頭はいいが、愛想やへつらいと言うものがまるで無い。<br />当然、平安の都で起こることになど興味はないのだが<br />内裏の安全を守る近衛府の業平としては<br />この明晰な頭脳と観察眼を利用したいところなのである。<br /><br />「頭が良すぎて普通じゃない」という探偵のセオリーに<br />確かに道真は当てはまっているとも言える。<br />そして問題を持ち込みつつ、冷静な手助けを与えると言う意味でも<br />業平は相棒としての素養がある。<br />また「学生の道真」というのは、ありそうで盲点な視点ではないだろうか。<br /><br />可愛げがあるのである。<br />不愛想な三白眼をしていても、その中には<br />正義と言うものをどこかで信じている、真っ直ぐさが見え隠れしている。<br />また書や書物に関しては、驚くほど素直な弱味も見せる。<br />こっ、コレは…っ!いわゆる「つんでれ」というヤツではないかっ!!<br />老人も好きだけどツンデレも好きだ。(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ<br /><br />キャラ付けは突飛だが、時代考証は非常にしっかりしている。<br />合間に監修の方が書かれた、平安時代について注釈コラムもついている。<br />1・2巻では道真はまだまだ出世の道には至っていないが<br />業平の想い人──、藤原高子の兄・基経が出ている。<br />この基経の子・時平が未来、道真を陥れることになるのだ。<br /><br />このストーリー、何処まで描くのかが気になる。<br />表題通り「応天門の変」までなら、物語の中のあと数年で起こる。<br />藤原家の時代を迎えるきっかけとなる事件であり、物語としては半端な気もする。<br />応天門の変の犯人とされる人物も既に出ているが、<br />「名前のあるモブ」くらいの扱いで、然程役どころがあるようにも思えない。<br /><br />業平・道真コンビがテーマであれば、怨霊部分は書かれないことになる。<br />年長の業平は、道真が遠流させられるより前に死没するからだ。<br />しかしこの話にはオリジナルキャラとして、「白梅」という女子が道真の側にいる。<br />今のところ恋愛要素は皆無だが、<br />この「梅」という名前を見ると、どうも「飛梅伝説」が浮かび<br />やはり怨霊化するところまで持って行くのでは…、とも思える。<br /><br />本棚にもう隙間は無いが(涙)、ええい、どうせならソコまで見たい!<br />べっ、別に道真がツンデレの老人に(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァとか思ってないんだからっっ!!<br />今のトコロ、敵キャラの藤原良房がイイ感じのジジィキャラだが<br />食わせ物ジジィとツンデレジジィではやはり(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ<br />いやもう業平なんか(なんか言うな)より最強だろ。<br /><br />くっそぉぉぉぉ!ツンデレがああああッッッッ!!<br /><br />個人評価:★★★★★<br /><hr size="1" /><br />帰省話。<br />ホントは前に帰った時のネタだったんだけど、忘れてた。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150111-1.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150111-1.png" border="0"420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150111-2.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150111-2.png" border="0"420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150111-3.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150111-3.png" border="0"420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150111-4.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150111-4.png" border="0"420" /></a><br /><br />本人曰く、「死ぬかと思った」。<br />折り紙で、それも千羽鶴折ってて昇天とか前代未聞だろ。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150111-5.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150111-5.png" border="0"420" /></a><br /><br />千羽鶴って千羽になって初めて意味を成すというか<br />30/1000羽鶴くらいの半端さが、どうにも笑える。<br /><br />そこそこ美談の筈なのに、笑かしにかかるおかんが今年も凄い。<br />
  • Date : 2015-01-11 (Sun)
  • Category : 漫画
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明智左馬助の恋〈上・下〉

明智左馬助の恋〈上〉 (文春文庫)加藤 廣 文藝春秋 2010-05-07売り上げランキング : 52941Amazonで詳しく見る by G-Tools本能寺三部作で信長・秀吉ときたらフツーは明智光秀と思うところを、まさかの左馬助。誰じゃソレはというと、光秀の娘婿である。自分もかろうじて細川ガラシャ夫人に出てきたから、知っているのだが。光秀の娘は、一番有名なのがこのガラシャ=お玉だがその姉が荒木村重の息子に嫁いでいた。(※荒木村重=信... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167754061/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51PPJ39PoaL._SL160_.jpg" border="0" alt="明智左馬助の恋〈上〉 (文春文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167754061/haruhon-22/" target="_top">明智左馬助の恋〈上〉 (文春文庫)</a><br />加藤 廣 <br /><br />文藝春秋 2010-05-07<br />売り上げランキング : 52941<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167754061/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />本能寺三部作で信長・秀吉ときたら<br />フツーは明智光秀と思うところを、まさかの左馬助。<br />誰じゃソレはというと、光秀の娘婿である。<br />自分もかろうじて<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-196.html" target="_blank">細川ガラシャ夫人</a>に出てきたから、知っているのだが。<br /><br />光秀の娘は、一番有名なのがこのガラシャ=お玉だが<br />その姉が荒木村重の息子に嫁いでいた。<br />(※荒木村重=信長に謀反を起こし、説得役の黒田官兵衛を幽閉したとされる)<br />荒木村重の一族は信長によってことごとく弑されるが、<br />娘はその前に離縁という形で光秀の元に戻っている。<br />それを娶ったのが左馬助だ。<br /><br />光秀を主役にすることを、敢えて避けたのではないかと予想。<br />イマイチ動機が分からないとされているうえに(参考:<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-522.html" target="_blank">本能寺の変 431年目の真実</a>)<br />事後も地元民に殺されたと言う説から、生き延びたという説もある。<br />更に深読みすると、光秀が生き延びた説で<br />別に1作書かれるんじゃないかと期待したり。<br /><br />イヤもう是非そうなさってください。<br />そして大ヒットさせて何かの賞をドカンと取って、大河とかになってください。<br />そうなればロケ地は間違いなく坂本だからな!ふはは!(※大人の事情)<br /><br />いやいや実際、左馬助というセレクトはいいと思う。<br />地元なので光秀を推したいのはやまやまなのだが、<br />尻すぼみの謀反と三日天下の後にその辺で殺されたでは、少々寂しい。<br />逆に生き延びた説をとると、信長の棺・秀吉の枷から<br />針路が大きく「徳川」の方に傾く印象がある。<br /><br />本能寺という事件で区切るには、確かに左馬助がよいのだ。<br />光秀の死後、明智方の事後処理をしたのは左馬助だからだ。<br />彼は明智が所有していた美術品を城外に救出してから<br />光秀や己の家族・家臣に手を掛け、城に火を放って自害したという。<br /><br />信長の居城であった安土城が焼失したのもこの頃で<br />左馬助に放火の疑惑がかかっているものの<br />それだけの分別がある男が、そんな事をするはずがないとも言われる。<br />結局、真偽のほどは定かではないが<br />県民としては両城とも残しておいてほしかったがのう…。(´・ω・`)<br /><br />また左馬助には伝説がある。<br />最期に坂本城に戻る折、追っ手を逃れて馬で湖を渡ったというのだ。<br />湖を横断したのではなく、湖岸沿いルートだけど。<br />参考:<a href="http://www.e510.jp/o2/mametishiki/mame-tishiki43.html" target="_blank">明智左馬之介の湖水渡り伝説</a>※外部リンク<br />↑って大津市がやってるページなんだが<br />「場所も分からない人が多いのではないでしょうか」とか<br />「足を止める人も少ないでしょうが」とかへりくだり過ぎてて辛い。(苦笑)<br /><br />滋賀が舞台ながら、明智側の物語って読んでてそわそわするわ。<br />信長秀吉ときて、世間の皆様に「何故そんな地味な人がラスト?」とか<br />思われてるんじゃないかと読んでて心配になってしまう。<br />なのでつい補足が多くなるのだが。<br />へえ、そんな武将が!と御記憶に留めていただけると嬉しい限り。(←へりくだり)<br /><br />本能寺三部作を読み終えての総括だが、<br />主役が違えばこれほどに印象が変わるのかと思う。<br />乱世の奸雄とも言うべき神話の風すらある信長の物語。<br />シェイクスピアのごとく悲劇の王として書かれた秀吉の物語。<br />明智の物語は小説らしい小説ではあるのだが、何かが足りない。<br /><br />蜂起した理由自体が謎な所為もあるが<br />カリスマ性を持っていた信長、舞台演出に秀でていた秀吉に比べて<br />やはり光秀には足りないものがあったのだと感じる。<br />そういう意味で、光秀が天海という僧になって生き延びたと言う説は<br />「足りなかったもの」を解明するために、そうであればいいなと思ったりもする。<br /><br />ちなみにこの「天海」は、実は左馬助だという説もある。<br />光秀と左馬助の二代によるものという説も。<br />いやホント、この辺書いてくれないかな。<br />自分を秀吉に転ばせた手腕で是非、加藤氏に光秀を男にしてやってほしい…!<br /><br />そして滋賀に恩恵を(もうええっちゅうに)<br /><br />個人評価:★★★★<br /><br />このシリーズ、<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-587.html" target="_blank" title="信長の血脈">信長の血脈</a>以外にもまだ巻が出ているようだ。<br />続けて読んだので、また間をあけて読んでみる。<br /><hr size="1" /><br />帰省話、ばーちゃん編その2。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150109-1.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150109-1.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150109-2.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150109-2.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />ばーちゃんいわく、入れ歯とると落ち着かないからいやなんだと。<br />おかんも匙を投げて、看護師さんには<br />「嫌がるんだったら放っといていいです」と言ってある。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150109-3.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150109-3.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />が、看護師さんは隙を見て洗浄してくれている。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150109-4.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150109-4.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150109-5.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150109-5.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />つくづく看護師さんには感謝。<br />次におかんネタ描いて、帰省話はおわりかな。<br /><br />
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秀吉の枷〈上・中・下〉

秀吉の枷〈上〉 (文春文庫)加藤 廣 文藝春秋 2009-06-10売り上げランキング : 176888Amazonで詳しく見る by G-Toolsいやーーー!めっちゃ面白かった!!正直今まで秀吉には、特に太閤になってからの歴史にはあんまり食指が動かなかったのだがヤられましたわー。上中下巻、一気食いでしたわー。ご存知、豊臣秀吉。出自は足軽の子とも農民とも、または山の民とも言われるが、彼もまた多くの謎に包まれているメジャー歴史人だ。また... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167754037/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51dI88X4IJL._SL160_.jpg" border="0" alt="秀吉の枷〈上〉 (文春文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167754037/haruhon-22/" target="_top">秀吉の枷〈上〉 (文春文庫)</a><br />加藤 廣 <br /><br />文藝春秋 2009-06-10<br />売り上げランキング : 176888<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167754037/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />いやーーー!めっちゃ面白かった!!<br />正直今まで秀吉には、特に太閤になってからの歴史には<br />あんまり食指が動かなかったのだが<br />ヤられましたわー。上中下巻、一気食いでしたわー。<br /><br />ご存知、豊臣秀吉。<br />出自は足軽の子とも農民とも、または山の民とも言われるが、<br />彼もまた多くの謎に包まれているメジャー歴史人だ。<br />また「織田がつき 羽柴がこねし天下餅 座りしままに食ふは徳川」<br />という歌にある通り、信長が半ばで掴み損ねた覇の道を掴んだ男でもある。<br /><br />日本でアメリカンドリームを築いた人物と言う意味では、面白い。<br />が、どうも成金趣味と身内贔屓で自滅したイメージがあったのだが<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-438.html" target="_blank">豊臣女系図</a>で秀吉の芸術貢献度を見直し、<br />最近では気になりつつある存在ではあった。<br />恋かよ。(笑)<br /><br />物語は<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-595.html" target="_blank" title="信長の棺">信長の棺</a>の歴史ミステリーを土台にしているので<br />本書だけ読むのではなく、順番に読むことをオススメする。<br /><br />ストーリーは軍師・竹中半兵衛の死から始まり、<br />秀吉が既にある程度の地位を築いてからの話となる。、<br />続いて訪れる本能寺の変と有名な中国大返し、そして映画にもなった<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-374.html" target="_blank">清洲会議</a>。<br />本当に秀吉はこんな思いであったのではないかと思える程、<br />史実を分かりやすく、また滑らかに溶け込ませている。<br /><br />家康との小牧・長久手の戦、四国・九州征伐<br />そして仕上げの北関東は北条家の征伐。(※<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-15.html" target="_blank">のぼうの城</a>はこの中の一戦)<br />ここで秀吉の天下統一が成る訳だが、なんとも忙しい男だ。<br />朝廷に礼を尽くし、その合間に山のような側室と子作りに励む。<br />本来ならばオッサンの忙殺スケジュールなんぞ面白くもないが、<br />これが秀吉の「山の民」の出自に絡み合わせてあり、何とも上手い。<br /><br />しかし人の2倍も3倍もの人生を駆け抜けているかのような男に<br />何故か羨望も華やかさも感じない。<br />そこあるのは、孤独だ。<br />金の茶室に金の茶釜、絢爛豪華な聚楽第、<br />大茶会に醍醐の花見…、万民に掴めぬ栄華を掴んだ筈の男が<br />喘ぐように孤独から逃げ、目を背けようともがく老人にしか見えない。<br /><br />最期には朝鮮出兵という大きな失敗を犯し、<br />ただただ成り上がりの醜態だけを晒したと思われる秀吉だが<br />加藤氏の筆運びから、不思議と納得してしまった。<br />是と認めた訳ではない。<br />ただ彼が「堕ちた」経緯が、すとんと喉元を通ってしまったのだ。<br /><br />覇の道とは、人道を捨てた果てにあるのかもしれない。<br />第六天魔王と言われた信長なればひょっとして<br />懊悩することなく、人であることを捨てたのかもしれない。<br />だが歴史にIFはない。<br /><br />人たらしであった秀吉だからこそ<br />こんなにも醜い末路を迎えてしまったのかもしれない。<br />だがその人間臭さが、いい。<br />絢爛な城や美術品のごとく、虚飾に満ちた秀吉の歴史すら<br />今は何故か愛おしいもののようにすら思える。<br /><br />こんなに秀吉の印象が変わるとは、自分でも驚愕。<br />いや、これは新年からいい本読んだ。<br />さあっ!最後は本能寺三部作のラスト、明智編を読むぜっ!!<br /><br />個人評価:★★★★★<br /><hr size="1" /><br />帰省話続き。ばーちゃんその1。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150108-1.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150108-1.png" border="0" width="420"></a><br /><br />バリアフリーで車椅子貸し出してくれるトコじゃないと、<br />もうばーちゃん連れていけないんだよね。<br />実家の車では車椅子積めないし。<br />今回初めて、そう言う視点で店を探すことを知った。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150108-2.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150108-2.png" border="0" width="420"></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150108-3.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150108-3.png" border="0" width="420"></a><br /><br />単調な入院生活を送るばーちゃんにとって<br />話しやすいのは昔のことと、つい最近あったことなのだ。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150108-4.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150108-4.png" border="0" width="420"></a><br /><br />ちなみにばーちゃんがクソ看護婦というのは<br />オニギリを作ってくれたのとは別の看護師さんである。<br />怒りや愚痴がよくでてくるのは、<br />そういう記憶の方が脳に刻まれやすいのかもしれない。<br /><br />離婚したじーさんの話もたまに出る。<br />おかんは娘として苦労させられただけにイロイロ思う事があるらしく<br />「今は関係ないでしょ」と否定するのだが<br />そちらは愚痴ではなくて、まだ甘酸っぱい新婚時代の話だ。<br />ばーちゃんのなかの「花」の記憶なんだなと思う。<br /><br />自分はたまにしか相手をしないので、都合のいい解釈かもしれないが<br />老いを重ねて記憶が曖昧になるというのは<br />案外、自然の摂理なのかもしれないと思ったり。<br />嫌な事を忘れて、花の記憶だけを持って行けるように<br />神様とやらが粋な配慮をしているのかもしれない。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150108-5.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150108-5.png" border="0" width="420"></a><br /><br />まだばーちゃんが一人暮らしをしていた頃<br />ちょっとイロイロあって、たまに愚痴の電話をかけてきた。<br />その頃に比べたら、今のばーちゃんの話は他愛もない。<br /><br />ばーちゃん話、もう1話続く。<br />
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WJ2015年6・7号

ONE PIECE772 「キャベツ&ロメオ」あら。キュロスって結構古風なオヒトだったのだな。闘えるオニャノコ、いいじゃないか。ロビンは「能力者でないレベッカを能力者の闘いの中に一人置いてきてしまった」という意味で駆けつけてるんだろうがむしろキュロスに、闘える女の言い分を言ってやってほしいね!っていかお父さん、娘さんの剣は問題ありません。問題なのはけしからんナイスバディと露出の多過ぎる鎧です。だがそこがいい。... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20121231104712c1a.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-52.fc2.com/h/a/r/harubooook/20121231104712c1a.jpg" alt="wj" border="0" width="110" height="160" /></a></td></tr></table><br /><br />ONE PIECE772 「キャベツ&ロメオ」<br /><br />あら。キュロスって結構古風なオヒトだったのだな。<br />闘えるオニャノコ、いいじゃないか。<br />ロビンは「能力者でないレベッカを能力者の闘いの中に<br />一人置いてきてしまった」という意味で駆けつけてるんだろうが<br />むしろキュロスに、闘える女の言い分を言ってやってほしいね!<br /><br />っていかお父さん、娘さんの剣は問題ありません。<br />問題なのはけしからんナイスバディと露出の多過ぎる鎧です。<br />だがそこがいい。(´・ω・`)キッパリ<br /><br />さてわざわざゾロが八宝水軍を記憶したのは<br />なんかの伏線なんだろーか。<br />このままワノ国編まで、同盟的な意味で仲間になりそうなんだけど<br />それまでにワンクッションあるんかな?<br /><br />サイとベビー5の夫婦漫才もイイ感じ。<br />ボケでチンジャオを目覚めさせるなんてイイ嫁じゃないか。<br />ドフラファミリーの中では、ベビー5だけが離脱して生き残るんか?<br /><br />そしてもう1つのどつき漫才、キャベツとバルトロメオ。<br />シティボーイ王子と田舎者チンピラの組み合わせ。ええやん素敵やん。<br />麦わら海賊団がバラバラになってる間の、遊び部分担当なんかねー。<br />バルトロメオ単品でもオモロイけど、確かにツッコミが居た方がいいよな!<br />まあキャベツ微妙にボケでもあるけど。<br /><br />バルトロメオのロビンちゃんへの敬愛が、的を得過ぎててワロタ。<br />下僕てww<br />健全な麦わらメンバーでは出ないボケだよな!<br />サンジはフェミニストだし、ブルックは下ネタオヤジだし。<br />いいぞ!バルトロメオGB!(グッドボケ)<br /><br />ハクバも出た事で、この辺の幹部は片付く感じかね。<br />一応、勝敗表をまとめてみる。<br /><br />【最高幹部】<br />ビーカ    ゾロ対戦中。まあ多分、ドフラ戦に合わせて勝つかと。<br />ディアマンテ キュロス対戦中。レベッカ傍観+ロビン急襲中。<br />トレーボル  ウソップたちと一戦は交えたが、ダメージは無さげ。<br />        現在幹部塔にてシュガー守護中。だったっけ?<br />【幹部】<br />シュガー   ウソップにトラウマ受け付けられ中。心が敗北。<br />ジョーラ   サニー号にて、ブルックに斬られて敗北。<br />ラオG    先週号で覚醒したサイの錐釘にて敗北。<br />セニョール  フランキーと男の闘い中。多分もう敵と書いて友と読む(笑)。<br />マッハバイス 巨人族戦士のグングニルで敗北。<br />デリンジャー 今週号でハクバに瞬殺。多分敗北。<br />グラディウス 来週あたりで馬鹿二人に敗北?か?<br />バッファロー 初盤のほうでキュロスにヤられてた。よね?確か。<br />ベビー5   寿退社<br /><br />今回、麦わら海賊団だけで倒したのではないってのがミソだね。<br />や、アラバスタや空島でも<br />その土地の協力者というのはいたけれど<br />幹部・ボス戦になると大体メンバーとの一騎打ちだったからさ。<br /><br />個人的にはもう、麦わら海賊団の船の上では<br />メンバーが増える必要ないと思うんだ。<br />(そもそもこれ以上増えたらコマにおさめるのが大変)<br />「船の外」に仲間がいるっていうスタンスでいいと思うの。<br /><br />トレーボルは無傷で残ってるけど、多分対戦はしないと予想。<br />ドフラやシュガーを連れて行くかどうかはワカランが<br />多分ドレスローザを見限って脱出するんじゃないかと思う。<br />いやうん、いつも通りの妄想だけど。<br /><br />島に海軍が居るんだから、負けた方は全部とっつかまるんだろうが<br />恐らくベビー5は助かるだろう。<br />セニョールも捕まるかもしれんが、ひょっとしたら「勝負は預けとくぜ…!」的に、<br />後日ひょっこり表紙連載とかに出てくる可能性もありそう。(笑)<br /><br />そう思える差は何か。<br />ベビー5とセニョールだけは、ドフラファミリー内だけでなく<br />「外」と絆を作ったからだ。<br />ある意味では、コラさんも海軍と繋がっていたからこそ<br />ローとの絆を作ることができたのだし(結果的には死んでしまったが)<br />ローもコラさんの絆があってこそ、生き延びたのだ。<br /><br />繋がることが、生きること。<br />ワンピース(ひとかけらorひとつながり)と言うタイトルをみるにつけ<br />ラストに+(0゚・∀・) + ワクテカ +せざるを得ないわ。<br /><br /><hr size="1" /><br />暗殺教室:いやもう数学部分が何言ってんだかサッパリ(笑)<br />トリコ:や、トリコとは無関係なんだけど<br />    修行シーンが面白いってのはH×Hってスゴかったんだなって。<br />学糾法定:「光陰」の字が間違ってんね。中山さんが犯人ってことかな。<br />     でもまだ裏ボスがいる的な?<br />銀魂:えっ!まさか茂茂がここで!!?<br />火ノ丸:いやー!連続大ゴマでも気にならない!ホント読ませるねえ!<br />読切:田村せんせ。・・・や、べるぜバブとドラゴンボール足したみたいなソレは…。<br />ニセコイ:つぐみちゃん推しとしてはイマイチ盛り上がりに欠けるなー<br />食戟:成程、サンマご飯か。コレは美味そう。ゴハンは卑怯。<br />   しかし少年誌で餅アレンジレシピて、年齢層どーなんってんの 笑<br />卓球:なんだろう。やや絵が荒い気がするけど気の所為?<br />こち亀:たまたま今読んでる本に「龍涎香」がでてきてタイムリーだった。<br />E-ROBO:そこはかとなく漂うネタ切れ感。<br />読切:ってかワ―トリの代原?・・・まあじゃあ仕方ないか。<br />磯兵衛:とーちゃんが髪結いって(笑)じゃあ磯兵衛、武士じゃねーじゃんww<br /><br />また1週休みかー。<br />葦原せんせーお大事に。<br /><br />今日はここまでーーーーーーーぃ。<br />
  • Date : 2015-01-06 (Tue)
  • Category : WJ
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信長の棺〈上・下〉

信長の棺〈上〉 (文春文庫)加藤 廣 文藝春秋 2008-09-03売り上げランキング : 41324Amazonで詳しく見る by G-Toolsスピンオフの信長の血脈から読んでしまったので1つだけネタバレになる部分がなくもなかったが、問題なく読めた。主人公は太田牛一。現在でも信長に関する一級史料とされる「信長公記」の作者である。が、一級というのは「完璧」という意味ではない。歴史は基本「勝者の記録」であり、また著者の思惑も入るが故にそ... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167754010/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51NX2p%2BqmLL._SL160_.jpg" border="0" alt="信長の棺〈上〉 (文春文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167754010/haruhon-22/" target="_top">信長の棺〈上〉 (文春文庫)</a><br />加藤 廣 <br /><br />文藝春秋 2008-09-03<br />売り上げランキング : 41324<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167754010/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />スピンオフの<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-587.html" target="_blank">信長の血脈</a>から読んでしまったので<br />1つだけネタバレになる部分がなくもなかったが、問題なく読めた。<br /><br />主人公は太田牛一。<br />現在でも信長に関する一級史料とされる「信長公記」の作者である。<br />が、一級というのは「完璧」という意味ではない。<br />歴史は基本「勝者の記録」であり、また著者の思惑も入るが故に<br />その中で消されてしまう事実もある。<br /><br />その辺りをすべてひっくるめて、牛一が信長の歴史を記した過程を描き、<br />史料に矛盾が出てしまう背景を語りながら<br />著者・加藤氏なりの解釈で、光秀が本能寺の変を起こした動機、<br />秀吉の出生、更には信長の遺体の行方という謎にまで迫ると言う<br />1粒で何度も美味しい盛り沢山な内容になっている。<br /><br />メジャー歴史の面白さだ、と思う。<br />ココまで有名でありながら、まだ解明できない謎があるのだ。<br />謎解きに関しては無論、著者の憶測の域を出ないが<br />「正確な歴史を追う難しさ」という視点が加わっている点が<br />本書の面白さではないだろうか。<br /><br />ストーリーは本能寺の変から始まり、生存時の信長は出てこない。<br />牛一視点の物語ではないのに<br />地の文でもずっと「信長様」という呼称が使われている。<br />最初はコレがどうも読んでいて気になるのだが、<br />次第、牛一が信長を慕う心に釣り込まれていく。<br /><br />キレやすい。気分屋。残虐非道。<br />後世に伝わる信長イメージが歴史に多少味付けされているとしても、<br />本来なら余りお近づきになりたくないキャラである。<br />だが牛一は言う。<br />「欠点は多くあれど、尚余りある魅力をもつ方なのだ」と。<br /><br />当時の施政は、国民の為に行われていたのではない。<br />いわば「己の己による己の為の政治」だ。<br />「己」を傑出させた者が、天下を握るのだ。<br />言うなれば正義ではない。<br />悪だ。<br /><br />しかし歴史とは、イコール勝者の記録だ。<br />悪に是を通さねばならない。<br />本来ならば通らない。<br />だがそこを通せるのが信長であり、並びに秀吉・家康という<br />メジャー歴史を作った男たちの功績なのだ。<br /><br />「是非に及ばず」<br />本能寺で吐いたと言われる有名な信長の台詞だが<br />今も言われる解釈を超えて、歴史の真実であるようにも思う。<br /><br />少しだけネタバレすると、本書の信長の謎ときには「暦」に関わる是がある。<br />事実、信長は日本のバラバラの暦に不満があったらしく、<br />このネタで朝廷の揚げ足をとってやろうと考えていた節があったようだ。<br />だが多くの殺戮を犯した非もある。<br />少なくとも、畳の上で死ねるような人生ではない。<br /><br />しかしだからこそ、信長は面白い。<br />お近づきになりたくない筈のこの男に、どうしようもなく惹かれてしまう。<br />謎としては気になるが、永遠の謎であってほしいとも思う。<br />是非にあらず、時代を呵々と嗤う「信長様」でよいのだ。<br /><br />そういう意味ではちょっとしんみりしたラストではあったが<br />コレはコレでアリと思う。<br />また秀吉の「山の民」説が上手く使ってあり<br />次作品「秀吉の枷」への興味が俄然増した。<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-468.html" target="_blank" title="信長協奏曲">信長協奏曲</a>の秀吉にちょっと似ていて、個人的に( ´∀`)bグッ!<br /><br />という訳で、次は秀吉読むよ!<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />帰省話つづき。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150104-1.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150104-1.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150104-2.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150104-2.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />まあでも<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-378.html" target="_blank">目を開けて寝る癖がある</a>ので<br />そんなこともあるだろうと軽くスルーしたらしい。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150104-3.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150104-3.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150104-4.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150104-4.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />ちなみにおかんは割と霊障を受けやすい人である。<br />怖がると思って黙っていたが、ずっと何か居ると思っていたらしい。<br />妹はソッチの人ではないが、身内だと思ったら怖くなかったらしい。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150104-5.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150104-5.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />実は旅行をした友達にも歯ぎしりを指摘されたことが無いのだが<br />まあ多分、そのことは黙っていた方がいいんだろうな。<br /><br />なんかいたとしてもハムスターかなにかの生霊だと思う。(半端な)<br />
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パイド・パイパー

パイド・パイパー - 自由への越境 (創元推理文庫)ネビル・シュート 池 央耿 東京創元社 2002-02-22売り上げランキング : 216229Amazonで詳しく見る by G-Toolsあけましてことよろです。(喪中によるはしょり挨拶)実家ではほとんど本が読めず、結局行き帰りの新幹線で何とか読んだ1冊。イギリスからフランスの片田舎に心の旅に訪れた元弁護士の70才のじーさん。ナチスのフランス侵攻に巻き込まれ、帰国を余儀なくされるも二人の子... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/448861602X/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51X4V68TTAL._SL160_.jpg" border="0" alt="パイド・パイパー - 自由への越境 (創元推理文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/448861602X/haruhon-22/" target="_top">パイド・パイパー - 自由への越境 (創元推理文庫)</a><br />ネビル・シュート 池 央耿 <br /><br />東京創元社 2002-02-22<br />売り上げランキング : 216229<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/448861602X/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />あけましてことよろです。(喪中によるはしょり挨拶)<br />実家ではほとんど本が読めず、<br />結局行き帰りの新幹線で何とか読んだ1冊。<br /><br />イギリスからフランスの片田舎に心の旅に訪れた<br />元弁護士の70才のじーさん。<br />ナチスのフランス侵攻に巻き込まれ、帰国を余儀なくされるも<br />二人の子供までもを連れていかねばならなくなり、<br />オマケにそれがどんどん増えていくこととなる。<br /><br />戦争ものではあるのだが、戦況よりも<br />子どもの一挙手一投足が逃避行を左右し、<br />ジーサンのHPゲージに始終ハラハラさせられることから<br />個人的には戦争本よりジジババ本に分類したい。<br />キモチがストーリーより老人の介護に回ったら、それはジジババ本である。<br /><br />タイトルの「パイドパイパー」はハーメルンの笛吹き男を差すらしく<br />子ども達の数が増えていくことに着想を得たのだろうが<br />そちらは後述しよう。<br />本書を読むなら、大戦中のヨーロッパ情勢と<br />老人のとったルートを理解しておいた方が読みやすい。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150102-1.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150102-1.png" alt="20150102-1.png" border="0" width="292" height="300" /></a><br /><br />Googleで調べたので、勝手に自動車に換算されてしまうのだが<br />要はほぼ一直線に、イギリスからフランスを横切るルートになっている。<br />イギリスからフランスへ入った港は、ベルギーのすぐ近くだ。<br />更に老人がしばらく過ごしていたフランスの片田舎は<br />スイスとほぼ隣接しているくらいの位置にある。<br /><br />当時はほぼ「ナチスとイタリアvsヨーロッパ連合諸国」と言っていい状況下で<br />ナチスとイタリアが快進撃を続けていた頃だ。<br />この老人の滞在中にベルギー・オランダがナチスに制圧され、<br />フランスへの侵攻が始まっていた。<br /><br />実際、5月10日にオランダに仕掛けた攻撃が<br />月末にはフランスの港湾都市にまで飛び火していたのだから<br />国民の不安は推して図るべしだ。<br />子どもだけは、とイギリス紳士に託したくなるのも無理はない。<br /><br />老紳士も上の往路をゆっくり3~4日程でこなしたのだが、<br />復路は全く予定通りに事が進まない。<br />ナチスの制圧により路線がことごとく使えなくなり、<br />時には爆撃の危険にも遭ったり、子供の発熱で足止めを食らったり、<br />最悪の場合は幼児の歩幅で、徒歩で進まねばならないこともある。<br /><br />もうやめて!ジジィのライフはもうゼロよ!と言いたくなるのだが<br />子ども達は構わずぐずり、歌い、旺盛な好奇心を振りまく。<br />けれど、子供たちはそうした生き物なのだ。<br />無垢な生き物だからこそ、守ってやらなくてはならないのだ。<br />決して声を荒げない老人の紳士道は、賞賛に値する。<br /><br />前述の「ハーメルンの笛吹男」は、グリムに出てくるブラックな童話だ。<br />笛を使ってネズミを退治してやったのに報酬を渋った村人に腹を立て<br />笛で子ども達を連れ去ってしまうのだ。<br />無論、老人はそんなホラーな人間ではないが、<br />「大人の都合で子供が巻き添えをくった」という意味では、<br />このタイトルは何やら考えさせられなくもない。<br /><br />ギャグ風味でもないし、ガツンと風刺が効いてる訳でもないのだが<br />老人の子連れ冒険がリアルなのが良い。<br />細かに区切られた国境と言語というヨーロッパの舞台が、よく生かされている。<br />つくづくフランス語というものは難易度高いのだなと思った。<br />関西人が関西弁に五月蠅いのと似てるかもしれない。(笑)<br />本とは無関係だが、フランスでもマックは「マクド」って言うらしい。(笑笑)<br /><br />あっちゃこっちゃと話の飛ぶ評でゴザイマスが<br />今年もなにとぞよしなに<(_ _)><br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />里帰っておりました。<br /><br />義母の四十九日だったが、相方は仕事の都合で帰れず<br />一人で帰省したのでずっと実家に泊まっていたのだが。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150102-2.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150102-2.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150102-3.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150102-3.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />そろそろウチ、キティの怨霊かなんかでると思う。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150102-4.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150102-4.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150102-5.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150102-5.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />もう多分、捜索願も破棄されてる。<br />元は妹の部屋のリモコンが無くなったので、<br />自分の部屋のリモコンが拉致られたんだが…。(遠い目)<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20150102-6.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-75.fc2.com/h/a/r/harubooook/20150102-6.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />なんか実家、電気製品の相性が悪いんだよな。<br />前に帰った時は家の時計が残らず壊れてて<br />余りに困ったので新しいのをプレゼントした。<br /><br />おかん「そんなん別にいらんのに」<br /><br />ンな筈ねーだろ。<br />
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