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Author:はるほん
とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

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笑い三年、泣き三月。

笑い三年、泣き三月。 (文春文庫)木内 昇 文藝春秋 2014-05-09売り上げランキング : 27926Amazonで詳しく見る by G-Tools万人受けするような天才的な文章力も存在するのかもしれないが文章にも相性というものはあるんじゃないだろうか。本を読んでるという意識を飛び越えてつるんとそのその世界に入ってしまうような。木内さんの本は、そんな相性の良さを感じてしまう。───昭和21年10月20日。浅草。終戦から1年を経て、東京はま... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167900939/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51K2fFnGS5L._SL160_.jpg" border="0" alt="笑い三年、泣き三月。 (文春文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167900939/haruhon-22/" target="_top">笑い三年、泣き三月。 (文春文庫)</a><br />木内 昇 <br /><br />文藝春秋 2014-05-09<br />売り上げランキング : 27926<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167900939/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />万人受けするような天才的な文章力も存在するのかもしれないが<br />文章にも相性というものはあるんじゃないだろうか。<br />本を読んでるという意識を飛び越えて<br />つるんとそのその世界に入ってしまうような。<br />木内さんの本は、そんな相性の良さを感じてしまう。<br /><br />───昭和21年10月20日。浅草。<br />終戦から1年を経て、東京はまだ掘っ立て小屋と人混みの間に、<br />建物のないすかすかの空だけが広がっていた。<br />そこに降り立ったのは黒い背広に寸足らずのズボン、<br />帽子に大きなトランクと言ういでたちの中年男。<br />「浅草の舞台が待っとうと!まずはそこば目指して一旗揚げねばいかんたい!」<br /><br />そう、彼は芸人なのだ。<br />右も左も分からない東京で、何故か自信満々の場違いな博多弁。<br />どんなお笑いの鬼才かと思いきや、これまた全ッッッ然面白くないのである。<br />───否 正確に言うとそれは余りに垢抜けず、<br />戦争と言う時代を駆け抜けたとは思えない程、ピュアな笑いだったのだ。<br /><br />数十人が入るばかりの小さな劇場で、主人公は舞台に立つ。<br />切符のもぎりをする、本好きの浮浪児。<br />映画監督志望だった、南から帰ってきた片耳の復員兵。<br />財閥の令嬢だという、劇場の本来の出し物であるストリップ嬢。<br />彼らが見守る中、主人公は毒にも薬にもならない芸を披露する。<br />皮肉も中傷も風刺もない、ただただ「笑い」への純度だけが其処に在る。<br /><br />不発のギャグほど恐ろしいものはない。<br />世界の全人口がスベったら、地球温暖化も解決するんじゃないかと思う。<br />飽きることなく駄洒落を日々追求するオッサンなど、勇者にも匹敵する。<br />だが主人公は、それが至高の笑いだと信じているのだ。<br />レベル1でラスボスに突入するかのようにそれは愚かで、<br />けれど汚しがたい尊さをまとっている。<br /><br />それは逆に、そんな「笑い」が存在することは<br />人の何処かに「透明な素直さ」が残っていることを意味する。<br />敗戦国の日本が立ち直り、進化していくことは<br />主人公の「笑い」が通じなくなっていくことを意味するのだ。<br /><br />激動といわれるこの時代に、変わらなかった主人公。<br />栄養失調の身体で、少しずつ成長していく浮浪少年。<br />変わることを一番に望んでいたはずの復員兵。<br />ズロース姿からスパンコールに衣裳を変えるストリップ嬢。<br />少しずつ高いビルディングが建ち、東京の風景は変わっていく。<br /><br />それでも、空は其処に在る。<br />見上げようとするかしないかの違いだけで、空は何時も在るのだ。<br />主人公の紺色の靴下はすっかり色褪せて、空色のようになっている。<br />木内さんのこういうココロ憎い小物づかいにも、にんまりしてしまう。<br /><br /><blockquote><p>「人間、笑いたいときに笑えて、泣きたいときに泣けたら、<br /> だぁれも映画や実演なんか見ようとは思わないのよ」</p></blockquote><br />お笑いチャンネルや泣ける話なんて本がある、現在とは違う。<br />きっと当時は泣くことや笑う事に、大きな意味があったのだ。<br />戦争で抑圧された何かを、取り戻さなくてはならなかったのだ。<br />けれどそれはきっと、現代でも同じだろう。<br /><br />笑うことは大事なのだ。<br />レベル1の駄洒落の剣でもいい。<br />確かに自爆することの方が多いが、ひょっとしたら<br />ひょんなことでまぐれの必殺技が出るかもしれない。<br />そんな笑いが、誰かの何かを救うことだってあるかもしれない。<br /><br />変わることも変わらない事も、泣くことも食べる事も<br />何も無いことも大切なものがあることも、取り敢えずは全部うっちゃって<br /><br /><blockquote><p>「さぁさ、お陽気にまいりましょーう!」</p></blockquote><br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />ふと九州に行ったことを思い出した。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140529-1.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140529-1.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140529-2.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140529-2.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140529-3.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140529-3.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140529-4.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140529-4.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />さほど意味もなく続く。
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WJ2014年26号

ONE PIECE748「おれの恩返し」あっはっは。全員が義理堅くて恩知らずの恩返し。ドフラの賞金作戦に対して、コッチはドフラ血祭集団結成って訳か。成程、コロシウムであれだけ出てきた新キャラはここへの伏線だったのだな。ふんふん。チンジャオとプロテンス国王の合わせ技に、砕けるピーカの拳。んん、これって破壊力だけの結果じゃなくてゾロの言ってる「倒し方」にもひょっとして関係あるんじゃないか。いやいや、妄想だけどね。... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20121231104712c1a.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-52.fc2.com/h/a/r/harubooook/20121231104712c1a.jpg" alt="wj" border="0" width="110" height="160" /></a></td></tr></table><br /><br />ONE PIECE748「おれの恩返し」<br />あっはっは。全員が義理堅くて恩知らずの恩返し。<br />ドフラの賞金作戦に対して、コッチはドフラ血祭集団結成って訳か。<br />成程、コロシウムであれだけ出てきた新キャラは<br />ここへの伏線だったのだな。ふんふん。<br /><br />チンジャオとプロテンス国王の合わせ技に、砕けるピーカの拳。<br />んん、これって破壊力だけの結果じゃなくて<br />ゾロの言ってる「倒し方」にもひょっとして関係あるんじゃないか。<br />いやいや、妄想だけどね。<br /><br />「3人も300人も同じこと」と言う通り、実際に<br />大量の人数を一網打尽にするだけの能力が、ピーカにはある。<br />が、案外「異種能力」を合わせて同時攻撃されたことはないんじゃないか。<br />ピーカも破壊されたことにビックリしてるみたいだし。<br /><br />が、きっとこの後、拳は再生するだろう。<br />ここで思い出すのが童話「心臓をもたない巨人」。<br />ひとにらみするだけで相手を石に変えてしまう力を持ち、退治出来ない。<br />が心臓を別の場所に隠しており、これを攻撃されると呆気なく死ぬ。<br />ピーカにも核のようなモノが、何処かにあるんじゃないかな。<br /><br />どうでもいいけど、早くローの手錠解いてやれよ。(笑)<br />ていうかせめてローも手を前にやればいいのに。<br />そしてキャベツの残念っぷりも安定。<br />ウソップを見てないというあたり、後で知らずにウソップと会いそうだなァ。<br /><br />さて今回の小さな伏線はチンジャオたちの発言、<br />「俺達はもともと、ドフラミンゴの商売をブチ壊しにきた」かな。<br />以前にも大会で「真の目的」と言う言葉をチラつかせてはいたが<br />彼らが闇のSMILEの存在を知っており、<br />それらの反対分子であることはほぼ確定だろう。<br /><br />ワンピ世界の地図がどうなっているのかは不明だが<br />ワノ国と花ノ国はなんとなく、日本と中国がモチーフではないかと思ったり。<br />根拠は「ワ(=和)の国」と「中華(=ハナ)」という字面くらいだが。(笑)<br /><br />もし鎖国をしているらしいワノ国がSMILEと大きく関わってるとしたら<br />近郊海域にある(※予想)花ノ国も影響は免れないだろう。<br />歴史上の「倭寇」のようなワノ国海賊があるとしたら<br />SMILEでパワーアップしたそれらに真っ先に侵略を受けるのは、近隣諸国だろうし。<br /><br />尾田先生が何処まで描くかは分からんけど<br />この辺、日本の帝国時代の歴史ともリンクしそうな気がしたり。<br />作風的に虐殺のような生々しいものは出てこないだろうが<br />今回のドレスローザのオモチャ化も、童話になぞらえて柔らかくはしてあるが<br />奴隷貿易やナチ、阿片戦争の歴史が混ざっている気がしなくもない。<br /><br />それを言えば科学者・ベガパンクだって<br />アインシュタインか「原爆の父」オッペンハイマーのような<br />結果的にトンデモねーものを生み出してしまった歴史とリンクしているのかもね。<br /><br />ドフラの勝敗にかかわらず、ドレスローザの一件は<br />ルフィたちを世界の黒幕との距離を詰めさせることになるだろう。<br />ともあれ八宝水軍は、ワノ国まで麦わら海賊団と繋がりをもちそうだ。<br /><br />ところでサンジやチョッパー、ブルックたちは<br />今頃お茶でも飲んでまたーりしているのであろうか。<br /><hr size="1" /><br />NARUTO677「無限月読」<br />さあ始まってしまいました無限月読。<br />カグヤママが関わっているという点と<br />便意トビの中身がテンゾウだって予想は当たってたっぽい。<br /><br />「中身」とくどく言うあたり、テンゾウ本人の意志ではないってことなんかな。<br />まあ操られるだけの素地は確かにありそうだけど。<br />ところで三代目が「ヤマト」と言ってるけど<br />ヤマトは綱手が付けたコードネームだから、知ってるのおかしくね。<br /><br />もしカグヤママが過去にマダラと同じ過ちを犯しているとしたら<br />「六道兄弟がどうやって十尾を封印し、ママをどうしたのか」<br />って情報が必要な訳だよね。<br />前にサスケとナルトが共同でなんかやろうとしたシーンがあったから<br />多分二人はその方法を知っているんだろうけど。<br /><br />実際に無限月読がどういう術なのかは次号を待つとして<br />えどてん死者のチャクラは(゚⊿゚)イラネってことらしい。<br />イヤでも六道仙人の後出し情報で<br />「チャクラが1つになったら、またチャクラの実が出現する<br /> そうしたら世界は終わりだ」ってのがあったよね。<br /><br />分からんけど多分、この幻術はチャクラを栄養にしているんだろう。<br />けどチャクラは有限のエネルギー(のハズ)だから<br />チャクラの実があると、それが無限に供給されてしまう?のかも??<br /><br />(゚⊿゚)イラネっていうより、死者からは取れないのかもしれん。<br />そもそも「1つになったら」って定義もあやふやだなあ。<br />全世界の人間残らずってこと?<br />使える使えないは置いといて、全人類にチャクラがあると言う定義なんかなコレ。<br />だってにゃんこも含まれてたし。(忍猫の可能性もあるが)<br /><br />この場合の「月読の光」は、世界の裏側まで届いてるんだろうか。<br />そんだけの数を巻き込みながらも、スサノオの中にいる<br />ナルト・サスケ・サクラ・カカシの4人のチャクラが無いと<br />「全部が1つになった」とはみなされないって事なのか。んー。<br /><br />「お前とオレがやられたら終わりなんだぞ」<br />サスケ、サクラもカカシもアウトオブ眼中ですな。(笑)<br />ってことは輪廻眼を持っていても、やっぱ術に掛かっちゃうのか。<br />マダラ本人はサードアイ持ってるから大丈夫なのか?<br /><br />じゃあマダラ本人は幻術の平和の世界は見られないワケ?<br />少なくとも体感は出来ないよね。手品のタネ知ってるようなもんだし。<br />うん、ここが一番分かんないんだ。<br />マダラのやってる事って一番虚しくて意味がない気がする。<br />だって自分が幻術の平和を見たかったんだろ?<br /><br />皆が養分になってる幻術世界っていったい。<br />果たして統一した世界になるのか凄く疑問だけど、これは次号に期待。<br /><hr size="1" /><br />新連載:相撲漫画キタ!やっぱマワシで歩くと捕まるの?<br />食戟:干しシイタケ反対!!!(←キライ)<br />暗殺教室:棒倒しって裸足でやるルールなの?<br />斉木:多分100あるんだろうけどさすがに数える気にはならない。<br />ブリーチ:ああそうか、主人公いたんでしたね。(笑)<br />ハイキュー:これは顔腫れるで。実際やったことあるからな。<br /><br />突発の仕事がはいったので、今日はここまでー。
  • Date : 2014-05-27 (Tue)
  • Category : WJ
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幻の時刻表

幻の時刻表 (光文社知恵の森文庫)曽田 英夫 光文社 2014-05-13売り上げランキング : 126317Amazonで詳しく見る by G-Tools先日読んだてんやわんやで、東京から四国への電車の下りがよかったなあと思っていたら翌日に本屋でこんな本を見かけて即買い。戦前に繋がっていた日本からフランスへの鉄道を旅するのだという。その気になればイギリスまで行けたそうな。繋がっていたと言っても無論、直通ではない。しかし日本は昭和に入っ... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334786499/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/516-tixwCrL._SL160_.jpg" border="0" alt="幻の時刻表 (光文社知恵の森文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334786499/haruhon-22/" target="_top">幻の時刻表 (光文社知恵の森文庫)</a><br />曽田 英夫 <br /><br />光文社 2014-05-13<br />売り上げランキング : 126317<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334786499/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />先日読んだ<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-471.html" target="_blank" title="てんやわんや">てんやわんや</a>で、<br />東京から四国への電車の下りがよかったなあと思っていたら<br />翌日に本屋でこんな本を見かけて即買い。<br />戦前に繋がっていた日本からフランスへの鉄道を旅するのだという。<br />その気になればイギリスまで行けたそうな。<br /><br />繋がっていたと言っても無論、直通ではない。<br />しかし日本は昭和に入って間もなく韓国を併合しており、<br />いわゆる満州国を建設しているので、船から鉄道にも乗れちゃうのだ。<br />連絡船と他の鉄道を乗り継ぎ、パリへ至る路線が<br />当時の時刻表にちゃんと載っていたというのだから感慨深い。<br />まだ路線や本数が少なく、不便だったからこそ出来たのだろう。<br /><br />文庫では解像度はあまり良くないが、時刻表もちゃんと掲載されている。<br />今やグーグル先生に聞けば、乗換駅から時間までキッチリ教えてもらえるが<br />この時刻表と言うアナログさがまたいい。<br />昔、滋賀県庁でバイトしてた時にこの時刻表によくお世話になっていたが<br />あんまり楽しかったので1冊買ってしまったことがある。<br /><br />時刻を合わせて目的地の路線のページをめくり、<br />またそこから次の目的地の路線を繋いで時刻を見る。<br />これだけで旅行している気分になれる。<br />その内、本当に鈍行乗り継いで九州あたりまで行く気になったのだが<br />宿泊の手配などが面倒だったので頓挫してしまった。<br /><br />今ならスマホ1つあれば、全部簡単に出来ちゃうんだろーな。<br />だがしかし、そのアナログな不便さも旅の醍醐味だったのだ。<br />またその時刻表を使って海外に行けちゃうという<br />手軽なんだか大変なんだか分からないアンバランスさがいい。<br /><br />さてさて、時は昭和12年。<br />貴方はふと思い立ち、東京から電車でパリに行こうと思い立つ。<br />では九州下関から、朝鮮半島の釜山へ行く連絡船へ乗らねばならない。<br />新潟・敦賀にも発着港はあるのだが、こちらは船だけで2日かかる。<br />下関からなら8時間ほどだ。<br />が、東京から下関まで丸1日かかるので、どちらを選ぶかはあなた次第。<br /><br />そして朝鮮を走る鉄道に乗り込み、いよいよ大陸を渡る。<br />この辺も恐らく満州鉄道と言われる路線に入っていたのだと思われるが<br />戦時中の日本の侵略が元になっているとはいえ<br />朝鮮半島が一続きになっていたと言うのが、不思議な物思いに囚われる。<br /><br />1日以上をかけて、京城(ソウル)を超え、平壌を超え、新京(長春)へ。<br />また1日かけて哈爾濱(ハルピン)へ、そして満州里(マンシュリー)へ。<br />※満州里は今の内モンゴル自治区にあたるようだ<br />いよいよシベリア鉄道に乗り換え、ヨーロッパを目指すのだ。<br />ここまでは時刻表が日本時間で書かれているというのも面白い。<br /><br />モスクワ・リトアニア・ワルシャワ・ベルリンを経てパリへ。<br />移動時間はなんと往路14日。復路は15日。<br />まあ今でもシベリア鉄道でウラジオストック-モスクワ間は一週間ほどかかるのだが<br />日本からと考えれば案外近い気がするのは気の所為か?<br /><br />そしてお値段。<br />モスクワまで1等客室で600円と聞くと「?」となるが<br />ほぼ当時の1年分の給料に匹敵するのだそうだ。ひえー。<br />現在ではウラジオストック-モスクワ間の一等席で15万くらいっぽい。<br />うーん、格段に安いワケでもないのだなー。<br /><br />他にも日本に電車というものが始まった頃の規則や<br />「人力で動いていた電車(?)」や廃線になった路線たちなど<br />色々な電車トリビアが語られている。<br />が、個人的にはこの「当時の時刻表で旅行」というのが面白かったので<br />これだけで全部やってほしかったくらい。<br /><br />「金色夜叉」の寛一の伊豆行きだけ出てくるのだが<br />他にも電車が出てくる文学作品はいろいろあるので、検証して欲しいなあ。<br />ちなみにこれ、ちょっと計算が合わないそうな。(笑)<br /><br />飛行機は手軽さがいいけど、きっと電車の旅というのは<br />時間と土地の境目をちゃんと感じられるところに、趣きがあるんだろう。<br />しかし満州鉄道の時刻表、面白いなあ。<br />当時の路線なら鉄ヲタになってもいい。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />仕事関係の話つづき。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140525-1.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140525-1.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140525-2.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140525-2.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140525-3.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140525-3.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140525-4.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140525-4.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140525-5.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140525-5.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140525-6.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140525-6.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />かっちょいい紳士のプライドのため、笑顔でうなずいて聞いた。<br /><br />まあ他にもイロイロあると言えばあるんだけど<br />やっぱ個人情報抑えて言える話は限界があるので、この辺にしとく。<br />
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てんやわんや

てんやわんや (ちくま文庫)獅子 文六 筑摩書房 2014-04-09売り上げランキング : 147107Amazonで詳しく見る by G-Toolsコーヒーと恋愛で読んだ獅子文六を、また買ってみた。時代は戦争直後。まだ瓦礫や焼け跡の残る東京から、話は始まる。主人公は犬丸という、29歳無産無職の男。取り立てて容貌や才能や正義がある訳でもない──と言うよりはハッキリ、ややだめんず寄りと思われる。恩師(?)の言うままに書生をし、就職をして記者... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480431551/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/515Lrx7ec%2BL._SL160_.jpg" border="0" alt="てんやわんや (ちくま文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480431551/haruhon-22/" target="_top">てんやわんや (ちくま文庫)</a><br />獅子 文六 <br /><br />筑摩書房 2014-04-09<br />売り上げランキング : 147107<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480431551/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-404.html" target="_blank" title="コーヒーと恋愛">コーヒーと恋愛</a>で読んだ獅子文六を、また買ってみた。<br /><br />時代は戦争直後。<br />まだ瓦礫や焼け跡の残る東京から、話は始まる。<br />主人公は犬丸という、29歳無産無職の男。<br />取り立てて容貌や才能や正義がある訳でもない──<br />と言うよりはハッキリ、ややだめんず寄りと思われる。<br /><br />恩師(?)の言うままに書生をし、就職をして記者になり<br />流されるままに情報局に入り、遂には別荘番になる。<br />戦争も終わり、このまま東京に残るか故郷に帰るか逡巡していたところ<br />今度はアヤシゲな書類を預けられ、四国で養生せよと言われる。<br /><br />大物故に、戦犯として狙われる恩師。<br />一度はプロポーズした女との再会、その変貌───<br /><br />とこんな伏線があるのに、そんなに壮大な話ではない。<br />007のように危険と女と背中合わせな訳でもないし<br />インディジョーンズのように危険をかいくぐって秘密に迫る訳でもない。<br />曖昧な自己主張をしたようなしないようなカンジで、<br />主人公は結局、四国に行ってしまうのだから大概だ。<br /><br />が、四国は獅子文六が実際に戦後に疎開した先であり<br />つまりは半リアルな私小説なのだ。<br />それで東京から四国に向かう下りに、妙に引き込まれたのも頷けた。<br /><br />この時期は、復員軍人や疎開先から帰る国民でごった返していたらしい。<br />(※獅子文六は再婚により、四国に戦後疎開することになった)<br />東京から切符をとるのは大変だろうと、主人公は<br />ひとまず沼津へ出てからいったん京都駅に向かう。<br />電車史は詳しくないが、今の東海道線に近い路線があったのだろう。<br /><br />バラックで出来た沼津駅で富士おろしの寒風に一晩耐え、<br />車窓に静岡・浜松の焼跡を見る。<br />関西弁と買い出し客でごった返す豊橋駅に、唯一焼跡の無い京都駅。<br />現代の日本の路線時間では考えられない程に大幅に遅れ、<br />主人公は一路岡山へ、そして連絡船に乗って四国へ。<br /><br />出発するときに持っていた握り飯10個を少しずつ食べながら、<br />聞いたこともない四国の駅たちを抜けていく。<br />そうしてやっと辿り着いた最果ての駅は、沼津と同じバラック製の駅。<br />ここまで空襲があったのかと、茫然とする。<br />更にここからまだバスに乗り、もっと奥地へと向かう。<br /><br />疎開の道程はストーリーのメインでも何でもなく、たった数ページのものだ。<br />伏線でも何でもない情景描写なのだが、<br />汚い列車の中でくたびれ果てている獅子文六が見えるかのようだ。<br /><br />そうして場面は一転、愛媛の人物の屋敷に世話になるのだが<br />そこは戦争直後の困窮をものともしない程おおらかで、自然豊かだ。<br />のびのびとしたエピソードと伊予弁で綴られた世界は<br />まるで時の流れが違う桃源郷のようだ。<br /><br />戦後小説は、登場人物がなにくそ負けるかと裸一貫から成り上がったり<br />夢と希望を見いだしたりする話が多いが、この主人公は歪みない。<br />最初から最後まで負け負けである。<br />小さい事ばかり気にして、大志を抱くことが無い。<br />だが、そこがいい。<br /><br />本書は戦後連載された新聞小説であったらしい。<br />きっと読者たちは、毎朝いそいそとこの小説を読んだのだろう。<br />どんな世代もその苦さと可笑しさ、矮小さと雄大さを共感できそうな、<br />なんつーか大盛りでもない小盛りでもない、<br />お茶椀丁度1杯分みたいな、過不足無いエンターテイメント。<br /><br />大衆文学っていうのは、本来こーゆーもんなんだろう。<br />獅子文六。<br />気になる作家が一人増えたことを、喜ぶべきか嘆くべきか。(本棚的に)<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />「し」のとこは、もう本棚ぎゅうぎゅうなんだよ。(※50音順に並べている)<br />相方の翻訳本が多いので、Jとかジョージとかジャックとかめっちゃおるねん。<br /><br />まあ他の段もそれなりにぎゅうぎゅうだけどな。<br /><hr size="1" /><br />仕事関係の話。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140523-1.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140523-1.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />最後の手段としては買った時期を聞き、推理するしかない。<br />「息子に貰いました」とか言われると、犯人捜しはさらに遠のく。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140523-2.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140523-2.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140523-3.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140523-3.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />「パソコンについてるボタン」は100人以上容疑者がいて困る。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140523-4.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140523-4.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />まあ↑これは単に語彙力の問題だが<br />PCが日本の発明品だったら、用語も随分楽だろうなあと常々思う。<br />ナイツののネタじゃないけど「やほー」「ごーぐる」くらい普通にあるあるだよ。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140523-5.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140523-5.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />性格的なもので、「分からない」「知らない」を言いたくない人がいる。(笑)<br />まぁでもそんな人の方が、根性あるから覚え早いんだけどね。<br />
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WJ2014年25号

ONE PIECE747「最高幹部ピーカ」はてさて、藤虎が何考えてるのかが気になるねぇ。海軍中将以下は、ドフラを捕えるべきだと言う。彼らの中で七武海は単なる「入れ替わりの組織」であり海軍とも「形骸上の同盟」───というより「相容れない味方」なのだろう。「大物の賞金首を海軍が飼う」という見せかけの関係を信じている訳だ。が、大将クラスは、その微妙な関係をある程度知っているのだろう。確かに「飼う」という意味で七武海に... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20121231104712c1a.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-52.fc2.com/h/a/r/harubooook/20121231104712c1a.jpg" alt="wj" border="0" width="110" height="160" /></a></td></tr></table><br /><br />ONE PIECE747「最高幹部ピーカ」<br />はてさて、藤虎が何考えてるのかが気になるねぇ。<br /><br />海軍中将以下は、ドフラを捕えるべきだと言う。<br />彼らの中で七武海は単なる「入れ替わりの組織」であり<br />海軍とも「形骸上の同盟」───というより「相容れない味方」なのだろう。<br />「大物の賞金首を海軍が飼う」という見せかけの関係を信じている訳だ。<br />が、大将クラスは、その微妙な関係をある程度知っているのだろう。<br /><br />確かに「飼う」という意味で七武海に指名している者もあるだろう。<br />ミホークなんかはソレっぽい。<br />登場が早かった割には謎の多い人物だが<br />特に海賊団を持っている訳でもないのに(というより海賊なのか?)<br />七武海にいるのは、それだけ海軍が良くも悪くも重要視しているっぽい。<br /><br />くまは当然、元革命軍と言う前身と<br />今の身体の機密保持の意味も含めての七武海だろう。<br />ローはドフラの後押しもあったんじゃないかと推察。<br />バギーはなんつーか七武海の隠れ蓑的な推薦としか思えん。(笑)<br />思えばモリアも実は最初から、「切り捨てる」ための要員だったのかも?<br /><br />ハンコックも「監視下」に置くための七武海入りだったのではないか。<br />憶測だが、元奴隷という過去を持つ彼女は<br />天竜人の立場も含めて、非常に扱いにくい存在なのかもしれない。<br />国家の皇帝ではむやみに消す事もならず、こうした形になったのでは???<br /><br />元々「王下七武海」と言う名前からして、海軍直属と言うよりは<br />世界貴族、ひいては天竜人の存在が背後に匂う。<br />天竜人と海軍の癒着を感じぜざるを得ない。<br />今は元七武海となったクロコダイル・ジンベエは投獄されていたのだから<br />七武海の入れ替わりとは単に、「海軍が排除できる準備ができた」<br />からなされるのに過ぎないのではないか。<br /><br />ミホークの立ち位置はまだよく分からんが、取り敢えず<br />ドフラはその中でも「排除できない」存在であるのではないか。<br />考えられるのは「資金繰り」?か??<br />(ひょっとしてクロコダイルもそうだったかも?)<br />海軍と言う巨大な組織運営は、ドフラのSMILE商売故に成り立っているのかもしれない。<br /><br />これも妄想だが、ドフラを検挙したところで<br />代わりにバギーが消されるくらいの準備が、海軍にはあるんじゃないか。<br />藤虎はそれを知っていて、ここで検挙はしたくないんじゃないかね。<br /><br />が、謎もある。<br />その為に目の前で操られる国民を見捨てるなら、藤虎の正義は微妙だ。<br />七武海撤廃と言う目的の裏には、多少の犠牲もやむを得ないくらい<br />大きな闇が潜んでいるのかもしれないが。<br />その為に「取り敢えず突き進む」ルフィが邪魔という筋書きは合う。<br /><br />まあそれは今後の展開を待つとして、ドフラが案外に「家族」思いだった件。<br />これも藤虎と一緒で微妙だけどな。<br />自分の家族の為なら他人はどうでもいいとか歪んでる。<br />そしてまたこの男の過去が一部明らかに。<br /><br />「8歳で母を失い、10歳で父を殺した」<br />ドフラが元天竜人を名乗るなら、「ドレスローザを治めていたドフラミンゴ一族」であり<br />その後マリージョアに移り住んだ世界貴族ということになる。<br />が、コミックスに出てきた彼の幼少時代の姿は、とてもそうは見えない。<br /><br />単純な憶測だが、ドフラが庶子だった可能性はある。<br />例えば父が天竜人で、母が人間や奴隷であったとか。<br />それならドフラが天竜人ぽくない扱いを受けている事にも納得がいく。<br />彼はリク王に恨みがある訳ではなく、ドレスローザ自体が憎いのかもしれない。<br />まあそれも大概歪んでいるが。<br /><br />にしても家族想いの割に、「コラさん(多分ハート)」の死は<br />自業自得だと思っているあたりもムラがあるね。<br />ドフラの過去編と、ピーカの声優決定が待たれるな!<br /><hr size="1" /><br />NARUTO676「無限の夢」<br />…輪廻眼が戻ったら、こんなにアッサリ出来ちゃうの?無限月読。<br />いやまあアッサリって訳じゃないけど。<br /><br />まとめ「君にもできる無限月読」<br />①柱間細胞を取り入れてから輪廻眼を開眼し、六道仙人(同等)になります。<br />↓<br />②月に封印している十尾の抜け殻を口寄せします。<br /> さらに9つに分かれていた中身も集めます。<br /> 手元に暁があれば、暁を使って集めさせます。<br />↓<br />が、ここでマダラったらうっかりこの前に死亡てへぺろ。<br />とりまオビトを代わりにしておくわね!<br />更に転生術を使うため、長門を育てなきゃだわ!<br />↓<br />やっだー!また失敗☆もう、アタシったらドジなんだから!<br />でも大丈夫wオビトがあるからまだなんとかなるわww<br />↓<br />③生き返ったらまず、①と②をやりなおします。<br /> 十尾もあるし、9つの尾獣もそろったけど<br /> もうやだ☆輪廻眼がオビトのトコロに置きっぱなしじゃない~~!<br />↓<br />④やれやれ、これでやっと全部揃ったわw<br /> じゃ、行くわよ~~!無限月読えーーい!!<br /><br />これでいいのかな。(イイ訳あるかい)<br />しかし恐るべきこの中二レシピ。<br />マダラさん、ついに中二の王道ともいうべきサードアイ開眼しちゃったよ!<br />まごう事無き中二。中二オブザ中二。<br />実年齢100歳にもなって落ち着いてマダラさん・・・!<br /><br />ここで気になるのは、石碑に書いてたと言う事は<br />誰かが既に実践済みってことだよなあ?違うのかな?<br />(まあそれを言えば、イザナギとイザナミも誰かが使ったから実在するんであって<br /> 誰が術者だったのかが気になるところだが)<br />額にサードアイっぽいものがみられるのは、カグヤママとハゴロモ(=六道仙人)。<br />形状としては、かなりカグヤママのモノが近い。<br /><br />まあハゴロモ兄or弟にあった可能性もあるんだが<br />協力して十尾を封印し、その結果六道仙人が人柱力になったのだから<br />兄or弟が悪用する隙は無かった気がする。<br />ならばカグヤママが無限月読を使った?のか??<br /><br />つーことはカグヤママも十尾の人柱力になったことがある?<br />ソレを封印したなら、ハゴロモは親殺しの罪を背負っているのではないか。<br />もしくはここでイザナギとイザナミが使われた可能性もあるね。<br />ん?それならカグヤは本当に死んでいるのだろうか。<br />よもやまだ、ハゴロモのイザナミの中で幻術をグルグル回っていたり??<br /><br />自分が間違っていたと改心しなければ、あの術は解けないんだよね。<br />その所為でうちはには中二な子が生まれるようになったのだろうか。<br />ラスボスはまさかのカグヤママ?<br />あ、いやいや全部妄想だけど、カグヤママがどうなったのかは<br />そう言えばちゃんと書かれていなかったような??うろ覚え。<br /><br />ここに来て再びサクラの百毫の術。<br />チャクラ貯金のシステムがよく分からんけど、実はチャクラ量スゴイんじゃねサクラ。<br />「サスケ君は、私の事…」の続きは<br />「私の事を見ていない…、戦局の一部でしかない…」的な事か?<br />この状態でンな事考えてるアンタもすごいZE。<br />いや確かに、そこで仲間の救出を優先できるのがナルトとサスケの違いなんだろう。<br /><br />さー、マダラの幻術世界や如何に。次回期待。<br /><hr size="1" /><br />暗殺教室:マジで15歳か。でもこの棒倒しの回面白そうだなw<br />新連載:前に特殊能力捜査みたいな読切書いてた人かな?<br />    今ちょうど似た様な漫画多いから、ちょっとタイミング悪そう。<br />食戟:旨くてもラーメンのフランス風はラーメンと認めたくないなあ<br />斉木:とーちゃんと変わった方がむしろダメージでかくね(笑)<br />ニセコイ:結構愛人になる気満々のつぐみちゃん、実は一番発展家ww<br />銀魂:歳の差があればベッドシーンもOKなのか。<br />   空知せんせーのちからわざすごい。<br />ブリーチ:剣八がギャルに負けるとは…(いや負けないだろうけどさ)<br /><br />ふー、今日はここまで―ぃ。
  • Date : 2014-05-20 (Tue)
  • Category : WJ
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カレーライフ

カレーライフ (集英社文庫)竹内 真 集英社 2005-01売り上げランキング : 282101Amazonで詳しく見る by G-Tools5月だと言うのに、暑い日が続くようになった。…なにもう夏なの?そんな時にふと視界に入った、「カレーライフ」と言うごんぶと本。それも全面カレー色1色という潔さがスゴイ。うむ、夏と言えばカレー。カレーと言えば夏。これは夏を迎えるべく、カレー本を読むべきであろう!(カレー作れよ)調理学校を卒業し、ファミ... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087477789/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/21TKNCDNAGL._SL160_.jpg" border="0" alt="カレーライフ (集英社文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087477789/haruhon-22/" target="_top">カレーライフ (集英社文庫)</a><br />竹内 真 <br /><br />集英社 2005-01<br />売り上げランキング : 282101<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087477789/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />5月だと言うのに、暑い日が続くようになった。<br />…なにもう夏なの?<br /><br />そんな時にふと視界に入った、「カレーライフ」と言うごんぶと本。<br />それも全面カレー色1色という潔さがスゴイ。<br />うむ、夏と言えばカレー。カレーと言えば夏。<br />これは夏を迎えるべく、カレー本を読むべきであろう!(カレー作れよ)<br /><br />調理学校を卒業し、ファミレスに就職も内定したケンスケは父から、<br />祖父が昔に洋食屋をやっていた土地の権利書を貰う。<br />「カレー屋をやりたかったんだろう?」<br />寝耳に水の話に、本人も驚く。<br /><br />だが何となく、思い出してきた。<br />祖父の葬儀の日に、従兄弟たち5人とそんな話をしたかもしれない。<br />毎年親戚で集まるお盆には、子供たちだけが店に集められ、<br />祖父のカレーを先を争って食べたものだった。<br />祖父は正にそのお盆の店で、帰らぬ人となってしまったのだ。<br /><br />そうこうしている内に父はガンで逝ってしまい、<br />ケンスケはなんとなく、カレー屋をはじめければならないような気がしてくる。<br />ならば従兄弟たちに、あの話を覚えているかを確かめたい。<br />まずは父の葬儀に来たワタルに相談し<br />疎遠になっていた従兄弟たちに会うために、ケンスケの旅は思わぬ長さになる。<br /><br />富士五湖から始まって、アメリカはバーモント州へ。<br />インドへ。一時帰国し、次は沖縄へ。そして───<br />カレーの知識を深めながら、従兄弟たちの内面と祖父の過去を知る。<br /><br />カレーに関しては昔ちょっと興味があって調べたことがあるので<br />書いてあることは大体知っていたが、小説にするというのはなかなか面白い。<br />例えば「カレー」というものは、インドにはない。<br />スパイスを使ったインド独特の料理法を輸入したイギリスが<br />言葉の取り違いから「カレー」と呼び、その言葉が定着したものなのだ。<br />※今は世界共通語と言う認識で、インドでも「カレー」とメニューに書かれていたりする<br /><br />インド料理屋に行くと分かるが、カレーの味は全部違う。<br />チキンならチキンの、豆なら豆の、野菜なら野菜のスパイスブレンドがある。<br />これを一定ブレンドしたものが「カレー粉」で、イギリスの発明品だ。<br />これをさらにとろみがつくようルウにしたものが「カレールー」で、日本の発明品だ。<br />日本人が食べている「カレー」は、ほぼ日本食と言っていい。<br /><br />ちなみに「バーモントカレー」は日本の発明品で、アメリカとは関係ない。<br />まあこれは先に書いた、ケンスケのアメリカ行きのネタバレにも繋がるが<br />これはこれでなかなか良いオチがついている。<br />日本で食べてる外国名がついてる料理って、よくこういうコトあるよね。<br />ドイツで結婚した友人が日本に来た時にみんなで居酒屋に行ったのだが<br />ジャーマンポテトを見せたら「何ソレ初めてみた」って言われた。(笑)<br /><br />京極級のごんぶと本だが、吃驚するくらいさらっと読める。<br />ミステリーのようなさまざまな伏線や事柄が足されていき、<br />どんどん互いに繋がり、深みを出していく。<br />それは丁度、カレーにニンニクや生姜やコーヒーやソースのような<br />隠し味を足していくような、いわば「カレーミステリー」だ。<br /><br />少々難を言えば、後味が良すぎることか。<br />水をがぶがぶ飲みたくなるようなスパイシーな辛口ではなく<br />家族全員で食べれる「おうちカレー」だ。<br />まあそれが本書のコンセプトであり、嫌味でないのが<br />国民食たるカレーの由縁であるかもしれない。<br /><br />おうちカレーもいいが、スパイスの効いた本場インド料理もいい。<br />沖縄食材を使ったニュータイプカレーも出てくるのだが、これも興味をそそられる。<br />あー、汗が出るくらい辛いカレー食べたいなーと思いつつ<br />その日はキムチたっぷりの豚キムチを食した。(カレー作れよ)<br /><br />個人評価:★★★<br /><hr size="1" /><br />普段はパソコンを教えたり設置したり<br />ホムペつくったりテキスト作ったりしてるわけだが。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140519-1.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140519-1.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140519-2.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140519-2.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />関数やマクロがしこんであったので、確かに分かりにくい。<br />いくらかかってもいいから今日中に仕上げねばならんと言う事で<br />かなり焦っていた様子。(代金も多分、個人のポケットマネーだろう)<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140519-3.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140519-3.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />給与計算書の中に社員の名前がないということであった。<br />直接入力できないようになっていたので<br />恐らくここに来るまでに相当ファイルと戦ったのであろう。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140519-4.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140519-4.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140519-5.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140519-5.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />今の仕事を含めて接客業も長くなったので、色々とネタがある。<br />ある意味個人情報なのでフェイクを交えながら、ちょっと披露する。<br />
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11 eleven (河出文庫)津原 泰水 河出書房新社 2014-04-08売り上げランキング : 5235Amazonで詳しく見る by G-Tools幻想小説と呼ばれるジャンルはとてつもないバランスの上に築かれている気がする。キッチリした不思議設定の上で不思議な事が起こったらファンタジーで、設定は多少分からなくても、明解なブラックオチがついたら怪奇小説。設定もふわっとしてオチもふわっとしてたら幻想小説。自分的にはこんなイメージ。そうそう、... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/430941284X/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51o2g%2B5XVQL._SL160_.jpg" border="0" alt="11 eleven (河出文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/430941284X/haruhon-22/" target="_top">11 eleven (河出文庫)</a><br />津原 泰水 <br /><br />河出書房新社 2014-04-08<br />売り上げランキング : 5235<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/430941284X/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />幻想小説と呼ばれるジャンルは<br />とてつもないバランスの上に築かれている気がする。<br /><br />キッチリした不思議設定の上で不思議な事が起こったらファンタジーで、<br />設定は多少分からなくても、明解なブラックオチがついたら怪奇小説。<br />設定もふわっとしてオチもふわっとしてたら幻想小説。<br />自分的にはこんなイメージ。<br /><br />そうそう、不条理小説なんてものもある。<br />自分的には何となく、「ボケっぱなし」と「天然」くらいの差があるようには思うが<br />これもほぼ幻想小説と同じ系統だと考えていいと思う。<br /><br />自分にとって幻想小説とは、他ジャンルと紙一重のような曖昧な透明膜で<br />確立されているようないないような所にある、不思議なジャンルだ。<br />このジャンルを読み始めた頃はこの踏み心地がもどかしい気もしたが<br />「分からなさ」が幻想小説たる由縁だとすれば、これでいいのだろう。<br /><br />その踏み心地も、無い階段を踏み外したようなものから<br />底なしの泥のようなものまであり、一概に幻想小説ファンといっても<br />好みは多分ピンキリあると思う。<br />例えば皆川博子さんは、巧妙に穴の中に落とされてたような心地がした。<br />恒川光太郎氏は、何時の間にか迷路に佇んでいる心地がした。<br /><br />綾辻行人氏の「<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-318.html" target="_blank" title="深泥丘奇談">深泥丘奇談</a>」を読んだときは、<br />心細い蝋燭を照らして全貌をさぐるような心地がした。<br />だとすれば津原氏は「行き止まり」だろうか。<br />突然目の前の道が閉ざされてしまい、ちょっと途方に暮れてしまう。<br /><br />この幻想小説と言うジャンルは、往々にして要約を書くのが難しい。<br />設定とオチが無関係なものも多いし、そもそも設定が分からないものもある。<br />その上オチが「?」なものもあるのだから書きようがない。<br />本書は表題通り11の短編集だが、<br />取り敢えず一番良かった「五色の舟」を例にとる。<br /><br />見世物小屋商売をしているらしい家族。<br />家族と言っても血の繋がりはない。<br />足の無い「父」がいろんな場所から引き取った「子」たちなのだ。<br />身丈の小さい「昭助」、牛の下半身を持った「清子」、<br />腕の無い「僕」、シャム双生児の片割れだった「桜」───。<br /><br />父は噂を聞き、件(くだん)を引き取ろうとする。<br />百年に一度生まれるか生まれないかと言われる、牛と人間の子だ。<br />人語をあやつり、未来の事であれ過去の事であれ<br />本当の事しか言わないと言われる。<br /><br />ホラーともSFともつかないス流れの中で<br />現実的なような美しいような結末がすとんと落ちてきて<br />もどかしい「行き止まり」で話は終わる。<br />いや、幻想小説ならきっとこれでいいんだろうが<br />この曖昧な設定と結末を、作者たちはどうやって考えるのだろう?<br /><br />敢えて寸止めにしているのか、それとも<br />この話には何か「見えない結末」があって<br />そっと薄く笑いながら、読者にこれを提供しているのだろうか。<br />見えそうで見えない、もしくは見えているつもりなのに<br />本当はこの話を読んでいないのかもしれない。<br /><br />そんな微妙なバランスがちょっと癖になり<br />「あー、くそー、また分かんないかもなー」と思いつつ<br />また自分は幻想小説と呼ばれるジャンルを買ってしまうのだ。<br />なんじゃそりゃと自分でも思うが、幻想小説だから<br />これでいーのだ。(バカボンのパパ風に)<br /><br />…多分。<br /><br />個人評価:★★★<br /><hr size="1" /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140518-1.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140518-1.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />相方はテレビっ子だが、自分はそんなに見ないので録画の必要性を感じなかった。<br />が、さすがに4年に1度のサッカー祭典は見たい。<br />しかし前回の南アフリカ大会は、睡眠不足でしんどかったので<br />録画機能のついたテレビを購入しようと決定。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140518-2.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140518-2.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />某電機メーカーのフェアをする日だから<br />この日に来てくれたらお安くします!と約束してくれたのだ。<br />でも一応最安値をネットで調べてから行った次第。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140518-3.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140518-3.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />関西ならここから交渉が始まるところだ。<br />知り合いに電気屋に恐れられるくらい値切る男がいるので<br />関西に帰った暁には、絶対そいつと電気屋巡りをしようと思っている。<br />ともあれここは東京なので、最安値で満足しておく。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140518-4.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140518-4.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140518-5.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140518-5.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />その後も何だか見当違いのアニメ話を振られたが<br />一般の人は天気の話みたいにヲタク話を考えているのだろうか。<br /><br />思わぬ事態を産むことがあるから、やめた方がいいと思うぞ。<br />
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信長協奏曲 10

信長協奏曲 10 (ゲッサン少年サンデーコミックス) 石井 あゆみ 小学館 2014-05-12 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools ずっと楽しみに買ってたこの漫画が アニメ化&ドラマ化&映画化されると言うニュースにビクーリ。 アニメ化はいいけど、なんで実写・・・? 信長役は小栗旬ということで、やわらかいイメージはまあよいか。 本人も決定前から原作漫画を読んでいたとある。 ほほう、それは... <table border="0" cellpadding="5"><tbody><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091245943/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51fmeUbG02L._SL160_.jpg" border="0" alt="信長協奏曲 10 (ゲッサン少年サンデーコミックス)" /></a> </td><td valign="top"></br><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091245943/haruhon-22/" target="_top">信長協奏曲 10 (ゲッサン少年サンデーコミックス)</a></br> 石井 あゆみ </br> </br> 小学館 2014-05-12</br> 売り上げランキング : </br> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091245943/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html">G-Tools</a></font></td></tr></tbody></table> </br> ずっと楽しみに買ってたこの漫画が</br> アニメ化&ドラマ化&映画化されると言うニュースにビクーリ。</br> アニメ化はいいけど、なんで実写・・・?</br> </br> 信長役は小栗旬ということで、やわらかいイメージはまあよいか。</br> 本人も決定前から原作漫画を読んでいたとある。</br> ほほう、それはちょっと応援したいキモチになってきたぞ。(´∀`*)←単純</br> </br> 7月からアニメ、10月からドラマ(実写)、その後映画(実写)として展開。</br> 夏ごろに次巻が発売されるので、まだ原作は終了してないだろうから</br> アニメ1期的なカンジで、おそらく7巻までやるんじゃないかな。</br> ドラマも多分その辺まで?</br> 多分だけど、漫画はあと数巻で終わるんじゃないかと予想するので</br> アニメ2期と映画でラストを飾るぜ…!って流れじゃないかと。</br> </br> 「JIN-仁-」や「大奥」があたったから、歴史漫画が注目されてんのかな。</br> 史実をそのままやる大河とかと違って</br> アレンジものの方が若い世代にもウケがいいのかも。</br> が、こーゆーのは原作だけでなく、史実も比べて読んでほしい。</br> 作者のアレンジがいいからこそ、作品の面白さが光るっていうか。</br> </br> ってことで、今から買う人も増えるかもしれないので、</br> 信長協奏曲の史実比較・簡略版。</br> 大体のあらすじは<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-44.html" target="_blank" title="信長協奏曲7">信長協奏曲7</a>にて。</br> 21世紀のお馬鹿高校生・三郎がタイムスリップし、</br> 病弱な本物の信長と顔がクリソツなため、代わりに織田家当主に・・・?</br> </br> <table width="500" border="1" cellpadding="1" cellspacing="1"><tbody><tr><td>史実</td><td>信長協奏曲</td></tr><tr><td><strong>織田信長</strong></br> 通称・三郎。</br> 幼いころから気性が荒く、</br> いろいろと奇行が多かったとされる。</br> だらしない恰好に女物の着物を羽織ったり</br> 「うつけ者」と呼ばれる。</td><td>サブローの代役。</br> 体育だけは出来るお馬鹿高校生。</br> 動きにくいので最初は袴も脱いでしまう</br> 妻を助けるシーンで、その打掛を</br> 羽織るシーンがでてくる。</br> </br> 本物は品行方正、真面目で病弱。</td></tr><tr><td><strong>竹千代</strong>(=人質時代の家康)</br> 人質交換の策略により、数年を織田家で</br> 過ごしたことがある。</br> </br> 家康は鯛の天ぷらが好物という</br> 説がある。子沢山としても有名。</td><td>大人しく、口数の少ない少年。</br> 遊び相手としてサブローに引っ張り</br> 回される。その折に粗食に飽きた</br> サブローが作った「天ぷら」を食べる。</br> ついでにエロ本を貰う。</td></tr><tr><td><strong>藤吉郎</strong>(=秀吉の前身)</br> 百姓から天下統一したことで有名。</br> 知恵があり、気がまわることから</br> 信長のお気に入りであったらしい。</td><td>(ネタバレ反転)</br> <span style="color: rgb(255, 255, 255);">実は今川義元の隠密忍者。</br> 信長の暗殺を目論むも上手くいかない。</br> 家臣たちを信用させるために</br> なんだかんだとお役目を果たす。</span></td></tr><tr><td><strong>帰蝶</br> </strong> 信長の正妻。斉藤道三の娘。</br> 歴史では濃姫と呼ばれる方が多い。</td><td>本物の信長が病弱なため</br> いままでほとんど顔を合せなかった。</br> サブローになってからは</br> 城下を「でぇと」したりする。</td></tr><tr><td><strong>斉藤道三</strong></br> 信長の義父。帰蝶の父。</br> 「うつけ」を確認するために本人と会合</br> その才を見たと言われる。</br> 今までだらしない恰好をしていた信長が</br> この会合は正装をしたという。</br> </br> 元は坊主だったともいい</br> 詳細は不明とされている。</td><td>(ネタバレ反転)</br> <span style="color: rgb(255, 255, 255);">「正装」に学校の制服を着たサブロー。</br> ここで道三は人払いをし</br> 正装である「警官の制服」を着て見せた</br> 彼もタイムスリップをしてきたのだ。</br> </br> 詳細不明な歴史人を使うトコろが◎。</span></td></tr><tr><td><strong>織田信行</strong></br> 信長の兄。</br> 家督争いの結果、自害する。</br> 信行の家老が<strong>柴田勝家</strong>だが、</br> 途中から信長派になる。</td><td>日本史をよく知らずにとりあえず</br> 「信長は天下取るから」と連呼する</br> サブローに信行と勝家が</br> 勝手にビビる様子が面白い。</td></tr><tr><td><strong>竹中半兵衛</strong></br> 秀吉の参謀として有名。</br> 元は斉藤道三の家来であったが</br> 凡庸な息子の代になって寝返る。</td><td>一説には信長に就くことを良しとせず</br> 秀吉の家来になったと言われていたが</br> 現代ではフツーに信長に下ったとされる</br> 新しい説の方を採用してるんだね。</td></tr><tr><td> <strong>明智光秀</strong></br> 信長の家来。</br> 道三側の人間で、道三没後はしばらく</br> 不遇の時代を送ったと言われるが</br> 青年期の詳細は結構に不明。</br> ご存知、本能寺の変の首謀者。</td><td>(ネタバレ反転)</br> <span style="color: rgb(255, 255, 255);">本物の信長。</br> 顔を隠してサブローの臣下となる。</br> いやもうホントこれ面白い。</span></td></tr></tbody></table> </br> 取り敢えず3巻までの主な登場人物。</br> これの何が面白いって、サブローが歴史を知らないことだ。</br> 日本史でなんとなく聞いた「桶狭間の戦い」の名前とか</br> 家康とか秀吉とか有名ドコロしか知らない。</br> </br> なので竹千代が改名したときに、凄い驚くのだ。</br> 「君は信長くらい有名で、歴史に欠かせない人だよ!」と。</br> 家康はそれほどに自分を買ってくれた信長に感動し</br> 後にずっと続く長い同盟を築くのだ。あっはっは。</br> 妹・お市がブラコンだったりするのも楽しい。</br> </br> この後サブローは歴史通りに天下を取るために</br> 京都の将軍にも近づくのだが</br> 史実では信長はこの力のない将軍を利用している。</br> が、サブローは何も知らないからフツーに行動しているのだが</br> ソレがキッチリ史実に当てはまっていくのだから愉快。</br> </br> 本当は信長はどっさり側室がおり、子供も沢山つくるのだが</br> 帰蝶というヒロインがいることから、その辺は切り捨ててある。</br> 光秀は光秀でもちろん家族がいるから</br> 結婚していることは書かれているが、登場は今のところしていない。</br> 自分としてはもっと細かく歴史に迫って欲しい感もなくはないが</br> その辺のスパッとした割り切りも、歴史アレンジでは大事だしね。</br> よく出来ていると思う。</br> </br> この後タイプスリップしてきた人物が、他に2人出てくる。</br> が、それも出自が微妙に不明な人間とにあてている。</br> これ以上のネタバレはしない方がいいんだけど、一人だけ。</br> 実は信長にはアフリカ人の臣下がいたのだ。</br> 嘘のような本当の話で、日本に訪れていたバテレン教師から譲ってもらったらしい。</br> </br> これが現代の野球チームの、海外選手だと言うオチ。</br> 試合中に急に過去に飛ばされ、途方に暮れていたという。</br> 思わず笑った。</br> こういうコニクイ設定好きだぜ!( ´∀`)bグッ!</br> </br> 10巻では既に「長篠の戦」が描かれている。</br> 鉄砲で有名な信長の戦だ。</br> 史実ではあと数年で「本能寺の変」が起きる。</br> 秀吉の野望と光秀の立場がどうなるのかが見ものだ。</br> 巻数で言うとあと2~3巻くらいだろうか?</br> </br> 血生臭い印象がぬぐえない信長を、ここまで変貌させる設定がスゴイ!</br> なのでドラマも1回目だけは見ようと思う。</br> 良かったら続けてみる。</br> そう言えば再来年の大河は三谷監督がメガホンをとるとか。</br> 最初は信長か光秀かと言われていたのが真田丸になったが</br> こちらとカブるからだったんだろうかと深読みしたり。</br> </br> なんにしろ光秀はもっと脚光浴びていいと思うよ!</br> そして滋賀に観光客をもたらしてくれるといいよ!(大人の事情)</br> もうホントにこの漫画は結末がゲロ楽しみだー!</br> </br> 個人評価:★★★★★</br> <hr size="1" /> 関西弁の苦悩。</br> </br> <a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140516-1.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140516-1.png" border="0" width="420" /></a> </br> 職場関係でホテルの食事を予約をしなければならないことがあり</br> サワラかチキンを選ぶように言われた。</br> </br> <a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140516-2.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140516-2.png" border="0" width="420" /></a> </br> <a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140516-31.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140516-3.png" border="0" width="420" /></a> </br> <a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140516-4.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140516-4.png" border="0" width="420" /></a> </br> 関西弁でもサワラとカワラは同じ発音である。</br> だから余計に分からない。</br> 更に電話で聞いただけなので二人で喋っている内に、</br> オリジナルのサワラの発音が分からなくなってくる。</br> </br> <a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140516-5.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140516-5.png" border="0" width="420" /></a> </br> 今は一応わかるんだけど、突き詰めると混乱してくる。</br> ちなみに「橋」「端」「箸」の発音を大坂人と喋っているときに</br> 東京在住の同僚が「うわああ!混乱してきたあああ!」と言っていたので</br> きっとコレとおんなじ。</br>
  • Date : 2014-05-16 (Fri)
  • Category : 漫画
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私の夫はマサイ戦士

私の夫はマサイ戦士 (新潮文庫)永松 真紀 新潮社 2014-04-28売り上げランキング : 3147Amazonで詳しく見る by G-Toolsインパクトのあるタイトルである。これに対抗できるものは「奥さまは魔女」くらいしか思いつかない。無論あれはドラマであり、こちらは実話なのだから凄い。国際結婚は近年、そう珍しいものではなくなった。アメリカ・ヨーロッパ・アジア圏で嫁になった知人はいるがアフリカ大陸、ソレも市街地ではなくサバンナ... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101392714/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51TkNAWSb9L._SL160_.jpg" border="0" alt="私の夫はマサイ戦士 (新潮文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101392714/haruhon-22/" target="_top">私の夫はマサイ戦士 (新潮文庫)</a><br />永松 真紀 <br /><br />新潮社 2014-04-28<br />売り上げランキング : 3147<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101392714/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />インパクトのあるタイトルである。<br />これに対抗できるものは「奥さまは魔女」くらいしか思いつかない。<br />無論あれはドラマであり、こちらは実話なのだから凄い。<br /><br />国際結婚は近年、そう珍しいものではなくなった。<br />アメリカ・ヨーロッパ・アジア圏で嫁になった知人はいるが<br />アフリカ大陸、ソレも市街地ではなく<br />サバンナで生活する部族に嫁に行った人は、今のところ周囲にいない。<br /><br />自分の中のアフリカ人イメージは、サッカーの選手や観客席のサポーター。<br />やはりあのしなやかな肢体と身体能力は感動だ。<br />負け試合を応援するあまり、観客席で数人がグルグル回って<br />何かの祈りを捧げていたのを見た時も感動した。<br />アフリカ人にはブブセラの音が気にならないと聞いたときも感動した。<br /><br />偏見という意味でなく本当に<br />「異文化」という意味でおもしれぇぇぇと思ったのだ。<br />なんつーか、共通の感覚もソレはソレで楽しいけど<br />真逆に違うと却って興味を惹かれるというかね。<br /><br />マサイ族ではないが、首伸ばしたり下唇にお皿入れる部族がいる。<br />その部族の「美人」と言う基準は、ほんと感じ入る。<br />本当に首の長い女性を見るとドキドキしたり、<br />お皿をみて一目惚れすることがあるんだろうかと。<br />まあそう言う興味もあって、購入した訳だ。<br /><br />著者の永松さんは、ずっと旅行の添乗員をされていたという。<br />成程、それで馴れ初めは分かった気がしたが<br />なんと彼女はカメルーン人との破局しケニア人との離婚を経験、<br />一時は「もうケニアなんて大嫌い!!!」というキモチにもなったそうだが<br />どんな運命の導きがあったのか、マサイ族の第二夫人となったと言う。<br /><br />まあ正直なところ、彼女の恋愛視点がやや中心で<br />凄いネタを持ってるのにこじんまりおさまってるなという印象もあるが<br />一般人にはなかなか出会えない異文化コミュニケーションだけに、興味深い。<br /><br />自分もテレビで見たが、最近のマサイ族は「観光マサイ」と言って<br />普段はスマホやfacebookを使い、下にはTシャツを着ながらも<br />観光用に伝統の姿を見せる者もいるのだそうだ。<br />が、著者はそれを「もともとマサイは、良いものを取り入れてきた先進的な部族。<br />今のファッションだって、元はヨーロッパから取り入れたもの。<br />何も不思議な事じゃない」と言う。<br /><br />日本だって、ニンジャやサムライがいる訳じゃない。<br />ただ「伝統を捨てない」「伝統を受け継ぐ」という<br />キモチがあるかないかと言う点が大事なのだ。<br />うん、コレは納得。<br /><br />また日本女性である著者と、マサイとの「性」の感覚の違いは面白かった。<br />彼らはあくまで「子を作るため」に行為をする。<br />女性の魅力は子を産み、家を守ることにある。<br />故にキスやハグをしてくれない夫に、著者は物足りなさを感じてしまう。<br />AVビデオも見せたらしいが、結果は大変なことに。<br /><br />が、他著で実際にマサイと結婚した西洋人の女性が<br />夫を自分好みの性を教えた結果<br />人間性が変わって嫉妬深くなり、離婚したと言う実話があるらしい。<br />やはり「異文化」なのだ。<br />夫婦間で歩み寄りというものはあるだろうが<br />やはり受け入れねばならないものも多いのだろう。<br /><br />マサイの美人の基準は「衣装のビーズの数」らしい。<br />無論これもビーズを見てハァハァする訳ではない。<br />多分お見合いの「釣書」みたいなもんなのだろう。<br />性に淡泊であるが故、なんらかの基準が必要なのかもしれない。<br />彼らにとって大事なことは夫が妻に妻が夫に<br />誠意ある「結婚」という義務を果たすことなのだ。<br /><br />永松さんはマサイの礼法を受け入れ、牛4匹の結納も受け取り、<br />花嫁衣装を用意し、家も自分で作る。<br />そしてマサイ戦士の夫は、永松さんの文化を受け入れる。<br />「日本人だから」と風習を無理強いせず、<br />永松さんの添乗員の仕事もそのまま続けていいと言ってくれる。<br /><br />まさに「受け入れる」民族なのだ。<br />嫁も死も人生も、あるがこととして当然のように受け止める。<br />婚姻届けも無ければ、出生届もない。<br />タンザニアとケニアの国境も、気にせず牛を連れて超えていく。<br />こまけぇことはいいんだよ、と。<br /><br />そうしてマサイという部族は、これからも変化していくのだ。<br />ツイッターで「伝統なう」なんてツイートしながらも。<br />「伝統を捨てて幸せに生きてる人は、少ないと思うんだ」<br />マサイ戦士の言葉は、ちょっとツッコミどころがありながらも、深い。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-464.html" target="_blank" title="一昨日">一昨日</a>の続き。<br />もうホントにしょーもない話。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140514-1.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140514-1.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140514-2.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140514-2.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140514-3.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140514-3.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140514-4.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140514-4.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />ちなみにあのポーションは、植物性油脂を乳化剤で濁らせたもの。<br />最近はクリーム成分が入ってたり、フレーバーが入っている者もあるようだ。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140514-5.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140514-5.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140514-6.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140514-6.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140514-7.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140514-7.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />だからあれはミルクじゃなくてフレッシュで会ってるんだって話。<br />
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WJ2014年24号

ONE PIECE746「星」下僕ってアンタ。(笑)ただの麦わら海賊団ヲタクかと思ったら案外マトモ(?)な感性も持ち合わせているバルトロメオ。(どうだろう)「仲間の為」という解釈はファンならではなのか、それともそんな事情まで世間にも通じてるんだろうか。さておき、星取り合戦が始まったドレスローザ。フランキーやロビンちゃんはチェックしてるのに、闘ったサンジその他は漏れてるあたり、ドフラのチェック甘いな!それもゴッ... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20121231104712c1a.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-52.fc2.com/h/a/r/harubooook/20121231104712c1a.jpg" alt="wj" border="0" width="110" height="160" /></a></td></tr></table><br /><br />ONE PIECE746「星」<br />下僕ってアンタ。(笑)<br />ただの麦わら海賊団ヲタクかと思ったら<br />案外マトモ(?)な感性も持ち合わせているバルトロメオ。(どうだろう)<br />「仲間の為」という解釈はファンならではなのか、<br />それともそんな事情まで世間にも通じてるんだろうか。<br /><br />さておき、星取り合戦が始まったドレスローザ。<br />フランキーやロビンちゃんはチェックしてるのに、<br />闘ったサンジその他は漏れてるあたり、ドフラのチェック甘いな!<br />それもゴッド・ウソップってww他は通り名までつけてんのにww<br />事情通なのかボケかましてんのかワカランぞドフラww<br /><br />星の数はまぁ、油断してるドフラ的に妥当な数かねェ。<br />しかし全部しとめたら26億ベリーって、そんな金あるのかドフラ。<br />ところで海賊が「1つ星の受刑者だ~~!」って言ってるけど<br />キュロスは2つ星だからね。そこんとこヨロスク。<br /><br />だが賞金目当ての海賊相手ならともかく<br />罪のない国民が入るのは「受刑者」側には少々ハンデだろう。<br />記憶が戻ったなら、国民が協力することなんかあり得ないと思うんだが。<br />まあ、そこはモブだから気にしない事にする。<br /><br />まあまあ、今回の内容は星取り合戦のスタート地点ではあるが<br />一番気になるのは藤虎の動きだろう。<br />というか「動かない」のが非常に気になる。<br /><br />現時点ではまだ、ドフラもローも七武海の一員であるはずだ。<br />つまりドフラは、海軍の内部分裂を起こしたことになる。<br />まあ海軍にそんなに七武海に対して仲間意識があるとは思えないし、<br />有事にはいつでもタイーホしたるキモチでいるんだろうから<br />今回は2人一度に検挙できるチャンスでもある。<br /><br />そもそも藤虎には、「七武海を撤廃する」という目的がある。<br />現在の七武海メンバーは次の通り。(多分在籍順)<br /> ・ジュラキュール・ミホーク<br /> ・ドンキホーテ・ドフラミンゴ<br /> ・バーソロミュー・くま<br /> ・ボア・ハンコック<br /> ・トラファルガー・ロー<br /> ・バギー<br /> ・???(謎の人物)<br /><br />バギーが現在どんだけ祭り上げられてるのかは知らんが(笑)<br />この中でドフラは実力的にも上位の古参メンバーであり、<br />(恐らく)最古参のミホークよりも思想的にヤヴァイ。<br />「捕る」なら当然、ドフラの方がデカい。<br />だが藤虎は、ルフィとローの方を優先して捕るつもりでいるらしい。、<br /><br />「七武海撤廃」を言い出す人間であれば<br />今の海軍の在り様には満足していない可能性が高い。<br />またこの考えを持つ人間は、まだいるだろう。<br />予想では青キジ・スモーカー(多分ガープも)はそちら側の人間だろう。<br />スモーカーはまだその中枢部分を知らないのかもしれないが<br />海軍を出た青キジは、内部にいては「正義」は作れないと判断したのだろう。<br /><br />さてもしもドレスローザで、このまま大量殺戮が行われたとしよう。<br />ドフラは工場を安全なところ(?)に押し上げ<br />トンタッタ族には受刑宣告をだしていないところをみると<br />証拠が無ければ、ドフラはこのままSMILEを製造できるわけだ。<br /><br />だがここでドフラをタイーホしたらどうなるのか。<br />本来ならSMILE製造という悪事が大スクープされ、<br />海軍も何らかの責任を取らねばならない程の騒ぎになるんではないか。<br />───「本来なら」だ。<br />ここまでの状況証拠があっても、SMILEを表沙汰にすることはできないのではないか?<br /><br />ここでドフラを捕っても、また新しい七武海メンバーが作られ<br />何事もなくシステムが機能してしまうほど、海軍の腐敗は進んでいるのではあるまいか。<br />藤虎はローと同じく、ドフラを生かして四皇・カイドウとぶつけたい?のか??<br />もしくはドフラを泳がせて、生捕る用意が既にあるのでは?<br />それを邪魔されたくない為に、「海賊同盟」ロー&ルフィを捕ることにしたのでは。<br /><br />今年はワンピ世界では、レヴェリー(世界会議)がある。<br />藤虎はこのために、何かの準備をしているのではないだろうか。<br />それが何なのかは分からないが、これほどのドフラの悪行をもみ消せるなら<br />海軍相手に正攻法では成功しないだろう。<br />「革命的な何か」が、これから予定されているのではないか───?<br />ひょっとして、ロー&ルフィに協力を願い出る可能性もある?か???<br />……ソレはナイか。藤虎さんカタブツそうだしなー。(笑)<br /><br />まあそんでも、ルフィが黙ってこの国を見過ごすことはないだろう。<br />結果的に藤虎の思惑は少々ハズレてしまうかもしれないが<br />だとすると世界会議が開催されれば<br />ビビとレベッカが対話するというシーンも見られるかもなあ!<br />む、よもやしらほしも?<br /><br />なんだかんだと港ごとにオンナがいる(?)ルフィ。<br />結構に海賊ダナー。<br /><br />ところでローの手首は長い鎖で繋がれていた筈だが<br />なんか後ろ手で縛られてるみたいになってんね。<br />ローはともかく、迷子になる可能性の高いゾロを小脇に抱える船長。<br />危機管理できてる!( ´∀`)bグッ!<br /><br /><hr size="1" /><br />NARUTO675「今の夢」<br />本来の持ち主でないのに輪廻眼うんぬん。<br />長門は両目持ち…、だったよね?<br />うずまき一族だからなんでもアリなんかな。<br /><br />そしてカカシに医療的な術まで施してしまうナルト。<br />そこはせめてサクラの手を通すとかなんとかした方がよかったのでは。<br />うん、まあうずまき一族だからなんでもアリなんだろう。<br /><br />コレでカカシは「フツーの天才」に戻ったわけですか。<br />でももうこの目じゃ雷切も使えないんだよね。<br />これから通り名どうなるんだろう。<br />「写輪眼のカカシ」改め「写輪眼じゃないカカシ」とか?<br />嫌がらせかい。(笑)<br /><br />いずれカカシはこの目を失うだろうとは思ってたけど<br />なんか思てたんと違う。(笑)<br />この目はオビトの上忍祝いであり、同時にカカシの枷であり<br />この目を失うときは、カカシがトラウマから解放される時だと思ってた。<br />なんか思てたんと違う。(大事な事じゃないけど二度言いました)<br /><br />この目は「代わりに未来を見ていてくれ」という、オビトの願いでもあった筈。<br />ドサクサ紛れにスラれて、挙句簡単に元の眼が戻っていいのだろうか…。<br />いや、もうカカシモブみたいなもんだもんな。<br />そこまで丁寧に描いてはもらえないか。うん。<br /><br />七班復活で高まる来週への期待。<br />マダラがもうホント、救いようのない分からんちんの爺ちゃんになってるな。<br />それでもオビトが今回「実はいい子だったんだよ!」になったように<br />マダラもいずれ「実はいい爺だったんだよ!」ターンが来ると予想。<br /><br />多分だがNARUTOに、根っからの悪と言うのはいないのだと思う。<br />信念や想いというものは「仲間」というものが無ければ<br />一人で違う方向に突っ走ってしまうという、そう言うテーマなんだろう。<br />マダラがオビトに向かって「愛の深い人間はそれだけ憎しみも深い」と<br />一瞬口ごもったのも、恐らく何らかの伏線があり、<br />周囲の人間、もしくは自身に愛情が裏返った覚えがあるのだろう。<br /><br />孤独だったからこそ仲間を大事にするナルト<br />想いを知っているからこそそこへ足を踏み入れてしまったサスケは<br />光と影、とでも言おうか、非常によい「対」であると思う。<br />ただ全体に「影」の設定の方が強く<br />主人公の立ち位置が曖昧なのがいつもすごく気になってしまう。<br /><br />今までナルトの言動で一番よかったのは、我愛羅との和解シーンだ。<br />「なんでかな、なんとなくお前のキモチがわかるんだってば」<br />と言うのは、まさに人柱力故の思いだろう。<br />だがうちは騒動の中にいると、ナルトが浮いているようでソワソワする。<br /><br />オビトは「火影になりたかった」という思いで無理矢理改心しているが<br />実際そこにあるのはリンへの思いだろう。<br />「ちゃんと見てるんだから」というリンのあのセリフは<br />オビトも知らない場所に良心が残っていることを意味しているんだと思う。<br />やっぱりそれを諭すのは、カカシの役目だった気がするんだけどなあ。<br /><br />今回のマダラにしても、多分一番近い立ち位置にいるのはサスケだろう。<br />でも多分なんとかするのはナルトだろう。<br />もう今からソワソワする。(笑)<br />適材じゃない適所というか、仲間がテーマなら<br />全部主人公にやらせなくてもいいのにと思ったり。<br /><br />ところでサスケとカカシの会話から、何やらサスケの腹に一物ありそうな。<br />これが最後、ライバル対決に持って行く伏線なんかな。<br />もう二人に戦う理由なさそうだけど、やっぱり戦うのか。<br /><br />「師であったにも拘らず、お前のことを何も分かってやれなかった」<br />って言いきっちゃったよカカシ。(笑)<br />なんかサスケって、最終的に兄にも師にも理解されてなくて哀れだ。<br />ならナルトが理解しているのかっていうとソレも微妙だが<br />よくグレなかったな。いやもう盛大にグレた後なのか。<br /><br />グレなかったうちははいないのか。<br /><hr size="1" /><br />暗殺教室:まさかこいつら高校生なの?<br />ハイキュー:トイレはワザと伏線になっていたのか(笑)<br />読切:ああ!クロガネ描いてた人か!!<br />   悪くないけどあくまで読切っぽいネタかねえ。<br />ニセコイ:どう考えても小野寺ちゃん一択。個人的にはつぐみちゃんだけど。<br />斉木:お前らどんだけ斉木好きなんだ…(笑)<br />吹奏楽:そうか1年かー。確かにスゴイなうんうん。<br />ブリーチ:えっ、やちるちゃんに何か!?<br />     惰性で読んでるけど、やちるちゃんだけは気になる!<br />     あああと剣八と狛さんと織姫ちゃんと雨竜とひよ里と<br />     (なんだかんだとキャラは結構好き)<br />iショウジョ:随分ハショったな<br />サッカー:W杯の前に終わっちゃったか。お疲れ様。<br /><br />新しい漫画が軒並み後半に下がってんねー。<br />新連載育ちにくいんかなー。<br /><br />今日はここまでーぃ。<br />
  • Date : 2014-05-13 (Tue)
  • Category : WJ
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シズコさん

シズコさん (新潮文庫)佐野 洋子 新潮社 2010-09-29売り上げランキング : 7532Amazonで詳しく見る by G-Tools佐野洋子さんと言えば、有名なのが「百万回生きたねこ」だろう。自分もこの本を持っていた。当時は「大人の絵本」などと言われていた記憶がある。佐野さんは7人兄弟のうち3人を幼少時に亡くしており、あの絵本のまるだしの死生観はこれらのことが基盤になっているのだろうか、とも思わせる。本書はエッセイで、佐野さん... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101354154/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51tmaiBnnXL._SL160_.jpg" border="0" alt="シズコさん (新潮文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101354154/haruhon-22/" target="_top">シズコさん (新潮文庫)</a><br />佐野 洋子 <br /><br />新潮社 2010-09-29<br />売り上げランキング : 7532<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101354154/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />佐野洋子さんと言えば、有名なのが「百万回生きたねこ」だろう。<br /><br />自分もこの本を持っていた。<br />当時は「大人の絵本」などと言われていた記憶がある。<br />佐野さんは7人兄弟のうち3人を幼少時に亡くしており、<br />あの絵本のまるだしの死生観は<br />これらのことが基盤になっているのだろうか、とも思わせる。<br /><br />本書はエッセイで、佐野さん自身と母の繋がりを書いたものだ。<br />と言ってもほのぼのした親子愛ではなく、<br />むしろ佐野さんは何度も「母が嫌いだ」という言葉を吐く。<br />同居してから痴呆が始まった母を施設に入れたことを<br />「私は金で母を捨てたのだ」と語る。<br /><br />包み隠すことのないむき出しの言葉。<br />だがそこには同時に、佐野さんの子供のような葛藤も読み取れる。<br />本人が「長い反抗期」と嘯(うそぶ)く通り、<br />分かっているのにそこから抜け出せない事が<br />大人だからこそ辛いのだろう。<br /><br />家庭内、特に母親と「一度も喧嘩をしたことが無い」人は少ないだろう。<br />おおむね良好な関係を築いていた人にしろ、そうでない人にしろ恐らく<br />この本に「ああ」と思わせられる部分があるのではないだろうか。<br />「酷い事をした、酷い事をした」とわんわん泣く佐野さんを<br />正面から責められる人はそういない、と個人的に思うのだ。<br /><br />子供を愛することと母親らしくあることは、似ているけど少し違う気がする。<br />無論両方を備えている人が殆どだろうけど、ウチのおかんはどちらかというと、<br />とても子供を愛しているけれど母親らしさに少し欠けた人だ。<br />多分シズコさんはとても母親らしい──というか<br />親の責任は果たしたけれど、少し愛情の欠けた人だったのだ。<br /><br />それでも佐野さんのいう事は、少し分かる。<br />とにかく話を聞きゃしないのだ。この類の人たちは。(笑)<br />聞かないと言うよりは通じないと言う方が正しい。<br />他人なら諦めることも出来るのに<br />血の繋がりがあるというだけで、人は短気になってしまう。<br /><br />それでも自分は、愛情を受けた事はちゃんと理解できる。<br />だから何処かでふと気が付けたのだ。<br />これからは自分が母を守ってやらなくてはならないのだなと。<br />だがきっとその過程が抜けてしまった佐野さんは<br />シズコさんより大人になることが難しかったのだ。<br /><br />日に日に子供に帰っていくシズコさんを見て<br />佐野さんはついていけない気持ちを抱えて、辛かったろうなと思う。<br />優しい言葉をかけることも出来ず<br />身体に触れることも出来なかった佐野さんは<br />ある日、やっとシズコさんと自身を許せるようになる。<br /><br />佐野さんは泣くのだ。<br />お母さんが呆けてよかったと。<br />お母さんが子供になって、きっと佐野さんよりも子供になって<br />やっと佐野さんは、お母さんに甘えることが出来たのだ。<br />そう思うと図らずも、涙が滲んだ。<br /><br />お母さんが呆けてよかったなんて、なかなか聞ける台詞じゃない。<br />自分もいつか、そう言えるだろうか?<br />今でもツッコミきれないほど大ボケをかますおかんだが、<br />そうなっても笑ってツッコんでやりたいものだ。<br />あくまで希望で、出来るかどうか分からんが。<br /><br />シズコさんが呆けてからの二人の会話は、なんだか楽しい。<br />佐野さん 「私、もう60になっちゃったよ」<br />シズコさん「まあ、誰がそんなにしてしまったのかしらねえ」<br />考えようによっては、世界が60と決めようが<br />母親には娘の年齢など、関係ないのかもしれない。<br /><br />佐野さんは4年前に逝去されている。<br />けれどあの絵本の猫のように、最後にちゃんと<br />大事なものを見つけてから逝かれたのだなと、そんな事を思った。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />ふと思い出したこと。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140511-1.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140511-1.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140511-2.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140511-2.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />何かのテレビでやってたが、最初に売り出した関西の商品名に<br />「コーヒーフレッシュ○○」みたいな書き方がされていて<br />以降この呼び名が定着したとかなんとか。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140511-3.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140511-3.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140511-4.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140511-4.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />いうなれば西の「豚まん」東の「肉まん」みたいなもので<br />肉とは牛肉の事なので、あれを肉と呼ぶのはやや抵抗がある。<br />その割に魚肉をあげたやつ(ゴボ天とか魚河岸揚げみたいなの)を<br />十把一絡げで「天ぷら」などと呼ぶので、関西も正確な訳じゃないがな。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140511-5.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140511-5.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />最近は全国区の店が増えて格差が少なくなった気がするが<br />「アイスコーヒー」を「コールコーヒー」と呼ぶのも関西独特だ。<br />もう少し古い世代だと「レーコ(=冷コ)」という言い方もある。<br /><br />関東で言う「冷やし中華」。<br />これを自分は小さい頃から「レーメン」と呼んでいた。(=冷麺)<br />こーゆーのって無意識に頭にインプットされてるので<br />大きくなってから方言だって知ると、実害ないのになんかショック。(笑)<br /><br />そういえば鰆(さわら)でも一度苦労したわ。<br />それは次に。<br />
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モップの魔女は呪文を知ってる

モップの魔女は呪文を知ってる (実業之日本社文庫)近藤 史恵 実業之日本社 2011-12-03売り上げランキング : 232249Amazonで詳しく見る by G-Tools先日読んだねむりねずみで、もう一冊著作を読んでみたくなったので購入。短編集合わせてこれで3冊目だが、全部舞台が違う。ロードサイクリングに歌舞伎に清掃員。他にも時代小説も執筆されており、整体師が主人公だったりビストロが舞台の小説の作品なんかもあるようだ。小説としては... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4408550604/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51nJI5O-UUL._SL160_.jpg" border="0" alt="モップの魔女は呪文を知ってる (実業之日本社文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4408550604/haruhon-22/" target="_top">モップの魔女は呪文を知ってる (実業之日本社文庫)</a><br />近藤 史恵 <br /><br />実業之日本社 2011-12-03<br />売り上げランキング : 232249<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4408550604/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />先日読んだ<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-459.html" target="_blank" title="ねむりねずみ">ねむりねずみ</a>で、もう一冊著作を読んでみたくなったので購入。<br /><br />短編集合わせてこれで3冊目だが、全部舞台が違う。<br />ロードサイクリングに歌舞伎に清掃員。<br />他にも時代小説も執筆されており、整体師が主人公だったり<br />ビストロが舞台の小説の作品なんかもあるようだ。<br /><br />小説としては作品ごとにキャラと設定を変えるのが基本だが、<br />そう一般でない専門職シリーズを書くにはそれなりに知識が必要だろう。<br />かといって、こむつかしい説明のような書き方はされていない。<br />空気を掴むのが上手い作家さんだと感じた。<br /><br />本書は「キリコシリーズ」と言われるらしい。<br />どうやらこれが1冊目ではないようだが、問題なく話に入れる。<br />短編集ごとに違う会社で清掃員をしているキリコ。<br />普段何をしているのかはちゃんと書かれておらず<br />話によって祖母を亡くしたことや、既婚者であることが書かれている。<br /><br />また深夜に一人で仕事をしていることが多い所為か<br />いわゆる「作業服」を身に着けず、フリルのついた服や<br />可愛いワンピース、エスニックなアクセじゃらじゃら付けていたりで<br />ぱっと見には「清掃員」にはとてもみえない。<br />そうして清掃の仕事を通して事件関係者と知り合いになり<br />ついでに事件も片づけてしまう───、というお掃除ミステリになっている。<br /><br />ミステリが凝ったものではないのは「ねむりねずみ」と同じだが、<br />やはり読みやすさとその軽快さが心地いい。<br />するっとその世界に入っていけて、邪魔になるものがない。<br />床にモップをかけるように、つるつると謎が綺麗になっていく。<br /><br />探偵ものは大概主人公に、アクが強いキャラを付けることで成り立っているが<br />キリコはストーリーに置いても本当に「清掃員」なのだ。<br />居なくては困るのだが、その立ち位置がつつましい。<br />そもそもキリコの存在自体がミステリなのだ。<br /><br />「水の中の悪意」「愛しの女王様」「第二病棟の魔女」「コーヒーを1杯」の4編。<br />それぞれスポーツジム・ペットショップ・病院・オフィスビルが舞台だが<br />ここでは「愛しの女王様」を紹介しておこう。<br /><br />大学に進学し、一人暮らしを始めたばかりの女の子。<br />寂しい毎日に、ペットショップの猫に一目ぼれしてしまう。<br />猫を買うためにバイトを3つ掛け持ちし、そこでキリコと知り合う。<br />紆余曲折あったものの、なんとか猫を飼うのだが<br />ある日帰宅すると、どうにも猫が「違う」気がする───。<br /><br />ウチの猫と同じ品種が出たから取り上げただけ。(笑)<br />アメリカンショートヘアとスコティッシュフォールドの掛け合わせ。<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140509.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140509.jpg" alt="20140509.jpg" border="0" width="401" height="201" /></a><br />が、一応品種としてはスコティッシュになる。<br />何で雑種にならないのかと言うと、スコティッシュ同士を掛け合わせると<br />高確率で劣性遺伝が出てしまうので、掛け合わせるのが通常だからだ。<br /><br />ご覧の通り、タレ耳がスコティッシュのチャームポイントなのだが<br />当然、掛け合わせなのでコレが出ない猫も出てくる。<br />ウチがまさにコレだった。<br />なのでただのデブいアメショ風猫だったのだが(笑)<br />お蔭(?)で売れ残ってウチに来たので、自分にとっては最大のチャームポイントだ。<br /><br />ストーリーにも出てくるのでちょっとネタバレになってしまうが<br />時間や小物を使った伏線ではなく、お仕事小説的な<br />「知識」で話を作っているところも作品として評価したい。<br />自分も説明する仕事をしているので思うのだが<br />話者がモノにしている知識かそうでないかで、説明の分かりやすさは格段に違う。<br />「分かりやすさ」を極めようと思ったら、書く・話す側も結構な努力が必要なのだ。<br /><br />歌舞伎シリーズにしろ、このキリコシリーズにしろ<br />出てくる決めのセリフもぴたっとシーンにハマる。<br />「丁寧に作られた設定」として非常に読後感のいい作品だった。<br />また他の著作も読んでみたい。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />何の関係もなく思い出した話。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140509-1.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140509-1.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140509-2.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140509-2.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />普段は海外で日本食なんか食べないのだが<br />「カリフォルニアロール」を食べたかったので。<br />が大将がフツーに日本人で、美味しい寿司を食ってしまったワケだが。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140509-3.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140509-3.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140509-4.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140509-4.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140509-5.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140509-5.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />ぜってー帰った後に店員たちに<br />「オレの勘に間違いはねぇ」とか言われてそう。<br /><br />「高性能の節穴」という言葉が思い浮かんだ。<br />
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海と毒薬

海と毒薬 (新潮文庫)遠藤 周作 新潮社 1960-07-15売り上げランキング : 9969Amazonで詳しく見る by G-Tools本棚を整理していたら出てきたので再読。あと2冊出てきたので、これもいずれ読むかな。嗚呼、本棚整理とはなんと不毛な作業であることよ。(諦めんなよ)遠藤周作の代表作。戦時中に実際にあった、米軍捕虜解剖事件をモデルにしているという。決して後味の良い題材ではない。だが読後に心に残るのは、血生臭いものだけでは... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101123020/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51D6ABZNAXL._SL160_.jpg" border="0" alt="海と毒薬 (新潮文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101123020/haruhon-22/" target="_top">海と毒薬 (新潮文庫)</a><br />遠藤 周作 <br /><br />新潮社 1960-07-15<br />売り上げランキング : 9969<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101123020/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />本棚を整理していたら出てきたので再読。<br />あと2冊出てきたので、これもいずれ読むかな。<br />嗚呼、本棚整理とはなんと不毛な作業であることよ。(諦めんなよ)<br /><br />遠藤周作の代表作。<br />戦時中に実際にあった、米軍捕虜解剖事件をモデルにしているという。<br />決して後味の良い題材ではない。<br />だが読後に心に残るのは、血生臭いものだけではない。、<br /><br />舞台は戦後しばらくした東京から始まる。<br />引っ越してきたばかりの男は、気胸を施す医者を探していた。<br />気胸とは身体に空気を入れ、肺を圧迫する施術であるらしい。<br />仕組みはよく分からないが、肺を収縮させることにより<br />結核などの症状が緩和するのだという。<br />現代医学では、余り用いられないらしい。<br /><br />医者は見つかった。<br />雨戸を締めきった医院で、医者も愛想がよくない。<br />しかし気胸の施術は的確で、男は驚く。<br />しかしふとした事からその医者が戦時中、<br />米軍の捕虜を生きたまま解剖した一人であったことを知る。<br /><br />場面は変わり、その大学病院にいた頃の医者と<br />同じく解剖に立ち会った友人医師と看護婦の視点を交え、時代は遡る。<br /><br />戦争で、空襲で、病で、常に周囲の人間が死んでいく日々。<br />そんな異常事態の中、人と言う倫理を失いかけていることに<br />その誰もが気付かない。<br />多分、恐ろしいのは其処なのだ。<br /><br />登場人物に、捕虜ではないドイツ人女性がでてくる。<br />手術で手が離せない医師に言われて、<br />苦しむ患者に(安楽死のため)麻酔を打とうとする看護婦に、<br />彼女は顔を青ざめさせて怒る。<br />「神様が怖くないのですか!」と。<br /><br />衝撃だった。<br />無論、神を信じているから平和的な種族だと言うことはない。<br />そんな事を言ったら、宗教戦争や弾圧なんぞ起こる筈がない。<br />宗教心の薄い日本人だが、21世紀の今では呑気なくらい平和な国民だ。<br />だからこそその「平和」は神や宗教と言うものではなく<br />個々の良心に委ねられているのだと改めて思った。<br /><br />以前に読んだときは、冒頭は普通に読み流していたが、<br />終戦ギリギリに軍に入った男は戦争経験がなく、<br />ガススタンドや洋服屋の親父たちの<br />その武勇伝を自慢げに聞かされるくだりがある。<br />対して医者は寡黙だ。<br /><br />無論、これは小説内の創作ではあるが<br />彼らの「罪」に果たして違いはあるだろうか。<br />また解剖の現場で、罪の意識から何もできなかった医者と<br />罪悪感を感じたいが為に参加した友人、<br />全く別の意識から参加した看護婦に「差」はなんだろう。<br /><br />これは、戦争の話なのだろうか?<br />「戦争だから」「どうせ助からない病人だから」「捕虜だから」<br />良心の掛け金を外したのは、確かに戦争の狂気ではあるものの、<br />そういう意味では戦時下に限った話ではないのではないか。<br /><br />「海と毒薬」とは、「罪と咎(とが)」のことではあるまいか。<br />罪を犯す事と、咎を感じることは違う。<br />───いざという時に、自分達の理性を創る物。<br />神の御名において真っ向から悪を否定できるドイツ人女性よりも<br />日本人はもっと曖昧な理性の淵にいるのかもしれない。<br /><br />改めて深い話だと感じ入った。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />そんな評の後でもしょーもない話をする。<br />もう随分昔の話で、自分も関西にいた頃だが。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140508-1.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140508-1.png" border="0" width="420" /></a><br />知人は生粋の標準語圏の人間。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140508-2.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140508-2.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140508-3.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140508-3.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140508-4.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140508-4.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />だってオレらの標準は関西弁だもん。<br /><br />でもまぁコッチに住むようになってから<br />(当時は)関西弁が凄く目立つことがよく分かり、<br />仕事でも標準語イントネーションを使うように指示されたので<br />知人の主張は少なくとも間違いではないことは理解した。<br />が。<br /><br />↓上の知人とは別の人<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140508-5.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140508-5.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />他にも文書などの書き言葉をみて<br />「えっ、書くときは標準語なの!?どうして!?」と真顔で言われた。<br />標準語圏外の人間は、標準語が扱えないと思い込んでいたらしい。<br />(今思えばその人が少し残念な頭だった可能性が高い)<br /><br />「標準語を覚えた方がいい」のは分かるが<br />標準語はあくまで「標準」なのであって、「上」なのではない。<br />今はそんなことはないが、昔はホントに腹立つことが多かった。<br />オマケに関西弁が全国区になってからは<br />イントネーションのおかしな関西弁使う輩もおるし。<br /><br />「標準語」はみんなが覚えられるように作られているが<br />「方言」はその土地に根差した生活が基盤なんじゃ。<br />「関西の人が標準語喋ると、やっぱり分かるよね」<br />と初期に何十回も言われたが、そんなモンあたりまえじゃ。<br />アンタたちだって方言ネイティブで喋れんじゃろ。<br /><br />まぁそんな頃、青森の方に行く用事があり<br />地元の人に道を尋ねたところ、<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140508-6.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140508-6.png" alt="20140508-6.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />以降、言葉の違いなんぞ気にしないことにした。<br />日本語なんて世界からみれば、全部方言なんだしね。<br />
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天璋院と和宮

天璋院(てんしょういん)と和宮(かずのみや) (PHP文庫)植松 三十里 PHP研究所 2008-02-01売り上げランキング : 629968Amazonで詳しく見る by G-Tools家茂ちょいブームで引き続き和宮本。正確には嫁姑に焦点を当てており、家茂はやっぱり影が薄いのだが(笑)これは薄味ながら、よい家茂ダシが出ている。天璋院。言わずもがな大河で有名になった篤姫のことだ。本来、徳川の正室は宮家の者が入るのが通例であったのがここに外様大名... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569669816/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/412j%2ByX0FmL._SL160_.jpg" border="0" alt="天璋院(てんしょういん)と和宮(かずのみや) (PHP文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569669816/haruhon-22/" target="_top">天璋院(てんしょういん)と和宮(かずのみや) (PHP文庫)</a><br />植松 三十里 <br /><br />PHP研究所 2008-02-01<br />売り上げランキング : 629968<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569669816/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />家茂ちょいブームで引き続き和宮本。<br />正確には嫁姑に焦点を当てており、家茂はやっぱり影が薄いのだが(笑)<br />これは薄味ながら、よい家茂ダシが出ている。<br /><br />天璋院。言わずもがな大河で有名になった篤姫のことだ。<br />本来、徳川の正室は宮家の者が入るのが通例であったのが<br />ここに外様大名である薩摩・島津の血筋が御台所となる。<br />(※注:本書の話ではないが、↑は実は初めてではない<br /> 11代将軍家斉の正室も島津出身だ。<br /> この先例があったから、篤姫が選ばれたとされる)<br /><br />篤姫が江戸城に輿入れしたところから、話は始まる。<br />彼女は薩摩から内々に、隠密を命じられていた。<br />13代将軍には早々に引退を頂き、14代将軍として水戸の慶喜を推せと。<br />13代家定は脳性麻痺であったという説があり<br />名君・島津斉彬は実のある慶喜を将軍にしたかったのだ。<br /><br />しかし人見知りの激しい家定は昔からの妾しか側に置かず、<br />篤姫は何も出来ぬまま、将軍は早世する。<br />変わって将軍職に就いたのは、まだうら若き14代家茂。<br />ヘンに敏い男よりも、幕府にはお飾りの将軍の方が都合が良いのだ。<br />篤姫は家茂の義母となり、なおも大奥で役目を果たそうとする。<br /><br />そこへ家茂の正室となる和宮が降嫁する。<br /><br />嫁姑戦争と言っても、現代にあるような低俗なものではない。<br />そしてどちらも、押しも押されぬお嬢様であり、<br />国政、そして皇族と武家の垣根を超えた超セレブな闘いだ。<br />鬼嫁と言う言葉はあれど「宮嫁」にはそうそうお目に掛かれないし、<br />江戸城二世帯同居なんぞ、へーベ●ハウスでも頭を悩ませるであろう。<br /><br />現代も続く関東関西の相容れなさは、文化の発信地・上方と<br />将軍のお膝元・江戸というそれぞれの矜持が元だと思う。<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-453.html" target="_blank">和宮お側日記</a>は和宮視点だが<br />本書の天璋院目線を交えると、皇族と武家の視点が相当に隔たっていることが分かる。<br />女の争いと言うよりは、「未知との遭遇」のようでちょっと面白い。<br /><br />和宮 「うち、ここでも京とおんなしように暮らしますによって~」<br />天璋院「…嫁たる者、嫁ぎ先のしきたりに沿うが至極当然のことと…」<br />和宮 (早口で何言うたはるかわからへんわぁ…)<br />天璋院(トロくさい喋り方がイライラするわねぇ…)<br />和宮 「……今日は季節に合わせて、山吹匂の重ねにしましたのえ<br />    山吹の 花色衣、ぬしや誰…」<br />天璋院「はぁ」(なんなのこの子、イキナリ歌いだしたりして)<br />和宮 (…古今和歌集やのに、なんで返してくれへんのやろ)<br />天璋院「ゆとりが」<br />和宮 「半年ROMれ」<br /><br />イヤこんな会話があった訳じゃないのだが、感覚的にそんなカンジ。<br />しかしこの二人は確かに公武合体という目的の上、<br />大奥へ連れてこられた、たった1人の同志なのだ。<br />掴み合いの喧嘩をしたり、手に手を取ったりはしないものの<br />しずしずと互いの距離を測るさまが、何となく微笑ましい。<br /><br />著者はこの関西文化を、面白いツールとして使っている。<br />紀州の殿様であった家茂は、和宮の前では和歌山弁を使うんである。<br />すごい。この発想はなかった。<br />時代劇だって方言って大概スルーされるもの。<br />和宮は家茂に親近感を感じ、夫婦間で仲睦まじく関西弁会話を交わすのだ。<br /><br />が、残念ながら家茂は、紀州藩の江戸屋敷生まれで<br />実際に紀州にいたのは幼少から5年ほど。<br />武家言葉と和歌山弁のバイリンガルだったかは、憶測の域を出ない。<br />でもホントだったら確かに、この上ない手だと思う。<br />自分も関東に来た当初、関東弁に物凄いイライラしたからねぇ。(笑)<br />ニュータイプ和歌山弁家茂、個人的に良し。<br /><br />よくこのページに収まったなあと思えるくらい、<br />この時代の勤王・佐幕の主要な動きが分かりやすく書かれている。<br />その分アッサリしている感もなくはないが、<br />珍しく家茂ダシが出ている点で、個人的には○。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />世界の朝ご飯を出すと言うカフェに行ってきた。<br /><br />WORLD BREAKFAST ALLDAY(※サイトにリンク)<br /><a href="http://world-breakfast-allday.com//" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140506-1.png" border="0" width="409" height="290" /></a><br /><br />3・4月がブルガリアの朝ご飯と書いていたが<br />5月もまだブルガリアだった。<br />ミューズリーと言うシリアルっぽいのをチョイスしたんだが<br />いつものごとく、食べてから写真撮ることを思い出した。<br /><br />■仕方ないのでツレの分を取る。<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140506-3.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140506-3.jpg" border="0" width="392" height="294" /></a><br /><br />自分のも一応撮ったが、食いかけ感ハンパ無いので掲載はやめておく。<br />メニューに載ってた絵はこんなカンジ。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140506-2.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140506-2.png" alt="20140506-2.png" border="0" width="526" height="244" /></a><br /><br />オートミールを冷たい牛乳とフルーツで食べるカンジ。<br />アッサリして腹もちもいい。<br />店の人に聞いたらフツーにレシピ教えてくれたので、<br />気が向いたら家でやってみよう。<br /><br />小さい店なので厨房が見えてしまうのだが<br />冷蔵庫に<strong><span style="font-size:x-large;">ビ ヒ ダ ス</span></strong>があるの発見してしまった。<br />イヤそこはやっぱりブルガリアじゃないの?<br />(※ブルガリアヨーグルトはブルガリア産の菌を使っているからこの名前)<br />まあウマけりゃドッチだっていいんだけどね。<br /><br /><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00ECQLO08/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/31gP481gyiL._SL160_.jpg" border="0" alt="森永 ビヒダスヨーグルト450g 6個" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00ECQLO08/haruhon-22/" target="_top">森永 ビヒダスヨーグルト450g 6個</a><br /><br />森永 <br />売り上げランキング : 254171<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00ECQLO08/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />で、夜は新橋で「溶岩焼チーズフォンデュ鍋」食べてきた。<br />なんか本場の溶岩つかった石鍋らしいよ。<br />まろやかなチリ風味チーズで、中の肉・野菜を食べる。<br />写真が暗いけど、左に突き出てるのは牛肉。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140506-4.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140506-4.jpg" border="0" width="400" height="265" /></a><br /><br />危うくスプーンツッコみそうになるのを、<br />知人が「写真撮るんじゃないの」と助言。オゥフ、さんくす。<br />昨日は調子が良かったのか、牛肉大丈夫だった。(たまに腹にくる)<br />サボテンがコリコリして美味しかったなあ。<br />仕上げにリゾット頼んでいれるとンマイよ!!<br /><br />昨日ツレと喋ってて、幾つかネタ思い出した。<br />また明日にでも描こう。<br /><br />これは書評ブログなのかネタメモなのか。<br />
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ノストラダムスと王妃 上下巻

ノストラダムスと王妃〈上〉 (集英社文庫)藤本 ひとみ 集英社 2002-02売り上げランキング : 552553Amazonで詳しく見る by G-Tools海外舞台の小説になると読書スピードが下がってしまうのだがタイトルに惹かれて購入。歴史上の人物知名度だけで言えばトップ10に入ると言っても過言でない予言者・ノストラダムス。特に1999年地球滅亡の予言は、相当数の人が小さい頃に「もう駄目ぽ…orz」とか思ったことがある筈だ。自分も小学生の頃... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087474100/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/310CC8Q22NL._SL160_.jpg" border="0" alt="ノストラダムスと王妃〈上〉 (集英社文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087474100/haruhon-22/" target="_top">ノストラダムスと王妃〈上〉 (集英社文庫)</a><br />藤本 ひとみ <br /><br />集英社 2002-02<br />売り上げランキング : 552553<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087474100/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />海外舞台の小説になると読書スピードが下がってしまうのだが<br />タイトルに惹かれて購入。<br />歴史上の人物知名度だけで言えば<br />トップ10に入ると言っても過言でない予言者・ノストラダムス。<br /><br />特に1999年地球滅亡の予言は、相当数の人が小さい頃に<br />「もう駄目ぽ…orz」とか思ったことがある筈だ。<br />自分も小学生の頃はガッツリ凹んだものだ。(笑)<br />予言は外れたにも拘らず、年数が違うとか他の意味があるとか、<br />未だに多くの議論が繰り返されているという。<br /><br />そこまで解釈すると何にでもあてはまっちゃうだろって気もするが<br />500年もファンを引き付けて離さないその魅力は、その曖昧さなのだろう。<br />胡散臭さが拭えぬ反面、医者としてペストに適切な予防を施していたりする。<br />その神秘なカリスマ性は、当時のフランス王宮の興も惹いたと言う。<br /><br />アンリ二世の御世───<br />よりもむしろカトリーヌ王妃の方が有名だろう。<br />夫の死後は息子たちの摂政として30年政界に君臨し、<br />サン・バルテルミの虐殺によって悪名を後世に残した女太后。<br />が、多くの芸術家たちや才能を後援したことでも知られる。<br />ノストラダムスもその一人である。<br /><br />が、実際に接点があったとはいえ<br />検索しても「ノストラダムスが王妃のお抱え占い師だった」<br />というくらいしか出てこない。<br />悪名高き女太后と胡散臭い(?)予言者という二人で<br />一体どのようなストーリーで描くのだろうと思ったが<br />いや、これが存外面白かった。<br /><br />アンリ二世は当時、20歳も年上の妾に入れ込んでおり<br />政治の発言力もカトリック系の貴族・ギーズ公がぶいぶい言わせており、<br />王妃の立場は非常に低かった。<br />まだ幼い王子もこのギーズ公の姪にベタ惚れで<br />もし早急にアンリ二世から王子に王位が継承されるようなことがあれば<br />王妃には一層、暗鬱たる未来しか見えないのだった。<br /><br />しかしノストラダムスは、予言をするのだ。<br />アンリ二世は数年内にこの世を去るだろうと。<br />王妃は衝撃を受けるが、自分の身の可愛さ故ではない。<br />プロテスタント系が各地で反乱を起こしていることから<br />カトリックが今以上に弾圧をするようになれば<br />フランスという国が分裂することもありうると恐れたのだ。<br /><br />女帝は国家と運命を共にせんが為、<br />ただ一人底なしの孤独へと挑み続けていく。<br />そんな彼女にとってノストラダムスがどんな存在であったのか<br />また予言者にとって王妃がどんな影響を与えたのかが<br />あくまで史実を壊さぬよう、リアリティを持って語られる。<br /><br />悪名高き王妃と胡散臭い予言者とのイメージは一変する。<br />あの有名な「1999年7の月…」も予言も著者なりに解明されているが<br />予言を紐解く書というより、予言者と女太后と言う人間臭さを紐解く作品だ。<br />この王妃の娘を主人公に、カトリーヌの悪行・サン・バルテルミの虐殺を描いた<br />「王妃マルゴ」という映画があるらしいので、いずれ見てみたい。<br /><br />またカトリーヌ王妃は、当時は文化の発信地だった<br />イタリアの資産家・メディチ家の娘であり、<br />フランスに洗練された文化を持ち込んだ人間としても有名だ。<br />その頃は手づかみで食べるようなレベルだったのものから<br />今の敷居の高いおフランス料理の基礎を作ったと言う。<br /><br />本書にはあまりその辺は書かれていなかったが<br />(カトリーヌ王妃がフランス女性にパンツを履く習慣を<br /> 持ち込んだと言う話はちょっと語られている)<br />この辺の世界史も読んでみると面白そうだなあ。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />海外舞台の小説をあまり読まないからと言って、嫌いな訳ではない。<br />ちょっと読むのに手間取るので、つい国内小説に走ってしまうのだ。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140505-1.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140505-1.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140505-2.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140505-2.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140505-3.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140505-3.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />海外歴史は同じ名前がごんごん出てくるのも、敗因の1つ。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140505-5.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140505-5.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />カタカナ名前を上手く処理できないのは慣れの問題で、<br />読まないから余計に慣れないってだけなんだけどね。<br /><br />洋風の名前を和風に変換したらいいんじゃないかと言う<br />画期的なアイディアももらったことがあるが<br />(※例:トムを富太郎とか)、やってみたら全然画期的じゃなかった。<br />
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ねむりねずみ

ねむりねずみ (創元推理文庫)近藤 史恵 東京創元社 2000-11売り上げランキング : 137775Amazonで詳しく見る by G-Tools何となく表紙に惹かれて購入。どこかで聞いた名前だなあと思ってたら短編集では1・2度拝読したことがある。本書はどうやらシリーズもので、これが最初に出たものらしい。「今泉文吾シリーズ」は全て舞台が梨園、つまりは歌舞伎に絡んでいる。ちなみに今泉は歌舞伎役者ではなく、探偵。事務所には男子高校生の助... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488427022/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51CSV7ACJRL._SL160_.jpg" border="0" alt="ねむりねずみ (創元推理文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488427022/haruhon-22/" target="_top">ねむりねずみ (創元推理文庫)</a><br />近藤 史恵 <br /><br />東京創元社 2000-11<br />売り上げランキング : 137775<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488427022/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />何となく表紙に惹かれて購入。<br />どこかで聞いた名前だなあと思ってたら<br />短編集では1・2度拝読したことがある。<br /><br />本書はどうやらシリーズもので、これが最初に出たものらしい。<br />「今泉文吾シリーズ」は全て舞台が梨園、つまりは歌舞伎に絡んでいる。<br />ちなみに今泉は歌舞伎役者ではなく、探偵。<br />事務所には男子高校生の助手が一人、そして<br />大学時代の同級生が今は歌舞伎の女形になっているという設定だ。<br /><br />ストーリーは3章構成。<br />歌舞伎の名門に生まれた花形役者は、ある日妻に打ちあける。<br />「ことばが、頭から消えていくんだ────」<br />身の回りの物や、具象の名前が分からなくなるのだ。<br />舞台の台詞はまだ言えるが、その内どうなるか分からない。<br /><br />妻は夫を気遣いつつも、不安を覚える。<br />ひょっとして、夫はあの事に気付いているのでは──?<br /><br />次章では探偵側にストーリーは切り替わる。<br />2カ月前、歌舞伎公演時に起こった殺人事件を追っている。<br />観客席で、客が刺殺されたのだ。<br />友人である女形は調査に協力しながら、<br />愛する歌舞伎界に起こっている不穏な動きに葛藤する。<br /><br />そうして最終章ですべては繋がる。<br /><br />まあミステリとしては、<br />「僕は最初からわかってた」的な探偵がいるという<br />割とオーソドックスなタイプだが、よいのではないだろうか。<br />既に小説界に探偵が腐るほどいる昨今、<br />探偵に余りバラエティを持たせるのは、個人的に感心しない。<br />超能力を持ってるとか、もうお前なんか探偵じゃないって言いたくなるので。<br /><br />故に場所を梨園という特殊な場所にしたのが、なかなかいい。<br />自分は歌舞伎は門外漢だが、それでも楽しく読めた。<br />短編集ではロードサイクリングを題材にしていたが<br />これも詳しくは知らないながらも、ストーリーがちゃんと頭にはいった。<br /><br />謎も凝ったものではないが、その分理解しやすい。<br />その分オネエ言葉の女形と探偵が息の合った会話で軽快さを出すなど<br />全体的に読者の読みやすさを意識されていて、バランスがいい。<br />読んだ印象はおおむね好印象。<br />これは他のシリーズも面白いんじゃないかなあと思わせる。<br />(個人的には女清掃員探偵シリーズってのが気になる)<br /><br />まあちょっと中身とは関係ない評になってしまったが<br />小説でも漫画でも、作風や作品のテーマを考えた構成ってのは<br />結構読んでいて気になる箇所なのだ。<br />例えばバイオレンスや緊張感を描写するくだりで「!」を多用する人とか<br />「やかましい!読んでて気が散るわ!!」とか思ってしまう。<br />反対にそう言うシーンが目に浮かぶような叙述を読むと、思わず唸る。<br /><br />今泉探偵は最初っから「分かってる」タイプであり、<br />女形役者の一人称ストーリーと共に、読者がその思考についていく。<br />複雑なトリックは無く、どちらかというと人間模様にストーリーはかかっている。<br />ここを今泉に説明されては、多分共感できないだろう。<br />半分男性で、半分女性である女形が核心に触れることで<br />事件と人間模様の両方が、ストンに胸に落ちるのだ。<br /><br />なんというか「無理」がない。<br />いやまぁ、正直1点だけ「?」と思う箇所はなくもなかったが<br />その「無理」がまかり通ってしまう昨今のミステリーでは許容範囲だろう。<br />スカッと楽しく読めた一品であった。<br /><br />歌舞伎も一度くらい見てみたいかも。<br />ロビーで名物の豆大福だけは食ったことあるんだけどね!(笑)<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />全然違う話だが。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140503-1.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140503-1.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140503-2.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140503-2.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />東京来てから1,2回、電車とかで力士をみたことあるけど<br />そこらじゅうにいるってのは、やっぱある意味異世界。<br />なんかテンションがあがる。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140503-3.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140503-3.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140503-4.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140503-4.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140503-5.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140503-5.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />だって家からちょっと遠いんだもの両国。(酷)<br />いやでもやっぱ、なんかオーラあるんだよオーラ。<br />思わず「はいっ!」って言っちゃうようなさ。(言い訳)<br /><br />京都で映画村行ったときに撮影隊がきてて<br />松方弘樹が来てた。(多分当時やってた遠山の金さんロケ)<br />いやもう、ファンじゃないんだけど思わず釘づけ。<br />他にも若手俳優とか来てたっぽいけど、存在感が違う!!<br /><br />でも一番「オーラ」を感じたのは<br />東京駅でたまたまお見かけした天皇皇后夫妻のお姿。<br />なんかか皇族ファンの人の気持ちが少しわかった気がした。<br /><br />ところで両国国技館をGoogleストリートビューで見ると<br />力士が一列で勢ぞろいしているのが見れるんだぜ。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140503.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140503.png" border="0" width="400" /></a><br /><br />なかなか素敵なサービスだよね。
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赤い人

新装版 赤い人 (講談社文庫)吉村 昭 講談社 2012-04-13売り上げランキング : 202348Amazonで詳しく見る by G-Tools折角暖かくなったと言うのに、なんで寒い地方の読書が続いてるんだ。いやでもクソ寒い時に寒い描写なんか読んでたら、気が滅入るもんな。ああ、やっぱあったかくなったんだなあ。(どういう季節感)明治以降に始まった開拓からわずか120年で「バカンスに一番行きたい県」にまでなった人気観光地・北海道。人気だけ... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062772590/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51WA0r1--XL._SL160_.jpg" border="0" alt="新装版 赤い人 (講談社文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062772590/haruhon-22/" target="_top">新装版 赤い人 (講談社文庫)</a><br />吉村 昭 <br /><br />講談社 2012-04-13<br />売り上げランキング : 202348<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062772590/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />折角暖かくなったと言うのに、なんで寒い地方の読書が続いてるんだ。<br />いやでもクソ寒い時に寒い描写なんか読んでたら、気が滅入るもんな。<br />ああ、やっぱあったかくなったんだなあ。(どういう季節感)<br /><br />明治以降に始まった開拓からわずか120年で<br />「バカンスに一番行きたい県」にまでなった人気観光地・北海道。<br />人気だけでなく、農作物による食料自給率の高さは<br />「北海道国の建国が可能」と荒川さんが百姓貴族でネタにするほど。<br /><br /><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4403671535/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51x0ov1LmBL._SL160_.jpg" border="0" alt="百姓貴族 (3) (ウィングス・コミックス)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4403671535/haruhon-22/" target="_top">百姓貴族 (3) (ウィングス・コミックス)</a><br />荒川 弘 <br /><br />新書館 2014-02-25<br />売り上げランキング : <br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4403671535/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />しかしネタではなく、榎本武揚は実際に倒幕後、<br />将軍家遺臣たちが生き残る道として蝦夷共和国を打ち立てている。<br />まあ実際には国家の名乗りを上げた訳ではないが、<br />広大な土地と豊かな資源に活路を見いだしたということだろう。<br />これをもう少し歴史リメイクをしたのが、北方氏の<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-421.html" target="_blank" title="黒龍の棺">黒龍の棺</a>だ。<br /><br />無論、元々はアイヌの土地であるが<br />既に室町時代の辺りから、和人(日本人)が住んでいた。<br />これがのちの松前藩となり、要は蝦夷との貿易役だった訳だが<br />道南でも本当に南寄りの範囲に過ぎない。<br />江戸後期にやっと長万部あたりまで、和人区が拡大したようだが、<br />北海道の実に9割が未踏の原生林だったのだ。<br /><br />これが明治になり、蝦夷の価値が注目される。<br />旧士族や小作農の新たな働き口として、ロシアとの国境として、<br />何より富国強兵への豊かな物資を求め、<br />蝦夷を開拓すべしと、政府は「開拓使10年計画」を決定する。<br /><br />しかし国庫は豊かではなかった。<br />そこで考え出されたのが「囚人と言う労働力」だ。<br />維新後の政治犯で膨らんだ囚人で、既に本州の集治監(=刑務所)は手一杯だった。<br />ここに地形的な脱獄防止と労役を課せられるという利点から<br />新しい集治監を建設しようというのだ。<br /><br />ストーリーは、鎖に繋がれた囚人たちが<br />東京集治監から移送されるところから始まる。<br />行く先は告げられず、彼らはただ戸惑う。<br />その内横浜から船に載せられるが、予想よりも長い船旅となる。<br />船酔いに苦しみながら着いた場所は、やけに寒い。<br /><br />その場所は、小樽だった。<br />小樽から札幌へ、そして更に北方へ向かう。<br />視察の結果、石狩川上流の肥沃な大地が<br />農地を開発させるのによいだろうと決められたからだ。<br />で、ついでに集治監自体も囚人に建設させようって訳だ。これは酷い。<br /><br />なにせ囚人だから、賃金が安く済む。<br />というより、多少どうにかなったところで<br />「囚人は囚人だ」という考えが強かったのだ。<br />ろくな防寒具や食事もない環境で、囚人たちはただ労役をこなす。<br /><br />脱獄をすれば、深い山中で方向感覚を失うか<br />寒さと飢えで行き倒れてしまう。<br />看守に見つかれば懲罰、もしくは死が待っている。<br />看守も脱獄を許せば減俸処分や降格させられることになり、<br />貧しい北の国では死活問題となる。こちらも必死なのだ。<br /><br />人間だけではない。<br />人跡未踏の地やマイナスを超える気候に深い雪、<br />ときには大量のイナゴ他の虫も彼らを苦しめる。<br />本書には書いてなかったが、多分クマーも出ただろう。(ふるふる)<br /><br />しかし北海道開拓に囚人という労働力は、功を奏した。<br />こうして集治監は空知(富良野のあたり)・釧路・網走に増設されることになる。<br />道北・道東・道央・道南それぞれに置かれた囚人たちは<br />農地開拓、石炭や硫黄の鉱山発掘に従事する。<br /><br />なかでもすごいのが、道路の建設だ。<br />これも百姓貴族を読んでもらうと分かるが<br />現代の重機を使っても開拓は骨の折れる仕事だというのに<br />これを人力で進むというのだから言葉もない。<br /><br />それぞれの地点から競わせるように山を切り開き、道を繋ぐ。<br />無論そこには多大な犠牲もあった。<br />誰かを主役にすれば壮大なドラマか社会風刺になりそうなところを<br />ただ淡々と事実と数字を述べていく。<br />惜しい気もするし、そこが吉村作品たる所以なのだろうなあとも思う。<br /><br />数年前にレンタカーで、札幌空港から道央を通って<br />釧路空港から帰ると言うドライブをしたことがある。<br />今思えば、丁度そうして切り開いた道だったのかと思う。<br />360度パノラマで見渡せる風景に感動したものだが<br />たった100年前には奥深い山の中だったのかと思うと、感慨深い。<br /><br />小説とすると少し起伏が物足りないが、考えさせられる内容ではある。<br />刑務所が罪を更生させる場所ではなく、重労役を課すべき場所だったのだ。<br />文化国を目指していたが故に、人権に背を向けていた日本もまた<br />まだまだ開拓途中の国家であったのだ───、と。<br /><br />小説の中の看守や上層部の政策からは<br />憲兵と言われていた権力時代の空気が強く匂う。<br />今でこそ艦隊を並べてカレーを作るような平和な日本だが(笑)<br />一歩間違えば、国家は誰もその進路が奇妙に曲がっていることに<br />気が付かぬまま前進していることがあるのだと<br />そんな事をうすら寒く思った。<br /><br />ちなみに「赤い人」とは当時の囚人服の色だ。<br />逃走時にも目立つように、上から下まで朱色であったらしい。<br />しかしここに「人」とあるのは<br />人以下の扱い受けた彼らの業への、せめてもの餞なのかもしれない。<br /><br />個人評価:★★★<br /><hr size="1" /><br />ちなみに監獄っていうと、明治村内の金沢監獄と<br />アメリカのアルカトラズ島を見たことを思い出す。<br /><br />しかしなんであれ、日本は蝋人形をおくんだろうね。<br />リアルを追求しようとして失敗する例だと思うんだけど。<br /><hr size="1" /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-456.html" target="_blank" title="前回">前回</a>の続き。真面目な評の後でも、アホな漫画つけちゃうよ。。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140430-1.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140430-1.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140430-2.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140430-2.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140430-3.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140430-3.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br />いやもうマジだって。手振るんだって。友人が<br />「お前絶対ハナシ盛ってるわ!!」って言ってたけど、マジだって!!<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140430-4.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140430-4.png" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140430-5.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-65.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140430-5.png" border="0" width="420" /></a><br /><br />実はオマエ楽しんだんじゃないのってのは言わない約束。<br />
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