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Author:はるほん
とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

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俺、リフレ

俺、リフレ (PHP文芸文庫)ヒキタ クニオ PHP研究所 2014-01-10売り上げランキング : 148596Amazonで詳しく見る by G-Tools最近の冷蔵庫はスゴイらしい。食べ物をただ冷蔵するだけでなく瞬間冷却したり、大容量やエコなんぞ当たり前で、ネットに接続してレシピをDLしたり挙句の果てにメールまで送ったりするらしい。もうちょっとしたらドアを開ける度に「え、こんな時間に食べるの?」とか「またそんなもの買ってきて!!」とかタ... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569761305/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51pGmcvYa1L._SL160_.jpg" border="0" alt="俺、リフレ (PHP文芸文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569761305/goodpic-22/" target="_top">俺、リフレ (PHP文芸文庫)</a><br />ヒキタ クニオ <br /><br />PHP研究所 2014-01-10<br />売り上げランキング : 148596<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569761305/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />最近の冷蔵庫はスゴイらしい。<br />食べ物をただ冷蔵するだけでなく瞬間冷却したり、<br />大容量やエコなんぞ当たり前で、<br />ネットに接続してレシピをDLしたり<br />挙句の果てにメールまで送ったりするらしい。<br /><br />もうちょっとしたらドアを開ける度に<br />「え、こんな時間に食べるの?」とか「またそんなもの買ってきて!!」とか<br />タイムリーなお小言をいうおかん機能が搭載されるんじゃないか。<br />iphoneのsiriみたいに会話くらいできるようになるんじゃね。<br />そこまで行ったら、冷蔵庫に名前の1つでもつけたくなるかもしれん。<br /><br />いや、実際に主人は名付けるのだ。<br />refrigeratorだから「リフレ」と。<br />まぁそれは買った時のテンションで何となくつけただけで<br />日常でその名を呼ぶことはなかったのだが。<br /><br />名前が功を奏したのか、それとも<br />複雑な家電脳や現代のネットワークが奇跡を起こしたのか<br />リフレは意志をもってキッチンにいるのである。<br />そうして主人の生活を眺め、その恋人を観察し、<br />二人の結婚生活を見守り続けているのだ。<br /><br />リフレはスウェーデン製の大型冷蔵庫。<br />当時はそのデカさと価格故に倉庫でじっとしていたのだが<br />遂にその梱包を解かれ、客と相対することになる。<br />それが今の主人。<br />彼は小説を書いているという。<br /><br />一人暮らしで大型冷蔵庫を買うくらいなのだから、ちょっと変わっている。<br />そんなユルさの所為なのか、妻とは小さなケンカが絶えない。<br />けれど主人が台所に立ち、美味しいものでも作れば<br />二人は揃って箸を伸ばし、また会話をするのである。<br />だがその会話が元で、すぐケンカをする。<br /><br />リフレはそんな2人を見ている。<br /><br />そんな二人のもとに、夏休みの間だけと小学生の甥が訪れる。<br />母親曰く、ヴァイオリンの才能があるのだそうだ。<br />「電気を使わずに生み出されるもの」におののきながらも<br />リフレは毎朝、ヴァイオリンの調べを耳にする事になる。<br />なかなか心地よいものだ。<br /><br />こうしてリフレは、3人の生活を見つめることになった。<br /><br />リフレは大型冷蔵庫だ。<br />だからキッチンからは一歩も動けない。<br />LDKと言われるリビング・ダイニング・キッチンの三世界を見渡すだけだ。<br />けれど食という日常は、意外にも人の深い場所に繋がっている。<br /><br />リフレは主人ですら気づかない、小さな小さな破綻を見つける。<br /><br />2人の日常は甥という変化を得て軋んでいく。<br />アイスキャンデーをぼんやりと食べる妻。<br />時折ネットで自分の名前を検索するという自虐行為をしながら<br />発表しない小説を綴っている主人。<br />リフレは見ている。けれど何もできない。<br />その場を動く事は勿論、家人に声をかけることすら────。<br /><br />「神視点」と言われるものに3人称小説がある。<br />これを家電の目としたところが面白い。<br />確かに我が家の冷蔵庫も10年以上稼働しているのだから<br />ウチの貧しい食糧事情など知り抜いているであろう。<br />横流しされたら大変である。<br />そんな情報を欲しがる者がいるかどうかは不明だが。<br /><br />女中さんという職はそうそうお見かけすることはなくなったが<br />ある意味ここまで進化した家電製品とは<br />そのスキルに特化した女中さんがいるのと同じなのかもしれない。<br />洗濯機、電子レンジ、炊飯器にトースター、掃除機etc。<br />万一そこに「思考」と言うものが存在したら<br />結構に毎日、家人を心配していたりするのかもしれない。<br /><br />あらまぁこんなトコに埃が。ったく最近の若い者はブツブツ。<br />エアコンと一緒に使うなってんだろ!ブレーカー落とすぞコノヤロー!<br />って、お前ハゲできてんぞハゲ。気が付いてんのか?<br />ちょっと乱暴に閉めないでよ。<br />ねえ、なんか苛々することでもあったの?<br /><br />ギャグ小説なのかと思ったが、案外にしょっぱい話だ。<br />けれどさすがはキッチンのエキスパート。<br />冷蔵庫は塩梅(あんばい)を心得ている。<br />苦味も酸味もあるからこそ、旨味は存在するのだ。<br /><br />それにしても最近の冷蔵庫は、すごい。<br />冷蔵庫の話の癖に、心を温めたりするのだから。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><br />そういえばPCは初期設定で名前を付けるが<br />これはプライベートを覗くモノとして<br />心に付け入る策略なのかもしれんと思ったり。<br /><br />なら冷蔵庫にも名前付けたっていい。<br />と言ってもレイゾウとか蔵子くらいしか思いつくセンスがないが。<br /><hr size="1" /><br />去年描いたらしいのが放置されてたのであげとく。<br /><br />電車内で寝る者の上級者はこうだと思う。<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140130-1.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140130-1.gif" alt="20140130-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-378.html" target="_blank" title="熟睡すると黒目が出る自分">熟睡すると黒目が出る自分</a>としては、これが難しい。<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140130-2.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140130-2.gif" alt="20140130-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140130-3.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140130-3.gif" alt="20140130-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br />自分は横揺れだが、妹は前後に揺れる。<br />まあこの違いはまた別件で。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140130-4.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140130-4.gif" alt="20140130-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140130-5.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140130-5.gif" alt="20140130-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140130-6.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140130-6.gif" alt="20140130-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><span style="font-size:x-large;"><strong>あ ぶ ね ぇ っ つ の 。 </strong></span><br />一歩間違ったら踏切事故じゃんよこれ。<br /><br />どうでもいいが、何故みんな起こしてくれないのだ。
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WJ2014年9号

ONE PIECE735「藤虎の思惑」お、なんだかこのままキャベツも医療室と言う名のオモチャ工場に送られそうな気配濃厚?ところでバルトロメオ、お前も気安く話しかけてるけど、それ王女様だからな。(笑)ヴァイオレットちゃん、伯母さんだったのか。ん?ってことは実質の王位継承権は1位じゃないのか。ンマー、リク王がまだ全然ムッキムキで元気そうだけど(笑)レベッカ親子が王宮から離れて暮らしてたことも気になるしこの辺どーな... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20121231104712c1a.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-52.fc2.com/h/a/r/harubooook/20121231104712c1a.jpg" alt="wj" border="0" width="110" height="160" /></a></td></tr></table><br /><br />ONE PIECE735「藤虎の思惑」<br />お、なんだかこのままキャベツも<br />医療室と言う名のオモチャ工場に送られそうな気配濃厚?<br />ところでバルトロメオ、<br />お前も気安く話しかけてるけど、それ王女様だからな。(笑)<br /><br />ヴァイオレットちゃん、伯母さんだったのか。<br />ん?ってことは実質の王位継承権は1位じゃないのか。<br />ンマー、リク王がまだ全然ムッキムキで元気そうだけど(笑)<br />レベッカ親子が王宮から離れて暮らしてたことも気になるし<br />この辺どーなってんだろうね。<br />片足の兵隊は「王族」ではないのだろうか。<br /><br />心臓が破裂しそうなのでセニョールは置いておこう。<br />まあ能力は「スイスイの実」と分かった事だし。<br />バイスの能力が「キロキロの実」と似てるなー。<br />でも「トントン」と言ってるから、キロキロの上位変換なのか。<br />なら「グラムグラムの実」もあるんだろうか。<br />悪魔の実の中でも役に立たなさげべスト10にランクインしそう。<br /><br />さて今回気になるのは2つ。<br />1つはタイトル通り「藤虎の思惑」。<br /><br />ふ、藤虎…!めっちゃまともでビックリした…!<br />確かにドフラのような輩が出てしまった時点で<br />七武海の存在が「悪の隠れ蓑になる」と立証されてしまったワケだ。<br />アラバスタは「麦わら海賊団の功労」ということもあり<br />微妙に有耶無耶になってしまったが故、<br />藤虎は「海軍」として、この国の内紛を解決したいのかもしれない。<br /><br />きっとこれは疑ってる人も多かろう。<br />「藤虎がZの意志を汲んでいるのではないか」と。<br />Zは「ワンピースフィルムZ」で出てきた不遇の元・海軍大将だ。<br />尾田先生監修の映画なら、何処かで原作に絡むんじゃないかと<br />自分もガッツリ初日に見に行ったが(笑)<br />この流れはひょっとして期待していいのか!?そうなのか!!?<br /><br />さて藤虎の思惑は、海軍全体に受け入れられるものだろうか?<br />端的に言うなら、元帥がどう思っているかということだが<br />サカズキは恐らく「海賊を飼う」容認派なのだろう。<br />さすればここから海軍は二派に分かれると言う事になる。<br /><br />サカズキやボルサリーノの「従来派」に対して<br />恐らくクザンやイッショウ(藤虎)、更にスモーカーを含む「改革派」。<br />(未登場の緑牛はどちら派なのか!?)<br />場合によっては「改革派」は革命軍やルフィたちと<br />手を結ぶ可能性もなくはないかもしれない。うっひょぉ!<br /><br />まぁ、まだ藤虎の思惑が海軍内でどうなってのるのか不明なので<br />ココはひとまず妄想として置いておくとして<br />もう一つ気になるのが「サボの戦闘能力」だ。<br /><br />鉄パイプ的な物を持っている(元ヤン…?)が<br />コアラのような空手使いではないのだろうか。<br />とりまルフィの代役を軽く申し出るからには<br />相当に腕に覚えがあるのだろう。<br />要は「能力者か否か」という点が気になるのだ。<br /><br />サボがメラメラの実を所有するのであれば<br />恐らくルフィも納得するだろうし、話は丸く収まる。<br />が、個人的に「実はDの一族は悪魔の実を複数食えるんじゃないか」<br />という妄想があるので、ここは出来れば<br />丸く収まらない方が好みなんだけどなぁ。(笑)<br /><br />藤虎の思惑がサカズキと決裂しており<br />さらにサボが悪魔の実の能力者であれば、自分としては<br />車内でジャンプ読みつつ踊りだしてもいいね!(やめなさい)<br /><br />ところで医療班の裸エプロンっぽい制服も気になる。(どうでもいい)<br /><hr size="1" /><br />NARUTO662「本当の終わり」<br />表紙絵かっけーね!とくに敵が!(敵かよ)<br /><br />さてのっけから千手観音像みたいなのがいますが…、誰コレ?<br />これが先週マダラとゼツが言っていた「向こうの戦い」だったのか?<br />なんとここにまた「トビ」が!!だから誰なんだよおめー!<br /><br />や、これもちょっと不思議に思ってたんだ。<br />「トビ」の性格が余りに二重人格と言うか<br />いくら仮面かぶってても、あのキャラになってからのオビトが<br />「デイダラせんぱーーーーい!」とか言ってたかと思うと笑える。<br />むしろ忍者やめて俳優になれよっていう。<br />途中までトビも複数いるんじゃないかと思ってたんだよねえ。<br /><br />ま、実際複数いるかどうかは微妙なんだけど<br />オビトがマダラ世界で会った「グルグル」がいれば、可能ではある。<br />そもそもグルグルはオビトに「巻き付いていた」ハズなのに<br />途中から完全な「お面」になってたしね。<br />今回の「トビ」はちゃんと「巻き付いて」るようにみえる。<br /><br />少なくともこの「トビ」はオビトと別に作られた2号さん<br />(っていうとなんか違う語彙みたいだが)なんだろう。<br />そして木遁術が使えるっつーんだから中身は<br />現在行方不明のあの男しか考えられんのだが。<br />ずっと風呂入ってたのかと思ってたけど違ったのね。<br />とりま正体が知れるまで「便意トビ」と呼ぶ。(呼ぶな)<br /><br />便意トビは操られてそうなっているのだろうか。<br />や、この男もちょっと謎だったのだ。<br />大蛇丸の研究所で生まれて育てられたのだとして<br />大蛇丸が抜忍になってから発見されたのだろうか?<br />(柱間細胞実験が先に発覚したってことはあるまい<br /> だったら木の葉の危機管理甘すぎるだろ)<br /><br />大蛇丸が木の葉を抜けて、まだ20年も経ってはいなかった筈だ。<br />つまりはこの男は、割と成長してから発見されてる筈なのだ。<br />それにしては随分素直に育ったと言うか<br />セオリー通りに「木の葉の忍」だなあと思ってた。<br />名前とかもダンゾウがつけたくさいし。<br /><br />一言でいうと「すごく怪しい」のに<br />何かフツーに人気キャラになってしまい<br />このままいい人で終わるのか?と思ってたので<br />怪しい展開になってくれるといいな!(,,゚▽゚)✨<br /><br />この辺の話は面白くなってきたので(・∀・)イイ!!<br />が、ナルトとサスケが同時に死にそうになってるのが心配。<br />いや、死ぬとは思ってないけど。主人公だから。<br /><br />なんかまた「真っ白な世界」が出てきそうだなあと。(苦笑)<br />あの世界、苦手なんだなあ。<br />「よみがえり」より苦手だ。<br />二人が納得してるんだから読者も納得しろ的な、なんでしょうあの世界。<br />ナルトとサスケでフュージョンが起こったりするんだろうか。<br /><br />嗚呼、それだけが心配。<br /><hr size="1" /><br />ニセコイ:えー!つぐみちゃんはいないのか!?<br />食戟:なつめ譲がぐったりしてるのはフツーに食い過ぎでは。<br />暗殺教室:ををを、出てきた前担任。<br />     まあこれは明らか必要な伏線だものね!<br />磯兵衛:ちょwwわいふぁいwww天才か貴様wwww<br />ロボット読切:ん~~、狙ってるほどヒロインがエロくないな~(笑)<br />ゾンビ読切:あはは、こっちの方が好きだな!<br />      途中からゾンビの傷が省力されてるけど。<br />ブリーチ:あ、ユーハバッハって「YHVH」のことなんか。<br /><br />葦原せんせがケガで休載。左利きなのか。<br />早く治られますよーに!<br /><br />今日はここまでーーーーっ。
  • Date : 2014-01-28 (Tue)
  • Category : WJ
395

虎と月

虎と月 (文春文庫)柳 広司 文藝春秋 2014-01-04売り上げランキング : 12332Amazonで詳しく見る by G-Tools隴西の李徴は博学才穎 天宝の末年若くして名を虎榜に連ね ついで江南尉に補せられたが性 狷介 自ら恃むところ頗る厚く 賤吏に甘んずるを潔しとしなかった中島敦「山月記」の冒頭である。※青空文庫にリンクしてます教科書に掲載されていることが多いので、これで中島敦を知った方も多かろう。自分も御多分に漏れずこれ... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167900114/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61GPlo1NvJL._SL160_.jpg" border="0" alt="虎と月 (文春文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167900114/goodpic-22/" target="_top">虎と月 (文春文庫)</a><br />柳 広司 <br /><br />文藝春秋 2014-01-04<br />売り上げランキング : 12332<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167900114/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><blockquote><p>隴西の李徴は博学才穎 天宝の末年<br />若くして名を虎榜に連ね ついで江南尉に補せられたが<br />性 狷介 自ら恃むところ頗る厚く 賤吏に甘んずるを潔しとしなかった</p></blockquote><br /><br /><a href="http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/files/624_14544.html" target="_blank" title="中島敦「山月記」">中島敦「山月記」</a>の冒頭である。※青空文庫にリンクしてます<br />教科書に掲載されていることが多いので、<br />これで中島敦を知った方も多かろう。<br /><br />自分も御多分に漏れずこれで中島敦にハマり<br />今でも<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-139.html" target="_blank" title="悟浄歎異">「悟浄歎異」</a>や「環礁」は好きな作品の1つであるが<br />やはり山月記の冒頭文で受けた衝撃は、今も忘れ難い。<br />固い文体の中に存在する心地良いリズム。<br />目と耳に、日本語と漢字の美しさと凛々しさが流れ込んでくる。<br /><br />今でも中島敦と聞いただけで(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァする。<br />故に帯に「中島敦の山月記に仕組まれた謎を解き明かす」<br />などと書かれていたら、そら買うしかないじゃないか!!!!<br />てな訳で、「外見だけで買ってみた3冊目」なんである。<br /><br />本書は李徴視点ではなく、李徴の息子が主人公である。<br />虎になったと聞かされたまま父は帰ることはなく、<br />袁傪という知人が世話をしてくれるものの、以来母はずっと機嫌も悪い。<br />息子も人知れず懊悩している。<br /><br />───人が虎になるなど、そんな事があるだろうか?<br />だがそれが事実だとすれば<br />その血を受け継いだ己も、虎になることがあるのでは────?<br />そうして息子は父が虎に変化した理由を探すため、旅に出る。<br />まずは父を最後に見た、袁傪に会わねばなるまい。<br /><br />(´ε`;)ウーン…<br />「何故李徴は虎となったのか?」という謎は、確かに解かれているし、<br />その解はなかなか気が利いていて面白かったのだが。<br />何とも文体が軽い…。<br />その分読みやすくはあるのだが、なんつーか<br />昔好きだった歌が他の歌手にカバーされて<br />ロックとかヒップホップになってしまった心持ちがする。<br /><br />♪隴西の小生 ファーザーは狷介<br /> タイガーになったってそうかいYo!Ho!…みたいな。<br />や、勿論そこまで軽くはないのだが、<br />どうせなら原典と比べるべくもないくらい、<br />ぶっ飛んだギャグにしても良かったのかもしれない。<br /><br />李徴でなく息子が主人公としてあるのも<br />原典と線引きするためなのだろうが、<br />山月記はストーリーより、やはりあの文体が魅力なのだと思う。<br />最近多い漫画の実写化とかドラマ化とかもそうだが<br />「一番大事な物」をそこから抜いてしまうのは<br />結構大きな賭けだと思う。<br /><br />ストーリー自体は楽しめたのだが<br />中島敦フェチとしては、少々残念な部分も。<br /><br />個人評価:★★★<br /><hr size="1" /><br />ついでに山月記の評もかこうかと思ったが<br />なんか長くなりそうなので、また改めて別記事にする。<br /><hr size="1" /><br />たまにはまともな絵も晒す。<br />トラにちなんで寅年に描いた年賀状を。(まとも…だと…?)<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/tora.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/tora.jpg" alt="tora.jpg" border="0" width="300" /></a><br /><br />別件で書いたトラ。<br />地区Bを描くか描くまいか悩んで、一応遠慮した。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/tig.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/tig.jpg" alt="tig.jpg" border="0" width="300" /></a><br /><br />うん、実は似顔絵的な絵とか描くの好きで。<br />コレは年賀状じゃないけどまおちゃん。<br />描いてて思ったけど、ホント彼女スタイルいいのな!!<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/mao.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/mao.jpg" alt="mao.jpg" border="0" width="300" /></a><br /><br />えーと、引っ越しのお知らせを兼ねた年賀状…。<br />※相方は嫌がったので自分の友人だけ。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/hyu.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/hyu.jpg" alt="hyu.jpg" border="0" width="300" /></a><br /><br />太宰治。まるで意味不明。(笑)<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/momo.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/momo.gif" alt="momo.gif" border="0" width="300" height="300" /></a><br /><br />うん、ごめん。やっぱりまともな絵なかったわ。
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雪の練習生

雪の練習生 (新潮文庫)多和田 葉子 新潮社 2013-11-28売り上げランキング : 57416Amazonで詳しく見る by G-Tools顔(=表紙)だけで本を買ってみたよ2冊目。以前、「北極からの贈り物」という写真展を見に行ったことがある。他にもホッキョクグマのフィギュア(?)が展示してあり、多分ホッキョクグマの中でもデカサイズとは思うが、コレがマジでデカくて、迫力がハンパ無い。死んだフリ以前に、マジで恐怖で死ぬと思われた。た... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101255814/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/416dvioAZtL._SL160_.jpg" border="0" alt="雪の練習生 (新潮文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101255814/goodpic-22/" target="_top">雪の練習生 (新潮文庫)</a><br />多和田 葉子 <br /><br />新潮社 2013-11-28<br />売り上げランキング : 57416<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101255814/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />顔(=表紙)だけで本を買ってみたよ2冊目。<br /><br />以前、「北極からの贈り物」という写真展を見に行ったことがある。<br />他にもホッキョクグマのフィギュア(?)が展示してあり、<br />多分ホッキョクグマの中でもデカサイズとは思うが、<br />コレがマジでデカくて、迫力がハンパ無い。<br />死んだフリ以前に、マジで恐怖で死ぬと思われた。<br /><br />たまたまカメラマンの女性もいらしたので話を聞いたのだが<br />写真では周囲が白銀の世界で遠近感が分からなくなってしまうが<br />本当にホッキョクグマは大きいのだそうだ。<br />空腹時や機嫌の悪い時でなければホッキョクグマは<br />とても好奇心が強くて、人懐こい動物なのだと。<br /><br />だがそんな事を言われても<br />小さい頃にヒグマの特番を見た所為か、熊は最「恐」動物の認識がある。<br />くまのプー(呼び捨て)とかりらっくまですら可愛いと思えない。<br />むしろカワイイ作りのクマであるほど気が許せん。<br />なのでメロン熊は割と好きだ。<br /><br />■参考:メロン熊<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140126.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140126.gif" alt="20140126.gif" border="0" width="200" /></a><br /><br />さておき、そんな熊不信の自分がこの表紙を見て<br />惚れたというのも何か御縁を感じるではないか。<br />という訳で<s>ハラハラドキドキ</s>ワクワクドキドキしながらページを捲る。<br /><br />ストーリーは三部構成。<br />「祖母の退化論」「死の接吻」「北極を想う日」と<br />ホッキョクグマの祖母・母・息子の三代記となっている。<br /><br />ロシアのサーカスの花形から膝を痛めて事務職に移り、<br />やがて自伝を書くようになった「わたし」から話は始まる。<br />童話か熊社会の話なのかと思われようが、舞台は人間社会だ。<br />「へ?」などと余計な詮索をしてはいけない。<br />なんせここは崩壊前のソ連なのだ。<br />ピロシキでも食べながら、うんうんと頷いて読むべし。<br /><br />次章で娘「トスカ」は、女優からサーカス団へと転身。<br />他のクマたちがストを起こす中、トスカは人間の女性とショーをするようになる。<br />舞台はまだ「東ドイツ」と呼ばれていた国。<br />「私の母は自伝を書いていたの。私は書けないけど」<br />「なら私が書いてあげるわ」<br />彼女達の友情は、思わぬ方向へ転がっていく。<br /><br />終章は、動物園の中にいるその息子「クヌート」。<br />ここでやっと「ん?」と現実とのリンクに気付く。<br /><br />以前ドキュメンタリー映画になった「クヌート」のことだ。<br />母が育児放棄し、人間に育てられたと言うホッキョクグマだ。<br />つまりはこの母が「トスカ」であり<br />人間とのショーで有名になった元サーカス団員であったことは、事実なのだ。<br />これで、ここまでの話に納得がいった。<br /><br />「祖母」は恐らく、多和田さんの創作だろう。<br />だがこの話が一番面白かった。<br />自伝を書く熊には、著者を思わせるリアリティがあるのだ。<br />トスカとクヌートの実話からこのストーリーを生んだのだから<br />確かに彼女は「祖母」と言って過言でない。<br /><br />彼女は熊の気持ちになって、これを書いたのだろうか。<br />まるで地球の天辺にある氷の国で、あの大きな身体で立ったかのように。<br />きっとその世界からは、世界の全てが見えるのだろう。<br />その双眸には、私達に見えないものが見えるのだろう。<br />ホッキョクグマ視点のストーリーは分からないことだらけなのに<br />時折びくっとしてしまうくらい、深い言葉がちりばめられている。<br /><br /><blockquote><p>子供にとって排泄物は、生まれて初めて誰の手も借りずに<br />たった一人で完成させた生産物なのだ。<br />自慢したくなっても無理はない。</p></blockquote><br /><blockquote><p>ものを書くのは狩りに出るのと同じくらい疲れる<br />獲物の匂いがしても、捕まえられるとは限らない</p></blockquote><br /><blockquote><p>動物が子供を育てるのは本能ではなくアートである</p></blockquote><br /><blockquote><p>哺乳類はその名の通り、生まれて直ぐはミルクからしか栄養が取れない<br />だから鳥のように前向きになれなくて、乳臭い過去を振り返ってしまう</p></blockquote><br /><br />切れ切れの評になってしまったが<br />本当にこれは語るに尽きない色々なものを含んでいる。<br />ホッキョクグマは地球と言う環境の、父的存在なのかもしれない。<br />だからちょっとコワイのかもしれない。<br />だから温暖化する地球の最前線に立っているのかもしれない。<br /><br />だから彼らは人懐こいのかもしれない。<br />人間に大事なことを教えてやろうとしているのかもしれない。<br /><br />そんな事を、ふと思った。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />洗面所の悲劇続き。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140126-1.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140126-1.gif" alt="20140126-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br />後でネットで調べたら、ホクロからの出血が止まらんって発言が結構あった。<br />仕組みはよくワカランが、ホクロまじヤバい。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140126-2.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140126-2.gif" alt="20140126-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140126-3.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140126-3.gif" alt="20140126-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140126-4.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140126-4.gif" alt="20140126-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br />もう出勤する直前だったから、焦ったのなんのって。(笑)<br />結局、絆創膏貼ってから更にマスクして出勤。<br /><br />職場についてもまだ血が止まらん。<br />で、やっと止まったのが出血から約2時間後。<br /><br />ホクロまじやべぇ。
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鬼溜まりの闇

鬼溜まりの闇 素浪人半四郎百鬼夜行(一) (講談社文庫)芝村 凉也 講談社 2014-01-15売り上げランキング : 26178Amazonで詳しく見る by G-Toolsタイトルと帯に惹かれ、顔だけで3冊買ってみた。本日はその1冊目。お初の作家さん。それも1と書いてあるのだから、シリーズになる予定な訳だ。ならば1冊目は、お見合い写真と釣書とも言えるアイテムである。「今回は御縁がなかったと言うことで…」となるか、「会ってみようか」と言う気に... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062777223/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Fs1ntl-%2BL._SL160_.jpg" border="0" alt="鬼溜まりの闇 素浪人半四郎百鬼夜行(一) (講談社文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062777223/goodpic-22/" target="_top">鬼溜まりの闇 素浪人半四郎百鬼夜行(一) (講談社文庫)</a><br />芝村 凉也 <br /><br />講談社 2014-01-15<br />売り上げランキング : 26178<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062777223/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />タイトルと帯に惹かれ、顔だけで3冊買ってみた。<br />本日はその1冊目。<br /><br />お初の作家さん。<br />それも1と書いてあるのだから、シリーズになる予定な訳だ。<br />ならば1冊目は、お見合い写真と釣書とも言えるアイテムである。<br />「今回は御縁がなかったと言うことで…」となるか、<br />「会ってみようか」と言う気にさせるかは、すべてはお前に掛かってるんだぜ。<br /><br />まァまァ、まずタイトルと帯で買ったのだから顔はいい。<br />イヤでも人間(人間じゃねぇ)は外見では判断できない。<br />要は中身なのだ。ハートなのだ。<br />まずはぺらりとページを捲ってみる。<br /><br />浪人・榊半四郎。<br />彼はあることから仇討ちをされる身となり<br />単身脱藩して江戸へ移り、仇討の相手を待ち構えていた。<br />だが相手は、待てど暮らせど出てこない。<br />痺れを切らして藩邸を訪ねてみるも、<br />上の者に金を包まれ、この件は他言無用の事と追い払われる。<br /><br />以前に<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-330.html" target="_blank" title="かたき討ち・復讐の作法">かたき討ち・復讐の作法</a>でも述べたが<br />江戸中期の頃にはこの「武士の矜持」も、やや面倒臭いものになりつつあり<br />「あー、出来ればやりたくねーなー」的な空気もなくなかった。<br />本来なら仇討される方も「ラッキー♪」となるのだが<br />その為に家も会社も捨てた半四郎は、ただ失意の底に落とされる。<br /><br />んまっ。第一印象はなかなかいいじゃない?<br />文体も真面目そうで、時代のお人柄がちゃんと出てるし。<br />そそそ、時代物は誠実が一番なの。<br /><br />あてなく彷徨う半四郎は、子供連れの老人を見かけた。<br />ふと辻斬りにでも身を落とそうか考えた己の浅ましさに<br />その場で自害し、果てようかと決心をする。<br />だがその場で起きた不思議な一件に、切腹は果たされなかった。<br /><br />さらに老人と子供には、また後日に巡り会うこととなる。<br />「怪異」を生業にしているらしい老人に<br />何故か勝手に「手伝い」をさせられることになり────。<br /><br />んまままままままま。コレは優良物件でなくて!?<br />女性の結婚相手は「家付車付ババァ抜き」が良条件と聞いた気がするが<br />「事情有子供有ジジィ有」とは半四郎、でかした!(←?)<br />半四郎が仇討される事情については大まかに書かれているのだが<br />詳細にはまだ触れておらず、これで1話書かれそうな予感。<br />既にデビュー作でシリーズを出されているだけあって、引っ張り方が上手い。<br /><br />そしてこの子供がかわいいのだ。<br />分かりやすい子供子供した可愛らしさではない。<br />肌も真っ黒で無口で、みるからにアヤシゲだ。<br />こーゆーのをキモカワイイというのだろうか。(違)<br />なにより自分が老人に弱いので、爺いいよ爺。<br /><br />これはちょっと表紙絵で損をしてる気がするが<br />最近ありがちな「ほのぼの怪異」ではない。<br />故に老人もこう言うのだ。<br /><br /><blockquote><p>「この世は極楽か 憂いも、苦しみもない浄土か<br /> 自らこの世の地獄を味おうて江戸へ出て参ったそなたが<br /> 言い切れるほど良きところか?」</p></blockquote><br /><br />腹にずんと来るような現実も、そこには描かれている。<br />笑顔に隠れた横顔がちょっと寂し気とでも言おうか。<br />ギャップ萌まで兼ね備えているとは、半四郎恐ろしい子…!<br /><br />更に話を通して「刀」が重要アイテムであるらしく<br />刀の話が面白く、当時の江戸の事情もよく描かれている。<br />ありがちな怪異時代物だが、これでぐっと引き締まっている。<br />学歴もある上にスポーツマンとか<br />ヤベぇ。これは次巻も間違いなく買ってしまう…!!<br /><br />シリーズで良作品に当たると、もうそれだけで嬉しい。<br />よーし、パパ張り切ってこの本、購入本リストに登録しちゃうぞー♪<br /><br />という訳で見合い写真を無事通過し、<br />また本棚の隙間でテトリスのように苦悩する日々が始まるのであった。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />洗面所でイロイロなものが流れること3回目。※<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-366.html" target="_blank" title="1回目">1回目</a> <a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-367.html" target="_blank" title="2回目">2回目</a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140124-1.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140124-1.gif" alt="20140124-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140124-2.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140124-2.gif" alt="20140124-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140124-3.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140124-3.gif" alt="20140124-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140124-4.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140124-4.gif" alt="20140124-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br />大した話ではないが続く。
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茫然とする技術

茫然とする技術 (ちくま文庫)宮沢 章夫 筑摩書房 2003-04売り上げランキング : 353963Amazonで詳しく見る by G-Tools茫然とは。漠然として掴みどころのないさまのことだ。呆然と大意としては同じだが、コチラはどちらかと言うと呆気にとられている感が強く「茫然自失」という何も手に憑かない状態を「呆然自失」とは書かない。思わぬ衝撃から受動的に「茫然」となるはずの現象が「技術」とはなんとも奇妙なタイトルである。まぁエ... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480038086/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41SNYXP6NEL._SL160_.jpg" border="0" alt="茫然とする技術 (ちくま文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480038086/goodpic-22/" target="_top">茫然とする技術 (ちくま文庫)</a><br />宮沢 章夫 <br /><br />筑摩書房 2003-04<br />売り上げランキング : 353963<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480038086/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />茫然とは。<br />漠然として掴みどころのないさまのことだ。<br />呆然と大意としては同じだが、<br />コチラはどちらかと言うと呆気にとられている感が強く<br />「茫然自失」という何も手に憑かない状態を「呆然自失」とは書かない。<br /><br />思わぬ衝撃から受動的に「茫然」となるはずの現象が<br />「技術」とはなんとも奇妙なタイトルである。<br />まぁエッセイのタイトルなんだから、<br />本書を読んで自由自在に茫然とすることが可能になり<br />その結果、仕事の能率や記憶力が上がる訳でもなく、<br />TOEICで高得点が取れる訳でもない。<br /><br />むしろ著しく日常のスピードを鈍らせ<br />今まで分かっていたハズのことが分からなくなり<br />まさに茫然とする羽目になるやもしれない。<br /><br />ゲシュタルト崩壊と言う言葉がある。<br />ずっと文字を見ている内に、文字を文字として認識できなくなるアレだ。<br />(※視覚に限らず、聴覚や触覚でも起こるらしい)<br />同じく日常の中でなんとも思っていなかったものを<br />「!?」と言う視点で、著者がネチネチとほじくったもの(笑)だ。<br /><br />例えば「スタミナ」「デラックス」「ウルトラ」と言う言葉に<br />どれだけの威力と説得力があるか。<br />「ぶらぶらする」「小走りする」ことの真意。<br />「16倍速」という基準とは何か。<br />新幹線で携帯電話の使用は原則禁止されるのに<br />ガマの油売りはなぜ禁止されないのか……等々。<br /><br />エッセイだから解答ではない。<br />著者が脳内で思ったことを垂れ流しているだけである。<br />だがこの視点に、個人的に非常に共感が持てた。<br />何故なら自分も日常に「?」と思う事が多々あり、<br />なんらか答えがある筈だとアレコレ考えることが多いからである。<br /><br />例えば本書でも出てくる「デラックス」。<br />最近ではもうデラックスと言えばマツコという<br />熟語にもなりつつあるが(※注:それは熟語ではありません)<br />コレは上手い芸名だとつくづく思うんである。<br /><br />類義語に「ウルトラ」「スーパー」「超」「ハイパー」があり<br />他にも「ゴージャス」「ミラクル」「エクストラ」なども同意で使える。<br />しかし「ウルトラマツコ」なんぞでデビューした暁には<br />恐らく顔カメラをつけてバンジーで放り投げられたり<br />辺境国でゲテモノを食ったりという、芸人の登竜門をくぐらねばならない気がする。<br /><br />「超」では高年齢層のウケがわるそうだし<br />「ゴージャス」では小林幸子2号になるやもしれぬ。<br />何よりどれもこれも、そこはかとなく一発芸人みたいなニオイがする。<br />この全てを凌駕して、あまりある「デラックス」ですよ奥さん。<br /><br />著者は「デラックスたわし」という例を挙げているが<br />デラックスは「機能的」に優秀という意味ではないのだ。<br />「何か分からないけどスゴイ」という可能性なのだ。<br />だからたわしが強力に汚れを落とさなくてもいいのである。<br />ひょっとして羽毛のような柔らかさかもしれず(駄目じゃん)<br />幻のたわし職人が作り、30年寝かせたかもしれない(駄目駄目じゃん)<br /><br />昔から存在し、今も不思議な説得力を放つ言葉。<br />さらにそこに夢がある愛がある。<br />そしてデラックス・マツコではいけない。<br />マツコ・デラックスという順番だからこそ<br />彼女(彼?)が「デラックス」と言う文字に食われないのだ。<br /><br />なんだこれは。マツコ・デラックスの書評なのか。<br /><br />いやいや、こーゆー気づきって大事だと思うのだ。<br />振り返れば奴がいるように<br />辺りを見回してみれば、世界は不可思議に満ちている。<br />いちいちツッコんでたら、退屈しているヒマなんぞない。<br />毎日面白くてならんわ畜生。<br /><br />さあ貴方も認識のゲシュタルト崩壊で、毎日が楽しく!<br />なる?<br /><br />かもしれない。<br /><br />個人評価:★★★<br /><br />※エッセイだからといえばそうなのだが<br />どうせなら言葉にツッコむシリーズでまとめてくれたら<br />もっと面白かったのになーと、と星★★★で。<br /><hr size="1" /><br />ゲシュタルト崩壊で思い出した。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140123-1.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140123-1.gif" alt="20140123-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140123-2.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140123-2.gif" alt="20140123-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140123-3.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140123-3.gif" alt="20140123-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140123-4.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140123-4.gif" alt="20140123-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140123-5.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140123-5.gif" alt="20140123-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br />子供の頃は確かに随分と几帳面なお子様だったので<br />何か心の琴線に触れるものがあったのか。<br /><br />今は程よくいー加減に育っていて、よかった。
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東京ロンダリング

東京ロンダリング (集英社文庫)原田 ひ香 集英社 2013-12-13売り上げランキング : 94687Amazonで詳しく見る by G-Toolsマネーロンダリングという言葉がある。直訳すると「資金洗浄」。不正な金を回りまわして、出所が分からなくなるようにすることだ。ならば東京ロンダリングとは?「事故物件」と呼ばれる問題アリの部屋(※例:番町皿屋敷など)は入居者に事実を報告せねばならない。が、それを1ヶ月住人が入った事にすれば「事故... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087451488/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51li3UxezKL._SL160_.jpg" border="0" alt="東京ロンダリング (集英社文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087451488/goodpic-22/" target="_top">東京ロンダリング (集英社文庫)</a><br />原田 ひ香 <br /><br />集英社 2013-12-13<br />売り上げランキング : 94687<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087451488/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />マネーロンダリングという言葉がある。<br />直訳すると「資金洗浄」。<br />不正な金を回りまわして、出所が分からなくなるようにすることだ。<br /><br />ならば東京ロンダリングとは?<br />「事故物件」と呼ばれる問題アリの部屋(※例:番町皿屋敷など)は<br />入居者に事実を報告せねばならない。が、それを<br />1ヶ月住人が入った事にすれば「事故」の報告義務が無くなる──────。<br /><br />入居を回りまわして、事故の出所を分からなくする。<br />これが「住居浄化」ロンダリングという仕事なのだ。<br /><br />で、本当にこんな職業があるのかは<br />都市伝説とも言われ、本当のところは分からない。<br />ただその部屋を所有権を別不動産屋に移してしまえば<br />1つだか2つ前の「事故」は報告しなくてよいと<br />何かで読んだことがある。(※真偽は分からんが)<br /><br />しかし確かに毎日これだけ<br />殺人や自殺、または孤独死のニュースが飛び交っているのだから<br />事故物件は確かに存在するのだ。<br />更に直前の入居者が「そういうコト」だと知ったら<br />きっと大半の人が躊躇することだろう。<br /><br />故に本書を読むと、この「職業」が人知れず存在していても<br />不思議はないような気持ちになってしまうのだ────<br /><br />主人公の女性は離婚をきっかけに、このロンダリングの職に就く。<br />不動産屋には「わが社のエース」と言われるほどに<br />淡々と事故物件に住み、転々と次の物件へ移る。<br />────ただ住むだけの簡単なお仕事です。<br />とは言い難い。人は大概こういう事に対して<br />恐ろしいことをリアルに妄想しがちなものだ。<br /><br />自分もホラー小説や映画は大好きだが<br />遺体と言う生々しさにかなわない事はよく知っている。<br />昔の事だが、琵琶湖で水死体があがるという事件があり<br />たまたま近所だったため、警察の人が家に来て<br />写真を見せられたことがある。<br /><br />ただの写真だ。モノホンではない。<br />けれどその瞬間、身体中の毛という毛が逆立った。<br />ホラー映画のシーンなどでも大概、<br />寝る時までにキレイサッパリ忘却するという鈍感力も<br />この時ばかりは発揮されなかった。(苦笑)<br /><br />故に主人公の「異常さ」が際立っている。<br />決して一般常識が無いわけでもなく、ごく普通の三十路女性だ。<br />だがそんな妄想をすることも無いほどに<br />彼女の心は鈍く閉じて、干乾びているのである。<br />「いつもにこやかに愛想よく、でも深入りはせず<br /> 礼儀正しく、清潔で、目立たないようにしていればいい」<br />と不動産屋に教え込まれた通り、無彩色な人間として存在している。<br /><br />そうして次の物件では、無味乾燥な彼女の描写に<br />ぽとりと筆から薄い色水が落される。<br />さて薄めの本なので、これ以上は語るまい。<br /><br />浄化とは真っ白にすることの意であるが<br />東京には色づく浄化もあるのだと。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />まあ正直なところ、見えない人はどーやっても見えないと思ってるので<br />むしろ説明されなきゃ、住んでも平気だとは思うんだけどな!<br /><br />や、見える人はホントに見えてるんだと思う。<br />そーゆー人はどーやって折り合いを付けてるのか<br />話を聞いても「見えるモンは仕方ない」的な話しか聞かない。<br /><br />知人に見える人がいるんだが、駅で電車待ってた時に<br />「先輩、あそこに人って立ってます?」と聞かれ<br />うん、いるよと答えたら、ああそうですかと頷いた。<br />ソッチかと思ったけど違ったんですねーとかなんとか。<br /><br />ナニお前、いつもあんなにハッキリ見えんの?と尋ねたら<br />区別つかないから時々困るんですよーとか言ってた。<br /><br />時々ドコロじゃねぇ。めっちゃ大変やと思うんやけど。<br /><hr size="1" /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-389.html" target="_blank" title="一昨日">一昨日</a>の続き。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140122-1.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140122-1.gif" alt="20140122-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140122-2.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140122-2.gif" alt="20140122-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140122-3.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140122-3.gif" alt="20140122-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140122-4.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140122-4.gif" alt="20140122-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140122-5.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140122-5.gif" alt="20140122-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br />で、帰宅してから妹にこの話を聞いた訳だが。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140122-6.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140122-6.gif" alt="20140122-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br />ナルトじゃ怒っていいのか笑っていいのか分からんよね。(真顔)
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WJ2014年8号

ONE PIECE734「ロンメルのカマイタチ」有耶無耶になるんじゃないかと思ってたDブロックだがちゃんと決勝まで描かれるんだな。A~Dブロック勝者が全て出揃い、ここでディヤマンテを交えて5人総決戦?それともトーナメント戦か?通常で考えればトーナメント方式になりそうだが、もし総決戦なら面白いなー。ブロック勝者の3人がルフィ側の人間ってことで、協力タッグも考えられる。バルトロメオの防御力、レベッカの回避能力、そして... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20121231104712c1a.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-52.fc2.com/h/a/r/harubooook/20121231104712c1a.jpg" alt="wj" border="0" width="110" height="160" /></a></td></tr></table><br /><br />ONE PIECE734「ロンメルのカマイタチ」<br />有耶無耶になるんじゃないかと思ってたDブロックだが<br />ちゃんと決勝まで描かれるんだな。<br />A~Dブロック勝者が全て出揃い、ここでディヤマンテを交えて<br />5人総決戦?それともトーナメント戦か?<br /><br />通常で考えればトーナメント方式になりそうだが、<br />もし総決戦なら面白いなー。<br />ブロック勝者の3人がルフィ側の人間ってことで、協力タッグも考えられる。<br />バルトロメオの防御力、レベッカの回避能力、<br />そしてサボの攻撃力(今のところ未知数)的なね!!<br /><br />これもフツーに考えれば、ドフラがドレスローザから手を引くことになれば<br />レベッカは能力者になる必要が無いわけで<br />サボが実を取得するのが一番おさまりがいい。<br />が、「Dの一族は悪魔の実を併用することが出来るんじゃないか」<br />と言う疑いが個人的に捨てられない為<br />素直に勝者に実が渡るとは思えないんだよなぁ、ぼかぁ。<br />そもそもドフラ主催ってだけで、真っ当なのかアヤシイもんだ。<br /><br />そしてキャベツに突然、知られざる過去がついてビクーリ。<br />只のイケメンではなかったのか…。<br />何のオマージュなんだろう。<br />ジーキルとハイド?切り裂きジャック?<br />まさかの眠れる森の美女???<br /><br />夢遊病とかあるが、二重人格に近いよね。<br />つーかなんかに憑りつかれてる所業っぽくね。<br />そーゆー呪いなのか、剣が呪アイテムとか。<br />どちらにしろ引っ張らずに急にどかんと出てきたあたり<br />OnePieceストーリー上の伏線ではなさげだなぁ。<br /><br />ただこの戦いの行方には、一枚噛みそうな気もするがね!<br />このままキャベツがオモチャにされるために工場に送られたら<br />ある意味、すごい爆弾だよなー。<br />でも海軍がここまで知っているキャベツ情報を<br />七武海のドフラが知らん筈ないか。<br /><br />なのに小物の悪役にありがちな油断してるドフラどうよ。<br />ドフラーー!うしろーーー!的なフラグ?<br />でも多分、どう決着がついても<br />この章でドフラが死んだり再起不能になることはないと思われ。<br />「フッフッフ、オレをここまで追い詰めるとはな…!」的に<br />ワノ国編へ逃げ込むってのが予想なんだけどな。<br /><br />まあまあまあ、話としては1話1話マターリと進んでるんだけど<br />ドレスローザ編は、今までのストーリーを考えると<br />信じられないくらい伏線がてんこもんり。<br /><br />個人的に今章で明らかになるんじゃないかと予想。<br /> ・「世界政府の真相」と「革命軍の目的」(サボから語られそう)<br />   ↑ がワノ国と関わってそうなのでワノ国の実情(錦えもんから?)<br />まだ今章では解明には至らないだろうが興味深いこと。、<br /> ・悪魔の実の仕組み<br /> ・Dの一族の歴史的立ち位置<br />ちっちゃいのだが気になること。<br /> ・海軍大将・緑牛<br /> ・バルトロメオのトランクの中身<br /> ・ドフラ部下・元ハートとは?(=ローの「あの人」=コラさん??)<br /> ・ドレスローザの市民の記憶を操っているヤツ<br />  ※オモチャの方は幼女としても、市民の記憶は別だろって思いが抜けない<br /><br />イロイロ気にはなるのだが、まぁ実際にその伏線が出てきたときに語ろう。<br />今回のワンピは、毎週目が離せんね。<br /><br />ところで表紙の「キリンの模様を塗るウソップ」はいいねえ!<br />いいお題だコレ。<br /><hr size="1" /><br />NARUTO661「失敗した世界」<br />どうやら戦場が、新旧交代しそうな気配。か?<br /><br />今回のメインはサスケェェェェェ!なシーンの訳だが<br />初代様の仕込みもあるし、マダラの計画に必須っぽいので<br />まぁ死ぬことはあるまい。<br />ナルトォォォォォォ!に関しては主人公だから死なな(なんて雑な予想)<br /><br />①サスケが初代から何らかの力を貰った<br />②(分身術でなければ)マダラにぐっさり刺された<br />ことからむしろ、サスケの第三形態の方が可能性高い。<br />柱間細胞(力なら細胞ではないような気もするが?)と<br />更なる「死の体感」から、輪廻眼を発動する方がありえる。<br />むしろマダラがそれを期待してる気もする。<br /><br />マダラとゼツの会話、<br />「向こうの戦いは…」「中の奴が上手くやって…」<br />はイマイチ分からんが、オビトと黒ゼツのこと???<br />にしてはなんかビミョーな会話だが。<br /><br />とりま現時点ではマダラにまだ<br />「もう1つの輪廻眼」が戻っていないことが、重要なんだろう。<br />多分ゲームオーバーの条件はマダラが<br />「かつての身体能力」と「尾獣全て」をコンプリすること。<br />ならばここから考えられる展開として<br />「輪廻眼が手に入らない」「尾獣が手に入らない」などから<br />忍連合軍にチャンスが訪れることとなる。<br /><br />輪廻眼が手に入らなければ、当然マダラに残された手は<br />サスケに開眼(予定は未定)したモノをゲットするしかない。<br />ココから最終的にサスケvsナルトに繋がる可能性もあるが<br />なんか今更、このライバル対決にあんま興味が持てないのだが<br />自分だけなんだろうか。(苦笑)<br /><br />尾獣の可能性としては、クラマは吸収されたっぽいが<br />黒クラマはどうなったんだろう。<br />コッチだけ吸収されて無いっつーのもヘンな気がするが<br />仮に勝機があるとしたら、その辺だろうか。<br /><br />マダラの話では、初代と二代目はなんらかの要素があって<br />以前の力が出しきれないらしい。<br />なんか前々号くらいでマダラがサスケに<br />「そこまで動ける理由がわかったぞ」みたいなコト言うてたので<br />フツーにエドテンだからだろって理由ではないっぽい。<br />んー?もう既に無限月読に近いものが起こってるのか??<br /><br />んで、ココに来てやっぱ出てきたイズナの存在。<br />よもやイズナの面影が「兄さん!もうやめてよ!」的に<br />マダラを止めるとは思えんしなー。<br />まだ写輪眼をどうやって兄弟間で渡したかイマイチ分かってないけど<br />少なくともイズナは「人類みな兄弟」的なキャラじゃなかったし、<br />むしろ「強い兄さんかっけー!(,,゚Д゚)✨」なカンジだったよね。<br /><br />なんか、ウドン粉こねるときみたいな<br />まとまるようなまとまらんような気配だなー。<br /><br />まぁウドンこねたことないけど。<br /><hr size="1" /><br />ハイキュー:アニメ化なー。原作面白いだけに<br />      もう少しそっとしといて欲しかった感。<br />暗殺教室:息抜き回だね。ビッチ先生かわええ。<br />     いやこれも結末気になるよなあ。<br />     どうすんだこんな丸書いてチョンみたいなのに号泣させられたら。<br />ブリーチ:刀の名前をww教えてもらうってwww<br />     駄目だろソレ一番重要なトコじゃねぇのかw<br />     どんだけ恋次はえこひいきされてんだっていうwww<br />読切:世界遺産ギャグってありがちなアオリかと思ったら<br />   マジな意味だったとは予想外であった。<br />食戟:カレーより納豆が食いたいんだが。マジであるのこれ?<br /><br />今日は相方が風邪ひいて家におるので、時間が取れん!!<br />今日はここまで!!!
  • Date : 2014-01-21 (Tue)
  • Category : WJ
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あの道この道

あの道この道 (文春文庫)吉屋 信子 文藝春秋 2005-01売り上げランキング : 245913Amazonで詳しく見る by G-Tools以前に吉屋信子集 生霊を読み、なんとなく読後感がよかったので、別に1冊読みたいと思っていた。自分が読んだのは怪談だが、吉屋信子の作品としてはどちらかというと例外作品を読んだっぽい。(まあ怪談としてもある意味、例外作品っぽかったが・笑)女性を主人公とした読物や、少女小説が有名なようだ。……ん?少女小... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167679361/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61GNYA9QQZL._SL160_.jpg" border="0" alt="あの道この道 (文春文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167679361/goodpic-22/" target="_top">あの道この道 (文春文庫)</a><br />吉屋 信子 <br /><br />文藝春秋 2005-01<br />売り上げランキング : 245913<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167679361/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />以前に<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-173.html" target="_blank" title="吉屋信子集 生霊">吉屋信子集 生霊</a>を読み、<br />なんとなく読後感がよかったので、別に1冊読みたいと思っていた。<br /><br />自分が読んだのは怪談だが、吉屋信子の作品としては<br />どちらかというと例外作品を読んだっぽい。<br />(まあ怪談としてもある意味、例外作品っぽかったが・笑)<br />女性を主人公とした読物や、少女小説が有名なようだ。<br /><br />……ん?少女小説ってなんだ?と思っていたところ、<br />本屋でこの素敵に大正浪漫的な表紙を見つけたので<br />む、これはそうだろうかと手に取り購入。<br />────少女小説。なんとなくキヨラカな結界を感じる語感だ。<br />逆R18というか、オッサン立ち入り禁止の看板が立っていそうだ。<br /><br />むぅ、少女漫画などに軽度のアレルギーがある自分に<br />果たしてこのジャンルが読めるだろうか?<br />読めば眩暈・動悸・息切れを引き起こし、はては<br />血反吐を吐いて喉を掻きむしり、絶命することになりはしないか。(しねーよ)<br /><br />否、それでも我はこのジャンルに挑まんとす。<br />登山家が山があるからその頂を目指すように<br />本読みは本があれば、そのページを開くものなのだ。<br />例えくしゃみ鼻水鼻づまりが起ころうとも(花粉症か)<br />最終章までいざ行かん…!<br /><br />結果的なところを言うと、本書は本当の「少女小説」ではない。<br />少女を読者対象にしたことは間違いなさそうだが<br />当時のヲトメ心をハラハラドキドキさせるドラマ小説というか、<br />今でいうライトノベルの先駆的な作品ではないか。<br />実際コレが、後年「乳姉妹」というドラマになっているらしい。<br />(※ちちしまいではなく、ちきょうだいである)<br /><br /><blockquote><p>秋の暴風雨のその夜中 二人の嬰児生まれたり<br />同じ海辺のその里に<br />一人は広き別荘に 一人は狭き賤(しず)が家に<br />この世の光浴び初めぬ</p></blockquote><br /><br />文語調なのはここだけで、本書自体は平易な口語文で書かれている。<br />要は同日同時刻に生まれた、身分の全く違う少女二人が<br />取り換えて育てられてしまうという話だ。<br />いわば童話「王子と乞食」的な内容なのだが<br />読んでいて思い出したのは「小公女セーラ」の方だった。<br /><br />一言でいうと、ベタである。<br />だがベタもここまで極めるといっそ眩しい。<br />小公女セーラが流転していく人生にも、美しい心根を失わなかったように<br />期待通りに美しさを発揮する主人公が、余りに神々しい。<br />あああああ目がァ!目がァ!!見ろ!まるで私がゴミのようだ!<br />(↑引き換え、こんな時にもヲタク心を失わない汚いヲタクであることよ)<br /><br />これ以上のあらすじは記す必要がないであろう。<br />ストーリーは恐らく読者の思った通りにすすみ<br />1ミリの軌道のズレもなく、その美しさを見せつけてくれる。<br />きっとこの頃の少女たちは、1頁ごとに胸を震わせたのであろう。<br /><br />嗚呼しのぶさん(主人公)はどうなるのかしら。<br />千鶴子さんは本当に酷くていらっしゃる。<br />けれど神様は、しのぶさんの心の美しさをちゃんと見ていらっしゃるわ…!<br />その洗浄力たるや、洗車マシーンに放り込まれたが如く、<br />読み終えた頃には汚れた大人には美しすぎて、もう明日が見えない。<br /><br />いやいや、本当に違う意味で面白いのだ。<br />読み手は本に「意外性」を求めがちだが<br />圧倒的な美しさにはむしろ「予定調和」を求めるというか<br />読後には存外なほどの満足感がある。<br /><br />少年漫画などは「正義が勝てばよい」というスタンスだが<br />少女漫画というのは「八方すべてが丸く収まる」<br />ことこそが幸福であり、最高のオチなのかもしれない。<br />最近の小説は中性的というか、男女の垣根を感じることが少ないが<br />この時代は本当の意味で「女性向け」という違いがあったのかもしれない。<br /><br />吉屋信子では「花物語」が少女小説に位置づけられているようだ。<br />コレは改めて、興味をもって読んでみたい。<br />女子高生を遠くに見ゆるオッサンみたいなキモチかもしれんが。<br /><br />個人評価:★★★<br /><hr size="1" /><br />おかん&おとんネタで。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140120-1.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140120-1.gif" alt="20140120-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140120-2.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140120-2.gif" alt="20140120-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140120-3.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140120-3.gif" alt="20140120-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br />たまたまこの日、自分は外で飯を済ませてしまい<br />この場に居合わせなかったので、後で妹に聞いた次第。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140120-4.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140120-4.gif" alt="20140120-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140120-5.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140120-5.gif" alt="20140120-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br />この後、食卓に訪れた悲劇とは!?────続く。<br />
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ユリゴコロ

ユリゴコロ (双葉文庫)沼田 まほかる 双葉社 2014-01-09売り上げランキング : 1912Amazonで詳しく見る by G-Toolsまほかるさんはいい。スピード感やどんでん返しのような面白さではなく言葉を丁寧に探り、ゆっくり考えてピースを当てはめたかのような描写が読者の心に深くカチリとはまるような刹那にぞわりとしたり、また心を揺さぶられるような心地がする。────それは静かな雨のような。ぽつぽつと間遠に降る水音にふと顔を上げ... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575516422/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41khyUAFdbL._SL160_.jpg" border="0" alt="ユリゴコロ (双葉文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575516422/goodpic-22/" target="_top">ユリゴコロ (双葉文庫)</a><br />沼田 まほかる <br /><br />双葉社 2014-01-09<br />売り上げランキング : 1912<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575516422/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />まほかるさんはいい。<br />スピード感やどんでん返しのような面白さではなく<br />言葉を丁寧に探り、ゆっくり考えてピースを当てはめたかのような描写が<br />読者の心に深くカチリとはまるような刹那に<br />ぞわりとしたり、また心を揺さぶられるような心地がする。<br /><br />────それは静かな雨のような。<br />ぽつぽつと間遠に降る水音にふと顔を上げれば<br />読者はまほかるワールドの中で<br />何時しかじっとりと濡れそぼってしまっているのだ。<br /><br />本書の冒頭も、そんな雨模様で始まる。<br /><br />ある日突然、恋人が失踪してしまった主人公。<br />立て続けに交通事故で母を亡くし<br />癌宣告をされた父も、余命いくばくもない。<br />ふらりと立ち寄った実家の押入れから<br />主人公は4冊の古いノートを見つける。<br /><br />「ユリゴコロ」と表紙に書かれたそれらには<br />奇妙に掴みどころのない物語が綴られていた。<br />実話なのかどうかも分からない。<br />書き手が男なのか、女なのかすら不明だ。<br />しかしその先が、主人公の心を捉えて離さない。<br /><br />弟に協力してもらい、父の留守に次のノートを開く。<br />それは「殺人鬼」の手記だった。<br />罪の意識の欠片もないその懺悔を<br />主人公は現実を重ね合わせながら、読みすすめていく────<br /><br />ホラーミステリーで始まったこの話は<br />主人公だけでなく、読者の心にもじわじわと染みていく。<br />恐ろしいのではない。<br />「殺人鬼」の中に生まれた、細い細い糸。<br />まほかるさんの言葉がその糸を縒り、紡ぎ、<br />ようやっと模様を織りなしていく過程から、目が離せないのだ。<br /><br />感情の乏しい、抑揚のないその人物から<br />たどたどしく語られる「ユリゴコロ」。<br />それは、自分たちの中にもある。<br />けれど「普通」にそれを知っている自分達より<br />「異常」なその人物が見つけた「ユリゴコロ」は<br />何とも切なくて危うくて、そしてあたたかい。<br /><br />オチはなんとなく読めていたのだが<br />どっぷりまほかるワールドに浸かり<br />まほかる表面張力が張り詰めていた所為か<br />全然違う箇所で泣きそうになった。<br />まほかるさんの所為で、今後ジャム見たら泣きそうだ。(苦笑)<br /><br />まほかるさんのアプローチは<br />遠まわしなのに直球で、容赦ないのに何処かやさしい。<br />それは静かな雨のような。<br /><br />水は乾いた肌には冷たく感じるけれど<br />浸かってしまえば、何処か温みすら感じる程に感覚に馴染む。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />昨日のお茶漬け談つづき。(?)<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20141117-1.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20141117-1.gif" alt="20141117-1.gif" border="0" width="410" /></a><br /><br />お稚児さんではなく、囃子方かなんかだと思うが。<br />やはり最初は京都を離れて滋賀の田舎なんかにくるのは<br />結構に抵抗があったらしい。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20141117-2.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20141117-2.gif" alt="20141117-1.gif" border="0" width="410" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20141117-3.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20141117-3.gif" alt="20141117-1.gif" border="0" width="410" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20141117-4.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20141117-4.gif" alt="20141117-1.gif" border="0" width="410" /></a><br /><br />仕事こそ伝統職に近いものについていたが、結構に新しいモノ好き。<br />昨日の本にもそんな事が書いてあったが<br />京都は古都を誇る反面、同時に都として文化の先端であることも矜持なのだという。<br /><br />還暦も超えたおとんの好物は、マクドのフィレオフィッシュとコーラ。<br />永遠のシティーボーイのココロをもつオッサンである。<br /><hr size="1" /><br />2年前に作った動画が出てきたのであげとく。<br />辰年の時の素材なのであしからず。<br /><br />「白味噌雑煮の作り方」<br /><script type="text/javascript" src="http://admin.blog.fc2.com/fc2video2.php?id=20140117vMyn14RC&rel=1&uno=15539664"></script><noscript><br /><a href="http://video.fc2.com/payment.php?action=register&type=introduction&tk=T0RRMU56VXdOVFk9&id=20140117vMyn14RC&v=20140117vMyn14RC">[高画質で再生]</a><br /></noscript><noscript><a href="http://video.fc2.com/content/%E7%99%BD%E5%91%B3%E5%99%8C%E9%9B%91%E7%85%AE/20140117vMyn14RC&tk=T0RRMU56VXdOVFk9">白味噌雑煮</a><br /></noscript>[<a href="http://textad.net/">広告</a>] <a href="http://fc2-vps.com/">VPS</a><br /><br /><br />雑煮は絶対、白味噌やねん…!
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ぶぶ漬け伝説の謎

ぶぶ漬け伝説の謎―裏(マイナー)京都ミステリー (光文社文庫)北森 鴻 光文社 2009-08-06売り上げランキング : 60069Amazonで詳しく見る by G-Toolsようこそおこしやす。なんにもあらしまへんけど、ぶぶ漬けでもどうどす?あらもうお帰りどすかそうどすか。ほな、なんのお構いもしまへんで。(ピシャッツ)さて、京都でぶぶ漬け(=お茶漬け)を出されたらそれは「帰れ」の意味だと言う俗説があるが、無論そんなことはない。京都には茶漬... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334746314/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51dj4pGctoL._SL160_.jpg" border="0" alt="ぶぶ漬け伝説の謎―裏(マイナー)京都ミステリー (光文社文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334746314/goodpic-22/" target="_top">ぶぶ漬け伝説の謎―裏(マイナー)京都ミステリー (光文社文庫)</a><br />北森 鴻 <br /><br />光文社 2009-08-06<br />売り上げランキング : 60069<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334746314/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />ようこそおこしやす。<br />なんにもあらしまへんけど、ぶぶ漬けでもどうどす?<br />あらもうお帰りどすかそうどすか。<br />ほな、なんのお構いもしまへんで。(ピシャッツ)<br /><br />さて、京都でぶぶ漬け(=お茶漬け)を出されたら<br />それは「帰れ」の意味だと言う俗説があるが、無論そんなことはない。<br />京都には茶漬け屋だってあるし<br />ウチのおとんは京都人だがお茶漬け大スキーだし、<br />おかんは人が来ると脅迫のようにお茶漬けを薦める。(嫌がらせやん)<br /><br />ただ京都人の気性として、なかなか面白い表現だとは思う。<br />はんなりした言葉遣いで関西のツッコミ力を持っているのだから<br />その攻撃力が倍にも思えるのも無理はない。<br />どうでもいいが、昔初めて東京に遊びに来た時<br />電車内で喋っていたら隣に立っていたサラリーマンに聞えよがしに、<br />「関西弁って下品だよなぁ。京都弁はいいけどw」と言われたことがある。<br /><br />あらあらまぁまぁまぁ。<br />違いも分かりはらへんのに、何抜かしたはるんどす?(にっこり)<br />京都の人間は全員、語尾にどすどすつけてるとでも思たはるん?<br />ていうか、嫌味ならもっと遠まわしに言いなはれ。<br />ストレートにしか物言い出来ひん男さんは<br />西では生きていかれしまへんえぇぇぇぇ。(にっこり)<br /><br />まぁちょっとした呪詛は置いといて<br />本書のタイトルは裏(マイナー)京都ミステリー。<br />京都府京都市の中で西京区と言われる地域にある<br />「大悲閣」という寺を舞台にしている。<br /><br />マイナーつっても嵐山方面と言えば、誰もが分かる。<br />京都人がみれば「裏京都(笑)」<br />いや「裏京都(暗微笑)」くらいには笑われそうだが<br />京都弁=舞妓言葉と思てるお人あたりには<br />裏京都になるんどすかなぁ。(にっこり)<br /><br />いいえぇぇ、別に怒ったりしてまへんえぇぇ。<br /><br />大悲閣に住む寺男は「過去にちょっとワケあり」なのだが<br />穏やかで鋭い住職は彼を住み込ませている。<br />新聞社の敏腕女記者と気鋭のミステリー作家(※どちらも自称)と共に<br />てんわわんやな日々を、はんなりと過ごしている。<br />今回はあらすじで無く、本書に出てくる「京都らしさ」をご紹介。<br /><br /><strong>狐狸夢</strong><br />京都で言う「たぬきうどん」は揚げ玉の入ったアレやありまへんのえ。<br /><strong>ぶぶ漬け伝説の謎</strong><br />ぶぶ漬け伝説以外にも、嵐山にも伝説がありますねん。<br /><strong>悪縁断ち</strong><br />京都東山には有名な縁切り寺があるの、知ったはります?<br /><strong>冬の資格</strong><br />みたらし団子て、京都の御手洗祭が語源なんどすえ~。<br /><strong>興ざめた馬を見よ</strong><br />♪まるたけえびすにおしおいけ あねさんろっかくたこにしき…<br />ああ、はりはり鍋食いたし。<br /><strong>白味噌伝説の謎</strong><br />白味噌や!雑煮は白味噌に決まってるやろが!(憤慨)<br />そしておあげには「さん」と敬称を付けるべし。<br /><br />他にも海老イモに壬生菜、フグ、棒鱈、<br />タケノコ、マツタケ、葱におつけもん…。<br />3分クッキングじゃあるまいし、そんな題材でミステリーが出来上がるのか?<br />いやコレが出来上がるものなんですねえ。(笑)<br /><br />「いやこれミステリーじゃないだろ!」と思う方もいらっしゃるかもしれないが<br />そんな言い方しはったらあきません。<br />「はんなりミステリー」て言うてください。<br />おこぶだしみたいに、ほのか~~にミステリーが漂うてますやろ。<br />醤油ダバダバかける東のお人には、分かりまへんかなあ。<br /><br />いいえぇぇ、別に怒ったりしてまへんえぇぇ。<br />今更ウン十年前の電車の一件をしつこう覚えてて<br />いつかネットに書いたるねんとかおもてた訳やありまへんのえぇぇぇ。(にっこり)<br /><br />個人評価:★★★<br /><hr size="1" /><br />我が家のぶぶ漬け伝説。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20141116-1.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20141116-1.gif" alt="20141116-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20141116-2.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20141116-2.gif" alt="20141116-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20141116-3.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20141116-3.gif" alt="20141116-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20141116-4.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20141116-4.gif" alt="20141116-1.gif" border="0" width="420" /></a>
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凸凹デイズ

凸凹デイズ (文春文庫 や 42-1)山本 幸久 文藝春秋 2009-02売り上げランキング : 150048Amazonで詳しく見る by G-Toolsずっと以前にカイシャデイズと言う著作を拝読したのだが非常に楽しい作品だった。本書のタイトルをみて「む、まさかシリーズものなのか!?」と購入し──────そのまま本棚に埋もれていた。で、先日発掘。へそくったわけでもないのに千円札が出てきたようなキモチ。得をしたような、ドングリ埋めて忘れたリスにな... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167753456/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51rlRHiJ5IL._SL160_.jpg" border="0" alt="凸凹デイズ (文春文庫 や 42-1)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167753456/goodpic-22/" target="_top">凸凹デイズ (文春文庫 や 42-1)</a><br />山本 幸久 <br /><br />文藝春秋 2009-02<br />売り上げランキング : 150048<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167753456/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />ずっと以前に<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-31.html" target="_blank" title="カイシャデイズ">カイシャデイズ</a>と言う著作を拝読したのだが<br />非常に楽しい作品だった。<br />本書のタイトルをみて「む、まさかシリーズものなのか!?」と購入し<br />──────そのまま本棚に埋もれていた。<br /><br />で、先日発掘。<br />へそくったわけでもないのに千円札が出てきたようなキモチ。<br />得をしたような、ドングリ埋めて忘れたリスになったような…。<br />まぁなんだ。家で宝探しできると考えたらいいわな。<br /><br />結果からいうとシリーズものではなかった。<br />が、連作ほどではないがほのかに小説同士が繋がっている。<br />他作品もそうであるらしい。<br />だからもう、そういう楽しいコトやめてくれぃ。<br />人には貢がないが、本には貢いでしまうんだからよ…!<br /><br />いわゆる「お仕事小説」だが<br />物珍しい職種でアプローチするタイプのモノではないので、<br />「お仕事仲間小説」とした方が正しいかもしれない。<br />コミカルでユルふわで、それでいて<br />決して不真面目ではない「お仕事」への姿勢がいい。<br /><br />なんというか「仕事はツライけど、でも仲間がいるから頑張れる!」<br />というこっぱずかしい言葉は使わないで<br />夕日に向かってお仕事をしちゃいそうになるのだ。<br />働くっていいね 働くって楽しいね アハハウフフ…<br />( ゚д゚)ハッ!ヤバいヤバい、自分も洗脳されるところだったぜ…!<br /><br />「凹組」は小さなデザイナー事務所。<br />どれくらい小さいかっつーと、部屋の間取りは1Kである。<br />やっと仕事を覚えたばかりの新入社員・凪海(なみ)と<br />三十路男の大滝と黒川の3人所帯だ。<br />ただでさえ狭い事務所は、二人のデブにスペースを取られながら<br />エロ雑誌のレイアウトや饅頭屋の広告、ラーメン屋の看板など<br />ケチな仕事を沢山引き受けて、なんとかやっている。<br /><br />が、かつて凹組は大滝と黒川、<br />同じ大学の女性・醐宮で立ち上げた会社だったのだが、<br />その醐宮のオフィスと共同で仕事をする事になる。<br />いい顔をしない大滝と黒川。<br />ストーリーは今と10年前を交互に語りながら、進行する───。<br /><br />取り立てて大きな事件が起こる訳でもない。<br />妙齢の男女が4人居ながら、恋愛要素もない。<br />いわば「長年勤めている会社にありがち」な<br />馴れ合いとなぁなぁの掛け合いが楽しく、<br />またそれが山本氏作品のもつ面白さでもある。<br /><br />敢えて難を言えば、デザイン事務所という割には<br />変人が黒川くらいしかいないというのが<br />ちょっとマトモ過ぎる気がしないでもないが(笑)<br />漫才でもボケとツッコミがいないと成り立たないから<br />この辺は調整の範囲内と言うべきか。<br /><br />縦と横にデカい大滝と黒川と、小柄な凪海。<br />ちょうど「凹」の形のような凹組が<br />歪なまま始動しはじめたのを描いたのが、この「凸凹デイズ」だ。<br />醐宮と3人ではじめたときの凹組は<br />凹みは凹みのままで有耶無耶に終わりを告げたが<br />最終章「凸凹ホリデー」が、数年後の彼らを描く。<br /><br />恐らくこの章に出てくる「内装会社」が<br />カイシャデイズと繋がっているんではないかと思われる。<br />そう言えばカイシャデイズの書下ろし部分が<br />確か凸凹デイズと繋がっていた。<br /><br />仕事は一生の枷である。<br />好きで始めたとしても、それのテンションを<br />ウン十年も持続することは並大抵のことではない。<br />一番ではないにせよ、職場の人間関係は大事な要素だ。<br /><br />学生時代、授業中にコソコソ話をしたり<br />落書きをしたノートの端切れを回すのが異常に楽しいのと同じで<br />気楽で堕落な時間がそこにあるだけで<br />職場の寿命が数年延びると言っても過言でないのではないか。<br />山本氏作品には、それが描かれている。<br /><br />飲んで食べて、仕事して<br />ネット見て居眠って、仕事して<br />上司の悪口なんぞで盛り上がって、また仕事をして<br />不真面目に、真面目に仕事をしよう。<br />働くっていいね 働くって楽しいね アハハウフフ…<br /><br />( ゚д゚)ハッ!いっ、いやっ、しないんだからね!<br />給料以上の仕事なんてしないんだからねっ!!<br />でっ、でも今日も仕事に行ってやるんだからッッ!!<br /><br />いってきまーす!!<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />猫のおしごと。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140115-1.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140115-1.gif" alt="20140115-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140115-2.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140115-2.gif" alt="20140115-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140115-3.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140115-3.gif" alt="20140115-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140115-4.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140115-4.gif" alt="20140115-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140115-5.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140115-5.gif" alt="20140115-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br />報酬はカツオブシ。
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空飛ぶタイヤ 上下巻

空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)池井戸 潤 講談社 2009-09-15売り上げランキング : 141Amazonで詳しく見る by G-Tools義母から貰った本。去年流行った半沢直樹も見てなかったし企業小説っつーのもそんなに好きではないのだがいやまぁこら面白いわ確かに。事の始まりは、ひとつの事故。タイヤが脱輪し、通りかかった女性が亡くなったことから中小企業の運送屋・融資する銀行・トラックの販売元である大企業そして遺族との間に起こる... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062764520/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51j8mM1LjFL._SL160_.jpg" border="0" alt="空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062764520/goodpic-22/" target="_top">空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)</a><br />池井戸 潤 <br /><br />講談社 2009-09-15<br />売り上げランキング : 141<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062764520/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />義母から貰った本。<br />去年流行った半沢直樹も見てなかったし<br />企業小説っつーのもそんなに好きではないのだが<br />いやまぁこら面白いわ確かに。<br /><br />事の始まりは、ひとつの事故。<br />タイヤが脱輪し、通りかかった女性が亡くなったことから<br />中小企業の運送屋・融資する銀行・トラックの販売元である大企業<br />そして遺族との間に起こる抗争と内紛を描いたものだ。<br /><br />読んでる途中に、なんかこの話聞いたことあるなーと思ったら<br />実話を元にしたモノだったのだな。<br />実際の企業をモデルにしたところといい<br />作者の経歴から行員という視点を赤裸々に語る部分といい<br />ゴシップ的な力も含めて、惹きつける力がパネェ。<br /><br />基本は運送屋がメインなのだが、ある意味すべての視点が主役とも言える。<br />それくらい、個々の事情が真に迫っている。<br />整備不良か欠陥車の違いで、社の命運が決まる運送屋。<br />欠陥車であれば屋台骨が揺らぐ大企業。<br />その運送屋と大企業の融資を決める銀行。<br />たった1gのパワーバランスで揺らいでいるストーリーに<br />最後まで目が離せず、後半は本当に一気読みだった。<br /><br />一応善悪がハッキリと書き分けられているのだが<br />ンマーこの悪側の悪っぷりがまたパネェ。<br />途中で本を壁に叩きつけたくなるほどの鼻持ちならなさが<br />ラストで爽快感に変わる、ひっぱり具合が上手い。<br /><br />またこの「銀行」の出し方が秀逸。<br />善にも悪にも転じるツールとして、非常にいい素材となっている。<br />これはやはり元行員という経歴が効いているのだろう。<br />半沢直樹は銀行を舞台にしたドラマと聞くが<br />きっと面白かったんだろうなぁと思う。<br />(一応こちらも頂いたので、いずれ読んでみる)<br /><br />池井戸氏作品は<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-252.html" target="_blank" title="民王">民王</a>のみ読んだのだが、<br />たまたま「例外作品」を引いてしまい、他作品を読むか迷っていたのだが<br />書評コミュニティで本書を薦められた。<br />ついつい流行っている本から違うものをチョイスしがちなのだが<br />やっぱり本領を発揮されているものは、読むべしといったところか。<br /><br />書かれているものが何処まで現実に迫っているのかは不明だが<br />「あるある」くらいにはリアルなんじゃないだろうか。<br />絶対コレ、「銀行員って本当にこうなの」って聞かれる人多かろう。(笑)<br />まぁでも一般的に「いいトコロにオツトメですわねホホホ」<br />って言われるとこは大概<br />ちょっとばかし「フツーじゃない」環境ではあるんじゃないか。<br /><br />そんな「フツーじゃない」世界の中で<br />「フツーの家族」がほろり味となっており、読後感もよい。<br />これまた計算高い行員の威力か。パネェわ。 <br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />ねこのおもひで。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140114-1.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140114-1.gif" alt="20140114-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140114-2.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140114-2.gif" alt="20140114-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140114-3.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140114-3.gif" alt="20140114-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140114-4.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140114-4.gif" alt="20140114-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140114-5.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140114-5.gif" alt="20140114-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br />一度、帰宅したらカーテンがレールごと落ちていた。<br />自力でなんとかしたらしいが、<br />以降はカーテンに張り付くことがなくなったので<br />多分ちょっと大変だったのだろう。(笑)
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叫びと祈り

叫びと祈り (創元推理文庫)梓崎 優 東京創元社 2013-11-28売り上げランキング : 212618Amazonで詳しく見る by G-Tools初読だが、これはお気に入り作家さんになるかも知れない。俗にいう「第一印象から決めてました!」ってヤツ?(何がだ)なんというか、風景描写がすごく好みだ。読んでいてそのカラーが目に飛び込んでくるかのように鮮烈で詳細で、それが「静か」だ。描写が多いのに、読んでいても五月蠅くない。乙川優三郎氏以... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488432115/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51r%2BgEZYdYL._SL160_.jpg" border="0" alt="叫びと祈り (創元推理文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488432115/goodpic-22/" target="_top">叫びと祈り (創元推理文庫)</a><br />梓崎 優 <br /><br />東京創元社 2013-11-28<br />売り上げランキング : 212618<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488432115/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />初読だが、これはお気に入り作家さんになるかも知れない。<br />俗にいう「第一印象から決めてました!」ってヤツ?(何がだ)<br /><br />なんというか、風景描写がすごく好みだ。<br />読んでいてそのカラーが目に飛び込んでくるかのように<br />鮮烈で詳細で、それが「静か」だ。<br />描写が多いのに、読んでいても五月蠅くない。<br />乙川優三郎氏以来、「読む風景」に魅せられた。<br /><br />内容もがっつり好み。<br />5つの幻想小説っぽいミステリー短編が連作になっており<br />ほんのり宗教という共通テーマが見え隠れしている。<br />こーゆー構成好きなんだよなー。<br />やだ、好みのタイプかも。テレ(*´ω`*)テレ<br /><br />全編を通して主人公は斉木という雑誌編集者。<br />語学に堪能で、いろんな国を取材する。<br />個人的に斉木っつーと絵面がジャンプの斉木楠雄になってしまうので<br />その辺の脳内修正がちょっと大変だったが…。(苦笑)<br />うん、ご丁寧に頭にアンテナまでついてるし。<br /><br /><strong>砂漠を走る船の道</strong><br />サハラ砂漠を超えて、塩を買い付けるわずか数人のキャラバン取材。<br />その帰路で、キャラバンの長が事故で死んでしまう。<br />そうして翌日に、また一人が死ぬ。<br />だが今度は事故ではなく、れっきとした「殺人」だ。<br />イスラムの派生教である彼らは、すべてがナイフを所持しているが…。<br /><strong>白い巨人</strong><br />斉木とその友人・サクラとヨースケは3人でスペインを旅行する。<br />キリストのイスラム再征服のあった地だが<br />1年前に恋人に振られた場所なので、サクラはややテンションが低い。<br />彼女はあの日、別れを告げてある建物に入ったまま<br />忽然とサクラの前から消え失せたのだ────。<br /><strong>濡れるルーシー</strong><br />ロシア正教会のさる修道院への取材。<br />そこにはまるで眠っているかのような<br />修道女の不朽体(※死後なおも腐敗せずに残ったもの)があり<br />列聖(※聖人として認定される事)を願い出ているのだ。<br />修道院には、心から不朽体を崇拝する修道女がいた。<br /><strong>叫び</strong><br />アフリカに住むさる少数民族の取材。<br />ここで医療活動に従事する医師と同行して村に到着するが<br />村には奇病が蔓延し、おびただしい火葬の後があった。<br />「─────エボラ出血熱かもしれない」と、診察した医師は呟く。<br />困惑する斉木と、絶望に立たされる村民たち。<br /><strong>祈り</strong><br />何処かの病院にいるらしい、一人の患者。<br />患者の世界に在るのは世話をしている一人の女性と<br />時々訪ねてきては、やくたいもない話をしていく一人の男だけだ。<br />男はある日「クイズをしよう」と<br />ゴア・ドア(祈りの洞窟)と呼ばれる場所の由来を持ち出す。<br /><br />ミステリーと呼ぶには事件も結末も曖昧だ。<br />そんな馬鹿なと思うオチもあるし、<br />結局ソレってどーなったの?と思うものもある。<br />だがほのかに流れている宗教のテーマから<br />わざとその辺を曖昧にしているふうにも思える。<br /><br />だがそのもどかしさも、<br />うんざりするほどに果てのない砂漠の海や<br />鮮やかな緑の中にそびえる「白い巨人」、<br />重苦しい空気に浸された石の教会を描写を眺めている内に<br />まぁこれもアリじゃね、などと思えてくる。<br />有無を言わせない「風景」の存在感が、其処に在る。<br /><br />ちょっとムズムズと旅に行きたくなるような本だ。<br />実は本書に出てきたスペインに、友人に旅行に誘われており<br />去年トルコに行ったので(金銭面から)どーしよーかなーと思っていたのだが<br />なんか参加したくなってきたじゃないか。<br /><br />冬にも別メンバーでオーロラを見に行く企画があるらしいが、<br />そこは相方の家族と海外行くかもしれないんだよな~。<br />いやでもこっちは潰れる可能性も高いので<br />どっちかっつーとオーロラの方が行きたい…。<br />あー、3億とは言わんから50万くらい当たらんかねえ。<br />そもそも宝くじとか買わないんだけどさ。(そんな金は本につっこみたい)<br /><br />さておき、著者はこれがデビュー作であるらしい。<br />去年にもう1冊出版されており、こちらもなかなか評判がよいとか。<br />文庫化待ちになるが、これは是非読みたい。<br /><br />実際の宝くじは買わないが、これは本の「あたり」を引いた予感。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />本日は猫の話。<br /><br />ウチの猫はペットショップで売れ残っていたのを、<br />おとんがパチンコで勝った銭で買った。<br />おとんいわく、一番器量よしで気にいったのだとか。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140112-1.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140112-1.gif" alt="20140112-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br />人見知りもしないし、あまり鳴かないし、ケンカもしない。、<br />多少デブではあったが、大人しい性格だった。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140112-2.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140112-2.gif" alt="20140112-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140112-3.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140112-3.gif" alt="20140112-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br />デブの所為なのか足音を忍ばせることがなく<br />フローリングを歩くとかしかしかしかしと常に音がしていた。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140112-4.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140112-4.gif" alt="20140112-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140112-5.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140112-5.gif" alt="20140112-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140112-6.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140112-6.gif" alt="20140112-1.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br />その様子をじっと見てたら<br />「オレはまだ本気出してないだけ」みたいな顔して、どっかいった。<br />
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砂の王国 上下

砂の王国(上) (講談社文庫)荻原 浩 講談社 2013-11-15売り上げランキング : 13742Amazonで詳しく見る by G-Tools帰郷に持って帰った本。新幹線の中でずんずん読んで、その日の内に上巻は読み終えた。が、家で本を開くと同時におかんの口も開くので(笑)、後半はちょっと時間がかかってしまったが、本来は一気読みできる作品。証券会社に勤め、不足の無い生活を送っていた主人公が一気にホームレスへと転落の人生を歩む。40歳では... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062776863/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61wR6GDp12L._SL160_.jpg" border="0" alt="砂の王国(上) (講談社文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062776863/goodpic-22/" target="_top">砂の王国(上) (講談社文庫)</a><br />荻原 浩 <br /><br />講談社 2013-11-15<br />売り上げランキング : 13742<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062776863/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />帰郷に持って帰った本。<br />新幹線の中でずんずん読んで、その日の内に上巻は読み終えた。<br />が、家で本を開くと同時におかんの口も開くので(笑)、<br />後半はちょっと時間がかかってしまったが、本来は一気読みできる作品。<br /><br />証券会社に勤め、不足の無い生活を送っていた主人公が<br />一気にホームレスへと転落の人生を歩む。<br />40歳では再就職も厳しく、格安のネットカフェに泊まり続けていたが、<br />既に所持金はわずか3円。<br /><br />せめてホームレスに見られないようにと<br />寒空の中、公園のトイレの水で体を拭いたりしていたが<br />それもそろそろ危ういし、なにより空腹が耐え難い。<br />そんな中、主人公は二人の男に出会う。<br /><br />一人は胡散臭い占い師。<br />もちろんインチキなのだが、その話術の巧みさに主人公は感心する。<br />金が入れば入るだけ飲んで打って食うような男で<br />占い師とはいうものの、ホームレスギリギリの生活をしているようだ。、<br /><br />一人は同じホームレスの若い男だ。<br />身なりは汚いものの、顔は超絶イケメン。<br />少し頭が弱いのか、まともに会話も成り立たない。<br />だが近所のコンビニやスーパーの店員に妙に大事にされており<br />主人公は彼を通じて、廃棄弁当を食べられるようになった。<br /><br />いわばこの辺りが起承転結の「起」なのだが、非常に丁寧に書かれている。<br />「ふ、ふんだっ!オレはまだそんなにホームレスじゃないんだからねっっ!!」<br />四十男のツンっぷりが切ない。<br />長さ的に冗長に思われる人もいるかもしれないが<br />後の展開に必要な前フリなので、致し方ない。<br /><br />─────この状況をなんとかしなくてはならない。<br />主人公は占い師のサクラバイトをしたことで、ふとアイディアを得る。<br />口の上手い占い師と、妙なカリスマ性を持つ無口な男。<br />オレの手腕で、こいつらをプロデュースしてやれば──────<br />そうして思いついたのは、なんと「宗教」だった。<br /><br />無論、現実にはこんなにとんとん拍子に事は進まないだろうが<br />「宗教を起業する」という発想が面白い。<br />占い師とカリスマ男の性格は全く変わらないのだから<br />主人公は実際、設立から経理から広告・人事に福利厚生まで<br />全てを一人でこなさなくてはならないのだ。<br />やってることは胡散臭いのに、<br />主人公のその真面目さには好感すら抱いてしまう。<br /><br />オチがどうなったかは書かないが、個人的にはいいなと思った。<br />ハッピーではないハッピーエンドとでも言おうか<br />良い結末ではないのに、読後は何かふっと肩の荷が下りた感がある。<br />本来不愉快なアイテムになりがちな宗教うんぬんが、<br />愉快に読めるあたりが荻原氏のこにくいところであろう。<br /><br />学生の頃、割と若いおねーちゃんに声をかけられたことがある。<br />「貴方はいま、本当に幸せですか?」<br />急いでますんでーと立ち去ろうとしたら<br />歩きながらお話してもいいですかと伴走された。(笑)<br /><br />話したのは5分ほどだが、自分が幸せであること<br />神様も居ると思うけど、宗教として崇めるつもりはない旨を伝えると<br />おねーちゃんがめっちゃ食いついてきて<br />「詳しいお話を聞きたいです!少しでもお茶とか出来ませんか」と言われ<br />電車の時間があるからとお断りした。<br /><br />そういう手口なのかもしれないが、そうでなければ<br />あのおねーちゃんも何か救いを求めてたんだろうなあと思う。<br />今なら立ち話で10分くらいならお話してもいい。<br /><br />別に宗教に偏見はないつもり。<br />でもやっぱ神様は心の中には居てもいいけど<br />対話は実在の人とした方がいいと思うよ。うん。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />めっさくだらんこと。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140111-0.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140111-0.gif" alt="20140111-0.gif" border="0" width="346" height="251" /></a><br /><br />ツイッターで思いついた清掃戦隊を、何となく書いてみた。<br />ちなみにいつもココの絵は、ワードの図形機能で作っておりまする。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140111-1.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140111-1.gif" alt="20140111-1.gif" border="0" width="400" height="359" /></a><br /><br />◆出来上がり図◆<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140111-2.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140111-2.gif" alt="20140111-2.gif" border="0" width="400" height="252" /></a><br /><br />で、ついでに1ネタ。(笑)<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140111-3.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140111-3.gif" alt="20140111-3.gif" border="0" width="450" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140111-4.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140111-4.gif" alt="20140111-3.gif" border="0" width="450" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140111-5.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140111-5.gif" alt="20140111-3.gif" border="0" width="450" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140111-6.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140111-6.gif" alt="20140111-3.gif" border="0" width="450" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140111-7.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140111-7.gif" alt="20140111-3.gif" border="0" width="450" /></a><br /><br />ここまで作ってる間に湧き出た脳内設定。<br />我ながら本当にアホだと思う。
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「本能寺」の真相

「本能寺」の真相 (講談社文庫 あ 62-15)姉小路 祐 講談社 2008-05-15売り上げランキング : 811717Amazonで詳しく見る by G-Tools実はおとんの職場で借りてもらった本なので、後日、滋賀に送り返さねばならんのだが。(笑)以前にまつるひとびとの記事で、滋賀に日吉大社という名所があることを書いたが今現在、おとんがそこでちょっと働いておるのです。(※神職ではない)で、観光に来る人によく質問されるので社務所にこの本が... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406276038X/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51sRIx48cgL._SL160_.jpg" border="0" alt="「本能寺」の真相 (講談社文庫 あ 62-15)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406276038X/goodpic-22/" target="_top">「本能寺」の真相 (講談社文庫 あ 62-15)</a><br />姉小路 祐 <br /><br />講談社 2008-05-15<br />売り上げランキング : 811717<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406276038X/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />実はおとんの職場で借りてもらった本なので、<br />後日、滋賀に送り返さねばならんのだが。(笑)<br /><br />以前に<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-349.html" target="_blank" title="まつるひとびと">まつるひとびと</a>の記事で、<br />滋賀に日吉大社という名所があることを書いたが<br />今現在、おとんがそこでちょっと働いておるのです。(※神職ではない)<br />で、観光に来る人によく質問されるので<br />社務所にこの本がおいてあるのだそうだ。<br /><br />この日吉大社がある坂本の元・領主こそが<br />本能寺の変を起こした明智光秀だ。<br />史実では光秀は信長を弑した後、イマイチ後ろ盾を作ることが出来ず<br />モタモタしている内に、四国平定から引っ返してきた秀吉に追い詰められ<br />坂本城に戻る途中で、農民に殺されてしまったと言われる。<br /><br />何とも尻すぼみな反乱であり、<br />「三日天下」という諺は、この光秀の乱が元ネタとされる。<br />が、光秀にはもう一つ裏伝説がある。<br />歴史好きの人なら有名な俗説なのだが、<br />光秀は「天海」と言う僧となり、家康の側近として生き延びたという説だ。<br /><br />だが本書は歴史物ではなく、現代ミステリーとなっている。<br /><br />銀行を早期退職し、好きだった歴史を学ぶ為に大学院に入った甲一。<br />新聞記者の息子からある事件を追うために、古文書の解読を頼まれる。<br />ひょんなことから甲一は、京都の時代祭を訪れる。<br />ちなみに時代祭では、明智光秀や徳川家康は登場しない。<br />観光客が「光秀は逆賊だものね」と頷くと<br />それに近づき、「光秀は逆賊ではない」と怒った男がいた。<br /><br />しかしこの男が後に、甲一の目の前で倒れて死んでしまう。<br />これが奇しくも、息子に頼まれた古文書解読と繋がっていく。<br />歴史を紐解けば、この謎は解けるのだ。<br />果たして光秀とは、いったい何者であるのか────?<br /><br />荒唐無稽な話にも思えるが、この「光秀=天海」ミステリーは<br />中途半端に(笑)歴史的証拠があり、結構面白いのだ。<br /><br />家康を祀った日光東照宮とは別に、実は坂本にも東照宮がある。<br />天海が比叡山の出身だからと言う事で建立したらしいが<br />徳川の神社だから、当然両社とも「葵のご紋」がそこかしこに入っている。<br />が、おなじく「桔梗紋」があちこちについている。<br />─────明智の家紋である。<br /><br />他にも、日光に明智光秀の像があったり<br />家康の子である秀忠・孫の家光にそれぞれ<br />「光秀」の字が充てられているなど、不可思議な謎が多いのだ。<br />無論すべて後世の推測であり、史料としての裏付けはない。<br />だが歴史ミステリとしては、なかなかに興味深い。<br /><br />先の話に戻るが、日吉大社を訪れる観光客に<br />「例の桔梗紋はどこですか」と尋ねられることが割にあるんだそうな。<br />もしも家康が光秀と繋がっていたとしたら───?というIF。<br />確かに本当にこの裏付けがとれたとしたら<br />歴史の教科書が結構に書き換えられることになる。<br /><br />自分としては歴史小説として読みたかった気がするが<br />史料写真なども掲載されているので、その辺の兼ね合いなのだろうか。<br />考えようによっては、歴史物でないから読みやすいかもしれない。<br /><br />興味があったら是非本書を読んで、おいでやす坂本へ!!(番宣か)<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />で、歴史上の逆賊が地元ではどんな扱いかというと<br />これまた可もなく不可もなくといったカンジ。(笑)<br />「ああ、明智クンね。うん、まぁ悪い奴じゃないんだけど」的な。<br /><br />実はたまたま今回、帰郷の際に行ったんですわ。<br />明智光秀の居城・坂本城(跡)に。<br />うちのじーさんの家のすぐ近くなので。<br /><br />◆明智光秀像<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140108212700c5a.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140108212700c5a.jpg" alt="20140109 (3)" border="0" width="300" height="400" /></a><br /><br />うん、ホントの事言うと<br /><span style="font-size:x-large;"><strong>こ ん な ん 昔 な か っ た で 。</strong></span><br />歴史ブームにのっかって作ってみたんかな。(笑)<br /><br />◆その隣にはなんと光秀の歌が!!!<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/2014010821270122d.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/2014010821270122d.jpg" alt="20140109 (4)" border="0" width="400" height="300" /></a><br /><br />鳥羽一郎が歌ってたなんて、知らなかったよ…!<br />「わしは主を間違えたようじゃ」ってすごい台詞だな。<br /><br />◆これもたまたま、本能寺まで行った。<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/201401082126581fb.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/201401082126581fb.jpg" alt="20140109 (1)" border="0" width="300" height="400" /></a><br /><br />近所に相方ん家の墓地があるので。<br />で、この寺の裏手にこんなんあるのね。<br /><br />◆ホテル本能寺<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140108212659ccf.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140108212659ccf.jpg" alt="20140109 (2)" border="0" width="300" height="400" /></a><br /><br />いやなんかワロタ。<br /><br />◆湖の見える景色<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/201401082127029e3.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/201401082127029e3.jpg" alt="20140109 (5)" border="0" width="500" height="302" /></a><br /><br />帰るときに電車から撮った写真。<br />毎日ここにいたときは何とも思わなかったけど<br />離れてみると、やっぱ美しい景色だなって思うんだ。うん。<br /><hr size="1" /><br />見舞いに行ったばーちゃんの話。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140109-1.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140109-1.gif" alt="20140109-1.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br />おんなじ話を5回くらいリピートはしていたが<br />まあそれは数年前からばーちゃんに<br />新しく搭載された機能なので仕方ない。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140109-2.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140109-2.gif" alt="20140109-1.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140109-3.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140109-3.gif" alt="20140109-1.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br />数日前までは太鼓饅頭(※関東で言う今川焼)が<br />食いたいと連呼していたらしい。<br />関西人は粉モノが好きなのである。
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【日記】自由すぎる進撃

自由への進撃 (初回限定盤/CD+DVD)Linked Horizon ポニーキャニオン 2013-07-09売り上げランキング : 196Amazonで詳しく見る by G-Tools相方と自分の実家が車で30分くらいのところにあるので最初の二日は相方の家で宿泊。そこで相方は帰る予定だったのだが、例の有楽町騒ぎがあったのでウチで延泊。今回はじーさんの墓参りとばーちゃんのお見舞いで帰郷したので。自分だけもう二日延泊。で、妹の休みともバッティングしたので遊... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00C96W1D2/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51W45Q1CurL._SL160_.jpg" border="0" alt="自由への進撃 (初回限定盤/CD+DVD)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00C96W1D2/goodpic-22/" target="_top">自由への進撃 (初回限定盤/CD+DVD)</a><br />Linked Horizon <br /><br />ポニーキャニオン 2013-07-09<br />売り上げランキング : 196<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00C96W1D2/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />相方と自分の実家が車で30分くらいのところにあるので<br />最初の二日は相方の家で宿泊。<br />そこで相方は帰る予定だったのだが、例の有楽町騒ぎがあったのでウチで延泊。<br /><br />今回はじーさんの墓参りとばーちゃんのお見舞いで帰郷したので。<br />自分だけもう二日延泊。<br />で、妹の休みともバッティングしたので遊びに出かける。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140108-1.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140108-1.gif" alt="20140108-2.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br />進撃の巨人の「紅蓮の弓矢」を入れたのだが、ここでビックリ。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/kasi1.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/kasi1.gif" alt="kasi1.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br />ウワサには聞いていたのだが<br />このCDって後半のOP「自由の翼」とCPになってるが故に<br />歌が変わって発売されるまで、歌詞が表示されなかったらしいね。<br />で、表示が斬新っつーか、ビデオに直接出てくる。<br /><br />同色で読み辛い上に、ぼんやり文字が浮かび上がって来たり画面が切り替わったりする。<br />歌とほぼ同時に出てくるのでめっちゃ歌いづらい。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140108-2.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140108-2.gif" alt="20140108-2.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/kasi2.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/kasi2.gif" alt="kasi1.gif" border="0" width="400" /></a><br />※「はんげきのこうしだ」と読みます<br /> ちなみに上の歌詞は「不本意な現状」とかいて「いま」と読みます。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140108-3.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140108-3.gif" alt="20140108-2.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/kasi3.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/kasi3.gif" alt="kasi1.gif" border="0" width="400" /></a><br />※とっても自由な配列です。<br /><br />で、妹が「自由の翼」に挑戦。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/kasi4.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/kasi4.gif" alt="kasi1.gif" border="0" width="400" /></a><br />※つばさとよむんですね。わかりません。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140108-4.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140108-4.gif" alt="20140108-2.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/kasi5.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/kasi5.gif" alt="kasi1.gif" border="0" width="400" /></a><br />※動体視力の検査ですかわかりません<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140108-5.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-55.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140108-5.gif" alt="20140108-2.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br />…多分歌詞くらい覚えてないと、調査兵団にはなれないのでせう。<br />英雄だもんな。うん。<br /><br /><hr size="1" /><br />ジャンプは一応買って読んだけど、感想は今週はおやすみしまつ。<br />次週号でまとめて書く。
  • Date : 2014-01-08 (Wed)
  • Category : 日常
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嶽神伝 無坂(下)

嶽神伝 無坂(下) (講談社文庫)長谷川 卓 講談社 2013-10-16売り上げランキング : 285044Amazonで詳しく見る by G-Tools今更ですが、あけましておめでとうございまつ。今年もだらだらと本を読んで、ゆるゆるとネタを綴りまつ。嶽神伝無坂(上)の続巻。結局31日には読み終わり、書評をあげようかと迷っている内にJOJOの年末一挙放送に捕まってしまい、JOJOで年越しをした次第。翌日そのまま帰郷して、相方の実家に行ったのだがジョ... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062776642/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51VhHMWH-HL._SL160_.jpg" border="0" alt="嶽神伝 無坂(下) (講談社文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062776642/goodpic-22/" target="_top">嶽神伝 無坂(下) (講談社文庫)</a><br />長谷川 卓 <br /><br />講談社 2013-10-16<br />売り上げランキング : 285044<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062776642/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />今更ですが、あけましておめでとうございまつ。<br />今年もだらだらと本を読んで、ゆるゆるとネタを綴りまつ。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-378.html" target="_blank" title="嶽神伝無坂(上)">嶽神伝無坂(上)</a>の続巻。<br />結局31日には読み終わり、書評をあげようかと迷っている内に<br />JOJOの年末一挙放送に捕まってしまい、JOJOで年越しをした次第。<br />翌日そのまま帰郷して、相方の実家に行ったのだが<br />ジョジョ立ちで挨拶しそうな勢いであった。何度見てもあの漫画は濃いぜ。<br /><br />いやはや、やっぱり面白かった。<br />あ、JOJOじゃなくて本書の話ね。<br />そもそもタイトルの「嶽神」とは<br />山の者の中に数年、または数十年に一人出ると言われる<br />心技ともに長け、人を魅了する伝説の稀人だという。<br /><br />今回はちょっと嶽神シリーズの総評みたいになってしまうが<br />先の「嶽神」では、一人渡りという村八分になった山の者が主人公。<br />王道の時代物ヒーローvs裏組織のような対決が<br />ジャンプみたいなシステムで進んでいくと言う<br />ドッチかと言うとエンターテイメント性重視のストーリーだった。<br /><br />これが今回の「嶽神伝」の主人公は<br />山の衆の一員であり、戦う相手も山の者だ。<br />その善悪ははっきりしているものの<br />敵対する者が「外」でなく、「内」へ向かっている印象がある。<br />故に本書のクライマックスは、相手は「人間」ではなく「自然」だ。<br />最強を極めるうちに簡単に宇宙とか異世界が舞台になってしまう<br />ジャンプとはその辺が違う。(笑)<br /><br />どうやらこの山の者シリーズにはもう一作あり<br />さらっと紹介を読んだ分には、もっと内なる世界に向かっているようだ。<br />上下4作のこのシリーズを読み終えた時点では<br />「嶽神」の存在について、はっきりとは語られていない。<br />主人公たちが「嶽神」であったとも言えるし、そうでないとも言える。<br /><br />その解答に繋がるのかどうかは分からないが、<br />本シリーズを読んでいると、自然の人間の共生について考えさせられる。<br />自然の中で生きて行くために、身体と心を強く保つこと。<br />その「力」が衰えたときは、己の死を受け入れる時でもあるのだ。<br /><br />だがその「力」が過分なものになった時────<br />城や領地や兵、財という形のあるそれが<br />子へ、孫へ、そして一族へと引き継がれ、<br />力と言うものだけが一人歩きしたのが、戦国時代とも言える。<br /><br />人が両腕に抱えられない以上のものは、もはや「所有」とはいえない。<br />何やら曖昧な境界線があるだけの、約束事に過ぎない。<br />そんな時代の中で山の者たちは、数日分の食料と<br />風雨を最低限凌ぐだけの装備を身に着けるのみである。<br /><br />「過分なものを持たない」<br />恐らく人と言う生き物に、これ以上難しいことはあるまい。<br />断捨離などという言葉が流行ったが、アレはモノを捨てる事ではない。<br />モノに執着する心を捨てることである。<br />ただ整理して、また似たようなものを買うのであれば<br />それは断捨離ではないのである。<br /><br />無論、現世でそんな人間がぼんがぼんが出てきたら<br />日本の経済がマジでストップしてしまうが(苦笑)、<br />それでも本書の「山の者」のような生き方をみていると<br />耳が痛いような、また何処か憧れるような気持ちになる。<br />戦国と言う時代物にしては異色の作品だが<br />確かに真の敵は「内なるところ」にあるのかもしれない。<br /><br />この1週間、外に出れば四方を山と湖に囲まれていたので<br />余計に自然との距離がしみじみと感じられた。<br />全てを凌駕し、魅了すると言うのは自然が持つ「力」そのものだ。<br />「嶽神」とは、生きている間には成れぬのかもしれない。<br /><br />その力を畏(おそ)れ美しいと思う、<br />人間の立ち位置はずっとそこにあって欲しいと思う。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />何の意味もなく、近所の琵琶湖のさざなみ。<br />4秒くらいだけどね!<br /><br /><script type="text/javascript" src="http://admin.blog.fc2.com/fc2video2.php?id=20140107TU7dhhwZ&rel=1&uno=15539664"></script><noscript><br /><a href="http://video.fc2.com/payment.php?action=register&type=introduction&tk=T0RRMU56VXdOVFk9&id=20140107TU7dhhwZ&v=20140107TU7dhhwZ">[高画質で再生]</a><br /></noscript><noscript><a href="http://video.fc2.com/content/%E7%90%B5%E7%90%B6%E6%B9%96/20140107TU7dhhwZ&tk=T0RRMU56VXdOVFk9">琵琶湖</a><br /></noscript>[<a href="http://textad.net/">広告</a>] <a href="http://fc2-vps.com/">VPS</a><br /><br /><br /><hr size="1" /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140107-1.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-52.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140107-1.gif" alt="20140107-1.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br />おかんは筋金入りのキティラーである。<br />便所とかキティグッズだらけで落ち着かんことこの上無い。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140107-2.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-52.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140107-2.gif" alt="20140107-1.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140107-3.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-52.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140107-3.gif" alt="20140107-1.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br />なので何時壊れてもいいように、まとめ買いしているらしい。<br />ワケがわからん。<br />ひとつあげようと言われたが、全力でお断りした。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140107-4.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-52.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140107-4.gif" alt="20140107-1.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br />【教訓】100円は100円分しか魔除けない。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20140107-5.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-52.fc2.com/h/a/r/harubooook/20140107-5.gif" alt="20140107-1.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br />モチ食ってる時は危険な我が家。
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