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はるほん

Author:はるほん
とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

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狂う

狂う (幻冬舎文庫)西澤 保彦 幻冬舎 2013-10-10売り上げランキング : 10094Amazonで詳しく見る by G-Tools以前に読んだ七回死んだ男が面白かったので、二冊目の西澤氏。そちらはミステリーともSFともつかないところが良かったのだけど今回はある意味、王道ミステリーだった。ざっくり言うと、ある男がサイコパス(=感情なき連続殺人者)になってしまった過程を追う話である。まぁサイコパスと小説に書いていた訳ではないのだが犯... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344420969/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51gqlFDHOBL._SL160_.jpg" border="0" alt="狂う (幻冬舎文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344420969/goodpic-22/" target="_top">狂う (幻冬舎文庫)</a><br />西澤 保彦 <br /><br />幻冬舎 2013-10-10<br />売り上げランキング : 10094<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344420969/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />以前に読んだ<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-143.html" target="_blank" title="七回死んだ男">七回死んだ男</a>が面白かったので、二冊目の西澤氏。<br />そちらはミステリーともSFともつかないところが良かったのだけど<br />今回はある意味、王道ミステリーだった。<br /><br />ざっくり言うと、ある男がサイコパス(=感情なき連続殺人者)に<br />なってしまった過程を追う話である。<br />まぁサイコパスと小説に書いていた訳ではないのだが<br />犯人は殺人への葛藤や後悔は微塵もない代わりに<br />壮大な正当性だけを振りかざしているのだから、そう呼んでいいだろう。<br /><br />犯人は分かっているのだから事件の謎ではなく、殺人の理由を解くことになる。<br />サイコパスの殺人理由は、えてして自分勝手な理屈であり<br />大概は読者側には理解できないものである。<br />またそれが「サイコパス」という狂気を読む魅力(?)でもあるのだが<br />この犯人はどうにも微妙に「タガ」が外れていないのだ。<br /><br />サイコパスと聞いて思い出す作品は<br />小説では<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-4.html" target="_blank" title="悪の教典">悪の教典</a>、映画ではミザリーだ。<br />小説の方は、絵にかいたようなサイコパスキャラだったが<br />なんというか、最終的に「殺人を隠すため」に殺人を重ねるという<br />少々おつむの弱いことになってしまい、途中でちょっとダレてしまった。<br /><br />が、映画の方は面白かった。<br />ミザリーはちゃんと「確たる理由がある」狂気なのだ。<br />人の命より自分の理由の方がずっと大事だという<br />その横柄さというか厚顔無恥ぶりが、めちゃめちゃ怖い。<br />その理由がホンッッッッットに自分勝手で、余計に怖い。<br />見たのは随分前なのに、今でも印象深い。<br /><br />さて本書の主人公は狂気と言うには余りに普通であり、<br />普通と呼ぶには少々歪んでいる。<br />そう、「歪んでいる」と言うの表現が一番しっくりくる。<br /><br />壮大過ぎて理解できないのではなく、小さ過ぎてよく分からない。<br />周到というより、こまけーーーーと思ってしまう。<br />ちまっとした理由の為に、ちまちま準備をして<br />ちょっこり目的を達成してしまうのである。<br />なんつーか堅実なサイコパスと言う感じで、なにか爽快感(?)がない。<br /><br />犯人がそんなだから、頭脳明晰な女性警視が見事に謎を解決しても<br />細かいことをちまちまツッコんでいる印象がある。<br />ううん、コレは最初に「サイコパス」と考えて読んでしまったから<br />そんな印象になってしまったんだろうか…。<br />逆にサイコパス話をこのサイズに収納できるってのも面白いのだが。<br /><br />が、最後の結末だけは容赦なかった。<br />思わず犯人と一緒に「嘘だあああ!!」と言いたくなった。<br />このちまっとしたサイコパスにそれほどの嫌悪感がなかったからこその<br />感情移入した衝撃だったのかもしれない。<br />それを計算してのことであれば、スゴイ本かもしれない。<br /><br />ちなみにこの本は、書籍化にあたって改題されているそうな。<br />前のタイトルをみれば、なるほど納得である。<br />ちなみに帯にはそのタイトルと、「衝撃と悲しみのラストシーン」と沿えてある。<br /><br />ああ、うん、確かにこの帯はアオリじゃなかったわ…。<br /><br />個人評価:★★★<br /><hr size="1" /><br />ティラノサウルス続報。(いらぬわ)<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-335.html" target="_blank" title="先日の動画">先日の動画</a>はリモコンで動かしているのだが<br />センサーがついているので、音や光にも反応する。<br />電源入れっぱでいろいろ作業していると、一定の音量で吠えてくるので楽しい。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/etagami18.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/etagami18.jpg" alt="etagami18.jpg" border="0" width="400" /></a><br /><br />音楽とかには反応しないで、物音だけに反応する。<br />本来は拍手1回・2回・3回でそれぞれの動きが制御されてるのだが<br />ふとしたことで「がー…」と小さく反応したり<br />「があああああ!」とキレてくるのがまたかわええ(´∀`*)
336

WJ2013年48号

ONE PIECE 休載につき、ドレスローザ編まとめ覚書展開魚人島編のビッグママの怒りという伏線とパンクハザード編の「SMILE」の謎を引きずったまま次章目的①錦えもんとモモの助の仲間をさがす為、ゾウという場所へ連れていく約束②ローと同盟を組み、カイドウを四皇から引きずりおろす為 シーザー誘拐でドフラに七武海脱退を脅迫、 グリーピットという橋つづきの島で取引という訳で、麦わら海賊団+錦えもん親子+ローがドレスローザ... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20121231104712c1a.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-52.fc2.com/h/a/r/harubooook/20121231104712c1a.jpg" alt="wj" border="0" width="110" height="160" /></a></td></tr></table><br /><br />ONE PIECE 休載につき、ドレスローザ編まとめ覚書<br /><strong>展開</strong><br />魚人島編のビッグママの怒りという伏線と<br />パンクハザード編の「SMILE」の謎を引きずったまま次章<br /><strong>目的</strong><br />①錦えもんとモモの助の仲間をさがす為、ゾウという場所へ連れていく約束<br />②ローと同盟を組み、カイドウを四皇から引きずりおろす為<br /> シーザー誘拐でドフラに七武海脱退を脅迫、<br /> グリーピットという橋つづきの島で取引<br /><br />という訳で、麦わら海賊団+錦えもん親子+ローがドレスローザへ。<br /><br /><strong>概要</strong><br /> <span style="color:#ff0000">A</span>/ドフラが国王(10年ほど前から)<br /> <span style="color:#ff0000">B</span>/国民は人間と動くオモチャ<br /> <span style="color:#ff0000">C</span>/コリーダコロシウムで昔から闘技会が行われる<br /><strong>詳細</strong>:<br /> <span style="color:#ff0000">A</span>/元々ドフラミンゴ一族の治国であり、前リク国王から政権を取り戻した<br />  前国王には「国に火を放った」という悪評がある<br />  <span style="color:#0000ff">※補足</span>…800年前に世界政府を作った20人の末裔が天竜人<br />      その後20人は治国を譲り、マリージョアに移住<br />      ドフラは何故か10年前治国に戻ったようで、「元天竜人」と名乗っている<br /> <span style="color:#ff0000">B</span>/オモチャ国民は全員が元人間だが、家族にはその記憶がない<br />  オモチャ側も下手に騒ぐと「人間病」として<br />  コロシウムの地下に連行されてしまう為、記憶を隠して生きている<br />  <span style="color:#0000ff">※補足</span>…コロシウムの地下=工場と呼ばれる<br />      もともとローの目的の中に、「SMILEの工場の破壊」がある<br /> <span style="color:#ff0000">C</span>/今回の闘技優勝賞品は「メラメラの実」<br />  闘技場は軍が立ち入りできないという治外法権があるが<br />  藤虎など大将クラス闘技場を視察、グリーンビットにも赴いてる<br />  <span style="color:#0000ff">※補足</span>…20年前にはキュロスという伝説の剣闘士がいたという<br />      が、国民の記憶にない<br /><br /><strong>登場人物</strong><br />小人族  :トンタッタ一族。植物を育てることが得意。<br />      500人の仲間を「工場」に囚われているが<br />      ドフラ一族とは900年前からの因縁があるという。<br />片足の兵隊:オモチャ。トンタッタ一族と志を共にしているらしく<br />      工場を攻撃し、リク王の仇を討ちたいようだ<br />レベッカ :コロシウムの剣闘士。Dブロック。「無敗の女」と呼ばれる。<br />      幼い頃は「スカーレット様」と呼ばれる母と生活していたようだが<br />      母を殺されて片足の兵隊に育てられた。<br />      今回の闘技でメラメラの実を手に入れ、ドフラを討つ目的を持つ<br />リッキー :謎の闘剣士。Bブロック。<br />      その戦い方は、ぼんやりと国民の記憶にある。<br /><br />キャベンディッシュ:「美しき海賊団」船長。Dブロック。<br />      悪魔の実の能力を持たずに剣技でのし上がったイケメン。<br />      顔と名を売ることが生きがい(?)なので<br />      新時代ルーキーのルフィもついでに討ちたい。<br />バルトロメオ  :Bブロック優勝者。バリバリの実能力者。<br />      麦わら海賊団に憧れぬいて新世界へきた。<br />      メラメラの実はどうやらルフィに渡したい???<br /><br />ドフラ部下達:スペード=ピーカ ダイヤ=ディヤマンテ<br />       クローバー=トレーボル ハート=(空席)が判明<br />       モネをはじめジョーラなど、部下は恐怖などではなく<br />       本当にドフラが「海賊王」になることを願っているように思える<br /><br />さすがに新キャラ全員は書けないが(笑)<br />今編でさまざまな国王や強者が出ているところがミソかと。<br /><br /><strong>個人的なまとめ</strong><br />第一部が「大航海時代」という海賊たちの台頭争いから始まり、<br />その結束vs海軍という図式になったのは感慨深い。<br />ならば第二部には「それ以上の戦い」が用意されている筈だ。<br />自分はこれを「海賊とその他勢力の結束vs真の敵」になると予想する。<br /><br />ドレスローザ編はその結束の基盤となる物語なのだと思う。<br />天竜族(=マリージョア移住)を拒否したと思われるアラバスタと<br />ルフィが既に絆を築いていることは、その伏線の内であろう。<br />二部最初の魚人島も同様であり、この2つで既にルフィは<br />「プルトン」「ポセイドン」の半所有者にもなっている。<br /><br />空島はDの伏線、スリラーパークはカイドウの伏線だろうとも思うのだが<br />ま、この辺はとりま置いておく。<br /><br />非常に多くの伏線を含んだドレスローザ編ではあるが<br />方向としては「悪魔の実の秘密」に迫る章という役割ではなかろうか。<br />ドレスローザのゴタゴタも、要は「国内にSMILE工場がある」ことが<br />「記憶操作」にも繋がっている筈で、ルフィたちの(破壊)行動により<br />一旦の解決を迎えることができそうだ。<br /><br />まだ明かされないだろうなあと思いつつ、一番気になるのは<br /> ●悪魔の実の伝達条件<br /> ●ベガパンクの所在<br />だが、前者の予想としてゾオン系は<br />現代で言うと「クローン技術」に近いのではないだろうか。<br /><br />クローンはSFでいうと「そっくりそのまま」のイメージがあるが<br />本来は「同じ生体情報を持っている」だけで、瓜二つになる訳ではない。<br />ゾオン系は「動物」という生体情報を持っていればOKな訳で<br />ざっくり言うと、能力者が死ねばその場で復活させられる─────<br />人工でも作れる───くらい構築がシンプルなんじゃないかな。<br /><br />そう考えると、多分パラミシア系はもう一段階複雑そうだ。<br />恐らく別人種を作り出すという「進化」に近い。<br />つまりは、自分の手で未来人間を作るようなものではないのか。<br />そう考えると、ゾオン系「幻獣種」というのは<br />実はパラミシア研究から派生したんじゃないかとも思ったり。<br /><br />ロギアはもっと難しい。「人が神になる」レベルの産物だ。<br />人類としてはもう神への冒涜と言ってもいいが<br />そもそも、そんな実がなんであるのか?<br />これを持ち込んだ者が「神に近い者」だと考える方が無難でないか?<br />Dの一族の歴史とも因縁がありそうな気がする。<br /><br />ドレスローザ編まとめとかいいながら、話が壮大になるばかり。(笑)<br />源流を辿るためにはいずれカイドウへ────<br />恐らく次章かその次でワノ国へ繋がるのだろうと思われる。<br /><br />その為には、ローがモリア子飼いのホグバックか、<br />ベガパンクに因縁を抱えているんじゃないかなー。どうかなー。<br />と思っているところ。(最後はいい加減に終わらせたな…)<br /><hr size="1" /><br />NARUTO652 ナルトの轍<br />ナルトが尾獣たちにチャクラを貰っていたことは<br />ココに繋がった…、のかな?<br /><br />んー、それまでに「チャクラ同士が引き合う」という<br />なんらかのエピソードがあった方がよかったかな。<br />チャクラって、陰陽分割しても不都合もなさそうな印象だったし。<br />でも呼応するものなら、四代目がエドテンしてきたときにすぐ<br />ナルト陽九尾に引かれて、四代目陰九尾が繋がろうとしそうだけど…。<br /><br />まあそれはそれとして、大戦がビックリの綱引き大会に。<br />これは新しいな。(笑)<br />過去のジャンプ漫画にあったろうか。<br />ヒーローが綱引きでボスキャラを倒したことが。<br /><br />でも今思ったけど、四代目崩御後に三代目が再就任したってのは<br />余程木の葉に人材がいなかったのだろーか。<br />世襲制ではないものの、火影の血筋&担当部下しか火影になってないのねー。<br />実は火影、結構な出来レースで決定してないか。<br />いやうん、汚いオトナ視点でゴメン。<br /><br />さて妄想オビトの姿から察するに「もしもカカシに目を移植して<br />リンの死があっても尚、木の葉に帰っていたとしたら」という設定っぽい。<br />確かにオビトがそうしていれば、暁も結成されない訳で<br />うちはの滅亡は、一応首謀者はダンゾウであるものの<br />自分も一枚噛んでる訳で、これは後悔というより「罪悪感」だよね。<br /><br />ここでオビトが改心することは、善に転じることではなく<br />全ての悪を認め受け入れることになるんじゃないか。<br />そう考えると「すべて幻術の世界にする」という彼の目的が<br />少し違う意味になり、ちょっと納得いく気がする。<br />悪を犯したから現実逃避したいのか、逃避するために悪を重ねたのか<br />ニワトリとタマゴみたいなとこはあるけれど<br />もうオビトが戻るところは、現実世界にはない訳で。<br /><br />彼を「うちはオビトに返すこと」は、ある意味スゲー罰を与えることでもある。<br />ナルト…、怖いな…。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル<br />や、ナルトに腹黒い部分はないと信じたいので<br />その辺には触れず、「実はオビトはいい子なんだよ」で<br />なんとなく片付けられる可能性もあるんだが。<br /><br />今までサッパリ彼の目的がワケワカメだったのだが<br />「戻るに戻れなくなった自分の存在世界を作りたかった」ということなら<br />始めてオビトに同情したい気持ちになった。<br />同時に自分の中では、彼に死亡フラグが立ってしまったがね。<br /><br />ならばマダラはどうか?<br />ラスボスはやっぱりマダラだろうと思うのだが<br />オビトと同じ理由ってことはないだろう。(漫画のルール上)<br />一応、柱間やイズナという伏線はあるものの<br />全然関係ないエピソードがどかんと出てきそうで怖い。<br /><br />さてどうなることやら。<br /><hr size="1" /><br />暗殺教室:ぬ(笑)<br />食戟:おう、カレーね!カレーいいね!<br />   しかしキューピッドの股間葉っぱ、何故それを選んだし。<br />磯兵衛:このwwゆとりめがwww愛しいwww<br />吹奏楽:えっ、追い上げたのか!?続くのか!?<br />ワールドトリガー:いいねいいねー!オサムはとびぬけた能力より<br />      こーゆー地味型でいいと思う!<br />ハイキュー:つまり放物線の頂点を日向に合わせるってことか?<br />      頼むから時間を止める魔法とか使わないでね!(笑)<br />珍子ちゃん:微妙に地獄のミサワの流れをくんでるような…w面積?<br /><br /><br />なんか沢山書いた気がするので、今日はここまでにしとく。<br />おしまい。
  • Date : 2013-10-29 (Tue)
  • Category : WJ
335

【日記】恐竜組み立てたった。

上野でやってる恐竜展に行ってきた。混んでるかと思ったが、イカ展に比べたら全然空いてた。今時代はイカなの?展示はそれなりによかった。が毎回思うけど、科学館の常設展示の方がよほど質がいいのね。(笑)何時も結局、常設展に行ってホネや剥製にむふむふする。が、特別展の恐ろしいところは物販に悪魔がいることだ。幸せでもないのに「手をたたいてみてね」という脅し文句。素直にパンと手をたたいてみると、恐竜が動く。いや... <a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20121231104638c12.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-52.fc2.com/h/a/r/harubooook/20121231104638c12.jpg" alt="dairy" border="0" width="110" height="160" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131028-1.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131028-1.gif" alt="20131028-1.gif" border="0" width="300" height="266" /></a><br /><br />上野でやってる恐竜展に行ってきた。<br />混んでるかと思ったが、イカ展に比べたら全然空いてた。<br />今時代はイカなの?<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131028-2.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131028-2.jpg" alt="20131028-2.jpg" border="0" width="514" height="348" /></a><br /><br />展示はそれなりによかった。<br />が毎回思うけど、科学館の常設展示の方がよほど質がいいのね。(笑)<br />何時も結局、常設展に行ってホネや剥製にむふむふする。<br /><br />が、特別展の恐ろしいところは物販に悪魔がいることだ。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131028-4.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131028-4.jpg" alt="20131028-4.jpg" border="0" width="500" height="398" /></a><br /><br />幸せでもないのに「手をたたいてみてね」という脅し文句。<br />素直にパンと手をたたいてみると、恐竜が動く。<br />いやもうその動きがね!足動くし首動くし腰も動くのだよ!!<br />がおーーってね!がおーーって!!!!(稚拙過ぎて伝わらない賞賛の声)<br />だからコレよコレ!!!<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131028-3.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131028-3.jpg" alt="20131028-3.jpg" border="0" width="500" height="345" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131028-35.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131028-35.jpg" alt="20131028-35.jpg" border="0" width="290" height="210" /></a><br /><br />この岐路に立ち竦み、苦悩し悶える人間がいないものだろうか…!(割といる)<br />や、好みで言うとアパトサウルスが好きなのだけど<br />ティラノとトリケラとかドッチも超カワイコちゃんなんだが!<br />種類もそれぞれ2つあり、高い方がサイズが大きく動きが複雑になっている。<br />しかし月末にこの金額は痛い!すごく痛い!!!<br />オマケに昨日は銀行いってないから財布もギリだし!!!<br /><br />で。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131028-5.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131028-5.jpg" alt="20131028-5.jpg" border="0" height="400" /></a><br /><br />よーし、パパ張り切って作っちゃうぞー。(現実逃避)<br />いやだって友人が「魔法のカード(=クレカ)を使えばいい」って言うんだもの。<br />魔法は魔法でもそれ黒魔法じゃん。<br /><span style="font-size:x-large;">友人「それが大人ってもんだぜ…!」</span><br />イヤそれ駄目な大人じゃねえか。<br /><br />まあ結局、特別展はカード使えなかったんだけどね。<br />お礼に友人には常設の土産屋で、カードで巨大ダンゴムシ人形を購入させる。<br />躊躇する友の背中をそっと押すのが友達ってもんさ…。(崖っぷちで)<br /><br />そんな訳で夜から制作を始める。<br />パーツ板が5枚もあるが、各ナンバリングしてあるので難しくはない。<br />ただし稼働するためにガッチリ組み合わせるのではなく<br />微妙に遊び部分があるので組み立てにくいトコもある。<br /><br />■順調に足部分完成<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131028-6.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131028-6.jpg" alt="20131028-6.jpg" border="0" height="400" /></a><br /><br />■頭部も完成。いやっほー。<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131028-7.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131028-7.jpg" alt="20131028-7.jpg" border="0" width="500" height="500" /></a><br /><br />■胴体が出来たら足にパイルダーオン…!<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131028-8.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131028-8.jpg" alt="20131028-8.jpg" border="0" width="500" height="375" /></a><br /><br />ここに来て<br /><strong><span style="font-size:x-large;">パーツが1つ余るというお約束が発生。</span></strong><br />誰よアンタ!アンタなんか知らない!!つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚<br />アンタなんかいなくたって、アタシ生きて行けるんだから!!!!<br /><br />…生きてはいけるが稼働しない可能性があるので、泣く泣く分解。<br />人生予習復習は大事だが、こういう無駄な復習が自分には多過ぎる。<br />総じてこれを学習しないという。(予習してねーよ)<br /><br />■でもできた!!<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131028-9.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131028-9.jpg" alt="20131028-9.jpg" border="0" height="400" /></a><br /><br />さっ!あとは電池をいれて、ティラノの勇姿を動画に収めるのだ!!<br />電池電池でん…、………、…。<br /><br /><strong><span style="font-size:x-large;">電池が家にないとかお約束過ぎてorz。</span></strong><br />総じてこれを学習しな(略<br />取り敢えず明朝は遅出なので、近所のドラッグストアが空いたら<br />ソッコーで電池を買いに行くことを誓う。(駄目な大人)<br /><hr size="1" /><br />我は電池を手に入れた!(ぜぇぜぇ)<br />昨日コレ買って財布が寂しくなったの忘れてた。<br />でもなんとか電池は買えたよ…!(寂)<br /><br /><script type="text/javascript" src="http://admin.blog.fc2.com/fc2video2.php?id=20131028tYbq66g6&rel=1&uno=15539664"></script><noscript><br /><a href="http://video.fc2.com/payment.php?action=register&type=introduction&tk=T0RRMU56VXdOVFk9&id=20131028tYbq66g6&v=20131028tYbq66g6">[高画質で再生]</a><br /></noscript><noscript><a href="http://video.fc2.com/content/%E6%81%90%E7%AB%9C%E4%BD%9C%E3%81%A3%E3%81%9F%EF%BC%81%E3%83%BD%28%EF%BE%9F%E2%88%80%EF%BE%9F%29%EF%BE%89/20131028tYbq66g6&tk=T0RRMU56VXdOVFk9">恐竜作った!ヽ(゚∀゚)ノ</a><br /></noscript>[<a 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  • Date : 2013-10-28 (Mon)
  • Category : 日常
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ぬかるんでから

ぬかるんでから (文春文庫)佐藤 哲也 文藝春秋 2007-08売り上げランキング : 202014Amazonで詳しく見る by G-Tools最近薄々気が付いてはいたのだが、自分は結構に不条理系の物語がイケてしまう口であるらしい。不条理系小説とはなにか。例えば巨人が出てくる話があるとしよう・巨人に人間が大騒ぎする  →SF・巨人と人間が仲良くしている→童話・巨人が見えたり見えなかったり、もしくは自分だけ見えたりする       →主人... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167739011/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41t0021LSzL._SL160_.jpg" border="0" alt="ぬかるんでから (文春文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167739011/goodpic-22/" target="_top">ぬかるんでから (文春文庫)</a><br />佐藤 哲也 <br /><br />文藝春秋 2007-08<br />売り上げランキング : 202014<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167739011/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />最近薄々気が付いてはいたのだが、自分は<br />結構に不条理系の物語がイケてしまう口であるらしい。<br /><br />不条理系小説とはなにか。例えば巨人が出てくる話があるとしよう<br />・巨人に人間が大騒ぎする  →SF<br />・巨人と人間が仲良くしている→童話<br />・巨人が見えたり見えなかったり、もしくは自分だけ見えたりする<br />       →主人公が恐怖を感じるならホラー<br />       →受け入れるなら幻想小説<br /><br />このいずれでもなく<br />・本人も周囲も巨人に関してツッコまない→不条理小説<br />と考えてよかろう。<br />ちなみに大リーグ養成ギブスとかは物凄いツッコみたいが<br />「巨人の星」はスポーツものに分類していただきたい。<br /><br />つまり不条理小説とは=ボケっぱなしなワケだ。<br />それも天然のボケだからツッコミだらけだ。<br />面白くない小説は、設定や文章の甘さをツッコまれるものだが<br />「面白くない」と「分からない」小説の差は、そういう意味で紙一重やもしれぬ。<br />故に多分この小説も人を選ぶだろうという<br />壮大な言い訳から初めて、今回の評を書くこととする。<br /><br />前13編の独立短編集。<br />全編通して文体は思わず恋に堕ちてしまう文学派で、めっちゃイケメンだ。<br />「<strong>ぬかるんでから</strong>」「<strong>春の訪れ</strong>」「<strong>とかげまいり</strong>」「<strong>記念樹</strong>」<br />設定はややホラーにも似た、胸をときめかすものでありながら<br />クライマックスへ上り道と下り坂と寄り道を繰り返し、方向を惑わせる。<br /><br />「<strong>無聊の猿</strong>」「<strong>やもりのかば</strong>」辺りで<br />そのイケメンの横顔にふと変顔が入りだすのだが<br />えっ、と思って二度見するとまたイケメンになっていたりして、<br />なかなかその正体が掴めない。<br /><br />例えば「<strong>巨人</strong>」はタイトル通り巨人が出てくるのだが<br />特に人類に対して悪行三昧を起こすことも無く、仲良くもならないし<br />主人公も特に恐怖を抱く風もない。<br />SFでも童話でも幻想ホラーでもない美しい文学調のメロディの中で<br />マッパな巨人にはナニがついていないことが明かされる。<br /><br />だがストーリーは大マジメであり、<br />鼻毛出てる人に鼻毛出てるよって言い出せない空気がちりばめられている。<br />コッチもそわそわしてる内に、主人公もナニを喪失してしまうのだ。<br />…そら巨人にツッコんでる場合じゃないわな。(゚д゚)<br />そしてオチは夕映えの光る海に、ナニとは無関係なアンニュイを落として終わる。<br /><br />何が何だか分からないのだが<br />イケメンに「ねえ、分かるだろう」と白い歯で微笑まれると<br />「お、おう(゚д゚;)」としか言えない。<br />「<strong>墓地中の道</strong>」「<strong>きりぎりす</strong>」「<strong>おしとんぼ</strong>」<br />「<strong>祖父帰る</strong>」「<strong>つぼ</strong>」そしてラストの「<strong>夏の軍隊</strong>」まで<br />イケメン(文学調文章)の天然ボケに踊らされっぱなしなのである。<br /><br />ちなみに本書の後書きが伊坂幸太郎氏なのだが<br />さる絵画評論家の言葉を借りて<br />「絵描き・小説家とは、自分の小宇宙を作れる人のことだ」とあり<br />ちょっと腑に落ちるものがあった。<br /><br />宇宙空間で「なんで地球と違うんじゃ!!」と怒る人はいないだろう。<br />いかにも人工の作り物めいたそれであれば<br />「ショボイ」とか「ちゃちい」とか文句の1つもつけてやりたいが<br />モノホンの宇宙の神秘を前にすれば<br />「ああ、これが宇宙なんだ」とその世界に呑まれるしかない。<br /><br />自分にとって不条理小説とは、<br />呑まれてしまいたい世界観の1つであるのかもしれない。<br />本と言う「夢の中」を渡り歩く楽しみに<br />そんな「五里霧中」であっぷあっぷと溺れるのもまた一興。<br /><br />それはそうと佐藤氏は、あの佐藤亜紀さんとご夫婦。<br />普段お二人でどんな会話をされているのだろう。<br />なんとなくだが、佐藤氏の方がボケ担当ではないかと勝手に思った次第。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />不条理小説が好きなのはなんでだろうと考えてみた。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131026-1.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131026-1.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131026-2.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131026-2.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br />イチゴ味の飯食ってみなさい。<br />酢豚のパイナップルなんか屁でもないから。あんなもん。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131026-3.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131026-3.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131026-4.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131026-4.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br />今は好きだよ味噌汁。<br />しかしどうやったらワカメが煮解けるのか、いまだ分からん。<br />映画「エクソシスト」のあの緑のどろッとしたヤツって豆の煮た奴らしいけど<br />おかんのワカメの方が効果あると思うよ。(真顔)<br /><br />外で初めて緑のワカメ見たとき、本気でビビった。<br />その旨さに涙した。(゚д゚)ウマー<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131026-5.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131026-5.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br />で、何が言いたいかと言うと。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131026-6.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131026-6.gif" border="0" width="400" /></a><br /><hr size="1" /><br />余談。<br /><a href="http://hanage.info/" target="_blank" title="鼻毛通知代理サービス/チョロリ">鼻毛通知代理サービス/チョロリ</a><br /><br />何時か使ってみたいのだが、まだその機会に恵まれない。
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ニッポン西遊記 古事記編

ニッポン西遊記 古事記編鶴田 真由 幻冬舎 2013-09-12売り上げランキング : 1214Amazonで詳しく見る by G-Tools献本であたった本。歴史スキーの天地開闢(かいびゃく)でもある「古事記」。が自分は未だ、大まかな神話を抑えている程度である。余りに奥が深く、「底」が無いからだ。「謎に迫る!」的な本を読んだら、関連書を30冊は買わねばならん気がする。(震)もうちょっと年を取ったら日本史を巡る旅行などもしてみたい。出雲... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344024486/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41hPF0kDYxL._SL160_.jpg" border="0" alt="ニッポン西遊記 古事記編" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344024486/goodpic-22/" target="_top">ニッポン西遊記 古事記編</a><br />鶴田 真由 <br /><br />幻冬舎 2013-09-12<br />売り上げランキング : 1214<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344024486/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />献本であたった本。<br /><br />歴史スキーの天地開闢(かいびゃく)でもある「古事記」。<br />が自分は未だ、大まかな神話を抑えている程度である。<br />余りに奥が深く、「底」が無いからだ。<br />「謎に迫る!」的な本を読んだら、関連書を30冊は買わねばならん気がする。(震)<br /><br />もうちょっと年を取ったら日本史を巡る旅行などもしてみたい。<br />出雲や伊勢も改めて違う視点で行きたいし、未踏の熊野古道なども訪れたい。<br />なのでまぁ、いずれ読むことになるだろうなとは思っていたのだが<br />女優・鶴田真由さんが古事記に縁ある土地を訪れた見聞を<br />まとめた本だというので、ちょっと読みたくなった。<br />正統派の女優さん顔で、結構好きなのです。(*´ω`*)テレ<br /><br />西遊記になぞらえた仲間3人と、三蔵法師・鶴田さんの旅エッセイ。<br />古事記はもとより登場人物の名前や系図がとっつきにくいのだが<br />旅先のエピソードでふんわり包まれており<br />手軽に原典に触れる入門書としても、なかなかいい。<br /><br />古事記はいわゆる「日本初めて物語」だ。<br />「天地開闢(国生み)」と言われる神様のレシピから始まるのだが<br />何かモヤモヤドロドロしたものを掻き交ぜて、今の「世界」が出来る。<br />まず天地を作ると言う考えは万国で共通しているものの<br />一人の神が基盤を全て作るタイプのものと(キリスト教やユダヤ教)<br />どかっと同胞や兄弟が生まれ、共同で世界を作るタイプのもの<br />(日本をはじめギリシャなどの多神教)がある。<br /><br />日本は最初は2・3・3ずつ性別の無い神が生まれて消え、<br />その後に性別の分かれた二神が5組生まれる。<br />最後に生まれたのが、有名な「イザナギ」「イザナミ」だ。<br />まぁ、多神教の方向と考えていいのだろう。<br />信仰心の薄い日本で、世界と共通する神話があるというのは面白い。<br /><br />蛇足だが、仏教には「天地創造」の考えはない。<br />というより「絶対の存在」を作ること自体が<br />ブッダの思想に反するから、意味が無いのだ。<br />「因縁」で作られた世界をそのまま受け入れる諸行無常の世界観は<br />これまた意外にも、日本人の無宗教に逆フィットしてる気さえする。<br /><br />ほらねもう、天地開闢だけでもめっちゃ面白そうだから<br />古事記に手を出すのはもうちょっと後にしたいのよ(´・ω・`)<br /><br />さておき、イザナギとイザナミの子供となるのが<br />これまた有名なアマテラスオオミカミとスサノオノミコトであり<br />これが日本の神様の二大ルーツとなる。<br />天孫系/出雲系とも、伊勢系/出雲系とも言われる。<br />伊勢神宮に祀られているのはご存知の通り天照大神で、<br />出雲大社は大国主命で、スサノオの子孫だ。<br /><br />ここからこもごもの神話や戦を経て<br />天孫系から日本最初の神武天皇が誕生する。<br />この系譜が今の天皇家に繋がるということになる。<br />まさに日本史の「天地開闢」なのだ。<br /><br />どうよ面白くないすか面白いだろう面白いよねねぇねぇ。(歴史の押し売り)<br /><br />八百万の神の国・日本でも、やはり神話の神は別格なのか<br />その場所は長い歴史の中で下界とは異なる時を刻み、<br />今なお太古の慣習と空気を纏っているのだ。<br />これはばかりは文字ではなく、その地に行かないと味わえない。<br /><br />あくまで「エッセイ」であり、参考資料などは添付されていないのだが<br />素直で真っ直ぐな鶴田さんの文章から、驚きや喜びがすうと伝わって来る。<br />鶴田さんのあの声が脳内で自動再生されるようで<br />むしろこれは、旅番組のナレーションにして欲しいなあとも思ったり。<br />これだけあちこち取材されてるのに、全部見られないなんて勿体ない。<br />滋賀県の白髭神社もあったしね!(それが言いたかった)<br /><br />古事記編と言う事は、まだ続刊が出るのだろうか。<br />それはそれで楽しみだけど、番組になんないかなー。<br /><br />個人評価:★★★<br /><hr size="1" /><br />到来したファーストインパクトにより、OKOTAフィールド作動!シンクロ率100%!<br />(訳:先週あんまり寒かったのでコタツだしたら天国きた)<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131025.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131025.gif" alt="20131025.gif" border="0" width="420" /></a><br /><br />テレビはほとんど見ないのだけど<br />パソコンと本あったら、あっというまに休日が終わる。<br />何時の間に時空を超える能力を身に着けたんだろう。くくく。(自嘲)<br />
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パンダ銭湯【ネタバレあり】

パンダ銭湯tupera tupera 絵本館 2013-08-15売り上げランキング : 60582Amazonで詳しく見る by G-Tools書評コミュニティであんまり話題になっていたので好奇心に負けて読んでしまった絵本。今回は子供目線で、ひらがなで評を書く事にしよう。そのほんをひらくものは、いっさいのきぼうをすてよ。(どんな子供の目線だよ)のほほんとしたひょうしに、まるひマーク。しからば「あーる(R)18」ではなく「あーるパンダ」していとでも... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4871100863/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51epVtzR4bL._SL160_.jpg" border="0" alt="パンダ銭湯" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4871100863/goodpic-22/" target="_top">パンダ銭湯</a><br />tupera tupera <br /><br />絵本館 2013-08-15<br />売り上げランキング : 60582<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4871100863/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />書評コミュニティであんまり話題になっていたので<br />好奇心に負けて読んでしまった絵本。<br />今回は子供目線で、ひらがなで評を書く事にしよう。<br /><br /><br /><br /><br />そのほんをひらくものは、いっさいのきぼうをすてよ。(どんな子供の目線だよ)<br /><br />のほほんとしたひょうしに、まるひマーク。<br />しからば「あーる(R)18」ではなく「あーるパンダ」していとでもいおうか。<br />ようはパンダいがい、だれもしらないしられちゃいけないひみつがあるのだ。<br /><br />うえのどうぶつえんでパンダをみたことがある。<br />タイヤであそぶというでんせつをきいたことはあるが<br />いついっても、そんなものみたことがない。<br />はたからざるものくうべからずというが<br />くっちゃねがみとめられている、ゆいいつのとっけんかいきゅうである。<br /><br />ろうかいなかれらは、しっているのだ。<br />くろとしろがうみだすかわいさに、どれだけかちがあるのかを。<br />つうせつではかれらのレンタルりょうは、ねんかん1おくえんともいう。<br />しろくまだと1200まんほどでこうにゅうできるらしい。<br />たいへんなさである。たった「くろ」がまじるというだけで。<br /><br />おそろしいことをかんがえてしまった──────<br />やはりこのえほんは、しんじつをかたっているのではないか?<br />だまされているのだ。われわれは。<br />レンタルのどうぶつえんのパンダたちもほんとうは<br />かの「ぎそうひょうじ」というあの───<br /><br />きんだんのしょである。<br />たたみのうえでしにたければ、このほんはよまないほうがいい。<br />よむべきでない。<br />うかつにこのひみつをもらしてしまったら───<br /><br />だがじぶんはあえてここに(絶筆)<br /><br /><br /><br /><br />(復活)<br /><br />「ちゃっ!」なんですよ!もう「ちゃっ!」がね!<br />「ちゃっ!」がマジで衝撃的。<br />なんかもうアレですよ。<br />女性のすっぴんは見ない方がいいっていうあの(再び絶筆)<br /><br /><br /><br /><br />ネタバレヒントw<br /><br />ただの書評じゃんっ<br />て思った方は<br />よ~~く読んで<br />みてくだされ<br />※スマホだと画面横にしないといけないかも?。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />以前、TVで中国のパンダ飼育機関のドキュメンタリーみたんだけど<br />ホントに奴ら、ずっとダラダラしてるのなwww<br />2匹でいても30匹でいてもただみんなグダグダしてるだけww<br />天然のニートだアイツらwww<br /><br />竹を食べると言う独自の進化を遂げたものの、クマのお仲間なので<br />気性の荒い一面と、肉食器官の名残もある。<br />(中国では肉を与える動物園もあるらしい)<br />野生だともうほとんどクマー。<br />返り血をあびたパンダ、ある意味クマより怖い。(|||゚Д゚)ヒイィィィ!!<br /><br />小学生の頃にヒグマのテレビを見て以来<br />クマの仲間だと思うと、どうもパンダに心を許せない。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/etagami17.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/etagami17.jpg" alt="etagami17.jpg" border="0" width="400" /></a><br /><br />もちろん元ネタは北海道土産の「熊出没注意」。好きなんだー。<br />実はパンツ持ってる。(´・ω・`)<br /><hr size="1" /><br />お詫び。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-329.html" target="_blank" title="一昨日の記事">一昨日の記事</a>で「ふいんき(何故だろう変換できない)」と書いたところ<br />ツイッターでもこっそりコメントでも数件真面目に心配されてしまいました。<br />すいません。ちゃんと変換できます。不インキ。(←できてねぇし)<br /><br />ネタであると思えないくらい馬鹿が漏れ出していることを<br />心よりお詫びいたします。ばかでごめんなさい。
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WJ2013年47号

ONE PIECE725「無敗の女」表紙の恐竜は当然、ドレークだよねえ。本誌ストーリーから場所が「カイドウお気に入りの場所」であり表紙連載から何かの工場であることは判明している。18番号付の戦士の後にドレークが出てくるっつーのはドレークがこの島を牛耳ったっつーことなのか?目的はどうやら、カイドウと悶着を起こすことみたいだったしロー以外にもカイドウを敵にする者は多いのか。それともローとドレークが繋がっているのか。... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20121231104712c1a.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-52.fc2.com/h/a/r/harubooook/20121231104712c1a.jpg" alt="wj" border="0" width="110" height="160" /></a></td></tr></table><br /><br />ONE PIECE725「無敗の女」<br />表紙の恐竜は当然、ドレークだよねえ。<br />本誌ストーリーから場所が「カイドウお気に入りの場所」であり<br />表紙連載から何かの工場であることは判明している。<br /><br />18番号付の戦士の後にドレークが出てくるっつーのは<br />ドレークがこの島を牛耳ったっつーことなのか?<br />目的はどうやら、カイドウと悶着を起こすことみたいだったし<br />ロー以外にもカイドウを敵にする者は多いのか。<br />それともローとドレークが繋がっているのか。<br />表紙がどこで本誌と関わるのか気になるわい。<br /><br />さて今度はローの「あの人」。<br />「●●屋」か呼び捨てでしか人を呼ばないローが<br />こんな呼び方をするなんて、相当尊敬しているのだろう。<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-324.html" target="_blank" title="先週書いた通り">先週書いた通り</a>、ホグバッグとローが関係してる気がするのだが<br />「あの人」=ホグバッグとは思えないんだなぁ。<br /><br />ちなみにSBSに載っていた二人の子供時代の姿だが。<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131022-1.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131022-1.gif" alt="20131022-1.gif" border="0" height="160" /></a> <a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131022-2.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131022-2.gif" alt="20131022-2.gif" border="0" height="160" /></a><br />うんまぁ共通点って目の周りが黒いってだけなんだけどな!(笑)<br /><br />仮に、だ。仮にホグバッグがローの父親だったりして<br />シンドリーちゃんの条件と引き換えにモリアの元へ行った親など<br />まったくもって尊敬なんぞしないだろう。<br />ローには育ての親のような、または尊師のような存在があるんじゃないか。<br /><br />その人のためにドフラを討つとすれば<br />①直接敵にドフラの手によりその人を亡くした<br />②SMILEや人間改造的な研究により、間接的にその人の人生や人格を失った<br />と考えられそうだ。ドフラが「逆恨み」と言うからには②が近いか?<br /><br />だがローは「恨み」ではなく「本懐」というのだから<br />「SMILEが違う方向へ向かっていく」事を阻止したいのではないか。<br />なれば、ローのあの人とは「ベガバンク」であり<br />彼はこの世界で起こっていることを知らずに<br />研究が独り歩きしている状態になっているのではないだろうか。<br /><br />あれ、ホグバッグ関係なくなったわwwまぁいいけどwww<br /><br />モモの助の「しっかりしろ」の幻聴の元ネタ判明。<br />これは前回のコロシウム試合の裏?囚人剣闘士だろうか。<br />フツーに闘技を恒例年行事として、1年前と考えていいのかな。<br /><br />確かに闘技に、「去年に引き続き挑戦!」とか<br />「前回の覇者!」っつーのがいないのが解せなかったんだよね。<br />優勝者は栄えある「ドフラの部下」になるのだろうか。<br />もしくは最初から「八百長」で<br />参加者は全員、「地下のオモチャ工場」行きが決定しているのか。<br />バージェスは黒ひげ-ドフラ間の裏取引の匂いがしなくもないが。<br /><br />つまりコロシウム闘技=強者ホイホイってことか。<br />「人間病」になったオモチャもいるね。<br />ってよくみたらリッキーもいるんじゃないかコレ。<br />オモチャたちは誰も動いていないが、これはもう生きていないのか?<br />強者たちはただ閉じ込められているのか?<br />それとも「これから」再利用されるのか?<br /><br />次は休載らしいので、来週にこれまでの予想をまとめてみようかな。<br /><hr size="1" /><br />NARUTO651「埋めたもの」<br />はてどっかで聞いたようなタイトルだと思ってたら<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-212.html" target="_blank" title="630話が「埋めるもの」">630話が「埋めるもの」</a>というタイトルだったのだね。<br />オビトが延々と自分の妄想を語るのを、カカシが聞いている回でした。<br /><br />六道仙人の「ぬのぼこの剣」を何処で手に入れたのか謎だが(本当に)<br />剣の元ネタは「天沼矛(あまのぬぼこ)」でしょう。<br />イザナギとイザナミがこの世を作るのにまぜまぜした棒です。(ありがたみ薄!!)<br />恐らく仙人が「この世界作る気めっちゃあるでー!」とまぜまぜしたので<br />この世が生まれたんでしょう。(ありがたみ薄!!!!!)<br /><br />それを世の破滅に使うと言うオビト。<br />すごく…、大きいです。もうこの世を壊す気満々です。<br />ここでジャンプお得意友情パワーが炸裂したように見えて<br />実は全部ナルトの力だっつーのがスゴイな。(笑)<br />ナルトのナルトによるナルトが活躍する一人舞台。<br /><br />唐突なオビトの夢回想シーン。<br />全員暗部衣装なのがすごく気になります。<br />イルカ先生は中忍の筈なのに、そんな重荷を…!<br />これやっぱり何回見ても焼肉屋のエプロンに思えて仕方ないわー。<br />いやそれはどうでもいいんだけど。(ならいうな!)<br /><br />さらっと読むとオビトが、リンが死んだ世界でも<br />仲間の助けによって生きられたのかもしれないと煩悶するように見えるが<br />この回想で気になったのは、オビトが生き永らえた世界でも<br />カカシと目を分け合っているような恰好になっていることだ。<br /><br />オビトの「夢」は明らかに間違っている。<br />けれどやり方が間違っているだけで、リンの死を悼む心が間違っている訳ではない。<br />誰がどんな形で死んだとしても、「故人への想い」が残らないことは多分ない。<br />「生きている」間にどうしてもっとしてやれなかったんだろうと。<br /><br />「生きている」という時を幻覚にしてしまうなど、<br />それは生きているとは言えないし、何の価値もない。<br />だから次は後悔しないように、「生きている」者達に手を貸そうとする。<br />それでもやっぱり、後悔はする。<br />人の死は、それだけどうしようもないものなのだ。<br /><br />だから残されたものは、故人の何かを残したいと思う。<br />オビトは「リンの幻覚」へ逃げようとしたが<br />カカシと痛みを分け合う事こそが、「生きていく」道であったろう。<br /><br />……という意味を込めた回想だったのかなと深読みしてみたが<br /><span style="font-size:x-large;">正 直 、 わ か り に く い 。</span><br />オビトが勝手に突っ走って勝手に悟って勝手に解決したみたいで<br />ナルトもカカシも全然ストーリーに触れてない気がする。<br /><br />これね、ナルトが両親に再会できてなかったら<br />もっとナルトがオビトの痛みに寄り添えたと思うんだが<br />もう今更過去をほじくり返しても仕方ないしねぇ。<br /><hr size="1" /><br />磯兵衛:来たか…!(ガタッ)<br />暗殺教室:それ絶対銃痛むだろ…。<br />斉木:超能力じゃねええww魔力だwwwww<br />ワールドトリガー:オサムにも秘めた能力あるってのは出木過ぎだなあー。<br />      らしい力を見せて欲しいトコロだ。<br />吹奏楽:のだめカンターピレの片平さんじゃねーか。<br />    にしてもホント型破りだな!(笑)<br /><br />クロクロクとひめドルはそろそろ終了フラグ?<br />ま、後は様子見で。<br /><hr size="1" /><br />「今日はこれ買わなきゃなー」と思うと、大概忘れる。<br />かれこれ一週間もハガキを買うのを忘れ続けていた。<br /><br />人から「手に書いとけば」というアドバイスを頂いたが<br />出来たら小学生のおつかいみたいな事態は避けたい。<br />そしたら「メモが出来るバンドエイド」な商品があると聞いた。<br />書いて腕とかに貼っとくわけだ。<br /><br />あ、よく考えたらワザワザ買わなくても<br />フツーの絆創膏にメモして貼り付けときゃいいんだよなと<br />昨日やってみたら、ばっちりハガキを買う事ができた!!<br />こ…、これはスゴイ…!今まで3歩歩けば失われていた我が記憶だが<br />絆創膏があれば無敵ではないか!!!<br /><br />ただ年末が近づくと、妖怪百目みたいなことになりそうな予感はしてる。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131022-3.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131022-3.gif" alt="20131022-3.gif" border="0" width="400" /></a><br />
  • Date : 2013-10-22 (Tue)
  • Category : WJ
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かたき討ち: 復讐の作法

文庫 かたき討ち: 復讐の作法 (草思社文庫)氏家 幹人 草思社 2013-10-02売り上げランキング : 277939Amazonで詳しく見る by G-Toolsタイトルに惹かれて購入したが、別に敵討ちをする予定はない。時代物小説やドラマによくお目見えする「敵討ち」。有名な「忠臣蔵」も要は敵討ちの話だがあれも当時のルールが分かっていないと「?」と思う事が多い筈だ。侍が「父の仇ィィィ!」などと敵に向かって叫ぶシーンがありがちだがその通り... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794220030/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61dtO5ZoPbL._SL160_.jpg" border="0" alt="文庫 かたき討ち: 復讐の作法 (草思社文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794220030/goodpic-22/" target="_top">文庫 かたき討ち: 復讐の作法 (草思社文庫)</a><br />氏家 幹人 <br /><br />草思社 2013-10-02<br />売り上げランキング : 277939<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794220030/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />タイトルに惹かれて購入したが、別に敵討ちをする予定はない。<br />時代物小説やドラマによくお目見えする「敵討ち」。<br />有名な「忠臣蔵」も要は敵討ちの話だが<br />あれも当時のルールが分かっていないと「?」と思う事が多い筈だ。<br /><br />侍が「父の仇ィィィ!」などと敵に向かって叫ぶシーンがありがちだが<br />その通り、敵討ちとは近親者が行うものであり<br />主君の敵討ちは基本的には適用外なのだ。<br />敵討ちと認められなければ当然、殺人罪に問われることになり、<br />つまり大石内蔵助は最初から死罪を承知して討ち入りを決行した訳だ。<br />これが天晴れ忠義者よと語り継がれる事となる。<br /><br />まぁ時代物を楽しむと言う分には<br />その辺だけ押さえておけばOKだと思われる。<br />本書は様々な敵討ち例を挙げ、ディープで現実的な姿に迫ったものであり<br />ある意味では時代物の楽しみを粉砕するとも言える。<br /><br />例えばここで、某はるほん侍(年齢不詳)が敵討ちを志したとしよう。<br />ドラマなら剣技を磨き、旅支度を始めるところであるが<br />モブ侍「まず最初に会社(藩)に届け出が必要でござる」<br />はる侍「えっ、そーなんですか」<br />モブ侍「何処まで行かれるので?」<br />はる侍「ええと、その、近江の国まで」<br />モブ侍「遠方でござるな。役所(奉行所)にも届け出る必要があるでござる」<br /><br />どうやら敵討ちは、努力と正義だけで大成できるものではないらしい。<br />役所で色々聞いてみるといいかもしれない。<br /><br />モブ侍「86番のはるほん氏ー、3番窓口へどうぞー」<br />はる侍「えと、敵討ちをしたいのですが初めてでして…」<br />モブ侍「大丈夫でごすよ。奉行所が24時間365日<br />    万全のサポート体制でスピーディーに対応致します」<br />はる侍「本当ですか」<br />モブ侍「ええ、決闘の場もこちらで準備しますし<br />    無事仇を撃たれた暁には、昇格もありえますよ」<br /><br />しかし<br /><br />モブ侍「敵相手の居場所は分かりますか?」<br />はる侍「……それがどこにいるか分からなくて」<br />モブ侍「じゃあそれを探して来てください。話はそれからです<br />    では次の方ー」<br /><br />確かにこの時代、侍は刀を持ち歩いてはいるものの<br />それは殺人許可証ではない。<br />殺す側にもまた敵討ちする側にも、正当な理由が必要なのだ。<br />当然殺した側は行方をくらます事が多いから、忠臣蔵のケースは稀なのだ。<br /><br />車もPCもケータイもない世界で、<br />たった一人の人間を探し当てる労苦は、言わずとも知れるだろう。<br />実際のところ、敵討ちの成功率は相当に低いとも言われている。<br /><br />はる侍「…なんか大変そうだな。あの、やっぱりやめます」<br />モブ侍「いいですけど、それが親である場合は<br />    敵討ちするまで家督が継げませんからご了承ください」<br />はる侍「マジすか」<br />モブ侍「そうでもない限り、泣き寝入りする方も多いんですよね<br />    でもまあ、武士には世間体ってのがありますしねえ」<br /><br />敵討ちは、戦国時代から引き継がれているとされる。<br />毎日が戦争だったこの時代には「敵討ち」は比較的簡単であり<br />自分の名を売る行為とも、武士の美談ともなったのだ。<br />が、それも江戸前期の頃までで、後期には随分と様相が変わっていく。<br /><br />モブ侍「今は美談だけが残って、<br />    敵を討たない侍は腰抜けみたいな風評がありましてね」<br />はる侍「そんな」<br />モブ侍「昔はそんなこんなで、殺される側を匿うのも流行ったんですが」<br />はる侍「今は違うんですか」<br />モブ侍「ええ、追い返し方をまとめた本もあるそうですよ<br />    敵討ちの相手の名前を聞いて、ああそれは知り合いだから<br />    ウチではかくまえないのでお帰り下さいとか」<br />はる侍「新聞の勧誘断るみたいですね」<br /><br />敵討ちからミニ戦争が起こっていた戦国時代を懸念したのか<br />出来るだけ当人同士で解決できるようにした苦肉の策が「敵討ち」と言える。<br />大勢で吉良家を襲った意味でも、忠臣蔵はルール違反なのだ。<br /><br />この辺まではまあ自分も知っていたが<br />「さし腹」「太刀取り」などの言葉は、本書で初めて聞いた。<br />「うわなり」(※先妻が後妻を襲撃する)は、別の小説で読んだ気がする。<br />また八代将軍・吉宗が敵討ちの法について<br />中国の使者にいろいろ尋ねた話なども興味深かった。<br /><br />そうして敵討ち文化は、武士が世間体の為に泣く泣くやらねばならない一方、<br />町人などの一般人に「非公式」で広がってもいたという。<br />そう、敵討ちは武士以外には認められていなかったのだが<br />捨てるものがない町人のほうが、武士のような葛藤が無かったのだろうか。<br /><br />ひょっとして武士道と言う幻想を作り上げたのは<br />むしろ民衆のほうだったかもしれない。<br />これがいずれ、幕末に新選組達を作り上げたのではないかと<br />勝手な妄想をしてみたり。<br /><br />はる侍「まあ親の仇ではないんですが」<br />モブ侍「誰の仇なんです」<br />はる侍「実はこの夏、ウチにカマキリが住み着いてまして。<br />    ちょっと目をかけていたんですが<br />    どうやら近所の悪ガキに捕まってしまったらしく…」<br />モブ侍「……敵討ちは自分より目上の者にしか適用されません<br />    アンタ、カマキリ以下なんですか」<br />はる侍「勉強になるなぁ」<br />モブ侍「はい次の人!!!!」<br /><br />そんな訳ではる侍は正しい復讐の作法を学び<br />無事に敵討ちをしなくて済んだとさ。<br /><br />めでたしめでたし。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/2013102108245597d.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/2013102108245597d.jpg" alt="写真 2013-08-09 15 59 01" border="0" width="300" height="286" /></a><br /><br />まさかのマジ話。(笑)<br /><br />が、これが後日相方から<br />「部屋にカマキリが居た」と報告があり<br />どうしたのかと聞いたら、外につまみ出したと言う。<br /><br />敵討ちの相手は本能寺にいる訳だが<br />復讐は面倒臭そうなので取り敢えずやめておく。
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銀の匙 Silver Spoon 9

銀の匙 Silver Spoon 9 (少年サンデーコミックス)荒川 弘 小学館 2013-10-18売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools銀の匙新刊!!!いやもう、毎巻ほんま楽しみっすー。アキの大学進学の勉強をみる八軒。一方、家業と学業に終止符を打った駒場の沙汰は今巻では無い。アキのヘルプの為、仕方なく実家へ立ち寄った八軒は初めて父に向かって自己主張をする。母親へは少し理解が通ったようだが、父とはまだまだ。そんな... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091244742/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51lZn9Xd6cL._SL160_.jpg" border="0" alt="銀の匙 Silver Spoon 9 (少年サンデーコミックス)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091244742/goodpic-22/" target="_top">銀の匙 Silver Spoon 9 (少年サンデーコミックス)</a><br />荒川 弘 <br /><br />小学館 2013-10-18<br />売り上げランキング : <br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091244742/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />銀の匙新刊!!!<br />いやもう、毎巻ほんま楽しみっすー。<br /><br />アキの大学進学の勉強をみる八軒。<br />一方、家業と学業に終止符を打った駒場の沙汰は今巻では無い。<br />アキのヘルプの為、仕方なく実家へ立ち寄った八軒は<br />初めて父に向かって自己主張をする。<br /><br />母親へは少し理解が通ったようだが、父とはまだまだ。<br />そんな中、再びベーコン作りの話が持ち上がったり雪が降ったり<br />兄が結婚したり、寮のパソコンがウィルスに感染したり…!?<br />相変わらずドタバタの八軒の周囲を綴った9巻。<br /><br />ただ漫画としても楽しいのだけど<br />これは本当に「食育」の入り口に最適な本だと思う。<br />エゾノーが一次産業という大きな枠組みを<br />そして八軒の家族が一番身近な「家庭料理」の大事さを語る。<br />特に今回は、その「家庭料理」をしみじみと考えさせられた。<br /><br />友人達と外に食べに行ったりすると<br />「美味しい!」「うまい!」という言葉を多用する。<br />が、家ではなかなかこの言葉は出ないものだ。<br />それは別に不味いという訳ではなく<br />「食べる」ということが家外では「味わう」がメインであり<br />家内では「生活」の一部に組み込まれてしまっているからだ。<br /><br />主婦の家事労働は感謝されにくいと言われるが<br />それは誰もが、家を出たときにはじめてその困難を知る。<br />そうして久しぶりに家に帰って食事をして<br />「美味しいなあ」と「味わう」ことができるのだ。<br />それこそが「おふくろの味」と言われるものだろう。<br /><br />ま、ウチのおかんは久しぶりに家に帰っても<br />レンジでチンチン鳴らしまくってるが。(´・ω・`)←台無し<br />まさか実家でパックご飯が出てくるとは思わんかった。<br />おかん「これ美味しいのよー」<br />自 分「…ただのぱっくごはんじゃないですか」<br />おかん「おかーさんがチンしたから」<br />魔法レベルが3くらい上がってるんですねわかります。<br /><br />いい話をしようとしたのに大きく逸れてしまったが(何故だ)<br />どんなに市販の半加工調理品の質が上がっても<br />素材というものの旨さには勝てないのだな、と読んでしみじみ思うのだ。<br /><br />手作りベーコン食べたことあるけど、マジで旨い。<br />市販のベーコンみたいに、ハムと区別がつかないものとは全ッッ然違う。<br />山で採ってきたキノコや自然薯。生みたてのタマゴ。<br />朝とれたトマト。家で焼いたパン。<br />どれも調理するのがもったいないと思う程に、旨かった。<br /><br />でも<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-289.html" target="_blank">サトイモは煮た方が旨い</a>と思う。(断固)<br /><br />なんだろう。なかなかいい話が出来ないぞ。(苦悩)<br />顔が見える人なら、感想もお礼も言える。<br />けれど遠い生産者には、それを伝える術がない。<br />否、思いを馳せることすら無いのではないだろうか?<br /><br />今巻にも出てきたが「生産者の顔つきの野菜」。<br />これは生産者側の自信であり、消費者の安心であると共に<br />生産者側の「食卓への参加」であり、<br />消費者側が「あなたを信じて買ったからね」という<br />「お礼の言葉」の代わりでもあるんじゃないだろうか。<br /><br />そんなまどろっこしい事をしなくても<br />家ゴハンには何時でも簡単に「美味しい」とお礼を言えるのだ。<br />毎日じゃなくても、たまには言ってみるべきかもしれない。<br /><br />おかんが昔、新作「チクワとキャベツのカレー炒め」を作ったことがある。<br />つってもタイトルが全ての材料とレシピを示しているのだが、<br />これが珍しく美味しかったので妹と絶賛したところ<br /><strong><span style="font-size:x-large;">1年に渡るロングランになったという罠。</span></strong><br /><br />それも途中でカレー粉がなくなって塩コショウ味になり<br />しばらくしてチクワを買うのに飽きたのかチクワが入らなくなり<br />気がついたら<strong><span style="font-size:x-large;">キャベツ炒め</span></strong>だったと言う魔法付き。<br />あの時褒めたばっかりに一生分のチクワ食ったわ!<br />って、なんでいい話にならないのさ!<br /><br />ともあれ今回から始まった豚ファンド。<br />小遣いの金額設定がすごく子供らしいのに和む。<br />自営業だと、尚更お金の価値が大きいのかもな。<br />この子らホンマええこやわ…。<br /><br />タマコがファンド係になったのも期待。<br />もう何が好きって、タマコちゃんが大好きだ!<br />あと常盤がバカで愛しい。<br /><br />豚と言えば豚汁におかんがくずきりを投入して<br />この世の物とは思えないものを召喚したことがあるけど、もうやめとく。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />あ、これはおかん太腕繁盛記を描くべきだったか。<br />流れをぶった切って百貨店話。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131019-1.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131019-1.gif" alt="20131019-1.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br />百貨店の社員じゃなくて、テナントで入ってたんだけどね。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131019-2.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131019-2.gif" alt="20131019-2.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131019-3.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131019-3.gif" alt="20131019-1.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131019-4.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131019-4.gif" alt="20131019-1.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br />多分この時もなんかスイッチ入ってたんだと思う。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131019-5.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131019-5.gif" alt="20131019-1.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131019-6.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131019-6.gif" alt="20131019-1.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br />百貨店はセレブなふいんき(何故だろう、変換できない)が大事なのだが<br />当時の主任にも「なんかお前には高級感が足りない」と言われていた。<br /><br />だってそれまでスマイル0円で売ってたし。
  • Date : 2013-10-19 (Sat)
  • Category : 漫画
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魚舟・獣舟

魚舟・獣舟 (光文社文庫)上田 早夕里 光文社 2009-01-08売り上げランキング : 127229Amazonで詳しく見る by G-Toolsタイトルに惹かれたまま、惹き逃げ積読になっていた本。いやもう、読みだしたら一気だった。何故に人は本を積んでしまうのか…!本が積みやすいフォルムをしている罪か!!!!(お前の怠惰だろ)SFの面白さは作者が設定厨か否かにあると思う。サイエンス・フィクションと言う文字が示す通り、自分達が生きている此... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/433474530X/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51RXlmYXNwL._SL160_.jpg" border="0" alt="魚舟・獣舟 (光文社文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/433474530X/goodpic-22/" target="_top">魚舟・獣舟 (光文社文庫)</a><br />上田 早夕里 <br /><br />光文社 2009-01-08<br />売り上げランキング : 127229<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/433474530X/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />タイトルに惹かれたまま、惹き逃げ積読になっていた本。<br />いやもう、読みだしたら一気だった。<br />何故に人は本を積んでしまうのか…!<br />本が積みやすいフォルムをしている罪か!!!!(お前の怠惰だろ)<br /><br />SFの面白さは作者が設定厨か否かにあると思う。<br />サイエンス・フィクションと言う文字が示す通り、<br />自分達が生きている此処ではない何処かの世界をまるっと生み出すのだから<br />7日で世界を作った神の如き所業と言っても過言ではない。<br /><br />SFは別訳で「すこしふしぎ」などとも言われ、要は<br />その世界の社会とロボットの仕組みをちょろっと書いた「ファンタジー」でも<br />十分通用するものではあるのだが、設定は深いほど面白い。<br />が、逆に入り組んだ設定にしすぎると<br />異次元世界になってしまう諸刃の剣でもある。<br /><br />しかし本書はシンプルなフォルムでありながら<br />重厚な厚みをを持つ刀の如く、日本SFと呼ぶに相応しい。<br />舞台を日本においてここまで「別世界」が書けるというのは<br />世界観の礎がしっかり作りこまれているからだと思う。<br />今回はあらすじで無く、設定の良かった場所を抜き書きたい。<br /><br /><strong>「魚船・獣船」</strong><br />人は必ず双子で生まれ、片方は人間に、もう片方は魚となって生まれる。<br /><strong>「くさびらの道」</strong><br />新種の真菌によって引き起こされるパンデミック。<br />多剤併用にて鎮火するも、これは耐性菌も生みやすい。<br /><strong>「饗応」</strong><br />ショートショート。人工知性体のつぶやき。<br /><strong>「真朱の街」</strong><br />なんと妖怪もの。だが幻想譚では終わっていない。<br /><strong>「ブルーグラス」</strong><br />珊瑚礁の保護と人工植物の話だが<br />これをアナログな「人の思い出」を組み合わせたのがいい。<br /><strong>「小鳥の墓」</strong><br />中短編。未来における特別保護区で育った殺人犯の生い立ち。<br /><br />SFはどちらかと言うと、「その世界に起きた具象」に視点が当てられ<br />解決に向かう道程を読む事が多い。<br />スケールが宇宙規模でヤバイため、共感よりも<br />ハラハラドキドキする思いが物語に沿う。<br /><br />これらの物語を読んだ後は、登場人物のぽっかりと空いた穴が心に残る。<br />無機質な世界観の中で、有機体たる存在が浮き彫りにされる。<br />女流作家ならではの手腕と言おうか<br />SFでありながら「心のワビサビ」を備えているのが、凄くいい。<br /><br />で、著者の長編もちゃんと買ってあるんだぜ!(正:積んであるんだぜ!)<br />今見たら上巻しかないけどな!<br /><br />まずは我、下巻を探す冒険にいざ行かん…!(最初からクライマックス)<br /><br />個人評価:★★★★★<br /><hr size="1" /><br />書評がメインかお絵かきがメインかワカランなってきたな。<br />まあとにかく毎日好きな事をやるのが一番。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131018-1.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131018-1.gif" alt="20131018-1.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131018-2.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131018-2.gif" alt="20131018-1.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131018-3.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131018-3.gif" alt="20131018-1.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131018-4.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131018-4.gif" alt="20131018-1.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131018-5.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131018-5.gif" alt="20131018-1.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131018-6.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131018-6.gif" alt="20131018-1.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131018-7.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131018-7.gif" alt="20131018-1.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131018-8.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131018-8.gif" alt="20131018-1.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br />このあとオバチャンが沢山寄ってきて大変だった。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131018-9.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131018-9.gif" alt="20131018-1.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131018-10.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131018-10.gif" alt="20131018-1.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131018-11.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131018-11.gif" alt="20131018-1.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131018-12.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131018-12.gif" alt="20131018-1.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br />誰も見てなくてよかった。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131018-13.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131018-13.gif" alt="20131018-1.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131018-14.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131018-14.gif" alt="20131018-1.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br />最近は大ケガをすることも無くなったなぁと思っていたが<br />机でアゴを強打してイタリア人のような立派でない割れアゴになったのは<br />よく考えたら今年の話であったな。<br />
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凍花

凍花 (双葉文庫)斉木 香津 双葉社 2013-02-14売り上げランキング : 3807Amazonで詳しく見る by G-Tools評価は悩んだ末に★3つ。これは兄弟姉妹がいる人や、その関係によってちょっと評価も変わるんではないかと思ったり。ある高級住宅街で、殺人事件が起こる。3人姉妹の27歳の長女が、25歳の次女を撲殺したのだ。理由は「大事にしていた人形を投げられたから」。騒がしいマスコミに大学生の三女は一旦、叔母の家に避難する。しか... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575515604/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51vLIUpz0NL._SL160_.jpg" border="0" alt="凍花 (双葉文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575515604/goodpic-22/" target="_top">凍花 (双葉文庫)</a><br />斉木 香津 <br /><br />双葉社 2013-02-14<br />売り上げランキング : 3807<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575515604/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />評価は悩んだ末に★3つ。<br />これは兄弟姉妹がいる人や、その関係によって<br />ちょっと評価も変わるんではないかと思ったり。<br /><br />ある高級住宅街で、殺人事件が起こる。<br />3人姉妹の27歳の長女が、25歳の次女を撲殺したのだ。<br />理由は「大事にしていた人形を投げられたから」。<br />騒がしいマスコミに大学生の三女は一旦、叔母の家に避難する。<br /><br />しかし長女は、事件の内容を黙して語らない。<br />美人で聡明だった長女、モデルのように華やかだった次女。<br />三女は姉たちが、心から自慢だった。<br /><br />心労で寝込んでしまった母の為にも、三女は真相を突き詰める決意をするが<br />調べていくうちに、三女は長女の意外な一面を知ることになり────<br /><br />自分には妹がいる。<br />あのおかんに唯一育てられた同志であり、<br />日常のボケツッコミの剣技を磨くライバルであり<br />DNAのなせる業か、趣味も結構に合致する。<br />周囲に気持ち悪いと言われるほど仲が良い。<br /><br />でもやっぱり小さい頃は、意思の疎通が出来てなかった。<br />年が離れてる所為もあるのだが<br />こちらからすれば、泣けば許してもらえる勝手な暴君であり<br />向こうからすれば、あれ駄目これ駄目の勝手な暴君なんである。<br />まぁそういう昔の痛い思い出も含めて<br />兄弟というのは大きくなってから、互いを思えるようになるんだろう。<br /><br />そういう意味で、この作品は非常に痛い。<br />「兄貴はあの頃オレにあんな事をした」とか<br />「お前はあの時、こんな酷い事をした」的な<br />後年、互いの成長の上で笑い話になる筈のことが<br />笑えない上に現在進行形で起こっている辺りが、二重に痛い。<br /><br />兄弟あるあるな話ではあるのだが<br />長女にも三女にも共感を抱けない。<br />家族だから姉妹だからと言うよりは、<br />女性だからこそこうなってしまったんだろうなあという感が強い。<br />男兄弟の話だったら、こんな痛みは伴わないだろう。<br /><br />女性のそういう面を描いた話は、<br />その陰惨さがしっくり来て面白いのだとは分かっているが<br />作品によっては食傷気味になることがある。<br />美人三姉妹って言葉自体も、何か陰湿なイメージあるね。<br />イケメン三兄弟って言うとアホみたいだけど。<br />だんご三兄弟の影響だろか。<br /><br />ミステリーとしての構成もしっかりしており<br />考えようによっては登場人物たちの心理の巧みさに<br />何かが胸に閊えるほどに読後感があったとも言えるのだが<br />ま、ちょと読む時期が悪かったのだろう。<br /><br />角田さんの<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-264.html" target="_blank" title="マザコン">マザコン</a>を読んだときも思ったが<br />肉親の情って好き嫌いを超えたトコにあるから<br />飲み込めないものは飲み込めないのだ。<br /><br />個人評価:★★★<br /><hr size="1" /><br />自分の結婚式はどーーーでもよかったが<br />妹が式あげる日がきたら、両親以上に感極まる自信あるわ。<br />「いぼうとをジアワゼにじてやってくでぇぇぇ!!」とか<br />タキシードで鼻噛むイキオイで新郎に縋り付くと思う。(逃げて超逃げて)<br /><br />もうカレシなんか紹介された日には<br />よーし、パパ張り切ってイジめちゃうぞー。(やめてあげて)<br />妹が欲しくばこのワシを笑わせてみろとか<br />このお題が出来ぬ者に妹はやれんとか。<br />座布団5枚で妹プレゼント。(ヤマザキのパン祭か)<br /><br />あらあらまぁまぁ最近の若い人は<br />こんなボケに基本ツッコミも返せないの?<br />ふうっ、障子にもこんなに埃が溜まっていてよ。(お前の家じゃねぇか)<br />ええか!ウチの敷居を跨ぐゆうことは<br />タマ(笑い)の取り合いやでえええええ!!!<br /><br />という訳で妹を可愛がっているのデス。(分かりにくい)<br /><hr size="1" /><br />以前に相方から出た失言。<br />相方「もうウチは結婚するような親族いないしね」<br /><br />…妹がおりますが。<br />ていうか<span style="font-size:x-large;"><strong>お前、姉がおるやろが。</strong></span><br /><br />もうホント、KY(空気読めない)は怖い。
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深泥丘奇談・続

深泥丘奇談・続 (文庫ダ・ヴィンチ)綾辻行人 メディアファクトリー 2013-02-22売り上げランキング : 255636Amazonで詳しく見る by G-Tools深泥丘奇談の続編。読もうかなぁどうしようかなぁとか言ってるものは、大概買う。分かってるけど言ってみたい年頃なの。実際の京都を模倣した「深泥丘(みどろがおか)」を舞台に起こる幻想怪奇。怪異の余波なのか、それとも職業病なのか毎日のようにやや奇妙な「深泥丘病院」に通う。一巻で... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840151067/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61aHHSBhmfL._SL160_.jpg" border="0" alt="深泥丘奇談・続 (文庫ダ・ヴィンチ)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840151067/goodpic-22/" target="_top">深泥丘奇談・続 (文庫ダ・ヴィンチ)</a><br />綾辻行人 <br /><br />メディアファクトリー 2013-02-22<br />売り上げランキング : 255636<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840151067/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-318.html" target="_blank" title="深泥丘奇談">深泥丘奇談</a>の続編。<br />読もうかなぁどうしようかなぁとか言ってるものは、大概買う。<br />分かってるけど言ってみたい年頃なの。<br /><br />実際の京都を模倣した「深泥丘(みどろがおか)」を舞台に起こる幻想怪奇。<br />怪異の余波なのか、それとも職業病なのか<br />毎日のようにやや奇妙な「深泥丘病院」に通う。<br />一巻で怪異を「気の所為か」とやり過ごしていた主人公が<br />怪異に薄い不安と恐怖を感じ始めている─────。<br /><br />真相の掴めないもやっとしたストーリー集ではあるものの<br />どうやら自分はこの手の話が結構好きであるらしいと最近気付いた。<br />フツーにノーマルだと思っていたのに<br />やや危ない性癖を見つけたようで若干不安でもある。<br />いやそんな微妙な例えをする必要はないのだが。<br /><br />自分は霊的なモノの存在は信じている方だが<br />見えない人はどうやっても見えないと考えている。<br />だから直ぐ後ろに霊的なものがいたとしても<br />霊視力のようなものがないなら、それはいないと考えて良い。<br /><br />だが多分、何かの拍子にぼんやり見えるようになったらどうだろう?<br />多分大概の人が、最初は気の所為だと思いたいに違いない。<br />その方が精神衛生上、楽だからだ。<br />しかし日々、刻一刻とそれがハッキリと見えるようになってくる───<br />これは実際にも精神的にも、結構なホラーではないだろうか。<br />続巻にはそんな空気がある。<br /><br />実際の京都に酷似した幻想町と言う設定が気に入って手にとったので<br />「ホはホラーのホ」と「ソウ」の二話は<br />ちょっと空気を壊すようでどうだかなぁ、と思ったり。<br />海外のホラー映画も好きだけど<br />半分はスプラッタで出来ているので怪異としてはやや情緒が足りない。<br /><br />今巻で個人的に好きなのは「ラジオ塔」。<br />西の空気を感じたのは、「深泥丘三地蔵」だろうか。<br />地蔵盆という慣習が、東にないのを知ったのは自分も割と最近だ。<br />丁度夏休みの終わりが近づいたころに<br />町内の地蔵を祀って各家の子供の名前の書いた提灯を下吊るし<br />この日だけは朝から晩遅くまで遊んでよい日なんである。<br /><br />地蔵は子供の守護神であるが、中にはいわくつきの物もある。<br />おかんに「ここのお地蔵さんは拝んじゃ駄目」などと教えられたこともある。<br />(ウチはバーサン・おかんともにソッチの感があるひとで<br /> 自分も小さい頃は気を付けるように言われていたが<br /> 何時の間にかすっかり無くなった。何処で落としたんだろう…)<br />そんな地蔵の二面性が、何やら懐かし怖くていい。<br /><br />またこの話で「模倣幻想町」が<br />「平衡世界」っぽいことがぼんやり匂わされており<br />どうやら三巻に続く気配が濃厚だ。<br />短編集で終わるのではなく、ちゃんとオチがつくっぽい。<br /><br />ああ分かってるさ!どうせ買うんだよ!<br />だがちょっとブリッコして言わせてくれ!<br /><br />えー、買おうかなぁ、どうし(略<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br /><br />前の会社で古い伝票ファイルをみていた時のこと。<br />手描きのマジック文字で堂々と背表紙部分に<br /><strong><span style="font-size:x-large;">「●年度伝栗」</span></strong>と書いてあって、思わず和んでしまった。<br /><br />■ファイルが無ければフツーに絵手紙になりそう<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/etagami16.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/etagami16.jpg" alt="etagami16.jpg" border="0" width="400" /></a><br /><br />まあでも機械ならではの入力ミスってのもあるよね。<br />エクセルのシート見出しに「第一四半期集キウィ」とあったときは<br />物凄い悩んだが、多分「集計表」って書きたかったのに<br />とんだ魔法がかかったんだろうな。<br /><br />帰省した時におかんのメールに<br />「お倒産が迎えいきます」とあったのは、鉄板だったが笑った。
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竜が最後に帰る場所

竜が最後に帰る場所 (講談社文庫)恒川 光太郎 講談社 2013-09-13売り上げランキング : 25472Amazonで詳しく見る by G-Tools「面白い」と一言で書くのは簡単だが、どんな話なのと聞かれると、谷川氏のストーリーは困るのだ。多分口で説明すると「え、結局それってどういうこと?」と聞かれてなんだかオチの無い話をしてしまったかのような思いに囚われそうだ。「バイト先の先輩の彼女から突然、電話がかかってくる」「えーと、三角... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062776502/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41mEhH1fNBL._SL160_.jpg" border="0" alt="竜が最後に帰る場所 (講談社文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062776502/goodpic-22/" target="_top">竜が最後に帰る場所 (講談社文庫)</a><br />恒川 光太郎 <br /><br />講談社 2013-09-13<br />売り上げランキング : 25472<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062776502/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />「面白い」と一言で書くのは簡単だが、<br />どんな話なのと聞かれると、谷川氏のストーリーは困るのだ。<br />多分口で説明すると「え、結局それってどういうこと?」と聞かれて<br />なんだかオチの無い話をしてしまったかのような思いに囚われそうだ。<br /><br />「バイト先の先輩の彼女から突然、電話がかかってくる」<br />「えーと、三角関係?」<br />「いいや、話だけしてちゃんと先輩にも報告して<br /> その女性が怒って毎日電話してきたの」<br />「うわ、逆恨み?」<br />「アタシは恨んだ人を殺せる力があるって言ってた」<br />「えー、電波じゃん。ヤバいじゃん。で、どうなったの」<br />「別にどうにも」<br />                ───── 風を放つ<br /><br /><br />「母子家庭の家に入り込んできた男が、とんだ電波でさ<br /> どうでもいいことでキレて、暴力をふるう訳よ」<br />「ふんふん」<br />「母親が殺されて、息子は体を鍛えはじめる訳」<br />「おー、復讐劇かあ」<br />「息子は女の子と付き合ったり、マンガ読んだりして」<br />「……リア充?」<br />「最終的には出所した男を、理想の男にしてやるっていう」<br />                ────── 迷走のオルネラ<br /><br /><br />「夜にふと外に出たら、人がゾロゾロ歩いてるんだ<br /> それについていくと、何故だか離れることが出来ない」<br />「ほうほう、怪談っぽいね」<br />「でも朝になったら離れてもいいし、また参加してもいいわけ」<br />「歩こう会かよ」<br />「夜の間に離れたら、永遠に帰れないけど」<br />                ────── 夜行の冬<br /><br /><br />「世の中は見えている通りのものとは限らないかもよ」<br />「哲学的な話だね」<br />「ポストがてんとう虫で出来てるかも知れないし<br /> ケータイが蟻で出来てるかもしれない」<br />「極端だな」<br />「そんな『人』もいるかもね」<br />                ────── 鸚鵡幻想曲<br /><br /><br />「どこか遠い島のようなところで<br /> 見たことも聞いたこともないような生物が沢山暮らしてる」<br />「ファンタジー?」<br />「そうかも。その正体がわかった時は、ちょっと震え来た」<br />「それでそれで?」<br />「オチはない」<br />                ────── ゴロンド<br /><br />あらすじはおおまかには合っている筈だ。<br />が、まるで違う話をしているようでもある。<br />恒川氏の話は、平らかな道を歩いている筈なのに<br />読みながら何時しか途方もない坂道や<br />険しい森を歩いているかのような迷走感に襲われる。<br /><br />ストーリーの中に起こる具象は、怖いわけではない。<br />ただ確かにその世界の空気が違うことが伝わってくる。<br />ある意味KY(空気を読む)小説やもしれない。<br /><br />日常から三つ角を曲がってちょっと行ったところに<br />いかにもありそうな入口が、ぽっかりと異世界に繋がっている。<br />怪異と言えば怪異だが、それはまるで<br />ジェットコースターやお化け屋敷で咄嗟に爆笑してしまうような感覚で<br />何だか美しい処にも思えてしまう。<br /><br />この麻痺を生む感覚こそ、恒川ホラーなのかもしれない。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />「夜行の冬」を読んでいて思い出したことがある。<br /><br />高校時代は天文部みたいなところにいたのだが<br />時々山へ行って天体観測をするんである。<br />星を見るためだから、それはもうド田舎に行く。<br />(滋賀ならどこでもド田舎だろうというツッコミは不可)<br /><br />光があるとその分空が白くなってしまうので<br />民家は勿論、車のヘッドライトや自動販売機など<br />出来るだけ何にも無いところが望ましい。<br />(滋賀ならどこでも望ましいというツッコミは以下略)<br /><br />という訳で山奥で望遠鏡とカメラを設置し<br />撮影係でない者はその辺でゴロゴロしているのであるが<br />山道を遠く、いくつもの明かりが浮かんでいるのが見えた。<br />それがゆっくりと、こちらに向かっている。<br /><br />夏でも山の夜は寒い。<br />毛布にくるまったり、寝袋でジャンプ移動しながら<br />その怪異が近づいてくるのを待っていたが<br />はたしてそれは、夜中に歩く「歩こう会」であると<br />笑顔で一人のオッチャンが教えてくれた。<br /><br />妙な事をする連中である。<br />だが多分向こうもそう思っていたであろう。間違いなく。<br /><br />別に怪異でも何でもないのだが<br />ひょっとして夜行様だったのかとふと思ったり思わなかったり。<br /><hr size="1" /><br />たまに学校で観測をやることもある。<br />グランドの真ん中でウダウダしていると、いつの間にか朝になり<br />朝練に来たサッカー部に起こされるのである。<br /><br />朝から元気な野郎達だぜちっとか思っていたが<br />向こうは向こうで不健康な一団だと思っていたことであろう。<br />まぁ誤解ではないのだが。
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WJ2013年46号

ONE PIECE724「ローの作戦」ぎゃーーー!もう毎週毎週「ドキッ!伏線だらけのドレスローザ!~ポロリもあるよ!」的な展開で目が離せんわ!!!さてドフラの能力が「イトイトの実」で確定した訳だが糸を雲に引っ掛けてるってのはどうだろう。引っ掛けられるってことは、島雲とかそーゆーのだよね?島雲ってパイロブロインって、海楼石の成分が入ってるんだよな?そんなのに悪魔の実の能力の産物とか問題ないのか???や、身体に影... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20121231104712c1a.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-52.fc2.com/h/a/r/harubooook/20121231104712c1a.jpg" alt="wj" border="0" width="110" height="160" /></a></td></tr></table><br /><br />ONE PIECE724「ローの作戦」<br />ぎゃーーー!もう毎週毎週<br />「ドキッ!伏線だらけのドレスローザ!~ポロリもあるよ!」<br />的な展開で目が離せんわ!!!<br /><br />さてドフラの能力が「イトイトの実」で確定した訳だが<br />糸を雲に引っ掛けてるってのはどうだろう。<br />引っ掛けられるってことは、島雲とかそーゆーのだよね?<br />島雲ってパイロブロインって、海楼石の成分が入ってるんだよな?<br />そんなのに悪魔の実の能力の産物とか問題ないのか???<br /><br />や、身体に影響あるほどじゃないのか。<br />(空島でもルフィが白海で腕伸ばしてたし)<br />それとも新種の悪魔の実だって伏線じゃないよなー。<br />幾らなんでも考え過ぎか。<br /><br />ンマー、やっぱり一番の注目ドコロは<br />「ローとドフラの13年前の因縁」ですよねー。<br />13年前っつーと公式設定では<br />ローが13歳で、ドフラが28歳?か???<br />まだドレスローザの王とはなっておらず<br />七武海にもなっていない時期…のハズだよね。<br /><br />ふと思い出すのが、コミックスで描かれていたローの子供時代。<br />ぱっと見は10歳より下に見えるローの恰好は<br />「イイトコのお坊ちゃん」らしきパリッとした服装で<br />カエルの解剖をして遊んでいたらしき印象。<br />あくまで妄想だが、ローはほぼ生まれたときから<br />医師を志すような境遇にあったのではないだろうか。<br /><br />例えば医者の子供や、代々が医者の家系とかね。<br /> ・一族からドフラと繋がりがあった?<br />   →それにしてはあんまりローが低姿勢じゃない<br /> ・逆にドフラの悪行によって天涯孤独になった?<br />   →それにしてはドフラがローに信用を置き過ぎている気がする<br />個人的には<br /> ・ドフラの悪行が知らないところでローの人生を奪った<br />という方がシチュ的にはしっくりくる。<br /><br />ワンピースの中で医者と言えば思い浮かぶのはまずドラム王国だが<br />もうひとり気になるのに「ホグバッグ」がいる。<br />そう、モリア子飼いの天才医師だ。<br />wikiでは「12年以上前」となっていたが<br />ゲッコーモリアがカイドウに敗れたのがそのあたりであるらしい。<br />……ローがホグバッグの血筋である可能性はないだろうか?<br /><br />ローのイケメンっぷりから考えると<br />ホグバッグ似でないことは一目瞭然だが(笑)<br />コミックスに載っているホグバッグの子供時代が<br />ローと同じく目の周りに黒々としたくまがあって、結構可愛い顔なのだ。<br />や、DNAでくまはできねぇけどさwwww<br /><br />ホグバッグはもとより善人ではなさそうな登場ではあったが<br />あのマヌケさからして、根っからの悪人とも考えにくい。<br />うん、まぁある意味、そんなすごい伏線の持ち主とも考えにくいけど。(苦笑)<br />万馬券並のオッズだが、モリアが姿を消していることも考えて<br />ホグバッグ=ローの馬券妄想を買ってみるか。<br /><br />ま、当たらなかったら何食わぬ顔して<br />また別の妄想をしますが。<br /><hr size="1" /><br />NARUTO650「眠るのは」<br />個人的に大蛇丸が三代目と共闘するシーンの方が感慨深かった。<br />大蛇丸はえどてんで蘇ったわけじゃないから<br />力を蓄えれば、まだ生き続けることが出来るんだろうか。<br /><br />や、多分そうはならんだろうと思うので<br />大蛇丸がどうやって自分の「不老不死」に幕を引くのか<br />むしろ主人公の戦闘より期待してる。<br />あ、いやいや主人公だよな主人公。<br /><br />その為にオビトを理解したいと思うのだが<br />どうにもそれがなかなか出来ないでいたところ<br />今回ついにカカシの説明がついちゃったよ。<br />ナルトはオビトに「不思議なヤツだ…」と思わせれば勝ちなの?<br />それってまた長門と同じパターンになっちゃわないか。<br /><br />オビトは「黒に染まらない心」を見たいのだろうか。<br />戦争引き起こし、人の心を幻術で意のままにすると言う<br />トンデモな事をしでかす割に、オビトの目的は綺麗であやふや過ぎる。<br />いかにも「じゃあ戦争やめるわw」と言い出しそうで<br />仮面時代のような狂信的な空気がなくなってしまっている。<br />…グラサンしてると気が大きくなるタイプなんだろか?<br /><br />NARUTOの中でもっとも秀逸な悪役は、やっぱり大蛇丸だと思うのだ。<br />「止まったものはつまらない」<br />「禁術をすべて手にして、自分こそが最強になる」<br />個人的な目的こそ、悪役が悪役たる所以だ。<br />世界征服とか言い出す悪役は<br />もうただの努力する企業戦士と変わらんと思うんである。<br /><br />自分は二部は、後から作られたものだと考えている。<br />連載当初のNARUTOの構想を妄想して、今の話を考えることがある。<br /><br />・大蛇丸がラスボス<br />・サスケは大蛇丸の手下的ななにか。<br />・その際えどてんは、木ノ葉の主戦力のトラウマを刺激する作戦<br />・オビトがカカシを、ダンが綱手を足止めで木ノ葉ピンチ!<br />・ここでイタチが捨て身で弟を悪の道から救い出す。<br />・目覚めるサスケ。みなぎる友情パワー。<br />・ナルトとサスケのフュージョンで悪をやっつける!正義!<br />最初はこーゆー話だったんじゃないかと思っている。<br /><br />うん、あくまで妄想だが。<br />しかし二部から木の葉が舞台ではなく<br />世界平和と忍の結託いう設定に膨れ上がってしまったため<br />カカシの立ち位置が随分下がってしまい<br />オビトの悪の意味がちぐはぐになってしまったんじゃないかと考えると<br />結構納得がいってしまったのだ。<br /><br />かといって、既に大蛇丸がラスボスになる訳にもいかない。<br />このビックリ人間ショーみたいな戦争をみたら<br />大蛇丸ですら心が折れそうである。(笑)<br />努力して色んな禁術を手にしてきた大蛇丸の方が<br />よっぽどマトモにみえるわ。<br /><br />それらに変わって作られたのがマダラだろうから<br />多分まだオビトの後にマダラのターンがあるだろうと思っている。<br />がいまのところマダラの目的も<br />長門やオビトのちょい上くらいで、斜め上にはいってないようなので<br />ちょっとハラハラして見守っている次第。<br /><br />ジャンプのお家芸ではあるけれど<br />引き伸ばしより、最高のフィナーレを飾ってあげられるように<br />編集さんは努力してあげるべきなんじゃないのかな。<br />サザエさんになれる漫画はそう無い。(こち亀はそういう意味でスゴイ)<br /><br />漫画好きとしては長寿漫画より、伝説になれる漫画の方が読みたいよ。<br /><hr size="1" /><br />暗殺教室:ステマwwwいや、あれはいい長さで終わったと思うよw<br />食戟:食べてはみたいけど、ラーメンはこってりしてるから旨いのだよな。<br />荒木先生:買ったとき、やけに立ち読みが多かったけど<br />     ひょっとして荒木先生の作品が載ってたからか?<br />焼野原:4話にしてもうギャグ率少なくなったにゃー。<br />ワールドトリガー:木虎ちゃんの修への風当たり強くなりそうw<br />      木虎ちゃんみたいなツンデレ好きだなあww<br />吹奏楽:違う意味で毎週ハラハラするなー。(笑)<br /><br />土祝日関係ないので出勤れす。今日はここまでー。<br /><hr size="1" /><br />ツイッターで本棚の話がもりあがったので<br />自分の本棚を載せてみた。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131014-1.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131014-1.jpg" alt="20131014-1.jpg" border="0" width="500" height="251" /></a><br /><br />引っ越しする前の本棚が、まーすごいカオスだった。<br />マジで本の為に引っ越ししたようなもの。<br />スライド本棚使ってたんだけど、スライド部分に本積んでるから<br />全然スライドしないのね。(笑)<br />奥の本は取れないし、手前も雪崩起こすしで意味が無い。<br /><br />そこで天井まで本棚二架買って、50音別に整理した。<br />整理してたらダブってる本とかトリプルってる本も発見して<br />心がもげそうになったけど(涙)<br />右の写真のインデックスまで自作した。<br />需要ないけど、そのカラー写真。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131014-2.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131014-2.jpg" alt="20131014-2.jpg" border="0" width="500" height="251" /></a><br /><br />いろいろ試行錯誤して、基本は50音別にして<br />岩波・ちくま・講談社学術だけは出版社ごとにまとめてある。<br />勿論だが奥にもう一列ある2段収納。<br />当初はスペースも余裕であったのだが、<br />そろそろなんかイッパイになってきた気がする。<br /><br />人は隙間があるとテトリスのごとく、モノを詰めてしまうのだね…。<br />だからスライド本棚は意味が無いと断言する。(´・ω・`)キッパリ
  • Date : 2013-10-14 (Mon)
  • Category : WJ
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神無き月十番目の夜

神無き月十番目の夜 (小学館文庫)飯嶋 和一 小学館 2005-12-06売り上げランキング : 84752Amazonで詳しく見る by G-Tools飯嶋氏の歴史作品はW杯間隔で出るので貧乏たらしい子供の菓子のように最後の一冊だけ取っておいたのだが、読んでしまった。日本史の教科書の鉄板歴史ではなく重箱の隅にひっそり隠れているような題材を当時の民衆の生活に視点を合わせて丹念に紐解いたそれは決して派手さはないのだが、幾重にも重なったほの... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094033149/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/513ERKWN9XL._SL160_.jpg" border="0" alt="神無き月十番目の夜 (小学館文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094033149/goodpic-22/" target="_top">神無き月十番目の夜 (小学館文庫)</a><br />飯嶋 和一 <br /><br />小学館 2005-12-06<br />売り上げランキング : 84752<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094033149/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />飯嶋氏の歴史作品はW杯間隔で出るので<br />貧乏たらしい子供の菓子のように<br />最後の一冊だけ取っておいたのだが、読んでしまった。<br /><br />日本史の教科書の鉄板歴史ではなく<br />重箱の隅にひっそり隠れているような題材を<br />当時の民衆の生活に視点を合わせて丹念に紐解いたそれは<br />決して派手さはないのだが、<br />幾重にも重なったほの苦さと芳香を含んだ玉露のようで、癖になる。<br /><br />頃は江戸時代、家康は関ヶ原を制し征夷大将軍となるも<br />まだ豊臣家その派閥ともどっちつかずの者達が多くあり、<br />幕府創設の基盤作りの為に、配置換えや恩賞地の獲得に奔走していた。<br />大阪の陣に向けて高まる緊張感を放置プレイにし<br />飯間氏は小生瀬と言う小さな村の話を始める。<br /><br />ドコよそれ。( ゚д゚)<br /><br />序章は陰暦10月13日から始まる。<br />10月10日の十日夜(とおかんや=収穫祭)を最後の痕跡に<br />小生瀬村の住人が消え失せてしまう。<br />近隣の村の庄屋が呼ばれて探索してみれば<br />奥の森には阿鼻叫喚、酸鼻を極めた光景がただ在った。<br /><br />一夜のうちに300人以上もの民が惨殺されたという<br />「小生瀬騒動」と呼ばれる史実であると同時に<br />世間では長く口を閉ざされていた闇の歴史でもあると言う。<br />ぐぐればwikiなどで概要は見られるが<br />本書では飯嶋流に味付けしなおされている。<br /><br />話は3か月ほど前にさかのぼる。<br />小生瀬は今でいう茨城県にあり、佐竹義重という武将の治国であったが<br />豊臣側の人間であった為、後に秋田へ左遷させられる。<br />この人事異動で、水戸藩という徳川親藩ができるのだ。<br /><br />佐竹は小生瀬に対し軍役を優先し、いわゆる年貢をゆるめに設定していた。<br />北上すれば、あの伊達政宗の領地と接するこの辺りでは<br />専業農家より、軍人の兼業農家の方が有益なのだ。<br />だが徳川親藩となるからには、その逆だ。<br />ただ民は規定通りの年貢を納めるべき以外の何者でもない。<br /><br />その規定を作るのが「検地」である。<br />マジで、これがスゲェ。<br />小生瀬の悲劇を生んだのが、まさにこの「検地」なのだ。<br />検地をこんなに食い入るように読んだのは、生まれて初めてだわ。(笑)<br /><br />検地にかけた村の命運。<br />検地が悲しみが生み、憎しみを育む。<br />検地が秘密を暴き、人を狂わせる。<br />検地スゴイ。検地万能すぎる。<br />検地のお蔭で身長が5センチ伸び、恋人が出来る日も遠くない。<br /><br />これから260年という命を与えられる徳川と言う化物の大きさを<br />村の若者達は理解できていなかった。<br />その考え無しの行動に舌打ちしたくなるものの<br />その悲劇は決して彼らの迂闊さに因るものではないのだ。<br /><br />徳川幕府があれほどに長く続いたのは<br />情報と思考を統制するシステムを作り上げたからだ、と自分は思う。<br />それは今にも繋がる日本人の美徳ともなったし、そうでない部分ともなった。<br />耐えることは美徳でもあるが、盲従することと同じではない。<br />小生瀬の住人達は、システムから排除されただけなのだ。<br /><br />飯嶋氏の話は、何か明解な結論がある訳ではないが<br />その時代に置かれた自由と言う名の箱の大きさ、<br />もしくは小ささを克明に描いている。<br />爽快な読後感ばかりではないことがリアルな歴史でもあり<br />飯嶋氏の作品の面白さの所以でもある。<br /><br />飯島氏に紡がれた歴史の欠片たちは、幸福だ。<br />消えることもまた、歴史の宿命なのだから。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />W杯換算でいくと、そろそろ新刊が期待できるだろうか。<br />まぁ自分は更に文庫化まで待たなければならんのだが…(´Д`)<br /><br />あ、土曜ジャンプは読んだけど<br />今日はちょっと忙しいので感想は明日。<br /><hr size="1" /><br />思い出したじーさんネタ追加。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131012.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131012.gif" alt="20131012.gif" border="0" width="450" /></a><br /><br />昔おかんが飼った猫は、ことごとくヒゲを切られて<br />ヨタヨタしていたそうだ。<br />いくらじーさんでも、それだけは許さんぞ。<br /><br />猫逃げて超逃げて。<br />
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【日記】 噂供養

いろいろあって葬式には参列できないのでじーさんの事を思い出して供養する。絵が20枚もあるのでちょっと重いかも。まあ暇な人だけご覧ください。ある時は土建屋だったり大工だったり植木職人だったり割といろんなことを器用にこなす人だった。コピー機能がついてるのかと言う程、同じ絵を描いた。(笑)まあおかんは余談なのだが。余りのマジギレに思わず爆笑。バイト先のマクド○ルドでしばらくウチのじーさんが話題に。酒を飲... <a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20121231104638c12.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-52.fc2.com/h/a/r/harubooook/20121231104638c12.jpg" alt="dairy" border="0" width="110" height="160" /></a><br /><br />いろいろあって葬式には参列できないので<br />じーさんの事を思い出して供養する。<br /><br />絵が20枚もあるのでちょっと重いかも。<br />まあ暇な人だけご覧ください。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131011-1.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131011-1.gif" alt="20131011-1.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br />ある時は土建屋だったり大工だったり植木職人だったり<br />割といろんなことを器用にこなす人だった。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131011-2.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131011-2.gif" alt="20131011-2.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131011-3.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131011-3.gif" alt="20131011-3.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131011-4.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131011-4.gif" alt="20131011-4.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131011-5.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131011-5.gif" alt="20131011-5.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131011-6.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131011-6.gif" alt="20131011-6.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br />コピー機能がついてるのかと言う程、同じ絵を描いた。(笑)<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131011-7.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131011-7.gif" alt="20131011-7.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br />まあおかんは余談なのだが。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131011-8.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131011-8.gif" alt="20131011-8.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131011-9.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131011-9.gif" alt="20131011-9.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br />余りのマジギレに思わず爆笑。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131011-10.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131011-10.gif" alt="20131011-10.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131011-11.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131011-11.gif" alt="20131011-11.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br />バイト先のマクド○ルドでしばらくウチのじーさんが話題に。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131011-12.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131011-12.gif" alt="20131011-12.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131011-13.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131011-13.gif" alt="20131011-13.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br />酒を飲んで暴れると手が付けられなくなるため<br />安定剤を処方されていたのだが、それも痴呆を進行させたのかもしれない。<br /><br />ずっと以前にアルコール依存を治療する病院に入院したこともあったが<br />自力で脱出してきてしまったので(笑)、これも仕方のない事だった。<br />じーさんは何より犬と病院が恐かった。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131011-14.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131011-14.gif" alt="20131011-14.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><br /><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131011-15.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131011-15.gif" alt="20131011-15.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131011-16.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131011-16.gif" alt="20131011-16.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131011-17.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131011-17.gif" alt="20131011-17.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131011-18.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131011-18.gif" alt="20131011-18.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131011-19.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131011-19.gif" alt="20131011-19.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131011-20.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131011-20.gif" alt="20131011-20.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131011-21.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131011-21.gif" alt="20131011-21.gif" border="0" width="400" /></a><br /><br /><br />どんな形であれ、人が死んだあとってのは<br />何かしら澄んだ後悔のようなものが残るものだ。<br /><br />それが故人への想いと言えばそうなんだろうけど。<br />
  • Date : 2013-10-11 (Fri)
  • Category : 日常
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月刊少女野崎くん(1)

月刊少女野崎くん(1) (ガンガンコミックスONLINE)椿 いづみ スクウェア・エニックス 2012-04-20売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools少女漫画は苦手である。唯一最後まで楽しんで読めた少女漫画は「のだめカンターピレ」くらいでその他で少女漫画雑誌出身のコミックスとしてはぎりぎり「動物のお医者さん」を揃えているに留まっている。(それはギリギリ外ではないか?)・身体と頭の等身が気になる。(それは少女... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/475753566X/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51uP0o5v6FL._SL160_.jpg" border="0" alt="月刊少女野崎くん(1) (ガンガンコミックスONLINE)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/475753566X/goodpic-22/" target="_top">月刊少女野崎くん(1) (ガンガンコミックスONLINE)</a><br />椿 いづみ <br /><br />スクウェア・エニックス 2012-04-20<br />売り上げランキング : <br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/475753566X/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />少女漫画は苦手である。<br /><br />唯一最後まで楽しんで読めた少女漫画は<br />「のだめカンターピレ」くらいで<br />その他で少女漫画雑誌出身のコミックスとしては<br />ぎりぎり「動物のお医者さん」を揃えているに留まっている。<br />(それはギリギリ外ではないか?)<br /><br />・身体と頭の等身が気になる。(それは少女漫画に限った事じゃないが)・<br />・顔と目の比率が気になる。<br />・美少女・イケメン無双なのが気になる。<br />・美少女なのに「私なんかフツーの女の子で」と言うのが気になる。<br />・イケメンが非の打ち所がないのが気になる。<br /><br />なによりギャグ要素が無い。<br />ギャグ無くして、どうやってこの世の中を渡っていくのだ。<br />1日1ネタ。2階からツッコミ。3人寄れば漫談。<br />一寸のボケには五分のツッコミ。九スベリに十ネタを得る。<br />……ケコーン生活なんか、ネタにしないとやってられんよ?(溜息)<br /><br />そこはそれとして、本屋でふと目に留めたこの漫画。<br />妖怪アンテナがピンと立つ。<br />ヲトメの匂いは鼻づまり全開で分からないけど<br />父さん父さん、ギャグの気配はよく分かるんです…!<br /><br />佐倉が思い切って告白した野崎君は、なんと少女漫画家だった!<br />そのまま家へ連れ込まれ、ベタのアシスタントをすることに。<br />漫画の中の乙女心は繊細なフリルに包まれているのに<br />本人はいたって朴念仁で唐変木。<br /><br />無論少女漫画のセオリー通り、美少女・イケメン無双である。<br />だが美少女・結月ちゃんはKYだし<br />イケメン・御子柴はの気弱なツンデレだ。<br />演劇部の王子様・鹿島君は女子にモテモテの女子であり<br />部長の堀先輩と毎日死闘を繰り広げている。<br /><br />鈍感な野崎君にそれでも惚れている佐倉も可愛らしいが<br />何より鹿島君と堀先輩の歪んだ愛情がめんこい。<br />少なくとも1巻では二人に恋愛感情はないのだが<br />いっそこれくらいの方が好きだわ。<br /><br />なんていうか、好きで頑張ってる姿は好ましいと思うのだけど<br />くっついたらもう他所でやってくれっていうか爆発しろっていうか(酷)<br />両想いになるともう興味が失せるというか<br />あ、だから恋愛モノ読めないのか。(溜息)<br /><br />てか、自分も読まないからよくは知らないんだけど<br />愛てキャラが頭脳明晰だとかスポーツ万能だとか<br />世界的なデザイナーだとかモデルだとか<br />はたまたどっかの御曹司だとか言う設定みると<br />玉の輿という女性の奥深い安心感のためのような気がして<br />なんか読んでる内にどんどん萎えちゃうんだよな。<br /><br />惚れた腫れたフラれたを繰り返し<br />最終的にケコーンで終わったりするともうちんぷんかんぷんである。<br />…何故ラストが人生の墓場なのだ?(困惑)<br />あ、「俺たちの冒険はこれからだ…!」的なアレなのか?(違)<br /><br />もう人生の墓場に辿り着いた自分としては<br />あとは棺桶に詰める本をせっせと探すのみである。<br />とりまこの本は2巻と3巻の購入決定。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />■いまだよく分からない<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/etagami15.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/etagami15.jpg" alt="etagami15.jpg" border="0" width="400" /></a><br /><br />トリ嫌いの自分としては<br />アヒルを目指す心意気から全力で逃亡したい。<br /><hr size="1" /><br />母方のじーさんが死去。<br /><br />強面の顔の割には気が弱く<br />戦争では逃げ回って生き残ったそうだ。(笑)<br />ウチの近所の子犬に(怖くて)石を投げようとした前科がある。<br />しかし酒を飲むと手が付けられない。<br />おかんの結納金で賭け事でスったのは(我が家では)有名な話。<br /><br />ンマー、そんな滅茶苦茶な人だったが<br />自分は初孫だったので、すごい可愛がってもらった。<br />無口であんまり喋る人じゃなかったが<br />子供心にもその気持ちはよく分かったから、じーさんのことは好きだった。<br /><br />じーさん、もう我慢しなくていいから<br />天国で好きなお酒たんと呑んでくれ。<br />
  • Date : 2013-10-10 (Thu)
  • Category : 漫画
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冬の鷹

冬の鷹 (新潮文庫)吉村 昭 新潮社 1976-12-02売り上げランキング : 7536Amazonで詳しく見る by G-ToolsQ:解体新書を訳した人は?A:杉田玄白(と前田良沢)日本史クイズにしてもかなり正答率の高い問題と思われるが正確に言うと玄白は「編集責任者」であり、「訳者」ではない。玄白が自力で訳したものもあるがかなり誤訳があり良沢がほぼ一人で訳した解体新書には、遠く及ばないらしい。実はこの本、読み始めてすぐ微妙な既視感に... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101117055/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51MQc2-GViL._SL160_.jpg" border="0" alt="冬の鷹 (新潮文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101117055/goodpic-22/" target="_top">冬の鷹 (新潮文庫)</a><br />吉村 昭 <br /><br />新潮社 1976-12-02<br />売り上げランキング : 7536<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101117055/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />Q:解体新書を訳した人は?<br />A:杉田玄白(と前田良沢)<br />日本史クイズにしてもかなり正答率の高い問題と思われるが<br />正確に言うと玄白は「編集責任者」であり、「訳者」ではない。<br />玄白が自力で訳したものもあるがかなり誤訳があり<br />良沢がほぼ一人で訳した解体新書には、遠く及ばないらしい。<br /><br />実はこの本、読み始めてすぐ微妙な既視感に襲われた。<br />んー?この本読んだことあったっけー?<br />また二重買いしちゃったか?と思ったら、違った思い出した。<br />菊池寛の<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-26.html" target="_blank" title="藤十郎の恋・恩讐の彼方に">藤十郎の恋・恩讐の彼方に</a>の短編集にあった<br />「蘭学事始」がこの二人の話だったのだ。<br /><br />要は解体新書の翻訳にあたっての苦労話なのだが<br />そちらは玄白視点になっており<br />初対面でインテリ風の良沢によい印象を持っておらず<br />その高潔さに気おくれすら感じている風なのだ。<br />菊池作品は青空文庫でも読めるので、よければそちらをどうじょ。<br /><br />主役の二人はひとまず置いて、東洋医学の話をしたい。(フリーダムかお前)<br /><br />当時、鎖国をしていた日本では医学と言えば東洋医学であり、<br />いわゆる「五臓六腑」と言う考え方で、<br />五臓とは、肝・心・脾・肺・腎を指し<br />六腑とは、胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦を指す。<br />このうち「胆」と「三焦」は内臓ではなく、<br />今でいうと「神経」「リンパ」が近いだろうか???<br /><br />医学というか陰陽の思想にも近く、身体の機能と考えれば間違いではない。<br />が、言わばこの循環をそのまま体内に置き換えているので<br />図にするとそれはもう滅茶苦茶なことになる。<br /><br />【参考図】<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/5zou6pu.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/5zou6pu.jpg" alt="5zou6pu.jpg" border="0" width="250" /></a><br /><br />どう考えても痩せ形の人には不利な内容量である。(笑)<br />しかし西洋文明の入ってこなかった日本では<br />それが長く医学の常識として信じられていた訳だ。<br />まさに医師であった玄白や良沢はこれを見て衝撃を受け<br />死罪人の腑分け(=解剖)で確かめたというのは有名な話だ。<br /><br />腑分けと言う単語が存在するのに<br />何故当時の日本で解剖がされなかったのか?<br />死はケガレに関わることであり、いわゆる部落階級の仕事だった。<br />よって腑分けといっても玄白たちが実際に行ったわけではなく<br />その様子を「見ていた」だけなのである。<br /><br />この辺は自分もキッチリ知っている訳ではないのだが<br />「死んだ者=仏」崇拝の強い日本にあって、恐らく<br />解剖というものは野蛮な行為であっただろう。<br />腑分けされた臓器は、一説では薬として売買されたとも言われる。<br />要は「医学の進歩」の為の行為ではなかったのだ。<br /><br />しかしこの衝撃の事実に玄白たちは、西洋医学どころか<br />外国語もよく分からない状態で、翻訳を決意するのだ。<br />当然辞書なんてものはないし、グーグル先生だっていない。<br />良沢がこう言ったのも無理はない。<br /><br /><blockquote><p>まこと櫓も舵もない船で大海に乗り出すようなもの<br />茫洋として寄るべきかたもございませぬ</p></blockquote><br /><br />この時代、通詞といういわゆる通訳をする役職はあったものの<br />駅前留学のように簡単に学べるものではなく<br />親から子へ、一子相伝の外国語という形で伝えられるものであり<br />外国語を系統だてた学問システムが無かったのだ。<br />当然、翻訳が出来る人間など満足にいなかったろう。<br /><br />しかしこの解体新書、多少の誤訳はあるものの<br />江戸の外国語レベルから考えると奇跡の完成度なのだという。<br />ちなみに「神経」「軟骨」はこの時に出来た造語である。<br />オマケに良沢がオランダ語を学ぶ決心をしたのは47歳になってからで<br />その後も他外国語の訳文を続けたとされている。<br />6年間英語の授業を受けた筈の現代人は、彼に土下座せねばなるまい。<br /><br />さて無駄話が多くなったので、本書の話はかいつまんで。(ヲイ)<br />それだけの大業を成し遂げた二人だが<br />その人生はまるで解体新書の光と影のように違っていく。<br />いうなれば玄白は社長タイプで、良沢は研究家タイプだったのだろう。<br /><br />本書は不遇の良沢にやや同情を寄せる形となっているが<br />完璧主義の彼が、以降の翻訳を世に残していないことを考えると<br />玄白もまた解体新書に必要不可欠な人物だったと言える。<br /><br />それは確かに光と影あっての偉業であったと<br />彼岸で彼らが頷きあっていると良いと思った。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />■ニホンジンならこうあるべき。<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/etagami14.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/etagami14.jpg" alt="etagami14.jpg" border="0" width="400" /></a><br />                     答え:それは冬至です。<br /><br />ハロウィンって10月の行事として<br />めっちゃ入り込んでるようでいて、よく分からん。<br />近所の玄関でカボチャ大王やらオバケ的な飾りを見るのだけど<br />別に子供が菓子をねだりに来る様子は無い。<br /><br />物販よりコッチが醍醐味なんじゃろうに、ハロウィンて。<br />仮装した子供の口にぎゅうぎゅうお菓子を詰め込んでやるのが。(無理強いはいけません)<br /><br />そんなん来たら熱いお茶と饅頭でもてなしてやんよ!
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WJ2013年45号

ONE PIECE723「変更作戦」バルトロメオかわええなぁ。何より何の変装にもなってない麦わら海賊団の変装もスゲェ。ヴァイオレットの千里眼は見聞色の一種?それとも能力なんだろか。ま、ストーリーは様子見なカンジなので、別のことを考えてみる。海軍はサカズキ元帥を頂点として、三大将は黄猿・藤虎・緑牛となった。以前は「犬猿雉」と分かりやすい組み合わせだったが「猿虎牛」ってなんなのよ、と当然思う。。「猿虎蛇」なら、日... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20121231104712c1a.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-52.fc2.com/h/a/r/harubooook/20121231104712c1a.jpg" alt="wj" border="0" width="110" height="160" /></a></td></tr></table><br /><br />ONE PIECE723「変更作戦」<br />バルトロメオかわええなぁ。<br />何より何の変装にもなってない麦わら海賊団の変装もスゲェ。<br />ヴァイオレットの千里眼は見聞色の一種?それとも能力なんだろか。<br />ま、ストーリーは様子見なカンジなので、別のことを考えてみる。<br /><br />海軍はサカズキ元帥を頂点として、三大将は黄猿・藤虎・緑牛となった。<br />以前は「犬猿雉」と分かりやすい組み合わせだったが<br />「猿虎牛」ってなんなのよ、と当然思う。。<br />「猿虎蛇」なら、日本にそういう妖怪伝説があるのだが。<br /><br />や、実は「猿虎蛇」のミスリードで「牛」なんじゃないか・<br />牛と蛇は実は、ある意味対極にある動物と言えなくもない。<br />西洋は牛を神とする信仰が多くあるが(古代オリエントやインドとか)<br />これが中国辺りをあいまいな境界線として<br />蛇(というより竜)を信仰するものが多くある。<br /><br />まだ未登場の「緑牛」大将は<br />牛でありながら蛇(竜)と関わるキーパーソンじゃないのかと。<br />すなわち海軍のバックにワノ国と言う存在があるという伏線じゃないのか?<br />うん、また勝手な妄想なのだが。<br /><br />赤犬(サカズキ)とイッショウを見ていると<br />ワノ国の人間とまでは断言できなくとも<br />どちらかというと東洋風のキャラ設定である印象がある。<br />これでもし緑牛がワノ国よりの人間だったら<br />海軍の体制は、ちょっと偏っているような気がする。<br /><br />竜はワノ国にもかなり関連がありそうなアイテムだ。<br />錦えもんなどは「親の仇同然」と言い放っている。<br />ワノ国はまだ海の物とも山の物とも判断がつかないものの<br />なんらかの陰謀を内包している感は否めない。<br />それも反天竜人派ではなく、天竜人を助長している動きにも見える。<br />(まあその逆も可能性としてはゼロじゃないが)<br /><br />前回でなんとなく、「天竜人」というのは<br />身分的な意味合いの名称であり<br />特にそう言う種族があるという訳ではないように思えた。<br />だがこの大袈裟な名前は、そう思わせるくらいの勿体をつけている。<br />例えば<br />元々「竜人」という種族があり、<br />更にその上を行くのだと誇示したいかのような気負いを感じるのだ。<br /><br />Dの一族というのは、その竜人(※仮称)にあたるのではないか。<br />月から、というより「宇宙海賊」の方が自分的にしっくりくるのだが<br />元々海賊には「略奪者」という意味だけではなく<br />その土地に入植する者でもあり、そちらの方に近いのだと思う。<br />地球に(好意的な意味で)いろいろな文明を持ち込んだのが、<br />Dの一族なんじゃないだろうか。<br /><br />悪魔の実もその1つではないかと思う。<br />空島のダイアルなんかも、それくさい。<br />空島なんかは、きわめてDの一族に近い交流があった気がするね。<br />Dの王国が滅亡(?)したと同時に空の道を閉ざし、<br />天竜人のいる青海からは、文字通り雲隠れしたとかさ。<br /><br />元々Dの一族は、複数の悪魔の実を消化できるんじゃないかと<br />勝手に思ってるんだが、それはあまりに好都合か?<br />それはそれとして、天竜人の正体が身分だけの話で「ただの人間」だとすれば<br />当然、「特別な人間」になりたいと思うのではないか。<br />Dの一族と天竜人の差があればあるほど。<br /><br />ワノ国を仲介して、天竜人にはなんらか「進化」が起こっているんじゃないか。<br />「元天竜人」と言ったドフラの発言が<br />「新天竜人」という意味じゃないかと深読みしたり。<br /><br />それにしてもナミさん、それはもう服じゃねぇww(最後がそれか!!)<br /><hr size="1" /><br />NARUTO649「忍の意志」<br />サクラちゃん、前髪下ろしてる方がかわいいな。<br />カカシはこれだけ優秀な忍でありながら<br />医療忍術は全く使えないのかね。<br />陰と陽のチャクラ、きちんと説明欲しいなー。<br /><br />そもそも神樹からチャクラの実を人間が食べてしまい<br />結果怒った十尾が発生、六道仙人がそれを封印するも<br />以降人間は尾獣に戦々恐々としながらも共存──────。<br />うーん、タマゴが先かニワトリが先かみたいな話ですな。(笑)<br />もののけ姫みたいにチャクラを全部返したら<br />十尾は神樹に戻るっつー分けにはいかんのか。いかんのだろうなあ多分。<br /><br />まあそうなると「忍者世界終了」となる訳で<br />今回シカマルが「相談役」という火影のサポートを志してる時点で<br />どうやらそういうオチではなさそうだ。<br />やっぱり十尾をやっつけて<br />前よりは分割尾獣たちと仲良くやっていくんだぜ!って話なのか?<br />なんか妖怪スキーとしてはイマイチ納得いかんなあ。<br /><br />もののけ姫を比較する訳じゃないが、<br />首を奪い取って、そのまま朝を迎えて一段落したみたいだ。<br />あれはアシタカとサンがちゃんと首を返し<br />その上でシシ神が山に自然を返したという赦しがあったからこそ<br />人と神の交流を感じる話となったのだと思う。<br /><br />別に同じ話にする必要はないのだけど<br />九尾は何ら思うトコロはないのかな、とちょっと思う。<br />自分自身と言っても過言でない十尾より、人間側につく理由はなんだろう。<br />多分、十尾という感覚は彼の中にはなく<br />ナルトに心を許したと言うよりは、六道仙人への思慕が<br />ナルトへ課せられているんじゃないかと思うが。<br /><br />六道仙人は十尾を封印したとされているが<br />無垢な赤子と帰して、9つの魂に分けたという方が相応しい気がする。<br />成長して魔物のような存在になるか<br />相棒になれるかは人間次第であり<br />ビー以外は誤った方向に成長させてしまったというのが実情ではないか。<br /><br />そういう意味で、ビーの話はもっと踏み込んだ話であって欲しかったし<br />九尾がナルトの味方になる心情も、もう少し詳しく描いて欲しかった。<br />修行の時に出てきた「黒ナルト」も今一つ納得できなかった。<br />理想かもしれないが、ナルトは「黒い部分」がないからこそ<br />人を惹きつける存在であって欲しかったのだが。<br /><br />文句を付けているつもりではないのだが<br />なんともNARUTOは惜しい作品なのだ。自分の中で。<br />もう少しで物凄いツボにメガヒットする作品なのに<br />「ココだーーーー!」という痒い部分の<br />3ミリ左を掻かれているような心持ちがすることよ。<br /><br />まあでもシカマルが兄弟と言い出さなかったのは、個人的にとても好印象。<br />他人は兄弟にはなれんよ。<br />他人だからこそ理解したいというのが、友人であり恋人であり<br />また繋がりというものであろ、と思うんである。<br /><hr size="1" /><br />ハイキュー:やっぱアニメ化ですねー。ラフっぽい絵が好きだったので<br />      アニメ化すると雰囲気変わるんじゃないかと心配だったが<br />      まあ別にみる訳じゃないんだけどねw(なら言うな!)<br />暗殺教室:あらビッチ先生カッコイイ!<br />食戟:りんご…。りんご粥…。う~~~~~んん!!!<br />HACHI:これはドラキュラも反省の画期的な鮮血供給。新しい。<br />焼野原:ん、シリアスになってきたのか?<br /><br />全体的に様子見なストーリー多かったかな。<br />今日はここまでーぃ。<br />
  • Date : 2013-10-08 (Tue)
  • Category : WJ
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深泥丘奇談

深泥丘奇談 (MF文庫ダ・ヴィンチ)綾辻行人 メディアファクトリー 2011-12-21売り上げランキング : 148584Amazonで詳しく見る by G-Tools深泥丘(みどろがおか)というタイトルを見たときにこれは京都の深泥池(みどろがいけ)ではないかと思った。知る人ぞ知るいわゆる心霊スポットであり、ちょっと面白そうなので買ってみた。やはり読んでいると、ちょいちょい京都に由来する地名が出てくる。紅叡山はおそらく比叡山だろうし、如... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840143277/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Xb6Y5Yx5L._SL160_.jpg" border="0" alt="深泥丘奇談 (MF文庫ダ・ヴィンチ)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840143277/goodpic-22/" target="_top">深泥丘奇談 (MF文庫ダ・ヴィンチ)</a><br />綾辻行人 <br /><br />メディアファクトリー 2011-12-21<br />売り上げランキング : 148584<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840143277/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />深泥丘(みどろがおか)というタイトルを見たときに<br />これは京都の深泥池(みどろがいけ)ではないかと思った。<br />知る人ぞ知るいわゆる心霊スポットであり、<br />ちょっと面白そうなので買ってみた。<br /><br />やはり読んでいると、ちょいちょい京都に由来する地名が出てくる。<br />紅叡山はおそらく比叡山だろうし、如呂塚は如意ヶ嶽だろうか。<br />や、比叡山は滋賀県のものだけどね!(主張)<br />黒鷺川…、は分からんなぁ。鴨川か?猫大路は北大路???<br />まぁ全部が当てはまるとは限らんのだが、そんな妄想も楽しい。<br /><br />全9篇の連作短編集。<br />主人公が幼い頃から住んでいるはずの「深泥丘」で<br />記憶にない怪異を、日常に体験していく。<br />だが妻には「私より長く住んでいる癖に、そんな事も知らないの?」と<br />あたかも周知の常識であるかのように言われてしまう。<br /><br />作家である主人公は、何時からか酷い眩暈に悩まされ<br />往来で立ち上がれないほどの窮地に陥る。<br />その目の前にあったのが「深泥丘病院」だった。<br />石倉(一)という神経科の医師に「ストレスによるもの」と診断され<br />念のために検査入院をすすめられる。<br /><br />内視鏡検査をする消化器系の医師は、石倉(二)。<br />顔も瓜二つだが、眼帯の位置だけが違う。<br />石倉(一)は左に眼帯を、石倉(二)は右に眼帯をしているのだ。<br />ついでに言うと、後に歯の痛みにまで悩まされる主人公は<br />石倉(三)とも遭遇することになる。<br />こちらは眼帯そのものをしていない─────。<br /><br />が、ホラーと呼ぶかどうかは意見が分かれそうに思う。<br />「顔」「丘の向こう」「長びく雨」「悪霊憑き」「サムザムシ」<br />「開けるな」「六山の夜」「深泥丘魔術団」「声」 <br />のそれぞれの題材は、いずれも現実に出くわせば<br />悲鳴の一つも出そうなほどの怪異ではあるのだが<br />主人公の口から病の苦しみ以外の呻き声は漏れない。<br /><br />かといって、適応している訳ではない。<br />ただぼんやりと「あれは気の所為だったのだろうか」と思い<br />その奇妙な日常にまた返っていくのである。<br />ホラーとしてはちょっと物足りない感を<br />幻想譚として飲み込むべきか、ちょっと迷うところだ。<br /><br />が、京都の五山の送り火をネタにした「六山の夜」は面白かった。<br />大文字焼き、と言った方が意味としては分かりやすいのだが<br />大抵の京都の人はこの呼び方を<br />「そない饅頭みたいな呼び方せんといておくれやす」と嫌う。(笑)<br /><br />本来の五山の送り火に炙り出される文字は<br />「大」「妙」「法」「屋型(の記号)」「大」であるが、この世界では<br />「人」「永」「火(の右点がないもの)」「目型(の記号)」「虫虫」だ。<br />オマケに今年は「六山」で、違う絵文字が出るらしいとか。<br />が、主人公はその文字すら見ることが出来ず<br />その奇妙な体験をやはり「気の所為」だと思うのだ。<br /><br />しかし実際に自分の住む町が変わり果てたら、どうなるだろう?<br />琵琶湖という文字がある日突然、「琶琵湖」だと言われたら<br />ひょっとして自分は「あ、じゃあ自分はカン違いしてたのかてへぺろ」<br />と思ってしまううかもしれない。<br />や、決してゲジゲジしたややこしい字面の所為ではないのだ。<br /><br />自分の生まれ育った場所は、その人間のアイデンティティでもある。<br />ならばその崩壊は、自我の崩壊とも等しい。<br />主人公は「この町がおかしい」と認めるくらいなら<br />「気の所為」だと信じた方が、精神的に楽だと思うくらいに<br />逼迫した精神状態にあるのやもしれない。<br /><br />キャベジンと逆の位置にある消化不良促進剤本なのだが<br />先が気になり、お腹イッパイなのについ読み進めてしまう。<br />どうやらこの本は続巻が出ているらしいのだが<br />これ以上消化不良になったらどうしようと言うキモチと<br />ひょっとして続巻こそがキャベジンなのだろうかと思ったりして<br />現在悶々としているところである。<br /><br />おおぅ、買うべき買わざるべきか、それが問題だ────<br />とか思ってる内に、結局買っちゃうんだけどねぇ。<br /><br />個人評価:★★★<br /><hr size="1" /><br /><br />もう1枚描いちゃったので、ウチの故猫。<br /><br />アメショとスコッティッシュを掛け合わせた雑種で<br />ンマー、身体がデカい上に複毛種(※毛が多い種)だったので<br />それはもう、もっふもふな身体をしていた。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/etagami13.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/etagami13.jpg" alt="etagami13.jpg" border="0" width="400" /></a><br /><br />歳をとってからは首輪も外してやったが<br />首輪が無いと、本当に締まりのない身体に見えるのである。(笑)<br />細い首輪なんぞしたら、もう見えない程であった。<br /><br />ま、若干デブだったことも否めないが、<br />お蔭で今もデブ猫に(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァする体になってしまった。<br />でぶさいくなねことかもうもうもう…!<br />(※猫のみに適用される趣味であり、人間の趣味はいたってノーマルであります。多分)
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キャットフード

キャットフード (講談社文庫)森川 智喜 講談社 2013-09-13売り上げランキング : 30363Amazonで詳しく見る by G-Toolsねこだまし本。(訳:猫だと思って買ったのに騙された本)や、確かに猫いっぱい出てくるし設定も面白かったし、おまけに妖怪成分も入ってるのになんだろう、この満ち足りない感は。「ここのタコヤキ美味しいんだよ!」と言われて銀●こを差し出された時のキモチに似てる。確かに外はカリッと中はふわっと美味しいけ... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062776545/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41mcAj67uZL._SL160_.jpg" border="0" alt="キャットフード (講談社文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062776545/goodpic-22/" target="_top">キャットフード (講談社文庫)</a><br />森川 智喜 <br /><br />講談社 2013-09-13<br />売り上げランキング : 30363<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062776545/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />ねこだまし本。(訳:猫だと思って買ったのに騙された本)<br />や、確かに猫いっぱい出てくるし<br />設定も面白かったし、おまけに妖怪成分も入ってるのに<br />なんだろう、この満ち足りない感は。<br /><br />「ここのタコヤキ美味しいんだよ!」と言われて<br />銀●こを差し出された時のキモチに似てる。<br />確かに外はカリッと中はふわっと美味しいけど<br />揚げたタコヤキは既にタコヤキじゃねぇんだ!!!!<br />そんなキモチ。(どんなキモチ)<br /><br />話は、宮沢賢治「注文の多い料理店」の文章から始まり<br />場面は一転して猫の集会の様子となる。<br />人間は知る由もないが、猫にはちゃんと文明社会があるという設定。<br />もちろん人語も喋るし、司法や商業も存在するし<br />中には会社を興して、ヒトカドの猫になる者もいる。<br /><br />そんな中、「ヒトカドの猫」にならんとする美人猫が起業する。<br />実は彼女は、猫の中でも稀有な「化け猫」なのだ。<br />その優秀な頭脳で猫のグルメ嗜好に目をつけ<br />(猫)食品業界の革命を起こす新商品を思いつく。<br />人肉を使ったキャットフードだ。<br /><br />……マニア向け商品の会社なのか?<br />ぜってー大トロとか、松坂牛A5の肉の方が美味しいと思うぞ。<br />それもせっせと働く猫とか考えられない。<br />猫はな、仕事大好き国家の日本にいながらにして<br />ハメハメハ国民みたいに風が吹いたら遅刻して<br />雨が降ったらオヤスミみたいなトコロがいいんだってば。<br /><br />話を戻そう。<br />ついに優秀な化け猫を集めた「プルート・ミート・カンパニー」が立ち上がるが<br />このヘッドハンティングを蹴った男、いや猫がいる。<br />彼はそんなものにはさらさら興味がなく<br />人間に化けてその生活を楽しむ方が、よほど面白い。<br /><br />今回もある高校生に化け、夏休みのバカンス旅行に出かけたが<br />なんとそこに彼女の人肉キャットフードの工場が!<br />このままでは、彼も友人も全員ミンチになってしまう!<br />しかし猫には、猫を殺してはならないという絶対の法律があるのだ。<br />これを利用して、猫たちを混乱させられるかもしれない。<br /><br />しかし美人猫もさる者で、なんと自分の飼い主を味方につけるのだ。<br />自称名探偵の飼い主は、あっさり猫の企みに手を貸すと約束する<br />猫vs猫+人間という前代未聞の推理戦!<br />ワクワクドキドキもふもふアドベンチャー!!!<br /><br />はーーーい、ストップストップーー。(ダレダレ)<br />いや、このストーリーやオチが不味いという訳ではないのだ。<br />どうやらこれは著者のデビュー作で<br />ここに出てくる飼い主探偵が後にシリーズものになるようなので<br />無論、これですべてを判断はできないと分かっている。<br /><br />化け猫の「彼」の一人称小説に、他化け猫の三人称視点が混じるのだが<br />全然猫の物語を読んでいる気がしないのだ。<br />猫が人間に化けられる上に、全員がキッチリ人語を扱ったら<br />それはもうフツーの人間主体の小説じゃないか。<br />だったら猫じゃなくて狐やタヌキでも一緒だ。<br /><br />語尾に「にゃん」をつけろとか、そんなアナログな事は言わないが<br />自分はワクワクドキドキもふもふアドベンチャーを期待した訳ではなく<br />もふもふもふもふアドベンチャーであって欲しかったのだ。(´・ω・`)キッパリ<br />唯一、化け猫たちが人間と会話をはずませようとして<br />ひなたぼっこの話題を持ち出すところだけは和んだが。<br /><br />猫社会の設定がお伽噺のようにライトなのに<br />人肉キャットフードという設定が妙に浮いてヘビーだ。<br />全体的に惜しい作品だった。<br />タコヤキの中にチーズや梅干し入れても美味しいけど<br />やっぱタコは入れといて欲しいっていうか。<br /><br />繰り返す!銀だ●のタコヤキはタコヤキではない!(どこ繰り返してんだ)<br /><br />個人評価:★★<br /><hr size="1" /><br />今回はウチの故猫がモデルw<br />不細工な猫が好きだが、ウチの猫は美人だったんだじょ。(←親バカ)<br />あ、いや♂だからイケメンか。(←大バカ)<br /><br />何で不細工猫が好きなのかと言うと<br />猫って自分がカワイイって事を知ってると思うの。<br />特に目をくりっとさせてる時なんか特に。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/etagami12-1.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/etagami12-1.jpg" alt="etagami12-1.jpg" border="0" width="400" /></a><br /><br />でもふとした瞬間、それを忘れて不細工になってる時がある。<br />(自分の中では「面倒臭い顔」として愛でている)<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/etagami12-2.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/etagami12-2.jpg" alt="etagami12-2.jpg" border="0" width="400" /></a><br /><br />ふと我に返る瞬間。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/etagami12-3.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/etagami12-3.jpg" alt="etagami12-3.jpg" border="0" width="400" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/etagami12-4.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/etagami12-4.jpg" alt="etagami12-4.jpg" border="0" width="400" /></a><br /><br />もう不細工な猫めっちゃ好きやあああああああ!!!!(ごろんごろん)
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マリアビートル

マリアビートル (角川文庫)伊坂 幸太郎 角川書店 2013-09-25売り上げランキング : 228Amazonで詳しく見る by G-Tools面白かったーーーーーっ!(≧▽≦)ドトールで読んでたら、帰るの遅くなっちゃったよ!!最初のハンコ絵の章区切りで、お、と思ったのだがやっぱり「グラスホッパー」と繋がっていた。と言っても、全然違う話なので読んでなくても問題ないが前作のキャラを覚えていると、ちょっと楽しい。東京ー盛岡間を走る「はやて... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041009774/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51ze17EGx0L._SL160_.jpg" border="0" alt="マリアビートル (角川文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041009774/goodpic-22/" target="_top">マリアビートル (角川文庫)</a><br />伊坂 幸太郎 <br /><br />角川書店 2013-09-25<br />売り上げランキング : 228<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041009774/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />面白かったーーーーーっ!(≧▽≦)<br />ドトールで読んでたら、帰るの遅くなっちゃったよ!!<br /><br />最初のハンコ絵の章区切りで、お、と思ったのだが<br />やっぱり「グラスホッパー」と繋がっていた。<br />と言っても、全然違う話なので読んでなくても問題ないが<br />前作のキャラを覚えていると、ちょっと楽しい。<br /><br />東京ー盛岡間を走る「はやて」。<br />この僅か2時間半の区間を走行する新幹線に<br />実は殺し屋がわんさかと乗り込んでいる。<br />ストーリーの章名は以下の5つ。<br /><br />木村 …元は裏世界にいたが、今は只のバツイチアル中。<br />    だが子供の為に、中学生を殺そうとしている。<br />王子 …木村に狙われる中学生。<br />    しかしコイツも、フツーの中学生である筈がなく?<br />天道虫…通称「てんとう虫」と呼ばれる殺し屋・七尾。<br />    上野で降りるつもりが、持ち前の不運で降りられない。<br />果物 …蜜柑・檸檬でコンビを組む実力派の殺し屋。<br />    蜜柑/冷静沈着 文学が好き。<br />    檸檬/少々大雑把 機関車トーマスが好き。<br />槿  …グラスホッパーで出てきた「押し屋」と言われる殺し屋。<br />    今回はチョイ役。<br /><br />てんとう虫は、上野にトランクを運ぶだけの簡単な仕事を頼まれる。<br />が、上野駅のホームで因縁のある殺し屋に出くわし<br />勢い余って殺してしまい、降りられなくなってしまう。<br /><br />一方、蜜柑・檸檬コンビは、誘拐されたさる大物の息子を救い<br />トランクを盛岡まで届けるという仕事を請け負う。<br />が、上野駅に着くまでに息子が殺されてしまう。<br /><br />異なる行先と無関係の殺人を課せられたトランクは<br />王子という第三者の手によって、余計にややこしい事になる。<br />一駅ごとに増えていく死体と殺し屋。<br />─────彼らは無事に、盛岡まで辿り着くことが出来るのか?<br /><br />伊坂氏の本はあまりあらすじに触れたくないので、こんな感じで。<br />他に「グラスホッパー」の主人公・鈴木が名脇役になっている。<br /><br />今回は伏線の点と点が<br />「2時間半」と「半密室空間」という制限の中にあるのだが<br />狭い筈の車内が広く感じられるほど、奥行きがあって楽しい。<br />リミット内に最後に全てがぴたっと合わさる爽快感に<br />久しぶりに伊坂節を感じた作品だった。<br /><br />まず殺し屋・檸檬のトーマスヲタクっぷりが素晴らしい。<br />まさか伊坂氏、トーマス全編見たんだろうか?<br />友人の子供がこのトーマスが好きだった頃に<br />檸檬とおんなじ説明してたなぁ。(笑)<br />普段は蜜柑と口争いばかりしているが、クライマックスのページでは<br />おもわずほろりとさせられた。<br /><br />そして中学生の王子がまたスゴイ。<br /><strong>マ ジ で め っ ち ゃ ム カ ツ ク 。</strong><br />好きなキャラはともかく、嫌いなキャラってあんまり出ないんだけど<br />なんか生理的というか、本能的にアカン。<br />ある意味文字だけでここまで思わせるって、逆にスゲェわ。<br /><br />てんとう虫は英語でレディビートルという。<br />このレディ=マリア様を意味するらしいので、マリアビートルとあるのだろう。<br />元ネタは、死刑にされそうになった男が<br />肩に止まったてんとう虫を殺さずに吹き払ったが<br />別の男がそれを叩き潰してしまい<br />ちゃんと調べたところ、その叩き潰した男が真犯人だったという逸話らしい。<br /><br />日本では「天道虫」と書くが<br />時代物で「お天道さまはちゃんと見ているんでぃっ!!!」<br />いう啖呵を切るアレである。<br />キリスト教の宣教師がこの名を当てたとも言われるそうな。<br /><br />殺し屋ばかりの話だから、当然無罪の者はいない。<br />だがこの話は確かに「裁けない者」を裁くのだ。<br />昨今、すっかりてんとう虫も見かけなくなったが<br />「天網恢恢疎にして漏らさず」<br />きっと何処かでマリア様は見ているのである。<br /><br />お気を付けあれ!<br /><br />個人評価:★★★★★<br /><hr size="1" /><br />悪事と言う程の事はなにもしてないけど<br />(いやひょっとして都合よく忘れてるのかもしれんが)<br />敢えて言うなら、相方に書評ブログの存在を隠している事か。(笑)<br /><br />毎日これを書いてるモニタの向こうに相方はいるんだが<br />仕事で毎日PCを使っているので、特に何も思っていないらしい。<br /><br />ちなみにPCの設定はコッチの範疇なので<br />自分は相方のPCを自由に触れるが(壊れでもしない限り借りないが)、<br />向こうはこちらのPCは自由に触れないようになっている。(笑)<br />その代わり相方はプリンタ1つ繋げないので<br />ちょっと面倒臭いけどな!<br /><br />大した悪事じゃないよね。(どうかねえ)<br /><br /><br />
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闘う皇族 ある宮家の三代

闘う皇族 ある宮家の三代 (角川文庫)浅見 雅男 角川書店 2013-08-24売り上げランキング : 30174Amazonで詳しく見る by G-Tools幕府側の小説を読むとなんとなく、政府側も読まなくてはなぁと思う。別にノルマではないのだが、バランスをとるために。が、ノンフィクションはあっても天皇小説というものは無いようなのでとりあえず皇族にしてみようかなと手に取ったのがこの本。まぁこれも小説ではなく、ノンフィクションではあるの... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/404100845X/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41rpCrSZTIL._SL160_.jpg" border="0" alt="闘う皇族 ある宮家の三代 (角川文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/404100845X/goodpic-22/" target="_top">闘う皇族 ある宮家の三代 (角川文庫)</a><br />浅見 雅男 <br /><br />角川書店 2013-08-24<br />売り上げランキング : 30174<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/404100845X/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />幕府側の小説を読むとなんとなく、政府側も読まなくてはなぁと思う。<br />別にノルマではないのだが、バランスをとるために。<br /><br />が、ノンフィクションはあっても天皇小説というものは無いようなので<br />とりあえず皇族にしてみようかなと手に取ったのがこの本。<br />まぁこれも小説ではなく、ノンフィクションではあるのだが。<br /><br />大正天皇が病で伏せりがちであった頃、<br />宮中ではちょっとした問題が起こっていた。<br />既に内定していた裕仁親王(前昭和天皇)と良子皇后との婚約を<br />当時の元老が破棄すべしと発言していたのだ。<br /><br />その根拠は、良子皇后の血筋に色盲(※今は正しい言い方ではないが本書通りとする)<br />の遺伝子があるという疑いがでてきたためだ。<br />そんなことで、と思ってしまいそうだが<br />当時の天皇は軍事の最高司令官という位置づけとなることから<br />色盲が身体規定に引っ掛かってしまい、問題となるのだ。<br /><br />一理あるようなそうでないような微妙さではあるが<br />実際に、婚約が内定段階で破談になってしまった例があるのだ。<br />それが明治天皇であり、これも相手方の健康状態が理由だ。<br />万世一系と言われる尊い血筋だけに<br />遺伝と言う要素も、嫁取りの重要なファクターになるのかもしれない。<br /><br />が、これは天皇側に立った本ではない。<br />良子皇后の父にあたる邦彦王(くによしおう)、<br />更に正確に言うと、久邇宮(くにのみや)家の三代に渡る<br />困ったちゃん騒動の顛末を書いたものである。<br />久邇宮家三代とは、朝彦ー邦彦ー朝融の親王だが<br />話は邦彦親王から息子の朝融親王、最後に元締め・朝彦親王の話となる。<br /><br />邦彦とーちゃんは当然、怒るのである。<br />この物議は政府役人をさんざ悩ませたが<br />既に半ば公然のものとなっていた婚約を破棄するのは<br />天皇の体面にも関わるとして、取り敢えず正式な婚約へと相成る。<br />※詳しく知りたい方は「宮中某重大事件」でぐぐると出てくる。<br /><br />が、ここで朝融君の登場である。<br />今度は邦彦とーちゃんはこの息子の<br />内定していた結婚を破棄したいと言い出すんである。<br />そしてまた宮中を騒がせた挙句、結局は婚約破棄となるのだが<br />もうこのオッチャン、無茶苦茶である。(笑)<br /><br />ここまでは女性週刊誌のスキャンダルでも読んでるようで<br />なんだかなーと思っていたのだが<br />その祖となる朝彦じーちゃんの話が俄然面白かった。<br /><br />遡ると室町時代の南北朝にまでなり、<br />南朝は自分達が日本史で習った後醍醐天皇、<br />すなわち足利尊氏や楠正成の、いわゆる「正史」である。<br />まぁこの後、南北朝は一応形の上で合併するのだが、<br />北朝天皇の伏見宮家から派生したのが、久邇宮家なワケだ。<br /><br />朝彦親王は、なかなかにツイてない御仁である。<br />皇族だから当然天皇側の人間であるのだが、<br />新選組と同じく佐幕攘夷寄りの人間であった為、<br />時流に乗れず、倒幕派・尊王派のどちらにも命も狙われたという。<br /><br />それによって隠居させられたり、他藩のお預かりになったりしながら<br />明治の御世には久邇宮家として復籍する。<br />が、世が世なら天皇となった可能性もあった血筋なのだ。<br />無茶苦茶遺伝子の発端は、彼の不遇の思い(込み)やもしれない。<br /><br />個人的に面白かったのは朝彦親王の話だが<br />宮中問題を経て東宮妃となった良子皇后の言葉が、心に残った。<br /><br /><blockquote><p>皇太子も皇統についてよく分かっていないようだ<br />天皇の位は預かったもので<br />我々の私有ではないことを大切に考えて欲しい</p></blockquote><br /><br />多少は美談化もされているのかもしれないが<br />役人たちが惑う中、昭和天皇が「良子がよい」と発言したのは<br />そんな皇后の内部を見初めてのことなのかもしれない。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br /><br />言いまつがいネタ。<br />多分他にもあるけどもう覚えてねー。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20131002.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20131002.gif" alt="20131002.gif" border="0" width="500" /></a><br /><br />本当にどうでもいいことを聞いてくる。<br />電話かけてきて「ビジョンってなに?」とか。辞書を引け。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/201310022.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/201310022.gif" alt="201310022.gif" border="0" width="500" /></a><br /><br />どんな帽子だ。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/201310023.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/201310023.gif" alt="201310023.gif" border="0" width="500" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/201310024.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/201310024.gif" alt="201310024.gif" border="0" width="500" /></a><br /><br /><span style="font-size:x-large;">な に そ れ こ わ い 。</span><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/201310025.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/201310025.gif" alt="201310025.gif" border="0" width="500" /></a><br /><br />ほぼクイズだろコレ。当たっても何も商品は出ないが。
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WJ2013年44号

ONE PIECE722「王族の血統」ちょww表紙でケヒヒがなんか潰しちゃってるけどwwコレ、あとで本編に関わってくるのか?しかし凄いなあ。白馬の王子様なんて見るの何時以来だ。長髪キャラあんまり好きじゃないけど、キャベツは許す。あ、長髪つってもアフロは違うから。(←ブルックファン)ホントはナミさんもロビンちゃんも一部の髪型のほうが好きだったが…。たしぎはおかっぱだろ絶対!!!(五月蠅いわ)いやもうそんなくだらな... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20121231104712c1a.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-52.fc2.com/h/a/r/harubooook/20121231104712c1a.jpg" alt="wj" border="0" width="110" height="160" /></a></td></tr></table><br /><br />ONE PIECE722「王族の血統」<br />ちょww表紙でケヒヒがなんか潰しちゃってるけどww<br />コレ、あとで本編に関わってくるのか?<br /><br />しかし凄いなあ。白馬の王子様なんて見るの何時以来だ。<br />長髪キャラあんまり好きじゃないけど、キャベツは許す。<br />あ、長髪つってもアフロは違うから。(←ブルックファン)<br />ホントはナミさんもロビンちゃんも一部の髪型のほうが好きだったが…。<br />たしぎはおかっぱだろ絶対!!!(五月蠅いわ)<br /><br />いやもうそんなくだらない事言ってるバアイじゃない。<br />今回はスゴイ!スゴイぞ!<br />ドフラから空白の歴史に触れる発言が!うぎゃーー!<br /><br />世界政府を作った20人の王が、天竜人の末裔!(これは既出だが)<br />さらにその王たちがマリージョアに移り住み、代わりに新国王を据え置いた!<br />そして20人の王の一人がドフラミンゴ一族!<br />さらにたった一国、移住を拒否したのがネフェルタリ一族…<br />……つまりはアラバスタ王国・ビビの血族!!(どんっ!)<br /><br />……ってことはビビちゃんは天竜人なの?<br />いや、移り住まなかった事で、そのこと自体を拒否したのか?<br />どちらにしろ、天竜人というのは種族が違うのではなく<br />単に身分上の名前であり、人間だと考えていいのだろうか?<br /><br />wikiでワンピに出てきた王国を調べてみた。順不同。<br /> …<strong>※</strong>がついているのは現存しているか不明なもの。<br /> …<span style="color:#0000ff">(?)</span>は世界政府認可の国なのかイマイチ分からないもの。<br /><br />1.ゴア王国<br />2.イルシア王国<br />3.ブリス王国<strong>※</strong><br />4.セントウレア王国<strong>※</strong><br />5.トリノ王国<br />6.ルブニール王国<strong>※</strong><br />7.ドラム王国<br /> →ブラックドラム王国<br />8.カマバッカ王国<span style="color:#0000ff">(?)イワちゃんが王族…?</span><br />9.テーナ・ゲーナ王国<br />10.リュウグウ王国<span style="color:#0000ff">(?)オトヒメの力で認可されたなら、元は違う?</span><br />11.ワノ国<span style="color:#0000ff">(?)将軍の治める国なら、王国ではない?</span><br />12.花ノ国<span style="color:#0000ff">(?)王国とは書いてない?</span><br />13.ドレスローザ王国<br />14.トンタッタ王国<span style="color:#0000ff">(?)小人族の存在は認可されているのか?</span><br />15.プロデンス王国<br />16.アラバスタ王国<br />17.シッケアール王国<br />18.未来国バルモジア<span style="color:#0000ff">(?)国の名前なのか?</span><br /><br />これらがその王国とは限らないが、とりあえず20は超えていない。<br />そしてこの国々と別に、「ある巨大な帝国」があった筈だ。<br />20国の結託目的は恐らくこの王国への対抗のためであり<br />世界政府が今も隠したい歴史である。<br />そしてこの王国こそが「Dの一族」と深く関わっている可能性が高い。<br /><br />アラバスタはその時から、D一族の味方だった?<br />それは早計としても、世界政府のやり方に相容れぬものがあったのだろう。<br />アラバスタが元七武海・クロコダイルに狙われたのも、そう考えると納得がいく。<br />コブラ王がどこまで歴史を知っているかは不明だが<br />世界政府からすれば、監視すべき対象であるはずだ。<br /><br />ならばドフラが今回、ドレスローザに舞い戻ったのも同じ理由か。<br />リク王がなんらか、世界政府に対して反抗心を表したとか。<br />例えば、トンタッタ王国民を拉致する計画は<br />元々はリク王に命令されたのかもしれない。<br />「妖精」として、リク王はひそかに小人族を支援していたのかも知れない。<br /><br />そうかー。アラバスタとおんなじ話になっちゃうじゃん、って思ってたけど<br />ワザとリンクさせたのかも。尾田先生恐るべし…。<br />民衆の心が国王から離れるように仕向けるのは<br />確かにアラバスタと同じやり口だ。<br /><br />ふと思ったけど、世界会議でワポルとビビが対峙したことがあったから<br />リク国王とコブラ、もしくはレベッカとビビも面識あるんじゃね?<br />イヤ、だからどうだって訳じゃないけど<br />まさか世界大戦的な流れもあり得るんだろうか…。<br />D一族の王国側vs世界政府・天竜人的な…?<br />そうなると今回のコロシアムで、王族が少し出てきたのも<br />伏線になってるんじゃないかと思ったり思わなかったり。<br /><br />ふおおおおお!なんかもうオラわくわくしてきたぞ!!!!<br /><hr size="1" /><br />NARUTO649「忍の夢…!!」<br />え、サスケってば自分で呪印取得しちゃったってばよ…。<br />大蛇丸は何のためにココに…?<br />大蛇丸が力を与えるくらいの展開はあると思ったんだが。<br />それを説明するために蘇ってきたのか?(笑)<br /><br />サテ、今回の新しい情報は「火影会談一回目」かね。<br />以前から尾獣の配分に差があるなぁと思ってたのだけど<br />成程、こーゆー取り決めがあったのだね。ふむふむ。<br />砂ノ里に1匹でいいって言われれば<br />言いだしっぺの木の葉ノ里は、最低ラインに合わせるのが自然だものね。<br /><br />だったらこの時点で、一尾以外の尾獣は<br />柱間が捕獲して所有、封印した状態にあったってこと?<br />それなんか凄くない?ほぼ六道仙人級なんだが。<br />後から他里が、独自に捕獲したものもあったのかねぁ。<br /><br />尾獣の存在を、現代の核兵器に置き換えると分かりやすいかもね。<br />十尾というめっちゃ最強兵器ができちゃったものの<br />強すぎて置いておくのも怖い。<br />ならば分解して、国ごとに管理することにしようっていう。<br /><br />マダラの描いた幻術による「夢」は<br />それが最初からなかったように思わせるってことだ。<br />でも本当はあるんだから、意味が無い。<br />本来の平和への早道は「兵器自体をすべて抹消すること」だが<br />作ったものは「無」にはできない。<br /><br />仮にここでオビトとマダラを抑え込んで人柱力制御を続けても<br />尾獣たちにとっては、ただ檻が変わるだけで何も変わらない。<br />自分が妖怪好きだからそう思うのかもしれないが<br />最後はやっぱり、彼らは神として昇華するんじゃないかと思ってる。<br />チャクラと言うものの存在そのものと共に。<br /><br />でもその予想だと、忍者漫画が仙人漫画になっちゃうんだよなあ。<br />「忍者なくなったから、オレは一番強い仙人になるってばよ!」って。<br /><br />なんかそれも違うよねえ(笑)<br /><hr size="1" /><br />焼野原:まさかのラブストーリーだったかwwや、いいんじゃね。<br />ハイキュー:ついにアニメ化かなー。<br />HACHI:ぼっけさんと同じ展開かと思ったけど、こうきましたか!<br />銀魂:首切り役人でなんとか浅右衛門っていたよね。<br />ブリーチ:ああ、まだ終わってなかったのね…。<br />     たまにはさらっと勝敗がつくのもいいと思うの。<br />斉木:やっぱり人気投票上位のコーヒーゼリー出ると<br />   アンケにも影響あるの?<br />ジャコ:10回くらいで終わりそうだとは思ってたけど<br />    まさかのDB番外編だったとはwwやられたwww<br />クロクロク:う~~ん…、フラグ立ったか?<br /><br /><hr size="1" /><br />今日は時間ないので使い回し。<br />以前に仕事で描いたやつ、職場でなかなか好評だった。<br />でも標語はコレがいいよねって満場一致。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/etagami12.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/ato.jpg" alt="etagami12.jpg" border="0" width="500" height="338" /></a><br /><br />明日出来ることは明日やろう。<br />今日できることも明日やりたい。<br /><br />っつーか何もしたくない。(ぐうたら)
  • Date : 2013-10-01 (Tue)
  • Category : WJ
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