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はるほん

Author:はるほん
とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

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チャンネルはそのまま!

チャンネルはそのまま!(6) (ビッグ コミックス〔スペシャル〕) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)佐々木倫子 小学館 2013-07-30売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Toolsしかしこの人の漫画はなぜこんなにツボにハマるのだろう…。「動物のお医者さん」のコミックス以来1000円近い大判の本ばかりだというのになんだかんだとずっと買ってしまっている。お仕事というのは、なんでも極めれば知識と同時に、それなりの面白味と... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/409185446X/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51tJywivgEL._SL160_.jpg" border="0" alt="チャンネルはそのまま!(6) (ビッグ コミックス〔スペシャル〕) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/409185446X/goodpic-22/" target="_top">チャンネルはそのまま!(6) (ビッグ コミックス〔スペシャル〕) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)</a><br />佐々木倫子 <br /><br />小学館 2013-07-30<br />売り上げランキング : <br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/409185446X/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />しかしこの人の漫画はなぜこんなにツボにハマるのだろう…。<br />「動物のお医者さん」のコミックス以来<br />1000円近い大判の本ばかりだというのに<br />なんだかんだとずっと買ってしまっている。<br /><br />お仕事というのは、なんでも極めれば<br />知識と同時に、それなりの面白味というかネタが出来るものだが<br />取材しただけで、その旨味を絞り出せるというのがスゴい。<br />無論、佐々木先生キャラあってこそではあるが<br />突飛でもないギャグネタではなく、<br />ちゃんとお仕事の上に組み立てられているのが(・∀・)イイ!!のだ!<br /><br />今回はローカルTV局社員という、一風変わった職種。<br />が、そんな特殊な場所でなければ<br />他の仕事が務まるのだろうかと思えるような<br />(TVの仕事も務まっているのかどうか謎・笑)<br />見事な天然娘・雪丸が主人公だ。<br /><br />しかしTV側は慣例行事として数年に一度、<br />「馬鹿」を採用することを暗黙の了解としているのだ。<br />同時に馬鹿の面倒を見させる為に<br />優秀な「緩衝材」をつけることも決まっている。<br />その名も「バカ枠」と「プチプチ」。<br />「プチプチ」に選ばれた山根は<br />その才能を大いに無駄遣いして、雪丸に振り回される。<br /><br />局が「馬鹿」を採用する理由はなんなのか?<br />それにはちゃんとした理由がある、<br />のかは分からないが、特に将来就活をする若い者たちにはきっと<br />道標とはまぁならないような微妙さだが<br />まぁ面白いからいっか、という佐々木節が炸裂している。(笑)<br /><br />最後にするっと逃げるような続くような終わり方も<br />毎作品いいなあと思っていたのだが<br />今回は最後に、結構感動させられてしまった。<br />ドトールで昼飯を食べながら読んでいたのだが<br />中盤までは笑いとコーヒーを噴き出すのを堪え<br />終盤では胸が熱くなるのに唇を噛んだ。<br />今思うと、結構不審なヒトだったかもしれない。<br /><br />ドレが一番好きかと言われると、佐々木作品は選べんなー。<br />「動物のお医者さん」は勿論だが<br />「おたんこナース」も「Heaven?」も正当なお仕事漫画から<br />15度ほど斜め上を行っているのが溜まらん。(45度でない辺りがまた良し)<br /><br />漫画家生活の長さの割には、そう作品数は多くない人だが<br />また次の面白仕事漫画を待ちたいと思う。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />自分は基本的にサービス業を歩いてきた人間なので<br />仕事ネタは人に関する系が多い。<br /><br />学生の頃はマクド(関西風に言ってみる)でバイトをしていた。<br />結構長くいたので、今でもハンバーガーがキライである。<br />別に材料に問題があるとかじゃなくて<br />あの匂いを嗅いだだけで、なんかもう腹がイッパイになるんである。<br /><br />代表的なネタ。<br />①休憩から戻ってきた途端、客に「俺のフィレオフィッシュはまだかーーー!」<br /> といきなり小銭を投げつけられた。(´・ω・`)シランガナ<br />②駐車場を点検していたら、ゴミ箱の上にデカい魚が捨てられていた。<br /> (びわ湖岸にあったので、釣り客が捨てたようだ)<br /> 店長に報告したら、オオカミ少年見たみたいな顔をされた。<br />③同じく駐車場点検をしていたら、湖岸に親子の靴が並んでいた。<br /> 店長に心中ですと報告したら、また可愛そうな顔をされた。<br /> ちなみに実際は、車に乗る前に靴を脱いで忘れられたモヨウ。<br />④てりたまバーガー期間中に開店準備で店に入った時は<br /> 卵全部に顔を描いたった<br />⑤マクドのバーガーは、注文すればピクルスやタマネギを抜いてもらえる<br /> 客 「グラコロのー」<br /> 自分「はいー」<br /> 客 「エビぬいてくれない?」<br /> 自分「無理でーす」(ぐちゃぐちゃにしてもいいならOK)<br />⑥婆客「カラアゲください」<br />⑦ドライブスルーで注文して、歩いてくるおじいちゃん<br /> お願い店に入ってきて。(危)<br />⑧ドライブスルーのマイクが繋がってる事を知らずに<br /> 客のガキんちょどもと喋ってて「あほかー」とのたまってしまった<br />⑨大昔、マクドでカレーやってたことがある。<br /> 毎朝米を洗浄器で洗うのだが、フタに止め具するのを忘れて<br /> 朝から厨房で米柱立てたった。<br />⑩ウォークインの冷凍庫に閉じ込められて死ぬかと思った<br /><br />人のネタっつーか、ただの自分の武勇伝(武勇伝?)だな。<br /><hr size="1" /><br />バーサンの件は今落ち着いておるのですが<br />今度は仕事の波であっぷあっぷしております。<br /><br />今週のジャンプは読んだけど、感想はオヤスミ~。<br />結構あれこれ考えて読むので、時間かかるんだ(笑)。
  • Date : 2013-07-30 (Tue)
  • Category : 漫画
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奇談蒐集家

奇談蒐集家 (創元推理文庫)太田 忠司 東京創元社 2011-11-19売り上げランキング : 21394Amazonで詳しく見る by G-Tools「求む奇談 高額報酬進呈 ただし審査あり」そんな新聞広告に目を止め、依頼者に会うために指定された酒場へ足を運ぶストーリーテラーたち。Strawberry hill(ストロベリーヒル)と書かれたドアは見過ごしてしまいそうな、石造りの路地裏にある。扉を開けると、カウンターにはあごひげを生やしたバーテンダー... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488490093/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51nF-IDooeL._SL160_.jpg" border="0" alt="奇談蒐集家 (創元推理文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488490093/goodpic-22/" target="_top">奇談蒐集家 (創元推理文庫)</a><br />太田 忠司 <br /><br />東京創元社 2011-11-19<br />売り上げランキング : 21394<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488490093/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />「求む奇談 高額報酬進呈 ただし審査あり」<br /><br />そんな新聞広告に目を止め、依頼者に会うために<br />指定された酒場へ足を運ぶストーリーテラーたち。<br />Strawberry hill(ストロベリーヒル)と書かれたドアは<br />見過ごしてしまいそうな、石造りの路地裏にある。<br /><br />扉を開けると、カウンターにはあごひげを生やしたバーテンダーがいて<br />もういらっしゃっていますよ、と奥へ通してくれる。<br />アンティークな部屋には、年の頃は60くらいとみえる男が<br />シガリロ(=葉巻)とスコッチを手にソファに腰をおろし<br />その傍らには、男とも女とも判別のつかない麗人が控えている。<br /><br />ある者は報酬目当てに、ある者は「審査」を求めて<br />またある者はただ聞いて欲しいと言う一心で<br />ストーリーテラーたちは、二人に向かって「奇談」を語り始める────<br /><br />7編の短編集のうち、6編は何時もこの導入で始まる。<br />のび太が「ドラえもん助けてぇぇ」縋るようなお定まりの冒頭と舞台設定<br />そして語られる「日常に潜んだ謎」という題材もいい。<br />奇談蒐集家を名乗る男が無邪気に話を喜ぶのに<br />最後まで性別の分からない麗人が、冷静を「審査」するのだ。<br /><br />この麗人こそが「安楽椅子探偵」の立ち位置にあり<br />さらりと奇談に現実的なオチをつけ<br />蒐集家は「なんだつまらん」とぶすりとふくれる。<br />これもお決まりのオチになるのだが、二人のキャラがよくできているので<br />そんな形式美も含めて話の組み立て方がいい。<br /><br />最後の7話目ですべてが連作となるというのも、またこにくい。<br />ストーリー構成は★5つつけたいくらいに好みだ。<br />短編から時間を作って読もうと思って買ったのに<br />一気に読んでしまい、意味のない策略に終わった事も許せる。<br /><br />唯一残念だったのは、オチに毒がなかったことか。<br />まずまずの幻想風味で楽しめたのだが<br />これが最後にピリッと辛口で締められていたら<br />棺桶作品(=棺桶に持って行きたい本)になったのになぁ。<br /><br />奥付を見てみたら、2年で既に13版刷られているので<br />地味に発行部数を伸ばしているモヨウ。<br />これは確かに深夜枠ドラマあたりでイケそうな構成ではある。<br />どこぞのイケメン俳優などを起用してさ。(笑)<br /><br />でも「男とも女ともつかない」キャラクターが無理かなあ。<br />あ、栗原類とかならイケるかもしれんね。<br />演技できるのかどうかはしらんけど<br />あの張り切り過ぎないちょっとコミカルな感じが、作品にマッチしそう。<br /><br />何時かドラマ枠来るんじゃね?に3000ペリカ。<br />(あんまり自信ないのだな、結局)<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />バーチャンの見舞いにいってきた。<br />行くだけで5時間近くかかるので、日帰りは少々辛い。<br />昨日は朝の出勤電車で光の速さでうたた寝をしてしまい<br />乗り過ごしという失策をやらかす。<br /><br />今は容体は落ち着いており、ちょっとは喋れる。<br />本人の希望で一人暮らしをしていたのだが<br />やはり体調が悪かったのか、部屋も本人も凄い事になってたらしい。<br />髪もボーボーに伸びており(まだ散髪する体力がない)<br />自分もアレだなあと思いつつ黙ってたら、おかんが先にツッコんだ。<br />「内田裕也みたいやろ」<br /><br />やめんかい、<br />鼻にカテーテル通してるばーちゃんの前で、思わず吹き出したやろが。<br />ウチの一族はどうも緊張感が長続きせず<br />以前に父方のジーチャンが死んだ時も<br />最初はみんなでほろほろと泣いていたのに<br />その後で霊安室で爆笑騒ぎがおこり、看護婦さんに怒られた。<br /><br />今回は気を付けたい。
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生きて行く私

生きて行く私 (角川文庫)宇野 千代 角川書店(角川グループパブリッシング) 1996-02-19売り上げランキング : 6766Amazonで詳しく見る by G-Tools宇野さんの小説はまだ拝読したことがないが明治文豪の交友の中で、その名を聞いた覚えがある。本書は宇野さんが生涯を振り返った略歴エッセイだがこれがまぁ、すごい。通常の3人分くらいの人生を送ったかのような濃さだが俗に「波乱万丈」といわれるような不幸な出来事が次々に起こるよ... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041086027/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/5130QRF3A5L._SL160_.jpg" border="0" alt="生きて行く私 (角川文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041086027/goodpic-22/" target="_top">生きて行く私 (角川文庫)</a><br />宇野 千代 <br /><br />角川書店(角川グループパブリッシング) 1996-02-19<br />売り上げランキング : 6766<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041086027/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />宇野さんの小説はまだ拝読したことがないが<br />明治文豪の交友の中で、その名を聞いた覚えがある。<br /><br />本書は宇野さんが生涯を振り返った略歴エッセイだが<br />これがまぁ、すごい。<br />通常の3人分くらいの人生を送ったかのような濃さだが<br />俗に「波乱万丈」といわれるような<br />不幸な出来事が次々に起こるような人生の意ではない。<br />恋も仕事も「思い立ったが吉日で毎日」とでも言おうか。<br />作家のエッセイというより、何篇かの小説を読んでいるかのようだ。<br /><br />宇野さんは山口県に生まれ、直ぐに母を亡くした。<br />生涯職についた事が無い父と若い継母、兄弟たちと過ごす。<br />イントロからなかなかすごい設定だが<br />なんと彼女は10歳を過ぎたあたりで嫁に行くのだ。<br />と言っても、これは数日で家に戻ったようだが。<br /><br />その後は教員となり、本人曰く<br />「色黒だったが、化粧をすると美人になった」とあり、超絶モテ系になる。<br />同僚の教員と恋に堕ちるも、当時ではいろいろ外聞が悪く<br />結果的に彼女だけが退職をさせられ、失恋をする。<br />そこで彼女は、恋の痛手と仕事を何とかすべく単身朝鮮へ渡る。<br /><br />彼女は帰国してから、幼い頃に嫁に行った男の弟と結婚をし<br />更にその後、3回も結婚をする。<br />特にこの次の結婚は、「ちょっと出かけてきますね」と言って家を空け<br />そのまま違う男に惚れて同棲を始めたというのだから<br />呆れるのを通り越してホントになんだかすごい。<br /><br />本書は数ページ×40数篇のエッセイのような形になっているので<br />1つの事柄に対して深くは書かれていないのだが<br />毎回が朝ドラか何かの予告編のようだ。<br />若しくは戦闘シーンの週間少年ジャンプだろうか。<br />毎号がクライマックスで「千代、どうなる!?」なアオリが入っているような。<br /><br />が、これが恋愛遍歴ばかりだったら<br />自分なんぞは途中で飽きて読めなかったかもしれない。<br /><br />彼女は日本初の女性ファッション雑誌を立ち上げるという<br />ビジネスで成功をおさめた人物でもある。<br />成功から場所を転々として累計13もの家を建てるのだが<br />脱税から一転、借金にまみれて苦労をしたエピソードも入っている。<br />また歳を経てからは、別れたご主人(達)の死や御生母のことにも触れられている。<br /><br />多くの浮名を流すようなライトさと同時に<br />終わった恋にも深い愛情を抱く一面があるからこそ<br />ただの「コイバナ」や「自慢話」(笑)ではなく、<br />ちゃんとエッセイとして昇華されているのだ。<br /><br />5回も6回も結婚するなど、面倒そうで御免だと思うが<br />彼女の交友関係は、羨ましいと言うレベルを通り越している<br />横山利一や谷崎純一郎、萩原朔太郎に吉屋信子<br />梶井基次郎や三島由紀夫がさらりと出てくるのだ。<br />志賀直哉と雀卓を囲んだこともあるらしい。(笑)<br /><br />若い頃に彼女が女給をしていた店に、<br />芥川龍之介が来たこともあったらしい。<br />芸能人を外で見ても「おお」と思う程度だが<br />芥川だったら大騒ぎするわ自分。ツイッターで<br />「芥川が!芥川が!細いよ!頬コケてるよ!<br /> 目つき悪いよ!やばいモノホンだ!!」って拡散しまくるわ。<br /><br />先日書いた<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-258.html" target="_blank" title="珍品堂主人">珍品堂主人</a>でも思ったが<br />文豪と呼ばれた作家たちが逝去したのは、わりに最近だったりする。<br />彼女は平成8年に、この世を去った。エッセイの後ろの方にも、<br />「明治・大正・昭和と生きてきたが<br /> まだ次の時代を見たいと思うのは欲深なことだ」とあったが<br />少なくともその願いは叶った訳だ。<br /><br />無論、エッセイで一読できるような人生ではなかったろう。<br />波乱に満ちた人生分だけ悲喜こもごもあったろうが<br />それをすべて飲み込んで、まだ先を見たいと語った彼女の前向きさは<br />手に取るに値する作品だったと思う。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />ちょっとサボり気味ですませ。<br />仕事の方はまあぼちぼち片付いてきたのですが<br />祖母が緊急に手術入院してしまい、既に半キトクの状態となりました。<br /><br />今日は休みなので、今から新幹線乗って見舞いにいってきまふ。<br />明日は休めないので、取り敢えず日帰りで。<br /><br />まだ意識もあるらしいので、詳しくは書きませんが<br />彼女も宇野千代さん程ではないにしろ<br />なかなかに波乱に満ちた人生を歩んだ人でありました。<br />沢山の兄弟を抱えて苦労して結婚したと思ったら<br />ジーサンは酒飲みの遊び人で(笑)<br />離婚してからもまぁいろいろとアレだったようです。<br /><br />タイミングよく宇野さんの本を読んだのも<br />何をかいわんやというヤツかねえ。<br /><br />じゃ、ちょっと行ってきますねぃ。(´∀`*)ノシ <br />
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WJ 2013年34号

ONE PIECE715「激戦区Cブロック」うーむむむむ…。今回のコロシアムは、ボス戦でもないのに新キャラの量と質がハンパねぇな。Aブロックの勝者バージェス。(=黒ひげサイド)Bブロックの勝者バルトロメオ。(=あの人?サイド)最終的にトーナメントになるのか総当たり戦になるのか分からんがこの対戦相手にディアマンテ(=ドフラサイド)が控えている。Cブロックはまぁ、順当に考えれば主役のルフィが勝者になるんだが(そんな)... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20121231104712c1a.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-52.fc2.com/h/a/r/harubooook/20121231104712c1a.jpg" alt="wj" border="0" width="110" height="160" /></a></td></tr></table><br /><br />ONE PIECE715「激戦区Cブロック」<br />うーむむむむ…。今回のコロシアムは、<br />ボス戦でもないのに新キャラの量と質がハンパねぇな。<br /><br />Aブロックの勝者バージェス。(=黒ひげサイド)<br />Bブロックの勝者バルトロメオ。(=あの人?サイド)<br />最終的にトーナメントになるのか総当たり戦になるのか分からんが<br />この対戦相手にディアマンテ(=ドフラサイド)が控えている。<br /><br />Cブロックはまぁ、順当に考えれば主役のルフィが勝者になるんだが(そんな)<br />チンジャオよりデケェコマ割りで1ページをぶち抜いたサイが<br />ここで消えるとは思えないんだよねえ。<br />気の良さげなところといい、サル顔なところといい(偏見だ)<br />どうにもイイヤツな気がしてならんわ。<br /><br />サイがルフィと手を組む可能性はないだろうか。<br />チンジャオが何かの陰謀で死亡、もしくは致命傷を負うようなことがあり<br />それがドフラと繋がっていたりしたら…とか。<br />ていうかこの大会、まともに優勝戦まで行かないんじゃないかと<br />密かに思ってるんだけどねー。<br /><br />武闘大会はジャンプのお家芸ではあるけれど<br />フツーにDブロックまで描いたら、年明けちゃうだろ。(笑)<br />「いかにも主人公が勝ちそう」な展開を尾田先生が好むとは思えないし<br />優勝なんて真っ当な手でメラメラの実が<br />手に入るようにも思えないんだなぁ、ぼかぁ。(鼻こすり)<br /><br />以前に藤虎が言っていたことも気になる。<br />「大事なのは敵の数ではなく、守るべき人の数だ」と。<br />そのままの意味でスルーしてもいいんだけど<br />既にこの国には、何かが起こることが予定されてるんじゃないのか。<br />七武海の治める国にバスターコールはないと思うけど<br />それに近い措置(つーか藤虎なら出来るわな)とかならありうるか?<br /><br />1つの国を統制する方法として<br />完全支配(コントロール?)<完全閉鎖(鎖国)<完全破壊(バスターコール)<br />と言う順序になるのではないだろうか。<br />これを似国に置き換えると<br />ドレスローザ<ワノ国<オハラとはならないだろうか。<br />いや、まだ確証はないんだけどね。<br /><br />Cブロックの決着が来る前に一波乱あるんじゃないかと思うんだが<br />(だってこのペースでDブロックもわんさか新キャラ来たら退屈だ・<br /> 流れ的にはキャベツが勝ち上がる雰囲気満載だし)<br />次週は休載だそうで残念無念。<br /><hr size="1" /><br />NARUTO639「襲」(か?字が潰れて見えん)<br />うん、思ってたんだ。<br />『血継全開』とか『血継突破』とか『血継超越』とか<br />なんか言葉の意味は分からんけど<br />なんかスゴイの来るんじゃないかって。(センスがないのは別)<br /><br />しかし十尾って、こんだけ他の尾獣と差があるんか?<br />いや強さだけじゃなくて、<br />オビトさんが既に人間じゃない事になってますが。<br />もう今更、空飛んでるとかツッコミ不可なんじゃろね。<br />なんとなく、AKIRAのラストを彷彿とさせるねえ。<br /><br />あと気になるのはサスケの<br />「過去を切るのはオレだ」発言ですかね。<br />やっぱり最後は主人公とライバル対決が待ってるのかな。<br />その場合、戦う理由が分からないのだが。<br />火影争って戦うようじゃサスケ君は<br />全然イタチの遺志を無視することになるわけですし…。<br /><br />オビト側としては、一部とはいえ<br />八尾も九尾もゲットしたので、もうナルトやビーには用が無いんすかね。<br />九尾は元はうちはにコントロールされていたものなので<br />もうちょっとなんかありそうな気がしていたんだが…。<br /><hr size="1" /><br />暗殺教室:問題じゃないってww絶対こんな試験受けたくねえw<br />ワールドトリガー:お、あらすじついたね。人気上がってきたのかな。<br />ハイキュー:負けた話もまたいい味。マネさん可愛いなあ。<br />ニセコイ:おおお舞子くん!君は目の付け所がいいぞ!<br />     でも自分はつぐみちゃんが好きだけどな!<br />斉木:海藤、いいやつだなあ…。中二だけど。<br />吹奏楽:スゴイよなーこれw訳分からんのに読んでしまう力というかww<br />銀魂:過去編には程遠かったが、それなりに面白かったw<br />   ってゆーかこんなパクリ方ができるのは空知せんせーだけだよね!<br />ブラック:なんかなし崩しに終わらされそうだが大丈夫かね。<br />クロスマネジ:終わっちゃったかー。新人の子とか凄い気になるのに(笑)。<br />    だから他の雑誌で続きとかやるのやめてええええ(´Д⊂ヽ<br />    ぐすん、おつかれさまっしたー。<br /><br />今日はここまでー。
  • Date : 2013-07-23 (Tue)
  • Category : WJ
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マザコン

マザコン (集英社文庫)角田 光代 集英社 2010-11-19売り上げランキング : 50460Amazonで詳しく見る by G-Tools夏の集英社文庫には、AKBの帯がついている。ついでにブックカバーもおまけにつく。単なるイメージキャラクターかと思ってたらサイトでちゃんと読書感想文をあげるのだそうだ。これはなかなか面白い企画だなー。「マザコン」の担当は武藤十夢ちゃん。8月10日から公開だそうで、覚えてたら見る…かもしんない。さて本書... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087466302/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41JxeyzOqEL._SL160_.jpg" border="0" alt="マザコン (集英社文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087466302/goodpic-22/" target="_top">マザコン (集英社文庫)</a><br />角田 光代 <br /><br />集英社 2010-11-19<br />売り上げランキング : 50460<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087466302/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />夏の集英社文庫には、AKBの帯がついている。<br />ついでにブックカバーもおまけにつく。<br />単なるイメージキャラクターかと思ってたら<br />サイトでちゃんと読書感想文をあげるのだそうだ。<br /><br />これはなかなか面白い企画だなー。<br />「マザコン」の担当は武藤十夢ちゃん。<br />8月10日から公開だそうで、覚えてたら見る…かもしんない。<br /><br />さて本書。<br />角田さんの名は知っているが、実は1冊しか読んだ事が無い。<br />それも「八日目の蝉」なのだからベッタベタだ。(笑)<br /><br />8話の短編集。<br />このインパクトのあるタイトルだが<br />いわゆる「ママから自立できない男性」の意味ではなく<br />息子・娘を問わず誰しもが<br />母という存在に影響を受けている、というものだ。<br /><br />コミカルやアットホームさを期待して読むと、多分裏切られる。<br />切れない繋がりがあるからこその肉親というものの<br />気楽さと辛辣さがリアルに描かれており、どちらかというとビター風味。<br />仲の良い親子であってもそうでなくても、1つや2つ<br />「あ、これ分かっちゃうな (´。`)ハァ…」と思える部分があるのではないか。<br /><br />一番そう感じたのは「パセリと温泉」だろうか。<br />記憶が曖昧になって、おかしなことを言い出す母。<br />健康であった頃にあれほど愚痴を言っていた<br />父や叔母への態度ががらりと変わるのだが<br />話自体は妙に一貫性があったりと、娘は余計に不安を覚える。<br /><br />食堂で残した付け合わせのパセリを見て、思う。<br />────私がこれを食べないのは何故だろう?<br />小さい頃、母に「汚いから」と言われたからではなかったか?<br />母のいう事は絶対だと信じていたのだ。<br /><br />何を根拠に?<br />あの頃愚痴ばかり言っていた母の世界こそが妄想で<br />今穏やかに微笑んでいる母の世界こそが、真実ないという確証があるのか?<br />私は今も母の妄想世界に居るだけで、何も知らないだけなのではないか?<br /><br />うん、おかんの絶対性というのは確かにあると思う。<br />や、そんなシリアスな話ではないのだ。<br />幼い頃からブドウを口にするたび、おかんが<br />「血が綺麗になるから沢山食べや」と言っていたので<br />ふぅんと何の疑問にも思わず、せっせと食べていた。<br /><br />が、随分大きくなってから、なんかヘンだと思うようになった。<br />自 分「……ブドウに血を綺麗にする効果なんかあるん?」<br />おかん「ブドウ糖って言うやん」<br /><span style="font-size:x-large;"><strong>ブ ド ウ 違 い で す お か ん 様 。</strong></span><br />そんな与太話を成人近くまで信じてたとか。orz...<br /><br />昔はおかんが結構に潔癖症だったため<br />外出してもデパートのエスカレーターや<br />病院の椅子は「触らない!」とよく怒られた。<br />その影響か、この歳で今だに触らないものが幾つかある。<br /><br />ちなみにおかんはこの呪術を、勝手に自分でクリアしている。<br />呪術は術者が死ぬまで続くというが<br />多分これは死んでも解けないであろう。<br />もう自分の一部になってしまっているからだ。<br /><br />角田さんの書く話自体は、凄く上手い。<br />が、肉親の情が好き嫌いを超えたところにあるように<br />本書も好き嫌いという話ではなく<br />リアル過ぎて身につまされる部分がある気がする。<br /><br />おかんにある日、こんな質問をされたことがある。<br />おかん「なんで空は青いんやろなぁ」<br />自 分「は?( ゚д゚)」<br />まさに子供が質問期にする代表例だ。<br />多分ピンとこないだろうなぁ、と思いつつ<br />光の波長や拡散の話をしてみる。<br /><br />その時漠然と、おかんはこれから<br />どんどん子供に返っていくんだろうなあと思った。<br />まだボケるような事態にはなっていないし<br />もう少し先のことではあるのだが<br />おかんを守るべき人と見るようなったのは、それ以来だ。<br /><br />読んだらカーチャンJ( 'ー`)し にやさしくなれるとか<br />そーゆー類の本ではないが<br />マザコンという言葉の印象は変わるかもしれない。<br /><br />カーチャンから生まれて、カーチャンに影響受けない奴なんていないだろう。<br /><br />個人評価:★★★<br /><hr size="1" /><br />これだけの文章が、朝打てなかった。<br /><br />うん、原因はわかってる。喘息だ。<br />ここ最近、ちょっと不規則な生活してたからな。<br />しかしここで認めてはいかんのだ。<br />あくまで奴には居丈高なツンで対抗せねばならぬ…!<br />引かぬッ!媚びぬッ!!省みぬッッッ!!!!<br /><br />自分を誤魔化して仕事してたら、ちょっと元気になってきたよ!<br />職場で飯食ってスマホ投稿。←今ココ<br /><br />終業まであと4時間!頑張るぜひゃっほーーー!(ヤケクソ)<br />
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内臓とこころ

内臓とこころ (河出文庫)三木 成夫 河出書房新社 2013-03-05売り上げランキング : 4409Amazonで詳しく見る by G-Toolsいやこの表紙はつい目が行っちゃうだろう。なんだろう。可愛いとは言い難いのにミョーに心惹かれるというか、不思議な顔である。で、この正体は何かと言うと胎内38日目の胎児だ。くるっとエビみたいに丸くなってる全体像は見た事があるが正面から見た顔というのは初めてだ。・これはのっけから、面白そうな本で... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/430941205X/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51%2BmMs7y6JL._SL160_.jpg" border="0" alt="内臓とこころ (河出文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/430941205X/goodpic-22/" target="_top">内臓とこころ (河出文庫)</a><br />三木 成夫 <br /><br />河出書房新社 2013-03-05<br />売り上げランキング : 4409<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/430941205X/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />いやこの表紙はつい目が行っちゃうだろう。<br />なんだろう。可愛いとは言い難いのに<br />ミョーに心惹かれるというか、不思議な顔である。<br /><br />で、この正体は何かと言うと胎内38日目の胎児だ。<br />くるっとエビみたいに丸くなってる全体像は見た事があるが<br />正面から見た顔というのは初めてだ。・<br />これはのっけから、面白そうな本である。<br /><br />故・三木氏は解剖学者であり<br />本書は生前の講演会の語りを、そのまま文字に起こしたものだ。<br />故に文章としては、何度も同じ言葉が繰り返されたり<br />話が飛んだりしてしまう部分もないでもないが<br />実際にその場で聞いたら、さぞ心に残る説明であろうと思う。<br /><br />なんといっても、三木氏の説明が面白い。<br />生物学者と言うより、彼は思想家に属するのではないだろうか。<br />その例えがいちいち巧妙で、とても身近だ。<br />保育園のママたちを前に講演されたと言うのも頷ける。<br /><br />ざっくりいうと、「心とは何か」という話だ。<br />良く心とは「脳」なのか「魂」なのかと言われるが<br />氏はそれを「内蔵だ」と言うのである。<br /><br />人は動物に比べて、随分変わった生活を営んでいる。<br />繁殖期というものもないし、冬眠もしない。<br />空腹でなくともものを食べたり、わざわざ睡眠を削ったりもする。<br />だがどうにもならないものがある。<br />排泄を始めとする、内臓からの直接の欲求だ。<br /><br />修行僧でもなければ、強烈な飢餓は我慢できない。<br />我慢しても胃がきゅるると鳴ってしまう。<br />排泄は言わずもがな、数時間は可能でも1日は無理だろう。<br />氏はこれを「内臓感覚」と呼んでいる。<br /><br />特に女性の月経は、ちゃんとリズムがある。<br />季節や本能といったものから離脱しているように見える人間だが<br />内臓には独自のリズムや意識があるのだ。<br />「内臓感覚」こそが百八の煩悩を生む「無明」だという仮説は<br />(※無明=仏教用語。煩悩のあらゆる根源にある無知のことだという)<br />立証があるわけではないが興味深い。<br /><br />こんな話が、なぜ保育園のママたちになされるのか?<br />それは胎児の成長が人間の進化そのものにあてはまり<br />乳児が「内臓感覚」から脳で考えるトレーニング途中にあるからだ。<br /><br />まず彼らは口膣という内臓感覚から世界を学ぼうとして<br />ありとあらゆるものを嘗め回す。<br />授乳は彼らの世界を開く最初のカギなのだ。<br />空腹を知り、満腹を学び、排泄を起こす。<br />オモチャをヨダレでべとべとにしながら、なおかつ世界を嘗め回す。<br /><br />そうしてある日、「指さし」をする。<br />内臓からではなく、脳と筋肉運動が一致するのだ。<br />更にそれに応じた呼吸をする。<br />「あー」「まんま」「わんわん」「ぶーぶー」。<br />そう、言葉を発するのだ。<br /><br />その世界を自分と結ぶために「コレハナニ?」と聞くようになる。<br />毎日毎時間毎分、質問攻めになる。<br />自分の世界観と合わないと怒り出す。<br />反抗期というやつだ。<br /><br />そうしてもっと遠くを見る為に、世界を知るために<br />タッタをして、おぼつかないながらアンヨを踏み出す。<br />文字通り二本の足で「自立歩行」をはじめるのだ。<br />ファンタジー生物学とでも言おうか<br />あくまで三木氏なりの論理なのだが、何やら心が温まる。<br />子育て中のママたちにも、一服の清涼剤になったのではなかろうか。<br /><br />さて、心は「内臓」か?<br />ならば生命活動を営むものにはすべて心があることになるが<br />氏によると「思」という字は<br />脳が心臓の声に耳を傾ける図なのだという。<br /><br />生きるものを愛おしく「思う」こと。<br />まさにそこに「心」はあるのではなかろうか。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />すまほでびゅーーー!ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ<br /><br />って、今更かよ。<br />まぁ仕事で使ってたので、特に戸惑う事もなかったが。<br />今はマッパで使ってるのだが(※自分ではなくスマホの事である)<br />あのケースって必要なんかねー。<br />別にいらんような気がしてきたんだが。<br /><br />でもイヤホンジャックだけ欲しい。<br />いやそれこそいらんやろってカンジなんだが<br /><br /><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008CDPLV0/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41xjUJzKDlL._SL160_.jpg" border="0" alt="iPlug Animal / アイプラグ・アニマル イヤフォンジャックアクセサリー(カエル)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008CDPLV0/goodpic-22/" target="_top">iPlug Animal / アイプラグ・アニマル イヤフォンジャックアクセサリー(カエル)</a><br /><br />MowLift <br />売り上げランキング : 46030<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008CDPLV0/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />コイツさえ見つけなければ、そんなこと思わなかったのに…!<br />畜生欲しい!!!!
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at Home

at Home (角川文庫)本多 孝好 角川書店 2013-06-21売り上げランキング : 51999Amazonで詳しく見る by G-Tools──────ごく普通の食卓にならぶ朝御飯と銃。そんな物騒な表紙に惹かれて購入。が、読んでいて妙な既視感が。2話目の「日曜日のヤドカリ」は、確かに読んだことがある。おお、Story Sellerで読んでなかなか面白いなあと思っていた作家さんではないか。Story Seller〈2〉 (新潮文庫)新潮社ストーリーセラー編集部 新潮社 2... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041008522/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51boPv38GeL._SL160_.jpg" border="0" alt="at Home (角川文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041008522/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">at Home (角川文庫)</a><br />本多 孝好 <br /><br />角川書店 2013-06-21<br />売り上げランキング : 51999<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041008522/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />──────ごく普通の食卓にならぶ朝御飯と銃。<br />そんな物騒な表紙に惹かれて購入。<br /><br />が、読んでいて妙な既視感が。<br />2話目の「日曜日のヤドカリ」は、確かに読んだことがある。<br />おお、Story Sellerで読んで<br />なかなか面白いなあと思っていた作家さんではないか。<br /><br /><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101366721/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/412RlZirbzL._SL160_.jpg" border="0" alt="Story Seller〈2〉 (新潮文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101366721/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Story Seller〈2〉 (新潮文庫)</a><br />新潮社ストーリーセラー編集部 <br /><br />新潮社 2010-01-28<br />売り上げランキング : 123147<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101366721/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />家族をテーマにした4話の短編集。<br />いずれも父と子が中心に描かれており<br />少し不器用な距離感が、読んでいて胸にぐっとくる。<br /><br />at home   父母と兄・妹・弟の仲睦まじい5人家族。<br />       しかしどうやら「父」の職業はコソ泥…?<br />       いや「母」の職業も詐欺師?<br />       兄もどうやら偽造に関わっているような?<br />       おまけに家族は他人同士?<br />日曜日のヤドカリ 離婚歴と娘がある女性と結婚した男。<br />       互いに敬語で話す娘と、のんびりお留守番。<br />       母の作っていった「不味いカレー」を食べようとすると<br />       不意に思わぬ客が訪れて…。<br />リバイバル  借金と家族不和の末、独りになった男。<br />       法外な利息を真面目に返済していたが<br />       ある日、借金をすべて綺麗にする代わりに<br />       身重の外国人女性と籍を入れてくれと持ち掛けられる。<br />共犯者たち  美人だが少々性格に問題のある妹から、子供を預かった兄。<br />       その体中に虐待のような痣を見つける。<br />       とっくの昔に家を出ていった父に偶然会い<br />       何となくその相談をしてしまう。<br /><br />設定の妙と言う意味では、表題の「at home」が良かったが<br />ほのぼのした作品の中で「リバイバル」が異質さから記憶に残った。<br />全体としてはスッキリとした作りではないのだが<br />身重の女性の妊娠に自分の長男を重ねる父親の姿がいい。<br /><br />女性と違って、男性は妊娠期間に子供の存在を感じることが出来ない。<br />父性は後から芽生えてくるものだと言われる。<br />既に何もかもを失った男が父性をもって過去を振り返る様子が<br />何とも切なくて、不器用だ。<br /><br />多分だが、エンターテイメント小説を得意としている作家さんっぽい。<br />トンでも設定の中に生まれるごく普通の感情、とでも言おうか<br />その奥にあるものの引き出し方が面白い。<br />タイプは違うが、少し伊坂氏と似た要素を感じた。<br /><br />もう一冊文庫化されているものを読んでみたいと思った。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />ちょっと間が空いたがおかん太腕繁盛記。<br /><br />子供の好きな食べ物と言えば<br />カレーハンバーグオムライスとイロイロあるが<br />自分が子供の頃は、いずれも好きでなかった。<br /><br /><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20130718.jpg" alt="20130718.jpg" border="0" width="350" /><br /><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/201307182.jpg" alt="20130718.jpg" border="0" width="350" /><br /><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/201307183.jpg" alt="20130718.jpg" border="0" width="350" /><br /><br />卵にふんわり包まれたオムライスを見たときはビビったわ。<br />あの煎餅布団のごとしウチの卵料理は、なんだったのかと小一時間。<br /><br /><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/2013071824.jpg" alt="20130718.jpg" border="0" width="350" /><br /><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/2013071825.jpg" alt="20130718.jpg" border="0" width="350" /><br /><br />子供の夢を木端微塵に粉砕する血文字オムライス。<br />おかんは食材保存の法則を無視して分解・再構築する<br />不等価交換の錬金術師である。<br />
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あんじゅう

あんじゅう 三島屋変調百物語事続 (角川文庫)宮部 みゆき 角川書店 2013-06-21売り上げランキング : 347Amazonで詳しく見る by G-Tools前作は「おそろし 三島屋変調百物語事始」だ。今回は「事続」で、現在出ている単行本が「三之続」らしい。(※帯情報)なら結末は「事納(ことおさめ)」であろうか?時代物の怪異モノ。本来は大好物なジャンルなのだが前作を読んだとき、工エエェェ(´д`)ェェエエ工と思った。「ありそうでなさそなウッ... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041008220/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51%2BXcpwMCLL._SL160_.jpg" border="0" alt="あんじゅう 三島屋変調百物語事続 (角川文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041008220/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">あんじゅう 三島屋変調百物語事続 (角川文庫)</a><br />宮部 みゆき <br /><br />角川書店 2013-06-21<br />売り上げランキング : 347<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041008220/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />前作は「おそろし 三島屋変調百物語事始」だ。<br />今回は「事続」で、現在出ている単行本が「三之続」らしい。(※帯情報)<br />なら結末は「事納(ことおさめ)」であろうか?<br /><br />時代物の怪異モノ。本来は大好物なジャンルなのだが<br />前作を読んだとき、工エエェェ(´д`)ェェエエ工と思った。<br />「ありそうでなさそなウッフンな怪異」(※ウッフンはいらない)<br />で話が進んでいたのに、最後に「無い筈」のオチがついてしまい<br />個人的にガックリしてしまったのだ。<br /><br />いや、個人的に「それ」が好きじゃないってだけで<br />宮部さんらしい軽快な語りと心情に踏み込んだ描写で<br />話自体はするりと読めたのだが。<br />帯に「シリーズ第一弾」と書いているのだから<br />無理にまとめなくていいのになあと思ったり。<br /><br />なので本書を手を出すのに少々躊躇したのだが<br />今回は大丈夫かもしれない、いや多分大丈夫だろ<br />イヤあの宮部さんを2回も外すワケねーし!絶対!!!<br />と馬券を買い続けるギャンブラーのような根拠で購入。<br />(馬券に例えるのはやめなさい)<br /><br />いやコレがマジで三馬身は差をつけてよい仕上がりだった!<br />(だから馬はやめなさいっての)<br /><br />目次は序章+4編だが、連作となっている。<br />序章で簡単な説明があるので今作から入れなくもないが<br />話が「百物語集め」なので前作から読みたいところ。<br /><br />一応前作合わせてのあらすじから。<br />ある事件をきっかけに心を閉ざしたおちかは<br />叔父夫婦の三島屋に身を寄せる。<br />そこでひょんなことから(←つくづくこれ便利な言葉だな)<br />人の不思議話を聞いて集めるという役目を仰せつかる。<br /><br />宮部さんの怪異話集めは、他にも「霊験お初捕物控」があり<br />前作はおちかの中の過去と対比させるためか<br />死人の呪いのような話が多かったので<br />「霊験~」とタイプは違うものの、正直なところ差がない様に感じた。<br /><br />が、今回は確かに「不思議」の話となっており<br />これにまた宮部人情節が上手く絡まっている。<br />どれも良かったが、特に中盤の「くろすけ」話が最高。<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-253.html" target="_blank" title="夏目友人帳">夏目友人帳</a>で出てきそうな話だ。(笑)<br /><br />いわゆる巷で「お化け屋敷」と噂のある家に<br />引っ越してきてしまった老夫婦の話だが、<br />ちょっと変わり物の夫婦は、怪異と共存してしまう。<br />しかしこの結末は、少しばかり胸の痛いものとなる。<br />いやもう、この手の人間と妖怪話たまらんすきだ(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ<br />くろすけかわいいよくろすけ飼いたい…!<br /><br />他には、<br />周囲の水を全部飲んでしまう神様に憑りつかれた「逃げ水」<br />箱入り娘の嫁入りに替え玉が…?の「藪から千本」<br />自称「偽坊主」の行然の怪異話「吠える仏」<br />の三本で~~す。<br /><br />では次巻もお楽しみに!(サザエさん風〆)<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />そう言えば妖怪や怪異が便所に現れるってのは<br />日本特有の文化(?)なんだろか。<br />トイレ怖いってのは、日本独自の思想?<br /><br />それは自国文化でありながら日本人が<br />自分ん家の便所を薄気味悪いと思ってたってことだよな。(笑)<br />いやでも、田舎出身だから<br />離れトイレもボットンも経験あるけど、確かになぁ。<br /><br />なんか最近知ったんだけど<br />便所妖怪の1つに「赤マント」ってのがあるんだって。<br />何でも便所に現れて「赤いマントはいらんか」と聞かれるらしい。<br />「赤い紙青い紙」って便所妖怪なら聞いたことあるが<br />便所で赤マント…、欲しくない上に邪魔っぽい。<br />「花子さん」は知ってるけど、それより新しいのか?<br /><br />しかし便所妖怪のキングは、何と言っても「がんばり入道」だろう。<br />ふんばってる時に(,,゚Д゚) ガンガレ!と言ってくれる訳ではなく<br />思わず「眼」を見「張る」から「ガンバリ」なんだと。<br />怖いのかお巡りさんコッチですなのか分からんな。(笑)<br /><br />オマケにこの妖怪、<br />「がんばり入道ホトトギス」と3回唱える消えるらしい。<br />イミフwwwこの訳分からんさが日本妖怪のいいところww<br /><br />半分汚い話になってしまい、すいません。<br /><hr size="1" /><br />ちょっとブログお休みする日が出てくるかもです。<br />夏休みまでなんかやること沢山あるのに<br />後回しと言う必殺技ばっかり繰り出してるので、<br />全然片付かない。(当たり前だ馬鹿者)<br /><br />それでもしょっちゅうここに来てたら<br />仕事しろと誰か注意してくらさい。(やれよ仕事!)
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懐かしい骨

新装版 懐かしい骨 (双葉文庫)小池 真理子 双葉社 2013-06-13売り上げランキング : 70855Amazonで詳しく見る by G-Tools小池さん、と呼ぶとラーメン大好きな感じがしてしまうな。古典的なギャグなので若い人は気にしないように。小池さんは先日左腕の猫で書いた藤田氏の奥さんだ。ご夫婦で同職業ってスゴイな。ウチも夫婦でPCに関係する職業だけど畑が全然違うので、突き詰めた話すると険悪になる。我が家の合言葉は「基本別行動... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575515868/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51xKUavFZgL._SL160_.jpg" border="0" alt="新装版 懐かしい骨 (双葉文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575515868/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">新装版 懐かしい骨 (双葉文庫)</a><br />小池 真理子 <br /><br />双葉社 2013-06-13<br />売り上げランキング : 70855<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575515868/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />小池さん、と呼ぶとラーメン大好きな感じがしてしまうな。<br />古典的なギャグなので若い人は気にしないように。<br /><br />小池さんは先日<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-219.html" target="_blank" title="左腕の猫">左腕の猫</a>で書いた藤田氏の奥さんだ。<br />ご夫婦で同職業ってスゴイな。<br />ウチも夫婦でPCに関係する職業だけど<br />畑が全然違うので、突き詰めた話すると険悪になる。<br />我が家の合言葉は「基本別行動」だ。(合ってない)<br /><br />本書は1994年に刊行されたものの再装版らしい。<br />知っていた訳ではなく、読んでる内にピンときた。<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-188.html" target="_blank" title="模倣の殺意">模倣の殺意</a>もそうだったが、家電話ありきの設定になっている。<br />携帯電話の普及率の凄さに、改めて目を見張る思いだ。<br /><br />しかしそれ以外に、時代特有の古さは感じられない。<br />寧ろ一気読みするほどに引き込まれた。<br /><br />主人公は専業主婦の早紀子。<br />母が亡くなった後の家の処分を任せていた兄から、<br />ある日、電話が掛かってきた。<br />「物置の下から、白骨死体がでてきたんだ─────」<br /><br />ごく普通に結婚をして毎日を送っていた早紀子に<br />古い記憶が蘇って来る。<br />その骨は、あれに違いない、と。<br />そうして同じく、サラリーマンとなり<br />ありふれた家族生活を築いていた兄にも、記憶が蘇る。<br />あの骨は、あの人に違いない、と。<br /><br />然程仲良くなかった兄妹の記憶には、同じ思いが過る。<br />─────犯人は、あの人だ。<br />この事は自分の中にだけ収めておかなくてはいけない、と。<br /><br />兄妹の擦れ違いと事件の真相が錯綜するさまが<br />自然と読み手を引き付ける。<br />ゆっくり読むつもりがやめられず、睡眠時間を削って読み切った。<br />どんなどんでん返しが待っているのか、と。<br /><br />が、どんでん返さなかった。<br />いや確かにひっくり返るのだが、犯人や事態が変わるのではない。<br />足元ではなく、2枚ほど隣の畳がひっくり返ったような不思議な読後感。<br />あとがきを読んでみると、こういうのは「推理小説」ではなく<br />「心理サスペンス小説」と言うらしい。<br />ああ成程、と納得。<br /><br />イメージ的に推理小説とは、<br />最後に思ってもみない犯人が判明しなくてはならない気がする。<br />サスペンスはいわゆる「火曜サスペンス劇場」の印象で<br />湯けむりや京都で事件が起こって、崖の上で解決しなくてはならない気がするが<br />そもそもは「疑惑や不安による心の揺れ」を描くものなのだ。<br /><br />不安が解消すること=結末なのだから<br />事件自体がひっくり返る必要はないのだが、<br />多分サービスで「推理小説」になっていることが多い気がする。<br />そういう意味で本書は、純然たる「心理サスペンス」になっている。<br /><br />作風は違うのだが、独自の読ませ方と通な読後感と言う意味では<br />ご夫婦でちょっと似ているものがあるような気がした。<br />いずれ藤田氏の本をもう1冊読みたいと思っていたのだが<br />奥さんの方も1冊読んでみるかと思ったり。<br /><br />ご夫婦の共著もあるらしい。これもよさげ。<br /><br />個人評価:★★★<br /><hr size="1" /><br />夏休みの旅行まで1か月を切った。<br />今回は靴だけ買って、後は手持ちのもので済ませるつもりなのだが<br />なんかすごい事になった。<br /><br />トランクが紫。<br />リュックがピンクっぽい色。<br />靴がライトグリーン。<br />一人ゴレンジャーかオレは。<br /><br />ちなみに動きやすさを乾きやすさを考慮して<br />ジャージで行こうかなと言ったら、職場で爆笑された。<br />高い機能性と低いオシャレ度の狭間で揺れている。<br />(ゴレンジャーの時点で後者駄目だろう)<br /><br />
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WJ 2013年33号

ONE PIECE714「ルーシーとウーシー」ちょwwタイトル見てまた新キャラ登場かと思ったらそういう意味かよwwさてサニー号待機組ではトンでもない事態が!ナナナナナナナナミさんが貧乳に!!(そこか!)(´ヘ`;)ウーム…、いったい何の実なんだコレ。イメージを形作るイメイメの実?アート爆発のアトアトの実?前回に続きセンスないな自分…。orz...しかし気になるのは「モモの助拉致」がドフラの指令だと言う事だ。モモの助は以前、... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20121231104712c1a.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-52.fc2.com/h/a/r/harubooook/20121231104712c1a.jpg" alt="wj" border="0" width="110" height="160" /></a></td></tr></table><br /><br />ONE PIECE714「ルーシーとウーシー」<br />ちょwwタイトル見てまた新キャラ登場かと思ったら<br />そういう意味かよww<br /><br />さてサニー号待機組ではトンでもない事態が!<br />ナナナナナナナナミさんが貧乳に!!(そこか!)<br />(´ヘ`;)ウーム…、いったい何の実なんだコレ。<br />イメージを形作るイメイメの実?<br />アート爆発のアトアトの実?<br />前回に続きセンスないな自分…。orz...<br /><br />しかし気になるのは「モモの助拉致」がドフラの指令だと言う事だ。<br />モモの助は以前、ドフラの幻(?)を見て<br />パニックになって飛んだことがある。<br />ドフラ側にはモモの助は、何かの利用価値があるようだ。<br /><br />そう言えば幻獣種って、一応ゾオン系になるのだよね?<br />ってことはSMILEで再生できるんか?<br />というより、幻獣種と言うもの自体が胡散臭い。<br />悪魔の実が自然発生するものであれば、想像上の動物がは本来オカシイ。<br />むしろ幻獣種こそが「人造」である可能性もあるんだろうか。<br /><br />「人造」というより、「掛け合わせ」の方が近いかな。<br />実と武器が融合できるくらいなら、実同志もできるんじゃね。<br />ペガサスなら「馬」+「鳥」だし<br />竜は「鹿」「駱駝」「兎」「蛇」「蜃」「鯉」「鷹」「虎」「牛」だ。<br />あ、でも不死鳥や大仏は当てはまんねぇわ。(苦笑)<br /><br />しかし「竜」を作るために、これだけの実<br />もしくは「能力者」を犠牲にしなくてはならないとしたら<br />錦えもんが竜を仇にする可能性もなくはない?か??<br />「失敗」ではなく「不完全なそれ」をモモの助が食べたとしたら<br />ドフラ側は実を取り戻したいのでは?<br />食べられたとしても、能力者を殺せば再生するのだから…?<br /><br />いやまだ全然妄想で、確証とれてないけど。<br /><br />そしてコロシアム。<br />謎の剣闘士・リッキーにも片足の兵隊にも<br />分かりにくい愛情を注がれているらしいレベッカ。<br />二人に共通しているのは、ドフラを倒すことが<br />レベッカの為になると思っているらしい?ことか??<br />ありがちな予想としては、レベッカが実は王族で…的なアレだが<br />なんかそーゆーのはアラバスタでやったから、別のがいいな。(笑)<br /><br />しかしドレスローザ編は深い。<br />めっっっっっちゃくちゃ長くなるか、ワノ国編に持ち越すかしそう。<br />ところで錦えもん達ワノ国人は<br />「悪魔の実」と言う名前では能力を認識してないんだよね。<br />「世にも珍しき果実」を食して、「妖術」を身につけたと言っていた。<br /><br />SMILEと裏で繋がってそうなカイドウが<br />ワノ国に居そうな予感プンプンなのに、その認識はなんだろう?<br />これまた気になるのでござる。<br /><hr size="1" /><br />NARUTO638「十尾の人柱力・オビト」<br />あ、オビト巨大化したわけじゃなかったのね。ほっ。<br /><br />今回のポイントは「十尾が最終形態ではない」ということかね。<br />それは「十尾が最終形態になるよ!」ってフラグっぽい。<br />本体が封印されているという月もチラチラ見えてるけど…。<br /><br />しかしずっと気になってるのは<br />十尾は「倒していい」敵なんだろうかと言う事。<br />そもそもは「だいだらぼっち」の神様だと言うし<br />この国を作ったとかそんなことも書いてた気がするし<br />そんなの簡単にブっ飛ばしていいのかと。<br /><br />以下のツッコミは科学的な話。<br />月が無いと地球は人が住める環境じゃなくなるかもしれないらしい。<br />ペイン戦で引力と斥力の術が出たときに<br />これは!と思ったのだが、無関係かも知れない。<br />十尾が月の中にいるというのは、本当にこの国の守り神という<br />位置づけなんでないだろうかと思った。<br /><br />そもそも神様と言われるものが<br />六道仙人に封印されるくらい悪者になってしまったのはなんでか。<br />この辺に「憎しみ」という(よく分からない)要因が<br />尾獣の存在にも関係してるんじゃないかと思ってた。<br />つまりは「ブッ飛ばす」のではなく<br />十尾のトラウマを解消してやる話になるんかなあと。<br /><br />なので個人的な予想なのだが<br />九尾達は最終的に浄化されるというか<br />神様的なものになる、というか戻るんでないかと思ってた。<br />だからマダラやオビトの目的が<br />妙に(病的とは言え)平和的な望みなのかなと。<br /><br />今のところは何とも言えないので、まあ様子見かな。<br /><hr size="1" /><br />鳥山先生新連載:ひさしぶりだな~~。<br />       以前にも一度読切あったけど、設定が分かりやすいねえ。<br />       古き良きジャンプ時代作品をみるようだが<br />       今の子達はどう思うんだろう。<br />       最初から長期連載は狙ってない気もするが、どうかな。<br /><br />今回全体的に面白かったんだけど<br />チョイ時間ないのでここまでー。<br /><br />世間は三連休だが、自分はフツーに休みは今日だけなのだ。(;´д`)トホホ
  • Date : 2013-07-14 (Sun)
  • Category : WJ
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珍品堂主人ほか

珍品堂主人 (中公文庫)井伏 鱒二 中央公論新社 1977-07-10売り上げランキング : 89437Amazonで詳しく見る by G-Tools国語の教科書などに掲載される文学作品というと遠い昔の明治文豪的なイメージを抱きがちだが実は井伏鱒二が逝去したのは、平成5年7月10日である。つまり一昨日、没後20年を迎えた訳だ。実は本棚から泉鏡花の本を探していた折お隣に鱒二が鎮座しているのを見つけた。どんな話だっけと検索をしたら、たまたまそれが... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122004543/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51XSB1KXAiL._SL160_.jpg" border="0" alt="珍品堂主人 (中公文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122004543/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">珍品堂主人 (中公文庫)</a><br />井伏 鱒二 <br /><br />中央公論新社 1977-07-10<br />売り上げランキング : 89437<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122004543/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />国語の教科書などに掲載される文学作品というと<br />遠い昔の明治文豪的なイメージを抱きがちだが<br />実は井伏鱒二が逝去したのは、平成5年7月10日である。<br />つまり一昨日、没後20年を迎えた訳だ。<br /><br />実は本棚から泉鏡花の本を探していた折<br />お隣に鱒二が鎮座しているのを見つけた。<br />どんな話だっけと検索をしたら、たまたまそれが命日だったと知り<br />念仏代わりに再読することにした。<br /><br />タイトルそのままに、珍品堂という骨董屋の主人が主役だ。<br />しょっぱなから余談だが、鱒二の祖父が骨董収集家だったらしい。<br />(※こちらは「黒い雨」のあとがきに書いていた)<br />故に鱒二には親しみとこだわりのある題材なのだろう、<br />程よく力が入った感じとユルさの塩梅がいい。<br /><br />珍品堂はとその愉快な骨董仲間達は<br />我こそは目ききとばかりに品物を漁り<br />光の早さで買うことを決断し、金を工面する。<br />こーゆーの何処かで見たなあと思ったら、現代のヲタクだ。(笑)<br />特に若いヲタクより、とうのたったヲタクの方が<br />金と理性がある分だけ始末に悪い。<br /><br />痛い痛い。何故だろう猛烈に耳が痛い。(´Д`)イタタ<br /><br />ともあれ珍品堂もそう思っていたのか<br />中盤で心機一転を図り、なんと料理屋を開くという。<br />働いたら負けだと思っていたヲタクが、社会復帰するのだ。<br />しかし所詮ヲタクのやることなので<br />上手くいかないのが世の常おおおおお耳が痛いおなかがいたい。<br /><br />正直なところ、個人的には<br />井伏鱒二は短編の方が面白いと思う。<br />特に起伏のないストーリーでもさらりと読ませてしまうあたり<br />別段長編に問題がある訳ではないのだが<br />短編の方が、のほほんとした空気のキレがいい。<br /><br /><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101034028/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41CF5Aj30bL._SL160_.jpg" border="0" alt="山椒魚 (新潮文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101034028/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">山椒魚 (新潮文庫)</a><br />井伏 鱒二 <br /><br />新潮社 1948-01-19<br />売り上げランキング : 21088<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101034028/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />「山椒魚」は有名だ。<br />デブって岩屋から出られなくなった山椒魚の話だが<br />その強がったり弱気になったりするさまが、非常に人間臭い。<br />そうしてヒネていく山椒魚の岩屋に、カエルが入って来る。<br />山椒魚は出口を体で塞いで、カエルを同じ境遇に突き落としてしまうのだ。<br /><br />太宰治は、この話を読んで感銘を受けたと言われる。<br />その頃まだ太宰は14歳であるが<br />この話の顛末が太宰自身で語られており、青空文庫で読める。<br /><br /><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009LT4KXY/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51FLHRPeYrL._SL160_.jpg" border="0" alt="『井伏鱒二選集』後記" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009LT4KXY/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">『井伏鱒二選集』後記</a><br />太宰 治 <br /><br /> 2012-10-04<br />売り上げランキング : <br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009LT4KXY/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />だが太宰は自分の遺書に「井伏さんは悪人です」と書いている。<br />それが何を意味するかはは今も議論されるところだが<br /><br /><blockquote><p>山椒魚は悲しんだ。<br />  井伏鱒二/山椒魚 冒頭文</p></blockquote><br />自分はこれを読んだとき、直感的にこれを思い出した。<br /><br /><blockquote><p>メロスは激怒した。<br />  太宰治/走れメロス 冒頭文</p></blockquote><br />太宰を作った一片に、井伏鱒二と言う存在がある。<br />太宰の一見ネクラそうな作品に時折<br />ふとユーモアを感じるのは、そんな影響もあるんじゃないだろうか。<br /><br />書評とはちょっと違うが<br />そんな風に読むと文学作品も面白いのだ、って話。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />余談。<br />日本の著作権は、作者没後50年後だから<br />鱒二作品が青空文庫で読めるようになるのは、30年先のことだ。<br />が、日本の著作権が100年に変わるとかいう話も出ているから<br />ひょっとして更に先の事になるかもしれない。<br /><br />音楽はもう少し複雑だ。<br />作詞者と作曲者それぞれに著作権があるから<br />ちゃんと権利が切れるのにズレが出てくる。<br />有名なのが「赤とんぼ」で<br />曲は権利が切れているが、詞がまだ数年保護対象なのだ。<br /><br />さらに、CDで販売されている著作権切れの童謡などは<br />歌手や販売会社に著作権が発生する。<br />つまりは販売されているものは、基本使えない訳だ。<br /><br />写真は写真を撮った人に著作権がある訳で<br />絵は絵を描いた人に著作権がある。<br />じゃあ著作権のあるものを、自分で描いたら?という<br />二次創作の話になるとさらにややこしくなる。<br /><br />まあこの辺は節度という問題だよね。<br /><hr size="1" /><br />平成狸合戦ぽんぽこ見終わった。<br />やっぱええ話や…。つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
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銀の匙

銀の匙 Silver Spoon 8 (少年サンデーコミックス)荒川 弘 小学館 2013-07-11売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools朝たまたま本屋に寄るタイミングを逸し昼休みに買ったはいいものの、読む時間がなく帰ってから読んだのだが、本当に良かった。もう、涙が止まらなかった。 万一、昼飯食いながら読んでたら ポテトにしこたま鼻塩味が付くところだった。(汚ねぇな) うむ、8巻は神巻だ! 「やりたいことが見つからな... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091243460/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51rzuZEWnNL._SL160_.jpg" border="0" alt="銀の匙 Silver Spoon 8 (少年サンデーコミックス)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091243460/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">銀の匙 Silver Spoon 8 (少年サンデーコミックス)</a><br />荒川 弘 <br /><br />小学館 2013-07-11<br />売り上げランキング : <br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091243460/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />朝たまたま本屋に寄るタイミングを逸し<br />昼休みに買ったはいいものの、読む時間がなく<br />帰ってから読んだのだが、本当に良かった。<br /><br />もう、涙が止まらなかった。 <br />万一、昼飯食いながら読んでたら <br />ポテトにしこたま鼻塩味が付くところだった。(汚ねぇな) <br />うむ、8巻は神巻だ! <br /><br />「やりたいことが見つからない」と言う<br />青少年の半分以上が該当するだろう当たり前の主人公・八軒。 <br />勉強だけが取り柄だったのに受験にも失敗し、 <br />寮があると言う理由だけで、北海道の農業高校へ入学する。 <br />「夢」を語る農家の同級生たちの姿を<br />キラキラしやがってリア充めが、とウラヤマ顔で見つめている。<br /><br />農家と変わらない忙しい学園生活にもまれながら<br />いずれやりたいことを見つければいい、と<br />八軒はクラスメイト達との交流を通じて<br />酪農や農業の楽しさや厳しさを体感していく。<br />が、荒川先生の実家が酪農家だとう得意分野を生かしただけの<br />ほのぼの第一次産業漫画ではなかったのだと、8巻にして感じ入った。<br /><br />甲子園を目指しながら、家を継ぐことを夢にしていた駒場。<br />馬が好きで、馬に関わる職業につきたいと思いながら<br />実家を継ぐ決心をしていたアキ。<br />両立の難しい二人の夢を、ただやきもきと見ていた八軒。<br />今回の巻では、その顛末が明らかになる。<br /><br /><strong>牛でぐっときて、乳でうるっときて、馬で涙腺崩壊した。</strong><br />大丈夫、暑さで脳がヤられたのではない事は読めばわかる。<br /><br />食べる為に殺される生物を、育てる。<br />それはペットに対する愛情と変わらなくて、そして全く違う。<br />荒川先生をはじめ、その現場を見ている人たちは<br />現実を受け入れて、尚微笑むだけの強さと大きさがあるのだ。<br />もうアキのじーさんはオレの嫁にする。(←何もかも間違ってる)<br /><br />中年がこんなとこで感激しても仕方がないので<br />若い子はこれを読んで、夢に向かってキラキラ邁進するがいい!<br />自称もう若くないってくらいなら、まだやれるまだ行けるんだぜ!<br /><br />自他ともにもう若くないってヒトは<br />取り敢えず一緒に鼻水垂らして泣こうぜ。な?<br /><br />個人評価:★★★★★<br /><br />あ、アニメ今日からなんだねえ。取り敢えず1話目は見る、<br /><hr size="1" /><br />よく屠殺される牛は泣くって言うよね。<br />♪ドナドナド~~ナド~~~~~ナ~~~~(´Д⊂ヽ<br /><br />自分が見た訳じゃないけど<br />おかんの実家は昔に牛がいたらしく<br />売りに出すとき牛の涙を見たんだそうだ。<br /><br />感傷で涙を流すのは人間だけだと言われる。<br />一説に動物の中にはストレスを感じると<br />涙を出して均衡を保とうとするものがいるらしい。<br />ウミガメの産卵の涙がそれだと聞いた気がするが<br />ちょっとあやふやなので自信がない。<br /><br />ともあれ、牛を売ると言う人間側の感傷を<br />牛が感じていると言う意味では、確かにそうなのだろう。<br />ちなみにそんな話をする割には、おかんはフツーに牛を食う。<br /><hr size="1" /><br />おかんは生まれついての滋賀作だが<br />おとんは京都ど真ん中で生まれ育ったしちーぼーいだ。<br /><br />おかんの実家に挨拶に行った折には<br />無口なじーさんが裏庭でゴソゴソ何かしていたらしい。<br />何だろうと思って見に行くと<br />手には鶏がブラ下がっていたらしい。<br />爺「今から〆ますさかい」<br /><br />田舎の歓待の恐怖を知ったおとん。<br />と言う自分も〆たての鶏食ったことがある。<br />〆たトコは見てないけど。<br /><br />残念ながら旨いんだよねえ、肉ってばよー。
  • Date : 2013-07-11 (Thu)
  • Category : 漫画
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不忠臣蔵

不忠臣蔵 (集英社文庫)井上 ひさし 集英社 2012-12-14売り上げランキング : 98038Amazonで詳しく見る by G-Tools先日の大江戸釣客伝を読んで忠臣蔵関係を読み返したくなったので再読。最近はどうだか知らないが昔は年末年始になると、必ず忠臣蔵の特番があり小さい頃から時代劇は嫌いではなかったので、なんとなく見ていた。ついでに水戸黄門も見ていたが(※ウチではチャンネル権が子供でなく、母にあった)それらが史実だと言う... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087450171/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61Ym-BbmYhL._SL160_.jpg" border="0" alt="不忠臣蔵 (集英社文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087450171/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">不忠臣蔵 (集英社文庫)</a><br />井上 ひさし <br /><br />集英社 2012-12-14<br />売り上げランキング : 98038<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087450171/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />先日の<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-254.html" target="_blank" title="大江戸釣客伝">大江戸釣客伝</a>を読んで<br />忠臣蔵関係を読み返したくなったので再読。<br /><br />最近はどうだか知らないが<br />昔は年末年始になると、必ず忠臣蔵の特番があり<br />小さい頃から時代劇は嫌いではなかったので、なんとなく見ていた。<br />ついでに水戸黄門も見ていたが<br />(※ウチではチャンネル権が子供でなく、母にあった)<br />それらが史実だと言うことは、後年に知った。<br /><br />更に歳月が過ぎ、黄門様は実は<br />天に代わってお仕置き行脚をしていた訳ではないと知る。<br />これもついでだが、一休さんがとんち小僧でなかったとも知り<br />なにかこう色々とショックを受けた。<br />(しんえもんさんが実在人物だったのは嬉しかったが)<br /><br />実際、忠臣蔵ひとつ調べても<br />ドラマではいけ好かない吉良上野介が名君だという噂もあれば<br />浅野内匠頭の短気を責める派もある。<br />真偽のほどは知る由もないが、ともあれ<br />色んな視点から見てみるというのは、面白い。<br /><br />毎度ながら話が長くなったが<br />別視点忠臣蔵として、結構に気に入ったのが本書である。<br />19の短編に連ねる名は、有名な大石内蔵助親子や堀部安兵衛ではない。<br />中村清右衛門・岡田利右衛門・岡本次郎左衛門・<br />安井彦右衛門・酒寄作右衛門・橋本平左衛門…。<br /><br />えっ、誰それと言われても道理である。<br />19名の男達は、いずれも討ち入りから脱盟した者達であり<br />そこに挙げられた名は全て史実である。<br />タイトルが「不忠臣蔵」とは、何ともセンスがあるではないか。<br /><br />彼らは何故、脱盟したのか。<br />主君や同胞、そして世間をどのように見ていたのか。<br />また世間は彼らをどのように見ていたのか。<br />無論史実とは限らないが、この「忠義」を<br />当時の人達が褒めそやし、熱狂した空気はややもすると異常だ。<br />だがその空気を読むことで、これほどに忠臣蔵が<br />様々なバージョンで今も語り継がれる背景が見える。<br /><br />人情話や悲哀譚を織り交ぜながらも<br />落語のようなオチがついている話も多く<br />オカズが沢山で、最後まで食べやすい。<br />何より19種類もの「不参加理由」があるのはスゴい。<br />これが会社勤めだったら、欠勤したい時に<br />バラエティに富んだ言い訳ができるであろう。(だから何)<br /><br />個人的にほうと思ったのは武具奉行・灰方藤兵衛であろうか。<br />いやそれはないだろうとは思うのだが<br />内匠頭の人間臭さが感じられて、案外よかった。<br />江戸給人・小山田庄左衛門も史実だけに切ない。<br /><br />ドラマのほうでは、北野武が<br />気弱な内蔵助を演じたのがもう一度見たいかなー。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br /><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009I7QPK0/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41OesUooYYL._SL160_.jpg" border="0" alt="因島のはっさくゼリー(1個) 広島県 八朔 国産 ギフト" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009I7QPK0/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">因島のはっさくゼリー(1個) 広島県 八朔 国産 ギフト</a><br /><br />尾道市農業協同組合 因島営農センター <br />売り上げランキング : <br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009I7QPK0/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />突然に不細工なものを張り付けてみる。<br /><br />つい最近、機会があって口にしたのだが<br />こーーれーーーーがうまーーーーーーい!(゚∀゚)ウマウマ!<br />不細工な癖にやりおる…!<br /><br />単品で買うと210円だったかな?<br />ゼリーもアッサリしてるんだけど<br />中に入ってるはっさくがシャキシャキして絶妙。<br /><br />不細工だと思ってなめてはいけな(要はこの顔が気に入ったらしい)
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WJ 2013年32号

ONE PIECE713「ウソランド」「10年以上も無沙汰したボスに言う言葉か!?」という訳で、ローは子供の頃からドフラに従っていた形だっつーコトですかね。いや深読みすると、「会ってない」期間が10年以上でほぼ生まれた頃からドフラといた可能性もある?か??公式設定ではドフラ40過ぎ。ローは26歳。ドフラはドレスローザの王になって10年くらいが経っているようなので王になった辺りで、ローは離れたことになるのか。王になる経緯... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20121231104712c1a.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-52.fc2.com/h/a/r/harubooook/20121231104712c1a.jpg" alt="wj" border="0" width="110" height="160" /></a></td></tr></table><br /><br />ONE PIECE713「ウソランド」<br />「10年以上も無沙汰したボスに言う言葉か!?」<br />という訳で、ローは子供の頃から<br />ドフラに従っていた形だっつーコトですかね。<br />いや深読みすると、「会ってない」期間が10年以上で<br />ほぼ生まれた頃からドフラといた可能性もある?か??<br /><br />公式設定ではドフラ40過ぎ。ローは26歳。<br />ドフラはドレスローザの王になって10年くらいが経っているようなので<br />王になった辺りで、ローは離れたことになるのか。<br />王になる経緯辺りは知っていそうだが<br />それでもローはドフラの「根深い過去」を知らない。<br /><br />ドフラは異色だ。<br />コミックスで描かれた彼の子供時代は<br />どうみてもただの「何やら楽しそうな貧乏っこ」だった。<br />しかしワンピースの世界では、差別が異常に厳しい。<br />「王位」すら持てる程の強力な後ろ盾があるか、もしくは<br />元々「貴族」レベルの血筋を引いているか、どちらかだろう。<br /><br />実は大昔、ドフラの正体はサボではないかと<br />思ってたことがあったんだよねえ。<br />無論、年齢は全然合わないのだが<br />そんなもんジュエリー・ボニーの能力があれば<br />なんとでもなる気がするんだよね。<br /><br />実はボニーの能力は恐ろしい。<br />まだ他人に能力を施したシーンはなかった気がするが<br />もしそれが出来るのなら、年老いた実力派海賊でも<br />もう一度力を取り戻させてしまうのだから。<br /><br />まあでも「死んだ者が生き返る」や「タイムマシン」レベルの<br />飛び道具でややこしくなるから、出来れば除外したいところ。<br />ルフィがサボを見抜けない筈がない気もするし。<br />でも「年齢を操る」って能力は無視できないアイテムだ。<br /><br />それはそうともうひとつ、今回気になった点。<br />懐かしいノーランドが出てきてふと思ったが<br />悪魔の実っていつからあるんだろう?<br /><br />ノーランドの航海時代にはあったのか?<br />あの話ではまったく悪魔の実に触れられていなかったが<br />植物を研究しているノーランドが<br />悪魔の実に興味を惹かれない筈ないんじゃないだろうか。<br />400年前に悪魔の実はなかったのか?<br /><br />しかしこの頃、ノーランドは小人に会っているという。<br />小人には「奇術」を使う者がいる。<br />しかし小人は「能力者」という言い方をしないのだ。<br />ひょっとして小人の「奇術」は<br />悪魔の実の原型に近い場所にあるか、もしくは<br />実の誕生に直接関与しているのか?<br />※闘魚と戦っていた辺り、海の水が平気ぽい印象もあり<br /> 能力者とは言い切れない部分もあるのだが…。<br /><br />ドフラの能力は今回もチラ見せだったけど<br />スパイダーマンみたいな描き方でしたな。<br />これが世間で言われる「イトイトの実」だとしたら<br />小人戦士・レオの「ぬいぬい」となんか似てるなぁと思ったり。<br />ひょっとしてルフィみたいな「のびのび」とか<br />似た奇術があったりするんだろうか。<br />いや、だからこうだという結論には至ってないんだけど。<br /><br />藤虎の能力もチラ見せ。<br />い、隕石…?重力を操るのかと思ってたけど<br />この能力の名前は何になるんだろう?<br />gravity(=重力)でグラグラじゃ分かりにくいし、白ひげと被るわ。<br />ジュウジュウの実?って焼肉か。<br /><br />引っ張るからグイグイの実?<br />落ちるからドスドスの実?(京都人になる実みたいだな)<br />ボタボタの実…。う~~ん、センスねぇ!!<br /><hr size="1" /><br />NARUTO637「十尾の人柱力」<br />「飛雷針のマーキングは決して消えない<br /> それは教えてなかったね…」<br />ええ、こっちも初めて聞きました。(゚д゚)<br />ではなぜ九尾襲撃の時も分身で追わなかったのです四代目…!<br /><br />後でトビの正体がわかった時に<br />四代目はトビ=オビトに気付いてなかったのかと疑問だったんだけど<br />見事に気が付いてなかったと判明。<br />それにしてもこの回想シーンは事実なのか比喩なのかww<br />両想いのカップルにむけて間男推奨しないように四代目www<br /><br />それはそれとして、オビトは印を結んで十尾の人柱力になったと言う。<br />マダラに黒棒で操られているから、輪廻天生をしながら<br />かつ十尾を自分の体内に封印する術を施したという事か。<br />マダラの「まぁいい」は、自分でなくとも<br />とりま人柱力がたったのだからヨシとしようと言う事か。<br /><br />まだ全体像がよく分からんのだけど<br />まさかこのサイズ、オビトが巨大化してねえ?<br />えっ、人柱力ってそういうものなの?<br />それとも十尾の姿が人間に近いってことなの…?<br />しかしオビト、よく先生だってわかったなあ!<br /><br />そういや元の黒ゼツってどうしたんだっけ。<br />長十郎に切られて以降、出てきたっけか。<br />とりま最終コマでは見えないオビトの「黒ゼツ」部分ですが<br />これが「オビトの意志」になるってことなのかな。<br /><br />や、なんかこの辺りの意味がまだよく分かってないんだけど<br />このお顔が判明すれば、ちょっとは分かるんだろうか。<br /><hr size="1" /><br />暗殺教室:1年生き延びられておめでとう!<br />     しかし詩人と国語の成績は関係あるのかwww<br />食戟:このオッサンが脱ぐのかとハラハラしたわ。<br />斉木:照橋さんのおっふーw<br />ニセコイ:ついにこの漫画もお色気路線に…?<br />スケット:うーん、先週まですごく良かったのにな。(笑)<br />     でも高校3年でキッチリ終わったのは素晴らしい。<br />     篠原先生、お疲れ様でした。<br />スモーキー・ワールドトリガー・ハイキュー<br />    :3つまとめてで悪いが、楽しんで読んでる。うん。<br />吹奏楽:上とは違う意味で楽しんでる。<br />    顔とパーツのずれが何時も気になる。<br />銀魂:マジで過去編楽しみにしてるんだけど<br />   今回はなさそうだな(笑)。<br />ブリーチ:一護の両親や斬魄刀や滅却師とか<br />     話の素材は面白いんだけどなー。<br /><br />今日はここまでー。
  • Date : 2013-07-09 (Tue)
  • Category : WJ
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大江戸釣客伝 上下巻

大江戸釣客伝(上) (講談社文庫)夢枕 獏 講談社 2013-05-15売り上げランキング : 13603Amazonで詳しく見る by G-Tools夢枕獏作品と言えば陰陽師なのだろうが自分的にはキマイラシリーズが思い出深い。学生時代に図書館で読んでいたので、卒業後に単行本の発売が間遠になった辺りであやふやになってしまった。いずれ再読してみたいなアレ。ともあれキマイラの印象の上に陰陽師がある為氏にはやや幻想小説寄りがフィールドのイメージ... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062775549/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51H6Q2uMlyL._SL160_.jpg" border="0" alt="大江戸釣客伝(上) (講談社文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062775549/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">大江戸釣客伝(上) (講談社文庫)</a><br />夢枕 獏 <br /><br />講談社 2013-05-15<br />売り上げランキング : 13603<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062775549/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />夢枕獏作品と言えば陰陽師なのだろうが<br />自分的にはキマイラシリーズが思い出深い。<br />学生時代に図書館で読んでいたので、卒業後に<br />単行本の発売が間遠になった辺りであやふやになってしまった。<br />いずれ再読してみたいなアレ。<br /><br />ともあれキマイラの印象の上に陰陽師がある為<br />氏にはやや幻想小説寄りがフィールドのイメージがあり<br />ごく普通の歴史小説っぽい本書に手が出なかったのだが<br />興味に負けて、結局購入。<br /><br />時代は五代将軍・綱吉の頃。<br />悪名高き「生類憐みの令」を敷いた人物である。<br />「お犬様・お猫様を大切にしよう」のスローガンは<br />更に牛馬や昆虫にまで広がった挙句、魚類にまで及ぼうとしていた。<br />困ったのは、当時の釣りキチ達である。<br /><br />松尾芭蕉の門弟・宝井其角。<br />風俗絵師・多賀朝湖。<br />二人は呑み仲間であり、また悪戯仲間でもある。<br />お触れをものともせず、隠れて釣りを楽しんでいたが<br />朝湖は運悪く、お縄になってしまう。<br /><br />そして津軽家の若き当主・采女。<br />彼は禁を守り、釣りをしたいという物狂おしさに耐えるのだが<br />後年、日本初の釣り指南書をしたためる。<br />本書はその経緯を、時代背景を深く掘り下げて物語にしたものだが<br />いやこれが本当に深い。<br /><br />采女はあの赤穂浪士に誅殺された吉良上野介の娘婿であり、<br />その後押しあって綱吉の側小姓になるという<br />当時の世相に誰より身近にいた人物だ。<br />一見無関係なお犬様と元禄文化と赤穂浪士が、<br />「釣り」と言うアイテムで括れるとは予想外で面白い。<br /><br />昔は赤穂浪士の話は<br />余りに「義」に装飾されたっぽくて好きでなかったのだが<br />(同様の理由で新撰組もハマるのが遅かった<br /> 歳をとると大概のものが美味しくいただけるようになる・笑)<br />吉良側の身内という視点が入ったこの話は<br />「歴史が一通りではない」という良い視点だと思う。<br /><br />「釣り」の話というには、余りにも他要素が多く<br />多賀朝湖などは、主人公の采女を食う程にキャラが立っており<br />其角との友情には思わずぐっとくる。<br />しかし興味範囲の広い筆者らしい時代小説とも言え<br />なんだかんだと上下巻一気読みしてしまったので<br />面白ければ正義、といったところだろうか。<br /><br />赤穂浪士の本を読み返したくなった。<br />多賀朝湖(英一蝶の名前が一般的か?)の小説とかあるんだろか。<br />綱吉擁護視点で書かれたものとかあるかなあなど<br />気が付けば読みたい本が増えており、「釣られた」感も満載である。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />職場の近くで、「短冊ご自由にどうぞ」な七夕飾りをみてきた。<br />毎年定番「AKBに入りたい」「嵐に会いたい」などの短冊が微笑ましい。<br /><br />もともとは織姫にあやかって、機織りの上達を願ったことから<br />日本では字の上達を願うものだったともいい<br />「芸事のお願いをする」というのが正しい形であるらしい。<br />まあ芸能人関係の願い事なら、そう遠くないか?(笑)<br /><br />「青・赤・黄・白・黒」の短冊が中国の五行に由来し<br />「仁・礼・信・義・智」に対応した願い事をするのがよいとも言う。<br />まあ五行って色んな意味があるから<br />結局はオールマイティーなカンジにはなるんだろうけどさ。<br /><br />で、その短冊の中に<br />「この笹につるしてある願いが全部叶いませんように」ってのがあった。<br />冗談にしてもタチ悪いな。せめて<br />「こっ、この願いが全部叶うなんて思ってないんだからねっ!」<br />くらい書けんのか。(なぜツンデレる)<br />
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夏目友人帳 16

夏目友人帳 16 (花とゆめCOMICS)緑川ゆき 白泉社 2013-07-05売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Toolsあれ、これってまだ評書いてなかったんだっけ。てな訳で、今更だが書いてみる。主人公・夏目は幼い頃より妖(あやかし)が見える。両親を早くに亡くし、親戚の家をたらい回しにされた事で誰にも理解されないその能力はただ厄介で怖くて、そして何より孤独なものだった。そんなある日、夏目はうっかり古い結界を解い... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4592193660/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51u9nVd3o3L._SL160_.jpg" border="0" alt="夏目友人帳 16 (花とゆめCOMICS)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4592193660/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">夏目友人帳 16 (花とゆめCOMICS)</a><br />緑川ゆき <br /><br />白泉社 2013-07-05<br />売り上げランキング : <br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4592193660/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />あれ、これってまだ評書いてなかったんだっけ。<br />てな訳で、今更だが書いてみる。<br /><br />主人公・夏目は幼い頃より妖(あやかし)が見える。<br />両親を早くに亡くし、親戚の家をたらい回しにされた事で<br />誰にも理解されないその能力は<br />ただ厄介で怖くて、そして何より孤独なものだった。<br /><br />そんなある日、夏目はうっかり古い結界を解いてしまい<br />招き猫型ニャンコ妖怪(?)に憑かれる(???)ことになる。<br />だがそのニャンコは、夏目が妖に付きまとわれる理由を知っていた。<br /><br />なんと祖母・レイコも同じ能力を持ち<br />妖に勝負を挑んでは、「名前」を手に入れていたのだ。<br />名を記したそれは「友人帳」と呼ばれ<br />どんな妖をも従わせることが出来ると言う。<br /><br />既にレイコは亡いのだが、人間の寿命を知らない妖は<br />顔の良く似た夏目から友人帳を奪おうとする。<br />ニャンコはレイコに名を盗られた訳ではないが<br />名を返したいという夏目に協力することを約束する─────。<br /><br />最初は絵柄が少女漫画チックだったので<br />1巻だけ買って、そのまま昼飯を取りながら読んだのだが<br />帰りに残り全部(当時まだ3巻くらいだった)買った。(笑)<br />漫画は長期連載になると、初期の路線から外れてしまう事があるが<br />この漫画は今尚安定しているのが嬉しい。<br /><br />この手の漫画は大概、人間と妖怪の絆を描く事が多いが<br />その中でも一番繊細で、一番やさしい視点であると思う。<br />人間と妖。妖と人間。家族。そして友人。<br />夏目は次第、人と触れ合うことが出来ることを知り<br />そして妖と触れ合えない事を知る。<br />けれどほんの一瞬、妖とも触れ合えることがある。<br /><br />その刹那が、何時も鼻の奥をツンとさせる。<br /><br />最新刊はタキと妖怪が触れ合う話・<br />田沼と妖怪秘話(?)・夏目の妖怪お助け話の3本。<br />ほとんどが単行本で読み切れる連作話にしてあるが<br />その中でまだはっきりと明かされていないのが<br />レイコとニャンコ先生の間柄だ。<br /><br />友人帳の名前がすべて返された時、もしくは<br />レイコが友人帳を作った理由が解明された時が<br />この漫画の終章ではないかと思うのだが、<br />考えただけで鼻の奥に詰まっていたものが<br />びよっと飛び出しそうである。(なんか汚い表現だな)<br /><br />いやもう妖怪好きとしては、<br />に、人間なんか嫌いだけどチョット好きなんだからねっっ!<br />っていうこのツンデレ度合いが溜まらない。<br />ドリームだとは分かっているが、こんな妖怪に逢いたい。<br />そして夢のツッコミをしてほしい。<br /><br />なんかようかい、って。(オヤジか!!)<br /><br />個人評価:★★★★★<br /><hr size="1" /><br />当然そのツッコミには、「ここのかとうか」って返す訳だ。<br />つまり八日九日十日を引っ掛けたボケであ(強制終了)<br /><hr size="1" /><br />昨日、おかんから暑中見舞いがきた。<br /><br />が、毎年恒例とか言うんじゃない。<br />今年初。というよりウン十年親子やってて初。<br />何やら「絵手紙始めました」みたいなことが書いている。<br /><br />ではご覧いただこう。<br /><br />↓<br /><br /><br />↓<br /><br /><br />↓<br /><br /><br />↓<br /><br /><br /><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20130706.gif" alt="20130706.gif" border="0" width="150" /><br /><br />お分かりだろうか。<br />上の部分に人魚姿のキティという謎物体がいることが。<br />これは恨みを残して世を去った死者の姿────<br />ではないが、季節感を木端微塵に吹っ飛ばす破壊力と<br />絵手紙という基本概念を全力でスルーする斬新さはどうだ。<br /><br />しかし下の部分に映るものが、よく分からない。<br />未知の生命体にも見えるが、暗号のようにもみえる。<br /><br />拡大してみよう。<br /><br />↓<br /><br /><br />↓<br /><br /><br />↓<br /><br /><br />↓<br /><br /><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/201307062.gif" alt="201307062.gif" border="0" width="350" /><br /><br /><strong><span style="font-size:x-large;">ミ ド リ ム シ … ?</span></strong><br /><br />解読班が全力で調べたところ<br />この上に妹の字で「※笹です」と注釈があった。<br /><br />ポストの前でハガキ持ったまま笑い死ぬかと思った。<br />ダイイングメッセージにしても難解すぎるだろう。<br /><br />
  • Date : 2013-07-06 (Sat)
  • Category : 漫画
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民王

民王 (文春文庫)池井戸 潤 文藝春秋 2013-06-07売り上げランキング : 1410Amazonで詳しく見る by G-Tools初池井戸作品。2011年直木賞受賞「下町ロケット」が文庫化される合間に他作品を読んでみようというココロミ。昔はこの手の賞にはあまり興味がなかったのだが「出版社の書評」だと考えるようになって、すんなり手が出るようになった。「本屋大賞」は本屋さんの書評だ。無論、合う合わないがあるのは当然という前提だがそれで... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167728060/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51PcixMsO6L._SL160_.jpg" border="0" alt="民王 (文春文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167728060/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">民王 (文春文庫)</a><br />池井戸 潤 <br /><br />文藝春秋 2013-06-07<br />売り上げランキング : 1410<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167728060/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />初池井戸作品。<br />2011年直木賞受賞「下町ロケット」が文庫化される合間に<br />他作品を読んでみようというココロミ。<br /><br />昔はこの手の賞にはあまり興味がなかったのだが<br />「出版社の書評」だと考えるようになって、すんなり手が出るようになった。<br />「本屋大賞」は本屋さんの書評だ。<br />無論、合う合わないがあるのは当然という前提だが<br />それでも人が高評価をした本というのは気になるもので。<br /><br />ハードカバーは本棚と財源を圧迫するので手が出せないのだが<br />せめて一作品で判断する事が無いように<br />文庫化待ちの間に他作品を読んでみるようにしてみる。<br />だったら圧迫分の差し引き変わんねえだろってツッコミは無しで。<br />要は百円あったら、百円菓子より十円菓子を十個買いたいのである。<br /><br />さてあらすじ。<br />いわゆる「政治小説」というジャンルになるのかと思うが<br />非常に軽くて読みやすい。<br />実際の日本政権をかなり模倣してあるが<br />攻撃性が強くないあたり、万人受けともパンチ不足とも取れるか。<br /><br />二代連続で、任期を待たずして辞職を決めた総理大臣。<br />何処かで聞いた話である。<br />と言うより、ここ最近ずっとそんな政権ばかりなのだが(笑)<br />取り敢えずこれは阿部→福田政権の流れだと思われる。<br /><br />福田、じゃない、田辺元総理に相談され、<br />ならば次の総裁はオレだなと意気込む武藤。<br />順番的に、彼は麻生元総理を模倣したキャラクターと言う事であり<br />実際に例の「漢字が読めない」ネタも入っている。<br />と言ってもキャラ中心のギャグ小説ではなく<br />「衆議院解散」に焦点を合てているのではないかと思う。<br /><br />麻生政権は、衆議院解散のタイミングを計るために<br />作られた内閣だと言われる。<br />結局はその時期を逸し、自民党から民主党に政権が移動する。<br />本書では「民政党」「憲民党」と名を変えているが<br />そのあたりの「if小説」とも言える。<br /><br />こう書くとお堅い小説のようだが、ここからの設定が凄い。<br />総理の夢舞台とも言われるサミットを前にして<br />武藤は愚息の翔と精神が入れ替わってしまうのだ!<br /><br />オッサンとオバカ大学生のとりかえばや物語。<br />誰が得するんだというこの設定(笑)を<br />少しだけネタバレすると、このとりかえばや設定は二人だけでないのだが<br />個人的には横に広げるより、もう少し深く掘り下げて欲しかった。<br />お堅いはずの政治小説がぐっと読みやすくなってはいるのだが<br />エンターテイメントとの割合がキッチリ半分という感じで<br />ちょっと突き抜けた印象が残らなかったのが少々残念だ。<br /><br />自分も政治は正直なところ門外漢で、あまり知らない。<br />「読みやすい政治小説」があるというのは、とてもいい。<br />学校で習った政治の仕組みは<br />随分と立派なものだったように記憶しているのだが<br />一時は政治はゴシップネタばかりで、<br />遠い知識がますます遠いもののように思われたが。<br /><br />そういうマスコミへのメッセージも、本書内には含まれている。<br />「民意を煽る」前に「真意を示せ」という感じだろうか。<br />ここ数年、池上彰氏の解説番組などに人気があるのは<br />これも民意の表れではないだろうか。<br />新聞やニュースで概要が理解できるなら<br />多分そんな番組の需要は無いと思うのだ。<br /><br />日本が平和だから政治に関心が薄いというのは<br />それはそれでめでたい事ではある。<br />震災後に政治が叩かれるようになったのは<br />やはりそれだけの危機感が国民に生まれたからだろう。<br />めでたい事ではないが、大事なことではある。<br /><br />ベタながらも、批判だけでは終わらず<br />政治に期待していいと言うことを感じさせる読後感は<br />なかなかによかった。<br /><br />どうやらファンの人の評では<br />「池井戸氏作品では例外」的なものとされているらしいので<br />あともう1冊何か読んでみようと思う。<br /><br />個人評価:★★★<br /><hr size="1" /><br />あー、直木賞とか芥川賞みたく<br />半期ごとにベスト本とか決めるのもいいかもなー。<br /><br />今見てみたら、自分が今年★5つつけててるのが8作品。<br />中には再読本もあるので、純粋には4作品だが。<br />一般的には芥川賞は純文学作品対象、<br />直木賞は大衆文芸作品対象と言われるが<br />最近は違いもよく分からなくなってきているので<br />テキトーに決めよう。(テキトーかよ)<br /><br />個人的文学賞。<br />上半期後半は、たまたま漱石関係の本を読んだ。<br />「坊ちゃん」の流れから<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-211.html" target="_blank" title="うらなり">うらなり</a>と<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-243.html" target="_blank" title="漱石の妻">漱石の妻</a>を読んだのだが<br />歳を経てから面白さを再認識したので<br />★は5つではないが、この流れを受賞させたい。(ホントにテキトーだな!)<br /><br />個人的大衆賞。<br />やっぱり<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-149.html" target="_blank" title="浮世女房洒落日記">浮世女房洒落日記</a>かな。<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-227.html" target="_blank" title="妻の超然">妻の超然</a>と最後まで支持数が割れたが(誰とだよ)<br />やっぱりこっちにしとく。<br />続作があるとは全く書いてないが、是非出て欲しい。<br /><br />まあこういう判断をするとしたら<br />それだけ一般の人気作品も読むべきなんだろうけどね。<br />まあ初開催なので、今回はテキトー選書ってことでw<br />
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WJ 2013年31号

えっ、鳥山先生が連載!?読切じゃなくて!!?おおおお、ジャンプ遂に奥の手を出してきたか。ところで冨樫先生はお元気ですか。ONE PIECE712「ヴァイオレット」ルフィサイドもサンジサイドもゾロサイドも全部気になる展開なのですが全部無視して(無視かよっ!)、ワンピ世界を改めて復習。ワンピ世界には、色んな人種がいる。普通サイズの人間に巨人族に小人族・空島人に魚人(人魚タイプと魚人タイプ)、加えて天竜人とDの一族... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20121231104712c1a.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-52.fc2.com/h/a/r/harubooook/20121231104712c1a.jpg" alt="wj" border="0" width="110" height="160" /></a></td></tr></table><br /><br />えっ、鳥山先生が連載!?読切じゃなくて!!?<br />おおおお、ジャンプ遂に奥の手を出してきたか。<br />ところで冨樫先生はお元気ですか。<br /><br />ONE PIECE712「ヴァイオレット」<br />ルフィサイドもサンジサイドもゾロサイドも<br />全部気になる展開なのですが<br />全部無視して(無視かよっ!)、ワンピ世界を改めて復習。<br /><br />ワンピ世界には、色んな人種がいる。<br />普通サイズの人間に巨人族に小人族・空島人に<br />魚人(人魚タイプと魚人タイプ)、加えて天竜人とDの一族。<br />天竜人は王の末裔ということだが<br />ならば元々、この地上にいた「人間」だということになのか?<br />いやそもそも、この世界の「オリジナル」の人間とはなんなのだ?<br /><br />魚人島で、妙な遺伝法則があった。<br />子供はAとBという形質のハーフとして生まれるのではなく<br />どちらかだけをはっきりと受け継ぐ。<br />オマケにそれは両親の物とは限らず<br />遥か遡って隔世した遺伝であることも普通だという。<br /><br />人間はそうではない。<br />両親のどちらにも似た部分があり、両方を受け継ぐ。<br />が、空島でガンフォールやエネルにのみ<br />羽が無いことがちょっと話題になっていたことがあった。<br />これを語る前に、エネルの扉連載を思い出したい。<br /><br />あれは明らかに、月から地球(?)への<br />移住者があったという暗示に思える。<br />その月の者たちの姿は、酷く空島人に似ている。<br />原住民がいる星に月の住人が来たのか?<br />何もない星で暮らし始めたのか?<br />(いろいろな人種がいることを考えると、前者が適当か?)<br /><br />それは不明だが、月の住人はとりま地上に住んでいた訳だ。<br />交配が進むうちに、羽を無くした者もいただろう。<br />だがジャヤに居た連中は、その遺跡を守るために引きこもっており<br />比較的他の血が入らない婚姻をしていたのではないだろうか。<br /><br />空島を打ち上げられたのは事故でありながら<br />実は彼らは故郷に近い場所に帰っていたのではあるまいか。<br />ついでにいうと、ジャヤと空島の話では<br />覇気と言うアイテムがでてきたところだが<br />逆に悪魔の実の能力者はエネル(とウマ)のみで、ほぼ居ない。<br /><br />悪魔の実はもとより、空の文明ではないのではないか。<br />とすればエネルは、空島の人間ではないのではないか。<br />あの居丈高な態度といい<br />ひょっとしてエネルは天竜人なんではないかと思ったり。<br />(と言っても、必ずしも悪人という訳ではない)<br /><br />エネル再び登場、という展開はありそうだが<br />オトヒメが天竜人を送って行って<br />世界貴族の一筆を貰ったことも、ちょっと引っ掛かってる。<br />オトヒメは何か、天竜人の重大な秘密を握っていたんじゃなかろうか。<br />天竜人が着てる防護服みたいなのも気になるしねえ。<br /><br />そこでDの一族ってなんなん、って話になるんだけど<br />考え過ぎてまとらまらないので、とりまここまで。<br /><hr size="1" /><br />NARUTO636「今のオビト」<br />結局のところ、オビトに攻撃は効くのか…。<br />前に穴が空いても平気だったのは何だったのだろう。<br /><br />どうやらマダラの計画は<br /> ①十尾復活(中途半端でもOK)<br /> ②自分を輪廻天生で復活(ホントは長門がよかった)<br /> ③さらに自分が十尾の人柱力に<br /> ④無限月読発動!<br />って流れだってことでいいのかな。<br />今更だけど、この術サッパリ分からんェ…。<br /><br />自分もリンもカカシも作り物でも、それでも<br />「君に生きていて欲しい」と言うオビトの痛々しさは分かる。<br />マダラは平和な世界を作りたいようだけど<br />いまだそこまで思いつめた理由が見えない。<br /><br />とりま気になるのは、オビトの姿ですか。<br />半分が黒くなったその姿は「黒ゼツ」そっくりですね。<br />あれは「マダラの意志」だという話だったけど<br />マダラの説明が嘘じゃないとしたら<br />似た姿になると言う事は、「マダラの意志」の他に<br />「犠牲となった身体」があったんじゃなかろうか。<br /><br />だとしたらイヅナか?と思ったり。<br />あの大量の写輪眼も使い道も説明されて無いので<br />(ダンゾウみたいに、マダラ遺体に全部埋め込んであるとか?)<br />まだマダラの思惑に裏があるような気もするけど<br />順番的に「???」が先に立って、ハラハラがついてこない。<br /><br />無限月読って、イザナギの完全版みたいな気がするんだ。<br />だからまたイザナミが出そうな気がしてんだけど<br />アレもよく分からんで、いったいどういう<br /><br />イタチ「イザナミだ…」<br /><br />は、はい。(震え声)<br /><hr size="1" /><br />今日は時間ないんで、2つだけにしとく。
  • Date : 2013-07-02 (Tue)
  • Category : WJ
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親鸞 激動篇 上・下巻

親鸞 激動篇(上) (講談社文庫)五木 寛之 講談社 2013-06-14売り上げランキング : 2438Amazonで詳しく見る by G-Tools昨日の親鸞の続巻。待ってた待ってた。文庫化まで1年半待ったよ!都を追われた親鸞は、妻の故郷・越後に身を落ち着ける。当時には珍しい妻帯者であることも、親鸞の有名なエピソードだ。師である法然も、積極的にではないものの、妻帯・肉食・飲酒は容認していたとされる。が、法然自身は妻帯はしていない。法然... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062775719/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/515ETre7NXL._SL160_.jpg" border="0" alt="親鸞 激動篇(上) (講談社文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062775719/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">親鸞 激動篇(上) (講談社文庫)</a><br />五木 寛之 <br /><br />講談社 2013-06-14<br />売り上げランキング : 2438<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062775719/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />昨日の<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-249.html" target="_blank" title="親鸞">親鸞</a>の続巻。<br />待ってた待ってた。文庫化まで1年半待ったよ!<br /><br />都を追われた親鸞は、妻の故郷・越後に身を落ち着ける。<br />当時には珍しい妻帯者であることも、親鸞の有名なエピソードだ。<br />師である法然も、積極的にではないものの、<br />妻帯・肉食・飲酒は容認していたとされる。<br />が、法然自身は妻帯はしていない。<br /><br />法然が親鸞に諭した、その理由がいいのである。<br />「独りで歩むことが良いと思えば、一人で仏を目指すがよい<br /> 二人で歩むことが良いと思えば、共に行けばよい」<br />そもそも釈迦の教えには「中道」と言って<br />「何事も答えって一個じゃないんじゃね?」というのがある。<br />仏教は決して戒律で固められた、ガチガチのものではないのだ。<br /><br />しかし時として人間には、アバウトこそが難しい。<br />むしろ決め事があって、それをきちんと守っている方が<br />分かりやすいし、達成感も得やすいのだ。<br />「念仏唱えときゃOK」というシンプルな教えは<br />実はアバウトへの果敢なる挑戦であるような気もする。<br /><br />故に親鸞は、ただひたすら迷うのだ。<br />40を過ぎて越後から関東へ居を移し<br />さらに60を過ぎて、京へ戻ることを決意する。<br />不惑・耳順と言われる歳になっても、まだ迷うのをやめない。<br /><br />天の上の綺麗事ではない。<br />聖人君子の起こす奇跡でもない。<br />凡人にとってのリアルな煩悶が、其処に在る。<br /><br />と、京へのぼる道中で本書は終わるのだが、少々余談。<br />親鸞の小説は他に、津本陽「無量の光」を読んでいる。<br /><br /><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167314630/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51-M3CkwkRL._SL160_.jpg" border="0" alt="無量の光〈上〉―親鸞聖人の生涯 (文春文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167314630/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">無量の光〈上〉―親鸞聖人の生涯 (文春文庫)</a><br />津本 陽 <br /><br />文藝春秋 2011-04-08<br />売り上げランキング : 322674<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167314630/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />こちらは宗教義の講釈もふんだんにあり<br />親鸞の起こしたとされる奇跡などにも触れられているので<br />迷いの中にも「浄土真宗の開祖」という風格がある。<br />だが五木氏の親鸞は良くも悪くも世俗的で、<br />それだけにどんな結末が待っているのかが気になる。<br />同時に通算4巻でまだ迷っている親鸞に、いささかの不安もあるのだが。<br /><br />続作は7月から連載が始まるらしいので<br />完結編に期待を持ち越したいと思う。<br /><br />個人評価:★★★<br /><hr size="1" /><br />何度もいうようだが、日本の宗教観は面白い。<br /><br />基本、「心の平穏」として求めるものではなく、<br />「御利益」か「呪いを恐れる」かして信じられるものである。<br />日本人は八百万の神を信じるドリーマーでありながら<br />同時に超リアリストでもあるのだ。<br /><br />故に日本人の宗教観に「中道」は合うのだろう。<br />「唯一神」では、仏壇も鳥居も同居できない上に<br />トイレの神様も祀れない訳だから、日本人は困るのである。<br />またどんな神様が入ってきても<br />日本に都合よく変えてしまう変換力がある。<br />クリスマスがいい例だろう。<br /><br />敢えて言うなら、日本は先祖崇拝だとも言われる。<br />供養の年数や決め事の煩雑さもそうだが<br />海外で墓を建てると、大体だが50万円前後だと聞いたことがある。<br />これも決して安いわけではないが、<br />日本はウン百万仕事なのだから、群を抜いて高い。<br /><br />小さい頃墓参りへ行くと<br />「ほら、ひいお爺さんに『病気しませんように』って<br /> お願いしときなさい」などと言われて素直にそうしていたが<br />良く考えたら、じーさんにそんな権限はないのである。<br />だが今思うとこれも、「人は死んだら極楽に行き、仏になる」<br />と言う思想からきた迷信なのだろう。<br /><br />親鸞がこれだけ説いたにも関わらず(笑)<br />日本人には神様=願い事という図式が抜けないのだ。<br />近所のスーパーでクリスマスツリーに<br />短冊が下がっていた時は本気で驚いた。<br />七夕も、個人的な願いことをするのは日本だけだったと思う。<br /><br />ところで子供のころ、「南無阿弥陀仏」の代わりに<br />「まんまんちゃんあん」と言う言葉があったのだが<br />やっぱりこれって関西限定なんだろか。
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