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Author:はるほん
とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

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親鸞 上・下巻

親鸞(上) (講談社文庫)五木 寛之 講談社 2011-10-14売り上げランキング : 6779Amazonで詳しく見る by G-Tools試験前に鎌倉時代の宗教と人物に、苦悩した記憶はないだろうか。なにこれ新宗教多過ぎワロタとかヤバい、踊り念仏以外は全部一緒にみえるとか浄土宗と浄土真宗の違いってなによとか。親鸞は皆様を悩ませた、その「浄土真宗」の祖である。ちなみに親鸞は浄土宗・法然の弟子だから浄土宗と浄土真宗は、ほぼ同じ宗派である... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062770601/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51JLDRJ6DJL._SL160_.jpg" border="0" alt="親鸞(上) (講談社文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062770601/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">親鸞(上) (講談社文庫)</a><br />五木 寛之 <br /><br />講談社 2011-10-14<br />売り上げランキング : 6779<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062770601/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />試験前に鎌倉時代の宗教と人物に、苦悩した記憶はないだろうか。<br />なにこれ新宗教多過ぎワロタとか<br />ヤバい、踊り念仏以外は全部一緒にみえるとか<br />浄土宗と浄土真宗の違いってなによとか。<br />親鸞は皆様を悩ませた、その「浄土真宗」の祖である。<br /><br />ちなみに親鸞は浄土宗・法然の弟子だから<br />浄土宗と浄土真宗は、ほぼ同じ宗派である。<br />浄土宗を更に深く考えたお!ってつもりだったのに<br />両者は今では葬式のマナーなどにも細かい違いがあるから<br />親鸞が聞いたら「なんでやねん」と嘆くやもしれない。<br /><br />本書はタイトル通り、親鸞の生涯を書いたものだ。<br /><br />親鸞は貴族の生まれだが、早くに両親を亡くし<br />9歳で出家し、比叡山の修行僧となる。<br />比叡山と言えば学府の最高峰であり、天台宗の総本山である。<br />故に宗教は抹香臭さより、貴人の嗜みであり<br />海の向こうから来たファッション性の強いものでもあった。<br /><br />が、武士の政権となったばかりのこの時代は<br />混沌とした世の中で、天災や重税に苦しむ民こそが<br />何よりも救いを求めていたのだ。<br />仏の教えと現実のギャップに苦しみ<br />比叡山を離れ、民衆へ開こうとした宗教が多く生まれた。<br /><br />コレが試験前に日本史で苦しんだ理由だと思えば<br />少々お腹立ちも紛れるのではないか。(笑)<br /><br />善人は極楽へ、悪人は地獄へ。<br />現世で苦しむのは前世の業を背負っているからだ。<br />そんな思想が常識になっていた中<br />悪人でも「南無阿弥陀仏」と唱えれば<br />極楽へ行けると説いたのが、浄土宗の法然だ。<br /><br />親鸞が秀才なら、法然は天才だとされる。<br />誰も救えぬ教えと、自身の煩悩にも喘いでいた親鸞は<br />法然の「念仏」への揺るぎない姿勢に惹かれ、弟子入りを乞う。<br />が、人気赤マル急上昇の浄土宗は、<br />他宗派から「なにアイツ調子こいて」と目をつけられることになる。<br /><br />他宗派氏「え、悪いことしても念仏唱えたらOKとかウケるww<br />     ないわー、絶対ないわー」<br />浄土宗氏「…そうじゃないんだけど、まぁいいわ」<br />モブ弟子「浄土さん、あんなこと言わせてイイんすか(怒)」<br />浄土宗氏「まぁいいんじゃ…」<br />モブ弟子「お前ら、浄土さんのいう事に間違いとかある訳ないだろ」<br />他宗派氏「じゃあ念仏唱えたら悪い事していいんだな」<br />モブ弟子「そうだ!!!」<br />他宗派氏「はい、言ったー。はい弾圧弾圧」<br />浄土宗氏「あれっ(´・ω・`)」<br /><br />こんなアホみたいな流れではないが<br />結果的に弟子数人が死罪となり<br />法然と親鸞は都を離れた地へと流される結果となる。<br />本書の上下巻はここまでの話となる。<br /><br />親鸞を神格化せず、己の未熟さ故に煩悶するキャラにしたところが<br />この小説の面白さであると思う。<br />読者は親鸞の迷いに寄り添うことで<br />仏というものが何かと言う問いを見つめていけるからだ。<br /><br />この浄土宗・浄土真宗と言う宗教は、興味深い。<br />「自分を高めることで仏になれる」という考えを覆し<br />「んな事しなくても仏のご加護にすがればいいよ!(・∀・)」<br />と思想は、一足飛びに宗教を民衆向けの物にした。<br />いわば、人並み外れた才能をもってオーディションに合格し<br />たゆまぬレッスンでアイドルになった昭和の芸能界に<br />平成AKBを投入するくらいのインパクトだったと思われる。<br /><br />この頃の宗教は政治にも結びついていたから<br />世間に歴史級の影響を与えることは、想像がつくだろう。<br />本書とは別の話だが、浄土真宗の流れは後世<br />石山本願寺や一向一揆となって、当時のリーダーたちを悩ませる。<br /><br />これらは日本の鷹揚な宗教観の基盤にもなっている気がする。<br />それはまた、明日の「親鸞・激動編」にて。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />そもそも浄土真宗ってなんなのよ、という補足。<br /><br />「南無阿弥陀仏」とさえ唱えれば、<br />誰しも浄土に行けるというのが、法然の「浄土宗」だが<br />法然が天才過ぎてツッコミどころが多いため<br />凡人向けに噛み砕いたものが、親鸞の「浄土真宗」である。<br /><br />漢字がずらりと並んだ経典を読みこなした坊さんに<br />貴族がフムフム成程でおじゃると頷いてたものを<br />法然は恐るべき能力でそれを計算し<br />=「南無阿弥陀仏」という答えをはじき出したのだ。<br /><br />が、「悪いことしても念仏唱えればOK」という輩が出るのは当然で<br />そこに「いや、この数式はシンプルに見えるけど<br />実は信心とかそういう要素が、ぎゅうぎゅう詰まってるから」<br />とアドバイスするのが浄土真宗なのだ。<br /><br />「阿弥陀仏」は阿弥陀如来のことである。<br />「~如来」とは悟りの境地へ達した最高峰の人達の事で<br />他にも薬師如来や釈迦如来がある。<br />ちなみにそこから「~菩薩」「~王」「~天」と続くのだが<br />別に上とか下とかいうのではなく<br />取締役を中心に、総務や経理や広報があるようなものである。<br />この辺も<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-55.html" target="_blank" title="聖人★おにいさん">聖人★おにいさん</a>は結構にキチンと設定が作られている。<br /><br />阿弥陀如来は極楽を取り仕切る人であり<br />「みんな幸せになってウチにくるといいのに(溜息)」と<br />日頃思っているのだという。<br />これを伝えたのが釈迦であり、また法然や親鸞である。<br /><br />まぁ細かいことを言うといろいろ違いもあるのだが<br />雑な説明で却って誤解を招くといけないので、この辺にしとく。<br />
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オー!ファーザー!

オー!ファーザー (新潮文庫)伊坂 幸太郎 新潮社 2013-06-26売り上げランキング : 209Amazonで詳しく見る by G-Tools個性的なキャラクターに、ちょっと心をくすぐる設定。話のテンポも軽快で、飽きさせない。全ての伏線を回収しながら、一気にオチまで読ませる手管も毎度ながら見事だ。が。なんだろう。何かちょっとだけ物足りない。主人公の名前は由紀夫。 ごく普通の高校生で、ごく普通にバスケット部員でごく普通に試験勉強も... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101250278/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/514qspxVRxL._SL160_.jpg" border="0" alt="オー!ファーザー (新潮文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101250278/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">オー!ファーザー (新潮文庫)</a><br />伊坂 幸太郎 <br /><br />新潮社 2013-06-26<br />売り上げランキング : 209<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101250278/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />個性的なキャラクターに、ちょっと心をくすぐる設定。<br />話のテンポも軽快で、飽きさせない。<br />全ての伏線を回収しながら、一気にオチまで読ませる手管も<br />毎度ながら見事だ。が。<br /><br />なんだろう。何かちょっとだけ物足りない。<br /><br />主人公の名前は由紀夫。 <br />ごく普通の高校生で、ごく普通にバスケット部員で<br />ごく普通に試験勉強もします。<br />でもただ一つ違っていたのは…、父親が4人いるのです。<br />と、往年の古いアメリカドラマのナレーションを使ってみる。<br />若い人は最後の1行だけ分かったらよろしい。<br /><br />うん、コレは面白い設定だ。<br />帯を読んだ時点で、さすが伊坂氏!って思った。<br /><br />本当の意味で「複雑」な由紀夫の家庭環境を、知る人は少ない。<br />まずは勿論のこと、母親・知代。<br />そして小学生の時からの友人・鱒二。<br />そして同級生の多恵子には、望む望まざると無関係に知られる事となる。<br /><br />しかし何より、父親4人のキャラが魅力的なのだ。<br />知的な悟。チンピラ風の鷹。スポーツマンの勲。色男の葵。<br />4人揃って(?)性格も外見もバラバラなのだが<br />共通点は、好きなものだけ。<br />麻雀と知代、そして由紀夫だ。<br /><br />そんな有り得ないほのぼの設定も(・∀・)イイ!!。<br />理不尽だろうが無茶苦茶だろうが<br />面白ければいいのだ!伊坂ワールドは!!<br /><br />父親の件以外は、なんとか平穏無事に暮らしていた由紀夫だが<br />不登校のクラスメイトや、多恵子の元カレ<br />そして鱒二のウッカリなどから、トンデモ騒動に巻き込まれていく。<br />ぼんやりTVで見ていた県知事選までが<br />まだ選挙権もない由紀夫の背後に忍び寄る!さて、どーなる!?<br /><br />…とまぁ、あらすじ書いてもフツーに面白い本だと思うのだが<br />やっぱり何かが足りない。<br />旨い蕎麦を食った後に、よく見たらワサビ入れ忘れてたみたいな<br />何かパンチの効いてないものを感じる。<br />敢えて言うなら、「普通に伊坂氏」だったと言うか。<br /><br />何時もみたいに、あちこちに視点と場所が飛んで<br />最後にカチッとピースが合わさるという爽快感が無かった所為か。<br />章がちゃんと続いていて、「?」となると言うのも<br />ある意味、伊坂氏だけの妙義かもしれない。(笑)<br /><br />が、読了後にあとがき読んでみたら、これは新聞連載だったらしい。<br />成程、分かってる人が雑誌を買って読むのとは違い<br />伊坂氏を知らない人も読む事を考えると、妥当な采配なのか。<br />だが設定とキャラが面白かっただけに<br />「普通に」「分かりやすかった」のが少々残念だった。<br />そのちょっと「ナナメ上」に行って欲しかった気も。<br /><br />この作品は2006年のもので、伊坂氏曰く<br />「自分の第一期作品の最後のもの」で<br />「ゴールデンスランパー」からが、二期の始まりであるらしい。<br />まだ変身を2回くらい残しているのだろうか、伊坂氏は。<br />うむ、そうであってほしい。<br /><br />氏には何時までも、読者を迷宮に迷わせてほしいものだ。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br /><br />昨日の相方との会話。<br /><br />相「明日、ラーメン買っといてくれない?」<br />は「?」<br />相「飲み会だから」<br /><br />相方は飲み会に行くと、忍者かと言う程に壁と同化するらしい。<br />壁なので、ゴハンもほとんど食いっぱぐれるという。<br />無論、壁だろうが床だろうが会費は払う。<br />募金しにいっとるのか君は。<br /><br />は「いけませぬ。家にラーメンがあるという慢心が<br />  これ即ち小心を生むのデス」<br />相「でも」<br />は「昔から言いますでしょう<br />  諦めたらそこで試合終了ですよ、と」<br /><br />うむ、ここは心を鬼にするのだ。<br />獅子は気弱な子供を千尋の谷に突き落とすと言うではないか。<br />(※それは本当にただの鬼です)<br />獅子奮迅の働きを見せよと送り出し、先ほど帰宅。<br /><br />は「勝負はどうであったか」<br />相「今日は食べたよ」<br />は「ほう」<br />相「出し巻き玉子3つ」<br /><br /><span style="font-size:x-large;"><strong>募金に赤い羽根貰った程度で<br />勝ち誇るんじゃねえ。</strong></span><br /><br />マリアナ海溝くらいから突き落とさないと治らないんだろか。
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私という猫 ~呼び声~

私という猫 ~呼び声~ (バーズコミックス スペシャル)イシデ 電 幻冬舎 2013-06-24売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Toolsなんとなく表紙を見て、あ、と思った。例えば飼い猫と野良猫では、顔つきが違う。正確には「目つき」だろうか。人間を彼らの生活の「一部」とするか「異物」とするかであの硝子のような眼が伝えてくるものは、微妙に違う。そんな印象が、この漫画を見たときにあった。ゴロゴロと喉を鳴らしてす... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344828542/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/510pgNuFUSL._SL160_.jpg" border="0" alt="私という猫 ~呼び声~ (バーズコミックス スペシャル)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344828542/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">私という猫 ~呼び声~ (バーズコミックス スペシャル)</a><br />イシデ 電 <br /><br />幻冬舎 2013-06-24<br />売り上げランキング : <br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344828542/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />なんとなく表紙を見て、あ、と思った。<br /><br />例えば飼い猫と野良猫では、顔つきが違う。<br />正確には「目つき」だろうか。<br />人間を彼らの生活の「一部」とするか「異物」とするかで<br />あの硝子のような眼が伝えてくるものは、微妙に違う。<br /><br />そんな印象が、この漫画を見たときにあった。<br />ゴロゴロと喉を鳴らしてすり寄って来るような可愛さではない<br />人間をスルー、というか、キツい現実を突きつけられそうな<br />────そこまでハッキリとではないが───、漠然と、<br />危険信号のようなものを感じた気がした。<br /><br />ちょっと奇妙な導入で始まり<br />「さかりの季節」を前にした雌猫たち3匹が出てくる。<br />すすんで人間に甘え、美味しい餌を食べるミーさん。(チンチラか?)<br />既に身重で、人間にも猫にもクールな美しっぽ。<br />ほどほどに野良のスタンスを築いている主人公。<br /><br />主人公は周囲の猫たちに「おばさん」と呼ばれている。<br />歳は書いていないものの、それでも10歳にはなっていないだろう。<br />野良の寿命から考えるとそんなものだろうが<br />それでも子を産む気であるところに、胸を突かれる。<br /><br />理屈ではない、動物としての本能なのだ。<br />誰に教えられるわけでもなく、彼女たちは子を産み<br />またその子も、猫と言う種族を繋ぐために生まれてくるのだ。<br /><br />ミーさんを見て、思い出した。<br />街中で、あきらかにチンチラっぽい風貌をした野良猫が<br />ゴミを漁っているのをみたことがある。<br />何かの事故で帰れなくなってしまった可能性もなくはないが<br />やっぱり一番に考えてしまうのは捨て猫で、胸が潰れそうな思いがした。<br /><br />ミーさんは生まれも育ちも野良猫っぽいが<br />ひょっとして、お母様が高貴な飼い猫だったのかもしれない。<br />お母様が無条件に人に寄せる信頼をみて<br />ミーさんは人間好きになったのかもしれない。<br /><br /><blockquote><p>もういやなのよ 道にあるものほじくりかえすの<br />美味しくないし臭いし、お腹痛くしちゃうことだってある</p></blockquote><br />「美味しくて安全なものをくれる人間」は、猫にとって<br />自分を守ってくれるお母さんにだってなりうる。<br />人間は危険だと分かっていても<br />違う本能が、猫と人間の距離を曖昧なものにしてしまう。<br />すり寄る猫に餌を与える人間<br />猫を苛めようとする人間<br />目的をもって、猫を捕まえようとする人間<br /><br />そうしてある日。主人公は人間に捕まえられる。<br /><br />自分達は人間だから、人間の言い分が多分理解できる。<br />だからこそ、どうしようもないジレンマがある。<br />檻の中で暴れまわる主人公の描写が、すごい。<br /><blockquote><p>地面がこわれた<br />風が壁になった<br />空も壁になった</p></blockquote>気持ち悪い、気持ち悪いと混乱する様が伝わる。<br /><br />飼い猫であれば、キャリーバックなどにも次第に慣れるだろうし<br />ウチの猫も明らかに容量不足の段ボール箱が好きであったが<br />彼らの本能が最初からそこにある訳ではない。<br />人間が猫を愛でられるのは、ひとえに彼らの適応力のお蔭なのだ。<br /><br />主人公は「無事」に戻って来る。<br />だがそこからの話は、ひたすら壮絶だ。<br />野良猫には当たり前の世界なのだろうが<br />書いたら「絶対読まない」人も居そうなので書かない。<br /><br />実はこの本はWEB漫画で、ネットでも読める。<br /> <a href="http://denyakonogoro.web.fc2.com/" target="_blank" title="~イシデ電 Web漫画置き場(仮)~">~イシデ電 Web漫画置き場(仮)~</a><br />本のラストは少し変えてある。<br />前作は既に絶版となっているのだが、本書の反響がよければ<br />ひょっとして再版されて、更に完結編も出るかもしれないので<br />期待と応援を込めて本の方をご紹介したい。<br /><br />個人評価:★★★★★<br /><hr size="1" /><br />ウチの飼い猫はオスだったが、やっぱり去勢手術はした。<br />単なる人間側の理屈だとは分かっているが<br />万一子供が出来ても、ウチでは飼う責任能力がないからだ。<br /><br />アレは、辛かった。<br /><br />病院で手術をしてもらって家に帰ってきたら<br />麻酔が切れきる前に、猫が目を覚ましてしまった。<br />目の瞳孔を左右で互い違いにして<br />真っ直ぐ歩けないのに、こっちに寄って来る。<br /><br />普段滅多に泣かない猫だったのに<br />その時だけはニャーニャー泣いて、<br />「なあ、オレどうしたん?何があったん?」という風に<br />一生懸命訴えているのをみて、涙が出た。<br /><br />捨て猫を作るくらいなら、そういう措置はアリだとは思う。<br />けれど動物の本能を奪ったという罪は<br />飼い主はちゃんと背負ってなくてはいけないと思う。<br />けれど野良は、その見返りである愛情すら受け取れない。<br /><br />野良猫に餌やってた時期もあった。<br />その猫が何処かで子供産んだらしくて、<br />家までワザワザ見せに来てくれちゃったんだよね。<br />(でも全然懐かなくて、近づくとめっちゃイヤそうな顔する・苦笑)<br />アレも辛かった。<br />アパートだったから動物飼えないし<br />結局餌やるのをやめて、次第に足が遠のくようにしか出来んかった。<br /><br />中途半端なことしてすまんかった、と<br />いまでも野良猫を見ると、思う。
  • Date : 2013-06-28 (Fri)
  • Category : 漫画
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四畳半王国見聞録

四畳半王国見聞録 (新潮文庫)森見 登美彦 新潮社 2013-06-26売り上げランキング : 567Amazonで詳しく見る by G-Tools諸君!!!!!!!!!!!!(`д´ )ノ何をエラそうにコイツ、閉じるボタン押しちゃれと思われようとも敢えてこの歓びを分かち合わんが為、諸君と呼ばん!天から美少女ならぬ黒髪の乙女を遣わし、我らが腹筋を四畳半の形状に割った、あの森見氏の(文庫)新刊である。嗚呼、精霊と子とおっぱいの御名において祝... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101290539/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51IfbtMBXVL._SL160_.jpg" border="0" alt="四畳半王国見聞録 (新潮文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101290539/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">四畳半王国見聞録 (新潮文庫)</a><br />森見 登美彦 <br /><br />新潮社 2013-06-26<br />売り上げランキング : 567<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101290539/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />諸君!!!!!!!!!!!!(`д´ )ノ<br /><br />何をエラそうにコイツ、閉じるボタン押しちゃれと思われようとも<br />敢えてこの歓びを分かち合わんが為、諸君と呼ばん!<br />天から美少女ならぬ黒髪の乙女を遣わし、<br />我らが腹筋を四畳半の形状に割った、あの森見氏の(文庫)新刊である。<br />嗚呼、精霊と子とおっぱいの御名において祝福あれ!猫ラーメン!!<br /><br />いやもう御免なさい。<br />嬉しさの余り、耳から鼻から口からイロんなものが大放出。<br />今なら脳からドーパミンかアリナミンか<br />グルコサミンくらい出てると思う。(←よくは知らないが何か強そう)<br /><br />(文庫本の)前作、宵山万華鏡に<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-43.html" target="_blank" title="ペンギンハイウェイ">ペンギンハイウェイ</a>と続き<br />もはや森見氏は阿呆もおっぱいも、黒歴史として封印したのかと、<br />我らを四畳半の押入れの奥に残し<br />爽やかファンタジー路線の彼方へと消え行くのかと涙した。<br />────────が。<br /><br />森見氏は我らを見捨てなかった!<br />四畳半は王国と成りて、今ここに輝かしい復古を遂げるのだ!<br /><br /> <strong>「四畳半王国建国史」</strong><br />プロローグ。<br />森見氏お得意の「イケてない男子」、満を持して降臨の巻。<br />一人称は「余」となり、大幅にバージョンアップ。<br />王!余!チェケラッチョ!王!YO!HO!(もうホント落ち着けお前)<br /> <strong>「蝸牛の角」</strong><br />素粒子的阿呆の世界。世はなべて阿呆で構成されている。<br />むっ、そこに見えるは「<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-23.html" target="_blank" title="四畳半神話大系">四畳半神話大系</a>」の君ではないか?<br />と思えば「新釈 走れメロス」の君もいるでわないか!<br /> <strong>「真夏のブリーフ」</strong><br />お母さん、僕のあのブリーフどうしたでせうね<br />ええ、夏、碓氷から霧積へ行くみちで 渓谷へ落としたあの<br />黄色地に紫の水玉模様のブリーフですよ<br />紹介になってない?詭弁論部だからいいのだ。<br /> <strong>「大日本凡人曾」</strong><br />これだけで1冊出してくれ給え、王よ!<br />5つの力を1つに合わせれば平和を守れるように<br />しょーもない力も5つ合わせれば、やっぱりしょーもないのだ。うん。<br /> <strong>「四畳半統括委員会」</strong><br />四畳半に住まう者は気を付けられよ。<br />彼らは何時でも何処ででも、貴方の四畳半の半畳を奪わんと暗躍している。<br />四畳半から半畳を引いても四畳残るとか<br />そんな甘い計算はゆめゆめ考えなさるな─────。<br /> <strong>「グッド・バイ」</strong><br />このタイトルから思い浮かぶのは、かの太宰治の絶筆作品である。<br />よもやあの作品が、斯様に涙を誘うものに生まれ変わるとは!<br />全俺が号泣。ぼっちは読まないでください。<br /> <strong>「四畳半王国開国史」</strong><br />エピローグ。カムバック「余」。YO!(もういい)<br /><br />四畳半、それは不思議な場所。<br />畳4枚と半分という中途半端な世界に余分な空間は無く、<br />溢れだす生活用品は僅かに平衡を失うだけで混沌とする。<br />微塵の隙間もなく見えるその空間には<br />ただただ夢が溢れている。<br /><br />それを統べるのが王であり、すなわち森見氏である。<br />二坪余りの偉大なる王国の国民であることを、読んだ者は誇るがいい。<br />万歳!万歳!王万歳!!<br />我らが四畳半に永遠の豊穣と捩れる腹筋のあらんことを!<br /><br />森見氏を敬愛するあまり書評が崩壊してしまったが<br />常はもう少しマトモに書いてる事を付け加えておきたい。<br /><br />個人評価:★★★★★<br /><hr size="1" /><br />自分が生まれて初めて与えられた部屋は、四畳半であった。<br />あの狭い空間に学習机とタンスと本棚<br />その他もろもろが共存してたとか、今思うと確かに凄い。<br /><br />蒲団なんぞ敷いたらもう生活スペースとか無いはずなのに<br />それでもちゃんとまだ隙間がある。<br />森見氏はそんな四畳半の意外な可能性に、気づいていたのだろうか。<br /><br />マクドのバイト時代、すごい小柄な社員さんがいたのだが<br />四畳半のアパートに住んでいると言っていた。<br />上司が「そんな狭いとこじゃ大変だろ」と聞いたら<br />「いえ、自分なんか立って半畳寝て一畳なんで」<br />と真顔で返していて、マックシェイク吹いた。<br /><br />四畳半のこと書いてて、またトリ嫌いになったトラウマ思い出した。<br />天井に巣作っちゃったんだよね。トリが。<br />夜通しヒナがピーピー鳴いて、眠れないんだコレが。<br />その後、ネズミが出たらしくて……<br /><br />もうやめとく。<br />
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丕緒の鳥 十二国記

丕緒の鳥 十二国記 (新潮文庫)小野 不由美 山田 章博 新潮社 2013-06-26売り上げランキング : 2Amazonで詳しく見る by G-Tools何時も小説は「新刊ネット」でチェックする。26日発売だと思ってたんだが、本屋にあったので買ってしまった。他にもなにやら手に取ってしまい、総計5冊。嗚呼、我が暮らし楽に成らざりけり。じっと本を読む。(現実逃避)さあ!さあさあさあさあさあ!(´∀`)ノなんと12年ぶりの十二国記新刊!放置プレイ... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101240582/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61jYFFykFdL._SL160_.jpg" border="0" alt="丕緒の鳥 十二国記 (新潮文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101240582/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">丕緒の鳥 十二国記 (新潮文庫)</a><br />小野 不由美 山田 章博 <br /><br />新潮社 2013-06-26<br />売り上げランキング : 2<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101240582/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />何時も小説は「新刊ネット」でチェックする。<br />26日発売だと思ってたんだが、本屋にあったので買ってしまった。<br />他にもなにやら手に取ってしまい、総計5冊。<br />嗚呼、我が暮らし楽に成らざりけり。じっと本を読む。(現実逃避)<br /><br />さあ!さあさあさあさあさあ!(´∀`)ノ<br />なんと12年ぶりの十二国記新刊!<br />放置プレイもここまで来ると純粋に嬉しいわ。マゾか。<br />帰宅して早速ページを開き、そのまま一気読み。<br /><br />ちなみに12年も経てばそりゃ記憶も失せるわってんで<br />今年の正月休みに既刊分をまとめておいた。<br /> <a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-76.html" target="_blank" title="十二国記その1">十二国記その1</a><br /> <a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-77.html" target="_blank" title="十二国記その2">十二国記その2</a><br />私は誰慶国ってドコってなった人は、よければどうじょ。<br /><br />で、今回も短編集でしたね…。(´・ω・`)ガッカリ<br />いや、話は間違いなく面白いんだけど、もうちょっと進めてくれても…。<br />マゾを育てるのもほどほどにして欲しい。<br /><br />短編4編。また12年後の為に(ワラエナイ)<br />内容をメモ程度に記すので、これから読む方はご注意のほどを。<br /><br />「丕緒の鳥」<br /> 新王が立つ儀の為に陶鵲(とうしゃく/陶器製の鳥)を作る羅氏の話。<br /> 女王の悪政が続く為、彼の中には複雑な思いがある。<br />「落照の獄」<br /> 柳国に関する初エピソード話。<br /> すでに柳国と巧国の荒廃が近いことが、既刊で語られている。<br /> 劉王が殺刑(死刑)を禁じて120年以上、泰平の世が続いていたが<br /> 極悪犯罪人が出た事で、秋官・瑛庚(えいこう)の心は揺らぐ。<br />「青条の蘭」<br /> 山野の寒村。役人の標仲は木の疫病に冒されていることを知る。<br /> これを救うには薬草の苗を育て、新しく立った新王に<br /> その発育を望んでもらわねばならないが、片田舎では難しい。<br /> どこの国であるかは、最後に判明する。 <br />「風信」<br /> 王の暴政により、天涯孤独となった少女・蓮花。<br /> ある家で働くことになったが、どうにも変わり者が多い。<br /> だがこんな辺鄙な場所ですら、王の即位は「何か」の変化を呼ぶのだった。<br /><br />国のエピソードとしてまだ語られていないのは、巧国と舜国か。<br />12年後にもう1冊短編とか出たらどうしよう。<br />もう晩飯食ったかのう的に、ストーリー忘却してそう。<br />むしろいーや!食っとらん!とか言って、全巻買ってきたらどうしよう。<br />新潮文庫に引っ越した時、うっかり買いそうだったしね…。(不安)<br /><br />記憶のしっかりしてる内に、続巻おねがいします。<(_ _)><br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />十二国記を知ったのはアニメから。<br />うおおおおNHKやりおる、ってオモタ。<br />そんで本買ったときは読むの沢山あってウハウハしてたんだけど<br />まさかヒトメボレした瞬間に、そのまま相手が単身赴任に出て<br />そのままずっと逢えないなんて予想外だった。<br /><br />勿論、主人公格の景王・延王・泰王も好きなんですが<br />サブキャラでは供王・珠晶ちゃんが好きだなぁ。<br />なので彼女が主人公の「図南の翼」は超絶お気に入り。<br />ああでも昇山の話では泰麒の「風の海 迷宮の岸」がピカイチだしなー。<br /><br />まあなんだかんだとファンな訳で。<br /><hr size="1" /><br />一昨日、相方に「何か本を貸して」と言われる<br /><br />自分「はぁ、どんなのをお探しで」<br />相方「心が温まるようなの」<br />たまたま読み終わった後で手元にあったので<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-233.html" target="_blank" title="ダチョウは軽車両に該当します">ダチョウは軽車両に該当します</a>を渡す。(適当)<br />そのままカバンにしまいこむ相方。<br /><br />そんな話ではない上に、シリーズ2巻目である。<br />そもそもそのタイトルを見たうえで<br />ハートウォーミングな作品だと思ったのだろうか。<br />家に帰ったら、翌日朝ごはんに食べようと思っていた<br />カレースープが無くなっていたことへの復讐では断じて無い。<br /><br />読み終わったらしく、今朝その辺に放り出してあった。<br />特にツッコミはなかった。<br /><br />つまらん。( ´_ゝ`)
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WJ 2013年30号

ONE PIECE休載だけど、ちょっとコミックスの一部から二部へ切り替わるあたりを読んでみた。あん時は何か色々過ぎてわちゃくちゃだったのが、今読むと面白い。それとは関係なく(ないんかよ)「SAD」という人工悪魔の実のモトが気になる今日この頃ですがSAD(悲しみ)がSMILE(微笑み)を生み出すなんてなかなかシャレた文字使いですなァ。が、やはりSADの文字面には何かの意味があると思いたい。恐らくシーザーとベガバンクを比べ... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20121231104712c1a.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-52.fc2.com/h/a/r/harubooook/20121231104712c1a.jpg" alt="wj" border="0" width="110" height="160" /></a></td></tr></table><br /><br />ONE PIECE休載だけど、ちょっとコミックスの<br />一部から二部へ切り替わるあたりを読んでみた。<br />あん時は何か色々過ぎてわちゃくちゃだったのが、今読むと面白い。<br /><br />それとは関係なく(ないんかよ)<br />「SAD」という人工悪魔の実のモトが気になる今日この頃ですが<br />SAD(悲しみ)がSMILE(微笑み)を生み出すなんて<br />なかなかシャレた文字使いですなァ。<br />が、やはりSADの文字面には何かの意味があると思いたい。<br /><br />恐らくシーザーとベガバンクを比べてみて<br />科学センスみたいなものは、ベガバンクの方がはるかに上だろう。<br />「失敗作」とされるモモの助の食べた実も、失敗作ではないと思う。<br />なんらかベガバンクの意図しない部分が出た可能性はあるが<br />恐らくシーザーから見れば「ほぼ完璧に近い複製品」<br />もしくは「本物を作ってしまったという失敗」あたりではないか。<br /><br />スマイリーの一件でみせた、例の<br />「悪魔の能力の憑依」とでも言おうあの現象は<br />シーザー独自の「作り方」であり、ベガバンクとは違うのではないかな。<br />これも予想だが、シーザーの作る「ガス」で<br />なんとかベガバンクの科学力に近いものができたという感じか。<br /><br />SADはなんとなく、気体ではないかと思われる。<br />そういう意味では、確かにシーザーにしか作れないものだろう。<br />略文字もいろいろ考えたが<br />「Separate Animal DNA」的なモンかな?と。<br />ああ、うん、センスないと自分でも思う。orz<br /><br />ロギア・パラミシア・ゾオンという3つの悪魔の実。<br />ゾオン系だけが複製できるというのは<br />一番仕組みが単純に出来ていると言う事なんじゃなかろうか。<br />ヒト遺伝子に、動物遺伝子が合体する的な。(簡単じゃねぇし)<br /><br />対してパラミシア系は<br />本来人間が数百・数千年かけて進化していく部分を<br />一気に開花させるというような無茶ぶりがあって<br />それで真似できないんでなかろうか。<br />ならばロギアは問題外であり<br />自然を操る人間など、本来は神の冒涜だ。<br /><br />その全てが海と言う「生命の母」に勝てないと言うところも<br />なかなか小難い演出だなあとか思ったり。<br />別に考察でも何でもないんだけど、思ったままを書いてみた。<br /><br />NARUTO 635「新しい風」<br />カツユって、全部で一匹なのか!?<br />湿骨林には死ぬほどデカいナメクジがいるってこと!?<br />きもちわるいおぼろろろろ。<br /><br />んじゃサクラが口寄せしてる分も、小さくなってるのかね。<br />微妙に効率悪いコトしてる気がしなくもないけど<br />とりあえずカツユさんスゲェってことなんだな。<br />きもちわるいおぼろろろろ。<br /><br />他の尾獣たちを助けると言うナルトと<br />全て焼き尽くすというサスケ。<br />ま、ドッチもドッチというか、これが大蛇丸の言う「歪み」かね<br /><br />フツーに考えると、サスケの方が正しい。<br />ナルトは他の7匹の尾獣を取り出して、どうしようと言うのか。<br />また人柱力を7人作ろうってのか。<br />が、六道仙人ですら人柱力となって抑制し<br />最期は分けて対処した十尾を焼き尽くせると思ってるサスケも甘い。<br />ていうか、コレってナルトvsサスケフラグなんかいな。<br /><br />というか、この十尾は倒してもいいモノなのかという疑問がある。<br />元は国造りの神様というではないか。<br />ダイダラボッチだという話もあったから<br />それはもう当然のように「もののけ姫」を思い出してしまう。<br /><br />人の悪心がなければ、神はただ神であり続ける。<br />二部になってから「実はいい人」というキャラが出続けることと<br />黒ナルトなどの「憎しみ」という象徴的な話があったりで<br />自分的には、この話のオチに<br />「十尾を神として昇華させる」というのもあるかと考えている。<br /><br />最初は「AKIRA」の方かなあと予想し<br />「似非神は結局自滅する」的な話かと思っていたのだが<br />幻術で世界を幸せにすると言う考えが<br />悪と言うよりちょっと残念なカンジがするので<br />コッチはないかもと考え直した。<br /><br />そして最後でいきなりカカシピンチですよ。<br />戦闘も会話もすっ飛ばして、いきなりクライマックスですよ。<br />いや、ちゃんと回想して語られるんだろうけど<br />これは本当に死亡フラグなんだろか。<br />二部からの扱いが酷いので、最期くらい花持たせてあげて欲しいねえ。<br /><br />でもさすがに死ぬ死ぬ詐欺2回目はあかんやろ。<br />ナメクジは木の葉にて最強、ってことにはなりませんよーに。<br /><hr size="1" /><br />斉木:ははは、パイロットの会話がwww<br />銀魂:空知せんせーはお馬鹿な話かかせると天才かと思うわ。<br />   もうマヨネーズで電車内で憤死するかオモタ。<br />スケット:そして電車内で視界がかすんで困った。<br />     ったく、人を不審者にさせてどうする。(読むのをやめろ)<br />吹奏楽:ちょwいきなりタクト振るんかいww<br />    なんて初歩的なツッコミは届かないんだろうな。この漫画の前じゃ。<br />読切ギャグ:イマイチ。<br /><br />ワールドトリガー・スモーキー・ハイキュー・無刀は安定w<br /><br />ここまでーぃ。
  • Date : 2013-06-25 (Tue)
  • Category : WJ
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漱石の妻

漱石の妻 (講談社文庫)鳥越 碧 講談社 2013-06-14売り上げランキング : 194890Amazonで詳しく見る by G-Tools漱石夫人は悪妻である。─────というウワサを勝手に立てられた、と言うのが現代では一般的な見解である。噂の元ネタになったのは、恐らく漱石夫人が後世に出した「漱石の思ひ出」であろう。夫人が執筆したのではなく、娘婿が代筆したものであるがそれまで「吾輩は猫である」「三四郎」「坊っちゃん」などのヒット作を生み... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062775689/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61DrpBkELcL._SL160_.jpg" border="0" alt="漱石の妻 (講談社文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062775689/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">漱石の妻 (講談社文庫)</a><br />鳥越 碧 <br /><br />講談社 2013-06-14<br />売り上げランキング : 194890<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062775689/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />漱石夫人は悪妻である。<br />─────というウワサを勝手に立てられた、と言うのが<br />現代では一般的な見解である。<br /><br />噂の元ネタになったのは、恐らく<br />漱石夫人が後世に出した「漱石の思ひ出」であろう。<br />夫人が執筆したのではなく、娘婿が代筆したものであるが<br />それまで「吾輩は猫である」「三四郎」「坊っちゃん」などのヒット作を生み<br />弟子として多くの名文士を送り出した大文豪が<br />実は精神を病んでいたと暴露したのだ。<br /><br />漱石はいわゆる「恥かきっこ」で<br />そのまま養子に出され、その養父母が離婚してまた生家に戻るも<br />金銭問題などで長い間揉めていたとも言う。<br />そんな境遇の所為か、漱石は非常に真面目な性格で<br />ともすれば真っ直ぐすぎて、融通の利かない部分があったようだ。<br /><br />一方、漱石夫人は「お嬢様」で<br />金銭感覚や家事にも当時ではルーズな部分があり<br />それも「悪妻」と評される原因にはなっているのだろう。<br />結婚当時は漱石は片田舎の教師であり(これが「坊ちゃん」の下地とされる)<br />夫人は一人目の子供を流産して入水自殺をはかるなど<br />波乱含みの夫婦生活のスタートであったっぽい。<br /><br />その後漱石は、2年間の英国留学を命じられる。<br />ここで神経を衰弱させ、幻聴や被害妄想などの症状が出始めたらしい。<br />まめに手紙を出す漱石に対して、夫人は筆不精であったようで<br />これまた悪妻伝説を助長しているのかもしれない。<br />夫人は夫人で2人の子供を抱えており<br />実家が没落するなど生活も困窮し、余裕もなかったのだろうが。<br /><br />「漱石の思ひ出」は現在、手元にないのだが<br />芸能人の暴露本のようなモノではなく、<br />「旦那はちょっと困った人でしたのよ、おほほ」くらいのモノだったと記憶する。<br />本書は「漱石の妻」視点で「漱石」史が順を追って語られており<br />作品が書かれた時代や背景なども分かりやすい。<br />が、少々綺麗にまとめられている感も拭えない。<br /><br />夫婦とかそういう事を抜きにして、日本では<br />「故人を悪しく言わない」事が暗黙の了解となっているし<br />まだ男尊女卑が根強い時代であったから、<br />確かに夫人は、当時では少々変わった奥さんではあったのだろう。<br />まぁこれは私見なのだが、「悪妻でない」ことにあれこれ理由をつけると、<br />却って言い訳に聞こえてしまう気がする。<br /><br />これも勝手な想像だが、夫人は別に<br />自分の身の潔白を証明したかった訳ではないのだと思う。<br />生前の漱石は、弟子と言うより熱狂的シンパに囲まれており<br />あまりにしょっちゅう家に来るので、面会は木曜のみに限定し<br />それが「木曜会」という弟子の面々になったのは有名な話だ。<br /><br />が、漱石の人柄ゆえか、弟子たちは皆<br />「オレだけは特別にちまいない」と木曜以外にも来るので<br />あんまり意味のないネーミングであったらしい。<br />小宮豊隆や寺田寅彦は「漱石好き好き先鋒隊」でもあり(笑)<br />夫人を悪妻にしたてた根源とも言われる。<br /><br />夫の癇癪や暴力に耐え、家を守り子供を育てたと言うのに<br />漱石の文学才能だけを褒め称え<br />「奥さんだってお(笑)」と言われれば、それは腹も立つだろう。<br />日本の大文豪でもない、ありがたい大先生でもない、<br />私しか知らない「困ったちゃん亭主」もいたのですよ───、と<br />夫人はちょっと言ってみたくなっただけではあるまいか。<br /><br />だから別に夫人に悪妻要素があったとしても、いいと思うのだ。<br />そりゃ漱石も「うちの愚妻は」的な事は言っただろうが<br />今の時代でも、芸人がおかんや嫁をネタにするようなもので<br />そんな深刻な話とも思われない。<br />無論、暴力は弁護する余地はないが。<br /><br />癇癪持ちの亭主を乗りこなすには<br />悪妻という鎧を装備せざるを得ない部分もあったのではないか。<br />もしくは悪妻であったからこそ<br />最後まで寄り添えたところもあったのかもしれない。<br />夫婦の事は夫婦にしかわからないのだ。<br /><br />なんにしろ、「困ったちゃん」部分があるからこそ<br />私小説というのは深みと妄想枠を経て、また違う味がでる。<br />万一、そこまで考えて夫人が暴露をしたとしたら<br />これはもう「良妻」としか言いようがないのではないか。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />うちのジーサンが、酒を飲んで大暴れする人であった。<br />が、怒られるとしゅんとなり、素直にいう事を聞く面もあったから<br />(そういう意味では漱石より幸福といえる・笑)<br />身内には悪気が無いことはよく分かる。<br /><br />若い頃はバーサンとのバトルも大変だったらしいが<br />今はすっかり大人しくなったというか<br />入院してそろそろお迎えがこようという事態になっている。<br />もう自分の娘も孫も分からない状態だが<br />バーサンだけは分かり、頼りにしているのを見ると<br />やっぱ夫婦ってこんなもんなのかと思う。<br /><br />見るからに強面のジーサンで<br />大正の男という感じなのだが、意外にも犬が恐い。<br />自分は初孫で家も近いので、小さい頃はよく来ていた。<br />何をするでもなく数時間すると帰るのだが、ある日<br />玄関向こうでジーサンの姿が固まって、動かない。<br /><br />何だろうと思って出てみると、近所の犬に向かって<br />石を掴んで投げようとしているので、ぎょっとした。<br />自分「じーちゃんアカン。●●さん家の犬やから」<br />爺 「じじじじじーちゃんはいい犬キライなんや!!」(←吃音がある)<br />自分が犬を抱えている間に、ジーサンは自転車で退散するのである。<br /><br />それでも孫見たさに、また数日すると来るのである。<br />困った御仁ではあるが、憎めないのだ。<br />かつて病院で「もうウチでは面倒みられません!」と言われた人だけど。(笑)<br />
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ゴハン漫画3種

昨晩は仕事を片付けてて今朝は4時からコンフェデ杯見てたので、本が読めてない。まぁそんでも漫画は、帰りの電車の中で読んだ訳だが。どっちかというとストーリー性のある漫画の方が好きなのでゴハン漫画(?)はそう買わないのだがなんだかんだと買っているモノもある。高杉さん家のおべんとう 7 (フラッパーコミックス)柳原 望 メディアファクトリー 2013-06-22売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Toolsイマイチ頼り... 昨晩は仕事を片付けてて<br />今朝は4時からコンフェデ杯見てたので、本が読めてない。<br />まぁそんでも漫画は、帰りの電車の中で読んだ訳だが。<br /><br />どっちかというとストーリー性のある漫画の方が好きなので<br />ゴハン漫画(?)はそう買わないのだが<br />なんだかんだと買っているモノもある。<br /><br /><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840150745/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/512fiMYtOsL._SL160_.jpg" border="0" alt="高杉さん家のおべんとう 7 (フラッパーコミックス)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840150745/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">高杉さん家のおべんとう 7 (フラッパーコミックス)</a><br />柳原 望 <br /><br />メディアファクトリー 2013-06-22<br />売り上げランキング : <br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840150745/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br />イマイチ頼りないオーバードクターの三十路男・ハルが主人公。<br />突然中学生の従妹・くるりと一緒に住むことになる。<br />研究や就活に追われて、食べることが二の次になっていたハルと<br />節約好きの美少女(ここがポイント!)くるりは<br />毎日のお弁当を通じて「家族」になっていく。<br /><br />「ごはん」ではなく「お弁当」であるところと<br />ハルが地理学専攻なので、食材と地理学を絡めたアプローチもあり<br />キャラクターも面白かったのでずっと読んでいるのだが<br />前巻くらいから微妙なカンジ。<br /><br />別にハルが誰とくっつこーが構わないのだが<br />ゴハン漫画としても地理学漫画としても恋愛漫画としても<br />微妙に中途半端な立ち位置になりつつあるのが心配。<br /><br />が、くるりちゃんが可愛すぎて買うのをやめられない。(笑)<br /><br /><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4253104525/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51AmRGT3c2L._SL160_.jpg" border="0" alt="花のズボラ飯" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4253104525/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">花のズボラ飯</a><br />久住 昌之 水沢 悦子 <br /><br />秋田書店 2010-12-20<br />売り上げランキング : <br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4253104525/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />とか言いつつ、まだ1巻しか買っていない。<br />2巻を買っても全然OKなのだが、タイミングを逃している。<br />これは話題になっただけあって確かに、まごうことなき「ゴハン漫画」だ。<br /><br />夫のゴロさんが単身赴任になり、毎日を一人ですごす花さん。<br />この寂しさと気楽さと、一人という奔放さの描写がスゴイ。<br />部屋は散らかし放題、洗濯ものも溜めこみ放題、<br />時々パンイチ裸族になってしまう花さんの姿も生々しい。(笑)<br /><br />それでもゴハンだけはしっかり食べるところが(・∀・)イイ!!<br />そこに手抜きと旨さを求める姿勢が合致して<br />「ズボラ飯」という芸術を生み出している。<br />というと大袈裟だが、花さんのツッコミとリアクションをみてると<br />あながちそうも言いきれない。<br /><br />うまうま飯の前には、北島マヤのごとく女優になる花さんの<br />だらしさなさと可愛らしさがとにかく楽しい。<br /><br /><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063871584/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41yLiVgGNxL._SL160_.jpg" border="0" alt="きのう何食べた?(7) (モーニング KC)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063871584/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">きのう何食べた?(7) (モーニング KC)</a><br />よしなが ふみ <br /><br />講談社 2012-12-03<br />売り上げランキング : <br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063871584/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />ゴハン漫画とストーリーを両立しているという点で<br />さすがはよしながさんだと思う。<br /><br />ゲイであることを隠している弁護士のシロさんと<br />いかにもゲイテイストな美容師ケンジの中年日常ライフ。<br />ゲイと言っても妙な要素は皆無なので、苦手な人も大丈夫だと思う。<br /><br />シロさんはケチなので、毎日激安スーパーで食材を買い<br />それをやりくりしてゴハンを作るのが、史上の癒し。<br />ケンジと二人で夕食を取るだけの流れなのだが<br />そこにゲイと老いというテーマがちゃんと組み合わされており<br />毎日のゴハンを通して、仕事や家族や恋人の関係がちゃんと成り立っていて<br />さらっとしているのに読みごたえがあるのだ。<br /><br />身近な食材と「作る手順」に徹している点で<br />そこいらの料理本と変わらないくらいのレベルになっている。<br />ご飯を絡めた小説や漫画を読んでも、滅多な事では作らない自分が、<br />これだけは何品か作ったことがあるので、実績は立証済み。<br /><br />せっかく作ったんなら写真でも撮っとけよって思われるんだが<br />大概旅行に行っても、飯写真とかとれないんだよな。<br />何時も半分くらい胃に収めてから思い出す。<br /><br />コッチに来た時、にしんそばが食べたくて食べたくて<br />(※関西では年越しに、にしんの甘煮を載せた蕎麦を食う<br />  最近でこそ関東でも見るようになったが、当時は本当になかった)<br />わざわざ調べて食べに行った。<br />懐かしさの余り一気に食って、気が付いたら汁だけになっていた。<br /><br />一応写真を撮ってみたが、残飯臭がパねぇ。<br />こんなものネットに載せたら苦情来るわ、ってんで消した。<br /><br />どうやったら食べる前に思い出せるんだろう。(苦悩)
  • Date : 2013-06-23 (Sun)
  • Category : 漫画
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残月~みをつくし料理帖

残月 (ハルキ文庫 た 19-10)高田 郁 角川春樹事務所 2013-06-15売り上げランキング : 7Amazonで詳しく見る by G-Toolsシリーズ8作目。にして、ここで書評書いてないことに気付いたので、ざっとあらすじ。江戸時代版・ミスター味っ子である。※脚本は多分、橋田寿賀子。以上。いや御免。やっぱりもうちょっと言いたいので加筆する。主人公は澪という奉公人だ。両親を洪水で失い、料理屋に雇われて才を見せるも大火で店と主人をを失... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4758437459/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51SB871KcLL._SL160_.jpg" border="0" alt="残月 (ハルキ文庫 た 19-10)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4758437459/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">残月 (ハルキ文庫 た 19-10)</a><br />高田 郁 <br /><br />角川春樹事務所 2013-06-15<br />売り上げランキング : 7<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4758437459/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />シリーズ8作目。<br />にして、ここで書評書いてないことに気付いたので、ざっとあらすじ。<br /><strong>江戸時代版・ミスター味っ子である。</strong><br />※脚本は多分、橋田寿賀子。以上。<br /><br />いや御免。やっぱりもうちょっと言いたいので加筆する。<br />主人公は澪という奉公人だ。<br />両親を洪水で失い、料理屋に雇われて才を見せるも<br />大火で店と主人をを失い、跡取りは罪を犯して行方不明となる。<br />女主人を支えて働く澪には、2つの夢がある。<br /><br />1つは、主人の遺言通りに料理屋を再建すること。<br />1つは、吉原に売られた幼馴染を身請けすること。<br />だが大阪で育った澪の料理は、なかなか江戸で受け入れられない。<br />しかし澪の夢は多くの者達に支えられながら<br />一歩進んでは一歩下がりつつ、前へと歩みを進めていく。<br /><br />サブタイトルにある通り、料理を扱った作品であり<br />その1つ1つを実際に作って確かめるという高田さんの描写に<br />涎は垂れるわ涙は零れるわで、大変な仕様となっている。<br /><br />さておき前巻「夏天の虹」では、澪の周囲が一転した。<br />良い方ではなく、悪い方にだ。<br />だがこの巻を読んだとき、自分は高田さんの決意を見た気がした。<br />ただ美味しそうな料理本ではない。<br />ただ人情溢れる時代物ではない。<br />その何れでもない「高田郁だけが作れる料理」を<br />きっと皆さんにご覧にいれてみせます───、とでも言うような。<br /><br />その所為か、文章にも重みが増したような<br />悲しい話ながらも、力強い期待を感じさせるものだった。<br />そうして待ちわびた新刊に期待を膨らませ、「つる家」の暖簾を潜った。<br /><br />今回の料理は「面影膳」「海苔巻」「鼈甲珠」「葛湯」。<br />その料理もストーリーも、澪がしなやかな強さを手にしたからこそ<br />厨房の裏方をみていると言うより、<br />膳の前に座って料理を待つような、安心感が増している。<br />ひょっとして最後の「葛湯」は、まだ若い頃の澪なら<br />微かな苦味の混じった甘さを、旨く飲み下せなかったかもしれない。<br /><br />澪の子供の頃に言われた、「雲外蒼天」の相。<br />幾度となく厚い雲に覆われ、嵐さえ吹き荒れたが<br />「かつて誰も見た事のない」蒼天がのぞく日が、近づいている気配だ。<br />「残月」とは有明の月と同義ではあるが、<br />月を過去のものとして、夜明けを真っ直ぐに見るような語感がある。<br />次巻も待ち遠しい。<br /><br />ところで久しぶりに新刊が出ると、<br />読者はちょっとストーリーを思い出さなくてはならない。<br />本書の中で季節と共に料理が巡って来ると<br />「え、これどんな料理だっけ」と思わず既刊に手を出してしまう。<br />実際に澪の料理を作ったら、いいストーリー備忘録になりそうだ。<br />高田さんが料理を作るのも、澪の気持ちに寄り添う為かもしれない。<br /><br />うん?当然、自分はやってないですよ。<br />だから今こうしてあらすじを書き留めてる訳で。(ドヤァ)<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />ウチのおかんも、ある意味創作料理の人だったかもしれん。<br /><br /><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/20130622.gif" border="0" width="368" height="264" /><br /><br /><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/201306222.gif" border="0" width="368" height="264" /><br />                          ※おかん<br /><br /><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/201306223.gif" border="0" width="368" height="264" /><br /><br /><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/201306224.gif" border="0" width="368" height="264" /><br />  ※妹<br /><br />でもカレーがそんなに旨くねーって、すごい才能だと思うの。(震え声)<br />※このおかん太腕料理帖はいくつか描き溜めたものがあるので<br /> またいずれの機会にアップする。<br />
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すいかの匂い

すいかの匂い (新潮文庫)江國 香織 新潮社 2000-06-28売り上げランキング : 209454Amazonで詳しく見る by G-Tools夏は好きだ。理由は単純明快で、寒くないからだ。(単純通り越して頭悪そう)むんむんした熱気にベたつく肌に一筋汗でも流れようものなら、ドゥフフw暑いww暑いでござるwwビバ湿気でござるコポォwwwとか思う。まあそんなマイナー嗜好はさておいても夏と言う季節には、不思議といろんな思い出が絡まっているように... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101339163/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41ZDJGRXBKL._SL160_.jpg" border="0" alt="すいかの匂い (新潮文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101339163/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">すいかの匂い (新潮文庫)</a><br />江國 香織 <br /><br />新潮社 2000-06-28<br />売り上げランキング : 209454<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101339163/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />夏は好きだ。<br /><br />理由は単純明快で、寒くないからだ。(単純通り越して頭悪そう)<br />むんむんした熱気にベたつく肌に<br />一筋汗でも流れようものなら、ドゥフフw暑いww暑いでござるww<br />ビバ湿気でござるコポォwwwとか思う。<br /><br />まあそんなマイナー嗜好はさておいても<br />夏と言う季節には、不思議といろんな思い出が絡まっているように思う。<br />夏だけに行ける場所や、その時にだけ食べるもの。<br />その場所でだけ会える人や、その折にだけ聞こえる音や、その匂いなど。<br /><br />他の季節も条件は同じ筈なのに、夏は少し違う。<br />「夏休み」という特別な期間が生みだすのかもしれないし<br />普段よりきつい日差しが、それらを余計に脳に焼き付けるのかもしれない。<br />ソーダ味のアイスやでっかいカブトムシ、<br />お気に入りのビーサンにタオルケット、<br />花火の火傷、足の生えたオタマジャクシやら。<br /><br />毎年、見ようと思えばみえるものでありながら<br />きっとあの時見たものは、今の目に同じには映らないのだ。<br />夏には何処か、そんなノスタルジックな何かが含まれている。<br />「すいかの匂い」もそんな作品だ。<br /><br />少女の過ごした夏休みを題材にした、11篇の独立短編集。<br />だがそれらの日々は、「楽しかったです」「面白かったです」というような<br />クラス全員で申し合わせたかのような課題作文のオチのように<br />担任の先生を苦笑させるようなものではない。<br /><br />むしろ少々、眉を潜めさせてしまうかもしれない。<br />わんわん鳴く蝉の暑苦しい声を離れて<br />薄暗い台所のひんやりした床にうつ伏しているような<br />微妙に不健康な温度差がそこにある。<br /><br />だが主人公たちに、微塵の邪気もない。<br />その目線はただ無垢であり<br />扇風機の羽根や新幹線の風景やカルピスの薄さ、<br />おはじきの模様や虫の死骸、洗濯ばさみが揺れる様子を<br />克明に焼き付けて、読んでいる者に遠い夏を思い出させる。<br /><br />自分のアンニュイな記憶。それは棒アイス。<br />夏はよく近所の菓子屋に買いに行ったものだった。<br />平べったい棒に「あたり」の焼印が押してあると<br />もう1本的貰える的なそれである。<br /><br />これが小さい頃は、何故か結構に当たった。<br />で「あたり」が出たと言うプレミア感が嬉しかった余り<br />それを綺麗に洗って、宝物箱にしまう。そして──────<br />そのまま <strong><span style="font-size:x-large;">忘 れ る 。</span></strong><br /><br />もう馬鹿かと。<br />ドングリ埋めて忘却するリスかお前はと。<br />後年、そんなこんなで20本くらい溜めたものを見つけた時と来たらアナタ。<br />若き日の過ちへの狂おしい焦燥と<br />半ボケしてるバーチャンが未だこの事を繰り返し言うアンニュイ。<br />オマケにそれでクジ運を使い果たしたのか、今は当たりもしねぇ。<br /><br />暑くて夏バテしそうな日にはこんな<br />ひんやりしたすいかの淡い匂いを嗅いでみませんか。<br />(お前のはちょっと違うんじゃね?)<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />「水の輪」という話が、心に引っ掛かった。<br />主人公が平気でカタツムリを踏み潰していたのを、<br />ぷっつりとやめるシーンがある。<br /><br />小さい子供には、ままあることだ。<br />アリに絵具を塗ったり、猫の尻尾を引っ張ったりするようなもので<br />悪意ではなく、遊戯の延長でしたに過ぎない。<br />そのうち飽きるか、痛い目にあってやめるようになる。<br /><br />これが後者であった場合、案外深く記憶に刻まれる。<br />三つ子の魂百まで、とはよく言ったものである。<br /><br />自分の場合は、これが「蝶」だった。<br />小さい頃から虫を捕まえてくるのが好きで<br />セミやらバッタやらトンボやらを虫カゴに入れては<br />数日後には墓を掘っていたのだが、その時は何とも思わなかった。<br /><br />が、ある日。<br />蝶を捕まえようとして、これがすばしっこくてなかなか掴まらなかったのが<br />滅茶苦茶に振り回していたら、取り敢えず網に入った。<br />その時にぶつかりどころが悪かったのか<br />手に載せた途端、蝶が死んでしまった。<br /><br />それが死骸になってしまった瞬間が、直に掌に伝わって<br />全身鳥肌が立ち、その場で放り投げた。<br />何時もなら墓を作るのだが、とても凝視できず<br />そのまま家に逃げ帰ってしまい<br />以来、蝶は見るのも触るのも苦手である。<br /><br />現在はゾンビ映画見ながら晩飯を食ってたりするので<br />自分の神経もよく分からないのだが<br />これも遠い夏の日のうすら寒い記憶である。<br />
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小泉八雲集

小泉八雲集 (新潮文庫)小泉 八雲 上田 和夫 新潮社 1975-03-18売り上げランキング : 44712Amazonで詳しく見る by G-Tools小泉八雲。またの名をラフカディオ・ハーン。その実態は、日本が好きで好きで日本人になってしまったギリシア出身のイギリス人のアメリカ出版社通信員である。何者だ。(゚Д゚)なら日本語がペラペーラなのかというと、そうでもないと聞く。日本語のわからない八雲と、英語のわからない日本人の奥さんは単語単語... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101094012/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/512YxQG9F1L._SL160_.jpg" border="0" alt="小泉八雲集 (新潮文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101094012/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">小泉八雲集 (新潮文庫)</a><br />小泉 八雲 上田 和夫 <br /><br />新潮社 1975-03-18<br />売り上げランキング : 44712<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101094012/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />小泉八雲。<br />またの名をラフカディオ・ハーン。<br />その実態は、日本が好きで好きで日本人になってしまった<br />ギリシア出身のイギリス人のアメリカ出版社通信員である。<br />何者だ。(゚Д゚)<br /><br />なら日本語がペラペーラなのかというと、そうでもないと聞く。<br />日本語のわからない八雲と、英語のわからない日本人の奥さんは<br />単語単語をつないでコミュニケーションを取っていたらしい。<br />……本当に何者だ、小泉八雲。<br /><br />八雲は怪談を中心に民話などを英訳し、日本のエッセイや文化論を残した。<br />そこに訳者を通してもう一度日本で発表されているため<br />著作権のズレが発生し、まだ青空文庫で読めないものも多い。<br />が、代表作品は日本でも超絶有名である。<br />耳なし芳一やろくろ首、のっぺらぼう(※正確には「貉」<span style="font-size:x-small;">むじな</span>)などだ。<br /><br />在来日本にあったものを八雲が海外向けに説明し<br />更に和訳したという形になっているのだが<br />訳者は距離や重さの単位を「ヤード」「ポンド」のままとしている。<br />「梅津忠兵衛」は抱いた子がどんどん重量を増す怪談だが<br />ついには600ポンドの超ヘビー級になり、脳内にゴングが鳴り響いてしまった。<br /><br />当然、貫(かん)や匁(もんめ)に訳すことも出来たろうに<br />これは訳者が、本書をただの怪異集ではなく<br />八雲の日本観であることに意義があると考えたのではないだろうか。<br /><br />八雲の本名はパトリック・ラフカディオ・ハーンだが<br />この洗礼名があまり語られないのは、<br />彼がキリストの教義に懐疑的であったからとも言われる。<br />そう考えると八雲の選書は、確かにこの国の死生観を飲み込んでいる。<br /><br />例えば「耳なし芳一」は、読後に教訓が残る訳でもない。<br />考えようによっては、耳を千切った悪霊よりも<br />芳一の従順さの方が不気味ともいえる。<br />アメリカ映画なら、芳一自身がホラーに改編されそうだ。<br />(悟空がいじめられっ子になってしまったように・笑)<br /><br />日本には、教義的な神は存在しない。<br />信じると言う行為自体に、独自の救いがあるとでも言おうか<br />そこに正や悪という区別がある訳ではないという<br />なんとも曖昧な宗教観を、八雲はちゃんと見ているように思う。<br /><br />今の時代なら、カタコト日本語を操りながら<br />「日本大好キヨ!」という外タレみたいな感覚で<br />小泉八雲という存在は愛されているのではなかろうか。<br />いや違うな。演歌歌手・ジェロだろうか。<br />(この人、「演歌界の黒船」って異名があるんだってね<br /> 秀逸すぎて午後の紅茶無糖ふいた)<br /><br />日本人だからこそ、日本人のココロとなどというものは<br />考えようともしないし、案外に見えにくい。<br />この変なオジサンに問う前に、自分にこそ問うべきかもしれない。<br /><br />自分達は何者だろう?と。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />どーーーしても怪談は怖い!と言う方にオススメ。<br />改めて読むとコレ、ちょっと小泉八雲の話に似てるかもしれない。<br /><br /><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4267015767/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51kTRsGwyHL._SL160_.jpg" border="0" alt="坂田靖子セレクション (第6巻) 磯の貝に聴いた咄 潮漫画文庫" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4267015767/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">坂田靖子セレクション (第6巻) 磯の貝に聴いた咄 潮漫画文庫</a><br />坂田 靖子 <br /><br />潮出版社 2000-12-01<br />売り上げランキング : 208900<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4267015767/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />何処が?って言われるとそこはかとないカンジではあるのだけど。<br />このセレクションシリーズ、一応怪異を描いているのだけど<br />すごいほのぼのして笑える。<br />「伊平次とわらわ」とかさいこう。<br /><br /><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4267015775/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41It17BY2RL._SL160_.jpg" border="0" alt="坂田靖子セレクション (第7巻) 伊平次とわらわ 1 潮漫画文庫" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4267015775/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">坂田靖子セレクション (第7巻) 伊平次とわらわ 1 潮漫画文庫</a><br />坂田 靖子 <br /><br />潮出版社 2001-01-01<br />売り上げランキング : 454592<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4267015775/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />怖いの苦手な人にはいいかもしれない。<br />これで怖いって人は、怪異本は諦めた方がいい…かも…。
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無痛

無痛 (幻冬舎文庫)久坂部 羊 幻冬舎 2008-09売り上げランキング : 239683Amazonで詳しく見る by G-Toolsある本を読んでいたら、急に小泉八雲が読みたくなり本棚のカ行段を探していたら(※50音順にしてある)、ふと出てきた本。読んだ記憶はあるけど、どんな話だっけ?と色んなものを放り出したまま再読。医師兼業作家(?)の作品が結構好きで、たまに見つけると買う。これもその1つだったようだ。話は凄惨な殺人現場から始まる... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344411986/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41T1pGwIG4L._SL160_.jpg" border="0" alt="無痛 (幻冬舎文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344411986/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">無痛 (幻冬舎文庫)</a><br />久坂部 羊 <br /><br />幻冬舎 2008-09<br />売り上げランキング : 239683<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344411986/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />ある本を読んでいたら、急に小泉八雲が読みたくなり<br />本棚のカ行段を探していたら(※50音順にしてある)、ふと出てきた本。<br />読んだ記憶はあるけど、どんな話だっけ?と<br />色んなものを放り出したまま再読。<br /><br />医師兼業作家(?)の作品が結構好きで、たまに見つけると買う。<br />これもその1つだったようだ。<br /><br />話は凄惨な殺人現場から始まる。<br />怨恨絡みか、心神喪失者の犯行である可能性があるという。<br />後者であれば、そこには刑法第39条の項目が絡む。<br />「心神喪失者を責任無能力として処罰せず、また<br /> 心神耗弱者を限定責任能力としてその刑を減軽する」というものだ。<br /><br />場面は一転する。<br />小さな診療所を営む為頼は財布を無くし、<br />母子家庭親子に拾われてそれを受け取った。<br />その折、通り魔が騒ぎを起こす。<br />だが為頼は事前に危険を察知し、親子を救うことになる。<br /><br />為頼は、一風変わった診断力を持つ。<br />皮膚や仕草、些細な症状から判断して<br />外見だけで症状を完璧に把握してしまうのだ。<br />為頼は通り魔から凶悪な「犯因証」を感じ取り、危険を回避したのだ。<br /><br />余談だが、TVなどで犯罪プロファイリングなどの番組がある。<br />それなりの理由づけや論理があるのは理解しつつ<br />なんとなく胡散臭い感じがしてしまう。(笑)<br />病状で語られると、へえ、と感じるのだから不思議だ。<br /><br />本当にそんなのがあるのかと思って調べたら<br />神戸に「眼診」というのをしてくれる中国茶屋さんがあるのだとか。<br />こちらは目「で」診るのではなく、目「を」診るのだそう。<br />体調や体質が結構な確率であたるんだって。<br />へえ、面白そうだな。<br /><br />気を抜くと本も評もあちこち飛んでしまうので、話を戻そう。<br />本書のおもな登場人物は、こんな具合だ。<br />・ケータイでしか会話をしない少女<br />・暴力をふるう男 母子家庭親子の元夫<br />・為頼と同じ診断法を使う、大病院の医者<br />・上の医者が研究対象としている無痛症の男<br />・39条に複雑な思いがある刑事<br /><br />医者兼業小説家(これ、なんて呼ぶのが正しいのだろうか?)<br />の作品が好きだと言う理由の1つに<br />事件のストーリー自体が読みやすいというのがある。<br />医療現場からのメッセージと言う明確なテーマがあるからか<br />複雑なトリックなどは、ほとんど出てこない。<br />(※少なくとも自分は読んだ事が無い)<br /><br />逆に医療メッセージは複雑に絡まっている。<br />この手の作品は精神疾患を扱っている事が多いが<br />割と安易に事件性と絡めているのは、正直ちょっと驚いた。<br />調べてみたら著者は麻酔・外科に携わっているそうで<br />個人的には成程な、と感じた。<br /><br />手術や事件に関わる描写や麻酔治療に対する考え方は、<br />確かに医療にある人間として、なかなかに生々しい。<br />が、おそらくこの作品のメインテーマであろう39条に関しては<br />一歩引いたような立ち位置であるように感じた。<br />本当に39条で保護されるべき具象というのが<br />医療の目から推されていれば、もっと社会派な作品になったかもしれない。<br /><br />だが「病気は自然現象」という訴えは、印象に深い。<br />医学が発達し、人は軽い病気を「必ず治るもの」と認識しがちだ。<br />だがそれは何らかの原因から発生したものであり<br />身体は危険信号としてサインを送っている筈なのだ。<br /><br />その1つが「痛み」であり、<br />人は痛みを恐れることで、様々な防御本能が働く。<br />だがその痛みを感じられないのが「無痛症」だ。<br />麻酔なしで歯科治療を受けても痛くない代わりに<br />大きな怪我も自分では気が付けず、壊死する場合もあるという。<br />「医療サービス」として、患者を痛みから解放する一方で<br />生の摂理を考えて欲しいという願いが、そこに在るような気がした。<br /><br />まるでサスペンス映画のようなラストで終わったので<br />どうやら続巻が出ているらしい。<br />為頼医師のキャラはなかなかよかったので、読んでもいいなと思うが<br />検索していると映画になった「脳男」がよくヒットする。<br />ふんふん、似た系統の話なのだね。こちらも読んでみたいかも。<br /><br />……はて、最初は何の本を読んでいたのだったかな。<br /><br />個人評価:★★★<br /><hr size="1" /><br />痛みで思い出したのが、最近の歯科治療。<br />自分の小さい頃は、多少痛くても当たり前だったのが<br />10年くらいして行ったら、すごい親切設計になってて驚いた。<br /><br />問診票に「歯医者が恐いか」という設問まであった。<br />なんだろう。ここで「怖い」と答えたら<br />通常の3倍くらいのスマイルで治療してくれるんだろうか?<br />泣いたりしたら「あばばばば」とかあやしてくれるんだろうか?<br /><br />最近は麻酔注射の前に麻酔をしてくれるので<br />本当に治療は、吃驚する程痛くない。<br />早めに行けば行くほど痛くないので<br />我慢してる人はさっさと行った方がいいデス。<br /><br />自分は普段立ち仕事をしているため<br />長時間座ったり寝転んだりすると、瞬く間に眠気がやってくる。<br />歯医者のあの椅子はヤバい。<br />飛行機のファーストクラスの椅子ってあんなんじゃね?(乗った事ないけど)<br /><br />口に例のウィーンってヤツを突っ込まれているというのに<br />うたた寝をしてしまったことがある。<br />「……んさん!はるほんさん!!」<br />と呼ばれて、はっと目が覚めること数度。<br />多分先生の指を噛んでしまったのだろう。すまんことです。<br /><br />治療は終わったのだが、その先生は開業していなくなってしまったので<br />多分新しい担当医に申し送りをされているはずだ。<br />「治療中に寝る」とかなんとか。<br /><br />泣き叫ぶ患者も困るだろうけど、やっぱコレも困るかねー。
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WJ 2013年29号

ONE PIECE711「小人の国の冒険」うおお、小人!小人!小人!なにこれかわええ。ロビンちゃんのB地区で何をしとったんだけしからん。童話混じりの展開にワクワクが止まらない。ガリバーか靴屋か白雪姫が元ネタだろうと思っていたのだが。まぁ原作は青空文庫にでも行けば読めるので興味があればそちらで確認していだくとしてワンピ世界の小人族で気になるポイントを幾つか。●戦闘力が高い 巨人族があるのだから、当然小人族も居てい... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20121231104712c1a.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-52.fc2.com/h/a/r/harubooook/20121231104712c1a.jpg" alt="wj" border="0" width="110" height="160" /></a></td></tr></table><br /><br />ONE PIECE711「小人の国の冒険」<br />うおお、小人!小人!小人!なにこれかわええ。<br />ロビンちゃんのB地区で何をしとったんだけしからん。<br /><br />童話混じりの展開にワクワクが止まらない。<br />ガリバーか靴屋か白雪姫が元ネタだろうと思っていたのだが。<br />まぁ原作は青空文庫にでも行けば読めるので<br />興味があればそちらで確認していだくとして<br />ワンピ世界の小人族で気になるポイントを幾つか。<br /><br />●戦闘力が高い<br /> 巨人族があるのだから、当然小人族も居ていいわな。<br /> だが小さい=弱いのではなく、海軍から服を剥ぎ取るほどの<br /> チームワークと俊敏さがあるようだ。<br /> 全員なのかは分からないが、「怪力」や「奇術」をも使う。<br /> 異様に武器を欲しがるようだ。<br />●信じやすい<br /> 「嘘を吐け!」という常套文句を使う事から<br /> 嘘と言う概念は分かっているようだが、<br /> 本当だと言われると疑う事をしないらしい。<br /> 恐らくだが、本人達も嘘がつけないのだろう。<br /> ロビンちゃんの驚愕の表情がカワイイ。<br />●植物を育てる才能がある<br /> グリーンビットの巨大植物群を育て、その地下に住んでいる。<br /> この国では「緑の管理者」であるという。<br /> 「育てられない植物は無い」と自負することから<br /> 相当に自信と実績があるらしい。<br /><br />小人たちの本拠地(?)・お花畑を目指していることから<br />片足の兵隊も仲間であるようだ。<br />彼らはルフィと同じく、工場を破壊したいらしい。<br />つまりは工場は、彼らの存在となんらか相反するものがあるのだろう。<br /><br />例えば、だ。<br />兵隊とレベッカは、家族や恋人のような関係であるように思われる。<br />勝手予想だが、この国のオモチャたちは<br />元はこの国の「人間の男たち」なのではないか。<br />それは「ドフラのお蔭」でありながら、逆に考えれば<br />いつ気まぐれに「停止する」か分からない魔法のようなものなのではないか。<br />レベッカはその為に、悪魔の実を欲しているのではないか。<br /><br />で、この辺がイマイチ分からないのだが<br />それがドフラの能力なのか、シーザーか誰かの科学力なのか<br />もしくは小人の持つ「奇術」などの効果なのかという点だ。<br /><br />小人族戦士・レオの「ぬいぬい」の奇術が気になる。<br />ネーミングセンスがとても悪魔の実に近い。<br />悪魔の実が植物だと考えると<br />小人の能力というのは悪魔の実の複製<br />もしくはオリジナル既成に、なんらか関連があるのだろうか?<br /><br />またシーザーが、子供たちの巨大化研究をしていたことも引っ掛かる。<br />単純に巨大兵は大きな戦力となるが<br />小人が大きくなった場合、とてつもない戦力になるのではないか。<br />イヤ、そしたら小人じゃなくなるのでさておいても<br />信じやすい小人がドフラたちに手を貸してしまった可能性は、無くはない。<br /><br />あ、そういえば巨人族も信じやすい人だったな。<br />巨人と小人って、なんか繋がりあるんだろうか。<br /><br />さておきサンジの情報は当然、ヴァイオレット嬢からのものだろう。<br />ならばヴァイオレットもドフラ対抗側か。<br />ヴァイオレットは「ベビー5に似てる疑惑」もまだあるのだが…。<br /><br />来週は休載だそうで、残念だけどお身体優先!我慢我慢!!<br /><hr size="1" /><br />NARUTO634「新たなる三竦み」<br />ははあ、カツユ様以外は全部二代目だったのか。<br />今回は新三忍のお披露目で様子見的なカンジなので<br />お目目の整理でもしましょうねえ。<br /><br />六道仙人が初の輪廻眼開眼者。<br />そもそもは忍宗を興し、忍の土台を築いた人間のようだ。<br />長男が瞳術を継ぎ、うちはの祖となった。<br />次男がチャクラを継ぎ、千手の祖となった。<br /><br />白眼が写輪眼の元ネタってのは、多分なかったことになったんだろう。<br />きっとそれで白目をむいた一族が、日向になったにちまいない。(笑)<br /><br />世の中の節目に突然変異で現れると言うウワサは間違いで<br />実は写輪眼の最終形態が輪廻眼であったモヨウ。<br />その形態変化の順序としては<br /> ①写輪眼開眼<br /> ②近しいものの死を体感してマンゲ開眼<br /> ③両目別々に能力を得て須佐能乎開眼<br /> ④失明の危機<br /> ⑤他の写輪眼を移植して、永遠のマンゲ開眼<br /> ⑥千手の力を得て、輪廻眼開眼<br />と、こんな感じだろうか。<br /><br />現在登場中のキャラで写輪眼を持っているのは<br />サスケ・マダラ・オビト・カカシということになるが<br />サスケは⑤、マダラとオビトが⑥、カカシは②?か??<br /><br />マダラとオビトは、どうやって輪廻眼を開眼したのか。<br />マダラは確か、最期の戦闘で千手から細胞を奪ったと言ったように思う。<br />そのマダラが助けたオビトは、半身をゼツ(柱間のクローン)で作られたのだから<br />条件としては二人とも、確かに千手の力を得ている訳だ。<br />単純に2つが合体すればいいという計算なのであれば<br />サスケも千手の細胞さえあれば輪廻眼を開眼できるのか?<br /><br />ところで仮面トビの時代に「俺は二人目の六道」と言ったのは<br />状況的にオビトの筈なのだが<br />順番的にはオビトは3人目の筈なのに、なんなんだろう。<br />マダラとオビトは2人でプリキュア的な勘定なのだろうか。<br /><br />一方、長門は千手の血を汲む人間であるらしく<br />こちらは目を移植したことで、一気に⑥まで行ってしまった。<br />ならこれ、綱手も同じことが出来るのか…?<br />それともうずまき一族というチャクラ体質のなせる技なのか。<br />それならナルトも可能だってことなのか。<br /><br />なんか千手=うずまきみたいな流れになってるようだけど<br />それって飲み込んだ方がいいの?<br />うずまき一族は嫁取りで、木の葉に来たんだよね…。<br />ぱっと出てきたうずまき一族の扱いに、いまだまごまごしている。<br /><br />千手と言うサラブレッドにこだわると<br />ナルトはどーーしても綱手の立ち位置には叶わない訳で<br />この後の綱手の扱いが心配なところ。<br />このあと、綱手姫と大蛇丸とでガールズトークが繰り広げられるんだろうが<br />何かとんでもない裏ワザが飛び出しそうで、ちょっとハラハラする。<br /><br />いやでも取り敢えず一番気になるのは<br />息子たちの合体技に勝手に名前付けてる四代目だわ。<br />それも結構に残念なセンス…、げふんげふん。<br /><hr size="1" /><br />斉木:毎週地味に楽しみw照橋さんの過剰な自信が好きだw<br />ハイキュー:あ、最近は足使っていいんだっけか。<br />銀魂:ははは、世間的にいいタイミングでオチに繋がった感!<br />スケット:うお!?マジで卒業で終わるのか!?<br />     ダレない人気保持で終了したら拍手かも。<br />クロスマネジ:ああああみそらああああ<br />     でも丁寧に話を追ってるみたいで、安心して読める。<br /><br />新連載陣も安定してて結構いいカンジ。<br />なかなか毎週楽しいぜぃ。<br /><br />今日はここまでー。
  • Date : 2013-06-18 (Tue)
  • Category : WJ
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グレート・ギャツビー

グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)スコット フィッツジェラルド Francis Scott Fitzgerald 中央公論新社 2006-11売り上げランキング : 13Amazonで詳しく見る by G-Tools※多少内容に触れているので、映画を見る人はご注意ください。アメリカの代表文学ともされる「The Great Gatsby」。幾度となく映画化もされ、「華麗なるギャツビー」のタイトルで今回はディカプリオが、主人公・ギャツビーとなっている。物語はニ... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4124035047/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/412n5Db19eL._SL160_.jpg" border="0" alt="グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4124035047/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)</a><br />スコット フィッツジェラルド Francis Scott Fitzgerald <br /><br />中央公論新社 2006-11<br />売り上げランキング : 13<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4124035047/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />※多少内容に触れているので、映画を見る人はご注意ください。<br /><br />アメリカの代表文学ともされる「The Great Gatsby」。<br />幾度となく映画化もされ、「華麗なるギャツビー」のタイトルで<br />今回はディカプリオが、主人公・ギャツビーとなっている。<br /><br />物語はニックと言う、ごく真面目に生きる青年視点で語られる。<br />ニューヨーク郊外、湾に突き出した2つの半島。<br />イーストエッグ高級住宅街に対峙する様に浮かぶウェストエッグで<br />彼は80ドルの借家に住んでいる。<br /><br />隣にはとてつもない豪奢な屋敷があり、毎夜パーティが開かれる。<br />その家主こそがギャツビーだ。<br />何故かニックに近づくギャツビー。<br />彼の腹には、数年越しのある計画があったのだ。<br /><br />贅を尽くした連夜の酒宴の脇で影のように立ち<br />端正な容貌と、柔らかな物腰。そして巨大な富を持つ男。<br />その男がみた「夢」は、余りに大胆で無謀で<br />同時にささやかで、取るに足らぬものだった───────。<br /><br />よく「アメリカンドリーム」などと言われるが<br />少なくとも映画や小説の中では、アメリカ的だなあと思う。<br />開拓と言う歴史から始まった彼らの生き方には<br />自分の腕でのし上がることが美学であり、ポリシーでもあるのだろう。<br /><br />そんなライトさとしたたかな強さの中に<br />純情さというペーソスを上手く練りこんだあたりが<br />この国で愛される作品となった一因だろうか、と思ったりする。<br /><br />だがこの純情さがまた「アメリカ的」であると思う。<br />ギャツビーの夢は「一人の女性」なのだが<br />日本ならこの3倍は「耐え忍ぶ純愛」要素とか<br />「偏屈的ぼっち」要素が追加されそうな気がする。<br />きっとそれらは向こうにとっては「現実的でない」のだろう。(笑)<br /><br />ところでこの作品は、情景描写や比喩的な物言いが酷く多い。<br />それに回りくどさを感じないでもないが<br />ある意味、想像の余地をふんだんに与えられる形となっている。<br /><br />自分としては、不倫にも近い彼の純愛は<br />このストーリーの「表の顔」であるように思った。<br />冒頭文でニックが小さい頃から<br />父親に「見せかけだけで物を判断するな」と言われていた通り<br />個性豊かなキャラと、浅くも深くも見える湖のようなテーマは<br />議論好きのアメリカ人が、心ゆくまで語れる仕様になっているのではないだろうか。<br /><br />ニック親子とギャツビー親子の対比も面白そうだし<br />彼らそれぞれの恋愛観も興味深いかもしれない。<br />ギャツビーの愛とトムの愛に、違いはあるだろうか。<br />ニックとギャツビーの関係を、友と呼んでいいのだろうか。<br />ニックは最後に、ギャツビーと言う男をどう判断したのだろうか。<br /><br />そう考えると、さまざまな本で引用されたり<br />何度も映画化される理由もなんとなく、理解できる気がするのだ。<br />「レオ様」人気で見てみるのもいいが<br />ディカプリオがどう解釈して演技しているのかと言うのも<br />考えてみると面白いかも知れない。<br /><br />見に行く予定はなかったのだが、ちょっと見てみたくなった。<br /><br />個人評価:★★★<br /><hr size="1" /><br />実は最初に角川文庫版を買って読み始めたのだが<br />自分が翻訳本に慣れていない所為もあり<br />これが酷く読み辛くて挫折しそうになった。<br />そこで本屋で村上春樹訳を見つけたので、途中からこちらに変えた。<br /><br />原文を一部載せる。<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/great.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/great.gif" alt="great.gif" border="0" width="492" height="105" /></a><br /><br /><blockquote><p>角川文庫版<br />「何だって蝋燭なんかつけるの?」<br />デイジーは眉を顰めて反対して、指でぼきぼき取ってしまった。<br />「もうあと二週間で、一年中で一番日が長くなるでしょう」<br />晴れやかな顔で、彼女は僕たちをひとりひとり見た。<br />「一年中で一番日が長くなる日を、何時でも待ってながら<br /> その時になると逃がしてしまうんじゃない?あたしって、<br /> 何時だって一年中で一番日が長い日を待ってる癖に<br /> その時になると逃がしてしまうのよ」</p></blockquote><br /><br />自分でなくても訳が分からんと思うんだが、どうだろう。<br /><br /><blockquote><p>村上春樹版<br />「どうしてキャンドルなんかつけるの?」<br />とデイジーが眉を潜めて言い、指で炎をつまんで消した。<br />「あと二週間で、一年で一番昼間の長い日が来るって言うのに」<br />彼女は晴れやかな顔で一同を眺めまわした。<br />「ねえ、夏至の日ってずっと心待ちにしているのに<br /> 毎年何時の間にか終わってると思わない?<br /> 私はいつも夏至の日のことを覚えておかなくちゃと思うんだけど<br /> 気が付いたらもう過ぎちゃってるのよ」</p></blockquote><br />うん、これなら分かる。<br /><br />ただこれは、角川版を批判するつもりではない。<br />村上氏の訳文はかなり「意訳」をつけているから<br />著名な作家だからこそ許されるのだと思う。<br /><br />「意訳」とは字の如く、意味を合わせた訳文のことだ。<br />本文では夏至(=Summer solstice)という単語は無いが<br />この方が分かりやすいから、村上氏は「夏至」という日本語を使ったのだ。<br />が、本来これは「原文を訳す」という作業からは微妙に離れることになる。<br /><br />分かりやすい方がいいではないかと思うだろうが<br />逆に日本の作品が海外に渡ったときに<br />日本語故の曖昧な表現に、ぱきっとした英単語を割り振られたら<br />作品の持つ意味ががらりと変わることになる。<br /><br />が、自分としては意訳を期待して村上訳を買ったので、<br />今回はこちらを購入してよかったと思う。<br />もし挫折した方がいたら、他の訳文なら好みに合うかもしれない。
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「悪」と戦う

「悪」と戦う (河出文庫)高橋 源一郎 河出書房新社 2013-06-05売り上げランキング : 155076Amazonで詳しく見る by G-Tools古今東西、ヒーロー物というのは多く在る。中でも子供向けや長寿番組における勧善懲悪というのは非常に分かりやすく出来ている。正義は何処から見ても正義であり、悪は何処から見ても悪だからだ。映画や少年漫画では、悪役にも裏事情があったり案外イイヤツだったりするようなものもある。が、日曜の朝から... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309412246/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51lCRLS9rHL._SL160_.jpg" border="0" alt="「悪」と戦う (河出文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309412246/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">「悪」と戦う (河出文庫)</a><br />高橋 源一郎 <br /><br />河出書房新社 2013-06-05<br />売り上げランキング : 155076<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309412246/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />古今東西、ヒーロー物というのは多く在る。<br />中でも子供向けや長寿番組における勧善懲悪というのは<br />非常に分かりやすく出来ている。<br />正義は何処から見ても正義であり、悪は何処から見ても悪だからだ。<br /><br />映画や少年漫画では、悪役にも裏事情があったり<br />案外イイヤツだったりするようなものもある。<br />が、日曜の朝からやっているヒーロー番組は<br />昔に比べると随分と複雑なつくりになっていたりはしても<br />悪が悪であると言う絶対のスタンスは変わらない。<br />恐らく、見ている子供が混乱してしまうからだろう。<br /><br />そう考えると、3歳のランちゃんが「悪」に立ち向かうこのストーリーは<br />恐ろしくシュールで難解で、残酷ですらある。<br /><br />ランちゃんは幸せな家庭に生まれた、幸せな子供に過ぎない。<br />「お母さん」のお腹にいるときから<br />「お父さん」の宮沢賢治を胎教に聞いていたランちゃんは、言葉も早かった。<br />けれど反対に弟のキイちゃんは言葉も遅く<br />「ダッダッ」という言葉の片鱗は、ランちゃんしか理解出来ない。<br />それでもお父さんもお母さんものんびりと、二人を育てようとする。<br />キイちゃんもまた、幸せな子供なのだ。<br /><br />けれどある日、お父さんもお母さんもキイちゃんも消えてしまう。<br />一人残されたランちゃんは、目の前に現れた「マホちゃん」に言われて<br />「悪」と戦うことを余儀なくされるのだ。<br /><br />もう一人のキーパーソンが「ミアちゃん」だ。<br />ミアちゃんは時に、幸せな家庭に生まれた「少し不幸な」子供であったり<br />幸せな家庭に生まれた幸せな子供であったり<br />不幸せな家庭に生まれた不幸な子供であったりする。<br />同時にランちゃんが戦う「悪」の正体でもあり<br />またミアちゃん自身も悪と戦っていたりする。<br /><br />「悪」の正体は最後まであやふやで<br />否、読み終わってもハッキリとした形では分からない。<br />けれどなぜか、心が痛む。<br /><br />ランちゃんも、途中で泣くのだ。<br />ゴーオンジャーと仮面ライダーキバくらいしか見てないのに<br />こんなの難しすぎるよ。僕にはわからないよと。<br />ランちゃん、可哀想に。<br />君は電王の後に生まれた世代なんだね。<br />あれも面白いから、大きくなったら見てね。(違うわ)<br /><br />そうなのだ。<br />日曜朝のヒーロー番組から卒業した頃になると(※大きいお友達は除外)<br />僕たちはずっともっと難しい問題に直面するのだ。<br />悪はそんなに分かりやすい形をしていないし<br />正義はそんなに当然のように振り回せるものでもなかったりする。<br /><br />自分は正義だろうか?悪だろうか?<br />この問いに、胸を張って答えられる人は居るだろうか。<br />キリストに「罪を犯した事を無い者だけが<br />この女に石を投げてもよい」と言われ<br />周囲に居た者は、誰もそう出来なかったという。<br /><br />無論、そんな分かりやすい例えで書かれてはいない。<br />ただ正体も分からぬ「悪」に立ち尽くすランちゃんをみて<br />ただ正体だけは知っている大人である自分達は<br />胸が痛くなるのかもしれない。<br /><br />日曜の朝に放映するほどではない「悪」との戦いは<br />毎日、毎時間、色んなところで起こっていて<br />だから人は、まるで免罪符のように<br />分かりやすい勧善懲悪の番組を見るのかもしれない。<br /><br />だが、悲観するでもない。<br />逆に言えば、取るに足らない正義や幸福だって<br />世界には溢れているのかもしれないのだ。<br />最後に一つだけネタバレすると、<br />ミアちゃんは南海キャンディーズのしずちゃん似だと判明する。<br /><br />え、それって幸福なの?と言われたら<br />自分は胸を張って幸福であると断言する。<br /><br />きっと読んだ方は、みんなそう思う筈だから。<br /><br />個人評価:★★★<br /><hr size="1" /><br />朝4時からコンフェデ杯みたよ!<br />明日のイタリアも見たいけどどうしよう。<br />今晩の進撃の巨人みてたら、まず起きられんなあああ。<br />普段テレビ見ないけど、この期間だけは別。<br /><br />ブラジル大会は大体こんな時間割になるのか…。<br />深夜・早朝なら何とか見られるけど、<br />フツーの人なら出勤時間あたりがキックオフだよね。きっついなー。<br /><br />次の日本戦は木曜の朝7時…。前半くらいは何とか見れるかも。<br />第3戦は日本戦よりむしろイタリア-ブラジルの方が見たいぜ。<br /><hr size="1" /><br />書評コミュニティにて、トリ嫌いの話で少々盛り上がる。<br />思い出したけど、トリフン事件もあったんだった。<br /><br />歩いていたら、頭上で何かがパン!とはじける音がして<br />自分の数十センチ前と後ろに、フンがぼたっ!と落ちてきた。<br />あと一歩遅いか早いかで命中してた。<br />自転車乗ってる時にも、ちょうどハンドルのど真ん中にべちゃっ!と命中。<br />あと少し速度出してたらヤバかった。<br /><br />実質的な被害は少なかったものの<br />トリがゴルゴ13のように思えて、余計に恐ろしい。<br />「その気になれば、貴様などいつでも殺れるんだぜ…」的な。<br /><br />今までで一番恐ろしかったのは、浅草寺のハト。<br />友人とその子で並んで歩いてたら、子供がポップコーンを落っことした。<br />その瞬間、遠くから唸るような羽音がして<br />遠くから一丸となってハトが飛んでくる。<br /><br />あそこにいるのはハトじゃねえ。軍隊だよ。(恐怖)
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ダチョウは軽車両に該当します

ダチョウは軽車両に該当します (文春文庫)似鳥 鶏 文藝春秋 2013-06-07売り上げランキング : 2634Amazonで詳しく見る by G-Toolsとてつもないタイトルに、発作的に購入した本。一応、馬や牛は公道を走る場合に軽車両相当となるので理屈上はダチョウもそうなる筈であるらしいのだが実例が無いので立証はされないらしい。ヤられたのはタイトルだけではない。読み始めて数ページ、これがシリーズ2巻目であることがうっすら判明。以前... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167838613/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/514SzSMrhBL._SL160_.jpg" border="0" alt="ダチョウは軽車両に該当します (文春文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167838613/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">ダチョウは軽車両に該当します (文春文庫)</a><br />似鳥 鶏 <br /><br />文藝春秋 2013-06-07<br />売り上げランキング : 2634<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167838613/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />とてつもないタイトルに、発作的に購入した本。<br />一応、馬や牛は公道を走る場合に軽車両相当となるので<br />理屈上はダチョウもそうなる筈であるらしいのだが<br />実例が無いので立証はされないらしい。<br /><br />ヤられたのはタイトルだけではない。<br />読み始めて数ページ、これがシリーズ2巻目であることがうっすら判明。<br />以前にもこの手の本に引っ掛かった事がある。<br />書いてくれよ(#゚Д゚)!ちゃんと「○○シリーズ2」とかさ(#゚Д゚)!!<br />そりゃ、何となく内容は掴めるけど!<br /><br />県民マラソンに出場する同僚を<br />応援にきた楓ケ丘動物園のメンバーたち。<br />キリン飼育員・桃本君に獣医の鴇女医、<br />ふれあい動物コーナーのアイドル・七尾さんに<br />爬虫類担当・変態の服部君だ。<br /><br />ゴール地点で待機していた4人の目の前を、<br />ダチョウが逆走して過ぎ去っていく。<br />────────えっ、ダチョウ?なんでダチョウ???<br />理由はともかく、このままでは先頭集団にダチョウがツッコんでしまう。<br />ダチョウの脚力と嘴(くちばし)に掛かったら<br />内臓破裂か眼球破壊のケガ人が出てしまう。<br /><br />動物園関係者となれば、出ていくしかない!と配置につく4人。<br />ダチョウは視界を遮れば、いったん大人しくなるらしい。<br />別段、某芸人のように猛獣と戦う予定はないのだが<br />鳥が苦手な自分としては、ついつい心のメモ帳に書き留めてしまう。<br /><br />余談だが、車で回るサファリパークで<br />ダチョウに窓を突かれたことがある。<br />駅で歩き回っているハトですら、3倍の大きさに見えるというのに<br />ダチョウときたら5倍は大きく見えた。(もはやゴジラ)<br />死ぬかと思った。<br /><br />10メートルを超すダチョウ(※はるほん視点)は<br />なんとか鴇女医の大立ち回りで捕獲することができたものの<br />一体、このダチョウは何処から来たのか?<br />その上、後日に鴇女医と桃本が拉致未遂に遭い…?<br />一連の事件の真相や如何に!?<br /><br />突飛な事件はゆるやかに伏線を作っていき<br />最終的に吃驚するような結末へと繋がる。<br />こ、この著者はギャグ路線なのか?それとも社会派なのか?<br />しかし動物飼育員とミステリと言う組み合わせは面白いし、<br />キャラ構成は非常に魅力的で、特に変態の服部君が興味深い。<br />これは見つけたら、シリーズ初巻も買いそうである。<br /><br />2章ではペンギン、3章ではオオワシの飼育も語られており<br />トリが苦手な癖に、こういう人生の無駄知識が好きで<br />また心のメモ帳に書き留めてしまうんである。<br /><br />どうしても気になったので調べてみたら、某ダチョウ牧場では<br />ヒナが1万5千円~4万円くらいで販売されていた。<br />成鳥だと10万から30万くらい。<br />ただしストレスに弱い鳥である為、群れで飼う方が好ましいらしく<br />5匹以上のセット販売であるらしい。<br /><br />って!なんで調べてしまうんだあああああ!!!(>'A`)>ウワァァ!!<br /><br />個人評価:★★★<br /><hr size="1" /><br />ちなみになんでトリ嫌いになったかとゆーと<br />小さい頃にカラスに襲われたことがあるからである。<br /><br />パン屋にお使いに行った帰り、頭上でバサバサと羽音がして<br />何かと思って天を仰ぐと、カラスがどアップで視界に飛び込んできた。<br />多分、パンを離せばよかったのだろうが<br />そのままパンを振り回してカラスと格闘し<br />鼻水出そうなくらい全力疾走して家に逃げ帰った。<br />パンは無事だったが、心が折れた。(トラウマその1)<br /><br />数年後、部屋の窓を開け放していたら<br />ツバメが飛び込んできて、追いかけ回された。(トラウマその2)<br /><br />更に10年くらいして、ペットショップの軒先で<br />カゴに入っていたなんかの鳥が<br />共食いをしている場面を目の前で見てしまった。(トラウマその3)<br /><br />それでもケンタッキーは食うので、知人には似非トリ嫌いと言われる。<br />いや、アレも深く考えると食べられなくなるので<br />無心で食ってるんだよ!マジで!!!!!<br /><br />
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おかん、襲来。

いや第二話があるわけじゃないんだけど、ノリで。おかんは何時も、ラブストーリーより突然だ。幼稚園くらいの時、真夜中に叩き起こされておかん「今から出かけるで!!」自 分「!!!?」となったのが、おかんの突然神話の最初の記憶だ。夫婦喧嘩でカッとなった行動である。その際は自分が余りに眠かったので、実行はされなかったが幾度か似たような事があったりなかったり。最大の物では高校生の時夏休みに部活の合宿から帰ってきた... <a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20121231104638c12.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-52.fc2.com/h/a/r/harubooook/20121231104638c12.jpg" alt="dairy" border="0" width="110" height="160" /></a><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/0613.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/0613.gif" alt="0613.gif" border="0" width="300" /></a><br /><br />いや第二話があるわけじゃないんだけど、ノリで。<br /><br />おかんは何時も、ラブストーリーより突然だ。<br />幼稚園くらいの時、真夜中に叩き起こされて<br />おかん「今から出かけるで!!」<br />自 分「!!!?」<br />となったのが、おかんの突然神話の最初の記憶だ。<br /><br />夫婦喧嘩でカッとなった行動である。<br />その際は自分が余りに眠かったので、実行はされなかったが<br />幾度か似たような事があったりなかったり。<br /><br />最大の物では高校生の時<br />夏休みに部活の合宿から帰ってきたら、家にトラックが止まっていた。<br />おかん「今から引っ越すで!!」<br />自 分「!!!?」<br /><br />ちなみに夜逃げ等ではない。<br />引っ越し自体は一応事前に決まっていたのだが<br />たまたまその日の朝、何かの作用で彼女の心に<br />「そうだ、引っ越ししよう」という京都旅行CM的なそれに火がついたのだろう。<br /><br />自分がこちらに引っ越してきて数年後<br />朝から電話で「いま、東京に来てるんやけど」と言われた。<br />電話で少しずつ距離を詰め、最後は貴方の背後にいる的な怪談があるが<br />もうホラーどころではない。宇宙人の襲来である。<br /><br />去年にも襲来計画を勝手に立てていたらしいのが<br />これは父から計画が漏れた為、阻止された。<br />おとん「かーさんが朝イチでそっちに行くつもりみたいだが、聞いてるか?」<br />自 分「えっ」<br />おかん「なんでバラすの!(#゚Д゚)!!」<br /><strong>お 前 は 何 で 言 わ な い ん だ よ 。</strong><br /><br />彼女には彼女なりの理由があるのは理解しているのだが<br />非常にその法則が見えにくい。<br />お客様は電波の届かないところにいらっしゃる。<br /><br />小さい頃、何かで怒られた時にも<br />パン!と頬を殴られて泣いたことがある。<br />自 分「いたい~~~~~(´;ω;`)」<br />おかん何を思ったか、返す勢いで反対の頬を殴る。<br />おかん「痛くない!!!!(#゚Д゚)」<br /><br /><strong>キ リ ス ト か 貴 様 。</strong><br />そんなジャイアニズムな神様おるかい。<br />他にもいろいろあるのだが、多過ぎて書けない。<br />帰宅したらコタツがなくなってたとか<br />炊飯器がなくなってたとかこともあった。<br /><br />取り敢えず今日からそんなおかんが襲来するので<br />今日は本が読み切れませんでしたという報告です。<br /><hr size="1" /><br />ちなみに炊飯器消失事件は、自分がこちらに来てから起こった事件だ。<br />妹の報告によると、帰宅すると炊飯器が無くなっていたらしい。<br /><br />妹  「炊飯器は?(´・ω・`)」<br />おかん「人にあげた!(・∀・)」<br />妹  「…なんで?(´・ω・`)」<br />おかん「いらないから!(・∀・)」<br /><br />家族が3人いて日本人である限り<br />炊飯器がいらないという事は無いだろう。<br />後日、ちゃんと炊飯器は買いなおされたのだが<br />なにゆえそんな無の境地に至ったのか、いまだに謎である。<br /><br />というわけで、今日は仕事が終わったら<br />使徒襲撃に備えてエヴァ発進なんである。<br />
  • Date : 2013-06-13 (Thu)
  • Category : 日常
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一月物語

一月物語 (新潮文庫)平野 啓一郎 新潮社 2002-08売り上げランキング : 621794Amazonで詳しく見る by G-Tools世の中には、本を読む人と読まない人がいる。その本を読む人の中でも、あるジャンルを読む人と読まない人がいる。そのジャンルの中でも、某作家を好きな人とそうでない人がいる。その著作の中でも、特定の著書への評価は微妙に違う。…という風に考えていくと、好みの作品がカブるというのは天文学的とまでは言わずとも、... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101290326/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51CB94WWNQL._SL160_.jpg" border="0" alt="一月物語 (新潮文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101290326/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">一月物語 (新潮文庫)</a><br />平野 啓一郎 <br /><br />新潮社 2002-08<br />売り上げランキング : 621794<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101290326/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />世の中には、本を読む人と読まない人がいる。<br />その本を読む人の中でも、あるジャンルを読む人と読まない人がいる。<br />そのジャンルの中でも、某作家を好きな人とそうでない人がいる。<br />その著作の中でも、特定の著書への評価は微妙に違う。<br /><br />…という風に考えていくと、好みの作品がカブるというのは<br />天文学的とまでは言わずとも、福引にあたるくらいのラッキーさはあると思う。<br />拙宅の本棚を見ると、いつもそう思うんである。<br /><br />現在、天井まで本棚が2架とスライド棚が1架ある。<br />引っ越しする前はスライド棚1架しかなかったのだから<br />ブラックホールが出来る直前であった。<br />無論スライドなんかピクリとも動かんので<br />不便どころか、そもそも本が取り出せないという有様であった。<br /><br />夫婦揃って本読みである。<br />カブるジャンルが2つ3つ4つあるのに、何故か読みたい本が違う。<br />カブらないジャンルも3つや4つじゃないからだ。<br />カブるジャンルの中で「これ面白いよ」と渡して<br />否定された時と来たら、京極本を持って背後から忍び寄る勢いだ。<br />(※京極本は鈍器になりえるので決して真似をしないでください)<br /><br />平野氏の本は、相方の本である。<br />手元不如意な時は、たまに向こうの本を読んでみたりする。<br /><br />時代は明治。気鬱から旅に出た青年は<br />新橋から東へ行くか西へ行くかと迷うが、<br />小耳にはさんだ会話から、吉野へ向かうことを決め<br />更にアクシデントから、熊野詣に変更を余儀なくされるが<br />結果的には、迷い込んだ山寺で寝込む事になる。<br /><br />古い怪談に近いような、幻想ホラーだ。<br />そもそもこの手の話が好きなのもあるのだが、冒頭から引き込まれた。<br />話は正直、某文豪の作品を彷彿とさせる部分もあるのたが<br />表現の妙とでも言おうものに、ほうとなった。<br /><br /><blockquote><p>地に積る幾歳を経たとも知れぬ腐葉土が<br />甘酸の微妙さに溶け合う湿った臭気と、虚しく逆らおうとする弾力とを伴って<br />踏み締める度に、死肉を下に敷くような、不快な錯覚を催させる。</p></blockquote><br />本を弁当として、平仮名が米で漢字がおかずだとしたら<br />ややおかず過多の文章だと言える。<br />が、食べ始めてみるとこれが面白い配合なのだ。<br />ぼんやり読み流そうとすると、脳に漢字だけが残ってしまうのだが<br />しっかりと読むと、瞬く間に風景が鮮明に流れ込んできて<br />一たびその世界に入りこむと、そのまま一気に読み抜けてしまう。<br /><br />これが意図して作られた配合なら、凄い才能だ。<br />ただ漢字が多いだけという小難しさではなく<br />文章の装飾としての語彙力が感じられる。<br />これが刊行された当時は、著者はまだ二十代なのだから空恐ろしい。<br /><br />が、これだけ渋い感性を持っている所為なのか<br />話のオチがまた渋い。<br />青空文庫で読んだのなら、おおぅ成程と感じたかもしれないが<br />平成の御世の作品にしては、ちょっとありきたりとも思える。<br />初読なので、これが著者の持ち味なのか<br />わざと古めかしい作風におさめたのかは、よく分からない。<br />これはもう1冊読みたいと思った。<br /><br />と、相方に言ってみたところ<br />特に心に残った作品ではなかったので、判定不可とのことだった。<br />何となくよかった作品もあった気がするらしいが<br />そのタイトルは夢か幻のように儚く<br />記憶の水面を掬っても、ただ波紋の形に崩れるばかりだ。(=覚えてない)<br /><br />なんだと。本棚に結構並んでいるではないか。<br />貴様、平野氏のファンではなかったのか。<br />(お前もまだファンではない筈だが…?)<br />しかしその作品を聞いたところで、自分に合うかどうかは分からない。<br />逆に良くなかったと聞いたとしても、自分に合う可能性もあるのだ。<br />結局、どちらも読まねばならんのである。<br /><br />本の道は深く険しい。<br />連れ合いが居たところで、道は短縮されないのである。<br /><br />個人評価:★★★<br /><hr size="1" /><br />さあ、4年に一度サッカーの季節が近づいて参りました!(※来年です)<br />何時も終わるとまた4年後かあと思うのだが<br />毎年4年が早くなるわ。よるとしなみ。<br /><br />今週からはコンフェデ杯っすねー。<br />見るよ!日曜だろうが早朝だろうが見るよ!<br />まだきちんと番組表とか見てないけど<br />どれくらい日本で放送してくれるんだろう。<br />前回のW杯は、三位決定戦が放映されなくて泣いた。<br />スポーツチャンネルには入ってるんだが<br />やっぱスカパーの方がいいのかなあ。うーん。<br /><br />開催国によっては連日虫の息みたいになるけど<br />毎回楽しみだぜW杯!ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ<br />
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WJ 2013年28号

ONE PIECE710「グリーンビットへ」待ってたお帰り!しかし復帰早々、表紙とカラーページっつーのもアレだな。ゾロサイドの片足の兵隊の話はまだお預けか。しゅん。ルフィサイドで気になるのは、バルトロメオか。「え…、麦わら…!!?」の反応が、あんまり悪役っぽくないっつーか子供のように唖然としてるのがちょっと気になるね!が、今回はローサイドの話がメイン。案外に一生懸命なシーザーが笑えるけど(笑)やはりポイントは小人... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20121231104712c1a.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-52.fc2.com/h/a/r/harubooook/20121231104712c1a.jpg" alt="wj" border="0" width="110" height="160" /></a></td></tr></table><br /><br />ONE PIECE710「グリーンビットへ」<br />待ってたお帰り!<br />しかし復帰早々、表紙とカラーページっつーのもアレだな。<br /><br />ゾロサイドの片足の兵隊の話はまだお預けか。しゅん。<br />ルフィサイドで気になるのは、バルトロメオか。<br />「え…、麦わら…!!?」の反応が、あんまり悪役っぽくないっつーか<br />子供のように唖然としてるのがちょっと気になるね!<br /><br />が、今回はローサイドの話がメイン。<br />案外に一生懸命なシーザーが笑えるけど(笑)<br />やはりポイントは小人(※ロビン推定)であり<br />恐らくはゾロの秋水盗人の正体かと。<br /><br />ドフラが国王就任前に、ドレスローザがどのような国であったのが<br />今回のストーリーのミソでありましょう。<br /> ・ドフラの年齢からして、国王になったのは30年以内くらいか? <br /> ・意外に国民の信望が厚いことから、暴政を敷いている様子は無さげ?<br /> ・20年ほど前には、キュロスという剣闘士がいたようだが<br />  何故か人の記憶には残っていない様子。<br />  ※個人的にリッキーにとってもキュロスフラグが立っている予感<br /> ・「オモチャ」が動いていても、誰も不思議には思っていない。<br /> ・「妖精」と呼ばれるものがあり、時折かっぱらいのような<br />  悪さをするようだが、日常茶飯事であるらしい。<br /> ・ドレスローザは島の中心部にあり、北部にグリーンピットと言う離島があり<br />  そこに巨大な植物群が群生している。<br /><br />ま、ちょっと考え過ぎな感も、自分で分かってるんだけどと前置き。<br /><br />そもそも「オモチャ」がなんで動いているのか?<br />ルフィですらあんぐり口を開けていたことから<br />さすがにこの世界でも、あるあるな出来事ではないらしい。<br />(まあロボ人間と骨とトナカイが仲間なのに、今更って気もするが)<br /><br />現実的(?)な理屈をつけるなら<br />①「オモチャ」は「妖精」が、中の人になって動かしている<br />②物体に魂を定着させる技術がある<br />のどちらかではないだろうか、と考える。<br /><br />考えようによっては、①も②も同じことなのかもしれないが<br />SMILEの工場があることを考えて<br />科学的にこの技術があると仮定すると<br />悪魔の実に宿る力(魂)を有機物に宿らせるのに都合がよさそうだ。<br />その媒体が「SAD」な気がするのだが、こちらはまだ考え中。<br /><br />シーザーの研究所では、核のような危険マークがついていた「SAD」。<br />この漫画でそんなに細かい説明がつくとも思えないのだが<br />悪魔の実が身体の構造を変換してしまうようなものとして<br />人工悪魔の実は、遺伝子破壊か操作的なもの行う科学なのだろうか。<br />グリーンピットの巨大キノコも、その影響かと思っちゃうんだけど<br />なんかこの辺は不用意に書いちゃよくない気もするので<br />機会があったらゆっくり調べてみる。<br /><br />とりま乱暴な予測なのだが、この国は<br />「死んじゃってもオモチャ(など)として生き返る」ことに<br />とっても需要があったんではないだろうか。<br />女性がカッとなって、男性刺しちゃうような国なんだし。<br /><br />それを行うのが「妖精」で、SADがその仕組みを利用している。<br />……というとメルヘン過ぎてなんの説得力もないんだけど<br />ただ似たようなことをする人はいたんだよな。<br />ゲッコーモリアのホグバッグとか。<br />でもシーザーと別に開発者がいたらややこしくなっちゃうしなあ。<br /><br />「そーゆー実なんです」ではなくて、<br />悪魔の実にキッチリ科学的な解明がつくとしたら<br />大変なストーリーになっちゃうよね。<br />面白さとツッコミの諸刃の剣になりそうで、無いような気もする。<br />むーぅ、色んな妄想は働くのだけど<br />この作品が今までとってきた道と外れそうなので、イマイチ決めかねる。<br /><br />ああああ、片足の兵隊の説明が待たれるぜ。<br />ローが「使うたびに体力を消費する」というのも<br />なんという医者の不養生かと少々ウケた。<br /><hr size="1" /><br />NARUTO633「前へ」<br />もはやww誰も忍術を使っていないwww<br />自分がここにいたら、恥ずかしくて手裏剣とか出せないわ…。<br />なんかもうすいませんてきな。<br /><br />取り敢えず、最後の口寄せは絵的に(・∀・)イイ!!<br />……のだけど、ちょっとイロイロ気になった。<br /><br />ええと、コレってガマ親分でいいのか…な…?<br />それとカツユ…ではない…のか…?サクラ専用?(シャアか)<br />カツユはこの戦争で相当パワー使ってるし、綱手姫も大変な事になってるし。<br />で、マンダは二代目?<br />サクラも何時の間にって思ったけど、サスケ、お前もか。<br />お前は蛇を脱して鷹になったのではなかったか…。<br /><br />さてトントン拍子に勝利へと向かっているようですが<br />漫画的にそうなる筈はないと思うので<br />十尾が暴走するか何かのアクシデントが起こるだろうと予測しています。<br />そもそもマダラの目的は、ちゃんと転生して(えどてんではなく)<br />自分が十尾の人柱力になること。(だったよね、確か…)<br /><br />しかし今の身体では、人柱力は不可能。(だったよね確か)<br />この場合、十尾の適合者はオビトか、<br />少し低い確率で、サスケということになりそうだ。<br />さらに何パーセントかの確率で、ナルトとサスケの融合もあるか?<br /><br />自分としてはまだ<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-206.html" target="_blank" title="マダラにいろいろ疑問">マダラにいろいろ疑問</a>があり<br />マダラにも可能性がありそうな気はしてるんだけど、ひとまず置いとく。<br />なんにしろ、ナルトの中に尾獣たちの陽チャクラ(予測)が<br />あるという伏線を使わずに、勝利することはなかろうかと。<br /><br />十尾の人柱力になるには恐らく、六道仙人と同等の能力、<br />つまりは輪廻眼というアイテムが必要なのだろうと思われる。<br />その輪廻眼は、うちはと千手の両方の能力が必要だとされる。<br /><br />本来なら、サスケと綱手がタッグを組むのが一番正しいのだが<br />それでは主人公(゚Д゚≡゚Д゚)ドコドコ?って事になるので<br />ココは当然、何時の間にか千手の子孫みたいになってるナルトだろう。<br />そのタッグの組み方が、ちと心配なところ。<br /><br />DBみたいに「フュージョン!」ってなったら吃驚するし<br />かといって、サスケの目をナルトに移植すると言うのも<br />個人的にはなんだかなー、という感じなのだ。<br />別件として、サスケ単体で人柱力になって<br />「オレの屍を超えていけ」的な展開もあるのだろうかとも思ったり。<br /><br />ドレが来ても微妙な気がするんだが<br />ナルトとサスケが白い世界で指を繋ぐと言う<br />あのフュージョンだけはご勘弁頂きたい。<br />あれは、本当に恥ずかしくて見てられんかった。<br />もうもうもうもうあれだけは(震え声)<br /><br />うん、まぁ、あれ以外ならとりあえず受け入れる<br />……つもりではいるんだけど、どうだろう。<br /><hr size="1" /><br />急にうちのオカンがこちらに出てくることになって<br />ちょいと時間がありませぬ。<br /><br />ああああそうだ、クロスマネジ!!<br />全員の背中押すシーンは、なんかじんときた。<br />この回終わったら終了なんかもしれんけど<br />きっとこのシーン、作者さんが描きたいシーンだったんだろうなーと思って<br />読めてよかったと思った。うん。<br /><br />今日はここまでー。<br />
  • Date : 2013-06-11 (Tue)
  • Category : WJ
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ムーミン谷の夏まつり

ムーミン谷の夏まつり (講談社文庫 や 16-4)トーベ・ヤンソン Tove Jansson 講談社 1979-08-27売り上げランキング : 253815Amazonで詳しく見る by G-Tools最近スカイツリーに行ったときに、ムーミンカフェに立ち寄った。開店早々にすごい行列が出来ていて一人だったら間違いなく回れ右をして帰っていたと思う。しかし何時の間に、こんな人気者になってたんだムーミンよ…。小さい頃にアニメをやっていてのを、ただなんとなく見てい... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061380931/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/31B66778DPL._SL160_.jpg" border="0" alt="ムーミン谷の夏まつり (講談社文庫 や 16-4)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061380931/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">ムーミン谷の夏まつり (講談社文庫 や 16-4)</a><br />トーベ・ヤンソン Tove Jansson <br /><br />講談社 1979-08-27<br />売り上げランキング : 253815<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061380931/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />最近スカイツリーに行ったときに、ムーミンカフェに立ち寄った。<br />開店早々にすごい行列が出来ていて<br />一人だったら間違いなく回れ右をして帰っていたと思う。<br />しかし何時の間に、こんな人気者になってたんだムーミンよ…。<br /><br />小さい頃にアニメをやっていてのを、ただなんとなく見ていたが<br />実はカバではなく妖精であり、<br />フィンランドの児童書が原作だと知ったのは、ずっと後だ。<br />原作を見て、おやと驚いたことが2つある。<br /><br />ひとつはトーベヤンソン本人が、挿し絵として描いている絵。<br />アニメよりずっと独特なタッチで、魅力的だ。<br />個人的に線画のようなイラストが好きな所為もあるのだが<br />50年以上前のものとは思えない程、現代的ですらある。<br /><br />もうひとつは、そのストーリーだ。<br />アニメで見ていたよりも、内容が難しい。<br />難解と言う意味ではなく、マザーグースやアリスにあるような<br />彼らだけが理解している世界で、話が進行していく。<br />しかし考えてみれば、彼らは「人間」ではなく「妖精」なのだ。<br />人間味に訴える作品が「人情話」であるなら<br />不条理さがあってこそ「妖精話」なのかもしれない。<br /><br />多分だが、フィンランドと言えど<br />これは小さい子がするりと理解できる話ではないと思う。<br />子供がこれを聞いて、親に尋ねる。<br />その子がまた大きくなって、子供に尋ねられる。<br />そして初めて「子供」達は、ムーミン谷を訪ねるのではないだろうか。<br /><br />ムーミンを見た事ある人は多いだろう。<br />その中でも恐らく、ミィとスナフキンと言うキャラクターが<br />記憶に焼き付いている人が多いのではないかと思う。<br />アニメの影響もあるのだろうが、自分も<br />ミィはとても子供子供したわがままなキャラとして<br />スナフキンは大人っぽい自由人キャラな印象があった。<br /><br />■ワードで描いたミィとスナフキン<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/moo2.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/moo2.gif" alt="moo2.gif" border="0" width="204" height="268" /></a><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/moo5.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/moo5.gif" alt="moo5.gif" border="0" width="239" height="392" /></a><br /><br />原作を読まねば、この二人が異父姉弟という設定は<br />知らない方が殆どだろう。<br />だがひょっとして、彼らの世界で兄弟という繋がりは<br />それほど意味を持たないのかもしれない。<br /><br />「ムーミン谷の夏まつり」というタイトルだが、実は祭はメインではない。<br />正確に言うと、「ムーミン谷の洪水」だろう。<br />けれど谷の住人達は、洪水と言う厳しい自然災害を受け入れて<br />眠るときに思い出すのは「夏祭り」という出来事だけなのだ。<br />美しくも厳しい自然に囲まれたフィンランドだからこそ<br />それこそが妖精たちの生き様であるのかもしれない。<br /><br />決まり事の立札を壊し、燃やすと言うスナフキンは<br />自由人ではなく、実は自由に囚われた人なのだろうか。<br />何も気にしないミィに比べて、とても常識人にも見える。<br /><br />これは本書の話ではないが<br />ムーミンたちは冬になると冬眠し、春まで長い眠りにつく。<br />スナフキンだけが冬眠をせず、谷を離れて春を待つのだ。<br />季節や記憶をワープできない彼こそは<br />自由になりたいと言う想いに、もっとも囚われているんじゃないだろうか。<br /><br />無論、ただの想像である。<br />だがいろんな不条理を含んだこの物語は<br />大人になってふと、そんな物思いを引き起こすのだ。<br />この歳になると、ムーミンパパやムーミンママも存在も興味深い。<br />で、ちゃんと「ムーミンパパの思い出」と言う本があるのも小難いではないか。<br /><br />■ワードで描いたムーミンパパ<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/moo3.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/moo3.gif" alt="moo3.gif" border="0" width="265" height="314" /></a><br /><br />決して「カワイイ」だけではない。<br />その不条理さにおやっと思ったら、ムーミン谷はすぐそこだ。<br /><br />個人評価:★★★<br /><hr size="1" /><br />他にも書いたので一応。<br />■ワードで書いたムーミンとスノークのお嬢さん。<br /> ムーミンをコピーして若干手を加えると<br /> お嬢さんもパパもママもできあがり。(笑)<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/moo4.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/moo4.gif" alt="moo4.gif" border="0" width="365" height="277" /></a><br /><br />■ニョロニョロ。手の部分が面倒くさい…!<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/moo6.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/moo6.gif" alt="moo6.gif" border="0" width="304" height="254" /></a><br /><br />■全員一緒に。<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/moo1.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/moo1.gif" alt="moo1.gif" border="0" width="497" height="303" /></a><br /><br />あ、縮小しすぎて一部線が潰れたな…。ま、いいか。
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日本人には謎だらけのキリスト教

日本人には謎だらけのキリスト教 (KAWADE夢文庫)歴史の謎を探る会 河出書房新社 2012-12-15売り上げランキング : 564488Amazonで詳しく見る by G-Tools聖☆おにいさんという漫画がある。ブッダとイエスが立川のアパートに同居しているというギャグ漫画で自分も好きなのだが、あれを初めて読んだとき海外から非難を浴びて連載終了になるんじゃないかと心配だった。幸いそんなこともなく、海外漫画ファンにも受け入れられているそう... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309498590/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/517yP2nwMpL._SL160_.jpg" border="0" alt="日本人には謎だらけのキリスト教 (KAWADE夢文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309498590/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">日本人には謎だらけのキリスト教 (KAWADE夢文庫)</a><br />歴史の謎を探る会 <br /><br />河出書房新社 2012-12-15<br />売り上げランキング : 564488<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309498590/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-55.html" target="_blank" title="聖☆おにいさん">聖☆おにいさん</a>という漫画がある。<br />ブッダとイエスが立川のアパートに同居しているというギャグ漫画で<br />自分も好きなのだが、あれを初めて読んだとき<br />海外から非難を浴びて連載終了になるんじゃないかと心配だった。<br /><br />幸いそんなこともなく、海外漫画ファンにも受け入れられているそうで<br />きちんとギャグ漫画として認識されているんだと。<br />他にエヴァなんかも、シンジのキャラクターはウケが悪いが<br />練りこんだ宗教設定などは特に問題視されていないらしい。<br />あれっ(´・ω・`)<br /><br />いやだって、向こうの人ってばOH MY GOD!とか言うし<br />サッカーでゴール決めたら十字切るし<br />映画「ダ・ヴィンチ・コード」でも、イエスの嫁説が批判されたりしてたし。<br />初詣と葬式以外はヒマしてる日本の神様と違って、海外の神様は<br />おはようからおやすみまで暮らしを見つめてるんだと思ってた。(ライオンか)<br /><br />聖書は一応学生時代に軽く読んだので、メインキャラ程度は把握している。<br />だが別に自身がクリスチャンな訳ではないので<br />まわりくどい教義ではなく、スパッとまとめ的なモノを読みたい。<br />で、本書を買った訳だが、これが予想より良かった。<br /><br />本書で面白いなーと思ったのは<br />「GODを神と訳したのは誤訳である」という考え。<br />多神教の国おいての誤訳という意味なのだが<br />日本などでは神も仏もごった煮のようになっていて<br />キリストの概念が理解できなくなってしまうのだ。<br /><br />日本で神と言ったら、神社にもトイレにも米の中にもいるが<br />「GOD」は英語では固有名詞扱いであり、唯一の存在だ。<br />しかしこれは役職(?)であり、神の本名は「YHWH」と仰る。<br />…どうやって読むんだ?いや、読めないのが正解なのだ。<br /><br />神の名をみだりに口にしてはならないと、わざと子音だけにしてあるのだそうだ。<br />日本語なら<span style="font-size:x-large;">か゜み゛さ゜ま゛</span>とでも表記するのか?<br />まぁ無理矢理読むと「ヤハウェ」が該当するらしいが<br />これをキリストではゴッドと呼び<br />イスラムではアラーと呼び、ユダヤではアドナイと呼ぶ。<br />そう、実は全部同じ神様なのだ。<br /><br />じゃあアンタたち仲良くしなさい(#゚Д゚)!!などと<br />オカンみたいなことを言いたくなるが、これが宗教の難しいところなのだ。<br />例えばキリストの存在1つとっても<br />当然キリスト教は「父と子と精霊の御名において」と言う祈りにある通り<br />教義の上で絶対必要なアイテムだが<br />イスラムでは、イエスはあくまで預言者の一人でしかない。<br />ユダヤも同じく、あくまで「神」は唯一だ。<br /><br />つまりは互換性がないのである。<br />XP・VISTA・7でしか動かないソフトウェアみたいなもので<br />そーゆーもんだと思うしかない。<br />更にキリストにはバージョンがあり<br />カソリック・プロテスタント・東方正教会の3つは<br />これまた微妙に仕様が違っていたりする。<br /><br />複雑に思える海外の宗教事情だが<br />元々聖書の解釈で揺れ動き、派生も多いものなのだ。<br />「逆鱗」に触れない限り、案外許容範囲があるのかもしれない。<br />聖☆おにいさんなどは、徹底したユルさで押しつつ禁忌には触れず<br />なおかつ結構に正しい知識で描かれているあたりも<br />受け入れられている要因なのではないだろうか。<br /><br />本書を読めば、聖☆おにいさんのイエスのTシャツネタが大体分かる。<br />ちなみにブッダの方は、手塚治虫作品を読めばおっけー。<br />エヴァの宗教背景も結構入っている。<br />それでストーリーが理解できるかどうかは別として。(笑)<br /><br />そーゆー目的で手に取った訳じゃないが、<br />やっぱ宗教はいろんな作品に応用幅広いなと思った。<br />うん、抑えといて損ない分野。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />キリストの出生を読みながら、この話<br />なんかに似てるな~~と思ってたら、「ベン・ハー」の元ネタなんだ。<br /><br /><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0013MYB9K/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/514GGFa88JL._SL160_.jpg" border="0" alt="ベン・ハー 製作50周年記念 限定版 アルティメット・コレクターズ・エディション(3枚組) ブルーレイ (日本語字幕/吹替あり) [Blu-ray] [Import]" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0013MYB9K/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">ベン・ハー 製作50周年記念 限定版 アルティメット・コレクターズ・エディション(3枚組) ブルーレイ (日本語字幕/吹替あり) [Blu-ray] [Import]</a><br /><br /> <br />売り上げランキング : 12471<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0013MYB9K/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />フツーに面白く見たが、宗教色もあったのか。へええ。<br />ところでネットで調べてみたところ<br />今は海外の現役クリスチャンでも、若い人を中心に<br />「別に神を信じてるわけじゃないよ」という人も多いらしい。<br />日本式に、風習として受け入れてるというご意見。<br /><br />いや、ネットで見ただけだから信憑性はわからんけど<br />特に信じる宗教がない国からみると<br />神様と言う考えはちょっと浪漫があるようにも思えて、<br />そう言われるとちょっと(´・ω・`)みたいなキモチにもなるなー。<br /><br />
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妻の超然

妻の超然 (新潮文庫)絲山 秋子 新潮社 2013-02-28売り上げランキング : 47010Amazonで詳しく見る by G-Tools超然【ちょう・ぜん】/ 物事にこだわらず、平然としているさま。世俗に関与しないさま。                       goo辞書より抜粋おま俺(=お前はオレか?)というネット用語があるがそんな奇妙なシンクロ感を感じてしまった一冊。中身は3つの独立した短編集。妻の超然・下戸の超然・作家の超然... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101304548/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41D8RFgtJkL._SL160_.jpg" border="0" alt="妻の超然 (新潮文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101304548/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">妻の超然 (新潮文庫)</a><br />絲山 秋子 <br /><br />新潮社 2013-02-28<br />売り上げランキング : 47010<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101304548/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><blockquote><p>超然【ちょう・ぜん】/<br /> 物事にこだわらず、平然としているさま。世俗に関与しないさま。<br />                       goo辞書より抜粋</p></blockquote><br />おま俺(=お前はオレか?)というネット用語があるが<br />そんな奇妙なシンクロ感を感じてしまった一冊。<br /><br />中身は3つの独立した短編集。<br />妻の超然・下戸の超然・作家の超然。<br />それぞれの主人公が、夫の浮気・酒が飲めない事・病魔に対して<br />つぶさに観察する様子が綴られる一人称小説だ。<br /><br />どれも面白かったのだが、ここでは表題の「妻の超然」を取り上げる。<br />女性の方は多分問題ないと思うのだが<br /> ・オレは妻(or彼女)に愛されてると胸を張って言える!<br /> ・そこまでじゃないけど、そこそこ愛されてるだろう<br /> ・何も言わないから、多分愛されてるんじゃないか<br />という方達は、戻るボタンでお戻りください。<br /><br />わざわざパンドラの箱を開ける必要はないし<br />何より硝子のハートが砕けたと言われても、責任が持てないからである。<br /><br />さて内容。<br />結婚10年目にして、夫にもその浮気にも関心の持てない妻。<br />そんな事言っちゃって、実は嫉妬メラメラで<br />結局アタシのトコに戻って来るんだからとかって<br />気のないフリをしてるんでしょ!(≧∀≦)<br />───────と言うような妄想はしない方がいい。<br /><br />別に意地や惰性ではなく、心からどうでもいいのだ。<br />そんなもんですよ。(暗微笑)<br /><br />イヤ勿論、全ての夫婦がそうとは限らないし<br />おおはにーよはにー、おまえはなぜそんなにかわいらしいのか<br />おおだーりん、それはあなたがすてきだからよ<br />という<s>他所でやってくれ</s>幸福な夫婦もあるだろう。<br /><br />夫婦とは、高級カニ缶のようだ。<br />新鮮なまま真空でパッキングしたそれは<br />永遠にその価値と風味を保存しそうに思えるのに<br />実は裏には賞味期限がちゃんと書いてあって<br />気付かぬ内にその日を過ぎているのである。<br /><br /> <i>「何時までも あると思うな 新婚時代」</i><br />遠足は、帰るまでが遠足なのだ。<br />新婚は、新婚旅行から帰ってきたら終了である。(はやっ)<br />式から旅行までの休みが都合で2日切り上げになった上<br />そのまま2ヶ月ほど擦れ違いになり<br />互いにほぼ顔を合わせなかった自分が言ってみる。<br /><br /><blockquote><p>オレは禿げてないと口癖のように言う<br />あなたの髪と毛根の間は確実に広がってきている。<br />なんならマジックインキでその空白を塗ってあげたっていい。<br />それが妻の思いやりというものだ。</p></blockquote><br /><br />実はウチの相方は、現在ハゲが進行している。<br />加齢に因る不治の病の方ではなく、円形脱毛症というやつだ。<br />治るハゲだからいいじゃんと言うと、酷いと言われる。<br />まさにマッキー(油性・黒)を掴む寸前である。<br />もしくは「ごはんですよ!」でも載せてやろうかという勢いだ。<br /><br /><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B007H38QOU/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/417cFc3AZ0L._SL160_.jpg" border="0" alt="桃屋 ごはんですよ! お徳用 390g" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B007H38QOU/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">桃屋 ごはんですよ! お徳用 390g</a><br /><br />桃屋 <br />売り上げランキング : 4212<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B007H38QOU/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />何が気に入らないのだろう。(何もかもだろうよ)<br /><br />最後は夫婦仲も戻って、ラブラブで大団円を迎える。<br />───────と言うような妄想もしない方がいい。<br />けれどこの結末が、自分にはすとんと腑に落ちた。<br /><br />平然。無関心。超然。よいではないかよいではないか。<br />貴方(貴女)がハゲになってもデブになっても<br />モーロクしてもヨボヨボになっても<br />相手は何も気にしないのだから。<br /><br />どーでもいいのだ。心から。<br />自分なりに幸せで、あなたなりに幸せならば。それで。<br /><br /><blockquote><p>超然【ちょう・ぜん】/<br /> 超自然であること。有りのままを受け入れること。(勝手解釈)</p></blockquote><br />個人評価:★★★★★<br /><hr size="1" /><br />結婚前のうら若き人たちの希望の為に<br />若干前向きに軌道修正した書評であることは(゚ε゚)キニシナイ!!<br /><hr size="1" /><br />心配されると困るので、一応言っておくが<br />夫婦仲が悪いわけではない。<br />いいかと言われると胸を張ってそうも言えないが<br />両方B型なので、互いのエリアを保持しながら生活しているという感じか。<br /><br />そんな縄張り意識が人にも伝わるのか<br />たまーに二人で外で食事やお茶をすると<br />かなりの高確率で「領収書いりますか」と言われる。<br /><br />別にスーツ着てるとか会社帰りとか、そーゆーんじゃない。<br />最初、東京はそういうとこなのかと思ってたら<br />同僚の人たちに聞いたら、そんなことないって。<br /><br />なんだろう。取り敢えず領収書切ってもらった方がいんだろうか。
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つむじ風食堂の夜

つむじ風食堂の夜 (ちくま文庫)吉田 篤弘 筑摩書房 2005-11売り上げランキング : 40482Amazonで詳しく見る by G-Toolsさあこの本の書評は難しい。タイトル通りに「つむじ風食堂」が出てくる。だがかもめ食堂や食堂かたつむりのように夜中に腹が減るような本ではない。主人公の「先生」は物書きのアルバイトをしながら6階建てのアパートの7階(=屋根裏)に住んでいる。食事は十字路にある名の無い食堂で済ませるのだが東西南北か... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480421742/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41HCZMRAWAL._SL160_.jpg" border="0" alt="つむじ風食堂の夜 (ちくま文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480421742/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">つむじ風食堂の夜 (ちくま文庫)</a><br />吉田 篤弘 <br /><br />筑摩書房 2005-11<br />売り上げランキング : 40482<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480421742/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />さあこの本の書評は難しい。<br /><br />タイトル通りに「つむじ風食堂」が出てくる。<br />だがかもめ食堂や<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-69.html" target="_blank" title="食堂かたつむり">食堂かたつむり</a>のように<br />夜中に腹が減るような本ではない。<br /><br />主人公の「先生」は物書きのアルバイトをしながら<br />6階建てのアパートの7階(=屋根裏)に住んでいる。<br />食事は十字路にある名の無い食堂で済ませるのだが<br />東西南北から吹き溜まる風から、誰もが「つむじ風食堂」と呼ぶ。<br /><br />そこに来る古道具屋の親父・デニーロ親方(似てるから)、<br />帽子屋のおじさん・桜田さん、果物屋、<br />女優を目指す奈々津さん、食堂のサエコさん、と猫のオセロ。<br />店主もいるのだが、無口で喋らない。<br /><br />「先生」の本業は「雨の研究」だ。<br />作業机もちゃんと「雨の机」と「その他の机」に分けているが<br />今のところ「その他の机」の仕事しか進んでいない。<br />父親は元手品師で、「先生」も手品が出来たり出来なかったりする。<br />その父親は「手」だけを舞台出演させるという人で……<br /><br />どうです。そろそろ分からなくなってきたでしょう。(笑)<br />なんというか、童話なのかと思うとそうでもなく<br />不条理小説なのかというと、そんなこともない。<br />ほのぼの系と言えなくもないけれど、ちょっと違う気もする。<br /><br />以前、<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-154.html" target="_blank" title="はじまして、本棚荘">はじまして、本棚荘</a>を読んだときも<br />類似した「分からなさ」がそこはかとなく流れていたが、<br />決して不快ではないんである。<br />異次元に迷い込んだような高揚感、と称した方が近いのかもしれない。<br />事実、これを読み終わってから他の本を読み初めて<br />あんまり現実的で分かりやすくて、一瞬戸惑ってしまったのだから。<br /><br />無論、自分も「分からない小説」が何でも食べられる訳ではない。<br />分からなくて途中で読むのをやめてしまったものもあるし<br />読み終わって床に叩きつけたものもある。(※過去1冊だけです)<br />だが吉田氏の生み出す「分からなさ」は<br />そのぼんやり感というか、曖昧さが心地いいのだ。<br /><br />以前に読んだ吉田氏の<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-163.html" target="_blank" title="百鼠">百鼠</a>もそうだった。<br />いわば「おいしい空気」みたいなもので<br />それは甘味とも旨味とも説明し難い、なにかふわふわしたもので<br />ただ本人の肺にだけ満足感を残すのだ。<br /><br />この先、吉田氏のファンの人と出逢う事があったとして<br />その場が盛り上がれることはないだろう。<br />「なんかいいよね」「ねー」から多分、話は続かない。(笑)<br /><br />それでもそのふわっとした会話で、本人達は満足するのである。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />仕事でWindows8のサーフェスを触った。<br /><br /><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00CEU3ZHE/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41rYIrNQdyL._SL160_.jpg" border="0" alt="マイクロソフト Surface RT 32GB + Touch Cover 並行輸入品" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00CEU3ZHE/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">マイクロソフト Surface RT 32GB + Touch Cover 並行輸入品</a><br /><br />マイクロソフト <br />売り上げランキング : 35346<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00CEU3ZHE/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />8自体はもう自分でも使っている。<br />7を買って、格安でアップグレードがついてきたのでやったのだが<br />やっぱりいまひとつ使いにくい。<br />そもそも8はタッチ仕様に開発されたものなので<br />マウスで操作しているから微妙なのかと思ったが<br />タッチで使っても微妙だった。<br /><br />タッチパッドでワードやエクセルを使えるというのは<br />確かに魅力的なのだが、すごいちまちました操作になってしまう。<br />PCの画面とまったく同じなので、ボタン群が多いし小さい。<br />指が太いとピンポイントでタッチ出来ないではなかろうか。<br /><br />■微妙な操作画面<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/bimyou.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/bimyou.gif" alt="bimyou.gif" border="0" width="512" height="301" /></a><br /><br />まぁマウスを買ってつければ問題ないのだが、そうなると<br /><strong>タ ッ チ パ ッ ド っ て な ん な ん</strong> という話になる。<br />マイク■ソフト、迷走してんなーという感じ。<br />
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WJ 2013年27号

ワンピは来週復活か~。待ち遠しい。((o(´∀`)o))ワクワクNARUTO632「共闘」いやシノよ。自分にはキバの方がインパクトあったわ。みんな何時の間に、そんな火影大好きになったのだ。先週に引き続いて、は、恥ずかしい…。(/ω\)いや、取り敢えず恥ずかしいのはちょっと置いといて話に向き合ってみよう。(/ω・\)チラッこのままNARUTOは、大団円で終わってしまうんでしょーか…?ナルトとサスケは仲直りして十尾を倒し(最後に十尾が暴走する... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20121231104712c1a.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-52.fc2.com/h/a/r/harubooook/20121231104712c1a.jpg" alt="wj" border="0" width="110" height="160" /></a></td></tr></table><br /><br />ワンピは来週復活か~。待ち遠しい。((o(´∀`)o))ワクワク<br /><br />NARUTO632「共闘」<br />いやシノよ。自分にはキバの方がインパクトあったわ。<br />みんな何時の間に、そんな火影大好きになったのだ。<br /><br />先週に引き続いて、は、恥ずかしい…。(/ω\)<br />いや、取り敢えず恥ずかしいのはちょっと置いといて<br />話に向き合ってみよう。(/ω・\)チラッ<br /><br />このままNARUTOは、大団円で終わってしまうんでしょーか…?<br />ナルトとサスケは仲直りして十尾を倒し<br />(最後に十尾が暴走することくらいは考えられるが)<br />サクラは白毫を得て、名実ともに最強のくノ一に、<br />マダラvs柱間、オビトvsカカシも拳で語る男の友情とやらで片付き<br />で、忍世界にも広げよう友達の輪!(輪!)※輪唱、みたいな?<br /><br />……いや、確かに問題ないのだけど。<br />それでいいんだけど、なんかこう。<br /><br />自分がNARUTOにハマったときは(最近文句多いけど・反省)<br />なんというか、少年漫画らしくないリアリティがいいと思ったのだ。<br />ちゃんと人が死に、イジメや復讐やコンプレックスという<br />力だけでは解決されない問題提起がされてるトコとか。<br /><br />あれだけ複雑だった伏線が最後に少年漫画らしく解決しちゃったら<br />戸惑うと言うか、やっぱり恥ずかしいというか。(/ω\)<br />ていうか、あの、チャクラの陰と陽はどうなったの?<br />こんなシーンでついでみたいに解説されたら、更に恥ずかしいのだが。(/ω\)<br /><br />あの。<br />世間ではサスケの評判が悪いコトを重々承知で言うのだが<br />自分はサスケのいう事が、一番理解しやすい。<br />「正しい」とは思わないけど、「言ってる事は分かる」のだ。<br />例え、兄を殺す里を潰す火影になると意見が二転三転してても<br />その時々の状況で、単純に一番素直な判断だと思っていた。<br /><br />正直、そんな人間がリーダーになったら大変なことになるとは思うが<br />純粋に里を守る=火影と言う図式を理解しているのは<br />子供忍者たちの中で、サスケだけのような気がするのだ。<br />ナルトは「一番強いヤツが火影になるんだろ!」と子供の頃に考えてから<br />確かに「最強の忍」にはなったが<br />「火影と言う立場」を理解している訳ではないように思う。<br /><br />強くなることと、リーダーになることは別と思う。<br />里を変えたいと幼い頃から願っていた<br />初代や四代目、ダンのような人物は確かに「火影」に憧れていた。<br />が、今までダンゾウやカカシの六代目就任の件や<br />うちは虐殺の真相判明の時ですら、ナルトは「火影」については考えなかった。<br /><br />個々を大事にするという部分が、ナルトの魅力であるとは理解している。<br />中小企業ならナルトはいい社長さんかもしれないが<br />大企業ならちょっと問題じゃないの、というカンジだろうか。<br />ちなみに大企業社長なら、大蛇丸の方が向いてると思う。(笑)<br /><br />以前にも書いた気がするが、自分は<br />「ナルトとサスケのW火影」がオチじゃないかとずっと思っていた。<br />しかし今の二人にお任せするのは少々不安なので<br />綱手姫にあと20年くらい現役で頑張ってほしい。<br /><br />いやうん、サクラでもいいんだけどさ。<br />サクラちゃん、二人に守られてる時点でまだ追いつけてねーってばよ。<br />今のところ綱手姫以外に<br />自分で自分の身を守れる女性キャラ、いないしね…。<br /><hr size="1" /><br />ニセコイ:ア、アニメ化…。な、なんかすごいな最近のジャンプは…。<br />     ところで熊のパンツなら自分も持ってるぜ。<br />     北海道の「クマ出没注意」のトランクスwwきゃwww<br />暗殺教室:表紙の渚君、腰が色気あり過ぎるぞ。<br />ワールドトリガー:お!掲載順上がったね!黒トリガーの話よさげ。<br />斉木:ヒーローサイダーが妙にツボったww<br />   古いけど宇宙刑事シャイダー思い出すなあ。<br />ブリーチ:…希代っていったい何歳なんだ。(人間相当で)<br />     駒村隊長は妖怪なのか死神なのか。<br />銀魂:このツンデレ作戦は凄い。(真顔)<br />クロスマネジ:このくらいの恋愛濃度が好みだなあ。<br />     やっぱいいなあw応援したくなるんだよなこの漫画。<br />磯部磯兵衛:おおっ、まさかの第二弾!<br />      拙者の顔が毎コマ違うのもご愛嬌でwww<br /><br />ここまでーぃ。
  • Date : 2013-06-04 (Tue)
  • Category : WJ
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独立記念日

独立記念日 (PHP文芸文庫)原田 マハ PHP研究所 2012-11-17売り上げランキング : 151527Amazonで詳しく見る by G-Tools記念日、とされるものが世の中には沢山ある。自分は滅法これに疎い。仕事が休みじゃないから国の祝日すらピンと来ないし結婚記念日も大概当日まで忘れている。「つきあって○ヶ月記念」などと言われた日にはホラー小説を読んだときより、余程そら恐ろしい。しかし不思議と、自分の誕生日は思い出すのだ。誰に関係... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569679137/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51LYc2xfP4L._SL160_.jpg" border="0" alt="独立記念日 (PHP文芸文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569679137/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">独立記念日 (PHP文芸文庫)</a><br />原田 マハ <br /><br />PHP研究所 2012-11-17<br />売り上げランキング : 151527<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569679137/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />記念日、とされるものが世の中には沢山ある。<br />自分は滅法これに疎い。<br />仕事が休みじゃないから国の祝日すらピンと来ないし<br />結婚記念日も大概当日まで忘れている。<br />「つきあって○ヶ月記念」などと言われた日には<br />ホラー小説を読んだときより、余程そら恐ろしい。<br /><br />しかし不思議と、自分の誕生日は思い出すのだ。<br />誰に関係なくとも、自分の自分による自分の為の記念日だからだ。<br />本書に出てくるそれも、誰の為でもない「記念日」に過ぎない。<br />けれどこの世界に生れ落ちてから<br />はじめて自身の足で立って歩き出そうとした日は<br />確かに「独立記念日」であり、もうひとつの「誕生日」でもある。<br /><br />24の短編集。<br />最初の「川向こうの駅まで」は一人暮らしを始めた女の子。<br />これが次の「月とパンケーキ」では<br />女の子がアパートを探した不動産屋の女性がストーリーテラーとなり、<br />死別した伴侶への思いからステップを踏み出す話となる。<br /><br />「雪の気配」では、不動産屋の女性がプロポーズされたバーを営むママが、<br />「真冬の花束」ではママの元担任が<br />「二人の時計」では元担任にインタビューしたアナウンサーが…<br />と言うふうに、そこはかとない連作にもなっている。<br /><br />そして終章の「川面を渡る風」は最初の話へと繋がる。<br />────というのもガッツリ想像通りではあるものの<br />ご都合主義、というのではない。<br />自分にとっては、少しだけ読者に苦味を与えて、<br />御褒美のように後味の良さをくれるような「バランス栄養食」だ。<br />後味の悪い作品も好んで食べるが、たまにマハさんの話を読むと<br />コンビニ食の合間に野菜を食べたような安心感がある。<br /><br />うん、24も話があるんだから、1つくらいネタバレしてもよかろう。(笑)<br />「魔法使いの涙」は転勤した夫にくっついてきた、妻視点の話だ<br />乱暴者の子供に、疎遠になるママ友。<br />やりきれない寂しさと苦しさに泣いてしまった彼女に<br />公園の管理人のおじいさんが、毎日続き物の童話を話してくれる。<br /><br />毎日公園に行くのが楽しくなる。<br />なぜか子供も落ち着いて、乱暴しなくなる。<br />このお話をずっと終わらせないでください、と頼む彼女に<br />物には限りがあるからこそ、愛おしいのだとおじいさんは語る。<br />この話は、重病で入院している孫が作っているのだと。<br />そして当然、次のストーリーテラーは孫となる。<br /><br />この話はちょっと、自分にも身につまされた。<br />関西からこっちに来た時、知り合いもいなければ<br />ネタもオチもない会話に少々辟易してしまったのだ。(そんなことで)<br />ボケても誰もツッコんでくれないし<br />ツッコミも加減しないと呆然とされる。<br />皿のひからびたカッパのようになってしまった。(そんなことで)<br /><br />余りの関西弁不足に、関西弁のサイトを立ち上げたところ<br />ネットを通じてお仲間もでき、某雑誌にも紹介された。(※今は閉鎖しました)<br />当時はド素人で、市販のHTML本をみて我流で作ったのだが<br />これが今の仕事の一部にもなったし、何よりいろんな場所に知り合いが出来た。<br />特に劇的な出来事があったわけではないが<br />考えようによっては、自分の「独立記念日」だったのかもしれない。<br /><br />今は標準語によるボケツッコミの良さも理解しているし<br />むしろ関西弁と合わせたオールラウンドなボケツッコミを目指して<br />日々精進する毎日だ。(大事なトコはソコじゃない)<br /><br />独立とは、孤立することではない。<br />自分の足で立った時に、どれだけ自分がいろんなものに<br />支えられていたことに気付くことを、そういうのだと思う。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />以前の職場だが、ものすごい素ボケをされたことがある。<br /><br />職場に直接生産ラインがくっついていたので<br />内線電話でそこへ呼び出されることがあるのだが<br />最初は当然、全く場所が頭に入っていなかった。<br /><br />課長「3番レーンにきてくれる?」<br />自分「はぁ、3番レーンってどこですか」<br />課長<strong>「2番レーンの隣にあるから」</strong><br /><br />ンなコトは分かるわ!!!(#゚Д゚)ゴルァ!!<br />3番は2番と4番の間にあるであろうことくらい、察せるわ!(#゚Д゚)ゴルァ!!<br />その2番レーンはドコだって聞いてんだわ!(#゚Д゚)ゴルァ!!<br /><br />関西なら大喜利を出されたかのようなツッコミ合戦になるのに<br />立場上電話を切り、他の人に尋ねることにした。<br />あんな極上の素ボケを逃したとか、悔やんでも悔やみきれない…!( ゚皿゚)キーッ!!
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なめこ文學全集 なめこでわかる名作文学 (2)

なめこ文學全集 なめこでわかる名作文学 (2) (バーズコミックス スペシャル)小鳩 まり 幻冬舎 2013-03-23売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Toolsきのこいぬと一緒にそっとしのばせてしまったナメコ。前菜からデザートまでナメコ尽くしの文学集。主人公もヒロインも犬もトラも全部ナメコという複雑さだが逆に文学を単純化したナメコ力は凄まじい。「漫画で読む○○」と言うのがよくあるが、それ以上だ。キャラをナメコ... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344827732/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51xbk9DfuHL._SL160_.jpg" border="0" alt="なめこ文學全集 なめこでわかる名作文学 (2) (バーズコミックス スペシャル)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344827732/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">なめこ文學全集 なめこでわかる名作文学 (2) (バーズコミックス スペシャル)</a><br />小鳩 まり <br /><br />幻冬舎 2013-03-23<br />売り上げランキング : <br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344827732/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-222.html" target="_blank" title="きのこいぬ">きのこいぬ</a>と一緒にそっとしのばせてしまったナメコ。<br /><br />前菜からデザートまでナメコ尽くしの文学集。<br />主人公もヒロインも犬もトラも全部ナメコという複雑さだが<br />逆に文学を単純化したナメコ力は凄まじい。<br /><br />「漫画で読む○○」と言うのがよくあるが、それ以上だ。<br />キャラをナメコにすることに何の意味があるのかと思っていたが<br />登場人物への妄想がナメコにぬめっと変換されている分<br />物語だけがぬるっと喉越し良く入って来る。<br /><br />また悲哀や愛情、怒りといったこもごもの情感も<br />ナメコが演じることによってサッパリとカロリーオフされながら<br />ナメコ独特の滋養が含まれており<br />あらすじ以上読了未満の不思議味が、まったりと舌に残る。<br />まさに文学ダイエット作品。<br /><br />題材は、全部で八編。<br />・注文の多い料理店/宮沢賢治<br />・山月記/中島敦<br />・南総里見八犬伝/滝沢馬琴 ※これはさすがに「続く」になっている<br />・走れメロス/太宰治<br />・野菊の墓/伊藤左千夫<br />・五重塔/幸田露伴<br />・少女地獄 何でもない/夢野久作<br />・蟹工船/小林多喜二<br /><br />話自体に改編は全くなく、真面目に文学要約となっている。<br />が、読んだ後は思いのほか、歯の間や脳裏や瞼の裏に<br />ナメコが挟まっている感が拭えないので<br />文学を読んだ爽快感より、ナメコのぺっちょり感が大きい。<br /><br />個人的にはなかなか美味しくいただけたのだが<br />「山月記」は好物だけに、若干味が濃かった。<br />若くして名を虎榜に連ねた博学才穎な李徴が<br />ついでナメコに補せられ、性、狷介、自ら恃むところ頗るナメコで、<br />賤吏に滑んずるをなめこなめこ!みたいな。(わからんよ)<br /><br />意外に「少女地獄 何でもない」がよかった。<br />夢野久作ワールドは、ナメコすら凌駕してしまうのだろうか?<br />ううむ、奥が深い。<br /><br />なめこ栽培ゲームはあっという間にカビが生えて駄目になったのだが<br />本はちゃんと読めた。よかった。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /> <br />で、また描いちゃったワードなめこ。<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/name.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/name.gif" alt="name.gif" border="0" width="264" height="387" /></a><br /><br />いや何かちまちまと図形のラインを弄ってると<br />没頭してイイカンジにストレスが抜けるのだね。<br /><br />身につくのは実の無いことばかり…。(そっと手を見る)<br /><hr size="1" /><br />ついったを始めました。<br />仕事ではずっと使ってたんですが<br />この度そちらがいらなくなったので、個人アカウントをひとつ。<br /><br />まぁそんなに呟かないと思いますが<br />サイドバーに置いときますので、フォロリムお気軽にー。<br />
  • Date : 2013-06-01 (Sat)
  • Category : 漫画
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きのこいぬ 1・2巻

きのこいぬ 2 (リュウコミックス)蒼星 きまま 徳間書店 2012-06-13売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools仕事が立て込んでいるので、漫画で息抜き。よく書店に並んでいるので、気にはなっていた。どうやら書店員さん達の、推し漫画らしい。まぁ動物モノはハズレが少ないので買ってもいいんだけどドッチかっつーと犬より猫派だし犬漫画は…、…え?きのこいぬ???きのこ?きのこって何の?シメジとかエノキならいいけ... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4199502971/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51lwwkONXQL._SL160_.jpg" border="0" alt="きのこいぬ 2 (リュウコミックス)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4199502971/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">きのこいぬ 2 (リュウコミックス)</a><br />蒼星 きまま <br /><br />徳間書店 2012-06-13<br />売り上げランキング : <br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4199502971/haruhon-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />仕事が立て込んでいるので、漫画で息抜き。<br /><br />よく書店に並んでいるので、気にはなっていた。<br />どうやら書店員さん達の、推し漫画らしい。<br />まぁ動物モノはハズレが少ないので買ってもいいんだけど<br />ドッチかっつーと犬より猫派だし犬漫画は…、<br />…え?きのこいぬ???<br /><br />きのこ?きのこって何の?<br />シメジとかエノキならいいけど、シイタケなら断る!(←単なる好き嫌い)<br />マツタケだって許容ラインは、永●園のお吸い物までだと言うのに。<br />あ、確かによく見るとこの犬(?)、耳がきのこだわ。<br />ピンクで水玉のきのこ?毒キノコ???<br />うーん、食べたことないなぁ。(そこじゃない)<br /><br />ってか、絵柄が可愛すぎ。<br />キャラに訴える系って、あんまり好きじゃないんだよなぁ。<br />如何せん「カワイイは正義!」などという<br />安易にキャラ萌えやグッズ販売に走る昨今の風潮は<br />作品の在り方としては遺憾千万を感じ得ぬ次第であり云々<br /><br />書店員さん「ありがとうございましたー」<br /><br /><span style="font-size:x-large;"><strong>な ん だ こ れ <br />け し か ら ん め ん こ い (:.;゚;Д;゚;.:) ハァハァ</strong></span><br /><br />飼い犬が死に、腑抜けてしまったホラー絵本作家・ほたる。<br />庭に生えたピンクのキノコをぼんやり見ていると<br />なんとそれが犬(のようなもの)に変化。<br /><br />自分が読んだ2巻までの情報では<br /> ・哭かない。喋らない。<br /> ・が、人間の言っている事は理解する。<br /> ・ドッグフードは食べない。メロンパンは食べる。<br /> ・タコ焼きが好き。自分でも作る。<br /> ・二足歩行。くれよんも持てる。<br /> ・字が汚い。<br /> ・意外に怒りっぽい。<br /> ・歯がない。<br /> ・胞子を飛ばす。きのこと意志疎通可(?)。<br /> ・飼い主がすき。<br /><br />動物を買ったことのある人間は<br />動物漫画というものについ、心をくすぐられる。<br />無論、ペットに与えるのは無償の愛情だ。<br />あちらは自動餌出し機かナデナデマシーンくらいに思っているんだろうが<br />だがやはり両想いだと信じたいのである。<br /><br />普段から沸点の低いほたるに<br />きのこいぬは「もっと愛してよ!」とでも言わんばかりに<br />傍若無人に迷惑をかけ、蹴りを噛ます。<br />王子に一目惚れしてその姿を変えた人魚姫のように<br />「それ」はきのこから犬となり、イチズでケナゲな愛を貫いているのだ。<br />飼い主からの愛情ではなく、向こうからの愛情が<br />動物スキーのツボをぐさぐさと突き刺す。<br /><br />……キノコって家でも飼えるんかな…。(刺されてマス)<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />あんまりかわええので、ワードできのこいぬを描いてみた。<br /><br />  <a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/kinoinu.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/kinoinu.gif" alt="kinoinu.gif" border="0" width="321" height="356" /></a><br /><br />ワードに入ってる図形機能を(※下図参照)<br />組み合わせたり変形させたりすると絵が描けるのだ。<br />好きでたまにやる。時々仕事にもなる。<br /><br />  <a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/kinoinu2.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/kinoinu2.gif" alt="kinoinu2.gif" border="0" width="324" height="271" /></a><br /><br />組み合わせるときはこんな感じ。<br /><br />  <a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/kinoinu3.gif/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-60.fc2.com/h/a/r/harubooook/kinoinu3.gif" alt="kinoinu3.gif" border="0" width="344" height="373" /></a><br /><br />うぎゃーーーってなるような図。(笑)
  • Date : 2013-06-01 (Sat)
  • Category : 漫画
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