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Author:はるほん
とりあえず毎日本を読んでいるので、そろそろ脳内と本棚を整理してみようというココロミ。

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女三人のシベリア鉄道

女三人のシベリア鉄道 (集英社文庫)森 まゆみ 集英社 2012-03-16売り上げランキング : 422448Amazonで詳しく見る by G-Tools千駄木の漱石が面白かったので、著者の作品の2冊ほど購入。法事で滋賀に帰る新幹線で読み始めたのだがページの中で東京駅はウラジオストクに、横浜はハバロフストクとなりバイカル湖の見えるイルクーツクへエカテリンブルクへと、北の大地を走る鉄道に心が揺られるような心地がした。以前に読んだ幻の時刻... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087468100/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51bOZ%2BlgUuL._SL160_.jpg" border="0" alt="女三人のシベリア鉄道 (集英社文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087468100/haruhon-22/" target="_top">女三人のシベリア鉄道 (集英社文庫)</a><br />森 まゆみ <br /><br />集英社 2012-03-16<br />売り上げランキング : 422448<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087468100/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-893.html" target="_blank">千駄木の漱石</a>が面白かったので、著者の作品の2冊ほど購入。<br />法事で滋賀に帰る新幹線で読み始めたのだが<br />ページの中で東京駅はウラジオストクに、横浜はハバロフストクとなり<br />バイカル湖の見えるイルクーツクへエカテリンブルクへと、<br />北の大地を走る鉄道に心が揺られるような心地がした。<br /><br />以前に読んだ<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-472.html" target="_blank">幻の時刻表</a>での、<br />「日本から電車でパリへ行けた」というのが非常に面白かった。<br />当時の満州とシベリアを走る路線のことであり、当然直通ではないが、<br />時間をかけて肌で国境と国語を幾つも超えるというのが<br />飛行機とは違うアナログさがあり、興味を惹かれる。<br /><br />シベリア鉄道は明治末期に開通。<br />まだまだ船旅が一般的であったものの、この路線に乗り込んだ文豪たちもいる。<br />漱石は朝鮮・満州を旅しているし、荷風や利一も陸路でヨーロッパを目指している。<br />その中に電車にひょいと一人飛び乗った、気鋭の女性作家たちがいる。<br />与謝野晶子、宮本百合子、林芙美子の3人だ。<br /><br />森さんがその3人の手記や作品を並べながら<br />2006年現在のシベリア鉄道を走るという旅行記だ。<br />女性作家たちの人生と森さんの旅、そして<br />国家の浮沈史がぎゅうぎゅうと盛り込まれており、<br />その時系列に多少あっぷあっぷすることもあるが<br />それこそが空路と陸路の旅の違いなのだろうと思える。<br /><br />自分も旅で、その地の乗り物に乗るのが好きだ。<br />空港から空港へ瞬間移動するかのような飛行機と違い、<br />車窓の景色はその国の普段着姿を見せるような気がする。<br />なんせ著者を含めて4人の女性旅行記のようなものだ。<br />目に飛び込んでくるかしましさは本来、450ページにすら収まらないだろう。<br /><br />実際、中身が濃すぎて評すら書きにくいのだが(笑)<br />とりあえずは先人の旅人たちを紹介しておこう。<br /><br />女流歌人として名高い与謝野晶子。<br />生涯5万首余の歌を詠み、更に13人の子を産み<br />オマケに並み居るライバルたちを押しのけ、夫・鉄幹と添い遂げた。<br />スーパーウーマンの上に肝っ玉母ちゃんである。<br />彼女はその鉄幹逢いたさに、敦賀からウラジオストクへの船に乗ったのだ。<br /><br />宮本百合子は17で文壇デビューした才媛だ。<br />世の中を斜めに見る才が彼女を駆り立てたのか、<br />プロレタリア文学や民主主義文学を経て、左翼運動家としても活動した。<br />晶子の時代はまだロシア革命以前だが<br />百合子は社会主義のソビエトと言う国に夢を見て、モスクワを目指した。<br /><br />林芙美子は百合子より数年後、パリに来ている。<br />夫を日本に残し、パリの恋人を追いかけてきたというから驚く。<br />芙美子は幼いころから行商の旅暮らしをしていた所為か、<br />言葉が通じなくともなんとかやってのけてしまうバイタリティがあり、<br />恋多きパワー多き、そして金の無い道中が何とも面白い。<br /><br />ちなみにこの「パリの恋人」にはヤカンを投げつけられて<br />恋が終わったというから、オチまで素晴らしい芸風である。(爆)<br /><br />この旅の道程を深く味わうには、ロシアの歴史が不可欠だ。<br />ロシアは最初からあんなバカでかい国だった訳ではない。<br />公国から大公国へ、そしてロマノフ朝帝政時代へ。<br />それもロシア革命によって潰え、社会主義国として道を歩きはじめる。<br />その立役者が、有名なレーニンだ。<br /><br />レーニンの死後、独裁に走ったスターリン。<br />その後もフルシチョフなど幾人かの指導者があったが<br />大きな転機としては、ソビエトが崩壊した期のゴルバチョフだろう。<br />細かいことはさておいて、シベリアの車窓を流れていく景色には<br />歴史が共に流れていると知れば、本書をなお楽しめる。<br /><br />恋のさや当てを勝ち抜いた晶子に、<br />モテモテの百合子や芙美子の写真が冒頭にあるのだが<br />言ってはなんだが、すごくフツーのオバチャンに見える。<br />しかし幾日もの旅をものともせず、列車で異国を駆け抜ける女たちに<br />何だか惚れてしまうキモチも分かる気がする。<br />事実、自分は芙美子さんにかなりヨロめいている。<br /><br />さあ紹介はココまでだ。<br />旅にガイドブックは必要だが、必要以上に知ってしまうと<br />旅そのものが持つ感激が薄れてしまう。<br /><br />この本は、ウラジオストクからの切符だ。<br />食糧を買い込んで、お気に入りの紅茶をいれたら<br />後はノンストップのシベリア鉄道の旅が待っている。<br /><br />счастливого пути! (良い旅を!)<br /><br />個人評価:★★★★★<br /><hr size="1" /><br />ホネツイまとめ・<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-952.html" target="_blank" title="ハロウィン編">ハロウィン編</a>つづき。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161107-1.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161107-1.jpg" alt="20161107-1.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />「…って祭なんスよ。元は死霊を払うアレだったらしいスけど」<br />「へー」<br />「ああ、そう言う…」<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161107-2.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161107-2.jpg" alt="20161107-2.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />「丁度よかった。仏壇に供えるオハギ作ったから」<br />(…なんか違うけど、ま、いっか)<br /><br />まあ日本で言うとお盆が一番近いんだろうなと思うけど<br />その扱いが全然違うのがまた面白いよね。<br />日本でお盆がハロウィンみたくなることは、まずないだろうしね。<br /><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161107-3.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161107-3.jpg" alt="20161107-3.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />「ハロウィンって仮装すんだって。一緒にやろーよ」<br />「やってるぜ」<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161107-4.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161107-4.jpg" alt="20161107-4.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />「どこがだよー」<br />(…波平)<br /><br />ある意味、世界一簡単で簡単でない仮装。(笑)<br /><br /><br /><hr size="1" /><br /><br />今まで書評をブログと書評サイトの両方にあげてたんだが<br />よくよく考えたら2つあげる必要性が無いよなー、と思う今日この頃。<br />ホネはツイートで済む話だし。<br /><br />ただ書評サイトにあげてない評もあるので迷い中ではあるんだが<br />近々こちらは始末するかもしれません。<br /><br />と前置きしとく。<br />
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それから

それから夏目 漱石 2012-09-27売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools漱石の青春三部作2作目。男女のすれ違いを描いた三四郎はまぁ青春としてもコチラは不倫の話だから、かなりしょっぱい青春だ。が、恐らく漱石作品初のちゃんとした「告白」のシーンがあり、煎餅がザラメ煎餅に変わったくらいの衝撃はある。でも基本しょっぱいんだけど。主人公は高等遊民である。学歴と裕福な家というデッキカードを所持している... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009IY8UD8/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/415THeONZSL._SL160_.jpg" border="0" alt="それから" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009IY8UD8/haruhon-22/" target="_top">それから</a><br />夏目 漱石 <br /><br /> 2012-09-27<br />売り上げランキング : <br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009IY8UD8/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />漱石の青春三部作2作目。<br /><br />男女のすれ違いを描いた<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-937.html" target="_blank">三四郎</a>はまぁ青春としても<br />コチラは不倫の話だから、かなりしょっぱい青春だ。<br />が、恐らく漱石作品初のちゃんとした「告白」のシーンがあり、<br />煎餅がザラメ煎餅に変わったくらいの衝撃はある。<br />でも基本しょっぱいんだけど。<br /><br />主人公は高等遊民である。<br />学歴と裕福な家というデッキカードを所持しているため<br />「何もしない」と言うターンをずっと使える御身分のことである。<br />wikiでは川端康成の「<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-618.html" target="_blank">雪国</a>」の主人公と漱石の「こころ」の先生、<br />そして本作品の主人公が例に挙げられているので<br />四天王的レベルな高等遊民である。多分。<br /><br />さすがの実力者だけあって、読者の心臓をずっとドキドキさせる。<br /><br />主人公は日がな書を読むか紅茶を飲むか、<br />はたまた花を手入れする程度の忙事に日々を過ごしてる。<br />「なぜ働かないのか」と問われれば、<br />「パンを食うことに追われると、美を愛でる感性が鈍る」という。<br />現代ニートの「働いたら負けだと思ってる」が、<br />ジョークじゃなくて明治に実在したのかと思うと衝撃である。<br /><br />そんな折、昔の友人が訪れる。<br />いろいろあって会社を辞めてしまったが、病弱な妻もいることから<br />親兄弟のツテで仕事を紹介してもらえないだろうか、と。<br />友人に彼女を仲介したのは、ほかならぬ主人公だった。<br />が、主人公の胸の内には、彼女の存在が今も在った。<br /><br />どうにかしてやりたいと思うが、主人公は所詮ニートである。<br />更に親からの結婚話も舞い込み<br />承諾せねば縁と金を切られるという崖っぷちに立たされる。<br />芸術云々という詭弁を振りかざすことはできても<br />己にひとりの女性を救う力すら無いことに、彼は気付く──<br /><br />要は延々と思索する主人公の内面を綴っているのだが<br />ホントに主人公視点だけなので、中盤ホントにハラハラする。<br />彼女への気がかりは友人夫婦の不仲への懸念になり、<br />友人への不満となり、自らの想いへの点火となる。<br />その前提が「俺たちはうっすら両想いだった」という話なのだが<br /><strong><span style="font-size:x-large;">ホントに?オマエの中でそうなってるだけじゃなくて?</span></strong>と<br />ずっといたたまれなくてドキドキするのである。<br /><br />別段、二人は付き合ってたとか言うのではないのである。<br />芸術家肌の主人公が、アレコレ思索をひねくり回して<br />彼女と以心伝心であると確信するたび<br />こじらせてるようにしか見えなくて、そわそわするのだ。<br />漱石先生の作品で、こんなにドキバクしたのは初めてである。<br /><br />まあどうやら彼女も、主人公を青春の1ページと想っていたらしく<br />無事に焼けぼっくいに火がつくのだが<br />ソレもなんだか、よろしくない夫婦仲と病苦が手伝って<br />若干ヤケっぱちになっている感もなくはない。<br />なんかもう、恋愛小説と違うトコでずっとザワザワするのである。<br /><br />たまにネットでハーレクイン漫画の広告を見ることがあるんだが<br />決まって相手が富豪だったり社長だったり石油王だったりして<br />プロローグで爆笑してしまう。(笑うトコではない)<br />が今思うと、アレは読者に余計な心配をさせない配慮なのかもしれん。<br /><span style="font-size:x-large;"><strong>主人公の甲斐性がこんなに気になる小説</strong></span>とかもう。<br /><br />が、リアルとも言えるのだ。<br />三四郎のヒロインは、平塚らいてうがモデルになったとも言われる。<br />漱石門下の森田草平は妻子がありながら、<br />彼女と駆け落ちして心中未遂を起こしたとされる。<br />これを書いた森田著「煤煙」が作中にでてくるのだが<br />主人公は二人の衝動が理解できず、興味を持てない。<br /><br />皮肉にも主人公は「煤煙」と近い境遇になる訳だが、<br />恋愛小説としてはしょっぱいこの作品を読むと<br />漱石は決して不倫や心中という愛の形を奨励はしていない。<br />運命などと言う言葉で片づけるには、<br />本人たちは無責任であり、行きつく先は現実的で厳しい。<br /><br />事実、この作品のオチは真っ黒だ。<br />いや真っ赤というべきか。<br />真っ赤に動いている世の中を主人公が歩いていくところで、物語は終わる。<br />「それから」!?「それから」どーなるんだよ!!?<br />という、まさにタイトル通りの結末なのだ。<br /><br />二人が不幸になるとは限らない。<br />ひょっとして、愛が二人を幸福に導くこともありうる。<br />だが少なくともページを閉じて、ほうと夢吐息をつけるような話ではない。<br />起伏の少ない、淡々とした話が多かった漱石作品の中では<br />起承転結の──正確には「起承転」の効いたストーリーであり、<br />悶々と二人の「それから」を憂うことで「結」ぶ。<br /><br />……それにしてもしょっぺぇわ。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />ホネツイまとめ・ハロウィン編<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161104-1.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161104-1.jpg" alt="20161104-1.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />「ねー、最近ハロウィンってよく聞くけどなんなの?」<br />「は…、はろうぃん?」<br />「なんかカボチャがどーとかさー」<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161104-2.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161104-2.jpg" alt="20161104-2.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />「つ、つまりこの日にカボチャを食べて無病息災を願う日本古来の」<br />「…外国のお祭って聞いたけど」<br /><br /><br />最近すっかり定着しましたな、ハロウィン。<br />ウワサではバレンタインを越す経済効果があるとかなんとか。<br /><br />でもこのイベントの入っていき方がよくわからない中年のカナシミ。(苦笑)<br /><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161104-3.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161104-3.jpg" alt="20161104-3.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />「すいませーん、ハロウィンでーす」<br />「あ!ハロウィン来たみたい!」<br />「…集金みたいなモンなのか?」<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161104-4.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161104-4.jpg" alt="20161104-4.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />「Trick or Treat!菓子をくれなきゃイタズラするぜー!!」<br />「ぎゃー!」<br />「カ、カボチャの盗賊…」<br /><br />カボチャ味の菓子とかが出回ってるの見るけど<br />別に近所のガキどもがもらいにくるでもなし<br />そもそもカボチャ食べる日ではない筈なので、困惑する・・。<br /><br /><hr size="1" /><br />そういう声が多いのかどうかは知らないが<br />先日「地味ハロウィン」と言うワードを見つけて笑った。<br /><br /><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161104-5.png" alt="20161104-5.png" border="0" width="414" height="278" /><br />【参考】<a href="http://portal.nifty.com/kiji/161101197952_1.htm" target="_blank" title="地味な仮装限定ハロウィンに300人が集まった">地味な仮装限定ハロウィンに300人が集まった</a>(デイリーポータル記事)<br /><br />ははは、これならヤれそう。むしろやってみてぇ。<br />
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ゲイ短編小説集

ゲイ短編小説集 (平凡社ライブラリー)オスカー ワイルド D.H. ロレンス シャーウッド アンダーソン E.M. フォースター ヘンリー ジェイムズ サマセット モーム サキ Saki Oscar Wilde 平凡社 1999-12売り上げランキング : 215495Amazonで詳しく見る by G-Toolsコチラも棚マルで頂いた本。スゴいタイトルである。が、多分コレがなければ一読しても、なんのアンソロジーなのかと多くが首を捻ることだろう。それくらい生々しさ、とい... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4582763154/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51TNT33977L._SL160_.jpg" border="0" alt="ゲイ短編小説集 (平凡社ライブラリー)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4582763154/haruhon-22/" target="_top">ゲイ短編小説集 (平凡社ライブラリー)</a><br />オスカー ワイルド D.H. ロレンス シャーウッド アンダーソン E.M. フォースター ヘンリー ジェイムズ サマセット モーム サキ Saki Oscar Wilde <br /><br />平凡社 1999-12<br />売り上げランキング : 215495<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4582763154/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />コチラも<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-943.html" target="_blank" title="棚マル">棚マル</a>で頂いた本。<br /><br />スゴいタイトルである。<br />が、多分コレがなければ一読しても、<br />なんのアンソロジーなのかと多くが首を捻ることだろう。<br />それくらい生々しさ、というかハッキリした恋愛関係すら出てこない。<br /><br />さて、ヲタク畑に足をツッコんでいるとどうしても、<br />「大きいお友達」という存在を知ることになる。<br />子ども達が好きな筈の漫画やアニメ・特撮に、大人が入り混じる現象である。<br />そこには「腐ったおねえさん」という存在がある。<br />いわゆる腐女子、BL系ファンである。<br /><br />昔、漫画と「おねえさん」の発生率と傾向について<br />自分なりに考えたことがあるのだが、正直、法則を確立するのが難しい。<br /><br />絵柄はあまり関係なく、その関係性も千差万別だ.<br />二次元と呼ばれる漫画やアニメだけでなく、三次元にも発生する。<br />ソレも芸能界だけでなく、歴史からなんと政界まで多岐に渡る。<br />既に人類と言う枠を超え、国家・企業・刀といったモノにまで<br />「擬人化」という術を使い「おねえさん」は発生する。<br />まあ戦艦を擬人化したゲームもあるから女性に限った事ではないが<br />とにかく発生源の特定は困難を極める。<br /><br /><strong>「男性キャラが2人以上いれば、発生は可能」</strong><br />こう位置付けるしかない。<br />更に別にそのキャラが仲よしである必要もない。<br />嫌悪や因縁で繋がっている、恐らくは「ほぼ他人」でもよいのである。<br />いわゆる「萌えシチュ」と言う1点があれば、おねえさんたちは<br />全力を挙げて既成事実を作り、愛を証明してしまうのである。<br />もう冤罪と言って過言でない。(笑)<br /><br />その点で、この短編小説集は正しいのだろう。<br />男女二人について書かれた短編すら入っているから<br />「ゲイを題材とした小説」ではなく、「ゲイ作家が書いた小説」が近い。<br />海外作家は詳しくないが、オスカー・ワイルドが<br />同性愛を罪として裁判にかけられたことくらいは、自分も知っている。<br />他の作家もぐぐれば、男性の恋人がいた話などが簡単に出てくる。<br /><br />要は小説たちにうっすら滲みでている「ゲイ」を読むものなのだ。<br />男女の話ですら、ああ作家に恋人(♂)がいたことから<br />アレをああしてこーした話なのね、ふんふん。みたいな。<br />「深読み」を上げるレベル訓練と言ってもいい。<br />そういう意味では、本読みとしてトライするのも悪くない。<br /><br />【参考】収録話と個人的深読みポイント<br /><strong>・W.H氏の肖像/オスカー・ワイルド</strong><br /> シェイクスピアのソネットに出てくるW.H氏の正体とは?<br /> かの詩人が惹かれたW.Hに、時代を超えて次々と惹かれる男たち…<br /><strong>・幸福な王子/オスカー・ワイルド</strong><br /> 有名な王子像とつばめの童話。人間同士の恋愛ではないが<br /> 「殉死」という萌えシチュだけを突出させた結果、本書に並んだとみた。<br /><strong>・密林の野獣/ヘンリー・ジェイムズ</strong><br /> いつか己に「何か」が起こると信じる男と、それを見守る女。<br /> ものすごく回りくどいストーリーと、そこから生まれるアンハッピーエンド。<br /> 焦らしプレイの上放置プレイという、かなり上級手腕とみた。<br /><strong>・ゲイブリエルーアーネスト/サキ</strong><br /> 森の所有者の前に現れた全裸の少年は、ここで狩りをして生きているらしい。<br /> 生々しいコトは起こらないが、これが全裸の少女だったらもうわかるよね。<br /><strong>・プロシア士官/D.H.ロレンス</strong><br /> 隊の上官と下士官の想い・葛藤・憎悪。<br /> ある意味ではまったく相容れず、ある意味では両想いともいえる二人。<br /><strong>・手/シャーウッド・アンダソン</strong><br /> たった一人、心を許す友人の来訪を待つ老人。<br /> こんなにも待っているのに、本人を前に老人は「手」を隠すのだろう。<br /><strong>・永遠の生命/F.M.フォースター</strong><br /> 宣教師が改宗のために酋長に施してしまった「罪」とは。<br /> 多分コレが一番ストレートであり、わかりやすいかと。<br /><strong>・ルイーズ/サマセット・モーム</strong><br /> 虚弱で大切にされている女性と、意に介しない男性。<br /> 女性の狡猾さを皮肉った話としてそのまま読めるが、<br /> 男女の甘さに落ちないと言う意味で、ゲイ小説なのかもしれない。<br /><strong>・まさかの時の友/サマセット・モーム</strong><br /> バートンという紳士が語る、もう一人のバートンという男の話。<br /> コチラもそのまま読める話だが、似た者の反発ともとれる。<br /> 相当の深読みが要りそうだが。(笑)<br /><br />どの話も不幸・不慮の死が漂う。<br />その点でも背徳であったゲイ時代の色合いを含んでいるのだろう。<br />丸い卵も切りようで四角、みたいな要素どまりで<br />ガンガン推してこないところが奥ゆかしくていいと思う。<br /><br />「おねえさん」を味方につけると、グッズ販売等の数字に結構影響するらしく<br />あからさまに「サービス」と思われる漫画なんかも出てくる。<br />読者がストーリーをどう受け止めるかは自由だと思うが<br />作者が参戦するのはいただけない。<br />フツーに読みたい読者だっているのだから。<br /><br />ヲタク畑からの意見は以上です。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />ふと思った。<br />最近は萌え産業でその手のパッケージ商品が増えているが<br />果たして萌えでメシ材料が揃うのかと。<br /><br /><strong><span style="font-size:large;">◆まずは米</span></strong><br /><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161029-1.png" alt="20161029-1.png" border="0" width="369" height="267" /><br /><a href="http://www.ja-ugo.jp/onlineshop/akitakomachi.html" target="_blank" title="JAうご産あきたこまち 美少女イラストパッケージ">JAうご産あきたこまち 美少女イラストパッケージ</a><br /><br />ま、当然あるわな。<br />個人的には初めて見た衝撃の萌えパッケージ商品である。<br />今なら送料無料でクリアファイルももらえるらしい。<br /><br />米でクリアファイルて…。(笑)<br /><br /><br /><strong><span style="font-size:large;">◆調味料はあるのか?</span></strong><br /><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161029-2.png" alt="20161029-2.png" border="0" width="400" /><br /><br />相模原市の<a href="http://archive.fo/jz2qH" target="_blank" title="萌ッ娘企画">萌ッ娘企画</a>の醤油<br />味噌とか塩は意外に見当たらない。<br />まあ伝統でやってる会社も多いだろうから、難しいのか。<br /><br /><br /><strong><span style="font-size:large;">◆野菜は?</span></strong><br /><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161029-3.png" alt="20161029-3.png" border="0" width="400" /><br /><br />パッケージに萌えイラストがバーン!みたいなのは見当たらなかったが<br />高知大学の<a href="https://www.facebook.com/moe.yasai" target="_blank" title="虹野菜工房">虹野菜工房</a>では、大豊町とコラボして<br />擬人化の野菜娘キャラを前面に押し出していた。<br /><br />まあ一応あるってことで。<br /><br /><br /><strong><span style="font-size:large;">◆肉はさすがに…ねえ?</span></strong><br /><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161029-4.png" alt="20161029-4.png" border="0" width="400" /><br />静岡名物・<a href="http://www.karen-m.jp/goods/" target="_blank" title="かれんちゃんのもつカレー">かれんちゃんのもつカレー</a><br /><br />うん、やっぱり肉パックに萌え絵みたいなのはない。<br />肉はちょっと生々しいもんな。(笑)<br />代わりと言っちゃなんだけど、レトルトカレーは沢山ある。<br /><br />その内カレーの王子さまとお姫様とかも<br />イケメンと美少女パッケージになるんじゃないかとひそかに期待してる。<br /><br /><br /><strong><span style="font-size:large;">◆まさかの魚。(爆)</span></strong><br /><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161029-5.jpg" alt="20161029-5.jpg" border="0" width="400" /><br /><br />イオンが「鉄道ダンシ」とコラボした「骨取りさんま」。<br />東北復興の企画だったようで、今は見当たらないが。<br /><br /><br /><strong><span style="font-size:large;">◆タマゴもあったわ。</span></strong><br /><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161029-6.jpg" alt="20161029-6.jpg" border="0" width="250" height="140" /><br /><br /><a href="http://www.egg-life.com/product.html" target="_blank" title="エッグライフ農場">エッグライフ農場</a>で販売しているらしい。<br /><br /><br /><strong><span style="font-size:large;">◆茶はあると思った。</span></strong><br /><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161029-7.png" alt="20161029-7.png" border="0" width="400" /><br /><br /><a href="http://itoutyaya.buyshop.jp/" target="_blank" title="静岡の伊藤茶屋">静岡の伊藤茶屋</a>にいろいろ。<br />スマホカバーとかも売ってるので、明らかに狙った商売やなと。(笑)<br /><br /><br /><strong><span style="font-size:large;">◆番外編・トイレットペーパー</span></strong><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161029-8.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161029-8.jpg" alt="20161029-8.jpg" border="0" width="300" /></a><br /><br /><br />大分製紙と言うトコが出してたようだが、今は取り扱ってないっぽい。<br />その代わりサンリオ柄のトイレットペーパーがあったけど。<br /><br /><br />という事で結論。<br /><strong><span style="font-size:x-large;">萌えでメシは食える。</span></strong><br />食いたいかどうかは別として。<br />
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花合せ 濱次お役者双六

花合せ 濱次お役者双六 (講談社文庫)田牧 大和 講談社 2010-12-15売り上げランキング : 190703Amazonで詳しく見る by G-Toolsめっきり涼しくなって参りやしたねェ。と言いてぇトコロですが、昔なら朝夕に霜が降りる頃合いだってのに十月に夏のお天道さんが昇るんですから、今のお江戸はいけねぇや。そんな挨拶で始めちまったのも、この本なンでございやすよ。いえアタシときたらね、本を読んでしばらァくはその世界に浸かッちまう... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062768232/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51sG9O8kQtL._SL160_.jpg" border="0" alt="花合せ 濱次お役者双六 (講談社文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062768232/haruhon-22/" target="_top">花合せ 濱次お役者双六 (講談社文庫)</a><br />田牧 大和 <br /><br />講談社 2010-12-15<br />売り上げランキング : 190703<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062768232/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />めっきり涼しくなって参りやしたねェ。<br />と言いてぇトコロですが、昔なら朝夕に霜が降りる頃合いだってのに<br />十月に夏のお天道さんが昇るんですから、今のお江戸はいけねぇや。<br /><br />そんな挨拶で始めちまったのも、この本なンでございやすよ。<br />いえアタシときたらね、本を読んでしばらァくは<br />その世界に浸かッちまうことがあるんでさァ。<br />本の世界があンまり生き生きしてるとね、<br />こうしてうっかり、言葉が口をついて出ちまったりね。<br /><br />──この本の主役は、歌舞伎座中二階の女形・濱次。<br />中二階ってェのは、まァ大部屋役者ってとこでさァね。<br />器量よしで才もあるが、これがちっとばかり変わってましてねェ。<br /><br />町娘の役なんかはてんで駄目だってのに、<br />怨霊芝居となると目の色が変わる。<br />その日も稽古中にちぃとそんな性分が出ちまって<br />座長にお目玉を食らい、師匠ん家にぶらりと足を向けます。<br />その道中に見知らぬ娘に押し付けられた「朝顔」が<br />すったもんだの始まりとあいなりまして──<br /><br />イエね、この女形にあてられただけじゃねェんでさ。<br />この「変形朝顔」ってのがまたスゲェんですよ。<br />コイツは江戸時代に花開いた園芸文化でしてね。<br />「メンデルの法則」なんてモノも知らねぇ庶民たちが<br />自然交配で生み出した新種の朝顔たちなんでさ。<br /><br />今で言やぁ「バイオテクノロジー」って奴でさぁね。<br />イエイエ、その辺の垣根っぱらに生えてるような<br />朝顔と一緒にされちゃあ困りますね。<br />まあ<a href="http://gardening-s50.at.webry.info/201104/article_32.html" target="_blank">コチラ</a>を見てくださいな。<br />どうです。とても朝顔にゃ見えねぇでございましょ?<br /><br />いやもうね、歌舞伎舞台の色と艶、<br />そして朝顔の彩と絢に滅法ヤられちまいましてね。<br />ひょっとしてこのお話にゃ、濱次のごとく──<br />おっとっと、こいつはネタバレになっちまいますね。<br />危ねぇ危ねぇ。<br /><br />実のところ、お話は捕り物とも怪異憚とも<br />人情話ともつかねェとこもあるんですが、<br />不思議と江戸の空気がページから吹いてるんでさァ。<br />あたしゃそばつゆ・スキヤキ・玉子焼は上方(西)びいきだが、<br />イヤこの江戸風味はちょいとクセになるじゃあないか。<br /><br />実はコイツは<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-943.html" target="_blank" title="棚マル">棚マル</a>で心優しき姐さんが<br />「きっと好きだと思う」でくだすった本でしてね。<br />アタシの好みで選んでいただいたのかと感激したら、ちょいとお待ちよ。<br />1巻読み切りと油断してたら、これシリーズものじゃあねぇですかい!<br />アタシを積読地獄に誘う罠だったんですかい!?<br /><br />ああこれがホントの「役者が一枚上」…(おあとがよろしいようで)<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />ホネツイまとめもろもろ。<br /><br />■鋭意制作中。<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161026-1.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161026-1.jpg" alt="20161026-1.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />綿棒から筆を作るっつーのをネットで知ったので、やってみた。<br />奥のヤツはサイズで失敗したので2本目。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161026-2.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161026-2.jpg" alt="20161026-2.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />鉛筆とパレット、キャンバスを作ってみる。<br />ガチャのイーゼルを使いたかったから。<br /><br />が、ここ最近何かと用事がたてこんで、遊ぶ時間がない。<br />そんな訳で無関係にホネアイテムを撮ってみた。<br /><br /><br />■骨指リング<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161027-3.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161027-3.jpg" alt="20161027-3.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />形が気に入って買ったのだが<br />少々サイズが大きいので、実はあんまり使ってない。(笑)<br /><br /><br />■「…貸しましょうか?」<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161027-4.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161027-4.jpg" alt="20161027-4.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />これぞまさにホネリング。<br />が、足が取れてどこかにしまったのだが、何処にしまったか思い出せないという。<br />まあ実際付けるとスゲー邪魔なんだけどな!(笑)<br /><br /><br />■動くホネオモチャ。<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161027-5.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161027-5.jpg" alt="20161027-5.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />元々1つ持ってたのが、友人がプレゼントしてくれたので2つある。<br />いずれコレ使って遊ぼうと思うが、さてどこにしまっ(こんなんばっかり)<br /><br />ホネコレクションですた。<br />
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大あくびして、猫の恋 猫の手屋繁盛記

大あくびして、猫の恋 猫の手屋繁盛記 (集英社文庫 か 66-3)かたやま 和華 集英社 2016-10-20売り上げランキング : 13721Amazonで詳しく見る by G-Toolsこのシリーズの1巻に当たる猫の手、貸します 猫の手屋繁盛記を棚マルで推したので、発売になった3巻も感想いっとく。主人公・近山宗太郎は猫である。比喩ではない。頭のてっぺんから足のつま先まで、淡雪のような毛にくるまれ松葉のようなヒゲと、ひんなりした尻尾までついて... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087455092/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51DHQ7vwa%2BL._SL160_.jpg" border="0" alt="大あくびして、猫の恋 猫の手屋繁盛記 (集英社文庫 か 66-3)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087455092/haruhon-22/" target="_top">大あくびして、猫の恋 猫の手屋繁盛記 (集英社文庫 か 66-3)</a><br />かたやま 和華 <br /><br />集英社 2016-10-20<br />売り上げランキング : 13721<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087455092/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />このシリーズの1巻に当たる<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-571.html" title="猫の手、貸します 猫の手屋繁盛記">猫の手、貸します 猫の手屋繁盛記</a>を<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-943.html" target="_blank" title="棚マル">棚マル</a>で推したので、発売になった3巻も感想いっとく。<br /><br />主人公・近山宗太郎は猫である。<br />比喩ではない。<br />頭のてっぺんから足のつま先まで、淡雪のような毛にくるまれ<br />松葉のようなヒゲと、ひんなりした尻尾までついている。<br />無論、あずき色の肉球も忘れてはならない。<br /><br />襤褸は着てても、などという諺があるが<br />猫は着てても心は武士なのである。<br />とはいえ着ぐるみではなく、ある因業によって彼はかような<br />ウルトラキュートな身の上に成り果てたのである。<br />知りたい方は1巻から読んでね!(番宣)<br /><br />人の身体に戻るべく、毎日善行を詰む宗太郎だが、<br />我ながら猫生活に馴染んできた己が怖い。<br />お煮干しは手放せないし、善行の数もあやふやになってきたし、<br />ふと自分が元から猫だったのではあるまいかなどと<br />うっかり考えてしまいそうになる今日この頃。<br /><br />それ故か、「あら猫太郎さん」「某は猫太郎ではござらん」のご挨拶にも<br />ちょっとばかり変化が訪れた(?)3篇。<br /><br /><strong>にゃこうど</strong><br />女髪結いに、「ウチの猫が昼間どこへ行ってるのか確かめて欲しい」<br />と言われ、猫を尾ける宗太郎。髪結いの娘の様子もおかしいが<br />「ぼんくら」の宗太郎はさっぱりわからない。<br /><strong>奇妙奇天烈な白猫姿の宗太郎が、語る</strong><br />好事家たちの小話会で、宗太郎が話をせがまれる。<br />──そういえば、こんなことがありました。<br />橋のたもとで、猫2匹の駕籠かきと妙な爺さんに出くわして──<br /><strong>男坂女坂</strong><br />いつ戻るとも分からない己の身体に、宗太郎は決意する。<br />許嫁との約束を、反故にしてもらおう、と。<br />久方ぶりに会う父親に「うすっぺら」と言われ──<br /><br />人間だった頃は石部金吉、四角四面で真面目一徹、<br />曲がり角すら直角に曲がっていた宗太郎。<br />1巻からツッコミ役に徹してたが、<br />この巻ではちらりとボケもかますようになっている。<br />良き哉 良き哉<br /><br />また父親に会う前に念入りに毛を梳(くしけず)ったりと<br />猫たるノウハウも飲み込んできたようだ。<br />そのうちカドをみると直角に曲がりたい衝動も<br />つい鼻をすりすりとしてしまう猫歩きに変わるのではなかろうか。<br />ふむ、良き哉 良き哉<br /><br />宗太郎は悪い人間ではない。<br />けれど真っ直ぐすぎる程の真っ直ぐさは<br />知らず孤立し、何かの拍子にポキリと折れることもある。<br />ワガママ気ままあるがままの猫の因業を受けたのも<br />ソレも何かの思し召しやもしれない。<br />猫のごとく生きるもまた良き哉と。<br /><br />いやもうずっともふもふでいてくれたらもっとイイんだけどな。(本音)<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />ホネツイまとめ・寄せ集め。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161022-1.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161022-1.jpg" alt="20161022-1.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />墓ランチ。<br />いやもうこの墓、常設したかったんだよね。<br /><br />ところで最近、ガチャ見ると回す癖がついてしまい<br /><br /><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008PATYOK/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61h4m1kvBgL._SL160_.jpg" border="0" alt="エポック社 武将甲冑フィギュア 全4種フルコンプセット ガチャポン 歴史芸術フィギュア" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008PATYOK/haruhon-22/" target="_top">エポック社 武将甲冑フィギュア 全4種フルコンプセット ガチャポン 歴史芸術フィギュア</a><br /><br />エポック社 <br />売り上げランキング : 500893<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008PATYOK/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><br />■真田幸村と伊達政宗<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161022-2.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161022-2.jpg" alt="20161022-2.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />「行ってきまーす」<br />「飛んでくる槍に気をつけるのよ」<br /><br />いや、いつかヨロイきちんと着せたいと思ってるんだが<br />さすがにこのサイズじゃなーと思ってたら、ツイッターでいいコト聞いた。<br />いわゆるソフビ人形ならカットしてホネに着せられるという。<br />調べたら確かにある!<br /><br /><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01LWJKDDA/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51LtUFaOd7L._SL160_.jpg" border="0" alt="ソフビヒーロー仮面ライダー 10個入 食玩・清涼菓子 (仮面ライダー)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01LWJKDDA/haruhon-22/" target="_top">ソフビヒーロー仮面ライダー 10個入 食玩・清涼菓子 (仮面ライダー)</a><br /><br />バンダイ 2016-09-28<br />売り上げランキング : 49787<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01LWJKDDA/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />その名もソフビヒーロー。まんまや。<br />で、近所のコンビニ覗いてみたけど残念ながらなかった。<br />仕方ないのでガンダム食玩を試しに1つ買う。<br /><br />ソフビではないのだが、この手の食玩が使えると<br />個人的に加工幅が広がって嬉しい。<br />が、やっぱりそのままではカットできない。<br /><br />ネットで調べると、鍋で茹でると少し柔らかくなるらしい。<br />が、さすがに家の鍋を使うのはアレなので<br />熱湯をジップロックに入れ、5分ほどフィギュアを付けておいた。<br />おお、確かに少し柔らかくなるわ。<br /><br />自由自在とはいかないが、多少のカットはできる。<br />小さくて危ないのでご注意を。<br /><br /><br />■つっても胴体まっぷたつにして、背中につけただけだがな<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161022-3.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161022-3.jpg" alt="20161022-3.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br /><br />■冥土戦士ホネダム<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161022-4.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161022-4.jpg" alt="20161022-4.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br /><br />いやでもいいコト教えてもらえた!<br />今までチェックしてなかったので目ウロコ。<br /><br />仕事の帰りに早速オモチャ屋行ってみよっと。
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イワン・デニーソヴィチの一日

イワン・デニーソヴィチの一日 (新潮文庫)ソルジェニーツィン 木村 浩 新潮社 1963-03-20売り上げランキング : 23710Amazonで詳しく見る by G-Tools先日の棚マルオフ会で頂いた本。タイトル通り、イワン・デニーソヴィッチと言う人物のおはようからおやすみまでの暮らしを見つめたストーリーなのだがその日常とは、ラーゲル(強制収容所)の中。なら欝々とした悲惨な物語なのかと思いきや驚くほどの素朴な温かみとユーモアを含ん... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102132015/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41Ec04E2N1L._SL160_.jpg" border="0" alt="イワン・デニーソヴィチの一日 (新潮文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102132015/haruhon-22/" target="_top">イワン・デニーソヴィチの一日 (新潮文庫)</a><br />ソルジェニーツィン 木村 浩 <br /><br />新潮社 1963-03-20<br />売り上げランキング : 23710<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102132015/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />先日の<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-943.html" target="_blank" title="棚マルオフ会">棚マルオフ会</a>で頂いた本。<br /><br />タイトル通り、イワン・デニーソヴィッチと言う人物の<br />おはようからおやすみまでの暮らしを見つめたストーリーなのだが<br />その日常とは、ラーゲル(強制収容所)の中。<br />なら欝々とした悲惨な物語なのかと思いきや<br />驚くほどの素朴な温かみとユーモアを含んでいる。<br /><br />それだけに250ページそこそこにおさまらない奥深さを感じる。<br /><br />──ラーゲルの朝は、夜も明けきらぬ未明から始まる。<br />イワン・デニーソヴィッチ・ショーホフは常なら起床の鐘と共に起きるのだが<br />その日はたまたま、具合が悪くて起きあがれなかった。<br />営倉入りになるところを、労役のみでなんとか免れた。<br /><br />薄い野菜汁と粥で朝食を済ませ、配給のパンは節約して隠す。<br />そうして整列して建築現場へ向かい、作業が始まる。<br />ショーホフは次第、煉瓦積みに時と寒さと忘れる。<br />良い班長が率いる班に所属できて、よかった。<br />風除けもない厄介な現場に回されることなく、やっていける。<br /><br />こうして1日を終え、今日も幸福な日であったと<br />ショーホフは満ち足りた思いで眠りにつく──<br />要約するとこんな話である。<br /><br />過酷な環境だからこそ、食事を大事にする。<br />労働の尊さが身に感じられる。<br />なによりここではスターリンを批判しようが、これ以上行きつく先がない。<br />外にはない「言論の自由」すらあるのだ。<br />強がりではなく、シューホフは心から「幸福」を感じているように思える。<br /><br />「幸福」とはハッピーという意味ではない。<br />ラーゲルと言う、一般にはマイナス100点くらいの状況で<br />毎日の小さなプラス1点や0.5点を勘定できる魂の在り方を<br />ショーホフは「幸福」と言っているのだ。<br /><br />それは恐らく、ロシアの過酷な気候の中で<br />国民が育んだ純朴さなのだろう。<br />ロシアの風土が産んだプロレタリア文学──<br />──と締めくくるべきなのだが、自分はこれを読んでいて<br />ふと有名なロシア民話「イワンのばか」の空気を感じた。<br /><br />「イワンのばか」は一見、愚直なほどの純朴さを語った物語だが<br />実は社会主義礼賛話ではないかと思っている。<br />軍人と商人の兄は悪魔に欲を唆されるが<br />農民であるイワンは働くこと以外、心を惑わされない。<br />──農民諸君、キミ達こそ№1だ!というハナシに思えるのである。<br /><br />「イワン・デニーソヴィッチ~」は、著者の実体験から書かれた。<br />スターリン批判による逮捕であったという。<br />この本はフルシチョフという一瞬の雪解け時期のタイミングに出版され、<br />国内で教材としても使われたという。<br />強制収容所というソビエトのタブーを扱った小説は<br />まさに雪解けの春を感じさせるような「自由」にみえる。<br /><br />が、それはあくまで本書に「社会主義国の礼賛」があったからこそではないか。<br />スターリンと言う独裁者を弾じるのにも都合がいい。<br />否、著者が政治に乗っかって書いたという意味ではない。<br />ショーホフ、すなわち著者は確かに、<br />祖国と同朋への純粋な愛情から「幸福」を感じたのだろう。<br /><br />だが同時に、社会主義と言う国家が出版を許可したからには<br />そんな思惑が透けて見える気がするのだ。<br />純粋さと不純さ。<br />この本の存在そのものが、国家を表した「文学」ですらある心地がする。<br /><br />どちらの「イワン」もただ純粋だ。<br />きっとロシアの本質は、本来そこにあるのだろう。<br />だから彼の「幸福」に心打たれる。<br />幸福は遠くにあるのではなく、そこにあるのに気づかないだけなのだと。<br /><br />──今日も良い本を読んだと、私は<br />「少しも憂うつなところの無い、ほとんど幸せとさえいえる1日」に<br />満ち足りた気持ちで眠りに落ちた。<br /><br />個人評価:★★★★★<br /><hr size="1" /><br />ホネツイまとめ。庭づくり編。<br /><br />■当初は池を作るつもりだったのだが<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161020-1.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161020-1.jpg" alt="20161020-1.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />「水」を作る材料を買うのが面倒だったのと<br />ドッチを作るか悩んでたのもあり<br /><br /><br />■畑に変更。<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161020-2.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161020-2.jpg" alt="20161020-2.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />クワも作った。木を削って着色しただけだが。<br /><br /><br />■庭付き1戸建て全景<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161020-3.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161020-3.jpg" alt="20161020-3.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br /><br /><br />■俯瞰図。<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161020-4.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161020-4.jpg" alt="20161020-4.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br /><strong><span style="font-size:x-large;">でけぇよ。</span></strong><br />シルバニアの家がどんどん種類増えてくの、分かる気がするわ。(苦笑)<br />もうホント作業室欲すぃ…。<br /><br /><br />■畑作業の1コマ。<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161020-5.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161020-5.jpg" alt="20161020-5.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />「おじいさん、お茶が入りましたよ」<br />「誰がおじいさんだ」<br /><br /><br />ちなみに草部分は百均で売ってた人工芝。(ハサミで切れる)<br />土部分は粘土に着色したものに<br />これまた百均に売ってるグリーンの疑似砂みたいなのをくっつけた。<br /><br />また年末までにいろいろオモチャでるらしいので<br />出たらまた大工するかもです。ハイ。<br />
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本当はひどかった昔の日本

本当はひどかった昔の日本: 古典文学で知るしたたかな日本人 (新潮文庫)大塚 ひかり 新潮社 2016-08-27売り上げランキング : 16581Amazonで詳しく見る by G-Tools育児放棄に虐待、毒親に介護殺人やブラック企業ストーカー殺人に残虐な未成年事件、心の病──欝々とした事件が報道されるたび、昔はこんな事件はなかったとか日本も終わったと聞く。──が、著者は語る。イヤイヤ古典を紐解いてみると、日本って昔からヒドかったんだぜ?... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101205167/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51I82v%2BhmaL._SL160_.jpg" border="0" alt="本当はひどかった昔の日本: 古典文学で知るしたたかな日本人 (新潮文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101205167/haruhon-22/" target="_top">本当はひどかった昔の日本: 古典文学で知るしたたかな日本人 (新潮文庫)</a><br />大塚 ひかり <br /><br />新潮社 2016-08-27<br />売り上げランキング : 16581<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101205167/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />育児放棄に虐待、毒親に介護殺人やブラック企業<br />ストーカー殺人に残虐な未成年事件、心の病──<br />欝々とした事件が報道されるたび、<br />昔はこんな事件はなかったとか日本も終わったと聞く。<br /><br />──が、著者は語る。<br />イヤイヤ古典を紐解いてみると、日本って昔からヒドかったんだぜ?と。<br />三度の飯より古典の好きと言うだけあって<br />メジャーマイナーの様々な文献から紹介されており<br />その引き出しの多さだけでも、思わずほうほうとカンシンしてしまう。<br /><br />自分は結構、原作と今の童話を比べたりするのが好きだ。<br />シンデレラなんかは単純な「カワイイは正義!」のサクセスストーリーのようだが<br />原作の義姉たちは、靴に足を合わせようと踵を切り落としたり、<br />最後は継母もろとも目をくり抜かれるというホラーな結末が待っている。<br /><br />それを夢の国まで昇華したディ●ニーは素晴らしいと思うが<br />原作は原作で、その時代背景を反映していたり、<br />人の興味を引くと言う点で「ストーリー」だけを追求していたりと<br />シンプルで異端な面白さがある。<br />だから「残虐」と言われるのだろうなと思ったりする。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-177.html" target="_blank" title="こぶとり爺さん/かちかち山 日本の昔ばなし1">こぶとり爺さん/かちかち山 日本の昔ばなし1</a>などは<br />地域色の強い昔話を集めていて面白かったのだが<br />その原典は「古典」から来ている可能性が高い。<br />なのでこの本は、個人的にすごく楽しめた。<br /><br />以前にグリム童話の真実やら改編モノが流行ったが<br />イヤもう何故あの時、日本昔話もブームにならなかったんだろう。<br />海外童話もメじゃないくらい、日本昔話も強烈なのだ。<br />例示されている古典が余りに沢山あって書ききれないので、<br />有名な「舌切り雀」の昔話をあげてみよう。<br /><br />恩返しも含めて「因果応報」で有名なこの話だが<br />元ネタは宇治拾遺物語、巻第三ノ一六。<br />著者はこれを「老人虐待」の話でもあると指摘する。<br />原作は「60の婆」と「隣家の婆」が登場し<br />どちらも家族にないがにしろにされ、肩身が狭いのだ。<br /><br />腰の折れた雀を助けたことから「60の婆」は運が向いてくるのだが<br />真似をしようとワザと雀の腰を折った「隣家の婆」は…、と言えばわかるだろう。<br />もちろん隣家の婆が悪なのだが、その背景には<br />「60の婆に比べてウチと来たら…」と比較された、隣婆の焦りがあったのだ。<br />真に60婆の運を妬んだのは、隣婆の家族なのだ。<br /><br />日本はその後「儒教」という思想が入り<br />「君に忠 親に孝」という教えに前にならえとなるワケだが、<br />それまでは重病人を捨てたり、育てられない子を始末したりと<br />決して「弱者」にやさしくない国であったと<br />源氏物語や他の古典を例としてあげている。<br /><br />それは文明と共に育つ余裕であるから、善悪の外にある。<br />余話だが、愚と名高い綱吉の「生類憐みの令」は<br />そう言う弱者に向けて発された法令でもある。<br />行き過ぎの感はあるが、画期的な改革ではあったのだ。<br />「意識高い系」の民を作ろうとしたという点で、スゴイと思う。<br /><br />そう言う点では「昔から本来が人間は残虐なもの」という<br />著者の結論は成程とは思うが、<br />文明国になって尚も同じ現状という問題に踏み込んでいないのが<br />少々残念と言えば残念。<br />が、古典と現代を結ぶという視点は非常に面白い。<br /><br />他にも「昔もあった電車内的ベビーカー論争(かるかや)」<br />「毒親だらけの近松もの」「いにしえのストーカー殺人(古事記)」など<br />確かに現代に近いことで、思わず驚くような<br />またぞっとするような話が分かりやすく書かれている。<br /><br />源氏の「夕顔」の巻は「17・8の少年がナンパしてカーセックスをした<br />知らない女の子が死んじゃって、慌てて仲間に頼んで<br />どっかに埋めたみたいな事件と変わらない」と言う意見は、<br />多少ざっくりし過ぎではあるが、成程と思ったり。<br /><br />まあどんな話も一側面からだけ見てはいけないものなのだが<br />特に「そのまんま」受け入れられがちな昔話に<br />がつんと一撃をくれる一冊である。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />ホネツイまとめ。リフォーム編。<br />もともとタタミ部屋にはめ込みで囲炉裏をつけられるようにしていたのだが<br />やっぱり板間がいいなあと思ったのが運のツキ。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161014-1.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161014-1.jpg" alt="20161014-1.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />板間は割と簡単につけられたのだが<br />前から窓があると自室が見えてしまうのが気になっていた。<br />いや風景写真でも貼ればいいんだけど<br />だったら無くてもよくね?と思うキモチが抑えられなくなる。<br /><br />すると壁を剥がすついでに、<br />前から1室増やしたいと思っていた欲望もむくむくと。<br />(※そのためにジョイント型のつくりにしている)<br /><br />【参考】ジョイントハウス全景<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20160625-8.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20160625-8.png" alt="20160625-8.png" border="0" width="630" height="471" /></a><br /><br /><br />で、やっちまったわけですな。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161014-2.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161014-2.jpg" alt="20161014-2.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />しかし急に思い立ったため、材料が足りなくなる。<br />この日は非常に狂おしい状態のまま終了。<br />24時間営業の100均あったら出かけてたと思う。(笑)<br /><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161014-3.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161014-3.jpg" alt="20161014-3.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />そして奥に謎の小部屋が出現。<br /><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161014-4.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161014-4.jpg" alt="20161014-4.jpg" border="0" width="400" /></a><br /><br />ついでだ!と玄関の戸口も障子張りに変更。<br />嗚呼抑えきれないこの想い。<br /><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161014-5.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161014-5.jpg" alt="20161014-5.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />窓をとっぱらったお祝い。(?)<br />さて次は謎の小部屋完成へ。<br /><br />
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紅茶と薔薇の日々

紅茶と薔薇の日々: 森茉莉コレクション1食のエッセイ (ちくま文庫)森 茉莉 早川 茉莉 筑摩書房 2016-09-07売り上げランキング : 33254Amazonで詳しく見る by G-Tools森鴎外の長女・茉莉(まり)さんのエッセイコレクション。オハツの1冊にするにはちょっと不向きだったかもしれない。様々な雑誌や全集からより抜きしているので「前にも書いたが…」「次に書こう」と書いてあっても話が繋がらず、「???」となるところが何カ所か... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480433805/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/411yYBQKtjL._SL160_.jpg" border="0" alt="紅茶と薔薇の日々: 森茉莉コレクション1食のエッセイ (ちくま文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480433805/haruhon-22/" target="_top">紅茶と薔薇の日々: 森茉莉コレクション1食のエッセイ (ちくま文庫)</a><br />森 茉莉 早川 茉莉 <br /><br />筑摩書房 2016-09-07<br />売り上げランキング : 33254<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480433805/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />森鴎外の長女・茉莉(まり)さんのエッセイコレクション。<br />オハツの1冊にするにはちょっと不向きだったかもしれない。<br /><br />様々な雑誌や全集からより抜きしているので<br />「前にも書いたが…」「次に書こう」と書いてあっても話が繋がらず、<br />「???」となるところが何カ所かあった。<br />まぁソレは自分の選書ミスなのでさておいて、<br />お嬢様ゆえの異世界感は間違いなく本書の味だと思う。<br /><br />基本は自称「食いしん坊」の茉莉さんの食エッセイであり、<br />それにまつわる鴎外パッパや家族との思い出が書かれている。<br />が、子供の思い出にしてはなんだかハイソであり、<br />ドラえもんでいうとスネ夫の自慢話を聞いてるのに近い気がする。<br />が、そこに全くイヤミがないのが、お嬢様たるユエンだ。<br /><br />1章ののっけから、幼い頃の思い出は「上野精養軒」と仰る。<br />そこでステェキかロオスト・ビイフかコオルド・ビイフを召し上がるのが常だとか。<br />またご家庭ではパッパがドイツの料理本を訳して作らせた<br />キャベツ巻やコロッケ、ポテトサラダなどが並んだとか。<br /><br />キャベツ巻──、多分ロールキャベツのことだろうが、<br />恐らく鴎外が「日本語ではキャベツ巻だな」とでも訳したのだろう。<br />この直訳語になにやら、混じりけの無い純度の高さを感じる。<br />そしてステェキである。<br />ステーキではないのである。<br />老舗とか肉が良質とか言う次元ではない、未知なる肉との遭遇を感じる。<br /><br />いや、胡瓜もみなんて庶民的な食べ物も出てくるのだが、<br />その食べ方も流儀とでも言おうか、茉莉さんのコダワリがあるのだ。<br />ご一緒にお茶漬け頂いたら喉が詰まるだろうが(笑)<br />食通気取りというのではなく、お嬢様のワガママとでも言おうか、<br />「はいはい、ではそのように」と思わせてしまう何かがあるのだ。<br /><br />エッセイというより、清少納言の枕草子のような空気を感じた。<br />徒然なるままに書き散らした小話というか<br />正直なトコロ、話がポンポン飛んだりする部分もある。<br />桃の話から芋の話、そこから鴎外の便通の話からサーベルの話、<br />そして鴎外がくれた手紙に心慰められたオチがつく。(笑)<br /><br />うん、いる。お嬢様にこういう人。<br />起承転結がシームレスでとめどないっていうか、オチないっていうか。<br />事実、本書は改行が極端に少ない。<br />段落の中で話が二転三転して、お嬢様お待ちくだされってなる。<br />だが確かに、そのお嬢様味がこの文章を作っている。<br /><br />コーラ中毒だという、お嬢様にあるまじきくだりもある。<br />が、茉莉さんはコーラには必ず<br />レモンと蜂蜜を少しばかり垂らしてお飲みになるのだそうな。<br />イヤ自分は炭酸飲めないからわかんないけど、もはや別物な気がする。<br />既にジャンクフードの域を脱しているような…。<br /><br />しかしやはり、パッパとの思い出が面白い。<br />ドイツ衛生学の信者だった鴎外は、<br />子供たちに火を通していないモノは食べさせなかったらしい。<br />果物も煮るんだそうな。<br />いやうん、ソレはうちのおかんが一時やってたから<br />何となく仲間意識を持たないでもないのだが。(↑とてもメイワクでした)<br /><br />とにかくパッパは娘が好きで、娘はパッパが好きなのだ。<br />きっとその愛情があったからこそ、茉莉さんは幾つになっても<br />筋金入りのお嬢様でいられるのだ。<br />だからイヤミがない。<br />部屋にガスコンロがない小さなアパートに在ってすら<br />(※鴎外の著作権が切れてからは自活されていたと聞く)<br />彼女の言葉には幸福なお嬢様が微笑んでいる。<br /><br /><blockquote><p>父は飲み物のチョコレエトが好きで、それを削って溶かして飲んでいた。<br />白縮の襯衣(シャツ)と洋袴(ズボン)下の父と、<br />白い分厚いカップに入ったチョコレエトと、兜虫が並んだような独逸語の本──(略)<br />(ココアではなくチョコレエトがメニューにあった)下北沢の風月堂を、<br />私は大好きであった</p></blockquote><br /><br />個人評価:★★★<br /><hr size="1" /><br />ホネツイまとめつれづれ。<br /><br />■誰得?!俺得!!素ボディ&レーシングカート<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161011-1.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161011-1.jpg" alt="20161011-1.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />「サーキットの狂犬とはオレのことだあああ!!」<br /><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161011-2.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161011-2.jpg" alt="20161011-2.jpg" border="0" width="400" height="382" /></a><br /><br />「なんぴともオレの前は走らせねえぇぇぇ!!!」<br /><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161011-3.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161011-3.jpg" alt="20161011-3.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />「…ぴったり横走んなよ」<br /><br />まあ遊園地ではドッチも同じようなスピードだしな(笑)<br /><br /><br />■次回予告・ホネハウスリフォーム<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161011-6.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161011-6.jpg" alt="20161011-6.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />またやってまいました~。<br />例によって作業工程はほとんど写真撮ってないけど…。<br />お披露目だけ。<br /><br /><hr size="1" /><br />先日友達とキノコ鍋食べてきた。<br />キノコが多い鍋じゃなくて、ホントにキノコオンリー。<br /><br />■20~30種類くらいはいってんだぜ!<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161011-4.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161011-4.jpg" alt="20161011-4.jpg" border="0" width="402" height="202" /></a><br /><br />キノコってええダシでるんやねえ。最後の雑炊がメチャ美味かった。<br />夏に疲れた胃にやさしい外ゴハンでしたー。<br />
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三四郎

三四郎夏目 漱石 2012-09-27売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools漱石の前期三部作とも、青春三部作とも言われる「三四郎」。※あとの2つは「それから」と「門」簡単に言うと、九州から出てきた三四郎の上京物語である。しかしこの途中、三四郎に大イベントが起こる。なんと汽車で向かいに座った女と、旅館で一夜を過ごすことになる。が、三四郎の理性によって期待したようなことは起こらず(笑)「余程度胸の無... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009IXLLU8/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41Yfv0jwmrL._SL160_.jpg" border="0" alt="三四郎" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009IXLLU8/haruhon-22/" target="_top">三四郎</a><br />夏目 漱石 <br /><br /> 2012-09-27<br />売り上げランキング : <br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009IXLLU8/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />漱石の前期三部作とも、青春三部作とも言われる「三四郎」。<br />※あとの2つは「それから」と「門」<br /><br />簡単に言うと、九州から出てきた三四郎の上京物語である。<br />しかしこの途中、三四郎に大イベントが起こる。<br />なんと汽車で向かいに座った女と、旅館で一夜を過ごすことになる。<br />が、三四郎の理性によって期待したようなことは起こらず(笑)<br />「余程度胸の無い方ですね」という台詞を残して、女は去る。<br /><br />さて、東京で生活を始めた三四郎には3つの世界ができた。<br />1つは生まれ故郷、1つは学問の世界、<br />そして最後の1つはある女性が存在する世界だ。<br />要は「恋しちゃった」ワケなのだが、<br />三四郎もイマイチ煮え切らないし、そのヒロインもなんだかな、なのである。<br /><br />ヒロインも三四郎を憎からず思っている風なのだが、<br />どうも三四郎の先輩にも思わせぶりな態度を見せたりもする。<br />が、悪女として描かれているという訳でもない。<br />これまでの漱石作品と比べると、驚くほど<br />初心な男心と微妙な女心を丁寧に追っているように思う。<br /><br />しかしこうして改めて順に漱石作品を読んでみると、<br />意外にも恋愛小説が多いのに驚く。<br />それに漱石先生、三角関係大好きである。<br />主人公→女→友人というこの鉄板図形を<br />漱石三角形の定理と読んで差し支えあるまい。(あるよ)<br /><br />架空でない、最もリアルで身近な「人間関係の構築と破壊」として<br />漱石が文学的に到達した題材とも言えるのだが、<br />本当に漱石の「リアル」であったとも考えられる。<br /><br />漱石には結婚前、ある女性に想いを寄せていたと言われる。<br />結果、その想い人は漱石の大学の友人と結婚した。<br />うん、漱石三角形の定理である。<br />漱石は結婚して随分経ってから作家になったせいか、浮いた話を聞かない。<br />故に、先生の中の唯一の「恋愛の形」であったかもしれないのだ。<br /><br />ふと思った。<br />漱石はある意味、写実主義である。<br />特殊な事情で描いた<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-913.html" target="_blank">坑夫</a>を除き、<br />先生は自分の中に在る物だけを書いている。<br />ハーレム状態の男主人公なんぞ、書かない。<br />いや、書きたくても書け…、せ…、せんせ…いっ……(´;ω;`)ブワッ<br /><br />冒頭の汽車の女といいヒロインといい<br />その積極性はあるいは、漱石の遠い夢であったかもしれない。<br />少女漫画では女主人公が迫られるが、<br />少年漫画では男主人公が迫られるの法則である。<br />先生!先生!涙で画面が滲んで見えません!!(´;ω;`)ブワワッ<br /><br />「三四郎」もこれまでの漱石作品がそうであるように、<br />ハッキリとテーマを主張せず、曖昧な作りになっている。<br />ヒロインは別の男と結婚してしまうのだが、<br />結局三四郎をどう思っていたのかは、最後までよく見えない。<br />ただ「迷羊(ストレイシープ」という言葉だけが残る。<br /><br />冒頭の話とよく似ている。<br />この冒頭事件は三四郎の性格と、そして<br />女性の恋愛姿勢を語っているのだろうと思われる。<br />否、女性だけではないのかもしれないと思う。<br /><br />恐らく「周囲の決めた結婚」が当たり前であった当時、<br />淡く消えた恋心は今より多かったのではないだろうか。<br />それは美しい思い出として、またはあてどない後悔として、残る。<br />女でも、そして男でも、だ。<br />だがそこへ帰ることは、恐らくできない。<br />まさに「迷える子羊」だ。<br /><br />ストーリーそのものは、随分淡白な恋愛小説だ。<br />だがそこに漱石の人物像を重ねると<br />深い場所に染みのような色が浮かび上がるのかもしれない。<br />──しかし個人的には、漱石三角形の定理で<br />ずっとやりくりしてる先生の背中が切な過ぎた。<br /><br />先生…!涙で明日が見えません…!(´;ω;`)ブワワワッ<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />ホネツイまとめ。ガチャいろいろ その2。<br /><br />■引き続きオッサンの活用法。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161007-1.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161007-1.png" alt="20161007-1.png" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />「ボール持って走って」<br /><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161007-2.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161007-2.png" alt="20161007-2.png" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />「敵の妨害からボールを守り」<br /><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161007-3.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161007-3.png" alt="20161007-3.png" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />「一点目指してボールを連れてくって競技なんだけど」<br /><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161007-4.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161007-4.png" alt="20161007-4.png" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />「このカンチョーはどこで使うのかな」<br />「お前がラグビーをよく分かってねーのは分かった」<br /><br /><br />ラグビーボールもガチャであてたヤツ。<br />勿論オッサンはルール違反です。<br />裸ネクタイはいかんです。(そこじゃねぇわ)<br /><br /><br />■番外編:鳥獣戯画とオッサンの活用。<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161007-5.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161007-5.jpg" alt="20161007-5.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />屋台は上野のオモチャ屋で買ったプラモ。<br />ホネに合うかと思ったんだが、サイズが小さかった。<br />サイズ的にオッサンには合うんだけど、2体ともマトモに屋台に座れないし。(笑)<br /><br /><br />いいんだ。<br />11月にホネで屋台セットが出るらしいから…!+(0゚・∀・) + ワクテカ +←買うらしい<br />
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甘いお菓子は食べません

甘いお菓子は食べません (新潮文庫)田中 兆子 新潮社 2016-09-28売り上げランキング : 19932Amazonで詳しく見る by G-Tools40代の女性に焦点を当てた短編集。6編が登場人物を通してほんのり連作になっている。結婚について私たちが語ること、語らないこと41歳にして、会って3時間でプロポーズされた女の心情と、周囲の意見。花車「もう僕はセックスしたくないんだ」と夫に言われた46歳の妻。遊郭などを取り仕切る女主人を花車と呼... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410120621X/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51yhFJAHBLL._SL160_.jpg" border="0" alt="甘いお菓子は食べません (新潮文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410120621X/haruhon-22/" target="_top">甘いお菓子は食べません (新潮文庫)</a><br />田中 兆子 <br /><br />新潮社 2016-09-28<br />売り上げランキング : 19932<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410120621X/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />40代の女性に焦点を当てた短編集。<br />6編が登場人物を通してほんのり連作になっている。<br /><br /><strong>結婚について私たちが語ること、語らないこと</strong><br />41歳にして、会って3時間でプロポーズされた女の心情と、周囲の意見。<br /><strong>花車</strong><br />「もう僕はセックスしたくないんだ」と夫に言われた46歳の妻。<br />遊郭などを取り仕切る女主人を花車と呼ぶ。<br /><strong>母にならななくてもいい</strong><br />キャリアウーマンの47歳の独身女性。実家の母が急逝し、<br />残された父や仕事、割り切った恋愛のさまざまを思う。<br /><br /><strong>残欠</strong><br />「坊ちゃん」の清のような生活をしてみるという42歳の専業主婦。<br />その理由が読むうちに理解できる。タイトルは欠けて不完全なものの意。<br /><strong>熊沢亜里紗、公園でへらべったくなってみました</strong><br />49歳でリストラされた独身女性。就活はままならない。<br /><strong>べしみ</strong><br />ある日突然、性器に男の顔のようなものが出来たアラフォー女性の話。<br />べしみは「癋見」で、天狗や鬼を模した能面のこと。<br /><br />女による女の為のR18文学賞(そんなのあるんだ…)受賞作ということで<br />ある意味非常に「女性向け」となっている。<br />40と言う若くはない、それでいて老いとも開き直れない妙齢。<br />「乙女心」と呼ぶには多少ホラーな(笑)心情は、やや生々しい。<br /><br />またどの話もスッキリ解決する訳ではない。<br />女性は「共感」することで満足を得る、などという俗説がある。<br />ああそうよねえ、そうなのよという読後感がオチだと考えると<br />なかなか鋭い構成であると思う。<br /><br />全く共感できない世代や性別でも恐らく<br />うわー、確かにババァ(失礼)とかこーゆー面倒なコト考えてそうだわとか<br />違う意味での「共感」を得るんじゃないかと思える。<br />「女性」という題材を上手く使っている。<br /><br />個人的には、短編集の中では毛色の少し違う「残欠]がよかった。<br />一見、主人の浮気をそれとなく感じている専業主婦という<br />この短編集に沿った話に見えるのだが、<br />実はこの主婦はアルコール中毒の治療中なのだ。<br /><br />自分は酒は付き合い程度にしか飲まないし<br />ジーサンが半分この病気に足をツッコんでいたので<br />一昔前のドラマにありがちな(笑)飲むわ暴れるわという<br />アナログなタイプにしか心当たりがない。<br /><br />が、その描写をひどく生々しく感じた。<br />この病が「治療」というより「自己との戦い」であること、<br />気が狂いそうなほど永遠に続く「禁止」、<br />それをギリギリのところで踏みとどまっている姿など<br />自分の知らない事である筈なのに、ひどくリアルな気がした。<br /><br />多分だが、このストーリー達の主人公が男性だったとしたら<br />その印象は随分と変わるのではないかと思う。<br />弱さとも甘さともつかない、愚痴とも決心ともいえない<br />ねっとりとした生々しさは、女性ならではの形を成している。<br />先に「女性向け」と言ったのは、そういう意味だ。<br /><br />多少、冗長な部分が無くもないのだが<br />これまた女性の1人語りと言う構成では、功を奏している。<br />コレがデビュー作だということで、次作の題材を楽しみにしたい。<br /><br />個人評価:★★★<br /><hr size="1" /><br />ホネツイまとめ。ガチャいろいろ。<br /><br />■「かっこいいオッサン」と言うガチャ。<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161003-0.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161003-0.png" alt="20161003-0.png" border="0" width="296" height="300" /></a><br /><br />コレをとりま2つだけゲット。<br /><br /><br />■いつぞやのジムガチャとオッサンの活用法。<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161003-1.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161003-1.jpg" alt="20161003-1.jpg" border="0" width="400" height="355" /></a><br /><br />「トレーニングのおかげで、ちょっと持てるようになったんだ」<br />「ふーん」<br /><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161003-2.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161003-2.jpg" alt="20161003-2.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />「ふんっ!」<br />「!?」<br /><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161003-3.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161003-3.jpg" alt="20161003-3.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />「ちょっとだけどねー」<br />「…いや、かなりすげー」<br /><br />汎用性高そうなので、まじでフルコンプしたい。<br /><br /><br />■カプセル枯山水(ガチャ)<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161003-7.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161003-7.png" alt="20161003-7.png" border="0" width="300" /></a><br /><br />いやこれ欲しくて探してたんだよね!<br />コレを使いたいがために、箱庭をチョット手入れする。<br /><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161003-5.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161003-5.jpg" alt="20161003-5.jpg" border="0" width="480" height="458" /></a><br /><br />が、却って庭をキチンと造りたくなり、また大工仕事をしたくなってきた。<br /><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20161003-6.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20161003-6.jpg" alt="20161003-6.jpg" border="0" width="400" height="379" /></a><br /><br />そんな訳で、砂は保留。<br />現在、手元では増築リフォームに絶賛取りかかり中…。(苦笑)<br /><br />
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女官 明治宮中出仕の記

女官 明治宮中出仕の記 (講談社学術文庫)山川 三千子 講談社 2016-07-12売り上げランキング : 18814Amazonで詳しく見る by G-Tools小説ではなく、実録手記の類である。女官、すなわち宮中に仕える女性職だが女官は宮中内でのことを親兄弟にも漏らさぬよう躾けられていたため、長きに渡ってグレーゾーンであったらしい。昭和35年、明治天皇の皇后に仕えた久世三千子の記録が出版され宮中内部が初めて明らかにされたという。歴史的... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062923769/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61RY7MH8YhL._SL160_.jpg" border="0" alt="女官 明治宮中出仕の記 (講談社学術文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062923769/haruhon-22/" target="_top">女官 明治宮中出仕の記 (講談社学術文庫)</a><br />山川 三千子 <br /><br />講談社 2016-07-12<br />売り上げランキング : 18814<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062923769/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />小説ではなく、実録手記の類である。<br /><br />女官、すなわち宮中に仕える女性職だが<br />女官は宮中内でのことを親兄弟にも漏らさぬよう躾けられていたため、<br />長きに渡ってグレーゾーンであったらしい。<br />昭和35年、明治天皇の皇后に仕えた久世三千子の記録が出版され<br />宮中内部が初めて明らかにされたという。<br /><br />歴史的興味から手に取ったのだが、歴史小説を読んでいるように錯覚する。<br />鎖国も解かれ、文明開化という言葉も遠くなった明治末期である筈なの<br />そこにまだ平安京がうすらぼんやり残っているかのようだ。<br />いや、恐らくそうなのだろう。<br />幕府と言う武士の時代にも、京の宮家や公家たちは<br />時流に逆らい、こうしてしずしずと生き抜いてきたのやもしれない。<br /><br />華族出のお嬢様らしく、本文は公家ことばも交えて<br />徹底した尊敬・謙譲・丁寧語で書かれている。<br />ある意味、専門用語満載の専門書のような読み辛さもあるが(笑)<br />その浮世離れ感が味にもなっている。<br />時折皮肉とも悪口とも思えるような事柄も書かれているのだが<br />お上品過ぎてそうと聞こえない。(笑)<br /><br />女官には位があり、女官長典侍を筆頭に<br />典侍・権典侍・掌侍・権掌侍・命婦・権命婦…と続き<br />それぞれは本名でなく、いわゆる「源氏名」で呼ばれる。<br />まさに源氏物語絵巻の世界のようだ。<br /><br />明治天皇の時代には、側室が公的に存在した。<br />上の「典侍」がこれにあたる。<br />明治天皇と皇后の間には子が出来なかったため、<br />典侍の生んだ皇太子が、のちに大正天皇となる。<br />三千子はその典侍の世話で、宮中に入ったのだった。<br /><br />つまりは結構な後ろ盾があった訳だが、<br />女性社会なりのイヤミやイジメは割にあったらしい。<br />そもそも女官がほぼ華族や士族出に限られていたうえ(※絶対ではない)<br />それによってお役目が決められる。<br />下の身分になると、宮中にあっても天皇に会う事すらない。<br />「格差」が出るのも、まま当然と言えば当然だろう。<br /><br />また「次清」(※不浄とお清め)と言う区別があり、<br />腰から下に触れた手で、腰から上のものを触ってはいけない。<br />つまりはポケットに手を入れると、もう日常作業はできないのである。<br />更に神事が関わると、風呂から入りなおさねばならなかったり、<br />その行事自体に参加できなくなったりする。<br /><br />今でも宮中祭祀には潔斎があり、今も「血の穢れ」という考えがあるときく。<br />ふと思ったが、女性には月の障りがあることから<br />「女性天皇」になった場合、行事にも差し障りがでるのではないかしらん。<br />男女差別と言う思想もなくはないのだろうが、単純に<br />男性の方がシンプルに済むというメリットがあるんじゃないかと思ったり。<br /><br />この頃はまだ「開かれた皇室」よりずっと以前だから<br />天皇と皇后、また皇太子も別々に住まいがある。<br />それぞれに仕える女官は正に「身の回りの世話」で毎日が忙しい。<br />また神事を含む年中行事もある。<br /><br />普段は丸袖に袴(恐らくハイカラさんのような格好)や<br />丈の長い洋装であったと書かれていたが<br />神事には桂と袴をつけて立ち働いたとあるから、<br />女官たちは動きづらかったろうが、さぞかし壮観であったろう。<br />時が止められたような宮中の典雅さに、ほうとなる。<br /><br />そもそもはグレイゾーン過ぎたため、<br />世間や小説で好き勝手に想像される皇室を<br />「そうではありませんのよ」と書かれたものであるようだ。<br />「開かれた皇室」の時代と共に、そういう歴史が紐解かれることは<br />歴史ファンとしては純粋にうれしい。<br /><br />が、最後に某教授が「宮中の闇」というあとがきを寄せていて<br />なにがなんでもゴシップ的な暴露本の位置づけにしたいのかと<br />個人的にちょっと興ざめする部分があった。<br />とはいえ恐らく、結構な推敲や検閲があったろうとは思う。<br />それはプライバシーとロイヤリティもあり、やむないことだろう。<br /><br />ともあれ明治宮中の一級資料という位置づけは、納得である。<br /><br />個人評価:★★★★<br /><hr size="1" /><br />ひさしぶりにバカゲーアプリ。<br /><br />■ダニエル!!今はフリーキック中よ!<br /><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20160929-1.png" alt="20160929-1.png" border="0" width="225" height="400" />  <a href="https://itunes.apple.com/jp/app/danieru!!-jinhafurikikku-zhongyo!/id1098508571?mt=8 target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20160929-0.png" border="0" width="150" /></a><br /><br />リンク先はiOS用だが、Androidにもある。<br />もうホントにタイトル通り、ダニエルーーーッ!ってカンジ。(笑)<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20160929-2.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20160929-2.png" alt="20160929-2.png" border="0" width="225" height="400" /></a><br /><br />基本的にはフリーキックゲーム。<br />ゴール内の的にボールを当てればクリアなのだが<br />この筋肉ダルマ・ダニエルの執拗なディフェンスがスゴイ。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20160929-3.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20160929-3.png" alt="20160929-3.png" border="0" width="225" height="400" /></a><br /><br />審判にあてるとレッドカード、ゲームオーバーである。<br />ダニエルよりむしろ審判の方がジャマ。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20160929-4.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20160929-4.png" alt="20160929-4.png" border="0" width="225" height="400" /></a><br /><br />イヤもう審判、絶対仕事してねぇ。<br />こんなヤツあてられて当然なのにカード喰らう理不尽。(笑)<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20160929-5.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20160929-5.png" alt="20160929-5.png" border="0" width="225" height="400" /></a><br /><br />審判!この人数ルール違反やろ!仕事しろよ!!(大笑)<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20160929-6.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20160929-6.png" alt="20160929-6.png" border="0" width="225" height="400" /></a><br /><br />※銀のダニエルがいる 稀に金のダニエルも出てくる<br />もうこの辺りになると、故意に審判にぶちあてたくなる。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20160929-7.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20160929-7.png" alt="20160929-7.png" border="0" width="225" height="400" /></a><br /><br />ワケ分からんのだが、コレがハマる。<br />ヒマがあったらやってしまう。<br /><br />フリーキックっつーよりフリーダムキックだけど<br />このバカさに興味のある人はどじょ!<br /><br />
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七十歳死亡法案、可決

七十歳死亡法案、可決 (幻冬舎文庫)垣谷 美雨 幻冬舎 2015-02-10売り上げランキング : 78503Amazonで詳しく見る by G-Toolsスゴいタイトルである。その名の通り、日本で70歳以上の高齢者は何らかの方法で死亡させられるという法案が、強行採決で通る。施行は2年後──と言う設定だ。まあ実際にそんな法案が通ることはなかろうが、事実日本の高齢者は全人口の3割に迫る数字にのぼり、財政でも医療や年金が占める率は高い。いわゆ... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344423054/haruhon-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61awsZldDEL._SL160_.jpg" border="0" alt="七十歳死亡法案、可決 (幻冬舎文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344423054/haruhon-22/" target="_top">七十歳死亡法案、可決 (幻冬舎文庫)</a><br />垣谷 美雨 <br /><br />幻冬舎 2015-02-10<br />売り上げランキング : 78503<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344423054/haruhon-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />スゴいタイトルである。<br />その名の通り、日本で70歳以上の高齢者は<br />何らかの方法で死亡させられるという法案が、強行採決で通る。<br />施行は2年後──と言う設定だ。<br /><br />まあ実際にそんな法案が通ることはなかろうが、事実<br />日本の高齢者は全人口の3割に迫る数字にのぼり、<br />財政でも医療や年金が占める率は高い。<br />いわゆる「2025年問題」も持ち上がっている。<br />楽観視していい状況ではない事は確かなのだ。<br /><br />当然、賛成派と反対派とで毎日、TVやニュースで討論が繰り返されている。<br />が、主人公である主婦は密かに賛成派だ。<br />ワガママな義母の介護生活に、15年も耐えたのだから。<br /><br />夫は仕事ばかりで、介護どころか話すら聞いてくれない。<br />息子は銀行を辞め、ずっと引きこもりが続いている。<br />娘には家を出てから、距離を置かれている。<br />当の義母は感謝の言葉すら口にしない。<br />昔は 昔はこんなではなかったのに──<br /><br />無論、日本の財政の問題は高齢化社会によるものだけではないし<br />極端と言えば極端なストーリーなのだが、全くのフィクションでもない。<br />身につまされる程には、リアルな距離にある。<br /><br />先日読んだ<a href="http://harubooook.blog.fc2.com/blog-entry-929.html" target="_blank">犯罪は老人のたしなみ</a>はスウェーデンの話だが<br />日本と違って、寝たきり老人はほぼいないと言われている。<br />なんのことはない。<br />延命だけの治療は基本、行われないからだ。<br />──自力で食べられなくなったとき、それは「死期」ということになる。<br /><br />また介護施設の概念も、日本のそれとは少し違う。<br />うちも大叔母が入っていたが、「集団生活」と言う前提で<br />入居者は管理の下、同じスケジュールで過ごすことになる。<br />大叔母はずっと一人暮らしで、歌や踊りで身を立てていた。<br />なので逆に全員で童謡などを唄わされる時間が大嫌いで<br />「右も左もジジババばっかりでかなんわ!」と憤慨していた。<br /><br />まあ大叔母もがっつり「婆」的な年齢だったので<br />ツッコミを誘う優良なボケではあったのだが<br />その後みるみるボケをかます気力も衰えたのは、胸に痛かった。<br /><br />海外の老人小説は「老人ホーム」と言っても、日本のような閉塞感がない。<br />酒を呑んだり旅行をしたり、時には事件に巻き込まれたり(笑)と<br />賄い付きのアパートメントに暮らしている感覚なのだ。<br />スウェーデンでも介護は「自立の援助」として在る。<br />国の補助があるからこそ、老人たちは「自活」ではなく「自立」に専念できる。<br /><br />福祉大国の名はダテじゃない。<br />「平均寿命」ではなく、「健康寿命」に焦点を当てているのだ。<br /><br />本書の、その部分に大胆な形で切り込んだ部分は賞賛したい。<br />が、家庭介護の解決という範囲に話が留まったのは残念。<br />日本の高齢者社会は多分、もっと別の問題を多々含んでいる。<br />問題小説と言うには、丸く収まりすぎ感がなくもない。<br /><br />ただこの小説には「やり手の首相」が出てくるのだが<br />その首相が発案し、議員を順番で「トークさせる番組」がある。<br />確実にネットでイジられそうな題材だが(笑)、悪くないと思う。<br />目下この国に大事なのは、国民に<br />「選ぶ」のではなく「考える」姿勢を産むことじゃないかとも思う。<br />「イイネ!」や「シェア」の先にまだあるもの。<br /><br />小説だからオチはついているが<br />コレは問題小説と言うより、問題提起小説であろう。<br />そういう意味では本書はとっつきやすく、いい題材だと思う。<br /><br />個人評価:★★★<br /><hr size="1" /><br />日本のスゴイを賞賛した番組がいくつがある。<br />自分もアレは別にキライではないが<br />逆バージョンもたまにはやればいいと思う。<br /><br />日本では勉強出来ないものを勉強したくて海外へ行く人、<br />日本が及ばない海外の伝統や制度だってあるのだから<br />そこを明らかにしないと公平ではないと、いつも思う。<br /><hr size="1" /><br />ホネツイまとめ。X線?編。<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20160928-1.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20160928-1.png" alt="20160928-1.png" border="0" width="400" height="286" /></a><br /><br />「んー?」<br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20160928-2.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20160928-2.png" alt="20160928-2.png" border="0" width="400" height="286" /></a><br /><br />「おお、なるほど」<br /><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20160928-3.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20160928-3.png" alt="20160928-3.png" border="0" width="400" height="286" /></a><br /><br />「次はコイツか」<br /><br /><br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20160928-4.png/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20160928-4.png" alt="20160928-4.png" border="0" width="400" height="286" /></a><br /><br />「おもしろかったー?」<br />「いや全然」<br /><br />変わんねーもんな、コイツらじゃ。(笑)<br /><br /><br /><hr size="1" /><br /><br />実家で百均に立ち寄った時、みつけたウッドクラフト。<br />ホネにはサイズがちと大きいのだが、コレだけはいいサイズだった。<br /><br />■くるま!<br /><a href="http://harubooook.blog.fc2.com/img/20160928-5.jpg/" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/h/a/r/harubooook/20160928-5.jpg" alt="20160928-5.jpg" border="0" width="314" height="946" /></a><br /><br />100円ではかなりの完成度。お家のインテリアとかにはよさげ。<br />でもワシのホネは真っ赤なスポーツカー乗るタイプじゃなさげ。<br /><br />…霊柩(強制終了)<br />
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